JPS593638Y2 - 解説放送装置 - Google Patents

解説放送装置

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JPS593638Y2
JPS593638Y2 JP1979126307U JP12630779U JPS593638Y2 JP S593638 Y2 JPS593638 Y2 JP S593638Y2 JP 1979126307 U JP1979126307 U JP 1979126307U JP 12630779 U JP12630779 U JP 12630779U JP S593638 Y2 JPS593638 Y2 JP S593638Y2
Authority
JP
Japan
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exhibition
frequency
corner
receiver
broadcast
Prior art date
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Application number
JP1979126307U
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English (en)
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JPS5643952U (ja
Inventor
豊 梅津
Original Assignee
ホーチキ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、博物館や展示館などの各展示室における複
数の展示コーナ毎の解説放送装置に関する。
例えば博物館などの展示室で各展示コーナ毎に展示品の
解説を携帯ラジオ受信機により各自がイヤホーンによっ
て聴取できるようにする場合、放送波のプログラム内容
は隣の展示コーナの内容と異なるので各展示コーナ毎に
他のコーナの放送波と混信しないようにする対策が必要
である。
この要求を満たすために各展示コーナ毎に単純に放送波
の搬送周波数を変えた場合、展示コーナを移動するたび
に受信機の選局操作をしなければならず、このため受信
機の搬作法の教示をしなければならないほか、展示コー
ナ毎の放送波の受信領域が明確に区切れずに、その使用
上程々のめんどうな問題が起きる。
この考案は、上記放送波の他に各展示コーナ毎に所定広
さの領域へ固有の変調光信号を投光しておき、専用受信
機にてこの変調光信号を受光して該受信機の放送波受信
同調周波数の自動切換を行なう改良された解説放送装置
を提供するもので、混信の防止と受信領域の限定の明確
化および受信機の選局操作の不要化を共に果そうとする
ものである。
この考案を実施例と共に説明すると、第1図はこの考案
に係る解説放送装置の適用例を示す展示場の平面配置図
で、1は■つの展示室、2a、2b、2C,2d、2e
は各々別の解説内容を必要とする展示コーナ、3は第2
図にその詳細構成例を示す解説放送送信機、4は送信ア
ンテナ、5a。
5b、5C,5d、5eは各展示コーナ毎の変調光投光
器、6a、6b、6C,6d、6eは各投光器毎に固有
の変調信号を与える投光器駆動装置、7a、7b、7C
,7d、7eは各展示コーナ周囲に各投光器の投光範囲
によって画定された解説放送受信領域、8は携帯用ラジ
オ受信機でその回路構成は第3図に示しである。
展示コーナ2a〜2eには各々異なる展示品が展示され
、従ってアンテナ4から展示室全域に輻射される放送波
は各展示コーナのために各々解説内容の異なるプログラ
ムを含み、この各プログラムについて例えば日本語大人
用、同子供用、外国語大人用、同子供用のように数種類
ずつの内容がさらに別かれている。
すなわち、送信機3は、第1展示コーナ2a用の解説内
容について日本語大人用、同子供用、外国語大人用、同
子供用の各プログラムを各々再生するエンドレステープ
レコーダ31 a、 31 b、 31C,31dをプ
ログラムソースとして有し、同様に第2展示コーナ2b
用のテープレコーダ31e、31f、 31 g、 3
1 h、第3展示コーナ2C用のテープレコーダ31
i、 31 j、 31 k、 31 L第4展示コー
ナ2d用のテープレコーダ31 m、 3t n、 3
1 o。
31 p、そして第5展示コーナ2e用のテープレコー
ダ31 q、 31 r、 31 S、 31 tプロ
グラムソースとして備えている。
各テープレコーダからの音声信号を各々低周波増巾器3
2 a〜32 tを介して増巾し、これを各々別々の搬
送周波数をもつ高周波信号にのせてアンテナ4から輻射
するために、送信機3はまたテープレコーダ311〜3
1 tに各々対応する同数の搬送波発振器331〜33
tと変調器34および高周波電力増巾器35を備えて
いる。
上記各発振器33 a〜33 tの出力周波数は各々異
なり、説明の便宜上発振器33 aの出力周波数をA、
33 bの出力周波数をB、以下同様にして33 tの
出力周波数をTで示すことにする。
従って変調器34では発振器33 aからの周波数Aの
搬送波をテープレコーダ31 aからの音声信号で変調
して高周波電力増巾器35に伝え、同様にして発振器3
3 bからの周波数Bの搬送波をテープレコーダ31
bからの音声信号で変調し、以下各々対応してテープレ
コーダ31 tからの音声信号で変調された発振器33
tからの周波数Tの搬送波までの全てを共に増巾器3
5を介してアンテナ4から輻射する。
このように送信機3からは各テープレコーダ31 a〜
31 tからのプログラムが各々搬送周波数A−Tの複
数の周波数チャンネルに分かれた形式で放送波としてア
ンテナ4により展示室1内全域に輻射されるものである
各展示コーナ2a〜2eに対して各々設けられた投光器
駆動装置6a〜6eと投光器5a〜5eとの組合せは、
各展示コーナ毎に異なる光信号を各々所定範囲の広さの
領域に投光するためのもので、投光器駆動装置6a〜6
eは上記放送波と異なる周波数帯域内で互いに異なる周
波数の変調信号を出力し、各々対応する投光器をこの変
調信号で駆動して各投光器から各々固有の周波数の変調
光信号を投光させる。
この場合、説明の便宜上、投光器5aから投光される変
調光信号の周波数をa、5bからの変調光信号の周波数
をb、5Cからの変調光信号の周波数をC15dからの
変調光信号の周波数をd、そして5eからの変調光信号
の周波数をeとする。
さて、第1展示コーナ2aに対する解説放送は、日本語
大人用が周波数Aで、同子供用が周波数Bで、外国語大
人用が周波数Cで、同子供用が周波数りで送信され、第
2展示コーナ2bに対する解説放送は、日本語大人用が
周波数Eで、同子供用が周波数Fで、外国語大人用が周
波数Gで、同子供用が周波数Hで送信され、このように
各コーナについて4種類ずつの解説放送が各々異なる周
波数で放送されている。
これを変調光信号の周波数との関係と共に示せば下表の
通りである。
上記の解説放送を受信するための受信機8として、日本
語大人用の周波数A、 E、 L M、 Qを受信で
きるものと、日本語子供用の周波数B、 F。
J、 N、 Rを受信できるものと、外国語大人用の周
波数C,G、 K、 0. Sを受信できるものと、外
国語子供用の周波数り、 H,L、 P、 Tを受信で
きるものとの、計4種類の携帯用受信機が準備され、各
受信機は上記変調光信号を受光してその周波数a−eに
基づいて自身の受信同調周波数を対応する放送波の搬送
周波数に切換えるようになされている。
すなわち第3図において受信機8の構成を一例として日
本語大人用のものについて説明すれば、該受信機8は周
波数A、 E、 I、 M、 Qに同調切換可能な同
調回路80と、変調光信号を受光して変調信号をとり出
す受光器81と、該受光器81からの変調信号を受けて
その周波数がaのときは同調回路80の同調周波数をA
にし、bのときはEに、CのときはIに、dのときはM
に、eのときはQに各々切換える制御回路82とからな
る自動同調回路を備えており、これによって各コーナへ
の移動に際して受信機8の受光器81を投光器5a〜5
eに向けるだけで゛、どのコーナにおいても対応する解
説放送が自動的に選局されて受信できるようになってい
る。
第3図において83は高周波増巾回路、84は周波数変
換回路、85は中間周波増巾回路、86は検波回路、8
7は低周波増巾回路、88は自動音量調節回路、89は
イヤホーンであり、これらは通常のスーパーヘテロダイ
ン受信機と同様である。
前記の制御回路82は例えば周波数a−eを各々個々に
選択通過させるフィルタと同調周波数切換のためのスイ
ッチング回路等から構成すればよい。
上述のような送受信系からなるこの考案の放送装置では
、例えは田本語大人用の受信機8を持った人が展示室1
内に入り、第1の展示コーナ2aに近づいてその周囲の
領域9aに入ると、受信機8の受光器81を投光器5a
に向けることで周波数aの変調信号が制御回路82で検
出されて同調回路80の同調周波数がAになり、従って
受信機8によってアンテナ4から輻射されている放送波
のうちの周波数Aの解説放送、すなわち展示コーナ2a
のためのテープレコーダ31 aによる日本語大人用の
解説放送が聴取される。
受信機8を持ったまま第2の展示コーナ2bに近づき、
その領域7bに人って受信機8の受光機81を投光器5
bに向けると、制御回路82が周波数すの変調信号を検
出して同調回路80の同調周波数がEに切換えられ、受
信機8はテープレコーダ31 eからの第2展示コーナ
2bのための日本語大人用の解説放送を受信する。
このようにして任意の展示コーナの周囲の領域内にてそ
のコーナのための投光器に受信機の受光器を向けること
により、そのコーナに固有の周波数をもった変調信号が
制御回路により検出され、対応した同調周波数に切換え
られて各コーナ毎の解説放送波の自動的に選局が行なわ
れる。
上記以外の受信同調周波数すなわち日本語子供用のB、
F、 J、 N、 R1外国語大人用のC,G。
K、 0. S、外国語子供用のり、 H,L、
P、 Tの各受信用受信機による場合も同様の動作がな
され、この場合、全ての受信機について変調光信号の受
光と検出は全く同様になされるので、受信機の構成とし
ては全て同じ回路構成でよく、ただコーナ数としての5
種類の同調周波数の調整を変えて各々に固定しておくだ
けでよい。
以上に述べた如くこの考案によれば受信機に手を触れる
ことなく、唯その受光器にコーナ毎の投光器からの光信
号を入射させるだけで、次々に展示コーナを移動しなが
ら対応した解説放送が混信なく受信され、選局操作が不
要であるので利用性の高い解説放送システムが構成され
、光信号による領域の明確な画定がなされるので、比較
的狭い展示場内に多くの展示コーナを設けて各々異なる
解説をなす場合等に有利であり、また解説放送送信機側
を一個所に集約できるなど、設備上にも実用性の高い効
果を奏し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の解説放送装置の適用例を示す展示場
の平面配置図、第2図は放送送信機と変調光投光器およ
び投光器駆動装置の構成例を示すブロック図、第3図は
受信機の構成例を示すブロック図である。 1 ・・−・−展示室、2a、 2b、 2C,2
d、 2e・・・・・・展示コーナ、3・・・・・・
放送送信機、4・・・・・・アンテナ、5a、 5b
、 5C,5d、 5e・−・・・−投光器、6a
、 6b、 6C,6d、 6e・・・・−・投
光器駆動装置、8・・・・・・受信機、80・・・・・
・同調回路、81・・・・・・受光器、82・・・・・
・制御回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1つの展示室内の複数の展示コーナ毎に各々搬送周波数
    の異なる複数の解説放送波を該展示室内のアンテナから
    展示室全域へ向けて輻射する放送送信機、各展示コーナ
    毎に各々設けられ互いに異なる変調光信号を対応する展
    示コーナの周囲に投光する複数の光信号投光器、各展示
    コーナに移動したとき上記変調光信号を受光して該変調
    光信号によりその展示コーナに対応した解説放送波に同
    調するように受信周波数の同調切換を行なう自動同調回
    路を備えた携帯受信機、とからなることを特徴とする解
    説放送装置。
JP1979126307U 1979-09-14 1979-09-14 解説放送装置 Expired JPS593638Y2 (ja)

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JP1979126307U JPS593638Y2 (ja) 1979-09-14 1979-09-14 解説放送装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1979126307U JPS593638Y2 (ja) 1979-09-14 1979-09-14 解説放送装置

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Publication Number Publication Date
JPS5643952U JPS5643952U (ja) 1981-04-21
JPS593638Y2 true JPS593638Y2 (ja) 1984-02-01

Family

ID=29358199

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