JPS6133971Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6133971Y2 JPS6133971Y2 JP1982117682U JP11768282U JPS6133971Y2 JP S6133971 Y2 JPS6133971 Y2 JP S6133971Y2 JP 1982117682 U JP1982117682 U JP 1982117682U JP 11768282 U JP11768282 U JP 11768282U JP S6133971 Y2 JPS6133971 Y2 JP S6133971Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- club head
- shaft
- grain
- golf club
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000000945 filler Substances 0.000 description 3
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はゴルフクラブヘツドに係るものにし
て、主としてウツドクラブヘツドに替わる中空構
造を有する金属製ゴルフクラブヘツドに関する。
て、主としてウツドクラブヘツドに替わる中空構
造を有する金属製ゴルフクラブヘツドに関する。
近年ウツドクラブに替わり、中空メタルクラブ
が知られている。この種の中空メタルクラブは、
ロストワツクス法による精密加工にて製作されて
いる。
が知られている。この種の中空メタルクラブは、
ロストワツクス法による精密加工にて製作されて
いる。
このようなロストワツクス法においては、比較
的コストがかかり、又製品にはピンホール、ラツ
ク等が生じ易いと云う問題点とシヤフトの取付部
分が短かい為堅牢さにやや劣ることが指摘され
る。
的コストがかかり、又製品にはピンホール、ラツ
ク等が生じ易いと云う問題点とシヤフトの取付部
分が短かい為堅牢さにやや劣ることが指摘され
る。
このような問題点を解決する手段として、特公
昭39−21879号公報のゴルフ用アイアンクラブヘ
ツドの製造法が公知である。このクラブヘツドは
フエース面を開放させて板材でソール及びネツク
半割部を有する穀を形成し、ネツク半割部を有す
るフエース板をネツク半割部を互いに合わせて穀
のフエース面に取付けたものである。しかしなが
ら、このようなクラブヘツドにおいてはシヤフト
をネツク半割部にのみ固着するために、堅牢性に
劣り、スイング時クラブヘツドがねじれ易く、正
確なシヤツトが出来にくい欠点がある。
昭39−21879号公報のゴルフ用アイアンクラブヘ
ツドの製造法が公知である。このクラブヘツドは
フエース面を開放させて板材でソール及びネツク
半割部を有する穀を形成し、ネツク半割部を有す
るフエース板をネツク半割部を互いに合わせて穀
のフエース面に取付けたものである。しかしなが
ら、このようなクラブヘツドにおいてはシヤフト
をネツク半割部にのみ固着するために、堅牢性に
劣り、スイング時クラブヘツドがねじれ易く、正
確なシヤツトが出来にくい欠点がある。
この考案はゴルフクラブヘツドを前側と後側に
２分割する穀部を固着するゴルフクラブヘツドに
おいて、シヤフトの取付を堅牢にすることを目的
とする。
２分割する穀部を固着するゴルフクラブヘツドに
おいて、シヤフトの取付を堅牢にすることを目的
とする。
この考案はゴルフクラブヘツドをフエース面を
含むクラブヘツド前側穀部分と、背面を含む後側
穀部分に２分割し、これらを一体に固着すると共
に、シヤフト取付用パイプの上端を前記前側及び
後側穀部分のネツク半割部に各々固着し、下端を
ソールに形成した取付穴に挿着するものである。
含むクラブヘツド前側穀部分と、背面を含む後側
穀部分に２分割し、これらを一体に固着すると共
に、シヤフト取付用パイプの上端を前記前側及び
後側穀部分のネツク半割部に各々固着し、下端を
ソールに形成した取付穴に挿着するものである。
次に添付図面に基づいてこの考案の一実施例を
説明する。
説明する。
１はフエース面１ａを含むプレス等の鍛造によ
つて形成されるクラブヘツドａの前側穀部であ
り、一側には断面が半円状な前側ネツク半割部１
ｂが形成されている。
つて形成されるクラブヘツドａの前側穀部であ
り、一側には断面が半円状な前側ネツク半割部１
ｂが形成されている。
２は背面２ａを含む同様にプレス等の鍛造によ
つて形成されるクラブヘツドａの後側穀部であ
る。この一側には断面半円状な後側ネツク半割部
を形成する。
つて形成されるクラブヘツドａの後側穀部であ
る。この一側には断面半円状な後側ネツク半割部
を形成する。
３はシヤフト取付用パイプであり、下端３ａを
クラブヘツドａのソールｂに形成した取付穴７に
挿着すると共に、上端３ｂを前及び後側ネツク半
割部１ｂ，２ｂに溶着している。そして前記側穀
部１の縁部１ｃと後側部２の縁部２ｃを溶着にて
一体に形成されている。一体形成後はみがき、め
つき等が施こされる。
クラブヘツドａのソールｂに形成した取付穴７に
挿着すると共に、上端３ｂを前及び後側ネツク半
割部１ｂ，２ｂに溶着している。そして前記側穀
部１の縁部１ｃと後側部２の縁部２ｃを溶着にて
一体に形成されている。一体形成後はみがき、め
つき等が施こされる。
４はシヤフトであり、その基端部４ａをシヤフ
ト取付用パイプ３に深く押入し溶接、溶着等で固
着している。
ト取付用パイプ３に深く押入し溶接、溶着等で固
着している。
５は適所に小孔を設けて注入、充満せしめた発
泡ウレタン、ゴム、ガス等の充填物である。該充
填物５は必要に応じて設けられる。６は充填材で
ある。
泡ウレタン、ゴム、ガス等の充填物である。該充
填物５は必要に応じて設けられる。６は充填材で
ある。
したがつて、シヤフト取付用パイプ３は上，下
端を前，後側穀部１，２に固着することにより、
堅牢に取付けることができる。シヤフト４の挿入
長さは最大シヤフト取付用パイプ３の長さとする
ことができ、シヤフト４も堅牢に取り付けること
ができるため、スイング時シヤフト４に対するフ
エース面１ａがねじれることが防止でき、シヨツ
ト時正確な打球面を形成できる。
端を前，後側穀部１，２に固着することにより、
堅牢に取付けることができる。シヤフト４の挿入
長さは最大シヤフト取付用パイプ３の長さとする
ことができ、シヤフト４も堅牢に取り付けること
ができるため、スイング時シヤフト４に対するフ
エース面１ａがねじれることが防止でき、シヨツ
ト時正確な打球面を形成できる。
尚、シヤフト４の基端部４ａはシヤフト取付用
パイプ３の下端３ａまで挿着しても良く、中空内
適所にバランスウエイトを固着しても良い。又、
前側穀部１と後側穀部２間に適当な補強部材を設
けても良い。
パイプ３の下端３ａまで挿着しても良く、中空内
適所にバランスウエイトを固着しても良い。又、
前側穀部１と後側穀部２間に適当な補強部材を設
けても良い。
以上のように、クラブヘツドａを前側穀部１と
後側穀部２に２分割し、かつこれらをプレス等の
鍛造によつて製作するものであるから、従来のロ
ストワツクス法によつて製作されるものとに比較
的製作しやすく、かつピンホール、ラツク等が無
い優れた精度を有するクラブヘツドａを提供する
ことが出来る。
後側穀部２に２分割し、かつこれらをプレス等の
鍛造によつて製作するものであるから、従来のロ
ストワツクス法によつて製作されるものとに比較
的製作しやすく、かつピンホール、ラツク等が無
い優れた精度を有するクラブヘツドａを提供する
ことが出来る。
さらに、シヤフト４の取付けは、下端３ａをク
ラブヘツドａのソースｂに、上端３ｂをネツク半
割部１ｂ，２ｂに溶着したシヤフト取付用パイプ
３に挿着して成るものであるため、シヤフト４の
基端部４ａはシヤフト取付用パイプ３に深く挿着
でき、クラブヘツドａとシヤフト４に堅牢に取付
けることが出来ると云う優れた特長を有する。
又、フエース面部１ａはプレスの型によつて形成
されるものであるから、精密な加工が可能とな
る。従つてよりスイートエリアの広い優れたクラ
ブヘツドａを大量生産することが出来る。
ラブヘツドａのソースｂに、上端３ｂをネツク半
割部１ｂ，２ｂに溶着したシヤフト取付用パイプ
３に挿着して成るものであるため、シヤフト４の
基端部４ａはシヤフト取付用パイプ３に深く挿着
でき、クラブヘツドａとシヤフト４に堅牢に取付
けることが出来ると云う優れた特長を有する。
又、フエース面部１ａはプレスの型によつて形成
されるものであるから、精密な加工が可能とな
る。従つてよりスイートエリアの広い優れたクラ
ブヘツドａを大量生産することが出来る。
しかも、シヤフト取付用パイプ３の下端はソー
ル６に形成する取付穴７に挿着するものであるた
め、ゴルフアーの好みに合せて予め所望位置に取
付穴７を形成しておくことによつて、シヤフト４
の傾斜角度を正確にすることができるのみなら
ず、ゴルフクラブの重心位置も正確に調節でき、
優れたクラブヘツドを提供できる。
ル６に形成する取付穴７に挿着するものであるた
め、ゴルフアーの好みに合せて予め所望位置に取
付穴７を形成しておくことによつて、シヤフト４
の傾斜角度を正確にすることができるのみなら
ず、ゴルフクラブの重心位置も正確に調節でき、
優れたクラブヘツドを提供できる。
この考案はゴルフクラブヘツドをフエース面を
含むクラブヘツド前側穀部分と、背面を含む後側
穀部分に２分割し、これらを一体に固着すると共
に、シヤフト取付用パイプの上端を前記前側及び
後側穀部分のネツク半割部に各々固着し、下端を
ソールに形成した取付穴に挿着するものであり、
従来技術に比較してシヤフトの取付けが堅牢にな
ると共に、シヤフトの取付位置関係を正確にで
き、優れたゴルフクラブヘツドを提供することが
できる。
含むクラブヘツド前側穀部分と、背面を含む後側
穀部分に２分割し、これらを一体に固着すると共
に、シヤフト取付用パイプの上端を前記前側及び
後側穀部分のネツク半割部に各々固着し、下端を
ソールに形成した取付穴に挿着するものであり、
従来技術に比較してシヤフトの取付けが堅牢にな
ると共に、シヤフトの取付位置関係を正確にで
き、優れたゴルフクラブヘツドを提供することが
できる。
図面はこの考案の一実施例を示しており、第１
図は分解状態を示す斜面図、第２図は一部切欠正
面図である。 １……前側穀部、１ａ……フエース面、１ｂ…
…前ネツク半割部、２……後側穀部、２ａ……背
面、２ｂ……後ネツク半割部、３……シヤフト取
付用パイプ、３ａ……下端、４……シヤフト、４
ａ……基端部、５……充填物、７……取付穴、ａ
……クラブヘツド、ｂ……ソール。
図は分解状態を示す斜面図、第２図は一部切欠正
面図である。 １……前側穀部、１ａ……フエース面、１ｂ…
…前ネツク半割部、２……後側穀部、２ａ……背
面、２ｂ……後ネツク半割部、３……シヤフト取
付用パイプ、３ａ……下端、４……シヤフト、４
ａ……基端部、５……充填物、７……取付穴、ａ
……クラブヘツド、ｂ……ソール。
Claims (1)
- ゴルフクラブヘツドをフエース面を含むクラブ
ヘツド前側穀部分と、背面を含む後側穀部分に２
分割し、これらを一体に固着すると共に、シヤフ
ト取付用パイプの上端を前記前側及び後側穀部分
のネツク半割部に各々固着し、下端をソールに形
成した取付穴に挿着することを特徴とするゴルフ
クラブヘツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982117682U JPS5922164U (ja) | 1982-08-02 | 1982-08-02 | ゴルフクラブヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982117682U JPS5922164U (ja) | 1982-08-02 | 1982-08-02 | ゴルフクラブヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5922164U JPS5922164U (ja) | 1984-02-10 |
| JPS6133971Y2 true JPS6133971Y2 (ja) | 1986-10-03 |
Family
ID=30270802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982117682U Granted JPS5922164U (ja) | 1982-08-02 | 1982-08-02 | ゴルフクラブヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5922164U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2757929B2 (ja) * | 1992-05-15 | 1998-05-25 | ヤマハ株式会社 | ゴルフクラブヘッド及びその製造方法 |
| JP2526777B2 (ja) * | 1993-03-12 | 1996-08-21 | ヤマハ株式会社 | ゴルフクラブヘッドの製造方法 |
| JP2560966B2 (ja) * | 1993-03-15 | 1996-12-04 | ヤマハ株式会社 | ゴルフクラブヘッドの製造方法 |
-
1982
- 1982-08-02 JP JP1982117682U patent/JPS5922164U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5922164U (ja) | 1984-02-10 |
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| JPS6330453Y2 (ja) |