JPS5938423A - 油圧式ドロツプハンマ - Google Patents

油圧式ドロツプハンマ

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Publication number
JPS5938423A
JPS5938423A JP14606682A JP14606682A JPS5938423A JP S5938423 A JPS5938423 A JP S5938423A JP 14606682 A JP14606682 A JP 14606682A JP 14606682 A JP14606682 A JP 14606682A JP S5938423 A JPS5938423 A JP S5938423A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spool
cylinder
boat
chamber
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP14606682A
Other languages
English (en)
Inventor
Sakae Fukai
深井 栄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication of JPS5938423A publication Critical patent/JPS5938423A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D7/00Methods or apparatus for placing sheet pile bulkheads, piles, mouldpipes, or other moulds
    • E02D7/02Placing by driving
    • E02D7/06Power-driven drivers
    • E02D7/10Power-driven drivers with pressure-actuated hammer, i.e. the pressure fluid acting directly on the hammer structure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、油圧式ドロツブノ・ンマに関する。
一般に、この種ドロツブノ・ンマは、油圧回路に接続さ
れたシリンダと、これに嵌挿されたピストンと、該ピス
トンにピストンロッドを介して連接された重錘と、シリ
ンダの内室のピストンによって区画された上部室と下部
室とを遮断または連通させるスプール弁とを備え、前記
スフ゛−/し弁によりシリンダの内室の上部室と下゛部
室とを遮断することによってピストンおよびピストンロ
ッドを通じて重錘を設定位置まで上昇させ、ついで前言
己上部室と下部室とを連通させ、下部室内の圧油を上部
室内に移動させることによって重錘を自由落下させるよ
うになっている。
そして、従来技術では、シリンダの内室の上部室と下部
室との遮断または連通の切り換えを、次のような方式に
よって行っている。
■ シリンダの上部室側圧力とピストンロッドに組込ま
れたばね力との圧力差により弁を開閉する方式(特公昭
49−48210号公報参照)。
■ 弁の下端部に弁ロッドを取り付け、その弁ロッドを
ピストンロッド内の縦貫孔に組み込み、ピストンロッド
下端部にて、ばね力と圧油とによシ弁を開閉する方式(
特開昭56−34824号公報参照)。
■ ばね力を使用せず、シリンダ・ピストン組立体と共
軸に設置された制御弁をパイロット圧などによシ開閉さ
せる方式(特開昭52−144103号公報参照)。
などがある。
しかしながら、前記■の方式のものは、ばね方が一定の
ため、シリンダの同室の上部室側圧力の変動により弁の
開閉が不規則になり、また長期間の使用によりばねにヘ
タリが生じ、ばねカが低下し、弁の開閉が不規則になる
欠点がある。
前記■の方式のものも、ばねのへタリによりばり、さら
に弁を開き、シリンダの上部室と下部室とを連通させる
力をばね力に依存しているため、ばねの折損等により重
錘落下時、弁が開きにくくなる欠点がある。
また、前記■の方式のものは、シリンダの構造が複雑に
なり、メンテナンスに時間が掛かる欠点があり、シリン
ダの下部室側の圧油を速やかに抜き取るために二重管に
したり、アキュームレータを取り付けているので、装置
全体が大型化する欠点がある。
本発明の目的は、前記従来技術の欠点をす<(2、シリ
ンダの内室の上部室と下部室とを遮断または連通させる
スプール弁を、油圧を利用して確実に移動させることが
でき、故障が少なく、かつメンテナンスが容易であって
、しかも全体の小型化および軽量化を図り得る油圧式ド
ロップハンマを提供するにある。
本発明の特徴は、シリンダ内の上部室と下部室とを遮断
または連通させるためのスプール弁のスリーブの一端部
に圧油導入用のボートを設け、該ボートを油圧回路に接
続し、シリンダ内の上部室と下部室とを連通させる方向
に、スプールを油圧によシ強制的に作動させるようにし
たところにあpl この構成により前記目的を総て達成
することができたものである。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すもので、油圧回路、
フレーム6、シリンダ9、ピストン12、スプール弁2
1、ピストンロッド27、スプール弁21のスプール2
3をシリンダ9内の上部室10と下部室11とを連通さ
せる方向に強制的に作動させる圧油導入用のボート28
、重錘32とを備えている。
前記油圧回路は、油圧ポンプ1、油圧切換弁3、パイロ
ット弁4、戻りタンク5とを有している。
前記油圧切換弁3には、2位置パイロット弁切換弁が使
用されており、またこの油圧切換弁3は導管2を通じて
前記油圧ポンプ1に接続されている。
前記パイロット弁4には、2位置!磁切換弁が用いられ
ており、該パイロット弁4はタイマ等に接続され、図示
の中立位置からイ位置に切り換えられると、油圧切換弁
3を図示の中立位置から1位置に切り換え得るようにな
っている。
前記シリンダ9は、フレーム6に上端部は吊持手段7を
介[7て支持され、下端部はフレーム6に取り付けられ
た定置台8により支持されている。
また、シリンダ9の内部はピストン12により上部室]
Oと下部室11とに区画されている。シリンダ9内の上
部室10け、ボート13および導管14を通じて前記戻
りタンク5に連通され、前記導管14には上部室10に
近接する位置に圧力解放弁15が設けられている。また
、前記上部室10にはボート16および導管17を通じ
て蓄圧器18が接続されている。他方シリンダ9内の下
部室11はボート19および導管20を通じて前記油圧
切換弁30Aボートに接続され、中立時はA、Bポート
がつながっており、Bボートには導管30が接続されて
いる。
前記ピストン12は、ヘッド部分が中空環状に形成され
ている。
前記スプール弁21は、スリーブ22、スプール23、
前記ピストン12のヘッド部分に設゛けられたストツバ
26とt[して構成されている。前記スリーブ22は、
ピストン12に連結されておシ、該スリーブ22にはボ
ート24が設けられている。前記スプール23は、スリ
ーブ22内に上下方向に移動し得るように収容されてお
り、該スプール23にはボート25が設けられている。
そして、前記スプール弁21はスプール23がストッパ
26に当接する位置へ移動すると、ボー124 、25
が連通し、シリンダ9内の上部室10と下部室11とを
連通させるようになっている。
前記ピストンロッド27は、スプール弁21のスリーブ
22の下端部に連結されている。
前記スプール23を購−制約に作動させる圧油導入用の
ボート28は、この実施例ではピストンロッド27の一
側部より該ピストンロッド27の中心部を通り、スツー
ル弁21のスリーブ22の中心部を通って該スリーブ2
2の内部におけるスプール23の下部側22′に開通す
るように設けられている。また、このボート28は導管
29を通じて前記方向切換・弁3のCボートに接続され
、前記導管29を通じて供給される圧油によυスプール
23をボート24 、25を連通させる方向、すなわち
シリンダ9内の上部室10と下部室11とを連通させる
方向に、強制的に作動させるようになっている。さらに
、このボート28ハ前記導管29、および方向切換弁3
のBボート側に接続された導管30を通じて、前記圧力
解放弁15と戻υタンク5とを結ぶ導管14に接続され
ている。
前記重錘32は、ピストンロッド27の下端部との間に
、ゴム板等の緩衝材31をはさんで前記ピストンロッド
27に連接されてお9、該ピストンロッド27および前
記スプール弁21のスリーブ22を通じてピストン12
に連結されている。
前記フレーム6の下端部には、杭(図示せず)の上端部
に被せるキャップ33が設けられている。
前記実施例の油圧式ドロツプノ・ンマは、次のように使
用され、作用する。
まず、杭の上端部にキャップ33を被せた状態でフレー
ム6を設置する。
そして、油圧切換弁3が図示のごとく中立位置に切り換
えられている状態では、油圧ポンプ1から供給される圧
油は導管2を通って油圧切換弁3に送られ、該油圧切換
弁3のP、Cボート→導管29→スプール23を強制的
に作動させる圧油導入用のボート28→スプール弁21
のスリーブ22内におけるスプール23の下部側22′
に流れ、このスリーブ22内に導入された圧油の油圧に
よってスプール23がストッパ26に当接する位置まで
押し上げられ、スプール弁21のボー) 24 、25
が連通され、その結果シリンダ9内の上部室10と下部
室11とが連通され、またピストン12と重錘32とは
下降している。
この状態より、タイマ等によシパイロット弁4が中立位
置からイ位置に切り換えられると、該パイロット弁4に
より油圧切換弁3が1位置に切り換えられる。その結果
、油圧ポンプ1から供給された圧油は導管2を通じて油
圧切換弁3に送られ、該油圧切換弁3のP、Aボート→
導管20→ボート19→シリンダ9内の下部室11→ス
プール弁21のボー ト24 、25→スプール23の
内部を通ってシリンダ9内の上部室10に流れる。ここ
で、シリンダ9円の上部室10は、該上部室lOの近傍
に設けられた圧力解放弁15により規定圧に設定されて
いるので、かかる規定圧に達するまでは上部室1oがら
戻りタンク5への圧油の帰還が阻止される。
前述のごとく、シリンダ9内の上部室lOに圧油が送ら
れて圧力が高まり、その圧力がスプール弁21のスリー
ブ22内におけるスプール23の下部の圧力およびスプ
ール23に働く摩擦に打ち勝つようになると、スプール
23が降下され、スプール弁21のボー) 24 、2
5間が遮断され、その結果シリンダ9内の上部室10と
下部室11とが遮断される。
前記スプール23の降下時、スリーブ22内におけるス
プール23の下部側22′の圧油はボート28→導管2
9→油圧切換弁3のC,Bボート→導管30→圧力解放
弁15と戻りタンク5とを結ぶ導管14を通って戻りタ
ンク5に戻される。この場合に、前記スリーブ22内に
おけるスプール23の下部側とシリンダ9内の上部室1
0間に差圧が発生し、その差圧にょυスプール23がス
ムーズに降下する。
前述のごとく、シリンダ9内の上部室10と下部室11
とが遮断された後、さらに圧油が供給されると、シリン
ダ9円の下部室11の圧力−が上昇し、その油圧により
ピストン12が上昇操作され、ピストン12、スプール
弁21のスリーブ22およびピストンロッド27を通じ
て重錘32が上昇操作される。
その間、シリンダ9円の上部室1oの圧力がボー) 1
6→導管17を通じて蓄圧器18に貯えられ、また上部
室lO内の圧油はボート13→圧カ解放弁15→導管1
4を通って戻シタンク5に戻される。
前記重錘32が設定位置まで上昇されると、パイロット
弁4が中立位置に切シ換えられ、これにより油圧切換弁
3が図示の中立位置に切り換えられる。その結果、シリ
ンダ9内の下部室11の圧油は導管20→油圧切換弁3
のA、Bボート→導管3o内を通pタンクに流れると共
に、油圧ポンプ1から供給された圧油は導管2→油圧切
換弁3のP、Cボート−→導管29→ボート28→スプ
ール弁21のスリーブ22内におけるスプール23の下
部側22′に導入され、その油圧によりスプール23は
強制的に、ストッパ26に当接する位置まで押し上げら
れ、スプール弁21のボート24 、25が連通ずるよ
うに切り換えしたがって、シリンダ9内の上部室IOと
下部室11とが連通され、下部室11円の圧油が上部室
1oへ流出し得るようになり、ピストン12と重錘32
とが落下抵抗を受けることなく自由落下し、その杓零力
はキャップ33を通じて杭に伝達−され、杭が打し込゛
止れる。
そして、ピストン12が落下することによるシリンダ9
内の上部室10の急激な容積増大に対しては、上部室1
0に蓄圧器18に貯えられた圧力が吸入されるので、上
部室10の負圧が防がれる。
前述の操作が繰り返し行わノシ、杭が打ち込まれる。
次に、第2図は本発明の他の実施例を示すもので、この
実施例ではスプール弁34がシリンダ9の外部に設置さ
れている。
そして、この実施例のスプール弁34はケーシング弱、
スリーブ43、スプール44、スリーブ43の上端部に
設けられたストッパ47、スプール44をシリンダ9内
の上部室lOと下部室11とを連通させる方向に強制的
に作動させる圧油導入用のボート48とを備えている。
前記ケーシングあの内部は、該ケーシングあに取シ付け
られた位置固定のスリーブ43により上部室36と下部
室37とに区画されている。その上部室36は、ボート
関、導管39を通じて、シリンダ9内の上部室lOのボ
ー) 16と蓄圧器18とを結ぶ導管17に接続され、
該導管17およびボート16を介してシリンダ9内の上
部室10に連通されている。一方、ケーシング35内の
下部室37はボート40、導管41、シリンダ9内の下
部室11に設けられたボート42を通じて前記シリンダ
9円の下部室11に連通されている。
前記スリーブ43の上下方向の略中間部にtよ、ボート
45が設けられ−Cいる。
前記スプール44には、スリーブ43に設けられたボー
ト45に連通し得るボート46が設けられている。
また、スプール44はスリーブ43内に上下方向に移動
し得るように収容されて2り、スリーブ43の上部に設
けられたストッパ47に当接する位置へ移動すると、ボ
ート45 、46が連通ずるようになっている。
前記スプール44を強制的に作動させる圧油導入用のボ
ート48は、スリーブ43の下端部から該スリーブ43
の中心部を貫いてスリーブ430内部におけるスプール
44の下部側43′に開通するように設けられている。
また、このボート48は導管49を通じて油圧回路の油
圧切換弁3のCボートに接続されている。
この実施例のスプール弁3/Iは、油圧切換弁3が中立
位置に切り換えられたときは油圧切換弁3のP、Cポー
ト→導管49→スプール44ヲ強制的に作動させる圧油
導入用のボート48→スリーブ43内におけるスプール
44の下部側43′に圧油が流れ、該スリーブ43円に
導入された圧油の油圧によりスプール44がストッパ4
7に当接する位置まで押し上げられる。
これにより、スプール弁34のボー) 45 、46が
連通され、その結果ケーシング35内の上部室36と下
部室37とが連通ずるようになり、前記ケーシング部内
の上部室36と下部室37とが連通されるに伴い、シリ
ンダ9内の上部室10と下部室11とが連通せしめられ
る。
ついで、油圧切換弁3が■位置に切p換えられると、該
油圧切換弁3のP、Aボート→導管20→ボート19→
シリンダ9内の下部室11→ボート42→導管41→ボ
ート40を通じてケーシング35内の下部室37に圧油
が流れ、油圧切換弁3の切υ換え光切は前記ケーシング
部内の下部室37→ボート45 、46→スプール44
の内部→ケーシング35内の上部室36→ボート38→
導管39 、17→ボート16を経てシリンダ9内の上
部室10に圧油が送られる。
前述のごとく、シリンダ9内の上部室10に圧油が送ら
れて該上部室10内の圧力がスリーブ43内におけるス
プール44の下部の圧力およびスプール44に働く摩擦
に打ち勝つようになると、スプール44が降下され、ス
リーブ43およびスプール44に設けられたポー) 4
5 、46間が遮断され、その結果ケーシング35内の
上部室36と下部室37とが遮断され、シリンダ9内の
上部室10と下部室11とが遮断され前記スプール44
の降下時、スリーブ43内におけるスプール44の下部
側43′の圧油は、ボート48→導管49→油圧切換弁
3のC,Bボート→導管14ヲ通じて戻υタンク5に戻
される。
前記シリンダ9内の上部室1oと下部室11とが遮断さ
れた後、引き続き圧油が供給されると、シリンダ9内の
下部室11の圧力が富められ、その油圧によりピストン
12が上昇操作され、重錘32が設定位置へ上昇操作さ
れる。
ついで、油圧切換弁3が中立位置に切り換えられると、
シリンダ9内の下部室11の圧油は導管2゜→油圧切換
弁3のA、Bポート→導管3o内を通り、タンク5に流
れると共に、ポンプ1がらの圧油は油圧切換弁3のP、
Cボート→導管49→圧油導入用のボート48を通じて
スリーブ43内におけるスプール44の下部側43′に
導入され、その油圧によりスプール44がストッパ47
に当接する位置まで強制的に押し上げられるので、スリ
ーブ43およびスプール44に設けられたボー) 45
 、46が連通せしめられ、その結果ケーシング35円
の上部室飴−と下部室37とが連通され、つれてシリン
ダ9内の上部室10と下部室11とが連通され、該下部
室11内の圧油がボート42→導管4]→ホード40→
ケーシングあl’317) 下g室37→ボー) 45
 、46→スプール44の内部→ケーシング35内の上
部室36→ボート38→導管39 、17→ボート16
を経てシリンダ9内の上部室10へ流出し得るようにな
り、ピストン12と重錘32とが一緒に自由落下する。
そして、この第2図に示すものは、スプール弁34がシ
リンダ9の外部に設置されているので、メンテナンスを
より一層容易に行うことができる。
以上は、第2図に示す実施例についてスプール弁34の
構成1作用を中心にして説明したが、他の部分の構成1
作用は前記第1図に示す実施例について説明したところ
と同様である。
以上説明した本発明によれば、スプール弁のスリーブの
一端部に、スプールをシリンダ内の上部室と下部室とを
連通させる方向に強制的に作動させる圧油導入用のボー
トを設け、該ボートを油圧回路に接続しているので、油
圧回路から前記ボートを通じてスリーブ内の一端部に導
入される圧油による油圧を利用して、スプールを確実に
作動させ得る効果がある。
また、本発明によれば、前述のごとくスプールを油圧で
作動させ、ばねを使用していないので−1ばねのへタリ
あるいは折損等に起因するトラブルを総て解消し得る効
果を有する。
さらに、本発明によれば、スプールを作動させる部分の
構造を簡略化し得るので、装置全体の小型化および軽量
化を図り得る効果を有する外、メンテナンスを容易に行
い得る効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図は本発明
の他の実施例の縦断面図である。 1・・・油圧ポンプ、3・・・油圧切換弁、4・・・パ
イロット弁、5・・・戻すタンク、6・・・フレーム、
9・・・シリンダ、10・・・シリンダ内の上部室、1
1・・・同下部室、12・・・ピストン、14・・・圧
力解放弁と戻りタンクとを結ぶ導管、15・・・圧力解
放弁、18・・・蓄圧器、2トスプール弁、22・・・
スリーブ、23・・・スプール、24 、25・・・ス
リーブとスプールとに設けられたボート、26・・・ス
プールのストツバ、27・・・ピストンロッド、28・
・・スプールを強制的に作動させる圧油導入用のボー)
、29.30・・・同ボートを油圧回路に接続する導管
、32・・・重錘、讃・・・スプール弁、35・・・ケ
ーシング、36・・・ケーシング内の上部室、37・・
・同下部室、43・・・スIJ −フ、44・・・スプ
ール、45 、46・・・スリーブとスプールとに設け
られたボート、47・・・スプールのストツバ、48・
・・スプールを強制的に作動させる圧油導入用のボート
、49・・・同ボート全油圧回路に接続する導管。 特許出願人 日立建機株式会社 代理人弁理士 秋  本  正  実 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 油圧回路に接続されたシリンダの内部を、ピスト
    ンにより上部室と下部室とに区画するとともに、これら
    上部室と下部室とを、スリーブ内にスプールを収容した
    スプール弁により遮断または連通させ、遮断時はピスト
    ンおよびピストンロッドを通じて重錘を設定位置まで上
    昇させ、連通時には下部室内の圧油を上部室内に移動さ
    せて重錘を自由落下させる型式の油圧式ドロップハンマ
    において、前記スプール弁のスリーブの一端部に圧油導
    入用のボートを設け、該ボートを油圧回路に接続し、前
    記シリンダの上部室と下部室とを連通させる方向に、ス
    プールを油圧により強制的に作動させるようにしたこと
    を特徴とする油圧式ドロップハンマ。 2 前記スプールを強制的に作動させる圧油導入用のボ
    ートを、シリンダの上部室近傍に設けられた圧力解放弁
    と戻υタンクとを結ぶ導管に接続し、シリンダの上部室
    と下部室との遮断時に、前記スプールが作動しやすいよ
    うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    油圧式ドロップハンマ。
JP14606682A 1982-08-25 1982-08-25 油圧式ドロツプハンマ Pending JPS5938423A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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