JPS5936296Y2 - 材料添加装置 - Google Patents

材料添加装置

Info

Publication number
JPS5936296Y2
JPS5936296Y2 JP3493081U JP3493081U JPS5936296Y2 JP S5936296 Y2 JPS5936296 Y2 JP S5936296Y2 JP 3493081 U JP3493081 U JP 3493081U JP 3493081 U JP3493081 U JP 3493081U JP S5936296 Y2 JPS5936296 Y2 JP S5936296Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic hose
addition
plate
materials
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3493081U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57148460U (ja
Inventor
彰 長尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP3493081U priority Critical patent/JPS5936296Y2/ja
Publication of JPS57148460U publication Critical patent/JPS57148460U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5936296Y2 publication Critical patent/JPS5936296Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nozzles (AREA)
  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は材料添加装置に関するものである。
モルタル、コンクリート、炉材の吹付けなど乾いた資料
や湿った資料を主機から目的場所へ圧縮エアで搬送して
吐出させる場合においては、配合調整や資料の性状、特
性の調整などの目的でエア搬送途中の資料に対して固体
あるいは液体の異種材料を添加することがある。
このような資料搬送途中での材料添加を行う場合、従来
では、第1図のごとく、前後のゴムホースla、lbの
あいだに、これらと内径をほぼ同じくする筒状金物30
を介在接続させ、この筒状金物30に材料添加用の斜管
31を連成した装置が用いられていた。
しかし、このような装置では、ゴムホースによる流路の
一部にこれと物理的ないし機械的特性の異質な剛毅流路
が形成されるので、斜管から材料Bの吹込まれる領域の
内壁に材料Bや資料Aが付着しやすく、しかも、付着が
始まるとこれを核として急速に戊長し比較的短時間で流
路が閉塞するため、頻繁に運転を中止して分解清掃を行
わなければならないという問題がある。
さらに、この構造では、添加部の設置がゴムホースとゴ
ムホースの継ぎ目にしか設けられず、増設も困難である
ため、材料添加を効果的に行えないという不具合があっ
た。
本考案は前記した従来の材料添加装置の問題を解消し、
添加ゾーンでの閉塞が生じにくく、また添加位置の変更
や増設を簡易に行うことができる構造簡単な材料添加装
置を提供しようとするもので、その基本的特徴とすると
ころは、資料の搬送ホースそのものを利用してアタッチ
メント式に添加部を槽底するようにしたことにある。
以下本考案の実施例を添付図面に基いて説明する。
第2図ないし第6図は本考案に係る材料添加装置の一例
を示すもので、1は基端が主機2に接続され先端が吹付
はノズルなどの噴出手段11と接続される弾性ホースで
、資料Aは主機2の収容部12に投入され、主機2を槽
底するロータや送出し車などの定量切出し機構およびこ
れと共働する圧縮エア送入部13から吹込まれたエアに
より吐出部14から弾性ホース中を気流搬送される。
3が本考案による材料添加装置であり、所定の曲率でわ
ん曲した数枚のプレート4と、各プレート4の厚さ方向
を斜めに貫く添加用パイプ5および前記プレート4を弾
性ホース1の外周に添着固定する手段6とがらなってい
る。
ここで、前記添加用パイプ5は、プレートへの貫通部分
が溶接などにより一体化され、プレート下面側には、弾
性ホース1の厚さとほぼ同程度突出しホース内側に突出
しないように斜め切り出された先端を持つ差込み部51
を有し、プレート上面側には上端から水平状の延出部5
2が連取され、これに材料供給用の導管7に対する接続
部53が設けられている。
次に、プレートを固定する手段6は任意であるが、本実
施例ではプレート4の周辺部にビス8の取付は孔9を設
けると共に、プレート4の上面を固定バンド10で押え
るようにしている。
この固定バンド10は金属製の2つ割りバンドでもよい
し、ゴムバンドなどの弾性構造体であってもよい。
本考案は上記のような構成からなるので、主機2から噴
出手段11に向けて資料Aたとえばモルタル、コンクリ
ート、炉材などを構成する収骨の全部又は一部をエア搬
送しつつ、その搬送途中で任意の材料Bたとえば急結材
などの混和材や、セメント、水などを添加する必要が生
じたときには、材料を添加したい部位の弾性ホース1に
、差込み部51の外径より適度に径の小さい斜孔15を
明け、この斜孔15に差込み部51を嵌入すると共にプ
レート4を弾性ホース外面に当で、取付は孔9にビス8
を挿入して弾性ホース1にねじ込むと共にプレート4の
外周を固定バンド10で巻着するそして延出部52に材
料供給用の導管7を接続し、これを材料供給源16.1
6’ に導くものである。
このようにすれば弾性ホースをそのまま使った添加部が
形成されるので、主機1を駆動して資料Aの搬送を開始
すると共に材料供給源16.16’ から圧縮エアに
より任意の材料Bを供給すれば、材料Bは導管7を通し
て添加用パイプ5に導がれ、弾性ホース1の肉厚に差込
まれている差込み部51を通してホース内に吹込まれ、
ここを通過中の資料Aに分散混合される。
このとき本考案の添加装置は、材料の吹込まれるゾーン
が弾性ホースそのもので構成されているため、管内摩擦
をはじめとする物性が前後の流路均質であって資料Aの
気流搬送状態に大きな変化が生じず、しかも混合ゾーン
が弾性構造となっているため、資料Aや材料あるいはそ
れらの混合物が内壁に付着しでもいわゆるセルフクリー
ニング作用により自然に剥離し、付着物の成長やそれに
よる閉塞が生じにくい。
そして、万一閉塞が生じても弾性構造であるため、プレ
ート4や固定バンド10などに振動を与えることにより
その刺激で内壁から即座に剥離でき、運転中止や分解清
掃などの作業を要しない。
また、プレート4お・よびこれと一体化した添加用パイ
プ5で添加具が構成され、弾性ホース1を分断すること
なくこれに小孔をあけてプレート4を固定するだけで直
ちに材料添加を行えるので、添加位置を自由に設定でき
ると共に増設もきわめて簡単に行え、搬送距離や資料A
、材料Bの性状に応じたもつとも効果的な添加混合を行
うことができる。
第2図は本考案をモルタルやコンクリートなどの水硬性
粉粒状資料の吹付けに適用した例を示したもので、主機
2に対し切出しゲートを有する定量コンベア17と定量
搬送コンベア18を連繁させ、資料を主機2からエアに
より定量的に圧送し、弾性ホース1の中間部位に本考案
の添加装置3.3を取付け、片方の添加装置3に材料供
給源16としで急結材定量圧送機を連絡させ、他方の添
加装置3に材料供給源16′ として水タンクを連絡
させ、その導管7にポンプ19、制御バルブ20瞬間流
量計21を介在させると共に一部にエア導管を接続した
ものである。
このようにすることで、中間添加上問題となる閉塞現象
が生じないため、急結材と水を効果的に添加混合して吹
付けることが可能になる。
以上説明した本考案によるときは、主機から資料を圧送
する過程でこれに任意の材料を添加するための装置であ
って、資料搬送用の弾性ホース1に斜孔15を形成し、
該斜孔域にわん曲状のプレート4を添着すると共に、該
プレート4には、前記斜孔より適度に径が大きくかつ弾
性ホースの厚さとほぼ同程度突出し先端が斜め切りされ
た差込み部51を有する添加用パイプ5を設け、この添
加用パイプ5の前記差込み部51を斜孔15に嵌入し、
固定手段によりプレート4を弾性ホース外周に固定した
ので、搬送路である弾性ホースをその際添加手段の一部
に利用して吹付はノズルに到る前の任意位置で、エア搬
送中の資料に所望材料を添加することができ、ことに添
加用パイプ5が弾性ホース1の斜孔15に嵌入し弾性ホ
ース内に突出しないため搬送資料の障害物とならず、管
内摩擦をはじめとする物販を添加域の前後で均質化でき
ることとあいまち、気流搬送状態に不都合な変化を与え
ることがなく、良好な混合を行うことができる。
しかもホースの弾性によるセルフクリーニング作用を利
用できると共に、外部からのわずかな刺激で剥離させる
ことができるので、吹付中、吹付は終了時のいずれでも
添加ゾーンに資料や材料の付着や閉鎖が生じず、面倒な
分解清掃の手間を省いたスムーズな吹付は作業を行うこ
とができ、また弾性ホースに小孔を明けるだけで任意の
個所に添加部を作れるので、増設や添加位置の変更を簡
単に行うことができるなどのすぐれた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の添加装置のIri′面図、第2図は本考
案に係る材料添加装置の適用例を示す説明図、第3図は
本考案装置の一例を示す斜視図、第4図は本考案装置の
要部を示す斜視図、第5図は同じく使用状態を示す断面
図、第6図は材料添加状態の断面図である。 1・・・・・・弾性ホース、2・・・・・・主機、3・
・・・・・添加装置、4・・・・・・プレート、5・・
・・・・添加用パイプ、6・・・・・・固定手段、15
・・・・・・斜孔、51・・・・・・差込み部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主機から資料を風送する途中でこれに所要材料を添加す
    るための装置であって、資料搬送用の弾性ホース1に斜
    孔15を形成し、該斜孔域にわん曲状のプレート4を添
    着すると共に、該プレート4には、前記斜孔より適度に
    径が大きくかつ弾性ホースの厚さとほぼ同程度突出し先
    端が斜め切りされた差込み部51を有する添加用パイプ
    5を設け、この添加用パイプ5の前記差込み部51を斜
    孔15に嵌入し、固定手段によりプレート4を弾性ホー
    ス外周に固定してなる材料添加装置。
JP3493081U 1981-03-13 1981-03-13 材料添加装置 Expired JPS5936296Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3493081U JPS5936296Y2 (ja) 1981-03-13 1981-03-13 材料添加装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3493081U JPS5936296Y2 (ja) 1981-03-13 1981-03-13 材料添加装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57148460U JPS57148460U (ja) 1982-09-17
JPS5936296Y2 true JPS5936296Y2 (ja) 1984-10-05

Family

ID=29832218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3493081U Expired JPS5936296Y2 (ja) 1981-03-13 1981-03-13 材料添加装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5936296Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57148460U (ja) 1982-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3881656A (en) Mixing apparatus
US2661194A (en) Mixer for use in jetting apparatus
JPS5936296Y2 (ja) 材料添加装置
JPH0323222B2 (ja)
US5979798A (en) Spray system for application of high build coatings
JP2019044341A (ja) 吹付用装置
DE19937557A1 (de) Vorrichtung zum Erzeugen eines Puder-Luft-Gemisches
JPS6315493Y2 (ja)
JP3799514B2 (ja) 繊維補強固化材の吹き付け装置及び吹き付けノズル
JPH0659434B2 (ja) コンクリ−ト吹付け装置
JP2005213732A (ja) モルタル又はコンクリート用吹付け装置
JPH0340373Y2 (ja)
JP2004293110A (ja) 乾式吹付け工法の品質管理法
KR102294105B1 (ko) 고층 건물용 건축자재의 이송방법 및 그 장치
US6422731B2 (en) Method for providing paste-like building material
JP2001200542A (ja) 内壁に突起を有する圧送管を使用する法面施工方法およびその法面施工方法に使用する内壁に突起を有する圧送管
JPH0718843Y2 (ja) 湿式コンクリート吹付け装置
JP2604085B2 (ja) 乾式コンクリート吹付装置
JP4137578B2 (ja) モルタルまたはコンクリート混合装置ならびにモルタルまたはコンクリート吹付け装置
JP3588032B2 (ja) 混合物の吹き付け工法とその装置
JPS605966A (ja) 吹付コンクリ−トに於ける液状混和剤の添加方法
KR960007403A (ko) 분체 공급 호퍼의 자동 투입장치
JP3033210U (ja) セメントスラリーの小規模製造装置
JPH0584787B2 (ja)
JPS624637Y2 (ja)