JPS5937509A - 自動合焦可能なズ−ムレンズ - Google Patents

自動合焦可能なズ−ムレンズ

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Publication number
JPS5937509A
JPS5937509A JP14783582A JP14783582A JPS5937509A JP S5937509 A JPS5937509 A JP S5937509A JP 14783582 A JP14783582 A JP 14783582A JP 14783582 A JP14783582 A JP 14783582A JP S5937509 A JPS5937509 A JP S5937509A
Authority
JP
Japan
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lens
focus
focusing
output
focal length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14783582A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Ogasawara
昭 小笠原
Toru Fukuhara
福原 透
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Nippon Kogaku KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp, Nippon Kogaku KK filed Critical Nikon Corp
Priority to JP14783582A priority Critical patent/JPS5937509A/ja
Publication of JPS5937509A publication Critical patent/JPS5937509A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/282Autofocusing of zoom lenses

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明1ま自励匂・魚uJ−能なズームレンズに関する
ものである。
本出願人は’h組昭55−122302号明細曹におい
て、自動焦点カメラのレンズ駆動方式に関し、焦点合致
までの時間が短かい即ち応答が早く、焦点合致精度′f
r高くすることが可MI4な技術について出願を行なっ
た。この発明は、合焦動作のためのレンズの用励範囲の
うちの合焦位置近傍範囲であり、正しい前ビン・仮ビン
信号が得られる範囲(以下この範囲を相関ゾーンと称す
る)の外側から内側にレンズが駆動されて入ったと同時
に駆動速度を高速から低速に切換え、さらに貞の合焦点
の極く近傍の範囲(以下この績囲を合焦ゾーンと称する
)においてブレーキをかけてレンズを停止するという方
式を内容とするものでめった。このよう々レンズ駆動方
式の自動焦点カメラにおいて、ズームレンズを駆動しよ
うとした場合には、次に述べるような不都合が生ずる。
ズームレンズ光学系のうち、焦点調節のためのば焦光4
糸ずなわち゛ノ号゛−カシングレンズ群と、ズーミング
のための変倍光学系すなわちズーミングレンズ群とを別
個に独立して設けた構成は良く知られているところであ
る。
このようなレンズの例として、61J玉フオ一カス型式
のズームレンズ、即ち光の入射1−にレンズ群に番号を
付けると第1群′fi−移シ山させて焦点調節を行なう
タイプのズームレンズがある。
このようなズーム【ノンズにおいては無限遠から所定の
全近距離にある祖写体に合焦させるために前mlフォー
カシング1711坪を移動させたときにこれに対応する
縁面の移動量は焦点距uilUの大小によって大きく異
なる。最短の焦点距1訃に対し、それと別の設定された
焦点距因[の比(以下この1直をズーム比と称すること
にする)の自來に略比例して前l己像面のu m!+ 
N−は変化するものである。従ってTT、L方式で欺面
又tまこれと等価な2次像面のピントを検出する焦点快
出Q fitによ如、ピントすれを検出しフォーカシン
グレンズvpを移動させて自動合焦を行なおうとすると
、フォーカシングレンズ群の移動速度が一定であっても
、それに対応する像面の移動速度は、設定される焦点距
離によって大きく異なるため%駆動に際して不都合が生
ずる。即ち焦点検出の行なわれる像面側での相関ゾーン
の大きさは焦点検出装置によって定まるので、常に一定
であるが、これに対応するレンズの移動距離は丁度上記
と宍裏の関係にあるため、設定される焦点距離により大
きく異なって[7まうものである。
従ってカメラ側でのレンズ駆動方式が前述のように相関
ゾーン内では減速するという方式になっている場合には
、ズームレンズを装着スるとフォーカシングレンズ群の
全移動距離のうちの相関ゾーン内の移動距離の占める割
合が設定された焦点距離に応じて変化し、減速して走行
する距離が変化することから相関ゾーンに入ってから合
焦位置に至るまでの所間時間が異なってくる。特に短焦
点側においては走行時間の増加が著しく、自動合焦の追
従性を甚だしく低下させるものである。
本発明はこれらの欠点を)νl決し、合焦までに要する
時間、換i゛すると追従性をズームレンズの焦点距離を
変化させても良好に保つことのできる自動合焦b」能な
ズームレンズを提供することを目的とする。
以下、図面に拠って本発明の詳細な説明する。
TTL式自動焦点カメラの光学系の一例を示すp)11
ソ1において、撮影レンズLの所定焦点面FPの後方に
一対の第1.第2再結像レンズtI  * t!が配f
iffiされ、各14結像レンズ1+、11は撮影レン
ズLの周辺を通った光束をぞれぞれ対重6する第1.第
2光4素子群1.2上に紹1θコする。このような光学
系では、’?t Ij:4昭55−98710に詳述さ
れているように、被写体と撮影1ノンズとの距離に応じ
て、/+) 1 、 第2光’rt 素子群1.2上の
光像は、再結像レンズ’l+Ztの光軸にtよぼ垂直な
、尤電索子静1,2の素子の配列方間に変位する。
第2図に、第1.第2光枢水子群の出力から撮影レンズ
I、が相関ゾーン内に存在するか、それ以外に存在する
かを検出する相関検出手段を示す。
第1光゛ば水子!洋1の光電出力に関連した出力f、〜
f6と、第2光篭索子旺2の光電出力に関連【7た出力
fI′〜1./は空101周波数成分抽出回路3.4に
各々人力されるθこの一方の回路3は、第1の光電素子
群1上の光電の第1空間絢波数成分の情報を多く含A7
だ#T1電気悟号V、およびこの第1空間周波数とは異
なる第2空間周波数成分の11v報を多く宮んだ第2電
気信@v tを出力し、他の回路4も同様に5g2光゛
#J!、素子群2上の光電の第1空間周rrJl数成分
とM22空周波数の情報を多くよんだ第l、第2電気1
6号v1′およびv!′を出力する2、このような空間
周波赦成分1111出回路の峰細は特開11i455−
98710に開示しである。
第1の′1ヒ気m号v、、v、’は光′屯素子群上の光
像が素子の配列方間に変位したときに、その物酢に応じ
て一定のX S’hで変化する位相情報−1φ、′と、
その抽出空間周波数成分の大きさを表わす情報rl、r
I′とを含む1[:弦波1目弓のごときベクトル捕で4
.る。
第2の山;気1gすv、、v、’ も同様で、位相1W
報φ2.φ2′と大きさ情報’t + r!′を′イむ
ベクトル鼠である。
また、関連′屯ン(出力!、〜’a+’l’〜fνは各
々力11 A−回路5,6に人力され、入射光の合計光
けを衣わすスカラー出力r(、、r(1’が出力される
減篠回路7.8.9はそれぞれ第l空間周波数成分(L
−表わす第1′市気信号V、とy、/の差、M 2窒間
周波該成分?!:表わす第2電気4r4号Vt 、!:
Vz ’との差およびスカラー出力rOとr o/との
艦を昇出する。回路10゜11.12ti、ソレソ;f
lu回路7 、8 、9のベクトル出力vl  ’I 
’ + vl  ・−y、/の絶対値即ちそのベクトル
の大きさIv+  −v、’  l、1v2−v、’ 
 lおよびスカラー出力r。−ro′の絶対値l rQ
 −rQ ’ 1を求める。加シー回路13は、L1路
10,11゜12の各出力を力1吟¥し1、出力l v
、  −v、’  1”IVt  −Vt ’  l→
lrQ−roMをダら生する。一方、回路14.15,
16.17はそれぞれ第x、M2@気イば号出力vI。
v、’ 、v、、v、’ の絶対値H+Jちベクトルの
大きさlV+  I=r+ r  IVt  1=rt
 rl V、 ’ l=r、 ’ 、 lvi ’ 1
=rt ’を求める。加算回路18は回路14〜17の
出力rI *  rl +  ’I ’ *  ’!′
を加昇する。
上り己の出力l V 1 −■+ ’  l +  l
”t −vt’Ll r、)−ro′ lはそれぞれ合
焦のとき最小(理想的に+、1″4となる)になシ、そ
れからずれるに従い大きくなるように撮影レンズの焦点
位−と相関がある。1L7かしこれらの各相関出力は光
像のシを四層にも依存している。
一方、出力’l I ’  Z r’tt r、′も(
−述の相関出力1 v、  −v、 ’ l 、  I
v、−v、’1゜rO−rQ ’  lとほば同様に光
像鮮明度に依存している。従って除’#I!Il路19
によって加算回路13の出力を加算回路18の出力で割
ると、侠1°すると非規格化相関出力l V+  Vr
’ 1+lV!  Vt ’ l+lro −rQ ’
 le規格因子(rl  +r2 +r、’ +’r@
 ’ )で割ると光像の鮮明度にはとんど依存しない出
力がイυられる1、比軟回路20は除算回路19の出力
レベルと、恭準レベルとを比軟して除算回路19の出力
レベルが小さいとき、即ち合焦点近傍の所定範囲内では
High  出力となり反対に大きいとき即ち合焦点か
らのズレが大きいときには50w出力となる。
こうして、以上のII関検出手設は比較回路20の出力
端子すに撮影レンズLが合焦位置を五む所定の範囲即ち
相関ゾーン内にあるとき相関ゾーン内(1号としてI(
レベルの出力を発生し、その所定範囲外であるとき相関
ゾーン外1d号としてLレベル出力を発生する。
以上のようにして、撮影レンズLによる結像状態により
、レンズが相関ゾーンの内であるか外でイ)るかが猷別
される。
次に、撮影レンズLが曾焦位W VCあるが、前ピン位
置にあるか、または妖ピン位―にあるかを検出する焦点
検出手段にっして説明する。
第3図におして、空間周波数成分抽出回路3.4からの
同−絢期の正弦波信号v、。
vI′をηに形値形回路21A、21Bによって矩形波
s、I s、′に変、換する。もちろん、この正弦波(
g号v1.v、’の代シにvf。
V宜′を用いてもよい。
この矩形波16号S、が信号81′より位相が進んでい
るときは前ピン、遅れているときは後ピン、11.ば同
位相のときは#Thをそれぞれ表わし、そして両者の位
相差の絶対f+&が合焦からのずれはを表わしている。
ORゲート22とその出力を平滑する平滑回路23とは
、信号s、l s、′の位相差に応じた直流出力を発生
する。比較器24はこの「■流出力レベルと基準レベル
V、とを比べ、前者が後者より小さいとき臼・焦を表わ
すHlgh  レベル出力を発生する。′またD−フリ
ップフロップ25は信号s、s’の位相のどちらが進ん
でいるか☆・(火山する。このフリップフロップ25が
CK入力端子への8.信号の立−ヒりで、D人力☆j1
4子へのSI′イtI号状居4をラッチするものとする
と、q出力端子のII 1 gb  レベルは前ピン、
4出力端子のIrlgh  レベルは後ピンを表わす。
従って比較回路24の出力レベルがHlgb  のとき
即ち合焦のときはORゲート26.27の出力はHlg
h  Iノベルに碌る。また比較回路24の出力レベル
がLOW即ち合焦していない時は、前ピン状態であれば
ORゲート26の出力レベルはH1gl+  のままで
ORゲート27の出力レベルがLowに落ちる。反対に
合焦外で後ピンの場合には、ORゲート26がLOWに
落ち、ORゲート2Tは旧ghレベルの−ま°まである
。コンパレータ24の出力を人力とする単安定マルチバ
イブレータ28は、コンパレータ24が合焦を検出して
LowからTHgh へ立上がると、これによってトリ
ガされ、一定時間t3だけLowを出力する。
一方、29はTタイプフリップフロップ。
30はNANDゲート、31.32はANI)  ゲー
トである。入力端子すには前述1杯2図の出力端子すよ
り相関ゾーン内でHlgh  レベルになり、それ以外
でtよLowレベルに落ちる規格相関信号が人力される
。入力端子aにはクロックが人力される。Tタイプフリ
ップフロップ29はとのクロックを分周し、−正確にデ
ユーティ50%の出力を発生する。
NANDゲート30は入力端子すがLow即ち相関ゾー
ン外信号のときは常にTIigh  レベルを出力し、
b入力端子がHlgh  即ち相関ゾーン内信号のとき
はフリップフロップ29の出力の反転したデユーティ5
0饅のパルスを出力する。
従って、合焦していないとき相関ゾーン外で前ピンであ
れば、ORゲート26がHl gh sORゲート2T
がLowなのでANDゲート31が選ばれ、NANDゲ
ート30の出力はH1[h  であるから出力端子Aは
Hlgh  、出力端子Bは■、owとなる。逆に後ピ
ンのときは出力端子A il:Low 、出力端子Bは
)Hgh  となる。
壕だ、相関ゾーン内で非合焦の場合では、入力端子すは
[1gb  と々るのでNANDゲート30の出力はパ
ルスとなシ、これによfiORゲート26.27のうち
のHlfh  出力が変調される。よって相関ゾーン内
で前ピンの場合。
出力端子Aはパルス出力、出力端子BはLowとなシ、
後ピンでは出力端子AはLow、出力端子Bにはパルス
出力が現われる。更にサーボが進み合焦に至ると、コン
パレータ24がLowからHlgh へ反転するためO
Rゲート26.27の出力はHlgh  となるが、単
安定マルチバイブレータ28も同時にトリガされ一定時
間t3だけ出力がLとなるので出力端子A、Bともこの
ル」間Lowとなる。この後、通常、自動合焦サーボは
完了して合焦状態となるのでORゲート28.27の旧
gh  出力により出力端子A、BはHlgh  とな
るが、被写体が動くなどの理由で非合焦が検出されると
、再び前述のように相関ゾーンの内外に応じた制御16
号が端子A、Bにill力される。
端子A、11の信号に、撮影レンズを合焦位置へ駆動す
る駆動回路の制御信号となるが、これまでの端子A、B
のイぽ号の変化の様子をタイムチャートに表わしたのが
第4図である。
tlは相関ゾーン外での駆動期間であり、駆動回路はサ
ーボモータをフルパワーで駆動する。t2は相関ゾーン
内での駆動期間で、パルス信号によシサーボモータは駆
動とブレーキを繰返すためモータの駆動速度は減速され
る。t3はブレーキ期間で、tl、t2での期間のサー
ボによシ合焦状態に至′)たことが検出されたときサー
ボモータを停止させるためのブレーキを掛けるJill
 liiとhる。相+tqゾーン内でパルス駆動により
ψ−ボの速度を落とすのLl、pt来技術の説明のとこ
ろで既に述べたように&焦時のモータの制動をよくする
ためであ!J、これにより合焦点からのオーバシュート
やサーボのハンチング前二防止している。
第5図はモータ駆動回路の例である。説明の、j+I合
上、左右両脇のパルス沖艮回路は後述することとして、
それを除< 11+1分、すなわちモータM、PNPト
ランジスタQ1.Q2゜Q3.Q5.QT、Q8、NP
N トランジスタQ4.QG、ム1モ抗IL 1 =〜
R8、ダイオードDI、D2を含む部分を先ず説明する
。従って、入力端子A、Bは第3図の出力端子A。
Bに各々接続されるものであるが、ここでは入力端子は
端子A / 、 B /にあるものとして説明する。
前ピンで相関ゾーン外であるときは、入力端子A′はH
1gl+、入力端子n′はLow”t”4るからトラン
ジスタQ2.Q3.QBはOFF 。
トランジスタQγ、Q4.Q5はONするため、モータ
M I’Cは右から左へ電流がtlされる。
このときトランジスタQ8もONするがトランジスタQ
2.Q3は0FFL、ているため回路動作には影響しな
い。モータMは撮影レンズを合焦方向に駆動するため、
ある時j…が経過すると相関ゾーン内に前ビン状態のま
ま入る。14]+mゾーン内で1人力端子A′がパルス
人力、入力端子B′がLOWの制御信号となる。
入力端子A/ 、 n /ともLowの場合の回路動作
を説明すると、トランジスタQ2.Q7はONする:が
、一方トランジスタQl、Q8もONするため、トラン
ジスタQ2のエミッタ電nir、はトランジスタq8か
ら、トランジスタQ7のエミッタ電流はトランジスタQ
1からすべて供給される。またトランジスタQ1のvo
F、、トランジスタQ8の■。。の飽和電圧はトランジ
スタQ5.Q3がONするのに心安なV   、t、6
低いためトランジスタQ5゜E Q3はOFFする。したがってモータMの駆動に直接関
係するトランジスタのうちONするのはトランジスタQ
4.Q6のみである。
トランジスタQ5.Q4がONL、て回転していたモー
タMt」:トランジスタQ4.Q6によって短落される
ためブレーキがかかる。これは慣性によって回転してい
るモータMは一時的に発’at +aとなっており、入
力端子を短絡すると回転エネルギを放出して瞬時に停止
するというrt aiによる。このときトランジスタQ
4.Q6の一方はモータの回転方向によって逆トラしジ
スタとして動作し、上の前ピンの場合トランジスタq6
が逆トランジスタとなりエミッタからコレクタに電流が
流れる。
したがって相関ゾーン内では駆動とブレーキが交互に縁
り返されるため駆動速度が低下し、合焦時の制動特性が
良好となる。以上のサーボの結果、撮影レンズが合焦位
置へ駆動されると入力端子)、 / 、 B /ともモ
ータが停止するのに充分な時間t3だけLowとなシブ
レーキを掛けた後出gh  となる。被写体が動いた場
合のように再び非合焦状態となればこれまでの説明のよ
うなサーボを繰返す。被写体が初めから相関ゾーンにあ
れば最初からパルス駆動によりサーボされるのはもちろ
んである。
以上の例では前ビン状態からのサーボを例にして説明し
たが、後ビンからのサーボでも全く対称の動作となる。
なお、スイッチSW1はマニュアルのフォーカスロック
スイッチであり、駆動信号に無関鎮に撮影者がサーボを
中断し−C撮影レンズを161足するのに用いる。スイ
ッチSWIをONすると前述のブレーキと同じ回路動作
となる。通常このスイッチは一旦合焦しfc場合にON
させてその状態を保持し、後に手ぶれなどの影響で撮影
レンズが倣妙に勅〈のを防ぎ安定な撮影をするために用
いられる。
以上の説明を前提として1g4図に示す駆動パルスのデ
ユーティ・レレオを変化させる回路を含む全体の回路を
説明する。前述のようにiMEレンズにズームレンズを
用いると、焦点距離によって相関ソーンのレンズの移動
路ν、・11が異Aシ、同じ駆動速度でサーボを行なえ
ヒ1′相関ゾーンの走行時間もこれに比例するので追従
性が焦点距離によって大きく異なる。
これをIM決−ノーるにけ焦点距離によって相関ゾーン
内の走行速度を変化させ走行時間を一定にするか、少な
くも走行時間の差が少なくなるようにすればよい。この
ための方法の一例が相関ゾーンでの制御信号であるパル
ス人力のデユーディ・レシオを変化さぜる方法であり、
焦点路シフIが短くなるに従いパルスのHl ghOJ
u1間を伸長することによシ走行速度を上げ。
走行時間の増加をおさえて追従性の劣化を防止するもの
である。以下第5図の素子D5゜D7.Ql 1.Ql
 2.C13,R12゜n13.R14で構成される左
側のパルス伸長回路について説明する。
人力印11子Aが■、OWからHi g It  に立
上がるとトランジスタQ11は直ちにONしてコンデン
サC1を瞬時に放電させるのでトランジスタQ12.Q
13はOFFする。ここでは制御入力端子A、BへのI
llgb 人力はV。C+■BE (■CCは電源電圧
)よシ大きいものとすると、ダイオードD7i1端子A
のIllgh 人力がvcc十VD(VD=VB。) 
以−トに上がらないよう[Hlgh  [位をクランプ
する。なお制御信号は旧gh  を出力するときは適当
々出力インピーダンスを持つものとする。このようにH
lgh  人力をクランプすることにより。
トランジスタQ11のベース、エミッタを経てコンデン
サC1が逆にチャージされトランジスタQ12のベース
がV  より高くならC ないようにしている。制御信号がIllgh  のとき
コンデンサC1の電荷を放電して、コンデンサC1の電
圧をほぼOにする(つまりトランジスタQ12のベース
をはt’r:vco  にする)この手段は、人力パル
スの旧gh  の伸長時間のf〃度を保つために有効に
働く。次に端子A  ・がLowに立下がるとトランジ
スタall#−1OFFt、、ダイオードD5、抵抗R
12を経てコンデンサC1が充電されていく。端子Aが
I、OWとなる時刻を1=0としてトランジスタQ12
のベースの電tr’t VB を求めると次式Vn−V
cc ・axp ()ただしr=c1・R12ここでダ
イオードの導通電位は無視し、端子AがLowのときの
信号源インピーダンスは0とした。VB が降下してい
くとやがてトランジスタQ12をONさせる時が来る。
トランジスタ(J12をONさせるのに必要なベース・
エミッタ間’/+?、圧をvBEとするとだけ1=0か
ら時間がたつとトランジスタQ12はONL、てトラン
ジスタQ13をONさせる。したがって館4図中t2の
パルス駆動時には、第4図のデユーティ・レジ第50悌
のパルスが9111子Aに人力されると、Hlghの時
間がt。延び、l、Owの時間はto短く変調されたパ
ルスがあ九かも第5図の点A′に人力されfcように作
用する。この変1.11′1の様子は第6図のタイムチ
17−トに描いである。こうして、伸長回路を除いた回
路の説1jlJから明らかな如く、変調されたパルスで
モータMが躯!Lすされる。以上は入力端子Aについて
説明したが入力端子Bについても全く同じ動作をする。
従って、可変抵抗R12とR17をズームレンズのズー
ム比に応じて変化させ、相関ゾーンでの撮影レンズの走
行速度が所望の速度となるよう駆動パルスのデユーティ
・レシオな変化させればよい。これらの可変抵抗は例え
ばズームレンズのズーム環に付属して設け、ズーム環の
回転によって摺動部が摺動し、焦点距離に応じた抵抗値
が得られるようにする。2つのパルス伸長回路の積分時
定数C1・R12とC2・R17は駆動方向による速度
の違いをなくすため等しくシ、通常Cl=C2、R12
=R17に選ぶが、レンズの構造上の都合でモータへの
機械的負荷が駆動方向によって異なる場合は、これを補
償するために変えてもよい。
417図は第5図のρJ変力り抗1112. R17を
3つの固だ抵抗のりJ換えに1δき換えたものである。
この場合は切換えの抵抗の赦によってパルス伸長回路の
時に数が離散化されるが、第5図のようなズーム環に足
動する摺動抵抗を必ジいとぜず、ズーム環に連バIIJ
 L、てしd閉するスイッチのみ設ければ、しいので製
造上容易でrj)便な方lムである。切換の接点数は離
散化の精度の必要に応じて決められる。
第8図は本発明の実施例であるズームレンズとそれが装
着された一眠レフカメラの概略M面を示す図である。
第8図において、51は自動合焦ズームレンズでT T
 L方式の自動焦点検出機能を備えたカメラボディ52
にマウント而53で装着されている。ズームレンズ51
の光学系は光の入射方向順にフォーカシングレンズ群5
4、変倍レンズfp 55 、補正レンズIP56.固
定レンズflJ 57から成り立っている。
被写体側から入射した光りは上記レンズ群54〜5Iを
通過し、カメラボディ52内の主ミう−58に至る。主
ミラー58によって反射された光はファインダースクリ
ーン59上に専かIし、ペンタプリズム60、接眼レン
ズ61を通じ−C撮影者に観測される。一方主ミラー5
80牛透部58′を通過した光は後方のサブミラー62
で反射され、カメラボディ52の底部に設りられた焦点
検出用光電素子63に至る。本実施例ではこの光電索子
63及び焦点板59はフィルム面Fと共役な而に設けら
れている。光′#IL素子63の出力は焦点検出回路6
4に人力され合焦状態の判別がなされる。65はこのた
めの電源である。
焦点検出回路64からはマウント而53に設けられた接
点66を通じ、ズームレンズ51内に設けられたレンズ
駆動制御回路67へと、レンズ繰出信号、レンズ後退信
号、レンズ停止信号及び電源信号を送る。レンズ駆動回
路67it、上記の信号に応じてモーター68を回転さ
せ、モーター軸68′に取シっけられた歯469がバ(
ノルγ0に設けらtした内歯歯車70′を回転させる。
バ1ノルTOにt土へリコイドねじ70”が設けら才1
ているのでフォーカレングL/ンズi!’P 54とバ
1ツルア0は固定鏡筒71に対し、回転しながら前進又
は後退してフィルム面FK披写体像が結像するようピン
ト合せを行なう。モーター68 、m事69、バレルγ
Oはフォーカシングレンズ群54の駆動手段を形成する
要素である。このようにして自ルノ1合焦が可能である
・マタ、ズーミングは以下に述べるようにして行なわれ
る。ズーミング操作環72を手動で回転させると、とれ
に伴なってカム筒73もr!11転する。カム溝T3に
はズーミング用カム溝73 s g 73 bが形成ざ
Jtておシ、変倍レンズ群55を保持するバlノルT4
に植設さねたピンT5と、補正レンズ群56を保持する
バレルγ6に植設されたピンγγは、固定鏡171に設
けられた直進案内溝71mを通して上記カム溝73a、
73bにそれぞれ嵌合している。従ってカム筒13のl
:i転によシ変倍レンズ群55と補正レンズ群56は光
軸方向に直進移動し、レンズの焦点距離が変化する。
とζで、ズーミング操作環72の内部にはブラシ78が
、また固定鏡筒T1のブラシTBに対応する箇所には抵
抗体19が取付けられている。ズーミングに際し、ズー
ミング操作環72を回転させるとブラシ7Bは抵抗体T
9上を摺動し、検出される抵抗値が変化する。この抵抗
値はこのズームレンズの各状態でのズーム比情報を表わ
すものとして使われる。ここでズーム比をr、各状態で
設定された焦点距離をfw、最短焦点距離をfm+・W
とするとき、 r == f wn / f tm−Wである。前述し
たように、各焦点距離における像面の移動速度り丈、)
よ短焦点距p、vtの場合を超重とすると、はぼr8に
比例して大きくシ乙ので、とのズーム比イN報を用いて
レンズ朧動制御(1回路67け相関ゾーン内でのモータ
ー68の回転速度を変化させる。へ体的には琳点距陥の
短かい時はどモーター68の回転速度fはやめ、フォー
カシングレンズ群54を速く移動させる。仁のようにす
ることにより各焦点距離における像面の移動速度をt牙
は等L (L、よって卵5かけ、−にの合焦追従速度(
すなわち、ファインダー観察時に撮影者が闘處するピン
トが合っていく速度)を設定された焦点用iQによらず
は11−足にすることが可能となる。
なお、モーターの回転速度を制御するための方法として
は、通常知られているような駆動1に圧の変化や、パル
ス駆rlihにおけるデユーティの変化などの手段を用
いればよい。
ま九これまでズーミング情報と【7てズーム比を採用し
た場合について述べてきたけれども、ズーミング操作環
12によって設定される焦点距離をその゛ま゛まこのズ
ーミング情報として採用してもよい。このようにしても
見かけ上の合点追従速度を、設定されノヒ焦点距離によ
らず、はぼ−足とすることが可能となる・また上述しf
(−%流側はズームレンズ51が父換レンズ式の場合で
ある。しかしながら本1  発明はこのズームレンズ5
1をカメラボディ52に固着し−C設けた場合であって
もよい。
以上のように本発明によれば、撮影レンズの焦点にii
mの変化により−C合焦位置近傍範凹内でのレンズの1
多励距離が変化し°Cも、レンズの走行速匿を焦点用t
elによって変化させることによシ、焦点距離によらず
合焦位置近傍内での走行時間を一足、あるいは少なくも
走行時間の差金少なくできるので、変化する焦点距離の
全域にわたって良好な追従性のある自動合焦可能なズー
ムレンズを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、焦点検出光学系の一例の光学図。 第2図は、相関信号を出力とする相関検出手段のブロッ
ク図。 一第3図は、合焦、前ビン、技ビンの別を検出する焦点
検出手段の回路図。 第4図は、第3図の回路がら出力される部用り1Ω口1
8の制御信号のタイムチャート、#T5図は、相関ゾー
ン内の走行速度を#4&影レンズの焦点距離に応じて変
化させるため、相141ゾーン内での制御信号パルスを
伸長する回路を含むモータ駆動回路の回路図、 第6図は1M5図のパルス伸長回路の動作k HIA明
するタイムチャート、 第7図は、R5図のパルス伸長回路の積分時定数を定め
る可変抵抗を抵抗の切換によって簡易化した駆動回路の
回路図、 第8図は本実施例のズームレンズとそれが装着されたカ
メラの概略Wt面図である。 〔主要部分の符号の説明〕 撮影レンズ・・・L、54〜57 合焦光学系・・・54 焦点距Art信号を出力する手段・・・ R12,R1
7,78,78”174図 B(八) 、+5 口 オ6図 Qlj(8/4) ?1r −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 撮影レンズを透過1.fC被写体の光像を光電検出し、
    該検出出力によシ該レンズの合焦光学系を駆動すると共
    に、合焦位置近傍範囲内に入ると該光学系の駆動速度を
    威速させる自動合焦装置に適用可能なズームレンズにお
    いて設定された焦点距離に応じた信@を出力する手段を
    有し、該信号を前記自動合焦装置に送#)%前記合焦近
    彷乾囲内における前1己光学系の駆動速度を前日己焦点
    距離毎号に応じて変化させ、前記光学系が前記合焦位1
    府近傍範囲内に人ってから合焦位置に至る゛までの所要
    時間が前d[二設定された焦点距^1tに関わらすtよ
    は一ンビとなるように成したことを特徴とする自動合焦
    可能なズームレンズ。
JP14783582A 1982-08-27 1982-08-27 自動合焦可能なズ−ムレンズ Pending JPS5937509A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63189816A (ja) * 1987-02-02 1988-08-05 Minolta Camera Co Ltd 自動焦点調節装置
JPS63191310U (ja) * 1987-01-09 1988-12-09
EP0323237A2 (en) * 1987-12-28 1989-07-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Zoom lens driving apparatus
JPH0314632U (ja) * 1989-06-23 1991-02-14

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