JPH0241009Y2 - - Google Patents

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JPH0241009Y2
JPH0241009Y2 JP1983144066U JP14406683U JPH0241009Y2 JP H0241009 Y2 JPH0241009 Y2 JP H0241009Y2 JP 1983144066 U JP1983144066 U JP 1983144066U JP 14406683 U JP14406683 U JP 14406683U JP H0241009 Y2 JPH0241009 Y2 JP H0241009Y2
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JP
Japan
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face
neck
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head
gravity
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JP1983144066U
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は鍛造によつて各部を製作し、これを一
体化するアイアンゴルフクラブ用ヘツドに関す
る。
(従来の技術) 従来、ネツクとフエース等を一体的に鍛造によ
り形成するものは、アイアンゴルフクラブ用ヘツ
ドの特性に重要な要素であるグーズを自由に設定
できない。グーズとは第1図に示すように、ネツ
ク1の下端2とフエース3の下端4間距離lであ
り、平均的数値は3番アイアンで2mm、9番アイ
アンで3mm程度である。該グーズの設定はネツク
とフエースを一体に形成したヘツドではネツク部
を一体に鍛造する為に一定値となり自由設定がで
きない。
このような問題点を解決する手段として特公昭
49−31377号公報のアイアンヘツドの製造方法が
公知である。この製造方法はヘツドのフエースと
ネツクとを分割して各々別個体に鍛造し、治具を
使用して所定の角度をもつてフエースとネツクを
突き合せ設定して鍛造加工したものである。
(考案が解決しようとする問題点) 従来技術においては、グーズを調節できるもの
の、フエース部の背面にブロツク状の重量分布用
凹凸部が一体に形成されているため軽量化を図
り、かつヘツドの重心深度、すなわち重心位置と
フエース部間の距離を大きくしスイートスポツト
を広げることができない問題点がある。
そこで本考案は、かかる技術的欠点を解決し、
グーズの設定が自由で、かつ軽量化を図るととも
にスイートスポツトの広いアイアンゴルフクラブ
用ヘツドを提供することを目的とする。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) フエース部の一側にネツク部を設けるとともに
フエース部の背面に中空部を介して上部に凹部を
形成し下部に凸部を形成した重量分布用凹凸部を
設け、予め鍛造により形成した前記フエース部、
ネツク部及び重量分布用凹凸部を一体に固着して
成る。
(作用) フエース部とネツク部の固着時グーズを調節で
き、また中空部を介して重量分布用凹凸部をフエ
ース部の背面に設けたことにより重心深度を大き
くでき、また軽量化、低重心を図ることができ
る。
(実施例) 次に本考案の一実施例を第2図及び第3図に基
づいて説明する。
鍛造によつて彎曲部11aを含んだネツク部1
1、フエース部12及びフエース部12の背面に
形成される重量分布用凹凸部13を各々別体に製
作し、シヤフト挿着孔16を形成した後ネツク部
11の側面14をフエース部12の取付面15に
ロウ付、接着等により固着し、フエース部12の
背面に重量分布用凹凸部13を固着して一体化
し、突き合わせ部分に仕上げ加工を施し、さらに
メツキを施して、クラブヘツドができ上がるもの
である。
前記重量分布用凹凸部13はその下部に後方へ
突出する凸部13aを形成し、又上部には凹部1
3bが形成されている。17はクラブヘツドの中
空部17aを形成する為の窪みである。
前記側面14と取付面15の取付けにおいて、
ネツク部11を上げればグーズが大きくなり、逆
に下げればグーズは小さくなる。
以上のように、ネツク部11を別体に製作し、
これをフエース部12に装着するものであるか
ら、フエース部12に対して、ネツク部11の高
さを自由に設定でき、ゴルフアーの要求するグー
ズを有するアイアンゴルフクラブ用ヘツドを提供
できる。又各部を鍛造によつて別体に製作するも
のであるから、各部は平面状素材となる。従つて
鍛造型には応力集中の発生する箇所がなくなり、
割れる虞れがない。
さらに重量分布用凹凸部13がフエース部12
と別体であることによつて、重量分布用凹凸部1
3を上に固着すればクラブヘツドの重心が上に移
動し、逆に重量分布用凹凸部13を下げれば重心
が下に移動し、ゴルフアーの要求通りのバランス
を有するアイアンゴルフクラブ用ヘツドを提供で
きる。しかも重量分布用凹凸部13はその下部に
凸部13aを形成し、上部に凹部13bを形成し
たことにより、ヘツド全体として低重心化が可能
になるとともに、重心位置を後方へ移動して重心
深度を大きく設定でき、スイートスポツトを広げ
ることができる。特に中空部17aの後方に前記
重量分布用凹凸部13を設けたことにより、軽量
化を図れ、また前記重心位置をより下方に下げて
低重心を図れ、しかも重心深度もより大きくでき
る。
尚、本考案は前記実施例に限定されるものでは
なく、例えば彎曲部11aをフエース部12側に
一体に連設してもよい等種々の変形が可能であ
る。
[考案の効果] 本考案は予め各々鍛造により形成したフエース
部と、ネツク部と、重量分布用凹凸部とを一体に
固着するとともに、中空部を介してフエース部の
背面に固着する重量分布用凹凸部の上部に凹部を
形成し、下部には凸部を形成したことによつて、
グーズを調節できるとともに軽量かつ低重心でス
イートスポツトを広げることのできるアイアンゴ
ルフクラブ用ヘツドを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はグーズの説明用断面図、第2図は分解
状態を示す斜視図、第3図は完成品の斜視図であ
る。 11……ネツク部、12……フエース部、13
……重量分布用凹凸部、13a……凸部、13b
……凹部、17a……中空部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フエース部と、前記フエース部の一側に設ける
    ネツク部と、前記フエース部の背面に中空部を介
    して設けられ下部に後方へ突出する凸部を形成す
    るとともに上部に凹部を形成した重量分布用凹凸
    部を各々鍛造により形成し、これらを一体に固着
    することを特徴とするアイアンゴルフクラブ用ヘ
    ツド。
JP1983144066U 1983-09-17 1983-09-17 アイアンゴルフクラブ用ヘッド Granted JPS6052861U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1983144066U JPS6052861U (ja) 1983-09-17 1983-09-17 アイアンゴルフクラブ用ヘッド

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JP1983144066U JPS6052861U (ja) 1983-09-17 1983-09-17 アイアンゴルフクラブ用ヘッド

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Publication Number Publication Date
JPS6052861U JPS6052861U (ja) 1985-04-13
JPH0241009Y2 true JPH0241009Y2 (ja) 1990-10-31

Family

ID=30321379

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JP1983144066U Granted JPS6052861U (ja) 1983-09-17 1983-09-17 アイアンゴルフクラブ用ヘッド

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4931377A (ja) * 1972-07-15 1974-03-20

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5042856U (ja) * 1973-08-23 1975-04-30

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4931377A (ja) * 1972-07-15 1974-03-20

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Publication number Publication date
JPS6052861U (ja) 1985-04-13

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