JPS593701Y2 - クラツチ操作装置 - Google Patents
クラツチ操作装置Info
- Publication number
- JPS593701Y2 JPS593701Y2 JP4845577U JP4845577U JPS593701Y2 JP S593701 Y2 JPS593701 Y2 JP S593701Y2 JP 4845577 U JP4845577 U JP 4845577U JP 4845577 U JP4845577 U JP 4845577U JP S593701 Y2 JPS593701 Y2 JP S593701Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide groove
- neutral
- operating
- operating lever
- operating device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Harvester Elements (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、クラッチ操作装置に関するものであって、
操作レバーが、一方の操作案内溝から中立案内溝に達し
た位置において、他方の操作案内溝の方向への移動を対
向する他方の係合体に形成したU字型保合部の縁部で邪
魔することによって既存の係合体を有効に利用するだけ
で特別なストッパー装置を用いず操作誤りをなくシ、安
全性を高めんとするものである。
操作レバーが、一方の操作案内溝から中立案内溝に達し
た位置において、他方の操作案内溝の方向への移動を対
向する他方の係合体に形成したU字型保合部の縁部で邪
魔することによって既存の係合体を有効に利用するだけ
で特別なストッパー装置を用いず操作誤りをなくシ、安
全性を高めんとするものである。
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて具体的に説
明する。
明する。
まず、その構成について述べる。
1は高速操作案内溝を示し、2は低速操作案内溝を示す
。
。
そして、3は中立案内溝であって、前記した高速操作案
内溝1と低速操作案内溝2とを連通している。
内溝1と低速操作案内溝2とを連通している。
なお、4は作業機への動力を断続する操作案内溝を示し
、中立案内溝3に連通している。
、中立案内溝3に連通している。
そして、操作レバー5は、各案内溝1,2,3.4内を
移動操作できるように、軸6の中間部分に軸6方向への
傾動と、軸6の回り方向への回動操作可能に取付けてい
る。
移動操作できるように、軸6の中間部分に軸6方向への
傾動と、軸6の回り方向への回動操作可能に取付けてい
る。
ばね7は、操作レバー5の基部取付は位置を反対側のつ
ば8に押し付けるように働かせ、その操作レバー5を中
央側に付勢して構成している。
ば8に押し付けるように働かせ、その操作レバー5を中
央側に付勢して構成している。
そして、係合体9.9’、10は、操作レバー5が係合
するU字型保合部を対向させてその操作レバー5の両側
に位置させ軸6に回転自由に取付けており、かつ、係合
体9,9′は、中立案内溝3に対応する待機位置にあっ
ては、U字型係合部11.11’とがずれた関係位置で
対向する構成としている。
するU字型保合部を対向させてその操作レバー5の両側
に位置させ軸6に回転自由に取付けており、かつ、係合
体9,9′は、中立案内溝3に対応する待機位置にあっ
ては、U字型係合部11.11’とがずれた関係位置で
対向する構成としている。
操作ワイヤー12は、一端をそれぞれのクラッチ(図示
しない)に操作可能に連結し、他端を腕杆13を介して
前記係合体9.9’、10に連結している。
しない)に操作可能に連結し、他端を腕杆13を介して
前記係合体9.9’、10に連結している。
以上のように構成すると、対向するU字型係合部11.
11’と、操作レバー5との関係は、第3図の状態とな
り、操作レバー5はばね7によって矢印イの方向に張圧
されて保持されている。
11’と、操作レバー5との関係は、第3図の状態とな
り、操作レバー5はばね7によって矢印イの方向に張圧
されて保持されている。
したがって、操作レバー5は、係合体9を係合して高速
操作案内溝1を操作すれば高速で装置を駆動することが
でき、中立案内溝3に戻すとクラッチが切れると同時に
、前述した通り第3図の状態に保持される。
操作案内溝1を操作すれば高速で装置を駆動することが
でき、中立案内溝3に戻すとクラッチが切れると同時に
、前述した通り第3図の状態に保持される。
そして、操作レバー5を、低速操作案内溝2に切換える
場合は、中立案内溝3を矢印イの方向に操作して邪魔し
ている係合体9′を若干矢印口方向に押し外して係合体
9′の係合部11′に係合させて低速案内溝2を操作す
る。
場合は、中立案内溝3を矢印イの方向に操作して邪魔し
ている係合体9′を若干矢印口方向に押し外して係合体
9′の係合部11′に係合させて低速案内溝2を操作す
る。
このように、操作レバー5は、高速操作案内溝1を操作
し終ってその終端部である中立案内溝3に達すると、必
らず係合部が低速案内溝2方向への移動を邪魔して確実
に保持する。
し終ってその終端部である中立案内溝3に達すると、必
らず係合部が低速案内溝2方向への移動を邪魔して確実
に保持する。
したがって、作業者は、誤操作をすることがなくきわめ
て安全な作業ができる。
て安全な作業ができる。
以上のように、この考案は、操作レバーを案内して異種
の操作を行なう二条の操作案内溝を中立案内溝で連通し
、操作レバーに係合するU字型係合体を軸支して設け、
該係合体を前記中立案内溝に対応する待機位置にあって
はU字型係合部がずれた関係位置で対向する如く構成し
たものであるから、既存の係合体を有効に利用すること
によって特に別体のストッパー装置を用いずに操作レバ
ーを一定位置で確実に保持することができ、構成が簡単
で安価に製作できる特徴を有する。
の操作を行なう二条の操作案内溝を中立案内溝で連通し
、操作レバーに係合するU字型係合体を軸支して設け、
該係合体を前記中立案内溝に対応する待機位置にあって
はU字型係合部がずれた関係位置で対向する如く構成し
たものであるから、既存の係合体を有効に利用すること
によって特に別体のストッパー装置を用いずに操作レバ
ーを一定位置で確実に保持することができ、構成が簡単
で安価に製作できる特徴を有する。
しかも、簡単な装置によって、操作レバーを常に一つの
操作案内溝の終端部分近傍の中立案内溝定位置に保持で
き、異種の操作案内溝に切換え操作する場合は、邪魔し
ている係合体を、比較的強い操作力で押し外して行なわ
ねばならないため、誤操作を行なう率がきわめて低く、
安全性の高い特有の効果を奏するものである。
操作案内溝の終端部分近傍の中立案内溝定位置に保持で
き、異種の操作案内溝に切換え操作する場合は、邪魔し
ている係合体を、比較的強い操作力で押し外して行なわ
ねばならないため、誤操作を行なう率がきわめて低く、
安全性の高い特有の効果を奏するものである。
図面はこの考案に係るクラッチ操作装置の実施例を示す
ものであって、第1図は一部破断した平面図、第2図は
その一部破断した側面図、第3図はその要部の平面図で
ある。 1.2・・・・・・操作案内溝、3・・・・・・中立案
内溝、5・・・・・・操作レバー、9.9’・・・・・
保合体、11.11′・・・・・・係合部、12・・・
・・・操作ワイヤー
ものであって、第1図は一部破断した平面図、第2図は
その一部破断した側面図、第3図はその要部の平面図で
ある。 1.2・・・・・・操作案内溝、3・・・・・・中立案
内溝、5・・・・・・操作レバー、9.9’・・・・・
保合体、11.11′・・・・・・係合部、12・・・
・・・操作ワイヤー
Claims (1)
- 操作レバーを案内して異種の操作を行なう二条の操作案
内溝を中立案内溝で連通し、操作レバーに係合するU字
型保合部を持ち、かつ、操作ワイヤーに連結した係合体
を軸支して設け、該保合体を前記中立案内溝に対応する
待機位置にあってはU字型保合部がずれた関係位置で対
向する如く構成したクラッチ操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4845577U JPS593701Y2 (ja) | 1977-04-16 | 1977-04-16 | クラツチ操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4845577U JPS593701Y2 (ja) | 1977-04-16 | 1977-04-16 | クラツチ操作装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53142406U JPS53142406U (ja) | 1978-11-10 |
| JPS593701Y2 true JPS593701Y2 (ja) | 1984-02-01 |
Family
ID=28932200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4845577U Expired JPS593701Y2 (ja) | 1977-04-16 | 1977-04-16 | クラツチ操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593701Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6343843Y2 (ja) * | 1980-04-08 | 1988-11-15 |
-
1977
- 1977-04-16 JP JP4845577U patent/JPS593701Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53142406U (ja) | 1978-11-10 |
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