JPS5936672A - 2−(置換1−アルケニル)−4−イソプロピル−5,5−ジメチル−1,3−ジオキサン誘導体 - Google Patents
2−(置換1−アルケニル)−4−イソプロピル−5,5−ジメチル−1,3−ジオキサン誘導体Info
- Publication number
- JPS5936672A JPS5936672A JP14522482A JP14522482A JPS5936672A JP S5936672 A JPS5936672 A JP S5936672A JP 14522482 A JP14522482 A JP 14522482A JP 14522482 A JP14522482 A JP 14522482A JP S5936672 A JPS5936672 A JP S5936672A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dimethyl
- isopropyl
- formula
- alkenyl
- substituted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は2−(置換1−アルケニlし)−4−イソプロ
ピル−5,5−ジメチル−1,8−ジオキサン誘導体な
らびにその製造法に関する。
ピル−5,5−ジメチル−1,8−ジオキサン誘導体な
らびにその製造法に関する。
本発明者らは先に2.2.4−)リフチル−1,3−ベ
ンタンジオールかその構造上の特徴から各種の゛ 力!
レボニル化合物と反応して、凝固点が極めて低い、流動
性に浸れた環状アセタール化合物を形成することを見出
した。本発明者らはさらに上記2゜2、4−)ジメチル
−1,8−ベンタンジオールにα、 ′を維持した重
合性の環状アセタール化合物が得られることを見出した
。得られた化合物は、ポリマー改質剤、特にその優れた
光硬化性を利用して感光性樹脂用改良剤として有用であ
る。捷だその低い幌固点と優れた流動性を応用して高速
記録インキジェット等の特殊インキ用溶剤(自己硬化型
溶剤)、接着剤用溶斉11、シーリング剤用溶剤、塗料
添加剤、等に有用)である。
ンタンジオールかその構造上の特徴から各種の゛ 力!
レボニル化合物と反応して、凝固点が極めて低い、流動
性に浸れた環状アセタール化合物を形成することを見出
した。本発明者らはさらに上記2゜2、4−)ジメチル
−1,8−ベンタンジオールにα、 ′を維持した重
合性の環状アセタール化合物が得られることを見出した
。得られた化合物は、ポリマー改質剤、特にその優れた
光硬化性を利用して感光性樹脂用改良剤として有用であ
る。捷だその低い幌固点と優れた流動性を応用して高速
記録インキジェット等の特殊インキ用溶剤(自己硬化型
溶剤)、接着剤用溶斉11、シーリング剤用溶剤、塗料
添加剤、等に有用)である。
本発明は2,2.4−1−リフチル−1,8−ベンタン
ジオールとa、β−エチレン系不飽和結合を有するアル
デヒドまたはゲトン葡脱水反応させることを特畝とする
2′−(置換1″″″′アルケニル)−4−イソプロピ
ル−5,5−ジメチル−1,3−ジオキサン誘導体の製
造法を提供する。
ジオールとa、β−エチレン系不飽和結合を有するアル
デヒドまたはゲトン葡脱水反応させることを特畝とする
2′−(置換1″″″′アルケニル)−4−イソプロピ
ル−5,5−ジメチル−1,3−ジオキサン誘導体の製
造法を提供する。
本発明に用いる2、 2.4−)リフチル−1,3−ベ
ンタンジオールは立体的にみて2個の水酸基が環状アセ
タールを形成するのに適した位!ItKあり、本発明化
合物1を高収率で得ることができる。
ンタンジオールは立体的にみて2個の水酸基が環状アセ
タールを形成するのに適した位!ItKあり、本発明化
合物1を高収率で得ることができる。
a、β−エーノーレン糸不飽和結合を有するアルデヒド
またはケトン′としては例えばアクロレイン、メチルビ
ニルケトン、クロトンアルデヒド、メタアクロレイン、
Cl−エチルアクロレイン、α−メチルクロトンアルデ
ヒド、β−メチルクロトンアルデヒド、2−メチル−2
−ペンテナール、メジナルオキシド、インブチリデンア
セトン、エチルビニルヶ!・ン、メチルプロベニルケ1
゛ン、イソブチルビニルケトン、等が例示される。
またはケトン′としては例えばアクロレイン、メチルビ
ニルケトン、クロトンアルデヒド、メタアクロレイン、
Cl−エチルアクロレイン、α−メチルクロトンアルデ
ヒド、β−メチルクロトンアルデヒド、2−メチル−2
−ペンテナール、メジナルオキシド、インブチリデンア
セトン、エチルビニルヶ!・ン、メチルプロベニルケ1
゛ン、イソブチルビニルケトン、等が例示される。
2、2.4−)ジメチル−1,3−ベンタンジオールと
上記アルデヒドまたはケトンとの反応は式:〔式中、R
1は水素またはC1〜C4のアルキル基、R2は水素ま
たはC1〜C2のアルキル基、R3およびR4はそれぞ
れ独立して水素またはC1〜C4のアルキル基奮示す〕
で表わされる。
上記アルデヒドまたはケトンとの反応は式:〔式中、R
1は水素またはC1〜C4のアルキル基、R2は水素ま
たはC1〜C2のアルキル基、R3およびR4はそれぞ
れ独立して水素またはC1〜C4のアルキル基奮示す〕
で表わされる。
以十の反応0まジオールとアルデヒド(またはケトン)
をはPr等1−ル月1い、虐当な共沸脱水用の溶/′i
11、例えばベンゼン等のJl:、 ?Jlj溶剤を月
1いて通常のエステル化触りt盾、例工u’+)−)ル
エンスルホン酸の存在下に通常加熱還流条件で反応させ
、生成水を糸外に取出すことによって行なうのが好まし
い。
をはPr等1−ル月1い、虐当な共沸脱水用の溶/′i
11、例えばベンゼン等のJl:、 ?Jlj溶剤を月
1いて通常のエステル化触りt盾、例工u’+)−)ル
エンスルホン酸の存在下に通常加熱還流条件で反応させ
、生成水を糸外に取出すことによって行なうのが好まし
い。
反応11、ν曲は通常1〜211#曲で十分であり、約
90%以十の収率で1−1藺止合物を得ることができる
〇なお、ly応中の重合を防11.するために重合防止
剤ど1.で、例えばハイドjJへ・ノンを少足(アルデ
ヒ1’ 47’riJ: ’r I−ンVczI L’
7J’J l ’jh怜%)添加すルノが好捷しい。
90%以十の収率で1−1藺止合物を得ることができる
〇なお、ly応中の重合を防11.するために重合防止
剤ど1.で、例えばハイドjJへ・ノンを少足(アルデ
ヒ1’ 47’riJ: ’r I−ンVczI L’
7J’J l ’jh怜%)添加すルノが好捷しい。
とのIf!ii1.水反応は熱溶lll11で実施でき
るが、芳香族溶剤を月1いた共沸脱水反応は反応条件を
穏和にコントロールすることが容易であり、しかも収率
が極めて高いため工業的生産性の面で非常に優れている
。
るが、芳香族溶剤を月1いた共沸脱水反応は反応条件を
穏和にコントロールすることが容易であり、しかも収率
が極めて高いため工業的生産性の面で非常に優れている
。
本発明で得られる2−(tN、tII!!!1−アルケ
ニル)−4−イソプロピル−5,5−ジメチル−1,8
−ジオキー+7ン誘導体&1−ぞσ月111状アセター
ルか特徴的なヒンダード構造會有するため極めて安定な
化合物である。
ニル)−4−イソプロピル−5,5−ジメチル−1,8
−ジオキー+7ン誘導体&1−ぞσ月111状アセター
ルか特徴的なヒンダード構造會有するため極めて安定な
化合物である。
不発明化合物のうち、光硬化特性、流動性等の点で’J
NU9!用上の有用性か期待される化合物は、2−ビニ
ル−4−イソプロピル−5,5−ジメチル1.3−ジオ
キサン、2−メチル−2−ビニル−4−イソプロピル−
55−ジメチル−1,3−ジオキサン等である。
NU9!用上の有用性か期待される化合物は、2−ビニ
ル−4−イソプロピル−5,5−ジメチル1.3−ジオ
キサン、2−メチル−2−ビニル−4−イソプロピル−
55−ジメチル−1,3−ジオキサン等である。
以下、原料となるカルボニル化合物と対応する生成物の
置換基を表−1に示す。
置換基を表−1に示す。
表用
以下、実施例をあけて本発明を説1明する。
実施例1
2、2.4−1リメナル−1,3−ペンタノジオール0
.78モル(1(1(5,7g)、アクロレイン0.7
4モル(41,4g)とP−)ルエンスルホン酸0.2
gケベンセン200m/にとかし、これ葡ディーン・ス
タークの焦面器を付した攪拌Vすきフラスコに仕込み、
加熱還流しながら生成する水を共沸により糸外に除き2
時r141撹拌した。反応混合物に無水戻酢カリウムを
加え中和し、乾燥@塩を〕別した後、p液からベンゼン
を留去し、続いて渥圧焦面すると06酊塊で5 (1’
cの面分125g(収率93%)を得た。生成物の物理
特性を表−2に示す。
.78モル(1(1(5,7g)、アクロレイン0.7
4モル(41,4g)とP−)ルエンスルホン酸0.2
gケベンセン200m/にとかし、これ葡ディーン・ス
タークの焦面器を付した攪拌Vすきフラスコに仕込み、
加熱還流しながら生成する水を共沸により糸外に除き2
時r141撹拌した。反応混合物に無水戻酢カリウムを
加え中和し、乾燥@塩を〕別した後、p液からベンゼン
を留去し、続いて渥圧焦面すると06酊塊で5 (1’
cの面分125g(収率93%)を得た。生成物の物理
特性を表−2に示す。
生成物全以下の条件でガスクロマトグラフィーにかけた
ところ第8e+に示すごとき単一のピークを示した。
ところ第8e+に示すごとき単一のピークを示した。
ガスクロマトグラフィー条件
検出器:FID
カラム(ステンレスil長さ1m
充填材 5E−39
キャリヤーガス:窒素ガス samty分。
インジェクション温度:21fl”c
展開温度 :190“C
チャート送り速度 : 20snw/分実施例2
2.2.4−1−リフナル−1,3−ペンタンジオ〜ル
0.73モル(i n fi、7 g )、メチルビニ
ルケトン074モル(58,7g)とl)−トルエンス
ルホン酸02g(zベンセフ200m1Kとかし、これ
をディーン・スタークの蒸なI器を付した攪拌機付きフ
ラスコに仕込み、加熱還流下、生成する水を共沸により
糸外に除きながら2時1111攪拌した。反応混合物に
無水炭酸カリウムを加え中和し、乾燥後塩′(17枦別
した後、炉液からベンゼンを留去し、続いて減圧焦面す
るとQ、 55 MMflg 、 40−Dの面分14
0g(収率95%)を得た。生成物の物理特性を表−2
に示す。
0.73モル(i n fi、7 g )、メチルビニ
ルケトン074モル(58,7g)とl)−トルエンス
ルホン酸02g(zベンセフ200m1Kとかし、これ
をディーン・スタークの蒸なI器を付した攪拌機付きフ
ラスコに仕込み、加熱還流下、生成する水を共沸により
糸外に除きながら2時1111攪拌した。反応混合物に
無水炭酸カリウムを加え中和し、乾燥後塩′(17枦別
した後、炉液からベンゼンを留去し、続いて減圧焦面す
るとQ、 55 MMflg 、 40−Dの面分14
0g(収率95%)を得た。生成物の物理特性を表−2
に示す。
生成物全以下の条件でガスクロマトグラフィーにかりた
ところ第6図に示すごとき単一のピークを示した。
ところ第6図に示すごとき単一のピークを示した。
ガスクロマトグラフィー条件
検出D : Ii’ T I)
カラム(ステンレス製):長す1m
充填材 5F−39
キャリヤーガス:窒素ガス 811mA/分インンエク
ンヨン温ff: 21(10c展開温度 :190’
C チャート送り速度 = 2(1酊/分表−2
ンヨン温ff: 21(10c展開温度 :190’
C チャート送り速度 = 2(1酊/分表−2
第1区I、第2図および第3図はそれぞれ2−ビニル−
4−イソプロピル−5,5−ジメチル−1,3−ジオキ
サンのIRチャート、NMRチャートおよひOLC,第
4図、第5図および第6図はそれ(−g2−メチル−2
−ビニル−4−イソプロピル−5,5−ツメナル−1,
8−シオギザンのIRチャー1・、N M I尤−/−
A1− l :ll、・よびG f、 Cヶ示す。
4−イソプロピル−5,5−ジメチル−1,3−ジオキ
サンのIRチャート、NMRチャートおよひOLC,第
4図、第5図および第6図はそれ(−g2−メチル−2
−ビニル−4−イソプロピル−5,5−ツメナル−1,
8−シオギザンのIRチャー1・、N M I尤−/−
A1− l :ll、・よびG f、 Cヶ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■ 一般式[: C式中、R1は水素またはC1−C4のアルキル基、R
2は水素またはC1〜C2のアルキ7′基・R8および
R4はそれぞれ独立して水素またはC1〜C4のアルキ
ル基を示す〕で示される2−(置換l−アルケニル)−
4−イソプロピル−5,5−ジメチル−1,3−ジオキ
サン誘導体。 2、 2.2.4−)ジメチル−1,8−ベンタンジオ
ールとθ、β−エチレン糸不陥和結合をイJするアルデ
ヒドまたはケトンを脱水反応させること全特徴とする2
−(置換1−アルケニル)−4−イソプロピル−5,5
−ジメチル−1,3ジオキサン誘導体の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14522482A JPS5936672A (ja) | 1982-08-21 | 1982-08-21 | 2−(置換1−アルケニル)−4−イソプロピル−5,5−ジメチル−1,3−ジオキサン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14522482A JPS5936672A (ja) | 1982-08-21 | 1982-08-21 | 2−(置換1−アルケニル)−4−イソプロピル−5,5−ジメチル−1,3−ジオキサン誘導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5936672A true JPS5936672A (ja) | 1984-02-28 |
JPS6245233B2 JPS6245233B2 (ja) | 1987-09-25 |
Family
ID=15380215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14522482A Granted JPS5936672A (ja) | 1982-08-21 | 1982-08-21 | 2−(置換1−アルケニル)−4−イソプロピル−5,5−ジメチル−1,3−ジオキサン誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936672A (ja) |
-
1982
- 1982-08-21 JP JP14522482A patent/JPS5936672A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6245233B2 (ja) | 1987-09-25 |
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