JPS5937648Y2 - 太陽熱集熱パネル - Google Patents
太陽熱集熱パネルInfo
- Publication number
- JPS5937648Y2 JPS5937648Y2 JP1980010590U JP1059080U JPS5937648Y2 JP S5937648 Y2 JPS5937648 Y2 JP S5937648Y2 JP 1980010590 U JP1980010590 U JP 1980010590U JP 1059080 U JP1059080 U JP 1059080U JP S5937648 Y2 JPS5937648 Y2 JP S5937648Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gap
- heat insulating
- metal
- metal plate
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/44—Heat exchange systems
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は太陽熱集熱パネルの改良に関するものである。
太陽熱集熱パネルの基本的構造は、透明上蓋を有する扁
平ケース内に、熱良導性の通水管を納めた構成であり、
か＼るパネルとして、金属板の上面に通水用の金属管を
溶接により添着し、か＼る金属管添着金属板を上記の扁
平ケース内に納め、扁平ケースと金属板との間には断熱
材を介在させたものが公知である。
平ケース内に、熱良導性の通水管を納めた構成であり、
か＼るパネルとして、金属板の上面に通水用の金属管を
溶接により添着し、か＼る金属管添着金属板を上記の扁
平ケース内に納め、扁平ケースと金属板との間には断熱
材を介在させたものが公知である。
しかし、この太陽熱集熱パネルにおいては、高価であり
、その原因の一つとして、多量の断熱材を必要とするこ
とが挙げられる。
、その原因の一つとして、多量の断熱材を必要とするこ
とが挙げられる。
ところで、空間層は、装置な断熱層であり、上記太蒔熱
集熱パネルの低価格化のために、扁平ケース底面と断熱
材との間並びに断熱材と金属管添着金属板との間に空気
層を設けることが考えられる。
集熱パネルの低価格化のために、扁平ケース底面と断熱
材との間並びに断熱材と金属管添着金属板との間に空気
層を設けることが考えられる。
しかしながら、空気層を設けると、空気層中の水分が夜
間において凝結し、上記断熱材と金属管添着金属板との
間の空気層においては、結露水が断熱材の上面に拡がっ
て、これが多孔吸水性の断熱材に吸水されてし筐い、断
熱材の断熱効果の低下が避けられない。
間において凝結し、上記断熱材と金属管添着金属板との
間の空気層においては、結露水が断熱材の上面に拡がっ
て、これが多孔吸水性の断熱材に吸水されてし筐い、断
熱材の断熱効果の低下が避けられない。
従って、単に空気断熱層を設けるだけでは、意味がない
。
。
本考案に係る太陽熱集熱パネルは、上述の点に鑑みて案
出されたものであり、扁平ケース内の底面に第１間隙を
介して断熱プレートがケース内側面に密接して設けられ
、該断熱プレート上に第２間隙を介して金属板が設けら
れ、該金属板の上面には、通水用金属管が添着され、扁
平ケースが透明上蓋で蓋閉され、扁平ケースの底壁には
通気管が貫設され、該通気管が、上記第１間隙並びに断
熱プレートを貫通して第２間隙に達していることを特徴
とするものである。
出されたものであり、扁平ケース内の底面に第１間隙を
介して断熱プレートがケース内側面に密接して設けられ
、該断熱プレート上に第２間隙を介して金属板が設けら
れ、該金属板の上面には、通水用金属管が添着され、扁
平ケースが透明上蓋で蓋閉され、扁平ケースの底壁には
通気管が貫設され、該通気管が、上記第１間隙並びに断
熱プレートを貫通して第２間隙に達していることを特徴
とするものである。
以下、図面により本考案を説明する。
第１図において、１は扁平ケースであり、ガラス繊維強
化プラスチック、ガラス繊維強化セメント等から造られ
、平面積は約４ｙｎｊである。
化プラスチック、ガラス繊維強化セメント等から造られ
、平面積は約４ｙｎｊである。
この扁平ケース１の底面には凸条１１，１１・・・・・
φ；設けられている。
φ；設けられている。
２は断熱プレートであり、例えば、ロックウールをバイ
ンダーでプレート状に固めたものを使用できる。
ンダーでプレート状に固めたものを使用できる。
この断熱プレート２は、扁平ケース１の底面１０上に敷
設され、断熱プレート１の周囲はケース内側面１２に密
接されている。
設され、断熱プレート１の周囲はケース内側面１２に密
接されている。
而して、断熱プレート２とケース底面１０との間には、
凸条１１．１１・・・・・・のために間隙３１（第１間
隙）が確保されている。
凸条１１．１１・・・・・・のために間隙３１（第１間
隙）が確保されている。
この間隙３１は、空気断熱層として用いられ、平面的に
多数の独立空隙とすることが望ましい。
多数の独立空隙とすることが望ましい。
従って、ケース底面１０の凸条１１．１１ ・・・・・
は、第２図に示すように格子状とすることが有効である
。
は、第２図に示すように格子状とすることが有効である
。
４は通水用金属管４１，４１−・−・・を金属板４２の
溶接により添着した金属管添着金属板であり、第３図に
は、該金属管添着金属板の一例の上面面が示されている
。
溶接により添着した金属管添着金属板であり、第３図に
は、該金属管添着金属板の一例の上面面が示されている
。
第３図において、４１．４１・・・は金属；管、４２は
金属板であり、金属管の外面並びに金属板の上面は異色
化処理されている。
金属板であり、金属管の外面並びに金属板の上面は異色
化処理されている。
この金属管添着金属板４は、上記断熱プレート２上にお
いて、ケース内側面の突子１３に支承され、この金属板
４と断熱プレート２との間に第２間隙３２が確保されて
いる。
いて、ケース内側面の突子１３に支承され、この金属板
４と断熱プレート２との間に第２間隙３２が確保されて
いる。
５は扁平ケース１を蓋閉せる透明上蓋である。
６、−・・・・・は扁平ケース１の底壁に気密に貫設し
た通気管であり、第１間隙３１並びに断熱プレート２を
貫通して第２間隙３２に達している。
た通気管であり、第１間隙３１並びに断熱プレート２を
貫通して第２間隙３２に達している。
この通気管６の内径は５〜１０間であり、本数は２〜４
本である。
本である。
上記において、第４図に示すように、金属管添着金属板
４の周縁をケース内側面１２に密接する場合は、通気管
６を金属板４に貫通し、通気管６には、第２間隙３２に
開通する横孔６１を設けてもよい。
４の周縁をケース内側面１２に密接する場合は、通気管
６を金属板４に貫通し、通気管６には、第２間隙３２に
開通する横孔６１を設けてもよい。
本考案に係るｆｌ熱集熱パネルは上述した通りの構成で
あり、断熱プレートの上下に間隙が設けられており、こ
の間隙が断熱空気層として作用するから、断熱プレート
の厚さをそれだけ薄くでき、断熱材の節減により集熱パ
ネルの低廉化を図り得る。
あり、断熱プレートの上下に間隙が設けられており、こ
の間隙が断熱空気層として作用するから、断熱プレート
の厚さをそれだけ薄くでき、断熱材の節減により集熱パ
ネルの低廉化を図り得る。
更に、断熱プレート上の第２間隙層が扁平ケース底面に
貫設した５〜１０ｍ７Ｍ＜６の通気管で外気と連通され
ており、この通気管を通じて第２間隙の空気層の呼吸作
用を確保できるから、第２間隙層での結露をよく防止で
きる。
貫設した５〜１０ｍ７Ｍ＜６の通気管で外気と連通され
ており、この通気管を通じて第２間隙の空気層の呼吸作
用を確保できるから、第２間隙層での結露をよく防止で
きる。
従って、断熱プレートの結露水吸収による断熱効果の低
下を排除できる。
下を排除できる。
勿論、吸気管の口径が５〜１０１ｒＬ′ＩＩＬφの小径
であるから、ケース外部に対する第２間隙の空気の激し
い出入は抑制でき、第２間隙の断熱層としての機能は充
分に確保できる。
であるから、ケース外部に対する第２間隙の空気の激し
い出入は抑制でき、第２間隙の断熱層としての機能は充
分に確保できる。
第１図は本考案に係るパネルを示す断面説明図、第２図
は本考案パネルにおける扁平ケース底面の凸条を示す説
明図、第３図は本考案において使用する金属管添着金属
板を示す説明図、第４図は本考案の別実施例を示す断面
説明図である。 図において、１は扁平ケース、１０はケース底面、１１
，１１・・・・・は凸条、２は断熱プレート、３１は第
１間隙、３２は第２間隙、４は金属管添着金属板、５は
透明上蓋、６，６は通気管である。
は本考案パネルにおける扁平ケース底面の凸条を示す説
明図、第３図は本考案において使用する金属管添着金属
板を示す説明図、第４図は本考案の別実施例を示す断面
説明図である。 図において、１は扁平ケース、１０はケース底面、１１
，１１・・・・・は凸条、２は断熱プレート、３１は第
１間隙、３２は第２間隙、４は金属管添着金属板、５は
透明上蓋、６，６は通気管である。
Claims (1)
- 扁平ケース内の低面に第１間隙を介して断熱プレートが
ケース内側面に密接して設けられ、該断熱プレート上に
第２間隙を介して金属板が設けられ、該金属板の上面に
は通水用金属管が添着され、扁平ケースが透明上蓋で蓋
閉され、扁平ケースの底壁には通気管が貫設され、該通
気管が、上記第１間隙並びに断熱プレートを貫通して第
２間隙に達していることを特徴とする太陽熱集熱パネル
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980010590U JPS5937648Y2 (ja) | 1980-01-30 | 1980-01-30 | 太陽熱集熱パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980010590U JPS5937648Y2 (ja) | 1980-01-30 | 1980-01-30 | 太陽熱集熱パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56112571U JPS56112571U (ja) | 1981-08-31 |
| JPS5937648Y2 true JPS5937648Y2 (ja) | 1984-10-18 |
Family
ID=29607245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980010590U Expired JPS5937648Y2 (ja) | 1980-01-30 | 1980-01-30 | 太陽熱集熱パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937648Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58116960U (ja) * | 1982-02-02 | 1983-08-10 | シャープ株式会社 | 太陽熱コレクタ |
| KR101910201B1 (ko) * | 2010-01-18 | 2018-12-19 | 티지 엘티디. | 밀봉식 태양 에너지 컬렉터에서 온도 제한을 위한 시스템 및 방법 |
-
1980
- 1980-01-30 JP JP1980010590U patent/JPS5937648Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56112571U (ja) | 1981-08-31 |
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