JPS5937316Y2 - 自動金型交換装置付プレス機械に使用されるコイル材切断装置 - Google Patents
自動金型交換装置付プレス機械に使用されるコイル材切断装置Info
- Publication number
- JPS5937316Y2 JPS5937316Y2 JP11353478U JP11353478U JPS5937316Y2 JP S5937316 Y2 JPS5937316 Y2 JP S5937316Y2 JP 11353478 U JP11353478 U JP 11353478U JP 11353478 U JP11353478 U JP 11353478U JP S5937316 Y2 JPS5937316 Y2 JP S5937316Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil material
- mold
- cutting
- guide posts
- cutting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動金型交換装置付プレスにおいて、所定の
作業を終了した際、用済後の金型をプレス機械外へ送り
出す前にコイル材を切断するためのカッタに関するもの
である。
作業を終了した際、用済後の金型をプレス機械外へ送り
出す前にコイル材を切断するためのカッタに関するもの
である。
通常自動金型交換装置付プレスにおいてはコイル材の途
中にて所定生産量に達した場合は、コイル材を金型入口
近傍で切断し、残材を金型内に残したまま交換が行なわ
れる。
中にて所定生産量に達した場合は、コイル材を金型入口
近傍で切断し、残材を金型内に残したまま交換が行なわ
れる。
従来、この種のカンタにおいては、コイル材の切断線上
にガイドポストがあったため、コイル材を切断して、金
型をプレス機械外へ移送する際に、金型内ノ残材がガイ
ドポストに引掛り、カッタは邪魔になるので、コイル材
切断後金型から離れる側に移動させていた。
にガイドポストがあったため、コイル材を切断して、金
型をプレス機械外へ移送する際に、金型内ノ残材がガイ
ドポストに引掛り、カッタは邪魔になるので、コイル材
切断後金型から離れる側に移動させていた。
したがって、カンタには、移動させるための装置が必要
であった。
であった。
本考案は、これらの欠点を解決するためになされたもの
である。
である。
以下、一実施例の図面について説明する。
第1図は自動金型交換装置付プレスにおける自動金型交
換装置部分の平面図である。
換装置部分の平面図である。
プレス機械1のベッド2上にコイル材切断装置3を固定
し、プレス機械1の前側(又は後側)にレール4を設け
て、その上を金型5が走行する。
し、プレス機械1の前側(又は後側)にレール4を設け
て、その上を金型5が走行する。
ガイドポスト6はコイル材の切断線8より外側(ボルス
タ7に対して)に設けられている。
タ7に対して)に設けられている。
第2図において、カンタ3のC形一体フレーム9の両側
に一対のガイドポスト6を設け、上下を夫夫ナンド10
でフレーム11に固定する。
に一対のガイドポスト6を設け、上下を夫夫ナンド10
でフレーム11に固定する。
ガイドポスト6の中間部にスライダ12を 動自在に組
付ける。
付ける。
スライダ12 は、メタル13を空内径に設け、摺動を
容易にさせる。
容易にさせる。
スライダ12の上部には切刃14をボルト15とナツト
16で締め付ける。
16で締め付ける。
切刃14のねじ俸穴は両テーパにし、切刃14の両面が
使用できる構造とする。
使用できる構造とする。
フレーム11の下部に2個のシリンダ18を形成させ、
ピストン19をストローク自在に適合させ、エンドプレ
ート20でシリンダ18に蓋をする。
ピストン19をストローク自在に適合させ、エンドプレ
ート20でシリンダ18に蓋をする。
ピストン19の上部外周に溝を設けて、キーブレ−11
v適合させ、前記スライダ12の下部に固定し、ピスト
ン19の上端をスライダ12の下端に設けた穴に挿入さ
せ、固定させる。
v適合させ、前記スライダ12の下部に固定し、ピスト
ン19の上端をスライダ12の下端に設けた穴に挿入さ
せ、固定させる。
キープレート21をスライダ12に固定するためのボル
ト22は回り止メ板23を用いて緩みを防止される。
ト22は回り止メ板23を用いて緩みを防止される。
シリンダ18には2個のポー)24.25を設け、ピス
トン19を上下させるための圧油な供給する。
トン19を上下させるための圧油な供給する。
第3図において、C形のカッタ3のC形一体フレ−ム9
のアブ部に切刃26をねじ棒15とナンド24,25を
設げ、ピストン19を上下させるための圧油馨供給する
。
のアブ部に切刃26をねじ棒15とナンド24,25を
設げ、ピストン19を上下させるための圧油馨供給する
。
第3図において、C形のカンタ3のC形一体フレーム9
のアゴ部に切刃26をねIJl 5とナンド16により
固定する。
のアゴ部に切刃26をねIJl 5とナンド16により
固定する。
切刃26のねじ枠穴は両テーパとして、切刃の両面が使
用できる構造とする。
用できる構造とする。
カッタ3のC決一体フレーム9内側には、上下切刃26
,14のほぼ噛合高さの位置をはさんで、板金製のコイ
ル材用ガイド27を設け、入口側はラッパ状に開口させ
、コイル材の挿入を容易にする形状とする。
,14のほぼ噛合高さの位置をはさんで、板金製のコイ
ル材用ガイド27を設け、入口側はラッパ状に開口させ
、コイル材の挿入を容易にする形状とする。
第4図および第5図において、カンタのC形一体フレー
ム9の内側にリミットスイッチ28.29を2個固定し
て、スライダ12の内側に2個のカム30,31を固定
し、前記リミットスイッチ28,29と夫々対応させる
。
ム9の内側にリミットスイッチ28.29を2個固定し
て、スライダ12の内側に2個のカム30,31を固定
し、前記リミットスイッチ28,29と夫々対応させる
。
第1のリミットスイッチ28はスライダ12の上限を検
出し、第2のリミットスイッチ29は下限を検出する。
出し、第2のリミットスイッチ29は下限を検出する。
カッタのC形一体フレーム9は鋼板溶接構造で、一体物
とし、切断時の荷重は主にガイドポスト6により受ける
構造とする。
とし、切断時の荷重は主にガイドポスト6により受ける
構造とする。
カンタはユニット化され、プレス機械のベンド2上に固
定される。
定される。
第6図は、第3図における上面図である。
コイル材は同図中座から右方向へ供給され、上下切刃2
6゜14により切断線8上で切断される。
6゜14により切断線8上で切断される。
その後、プレス機械内の金型は同図中上方に移送される
。
。
この場合、ガイドポスト6は切断線8に対して2寸法だ
けオフセントしているので、金型内の残材ば、このガイ
ドポスト6に引掛ることはない。
けオフセントしているので、金型内の残材ば、このガイ
ドポスト6に引掛ることはない。
すなわち、カンタ自体を金型から離れる方向に移動させ
ることなく金型の交換が可能である。
ることなく金型の交換が可能である。
また、2本のガイドポスト6は切断線8に対し、それぞ
れ対称の住僧に配設されているので、ブレードホルダー
の剛性が高ければガイ トポストにかかる切断時の荷重
は単純6販りのみで、切断線上に2本のガイドポストが
配設される従来例と変わらない。
れ対称の住僧に配設されているので、ブレードホルダー
の剛性が高ければガイ トポストにかかる切断時の荷重
は単純6販りのみで、切断線上に2本のガイドポストが
配設される従来例と変わらない。
次に本考案の作用について説明する。
プレス機械1に取り付けられた1の金型が所定の生産量
の加工を終了すると、カッタがコイル材を切断し、上下
型は残材を噛んだまま合せられ、上下型のダイクランパ
が解放され、金型5/liプレス機械外へ移送される。
の加工を終了すると、カッタがコイル材を切断し、上下
型は残材を噛んだまま合せられ、上下型のダイクランパ
が解放され、金型5/liプレス機械外へ移送される。
ガイドポスト6ば、切断線よりさがった位置にあるので
金型内の材料に当ることばない。
金型内の材料に当ることばない。
カッタのコイル材切断においては、2個のシリンダ18
.18’に設けられたポート24,25に圧油が供給さ
れ、ピストン19がスライダ12と共ニ上昇し、切刃1
4と切刃26とによりコイル材は切断される。
.18’に設けられたポート24,25に圧油が供給さ
れ、ピストン19がスライダ12と共ニ上昇し、切刃1
4と切刃26とによりコイル材は切断される。
上限検出用のリミットスイッチ28が作動し、スライダ
12は材料(コイル材)切断直後下降する。
12は材料(コイル材)切断直後下降する。
続いて下限用り5ツトスイツチ29が作動して、スライ
ダ12が下限にあることを確認し、次のコイル材の供給
が可能となる。
ダ12が下限にあることを確認し、次のコイル材の供給
が可能となる。
ここで新しい金型が取り付けられコイル材が供給される
。
。
以下この一連の動作をくり返す。本考案の効果は次の通
りである。
りである。
(イ) カッタ3自体の移動は不要であるので、移動の
ための装置が不要であり、コンパクトである。
ための装置が不要であり、コンパクトである。
(ロ)圧油により切断作業を行なうので、プレス機械の
動きとは別に任意に切断できる。
動きとは別に任意に切断できる。
←) カンタ3のフレームは一体物であり、切断時の荷
重はガイドロッドで受ける構造であるからコンパクトで
ある。
重はガイドロッドで受ける構造であるからコンパクトで
ある。
に) シリンダ18が下部にあるので配管が邪魔になら
ない。
ない。
第1図は自動金型交換装置付プレスにおける自動金型交
換装置部分の平面図、第2図は本考案の一実施例のコイ
ル材切断装置り正面図、第3図は第2図のA−A断面図
、第4図は第2図のB矢視図、第5図は第4図のC−C
矢視図、第6図は本装置の上面図である。 1はプレス機械、2はベンド、3はカッタ、4はレール
5は金型、6I/′iガイドポスト、7はボルスタ、
8はコイル材切断線、9ばC形一体フレーム、10はナ
ソ)、11はフレーム 12はスライダ、13はメタル
、14は切刃、15はボルト、16はナンド、17はフ
レーム、18はシリンダ、19はピストン、20はエン
ドプレート、21はキープレート、22はボルト、23
は回り止メ板、24はポート、25はポート、26I/
′i切刃、27はコイル材用ガイド、281f′i上限
リミントスイツチ、29は下限リミットスイッチ、30
はトング、31はドッグ、32は自動金型交換装置、3
3は金型搬送キャリヤー用レールである。
換装置部分の平面図、第2図は本考案の一実施例のコイ
ル材切断装置り正面図、第3図は第2図のA−A断面図
、第4図は第2図のB矢視図、第5図は第4図のC−C
矢視図、第6図は本装置の上面図である。 1はプレス機械、2はベンド、3はカッタ、4はレール
5は金型、6I/′iガイドポスト、7はボルスタ、
8はコイル材切断線、9ばC形一体フレーム、10はナ
ソ)、11はフレーム 12はスライダ、13はメタル
、14は切刃、15はボルト、16はナンド、17はフ
レーム、18はシリンダ、19はピストン、20はエン
ドプレート、21はキープレート、22はボルト、23
は回り止メ板、24はポート、25はポート、26I/
′i切刃、27はコイル材用ガイド、281f′i上限
リミントスイツチ、29は下限リミットスイッチ、30
はトング、31はドッグ、32は自動金型交換装置、3
3は金型搬送キャリヤー用レールである。
Claims (1)
- 一対の上刃ならび下刃からなる切刃と、少なくとも、ど
ちらか一方の切刃な摺動可能に支持する2本のガイドポ
ストと、これらのガイドポストが固定されるフレーム1
1とを備え、金型のコイル材入口近傍に設置して、使用
済金型を材料送り方向に対し、直角方向に取り出す自動
金型交換装置付プレス機械に使用されるコイル材切断装
置において、前記2本のガイドポストの中心がコイル材
−m線をはさんで両側に少なくとも該ガイドポストの半
径分だけ離れて設置されるとともに、金型取り出し方向
側に位置するガイドポストを金型より離れた側に配設し
たことを特徴とする自動金型交換装置付プレス機械に使
用されるコイル材切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11353478U JPS5937316Y2 (ja) | 1978-08-21 | 1978-08-21 | 自動金型交換装置付プレス機械に使用されるコイル材切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11353478U JPS5937316Y2 (ja) | 1978-08-21 | 1978-08-21 | 自動金型交換装置付プレス機械に使用されるコイル材切断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5533623U JPS5533623U (ja) | 1980-03-04 |
JPS5937316Y2 true JPS5937316Y2 (ja) | 1984-10-16 |
Family
ID=29063436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11353478U Expired JPS5937316Y2 (ja) | 1978-08-21 | 1978-08-21 | 自動金型交換装置付プレス機械に使用されるコイル材切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5937316Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030003882A (ko) * | 2001-07-04 | 2003-01-14 | 현대자동차주식회사 | 블랭킹 프레스용 절단 스틸 |
-
1978
- 1978-08-21 JP JP11353478U patent/JPS5937316Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5533623U (ja) | 1980-03-04 |
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