JPS5936428Y2 - 直角の屈曲して角部を曲面とした積層化粧板材 - Google Patents
直角の屈曲して角部を曲面とした積層化粧板材Info
- Publication number
- JPS5936428Y2 JPS5936428Y2 JP11870679U JP11870679U JPS5936428Y2 JP S5936428 Y2 JPS5936428 Y2 JP S5936428Y2 JP 11870679 U JP11870679 U JP 11870679U JP 11870679 U JP11870679 U JP 11870679U JP S5936428 Y2 JPS5936428 Y2 JP S5936428Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative board
- recessed groove
- material plate
- plate piece
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
パーチクルボード等を芯材とし、表面に合板と化粧板を
貼着した積層化粧板材を、家具類の天板や棚板等に使用
した場合に釦いて、端面より直交する垂下片を設けるこ
とがある。
貼着した積層化粧板材を、家具類の天板や棚板等に使用
した場合に釦いて、端面より直交する垂下片を設けるこ
とがある。
この直交部分の処理は、従来は、第1図に示すように、
パーチクルボード1の表裏面に、合板2と化粧板3を順
に貼着した素材板4の裏面要所に、96′をなすV字溝
5を、化粧板3が残るように切設し、V字溝5の側壁同
志が当接するように、化粧板3を折曲して接着していた
ので、折曲部が角ばって体裁が悪く、かつ欠は易いとい
う欠点があった。
パーチクルボード1の表裏面に、合板2と化粧板3を順
に貼着した素材板4の裏面要所に、96′をなすV字溝
5を、化粧板3が残るように切設し、V字溝5の側壁同
志が当接するように、化粧板3を折曲して接着していた
ので、折曲部が角ばって体裁が悪く、かつ欠は易いとい
う欠点があった。
本考案は、上記と同様の素材板を使用して、たとえば、
第2図に示すように、学習机6の上の螢光灯γ付き書棚
8等に使用して効果的な、直角に屈曲して角部を曲面と
した積層化粧板材に関するもので、以下添付の図面に基
いて具体的に説明する。
第2図に示すように、学習机6の上の螢光灯γ付き書棚
8等に使用して効果的な、直角に屈曲して角部を曲面と
した積層化粧板材に関するもので、以下添付の図面に基
いて具体的に説明する。
第3図は、本考案の板材を形成する途中の状態を示すも
ので、素材板11は、パーチクルボード12の両面に合
板13と、硬質可撓性のたとえば合成樹脂製の化粧板1
4を順に貼着して形成されている。
ので、素材板11は、パーチクルボード12の両面に合
板13と、硬質可撓性のたとえば合成樹脂製の化粧板1
4を順に貼着して形成されている。
なお、第4図に示す本考案の板材は、上方の水平部の左
端を、下方に向けて直角に折曲した後、垂下部の下部を
、さらに上方水平部と平行をなすように直角に屈曲し、
下方水平部を、その基端に卦いて切断したものと同様に
考えうるので、坦下主に、左上屈曲部について説明する
。
端を、下方に向けて直角に折曲した後、垂下部の下部を
、さらに上方水平部と平行をなすように直角に屈曲し、
下方水平部を、その基端に卦いて切断したものと同様に
考えうるので、坦下主に、左上屈曲部について説明する
。
上記素材板11の裏面要所には、凹入溝15が切設され
、素材板11に釦げる凹入溝15の右方は、第4図にお
ける水平部となるべき素材板片11aであり、同じく左
方は、垂下部となるべき素材板片11bである。
、素材板11に釦げる凹入溝15の右方は、第4図にお
ける水平部となるべき素材板片11aであり、同じく左
方は、垂下部となるべき素材板片11bである。
素材板片11bの右角部には、凹入溝15に沿う切欠段
部16が設けられている。
部16が設けられている。
凹入溝15の底部には、凹入溝15と同方向を向き、少
くとも化粧板14を残すように切設した、互に平行をな
す多数の切込溝11により、多数の平行突条18が形成
されている。
くとも化粧板14を残すように切設した、互に平行をな
す多数の切込溝11により、多数の平行突条18が形成
されている。
第3図矢印Aで示すように、上記素材板片11bを素材
板片11aに対して96)屈曲させることにより、段部
16を素材板片11aに釦げる凹入溝15に面する角部
に重合し、かつ必要に応じて接着すれば、素材板片11
a、11bが互いに直交する板材が得られる。
板片11aに対して96)屈曲させることにより、段部
16を素材板片11aに釦げる凹入溝15に面する角部
に重合し、かつ必要に応じて接着すれば、素材板片11
a、11bが互いに直交する板材が得られる。
第3図において、素材板11における素材板片11bの
左方には、上記凹入溝15、切込溝11、平行突条18
と同様の凹入溝15′、切込溝11′、平行突条18′
が設けられ、素材板片11bの左角部には、上記切欠段
部16に相当する切欠段部16′が設けられ、凹入溝1
5′の左方には、突出片19が垂設されている。
左方には、上記凹入溝15、切込溝11、平行突条18
と同様の凹入溝15′、切込溝11′、平行突条18′
が設けられ、素材板片11bの左角部には、上記切欠段
部16に相当する切欠段部16′が設けられ、凹入溝1
5′の左方には、突出片19が垂設されている。
上述したと同様に、化粧板14に釦ける凹入溝15の底
部を、第3図矢印Bのように曲屈して、突出片19の遊
端角部を、段部16′に係合させ接着すれば、第4図に
示すように、素材板片11bの下端外角部が曲面となる
。
部を、第3図矢印Bのように曲屈して、突出片19の遊
端角部を、段部16′に係合させ接着すれば、第4図に
示すように、素材板片11bの下端外角部が曲面となる
。
上述のようにして形成された板材は、屈曲角部が曲面を
なしているので、体裁がよく、かつ欠損する恐れがない
。
なしているので、体裁がよく、かつ欠損する恐れがない
。
曲屈部は、突条18の遊端同志が、当接しているので、
強固であるが、素材板11屈曲時に、切込溝1γに、た
とえば硬化剤を添カロした不飽和ポリエステル樹脂等を
充填して、板材成形後硬化させれば、より強固となる。
強固であるが、素材板11屈曲時に、切込溝1γに、た
とえば硬化剤を添カロした不飽和ポリエステル樹脂等を
充填して、板材成形後硬化させれば、より強固となる。
第1図は、従来の直角に屈曲した積層化粧板材の要部縦
断面図、第2図は、本考案に係る板材を使用した家具の
一例を示す側面図、第3図は、本考案に係る積層化粧板
材の形成途中に釦ける素材板の要部縦断面図、第4図は
、本考案に係る積層化粧板材の要部縦断面図である。 1・・・パーチクルボード、2・・・合板、3・・・化
粧板、4・・・素材板、5・・・V字溝、6・・・学習
机、γ・・・螢光灯、8・・・書棚、11・・・素材板
、11a、11b・・・素材板片、12・・・パーチク
ルボード、13・・・合板、14・・・化粧板、15・
・・凹入溝、16・・・段部、1γ・・・切込溝、18
・・突条、19・・・突出片、A、B・・・矢印。
断面図、第2図は、本考案に係る板材を使用した家具の
一例を示す側面図、第3図は、本考案に係る積層化粧板
材の形成途中に釦ける素材板の要部縦断面図、第4図は
、本考案に係る積層化粧板材の要部縦断面図である。 1・・・パーチクルボード、2・・・合板、3・・・化
粧板、4・・・素材板、5・・・V字溝、6・・・学習
机、γ・・・螢光灯、8・・・書棚、11・・・素材板
、11a、11b・・・素材板片、12・・・パーチク
ルボード、13・・・合板、14・・・化粧板、15・
・・凹入溝、16・・・段部、1γ・・・切込溝、18
・・突条、19・・・突出片、A、B・・・矢印。
Claims (1)
- 表面に、可撓性の化粧板14を貼着した素材板11の裏
面に、所定幅の凹入溝15を切設し、その底部に、凹入
溝15と同方向を向き、かつ互に平行をなす多数の小幅
の切込溝1Tを、少くとも化粧板14を残すように切設
して、多数の平行突条18を形成するとともに、凹入溝
15両側力の素材板片11a、11bのいずれか一方の
裏面角部に、凹入溝15に連なる段部16を切欠したも
のにおいて、上記一方の素材板片11bを他の素材板片
11aに対して直角に屈曲させることにより、前記段部
16を、素材板片11aにむける凹入溝15に面する角
部に重合してなる、直角に屈曲して角部を曲面とした積
層化粧板材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11870679U JPS5936428Y2 (ja) | 1979-08-29 | 1979-08-29 | 直角の屈曲して角部を曲面とした積層化粧板材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11870679U JPS5936428Y2 (ja) | 1979-08-29 | 1979-08-29 | 直角の屈曲して角部を曲面とした積層化粧板材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5636426U JPS5636426U (ja) | 1981-04-08 |
JPS5936428Y2 true JPS5936428Y2 (ja) | 1984-10-06 |
Family
ID=29350917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11870679U Expired JPS5936428Y2 (ja) | 1979-08-29 | 1979-08-29 | 直角の屈曲して角部を曲面とした積層化粧板材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936428Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-29 JP JP11870679U patent/JPS5936428Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5636426U (ja) | 1981-04-08 |
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