JPS5938011A - コンクリ−ト補強枠 - Google Patents

コンクリ−ト補強枠

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Publication number
JPS5938011A
JPS5938011A JP14768082A JP14768082A JPS5938011A JP S5938011 A JPS5938011 A JP S5938011A JP 14768082 A JP14768082 A JP 14768082A JP 14768082 A JP14768082 A JP 14768082A JP S5938011 A JPS5938011 A JP S5938011A
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JP
Japan
Prior art keywords
frame
glass fiber
fibers
inner frame
reinforcing
Prior art date
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Pending
Application number
JP14768082A
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English (en)
Inventor
坂田 靖弘
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  • Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ガラス繊轡等の繊維体の配向が直線平行配
向になるようにする・ために、直線平行配向にした繊維
体を持つ内枠を外枠骨組の中に組み入れたコンクリート
補強枠に関するものである。
従来より、枠にガラス繊維の連続した単線を巻張して第
1図に示すような曲り部を有するガラスだので、ガラス
繊維枠lの内面部において、ガラス繊維3の単線がゆる
んでいたし、その位置がずれていた。ガラス繊維3がゆ
るむと、そのガラス繊維枠をコンクリートの内に内蔵し
ても、その分だけ張力が少ないし、ガラス繊維の向きが
異なってくるので、補強効率がおちる。
第2図は、鉄筋や針金で作った枠4に、端から順に、ガ
ラス繊維3の単線を、隣同士の単線が平行かほぼ平行に
なるように巻張して得たものであり、枠4の途中の鉄筋
5部分が曲り部となる。第1図に、折曲げたガラス繊維
枠lの内面部のガラス繊維3がゆるんだ状態を示す。
このことを解消しようとして、第4図に示すように、ガ
ラス繊維枠2の折曲げ基準部である鉄筋5部分の左右に
繊維押え材6を取付けてみたが。
これでも、ガラス繊維枠2を折曲げた場合、第1図に示
すように、ガラス繊維枠lの内面部にガラス繊維3かゆ
るんだ部分が生じた。
また、この欠点を解消しようとして、ガラス繊維枠2の
両面を金網でおおってから折曲げることも行ったが、や
はり、ガラス繊維3のゆるみや曲がりを防ぐことはでき
なかった。この場合は、ガラス繊維枠がふくれて厚くな
る。
また、1枚のガラス繊維枠2から曲り部を有するガラス
繊維枠1を作るので、ガラス繊維枠lの各面には、共通
のガラス繊維3が通っており、各面には同本数のガラス
繊維3があることになる。
ところが、これら各面には、常に同じ大きさと同じ方向
の力が作用するとは限らない。むしろ異なる場合が多い
したがって、折曲げたガラス繊維枠1の各面のガラス繊
維3の巻き数であるロービング数は、異なるように対応
できないと無駄ができるし、限界点も生じる。
この発明は、これらの欠点をなくすためのもので、張力
を有する繊維体を所望の形状の線状物の枠に巻張して得
た内枠を1曲の所望の形状の線状物の外枠に組入れるよ
うにしたもので、折曲げ部にガラス繊維がこないように
したものである。
つぎに1図面に示した実施例によって、この発明の詳細
な説明する。
第5図に示すこの発明の1実施例において、7は内枠、
8は外枠である。外枠8は線状物のみで作り、所望の形
状に折曲げておく。内枠7は、外枠8の各面に合った大
きさの線状物の・11たい枠に。
ガラス繊維3の単線を、隣合った同士が互に平行かほぼ
平行にな克ように接近させて巻張させて作った。そして
、各内枠7を外枠8の各面部に固定して補強枠9を作っ
た。その場合、内枠7の一部を外枠8にひも等で結びつ
けてもよい。このようにすれば、内枠7のガラス繊維3
が緩むことは絶対にない。勿論、各内枠7のガラス繊維
3の巻き数であるロービング数は1巻張する時の間隔を
変えることによって、自由に変えることができる。
ガラス繊維3の単勝の径を各面で適宜変えることも考え
られる。
第6図は、補強枠10を箱状にしたものであり。
外枠8の全面に内枠マを組入れた。勿論、これを用いて
コンクリート製品を作る場合は、上面の内枠7を取付け
ていない状態でコンクリートをこの補強枠1.0内l二
も入れる。上面の内枠7は後で組入れても良く、必要性
がなければ1組入れなくても良い。
第7図は1例えば幅が6mもあるカーテンウオールなど
のようにがなり大きいコンクリート製品を作る時に用い
る補強枠11を、示すもので、大きな外枠8の内に数個
の内枠γを組入れた。これは、内枠7の幅が広いと、ガ
ラス繊維を巻張させるのが大変だからである。
第8図は、角筒の内側角部にテーバ部であるハンチ12
を有するコンクリート製品13に、補強枠14を用いた
実施例を示すものであり、ハンチ12部内に幅の狭い内
枠15を傾、斜させた状態で取付けた。内枠15の両側
は補強枠14にひもなどで結びつけておく。
第9図は、角筒状のコンクリート製品13内に補強枠1
4を2個ずつ平行にして用いた実施例を示すものである
第8,9図に示すような角筒柱などは、縦打ちにした方
が作業性やコンクリートの入り具合が良く、製品□の表
面もきれいになる。
なお−枠としては、鉄筋の他に、針金のような線状物を
使用することもできるか、これに類するものなちば、断
面形状が円形だけでなく、異形棒。
アングル、丸パイプ、角パイプ、半円形断面のものなど
を使用するこ吉ができるし、その材質も繊いることもで
きる。
また、繊維体としては、ガラス繊維の長い単線がより実
用的であるが、炭素繊維、ナイロン繊維。
スチールファイバーなどの池の繊維体で張力を有するも
のを用いることもできる。そして、繊疵体の単線は、互
に樹脂等でかためて1本の太い、観にしなければ、1本
の単線を用いて枠の端から順に巻張していかなくても、
互にばらばらになっている数本の単線を同時に巻張して
、作業効率を上げることもできる。
さらに、繊維体を枠に巻張する場合は、連続した単線を
順次枠の外周に一連の動作で巻きつけていくのが一番効
率が良いが、こねは枠に繊維体をぴんと張るものであれ
ば、枠の幅寸法に合った長さの1本の繊維体の両側をそ
れぞれ枠に結びつけて張ることもできる。勿論、この場
合は1作業効率が極めて悪い。なお、枠の内側に繊維体
がかけられるようなカギ部をたくさん設けておき、それ
に連続した1本の繊維体を枠の端から順次ぴんと張った
状態でかけていくこともできるし、枠の鉄筋などに穴を
あけておいて、その穴を通して繊維体を張ることもでき
る。勿論、繊維体の単線であらかじめ網を作っておき、
この単線による網を四方からぴんと張った状態で、それ
ぞれの単線の端部を粋に張りつけることもできる。この
場合、各単線を枠にそれぞれ結びつけても良いし、2個
の枠で各単線の端部(I−1度にはさみつけるようにし
て取付けても良い。この発明では、これら作業効率が悪
いものでも、枠に繊維体をぴんと張った状態のものであ
れば1巻張しているものに含める。
このように、この発明においては、繊維体を枠に巻張さ
せた内枠を、外枠に組入れたので1曲り部がある繊維枠
体においても1巻張した繊維体がゆるんだり1位置ずれ
することもなく、効果を充分に発揮しつる補強枠を確実
容易に得ることができる。また2使用する内枠によって
、繊維体の巻張本数など変えることもできるので、補強
度を適宜変えることもできる。また、内枠を分割して使
用することもでき、大きい補強枠を作る場合は。
その作業性も良い。勿論、内枠における繊維体はすべて
直線平行配向状態になっているので、補強効率も極めて
大きい。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図はこの発明に類する従来の補強枠の例を示す
もので、第1図は斜視図、第2図は平面図、第3図は正
面図、第4因は他の例を示す正面図、第5図はこの発明
の1実施例を示す斜視図。 第6.7図はこの発明のそれぞれ他の実施例を示す斜視
図と平面図、第8,9図はこの発明の補強枠を用いたコ
ンクリート製品のそれぞれ異なる実施例を示す断面図で
ある。 1.2・・・ガラス繊維枠、3川ガラス繊維、4・・・
枠、7−・・内枠、8・・・外枠、9,10,11.1
4・・・補強枠、13・・・コンクリート製品特許出願
人  末 松 大 吉 纂を鼎        オqn 萼90

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  張力を有する繊繊体を所望の形状の線状物の
    枠に巻張させて得た内枠を、池の所望の形状の線状物の
    枠に組入れたコンクリート補強枠。
  2. (2)  繊維体を巻張した内枠として、ガラス繊維の
    長い単線を、巻張した隣同士の前記単線が互に平行かま
    たはほぼ平行゛になるように枠に巻張したものを用いた
    特許請求の範囲第1項記載のコンクリート補強枠。
  3. (3)繊維体を巻張した内枠として、ガラス繊維体のロ
    ービングネットを枠に張りつけたものを用いた特許請求
    の範囲第1項記載のコンクリート補強枠。
JP14768082A 1982-08-27 1982-08-27 コンクリ−ト補強枠 Pending JPS5938011A (ja)

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JP14768082A JPS5938011A (ja) 1982-08-27 1982-08-27 コンクリ−ト補強枠

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JP14768082A JPS5938011A (ja) 1982-08-27 1982-08-27 コンクリ−ト補強枠

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JPS5938011A true JPS5938011A (ja) 1984-03-01

Family

ID=15435846

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JP14768082A Pending JPS5938011A (ja) 1982-08-27 1982-08-27 コンクリ−ト補強枠

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014007324A1 (ja) * 2012-07-04 2014-01-09 有限会社野間口事務所 繊維で構成される有形体の製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014007324A1 (ja) * 2012-07-04 2014-01-09 有限会社野間口事務所 繊維で構成される有形体の製造方法
JP2014028514A (ja) * 2012-07-04 2014-02-13 Nomaguchi Office:Kk 繊維で構成される有形体の製造方法
US9259881B2 (en) 2012-07-04 2016-02-16 Nomaguchi Incorporation Method for producing a formed article comprised of a fiber

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