JPS5936356Y2 - 刃物研磨機 - Google Patents

刃物研磨機

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Publication number
JPS5936356Y2
JPS5936356Y2 JP7309981U JP7309981U JPS5936356Y2 JP S5936356 Y2 JPS5936356 Y2 JP S5936356Y2 JP 7309981 U JP7309981 U JP 7309981U JP 7309981 U JP7309981 U JP 7309981U JP S5936356 Y2 JPS5936356 Y2 JP S5936356Y2
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JP
Japan
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rotating shaft
paper
diameter
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good paper
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Application number
JP7309981U
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English (en)
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JPS57186249U (ja
Inventor
照明 長池
Original Assignee
株式会社 三木章刃物本舗
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、彫刻刀などを研磨する刃物研磨機に関する
従来の刃物研磨機は、包丁のように刃が平板状に形成さ
れた刃物を研磨するものであり、彫刻刀のように大型、
三角型等の形状に形成された刃物を研磨することは非常
に困難であった。
このため、彫刻刀のような刃物は、人間が砥石、良紙等
を利用して研いでいるが、刃物研ぎに熟練していないと
鋭利に研げず、また作業性が悪いという問題がある。
この考案は、以上の問題を解消するために、彫刻刀のよ
うに大型、三角型に形成された刃物を容易にかつ短時間
で研磨できる刃物研磨機を提供することを目的とする。
以下、この考案を添付図面の実施例に基づいて説明する
図示のように、箱体に形成された研ぎ機本体1の内部に
はモータ2が固定され、モータ2の回転軸3は本体1の
蓋体4から上方へ突出している。
突出した回転軸3の中途には中途から先端が細径となる
ように段部5が形成され、回転軸3の先端にはおねじ6
が形成されている。
上記回転軸3には、段部5に当接する第1の皮受7が挿
入された後、大径の良紙8、平ワツシヤ9、スペーサ1
0、第2の皮受11.小径の良紙12及び平ワツシヤ1
3が順に挿入され、これらは、回転軸3のおねじ6に取
付けられるナツト14によって段部5とナツト14間の
回転軸3に着脱可能に固定されている。
なお、上記大径の良紙8の周縁8aは略球面状に形成さ
れ、小径の良紙12の周縁12 aは鋭角になるよう形
成されている。
上記回転軸3のおねじ6には、第3図に示すように、表
面に紙やすり、布やすり等のやすり15を取付け、裏面
におねじ6に螺合されるナツト部16を形成したやすり
工具17が着脱可能に取付けられる。
このやすり工具17は、刃物に刃こは゛れが生じたとき
に使用するもので、やすり15が荒砥、中紙、仕上砥と
なるものを三種類準備することが望ましい。
このやすり工具17は、中央部に孔を設け、この孔を上
記回転軸に挿入してナツト14で固定するようにしても
よい。
なお、おねじ6は、やすり工具17を取付ける取付部と
しても作用している。
この考案は、以上の構成であり、次にその使用法を述べ
る。
先ず、大型の彫刻刀に刃こぼれが生じた場合には、第4
図に示すように、荒砥のやすりを表面に取付けたやすり
工具17を回転軸3に固定し、刃先にしずくを付けた状
態で彫刻刀の表の削部が全体に研磨されるように彫刻刀
を回転しながら刃先にカエリ (カエリとは刃先に生じ
るボロボロしたものをいう)が出るまで研磨した後、や
すり工具17のやすり15が中紙、仕上砥となるよう順
に回転軸3に取付け、刃先を徐々に目の細かいやすりで
研磨する。
このように研磨した彫刻刀は、第5図、第6図に示すよ
うに、その表の副部が成紙8或いは12のいずれかの表
面で研磨され、また、その裏の副部が成紙8の周縁8a
で研かれ、刃先に生じたカエリが取り除かれ鋭利となり
、研磨作業が終了する。
次に、彫刻刀に刃こぼれかなく、刃の切れ味が悪い場合
には、第4図、第5図に示すように、刃物の表の副部或
いは裏の副部を研磨するのみで切れ味が良なる。
また、三角型の刃物の場合には、刃物の裏の副部を成紙
12の周縁12 aで研く点が上記丸型の刃物と相違し
、残りの作業は同一に行なえる。
以上の作業において、成紙8,12の表面が研磨によっ
て生じた粉末で黒くなり目が詰った場合は、成紙を回転
させ、成紙専用のブラシ等の粉末除去具にて粉末を取り
除き、その後に現用の研磨油を軽く塗布すればよい。
なお、上記大径の成紙8及び小径の成紙12は所定間隔
を設けて回転軸3に固定すればよく、上記実施例に限定
されるものではなく、任意であり、また、成紙8と12
の周縁形状は逆であってもよい。
さらに、本体1の背面及び両側部を回転軸3よりも高く
形成することにより、研磨によって生じる粉末が飛散す
るのを防止するようにすることが望ましい。
この考案は、以上のとおり、彫刻刀のようにその刃先が
丸型、三角型に形成されていても、その刃先を良紙或い
はやすりに接触させるのみで容易に研磨できると共に、
成紙、やすりがモータによって回転するので短時間に鋭
利に研磨できるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一例を示す部分正面断面図、第2図
は第1図の要部を示す分解斜視図、第3図は砥石の一例
を示す正面断面図、第4図乃至第6図は使用状態を示す
説明図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・モータ、3・・・
・・・回転軸、4・・・・・・蓋体、5・・・・・・段
部、6・・・・・・おねじ、7,11・・・・・・皮受
、8,12・・・・・・成紙、9,13・・・・・・平
ワツシヤ、10・・・・・・スペーサ、14・・・・・
・ナツト、15・・・・・・やすり、16・・・・・・
ナラ1へ部、17・・・・・・やすり工具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 研ぎ機本体の内部から回転軸が突出するようにこの本体
    に固定されるモータと、突出した回転軸の中途に着脱可
    能に固定される大径の良紙と、大径の良紙に対し所定間
    隔を設は大径の良紙よりも回転軸の先端方向に回転軸に
    着脱可能に固定される小径の良紙とからなり、上記良紙
    の一方の周縁を球面状に、他方の周縁を鋭角に形成し、
    且つ小径の良紙の取付位置よりも回転軸の先端方向であ
    る回転軸先端部に、表面がやすりであるやすり工具を着
    脱可能に取付けられる取付部を設けたことを特徴とする
    刃物研磨機。
JP7309981U 1981-05-19 1981-05-19 刃物研磨機 Expired JPS5936356Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7309981U JPS5936356Y2 (ja) 1981-05-19 1981-05-19 刃物研磨機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7309981U JPS5936356Y2 (ja) 1981-05-19 1981-05-19 刃物研磨機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57186249U JPS57186249U (ja) 1982-11-26
JPS5936356Y2 true JPS5936356Y2 (ja) 1984-10-06

Family

ID=29868887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7309981U Expired JPS5936356Y2 (ja) 1981-05-19 1981-05-19 刃物研磨機

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Publication number Publication date
JPS57186249U (ja) 1982-11-26

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