JPH06203359A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPH06203359A JPH06203359A JP3074402A JP7440291A JPH06203359A JP H06203359 A JPH06203359 A JP H06203359A JP 3074402 A JP3074402 A JP 3074402A JP 7440291 A JP7440291 A JP 7440291A JP H06203359 A JPH06203359 A JP H06203359A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- magnetic recording
- weight
- parts
- carbon black
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/73—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer
- G11B5/735—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer characterised by the back layer
- G11B5/7356—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer characterised by the back layer comprising non-magnetic particles in the back layer, e.g. particles of TiO2, ZnO or SiO2
Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Lubricants (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気記録媒体における層間粘着の問題及び摩
擦の問題を解決すること。 【構成】 バック層を有する磁気記録媒体において、バ
ック層に、比表面積２０〜８０ｍ2 ／ｇ，ＤＢＰ吸油量
１２０〜２００ｍｌ／１００ｇのカーボンブラックと、
比表面積６００〜９００ｍ2 ／ｇ，ＤＢＰ吸油量１８０
〜２５０ｍｌ／１００ｇのカーボンブラックとの２種類
の組合せを、８対２〜９．５対０．５の量比で組み合わ
せると、両者が相乗的に作用して目的を達成する。
擦の問題を解決すること。 【構成】 バック層を有する磁気記録媒体において、バ
ック層に、比表面積２０〜８０ｍ2 ／ｇ，ＤＢＰ吸油量
１２０〜２００ｍｌ／１００ｇのカーボンブラックと、
比表面積６００〜９００ｍ2 ／ｇ，ＤＢＰ吸油量１８０
〜２５０ｍｌ／１００ｇのカーボンブラックとの２種類
の組合せを、８対２〜９．５対０．５の量比で組み合わ
せると、両者が相乗的に作用して目的を達成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録媒体の製造方法
に関し、特に走行性及び耐久性に優れた磁気記録媒体に
関する。
に関し、特に走行性及び耐久性に優れた磁気記録媒体に
関する。
【０００２】
【従来技術とその問題点】従来テープ形の磁気記録媒体
にはその表面すなわち磁性層の反対面にバック層が被覆
されることが多い。磁気記録媒体に記録される情報量の
増加にともなって短波長の記録が必要となるが、表面に
磁性層の削れ粉や帯電によるドロップアウトの発生、表
面平滑度の向上による層間付着、磁性層の表面平滑性の
大幅な向上による摩擦、テープの薄膜化による巻崩れ、
等の問題を解決するためにバック層が使用されることは
周知の通りである。このようなバック層はカーボンブラ
ック、グラファイト等の帯電防止剤、潤滑剤、酸化チタ
ン、アルミナ等の無機粒子などがバインダに混合分散し
たものを、支持体の裏面に塗布することによって形成さ
れる。
にはその表面すなわち磁性層の反対面にバック層が被覆
されることが多い。磁気記録媒体に記録される情報量の
増加にともなって短波長の記録が必要となるが、表面に
磁性層の削れ粉や帯電によるドロップアウトの発生、表
面平滑度の向上による層間付着、磁性層の表面平滑性の
大幅な向上による摩擦、テープの薄膜化による巻崩れ、
等の問題を解決するためにバック層が使用されることは
周知の通りである。このようなバック層はカーボンブラ
ック、グラファイト等の帯電防止剤、潤滑剤、酸化チタ
ン、アルミナ等の無機粒子などがバインダに混合分散し
たものを、支持体の裏面に塗布することによって形成さ
れる。
【０００３】
【発明が解決すべき課題】しかし、このようなバック層
の使用によっても層間粘着の問題及び摩擦の問題は充分
に解決されていない。本発明は、層間粘着がなく、摩擦
が低い磁気記録媒体を提供することを目的とする。
の使用によっても層間粘着の問題及び摩擦の問題は充分
に解決されていない。本発明は、層間粘着がなく、摩擦
が低い磁気記録媒体を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】現在一般に用いられてい
るカーボンブラックは単独で用いた場合表面性は良くそ
の結果粘着する。また、電気抵抗を下げるのが難しい等
の問題がある。本発明は比表面積及びＤＢＰ吸油量の異
なる導電性カーボンを組み合わせることにより走行性の
良い磁気記録媒体を提供し得るバック層を提供すること
ができた。
るカーボンブラックは単独で用いた場合表面性は良くそ
の結果粘着する。また、電気抵抗を下げるのが難しい等
の問題がある。本発明は比表面積及びＤＢＰ吸油量の異
なる導電性カーボンを組み合わせることにより走行性の
良い磁気記録媒体を提供し得るバック層を提供すること
ができた。
【０００５】すなわち、本発明は非磁性支持体の表面に
磁性層を有し反対面にカーボンブラック、無機粉末とバ
インダとを含有するバック層を有する磁気記録媒体にお
いて、該カーボンブラックが、比表面積２０〜８０ｍ2
／ｇ，ＤＢＰ吸油量１２０〜２００ｍｌ／１００ｇのも
のと、比表面積６００〜９００ｍ2 ／ｇ，ＤＢＰ吸油量
１８０〜２５０ｍｌ／１００ｇのものとの２種類の組合
せからなり且つその組合せが８対２〜９．５対０．５の
範囲にあることを特徴とする。
磁性層を有し反対面にカーボンブラック、無機粉末とバ
インダとを含有するバック層を有する磁気記録媒体にお
いて、該カーボンブラックが、比表面積２０〜８０ｍ2
／ｇ，ＤＢＰ吸油量１２０〜２００ｍｌ／１００ｇのも
のと、比表面積６００〜９００ｍ2 ／ｇ，ＤＢＰ吸油量
１８０〜２５０ｍｌ／１００ｇのものとの２種類の組合
せからなり且つその組合せが８対２〜９．５対０．５の
範囲にあることを特徴とする。
【０００６】本発明に適するバック層用のバインダとし
ては熱可塑性ポリウレタン系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル−ビニルアルコール共重合体等の熱可塑性樹脂、熱
硬化性ポリウレタン樹脂等の熱硬化性樹脂、電子線に感
応する二重結合を有するアクリル酸等の電子線硬化性樹
脂等、周知の樹脂を使用し得る。特に熱硬化性樹脂及び
電子線硬化性樹脂は適している。
ては熱可塑性ポリウレタン系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル−ビニルアルコール共重合体等の熱可塑性樹脂、熱
硬化性ポリウレタン樹脂等の熱硬化性樹脂、電子線に感
応する二重結合を有するアクリル酸等の電子線硬化性樹
脂等、周知の樹脂を使用し得る。特に熱硬化性樹脂及び
電子線硬化性樹脂は適している。
【０００７】本発明に使用できる潤滑剤としてはミリス
チン酸、ステアリン酸、ステアリン酸ブチル、ミリスチ
ン酸ブチル等が使用できる。その他無機補強剤等を含有
してもよい。以下に実施例を説明する。
チン酸、ステアリン酸、ステアリン酸ブチル、ミリスチ
ン酸ブチル等が使用できる。その他無機補強剤等を含有
してもよい。以下に実施例を説明する。
【０００８】
実施例１ ウレタン樹脂 １００重量部 カーボンブラックＡ ４０重量部 （比表面積４５ｍ2 ／ｇ，ＤＢＰ吸油量１７０ｍｌ／１
００ｇ） カーボンブラックＢ １０重量部 （比表面積７５０ｍ2 ／ｇ，ＤＢＰ吸油量２２０ｍｌ／
１００ｇ） 潤滑剤（ミリスチン酸） ５重量部 ポリイソシアネート（コロネートＬ） ５重量部 上記組成物を分散機中で十分混合、混連分散して塗料を
作り、これをポリエステルフィルム上に乾燥後厚が１．
５μｍになる様塗布し、加熱硬化後に切断巻取を行っ
た。
００ｇ） カーボンブラックＢ １０重量部 （比表面積７５０ｍ2 ／ｇ，ＤＢＰ吸油量２２０ｍｌ／
１００ｇ） 潤滑剤（ミリスチン酸） ５重量部 ポリイソシアネート（コロネートＬ） ５重量部 上記組成物を分散機中で十分混合、混連分散して塗料を
作り、これをポリエステルフィルム上に乾燥後厚が１．
５μｍになる様塗布し、加熱硬化後に切断巻取を行っ
た。
【０００９】実施例２ 上記カーボンブラックの比率を Ａ（比表面積４５ｍ2 ／ｇ，ＤＢＰ吸油量 １７０ｍｌ／１００ｇ） ４５重量部 Ｂ（比表面積７５０ｍ2 ／ｇ，ＤＢＰ吸油量 ２２０ｍｌ／１００ｇ） ５重量部 とし他は実施例１と同様にして磁気記録媒体を得た。
【００１０】実施例３ 上記カーボンブラックの比率を Ａ（比表面積４５ｍ2 ／ｇ，ＤＢＰ吸油量 １７０ｍｌ／１００ｇ） ４７．５重量部 Ｂ（比表面積７５０ｍ2 ／ｇ，ＤＢＰ吸油量 ２２０ｍｌ／１００ｇ） ２．５重量部 とし他は実施例１と同様にして磁気記録媒体を得た。 実施例４〜７ その他、表１に示した条件を用いた他は実施例１により
磁気記録媒体を製造した。
磁気記録媒体を製造した。
【００１１】比較例１ 上記Ａのみで塗料化した他は実施例１により磁気記録媒
体を製造した。。
体を製造した。。
【００１２】比較例２ 上記Ｂのみで塗料化した他は実施例１により磁気記録媒
体を製造した。
体を製造した。
【００１３】比較例３ 実施例１におけるカーボンブラックの比率を Ａ ３５重量部 Ｂ １５重量部 とした他は実施例１と同様にして磁気記録媒体を得た。
【００１４】比較例４〜５ その他、表２に示した条件を用いた他は実施例１により
磁気記録媒体を製造した。
磁気記録媒体を製造した。
【００１５】実施例１〜７及び比較例１〜５に対応する
各試料をそれぞれ＃Ａ、＃Ｂ、＃Ｃ、＃Ｄ、＃Ｅ、＃
Ｆ、＃Ｇ、＃Ｈ、＃Ｉ、＃Ｊ、＃Ｋ、＃Ｌとし、各試料
について下記の試験を行った。結果を第１表に示した。
各試料をそれぞれ＃Ａ、＃Ｂ、＃Ｃ、＃Ｄ、＃Ｅ、＃
Ｆ、＃Ｇ、＃Ｈ、＃Ｉ、＃Ｊ、＃Ｋ、＃Ｌとし、各試料
について下記の試験を行った。結果を第１表に示した。
【００１６】ヘッド付着 試料を実機ドライブにて１００回走行させ、走行後のヘ
ッドを目視にて観察し、付着多を×、やや有りを△、微
量を○、無しを◎として判定した。 動摩擦係数の変化 ステンレス鏡面固定製ポール面に磁性層面を２０ｍｍ／
秒で１００パスさせて初期と１００パス後の動摩擦係数
の値の変化を示した。 粘着性の有無 規定テープ幅に切断巻取り後パンケーキを解し磁性層と
バック層の貼着きが無いか目視にて判断した。
ッドを目視にて観察し、付着多を×、やや有りを△、微
量を○、無しを◎として判定した。 動摩擦係数の変化 ステンレス鏡面固定製ポール面に磁性層面を２０ｍｍ／
秒で１００パスさせて初期と１００パス後の動摩擦係数
の値の変化を示した。 粘着性の有無 規定テープ幅に切断巻取り後パンケーキを解し磁性層と
バック層の貼着きが無いか目視にて判断した。
【００１７】
【表１】
【００１８】
【発明の効果】第１表から明らかなように２種類のカー
ボンブラックを用いたバック層を有する磁気記録媒体
は、比表面積２０〜８０ｍ2 ／ｇ，ＤＢＰ吸油量１２０
〜２００ｍｌ／１００ｇのものと、比表面積６００〜９
００ｍ2 ／ｇ，ＤＢＰ吸油量１８０〜２５０ｍｌ／１０
０ｇのものとが８対２〜９．５対０．５の割合で使用さ
れると何れも良好な特性が得られている。特に粘着及び
ヘッド付着について良好な特性が得られている。
ボンブラックを用いたバック層を有する磁気記録媒体
は、比表面積２０〜８０ｍ2 ／ｇ，ＤＢＰ吸油量１２０
〜２００ｍｌ／１００ｇのものと、比表面積６００〜９
００ｍ2 ／ｇ，ＤＢＰ吸油量１８０〜２５０ｍｌ／１０
０ｇのものとが８対２〜９．５対０．５の割合で使用さ
れると何れも良好な特性が得られている。特に粘着及び
ヘッド付着について良好な特性が得られている。
【手続補正書】
【提出日】平成３年４月３０日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００８】
【実施例の説明】 実施例１ ウレタン樹脂 １００重量部 カーボンブラックＡ ４０重量部 （比表面積４５ｍ２／ｇ，ＤＢＰ吸油量１７０ｍｌ／１
００ｇ） カーボンブラックＢ １０重量部 （比表面積７５０ｍ２／ｇ，ＤＢＰ吸油量２２０ｍｌ／
１００ｇ） 潤滑剤（ミリスチン酸） ５重量部 ポリイソシアネート（コロネートＬ） １５重量部 上記組成物を分散機中で十分混合、混連分散して塗料を
作り、これをポリエステルフィルム上に乾燥後厚が１．
５μｍになる様塗布し、加熱硬化後に切断巻取を行っ
た。
００ｇ） カーボンブラックＢ １０重量部 （比表面積７５０ｍ２／ｇ，ＤＢＰ吸油量２２０ｍｌ／
１００ｇ） 潤滑剤（ミリスチン酸） ５重量部 ポリイソシアネート（コロネートＬ） １５重量部 上記組成物を分散機中で十分混合、混連分散して塗料を
作り、これをポリエステルフィルム上に乾燥後厚が１．
５μｍになる様塗布し、加熱硬化後に切断巻取を行っ
た。
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１７】
【表１】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成４年３月５日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項１
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００５
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００５】すなわち、本発明は比磁性支持体の表面に
磁性層を有し反対面にカーボンブラック、無機粉末とバ
インダとを含有するバック層を有する磁性記録媒体にお
いて、該カーボンブラックが、比表面積２０〜８０ｍ２
／ｇ，ＤＢＰ吸油量１２０〜２００ｍｌ／１００ｇのも
のと、比表面積６００〜９００ｍ２／ｇ，ＤＢＰ吸油量
１８０〜２５０ｍｌ／１００ｇのものとの２種類の組合
せからなり且つその組合せが８対２〜９．５対０．５の
範囲にあり、更にバインダに対するカーボンブラックの
全量の比率が３５〜７５重量％、好ましくは４０〜６５
重量％であることを特徴とする。
磁性層を有し反対面にカーボンブラック、無機粉末とバ
インダとを含有するバック層を有する磁性記録媒体にお
いて、該カーボンブラックが、比表面積２０〜８０ｍ２
／ｇ，ＤＢＰ吸油量１２０〜２００ｍｌ／１００ｇのも
のと、比表面積６００〜９００ｍ２／ｇ，ＤＢＰ吸油量
１８０〜２５０ｍｌ／１００ｇのものとの２種類の組合
せからなり且つその組合せが８対２〜９．５対０．５の
範囲にあり、更にバインダに対するカーボンブラックの
全量の比率が３５〜７５重量％、好ましくは４０〜６５
重量％であることを特徴とする。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００７
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００７】本発明に使用できる潤滑剤としてはミリス
チン酸、ステアリン酸、ステアリン酸ブチル、ミリスチ
ン酸ブチル等が使用できる。その他無機補強剤等を含有
してもよい。以下の実施例で磁気記録媒体に使用した磁
性層は次の通りである。下記の磁性塗料組成物を分散機
中で十分混合分散し、硬化剤としてポリイソシアネート
（コロネートＬ−日本ポリウレタン工業社製商品名）５
重量％を添加した後，厚さ１４μｍのポリエステルフィ
ルム上に乾燥厚さが４．０μになるように塗布し、カレ
ンダー加工及び熱硬化を行った。Ｃｏ被着γ−Ｆｅ２Ｏ３ １００重量部 塩化ビニル−アクリル共重合体 １２重量部 ウレタン樹脂 ８重量部 カーボンブラック １０重量部 （比表面積２５０ｍ２／ｇ，ＤＢＰ吸油量１８０ｍｍ／
１００ｇ） α−アルミナ（平均粒径０．２μｍ） ５重量部 ステアリン酸 １重量部 ミリスチン酸ブチル １重量部 メチルエチルケトン １２０重量部 トルエン １００重量部
チン酸、ステアリン酸、ステアリン酸ブチル、ミリスチ
ン酸ブチル等が使用できる。その他無機補強剤等を含有
してもよい。以下の実施例で磁気記録媒体に使用した磁
性層は次の通りである。下記の磁性塗料組成物を分散機
中で十分混合分散し、硬化剤としてポリイソシアネート
（コロネートＬ−日本ポリウレタン工業社製商品名）５
重量％を添加した後，厚さ１４μｍのポリエステルフィ
ルム上に乾燥厚さが４．０μになるように塗布し、カレ
ンダー加工及び熱硬化を行った。Ｃｏ被着γ−Ｆｅ２Ｏ３ １００重量部 塩化ビニル−アクリル共重合体 １２重量部 ウレタン樹脂 ８重量部 カーボンブラック １０重量部 （比表面積２５０ｍ２／ｇ，ＤＢＰ吸油量１８０ｍｍ／
１００ｇ） α−アルミナ（平均粒径０．２μｍ） ５重量部 ステアリン酸 １重量部 ミリスチン酸ブチル １重量部 メチルエチルケトン １２０重量部 トルエン １００重量部
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００８
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００８】
【実施例の説明】 実施例１ ウレタン樹脂 １００重量部 カーボンブラックＡ ４０重量部 （比表面積４５ｍ２／ｇ，ＤＢＰ吸油量１７０ｍｌ／１
００ｇ） カーボンブラックＢ １０重量部 （比表面積７５０ｍ２／ｇ，ＤＢＰ吸油量２２０ｍｌ／
１００ｇ） 潤滑剤（ミリスチン酸） ５重量部 ポリイソシアネート（コロネートＬ） １５重量部メチルエチルケトン ２００重量部 トルエン ２００重量部 上記組成物を分散機中で十分混合、混練分散して塗料を
作り、これを上記磁性層を設けたポリエステルフィルム
上に乾燥後厚みが１．５μｍになる様塗布し、加熱硬化
後に１３．７ｍｍに切断し巻取を行った。
００ｇ） カーボンブラックＢ １０重量部 （比表面積７５０ｍ２／ｇ，ＤＢＰ吸油量２２０ｍｌ／
１００ｇ） 潤滑剤（ミリスチン酸） ５重量部 ポリイソシアネート（コロネートＬ） １５重量部メチルエチルケトン ２００重量部 トルエン ２００重量部 上記組成物を分散機中で十分混合、混練分散して塗料を
作り、これを上記磁性層を設けたポリエステルフィルム
上に乾燥後厚みが１．５μｍになる様塗布し、加熱硬化
後に１３．７ｍｍに切断し巻取を行った。
【手続補正５】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１６
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１６】ヘッド付着 試料を実機ドライブ（富士通製Ｍ２４５１Ｅ−商品名）
にて１００回走行させ、走行後のヘッドを目視にて観察
し、付着多を×、やや有りを△、微量を○、無しを◎と
して判定した。 動摩擦係数の変化 ステンレス鏡面固定製ポール面に荷重４０ｇでバックコ
ート面を２０ｍｍ／秒で１００パスさせて初期と１００
パス後の動摩擦係数の値の変化を示した。 粘着性の有無 切断巻取り後パンケーキを解し磁性層とバック層の貼着
が無いか目視にて判断した。
にて１００回走行させ、走行後のヘッドを目視にて観察
し、付着多を×、やや有りを△、微量を○、無しを◎と
して判定した。 動摩擦係数の変化 ステンレス鏡面固定製ポール面に荷重４０ｇでバックコ
ート面を２０ｍｍ／秒で１００パスさせて初期と１００
パス後の動摩擦係数の値の変化を示した。 粘着性の有無 切断巻取り後パンケーキを解し磁性層とバック層の貼着
が無いか目視にて判断した。
【手続補正６】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１７
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１７】
【表１】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成６年３月１１日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００８
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００８】
【実施例の説明】 実施例１ ウレタン樹脂 １００重量部 カーボンブラックＡ ４０重量部 （比表面積４５ｍ２／ｇ，ＤＢＰ吸油量１７０ｍｌ／１
００ｇ） カーボンブラックＢ １０重量部 （比表面積７５０ｍ２／ｇ，ＤＢＰ吸油量２２０ｍｌ／
１００ｇ） 潤滑剤（ミリスチン酸） ５重量部 ポリイソシアネート（コロネートＬ） １５重量部 上記組成物を分散機中で十分混合、混連分散して塗料を
作り、これをポリエステルフィルム上に乾燥後厚が１．
５μｍになる様塗布し、加熱硬化後に切断巻取を行っ
た。
００ｇ） カーボンブラックＢ １０重量部 （比表面積７５０ｍ２／ｇ，ＤＢＰ吸油量２２０ｍｌ／
１００ｇ） 潤滑剤（ミリスチン酸） ５重量部 ポリイソシアネート（コロネートＬ） １５重量部 上記組成物を分散機中で十分混合、混連分散して塗料を
作り、これをポリエステルフィルム上に乾燥後厚が１．
５μｍになる様塗布し、加熱硬化後に切断巻取を行っ
た。
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１７
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１７】
【表１】
Claims (2)
- 【請求項１】 非磁性支持体の表面に磁性層を有し反対
面にカーボンブラック、無機粉末とバインダとを含有す
るバック層を有する磁気記録媒体において、該カーボン
ブラックが、比表面積２０〜８０ｍ2 ／ｇ，ＤＢＰ吸油
量１２０〜２００ｍｌ／１００ｇのものと、比表面積６
００〜９００ｍ2 ／ｇ，ＤＢＰ吸油量１８０〜２５０ｍ
ｌ／１００ｇのものとの２種類の組合せからなり且つそ
の組合せが８対２〜９．５対０．５の範囲にあることを
特徴とする磁気記録媒体。 - 【請求項２】 両カーボンブラックは導電性である前記
第１項記載の磁気記録媒体。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3074402A JPH06203359A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 磁気記録媒体 |
| EP19920906711 EP0533941A4 (en) | 1991-03-15 | 1992-03-11 | Magnetic recording medium |
| PCT/JP1992/000293 WO1992016939A1 (en) | 1991-03-15 | 1992-03-11 | Magnetic recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3074402A JPH06203359A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06203359A true JPH06203359A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=13546162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3074402A Withdrawn JPH06203359A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 磁気記録媒体 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0533941A4 (ja) |
| JP (1) | JPH06203359A (ja) |
| WO (1) | WO1992016939A1 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005097532A (ja) * | 2003-09-03 | 2005-04-14 | Nsk Ltd | 導電性グリース組成物及び転動装置 |
| JP2005325310A (ja) * | 2004-05-17 | 2005-11-24 | Nsk Ltd | 導電性グリース組成物及び転動装置 |
| JP2005325309A (ja) * | 2004-05-17 | 2005-11-24 | Nsk Ltd | 導電性グリース組成物及び転動装置 |
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