JPS5937326Y2 - 浮遊物流出防止装置付扇型トリベ - Google Patents
浮遊物流出防止装置付扇型トリベInfo
- Publication number
- JPS5937326Y2 JPS5937326Y2 JP16027480U JP16027480U JPS5937326Y2 JP S5937326 Y2 JPS5937326 Y2 JP S5937326Y2 JP 16027480 U JP16027480 U JP 16027480U JP 16027480 U JP16027480 U JP 16027480U JP S5937326 Y2 JPS5937326 Y2 JP S5937326Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- fan
- trimmer
- rotation axis
- storage chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は扇型トリベ内に設けた収容室の一部に連続さ
せて湯溜室を形成し、との湯溜室に連結させてＵ字型を
した排湯口を形成し、該排湯口の中心と扇型トリヘの回
転軸心とを一致させ、とのトリメの反時計方向への回転
による湯溜室から収容室への溶湯の移動を迅速にし、湯
切れの良いトリメを得ると共に、この排湯口に流出口を
脣したノロ流出防止用の堰を設け、モールド内に浮遊物
等の不純物が流れ込１ないようにすることを目的とする
浮遊物流出防止付扇型トリヘに関するものである。
せて湯溜室を形成し、との湯溜室に連結させてＵ字型を
した排湯口を形成し、該排湯口の中心と扇型トリヘの回
転軸心とを一致させ、とのトリメの反時計方向への回転
による湯溜室から収容室への溶湯の移動を迅速にし、湯
切れの良いトリメを得ると共に、この排湯口に流出口を
脣したノロ流出防止用の堰を設け、モールド内に浮遊物
等の不純物が流れ込１ないようにすることを目的とする
浮遊物流出防止付扇型トリヘに関するものである。
この考案の実症例を図面により説明すると、トリメ１の
一側に回転軸心１０を中心にして弧状面２を形成し、前
方部分を除いた他側を垂直面３に形成した収容室４を設
け、この収容室の前方に、該垂直Ｒ３の前方には反弧状
面側に傾斜面５を突出させて湯溜室６を設け、との湯溜
室の前壁上部に位置させたトリメの前記回転軸心１０と
同心状ＫＵ字型の排湯口Ｉを形成する。
一側に回転軸心１０を中心にして弧状面２を形成し、前
方部分を除いた他側を垂直面３に形成した収容室４を設
け、この収容室の前方に、該垂直Ｒ３の前方には反弧状
面側に傾斜面５を突出させて湯溜室６を設け、との湯溜
室の前壁上部に位置させたトリメの前記回転軸心１０と
同心状ＫＵ字型の排湯口Ｉを形成する。
このＵ字型をした排湯口の外壁形状に合致させて傾斜面
の上部に立上面５′を形成して、とのトリメの少し位の
過傾動による溶湯のこぼれを防止している。
の上部に立上面５′を形成して、とのトリメの少し位の
過傾動による溶湯のこぼれを防止している。
更に、湯溜室６又は排湯口６のいずれかに上方から堰８
を設け、この堰の下方に半円状の流出孔９を設けである
。
を設け、この堰の下方に半円状の流出孔９を設けである
。
而して、収容室４内に溶湯を収容したトリメ１を湯溜室
の後方に位置する空間に設置した傾動装置（図示せず）
により、回転軸心１０を中心にして第２図反時計方向に
傾動させると、収容室４内の溶湯は先ず湯溜室６内に移
動し、次いで排湯ロアに移動して該排湯口の先端から流
出するものである。
の後方に位置する空間に設置した傾動装置（図示せず）
により、回転軸心１０を中心にして第２図反時計方向に
傾動させると、収容室４内の溶湯は先ず湯溜室６内に移
動し、次いで排湯ロアに移動して該排湯口の先端から流
出するものである。
しかし、溶湯中のノロ等の浮遊物１１は溶湯の表面に浮
いており、従来は溶湯と共に排湯口Ｉから流出されるた
め、モールド内に混入してし１うことが多かったが、本
実施例では排湯ロア内に上方から堰８が垂下されていて
下方に半円状の流出孔９が設けであるので、浮遊Ｗこの
堰でせきとめられ、該浮遊物を除いた溶湯のみが流出口
９から流出するので、注湯製品に浮遊物を含１ない良好
な製品の歩溜りを高く維持することが出来る。
いており、従来は溶湯と共に排湯口Ｉから流出されるた
め、モールド内に混入してし１うことが多かったが、本
実施例では排湯ロア内に上方から堰８が垂下されていて
下方に半円状の流出孔９が設けであるので、浮遊Ｗこの
堰でせきとめられ、該浮遊物を除いた溶湯のみが流出口
９から流出するので、注湯製品に浮遊物を含１ない良好
な製品の歩溜りを高く維持することが出来る。
又、注湯作業を中断するため、トリメを第２図時計方向
に逆転させると、先ず湯溜室６内の溶湯は急速に収容室
４内に移動し、該排湯口γ内の溶湯も急速に湯溜室６内
に移動するため、排湯口Ｉの湯切れが極めて良好となり
、注湯停止のための操作の応答性が一段と良好となって
次の注湯作業への移動持間を著るしく短縮出来る。
に逆転させると、先ず湯溜室６内の溶湯は急速に収容室
４内に移動し、該排湯口γ内の溶湯も急速に湯溜室６内
に移動するため、排湯口Ｉの湯切れが極めて良好となり
、注湯停止のための操作の応答性が一段と良好となって
次の注湯作業への移動持間を著るしく短縮出来る。
尚、堰８により流出を防止されたノロ等の浮遊物は溶湯
の移動と共に湯溜室６を介して収容室内に移動し、該収
容室４内の溶湯の表面に浮遊している場合には、杓（図
示せず）等で取り除けば、次回注湯作業の際にモールド
内へ浮遊物が流出するのを防止する補助を果すことにな
る。
の移動と共に湯溜室６を介して収容室内に移動し、該収
容室４内の溶湯の表面に浮遊している場合には、杓（図
示せず）等で取り除けば、次回注湯作業の際にモールド
内へ浮遊物が流出するのを防止する補助を果すことにな
る。
その上、この堰８は湯溜室６又は排湯口γのいずれか一
方又は両方に設けてもよいことはもちろんである。
方又は両方に設けてもよいことはもちろんである。
以上の如ぐ、この考案は排湯ロアに流出口９を設けて上
方から堰８を垂設させたことにより、注湯作業の際にト
リメから溶湯をモールド内に注湯する場合、浮遊物の流
れ込みをほとんど防止するので、モールド内に浮遊物が
混入することがほとんどなく、そのため不良品を著るし
く減少させて、製品の歩留りを向上し、その上、低い位
置で注湯作業が出来るので静かに作業ができると共に、
注湯作業の応答性を高めて作業能率を向上させると共に
溶湯の無駄を防止することが出来る有益なる特徴を有す
るものである。
方から堰８を垂設させたことにより、注湯作業の際にト
リメから溶湯をモールド内に注湯する場合、浮遊物の流
れ込みをほとんど防止するので、モールド内に浮遊物が
混入することがほとんどなく、そのため不良品を著るし
く減少させて、製品の歩留りを向上し、その上、低い位
置で注湯作業が出来るので静かに作業ができると共に、
注湯作業の応答性を高めて作業能率を向上させると共に
溶湯の無駄を防止することが出来る有益なる特徴を有す
るものである。
図面ばこの考案の実症例を示したもので、第１図は全体
の平面図、第２図は同正面図、第３図は第１図Ａ−Ａ線
断面図である。 １はトリメ、２は弧状面、３は垂直面、４は収容室、５
は傾斜面、５′は立上面、６は湯溜室、Ｉは排湯口、８
は堰、９は流出口、１０は回転軸ノヘ １３は排出口、
１４は後部壁。
の平面図、第２図は同正面図、第３図は第１図Ａ−Ａ線
断面図である。 １はトリメ、２は弧状面、３は垂直面、４は収容室、５
は傾斜面、５′は立上面、６は湯溜室、Ｉは排湯口、８
は堰、９は流出口、１０は回転軸ノヘ １３は排出口、
１４は後部壁。
Claims (1)
- 水平に設けた回転軸心１０を中心として上方に弧状面２
を形成すると共に、この弧状面の上端中央に排出口１３
を設け、該弧状面の下部から前側部分を除いて上方に垂
直面３を形成して内部に収容室４を形成すると共に、該
垂直面の前方には前記弧状面の下部から連続して前記弧
状面と反対側に突出させて設けた傾斜面５の後端と前記
垂直面３の前端とを後壁部１４で連結して前記収容室４
に連通する湯溜室６を設け、との湯溜室の上部に設けた
回転軸心と同心状［Ｕ字型をした排湯ロアを前記排出口
と直角方向で且つ弧状面側に傾斜させて該湯溜室の前方
に形成し、この排湯口Ｉの外壁形状に合致させて傾斜面
５の上部に立上面５′を形成し、この湯溜室６の後方で
且つトリメの回転軸心の延長上には該トリメの傾動装置
を収容する空間を設けて成る扇型トリヘ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16027480U JPS5937326Y2 (ja) | 1980-11-11 | 1980-11-11 | 浮遊物流出防止装置付扇型トリベ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16027480U JPS5937326Y2 (ja) | 1980-11-11 | 1980-11-11 | 浮遊物流出防止装置付扇型トリベ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5786062U JPS5786062U (ja) | 1982-05-27 |
| JPS5937326Y2 true JPS5937326Y2 (ja) | 1984-10-16 |
Family
ID=29519265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16027480U Expired JPS5937326Y2 (ja) | 1980-11-11 | 1980-11-11 | 浮遊物流出防止装置付扇型トリベ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937326Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-11 JP JP16027480U patent/JPS5937326Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5786062U (ja) | 1982-05-27 |
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