JPS5936994Y2 - 収穫機のフレ−ム構造 - Google Patents
収穫機のフレ−ム構造Info
- Publication number
- JPS5936994Y2 JPS5936994Y2 JP15856377U JP15856377U JPS5936994Y2 JP S5936994 Y2 JPS5936994 Y2 JP S5936994Y2 JP 15856377 U JP15856377 U JP 15856377U JP 15856377 U JP15856377 U JP 15856377U JP S5936994 Y2 JPS5936994 Y2 JP S5936994Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- frames
- engine
- stand
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、収穫機において、エンジン及び収穫部取付用
スタンドを取付けるためのフレーム構造に関する。
スタンドを取付けるためのフレーム構造に関する。
クローラフレームの上部位置に機体前後方向に長手方向
を沿わせた左右一対の第２フレームの左右両側にエンジ
ンと収穫部取付用スタンドとを振り分けて配置するに、
従来は、前記第２フレームからエンジン取付用フレーム
とスタンド取付用フレームを左右格別に張り出して設け
ていた為、第２フレームに対する取付強度を相当強固な
ものにしなければならなかった。
を沿わせた左右一対の第２フレームの左右両側にエンジ
ンと収穫部取付用スタンドとを振り分けて配置するに、
従来は、前記第２フレームからエンジン取付用フレーム
とスタンド取付用フレームを左右格別に張り出して設け
ていた為、第２フレームに対する取付強度を相当強固な
ものにしなければならなかった。
本考案は、前記第２フレームに取付けるエンジン取付用
フレームとスタンド取付用フレームの形状を工夫するこ
とによって第２フレームに対する支持強度の簡素化をは
からんとするものである。
フレームとスタンド取付用フレームの形状を工夫するこ
とによって第２フレームに対する支持強度の簡素化をは
からんとするものである。
上記目的を遠戚する為に講じた、本考案の技術手段は、
第２フレーム上に、中間部を前記第２フレームに支持さ
せる状態を交差させ、かつ、長手方向を機体巾方向に沿
わせて前後一対の第１フレームを架設し、さらに、この
第１フレームの前記支持箇所よりも機体横巾外方に外れ
た一側方にエンジンを、かつ、他側方に収穫部取付用ス
タンドを、夫々、一対の第一フレーム間にわたって設置
しである点にある。
第２フレーム上に、中間部を前記第２フレームに支持さ
せる状態を交差させ、かつ、長手方向を機体巾方向に沿
わせて前後一対の第１フレームを架設し、さらに、この
第１フレームの前記支持箇所よりも機体横巾外方に外れ
た一側方にエンジンを、かつ、他側方に収穫部取付用ス
タンドを、夫々、一対の第一フレーム間にわたって設置
しである点にある。
すなわち、エンジン取付用フレームとスタンド取付用フ
レームとを一体的に連結して、その連結フレームを第２
フレームに取付けるものであるから、エンジン対何用フ
レームは左右一対の第２フレームによって機体横巾方向
で２点支持されることとなり、また、スタンド取付用フ
レームも機体横巾方向で左右一対の第２フレームによっ
て２点支持させることとなるので、従来のように、１点
支持に比して、第２フレームに対する支持強度を小なも
のにすることができ、また、エンジン取付用フレーム並
びにスタンド取付用フレームの下部に斜めの梁を夫々設
けて支持強度を増大させる場合に比して、梁の構成部材
、それを機体とエンジン取付用フレーム等に連結する為
のボルト本数を少なくして、支持強度の簡素化がはかれ
るに至った。
レームとを一体的に連結して、その連結フレームを第２
フレームに取付けるものであるから、エンジン対何用フ
レームは左右一対の第２フレームによって機体横巾方向
で２点支持されることとなり、また、スタンド取付用フ
レームも機体横巾方向で左右一対の第２フレームによっ
て２点支持させることとなるので、従来のように、１点
支持に比して、第２フレームに対する支持強度を小なも
のにすることができ、また、エンジン取付用フレーム並
びにスタンド取付用フレームの下部に斜めの梁を夫々設
けて支持強度を増大させる場合に比して、梁の構成部材
、それを機体とエンジン取付用フレーム等に連結する為
のボルト本数を少なくして、支持強度の簡素化がはかれ
るに至った。
しかも、エンジン並びにスタンド取付用フレームの両端
を、エンジンや収穫部取付用スタンド自体を利用して連
結するから、少ない部品点数でもって、エンジン並びに
スタンド取付用フレームの強度アップをはかれる利点を
有する。
を、エンジンや収穫部取付用スタンド自体を利用して連
結するから、少ない部品点数でもって、エンジン並びに
スタンド取付用フレームの強度アップをはかれる利点を
有する。
次に、本考案の実施例を例示図に基づいて説明する。
コンバインを構成するに、左右一対のクローラ走行装置
１，１を装備した機台２にエンジン３及び脱穀装置４を
搭載すると共に操縦具ボックス５を備えた操縦部６を設
けて、走行機体を構成し、穀稈引起し装置、穀稈刈取り
装置及び両装置からの刈取り穀稈を脱穀装置４に供給す
る穀稈搬送装置から戊る収穫部７を、機台２から前方に
延設しである。
１，１を装備した機台２にエンジン３及び脱穀装置４を
搭載すると共に操縦具ボックス５を備えた操縦部６を設
けて、走行機体を構成し、穀稈引起し装置、穀稈刈取り
装置及び両装置からの刈取り穀稈を脱穀装置４に供給す
る穀稈搬送装置から戊る収穫部７を、機台２から前方に
延設しである。
前記機台２は第２図に示すように構成しであるすなわち
、機体前後方向の一対の第２フレーム１１、１１の後部
に、一対の左右フレーム８，８と、これら両フレーム８
，８を連結する一対の縦フレーム９，９とから成る脱穀
装置搭載用フレーム１０を形成しである。
、機体前後方向の一対の第２フレーム１１、１１の後部
に、一対の左右フレーム８，８と、これら両フレーム８
，８を連結する一対の縦フレーム９，９とから成る脱穀
装置搭載用フレーム１０を形成しである。
両第２フレーム１１．１１から左右のクロレラフレーム
１２．１２を連結支持するためのブラケット１３．１３
を突設しである。
１２．１２を連結支持するためのブラケット１３．１３
を突設しである。
両第２フレーム１１．１１にほぼ直交する一対の第１パ
イプフレーム１４．１４を、それらの中間にて支持部材
１５・・・・・・を介して両第２フレーム１１．１１に
支持させである。
イプフレーム１４．１４を、それらの中間にて支持部材
１５・・・・・・を介して両第２フレーム１１．１１に
支持させである。
両第１フレーム１４．１４の両第２フレーム１１．１１
への支持箇所に対して、−側方に位置する両第１フレー
ム１４．１４の端部夫々に、前記エンジン３を搭載する
ためのブラケット１６を取付け、そして、他側方に位置
する第１フレーム１４．１４の両端部にわたって、前記
収穫部７を取付けるためのスタンド１７を架設しである
。
への支持箇所に対して、−側方に位置する両第１フレー
ム１４．１４の端部夫々に、前記エンジン３を搭載する
ためのブラケット１６を取付け、そして、他側方に位置
する第１フレーム１４．１４の両端部にわたって、前記
収穫部７を取付けるためのスタンド１７を架設しである
。
前記エンジンブラケット１６゜１６を取付けである側の
第１フレーム１４．１４から、一対のパイプフレーム１
８．１８を前方に延設し、各延設端に前記操縦具ボック
ス５を支持させるためのブラケット１９を取付けである
。
第１フレーム１４．１４から、一対のパイプフレーム１
８．１８を前方に延設し、各延設端に前記操縦具ボック
ス５を支持させるためのブラケット１９を取付けである
。
前記フレーム構成によれば、エンジン３及び収穫部７を
取付けた状態においては、エンジン重量と収穫部重量と
がバランスすることにより、各支持部材１５・・・・・
・の軽小化が可能にされ、又、一対の第１フレーム１４
．１４が、−吉例においてはエンジン３により連結され
、他方側においては収穫部取付用スタンド１７により連
結されて、ループ状となることにより、第１フレーム１
４．１４自体が強固に構成されると共に、両第１フレー
ム１４．１４に掛かる負荷が各支持部材１５・・・・・
・に分散される。
取付けた状態においては、エンジン重量と収穫部重量と
がバランスすることにより、各支持部材１５・・・・・
・の軽小化が可能にされ、又、一対の第１フレーム１４
．１４が、−吉例においてはエンジン３により連結され
、他方側においては収穫部取付用スタンド１７により連
結されて、ループ状となることにより、第１フレーム１
４．１４自体が強固に構成されると共に、両第１フレー
ム１４．１４に掛かる負荷が各支持部材１５・・・・・
・に分散される。
図面は本考案に係る収穫機のフレーム構造の実施例を示
し、第１図はコンバインの全体側面図、第２図は機台の
斜視図である。 ３・・・・・・エンジン、１１・・・・・・第２フレー
ム、１２・・・・・・クローラフレーム、１４・・・・
・・第１フレーム、１７・・・・・・収穫部取付用スタ
ンド。
し、第１図はコンバインの全体側面図、第２図は機台の
斜視図である。 ３・・・・・・エンジン、１１・・・・・・第２フレー
ム、１２・・・・・・クローラフレーム、１４・・・・
・・第１フレーム、１７・・・・・・収穫部取付用スタ
ンド。
Claims (1)
- クローラフレーム１２．１２の上部位置に、機体前後方
向に長手方向を沿わせ−た左右一対の第２フレーム１１
．１１を搭載設置し、この第２フレーム１１゜１１上に
、中間部を前記第２フレーム１１．１１に支持させる状
態に交差させ、かつ・長手方向を機体巾方向に沿わせて
前後一対の第１フレーム１４．１４を架設し、さらに、
この第１フレーム１４，１４の前記支持筒・所よりも機
体横巾外方に外れた一側方にエンジン３を、かつ、他側
方に収穫部取付用スタンド１７を、夫々、一対の第一フ
レーム１４．１４間にわたって設置しであることを特徴
とする収穫機のフレーム構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15856377U JPS5936994Y2 (ja) | 1977-11-24 | 1977-11-24 | 収穫機のフレ−ム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15856377U JPS5936994Y2 (ja) | 1977-11-24 | 1977-11-24 | 収穫機のフレ−ム構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5482734U JPS5482734U (ja) | 1979-06-12 |
| JPS5936994Y2 true JPS5936994Y2 (ja) | 1984-10-12 |
Family
ID=29150548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15856377U Expired JPS5936994Y2 (ja) | 1977-11-24 | 1977-11-24 | 収穫機のフレ−ム構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5936994Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-11-24 JP JP15856377U patent/JPS5936994Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5482734U (ja) | 1979-06-12 |
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