JPS593722A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS593722A JPS593722A JP57110690A JP11069082A JPS593722A JP S593722 A JPS593722 A JP S593722A JP 57110690 A JP57110690 A JP 57110690A JP 11069082 A JP11069082 A JP 11069082A JP S593722 A JPS593722 A JP S593722A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon black
- magnetic recording
- back layer
- recording medium
- powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/73—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer
- G11B5/735—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer characterised by the back layer
- G11B5/7356—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer characterised by the back layer comprising non-magnetic particles in the back layer, e.g. particles of TiO2, ZnO or SiO2
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
合するカーポンブランクとして特定の物性のものを用い
ることにより得られる、すぐれた特性を有す）磁気記録
媒体に関する。
ることにより得られる、すぐれた特性を有す）磁気記録
媒体に関する。
磁気記録媒体における帯電防止、転写防止等を目的とし
て、支持体に対し磁性層と反対面にバック層を設けるこ
とがしばしば行なわれる。
て、支持体に対し磁性層と反対面にバック層を設けるこ
とがしばしば行なわれる。
該バック層は結合剤中にカーボンプラック粉末や無機質
粉末等を分散させたものからなるのが普通である。
粉末等を分散させたものからなるのが普通である。
バック層にカーボンブラックを入れることにより表面電
気抵抗は下がり、磁気テープの走行特性として巻き特性
が良くなり、また帯電によるドロップアウト原因物質の
付着が少なくなることが知られている。しかし一般に使
われているカーボンブラックでは、表面型１気抵抗を下
げるには多（の量が必要であり、一方、カーポンプラッ
ク量が多くなると膜がもろくなるので、磁気テープを走
行させたときのスリ傷が発生し易いという欠点があった
。
気抵抗は下がり、磁気テープの走行特性として巻き特性
が良くなり、また帯電によるドロップアウト原因物質の
付着が少なくなることが知られている。しかし一般に使
われているカーボンブラックでは、表面型１気抵抗を下
げるには多（の量が必要であり、一方、カーポンプラッ
ク量が多くなると膜がもろくなるので、磁気テープを走
行させたときのスリ傷が発生し易いという欠点があった
。
本発明者等は、このような欠点を解消すべく研究を重ね
た結果、従来、用いられているカーボンブラックはその
被表面積２０〜５ ０ ０ ｒｒｔ／ｇ、吸油量５０〜
２００＋ｎｌ／１００ｇという物性のものであるが、こ
のようなカーボンブラックに代り、被表面積７００ゴ／
ｇ以上、吸油量３００ｍｌ（ＤＢＰ）／ １ｏ’ ｏ
ｊｉ以上のものを用いれば、少量のカーボンブラックで
表面電気抵抗が下がり、その結果、耐スリ傷性向上と、
スリ傷によるドロップアウトおよび帯電によるドロップ
アウトが少なくなるという知見を得、これに基き本発明
を完成したものである。
た結果、従来、用いられているカーボンブラックはその
被表面積２０〜５ ０ ０ ｒｒｔ／ｇ、吸油量５０〜
２００＋ｎｌ／１００ｇという物性のものであるが、こ
のようなカーボンブラックに代り、被表面積７００ゴ／
ｇ以上、吸油量３００ｍｌ（ＤＢＰ）／ １ｏ’ ｏ
ｊｉ以上のものを用いれば、少量のカーボンブラックで
表面電気抵抗が下がり、その結果、耐スリ傷性向上と、
スリ傷によるドロップアウトおよび帯電によるドロップ
アウトが少なくなるという知見を得、これに基き本発明
を完成したものである。
すなわち本発明は、支持体に対して互に反対面に磁性層
とバック層を有する磁気記録媒体において、上記バック
層に含まれるカーボンブラックとして被表面積７００
ｍ７ｇ以上、吸油量５００ ｍｌ （Ｄ Ｂ Ｐ ）
／ １００ ｆ１以上のカーボンブラック粉末を用いる
ことを特徴とする磁気記録媒体に関するものである。
とバック層を有する磁気記録媒体において、上記バック
層に含まれるカーボンブラックとして被表面積７００
ｍ７ｇ以上、吸油量５００ ｍｌ （Ｄ Ｂ Ｐ ）
／ １００ ｆ１以上のカーボンブラック粉末を用いる
ことを特徴とする磁気記録媒体に関するものである。
本発明におけるバック層の設は方は、ポリエチレンテレ
フタレート、三酢酸セルロース、ポリカーボネート、ポ
リプロピレン、ポリ塩化ビニルなどのフィルム状支持体
上に、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−
塩化ビニリデン共重付体、ポリアクリル酸ブチル、アク
リル酸ブチル−アクリロニトリル共重合体、セルロース
系樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂等の結合剤中
に上記カーボンブラック粉末の他、ＣａＣＯ３、ａ−Ａ
１２０ｓ、ＴｉＯ２，５ｎ０２ 、ＣａＣＯ３７、ｎＯ
，５ｉ０２ 、窒化ホウ素、グラファイト、二硫化モリ
ブデン、二硫化タングステン、Ｆ、ｅ、Ｏ，などの無機
質粉末等をメチルエチルケトン等溶媒の存在下で混線分
散したものを塗布するという常法を採ることができる。
フタレート、三酢酸セルロース、ポリカーボネート、ポ
リプロピレン、ポリ塩化ビニルなどのフィルム状支持体
上に、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−
塩化ビニリデン共重付体、ポリアクリル酸ブチル、アク
リル酸ブチル−アクリロニトリル共重合体、セルロース
系樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂等の結合剤中
に上記カーボンブラック粉末の他、ＣａＣＯ３、ａ−Ａ
１２０ｓ、ＴｉＯ２，５ｎ０２ 、ＣａＣＯ３７、ｎＯ
，５ｉ０２ 、窒化ホウ素、グラファイト、二硫化モリ
ブデン、二硫化タングステン、Ｆ、ｅ、Ｏ，などの無機
質粉末等をメチルエチルケトン等溶媒の存在下で混線分
散したものを塗布するという常法を採ることができる。
上記無機質粉末は耐久性、耐摩耗性の向上、調波時の分
散性の向上環に役立つものである。
散性の向上環に役立つものである。
このときカーボンブラック粉末の結合剤に対する割合は
、結合剤１００重量部に対して１〜１０００重量部、好
ましくは１０〜４００重量部である。また無機質粉末の
使用量は、カーボンブラック１重量部に対して０〜２０
重量部である０ 本発明の磁気記録媒体は特定の物性のカーボンブラック
粉末をそのバック層に含有することにより、少量のカー
ボン量で著しい帯電防止効果を奏し、そのためドロップ
アウトも少なく、耐摩耗性も向上するという効果を奏し
ている。
、結合剤１００重量部に対して１〜１０００重量部、好
ましくは１０〜４００重量部である。また無機質粉末の
使用量は、カーボンブラック１重量部に対して０〜２０
重量部である０ 本発明の磁気記録媒体は特定の物性のカーボンブラック
粉末をそのバック層に含有することにより、少量のカー
ボン量で著しい帯電防止効果を奏し、そのためドロップ
アウトも少なく、耐摩耗性も向上するという効果を奏し
ている。
実施例
下記組成物、
ニトロセルロース ３０重量部ポリウレタン（
商品名ニラポラン２３０１）１５重量部 ＣａＣＯ３粉末 変量（）１表）カーボン
ブラック粉末 変量（第１表）メチルエチルケト
ン ５００重量部をボールミル中で充分に混線分散
した後、ポリイソシアネート（商品名コロネー）Ｌ）２
５重量部を投入して塗料を作り、表面に磁気記録層を有
する磁気記録テープの裏面に上記塗料を塗布し、乾燥後
０８〜１．２μの厚さのバック層を形成した。
商品名ニラポラン２３０１）１５重量部 ＣａＣＯ３粉末 変量（）１表）カーボン
ブラック粉末 変量（第１表）メチルエチルケト
ン ５００重量部をボールミル中で充分に混線分散
した後、ポリイソシアネート（商品名コロネー）Ｌ）２
５重量部を投入して塗料を作り、表面に磁気記録層を有
する磁気記録テープの裏面に上記塗料を塗布し、乾燥後
０８〜１．２μの厚さのバック層を形成した。
実施例としてはカーボンブラック粉末として、被表面積
１ｏｏｏｍ’／ｇ、吸油量５４０ ｍｌ／ １００ ｇ
のＥＣを用い、比較例としてはカーボンブラック粉末と
して被表面積１１７ゴ／ｇ、吸油量１１６ｎ１１００
、！ｉ’、粒径２５ｍ１ｔの旭＃８０を用い、各々、第
１表に示すようにカーボンブラック粉末の量を変えると
共に、Ｃａ Ｃ０３粉末を添加しないもの、あるいはｅ
ａｃｏ３粉末量を変化されたサンプルを作製した。
１ｏｏｏｍ’／ｇ、吸油量５４０ ｍｌ／ １００ ｇ
のＥＣを用い、比較例としてはカーボンブラック粉末と
して被表面積１１７ゴ／ｇ、吸油量１１６ｎ１１００
、！ｉ’、粒径２５ｍ１ｔの旭＃８０を用い、各々、第
１表に示すようにカーボンブラック粉末の量を変えると
共に、Ｃａ Ｃ０３粉末を添加しないもの、あるいはｅ
ａｃｏ３粉末量を変化されたサンプルを作製した。
第 １ 表
上記の磁気記録テープの各試料について、以下に示す各
穆の試験を行ない、第１図〜第３図のような結果を得た
。
穆の試験を行ない、第１図〜第３図のような結果を得た
。
試験１
バック層表面の電気抵抗を測定し〔測定機、ＴＲ−８６
１１Ａ、タケダリケン■製〕、バック層にカーボンブラ
ックおよびＣａＣＯ３を含む場合１の結果を第１図に、
またカーボンブラックのみを含む場合■の結果を第２図
に示す。
１１Ａ、タケダリケン■製〕、バック層にカーボンブラ
ックおよびＣａＣＯ３を含む場合１の結果を第１図に、
またカーボンブラックのみを含む場合■の結果を第２図
に示す。
第１図および第２図から、Ｕ ａ Ｃ０３を含有する場
合も含有しない場合も共に、本発明の特性値を有すカー
ボンブラックを用いた方が、従来のカーボンブラックを
用いた場合に比し、表面電気抵抗が低く、本発明では従
来に比べ少量のカーボンブラックで同等の効果が得られ
ていることが判る。因み１０５Ω／吋という標準的な表
面電気抵抗を得るために、本発明では従来のヲ程度のカ
ーボンブラック量でよいといえる。
合も含有しない場合も共に、本発明の特性値を有すカー
ボンブラックを用いた方が、従来のカーボンブラックを
用いた場合に比し、表面電気抵抗が低く、本発明では従
来に比べ少量のカーボンブラックで同等の効果が得られ
ていることが判る。因み１０５Ω／吋という標準的な表
面電気抵抗を得るために、本発明では従来のヲ程度のカ
ーボンブラック量でよいといえる。
試験２
上記■の場合について、１００パス走行後のバックコー
トの摩耗状態および損傷状態を調べた結果を第２図に併
せて示す。この図から、本発明の特定のカーボンブラッ
クを用いた場合、従来のカーボンブラックを用いた場合
、共に、同量のカーボンブラックを用いていれば摩耗、
損傷状態は同様であり、試験１の結果と併せて、カーボ
ンブラック量が少なくてすむ本発明の方が、摩耗、損傷
が著しく少ないことが明らかである。
トの摩耗状態および損傷状態を調べた結果を第２図に併
せて示す。この図から、本発明の特定のカーボンブラッ
クを用いた場合、従来のカーボンブラックを用いた場合
、共に、同量のカーボンブラックを用いていれば摩耗、
損傷状態は同様であり、試験１の結果と併せて、カーボ
ンブラック量が少なくてすむ本発明の方が、摩耗、損傷
が著しく少ないことが明らかである。
試験３
テープを１００パス走行させた後のドロップアウト（Ｄ
、 Ｏ）数を調べた〔測定は、ＶＨＳタイプの小型ビデ
オレコーダー、ビクター社製ドロップアウトカウンター
（商品名ＶＤ−５Ｄ）で１５μｓのドロップアウトを検
出して行った〕。
、 Ｏ）数を調べた〔測定は、ＶＨＳタイプの小型ビデ
オレコーダー、ビクター社製ドロップアウトカウンター
（商品名ＶＤ−５Ｄ）で１５μｓのドロップアウトを検
出して行った〕。
この結果を、テープの表面電気抵抗とドロップアウト数
の関係として第３図に示した。この図から、表面電気抵
抗の低い本発明の磁気記録媒体○では比較例△に比ベド
ロップアウト数が極めて少ないことが判る。
の関係として第３図に示した。この図から、表面電気抵
抗の低い本発明の磁気記録媒体○では比較例△に比ベド
ロップアウト数が極めて少ないことが判る。
馬２図
り一爪゛゛ノラ′う・ツク判＞１５０ １’
２０ ９０ ６０ｂｒｎｄｅｒ
量！：＞７０ ７０ ７０ ７０膜０！ｌ電気肛
屓 手続補正書 昭和５７４１１１Ｊｊ８ 日 ９．１°ｔ′１゛庁長信゛若杉和夫殿 １ 中・１′１のに示 昭和５７年’Ｉ’１１ｆ’ｌ願第１１０６９０号２
発明ａ＞名利・ 磁気記録媒体 ３．１１旧１をする行 小（′１との関係 ｑ、旨′１出願人ｆｉｌｉｌｉ
神奈川県南足柄市中沼２１０番地氏 ？ （５２０
）富士写真フィルム株式会社（ン′、 Ｉ：１．１ 代表者 大 西 ・實 ４ 代 Ｊ甲 ）（ １ｉ： ｌ’ｌｉ 東京都港区虎）門−下目２４番
１１号（ほか１名） ５、浦１１イｎ令の１゜ｌ （＝Ｉ 自発補正Ｚ補
正の対象 （１） 明細書の「発明の詳細な説明」の欄（２）
図 面 ａ補正の内容 （１） 明細書第７頁第１６行目の「１０５Ω／吋」
なる記載を「１０ＩΩ」なる記載に訂正する。
２０ ９０ ６０ｂｒｎｄｅｒ
量！：＞７０ ７０ ７０ ７０膜０！ｌ電気肛
屓 手続補正書 昭和５７４１１１Ｊｊ８ 日 ９．１°ｔ′１゛庁長信゛若杉和夫殿 １ 中・１′１のに示 昭和５７年’Ｉ’１１ｆ’ｌ願第１１０６９０号２
発明ａ＞名利・ 磁気記録媒体 ３．１１旧１をする行 小（′１との関係 ｑ、旨′１出願人ｆｉｌｉｌｉ
神奈川県南足柄市中沼２１０番地氏 ？ （５２０
）富士写真フィルム株式会社（ン′、 Ｉ：１．１ 代表者 大 西 ・實 ４ 代 Ｊ甲 ）（ １ｉ： ｌ’ｌｉ 東京都港区虎）門−下目２４番
１１号（ほか１名） ５、浦１１イｎ令の１゜ｌ （＝Ｉ 自発補正Ｚ補
正の対象 （１） 明細書の「発明の詳細な説明」の欄（２）
図 面 ａ補正の内容 （１） 明細書第７頁第１６行目の「１０５Ω／吋」
なる記載を「１０ＩΩ」なる記載に訂正する。
（２） 図面第１図および第２図を別紙のとおシ訂正
する。
する。
Claims (1)
- 支持体に対して互いに反対面に磁性層とバック層を有す
る磁気記録媒体において、上記バック層に含まれるカニ
ボンプラックが、被表面積７００ ｍ７９以上、吸油量
５００ ｍｌ（ＤＢＰ）７１００ｇ以上のカーボンブラ
ック粉末であることを特徴とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57110690A JPS593722A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57110690A JPS593722A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS593722A true JPS593722A (ja) | 1984-01-10 |
Family
ID=14541975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57110690A Pending JPS593722A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593722A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6226633A (ja) * | 1985-07-29 | 1987-02-04 | Victor Co Of Japan Ltd | 磁気記録媒体 |
-
1982
- 1982-06-29 JP JP57110690A patent/JPS593722A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6226633A (ja) * | 1985-07-29 | 1987-02-04 | Victor Co Of Japan Ltd | 磁気記録媒体 |
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