JPS5935809Y2 - 回転検出装置 - Google Patents
回転検出装置Info
- Publication number
- JPS5935809Y2 JPS5935809Y2 JP16564778U JP16564778U JPS5935809Y2 JP S5935809 Y2 JPS5935809 Y2 JP S5935809Y2 JP 16564778 U JP16564778 U JP 16564778U JP 16564778 U JP16564778 U JP 16564778U JP S5935809 Y2 JPS5935809 Y2 JP S5935809Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- shaft
- rotor
- detection device
- stator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、車両の速度検出に用いられる回転検出装置に
関するものであり、更に詳しくは、トランスミッション
の出力軸と駆動的に連結されたシャフトにローターを装
着し、該ローターの回転に応じて車両の速度検出を行う
回転検出装置に関するものである。
関するものであり、更に詳しくは、トランスミッション
の出力軸と駆動的に連結されたシャフトにローターを装
着し、該ローターの回転に応じて車両の速度検出を行う
回転検出装置に関するものである。
第1図に示すように、従来のこの種の回転検出装置Aに
於ては、永久磁石B、ヨークC、ステータD1 ロータ
ーE、スラストワッシャFおよび永久磁石Bを一巡する
磁気回路が、ローターEの外周に形成された歯Eaとス
テータDの内周に形成された歯Daとのギャップにより
ローターDの回転に応じて断続され、コイルGにはロー
ターDの回転に比例した周波数の出力電圧が励起されて
いた。
於ては、永久磁石B、ヨークC、ステータD1 ロータ
ーE、スラストワッシャFおよび永久磁石Bを一巡する
磁気回路が、ローターEの外周に形成された歯Eaとス
テータDの内周に形成された歯Daとのギャップにより
ローターDの回転に応じて断続され、コイルGにはロー
ターDの回転に比例した周波数の出力電圧が励起されて
いた。
ところが、永久磁石Bは、その右端でスラストワッシャ
Fを介してローターEとその左端でヨークCの内方フラ
ンジ部Caと夫々当接し、ヨークCはぞの右端でステー
タDと当接し、そしてヨークCの内方フランジ部Caは
ケースHの壁面■と当接しているので、振動がケースH
を介してヨークCに伝えられると、夫々の当接部分が離
脱して出力電圧の波形にノイズとして表われるという不
具合があった。
Fを介してローターEとその左端でヨークCの内方フラ
ンジ部Caと夫々当接し、ヨークCはぞの右端でステー
タDと当接し、そしてヨークCの内方フランジ部Caは
ケースHの壁面■と当接しているので、振動がケースH
を介してヨークCに伝えられると、夫々の当接部分が離
脱して出力電圧の波形にノイズとして表われるという不
具合があった。
本考案の目的は、かかる不具合を除去した回転検出装置
を提出することにあり、その要旨とするところはケース
Hの壁面■にOリングを嵌装させて壁面■とヨークC、
ステータDの機械工作上の公差によって生じる隙間をな
くし、振動によって前記当接部が離脱するのを防ぐよう
にしたことである。
を提出することにあり、その要旨とするところはケース
Hの壁面■にOリングを嵌装させて壁面■とヨークC、
ステータDの機械工作上の公差によって生じる隙間をな
くし、振動によって前記当接部が離脱するのを防ぐよう
にしたことである。
以下、本考案の一実施例を第2図および第3図に基いて
説明する。
説明する。
第2図に於て、回転検出装置10は、トランスミッンヨ
ンケース(図示略)に連結されたケース11と、他のケ
ース12とを有している。
ンケース(図示略)に連結されたケース11と、他のケ
ース12とを有している。
該ケース11内には、トランスミッション出力軸(図示
略)と、駆動的に連結された軸13が配設されている。
略)と、駆動的に連結された軸13が配設されている。
そして、該軸13の右端はシャフト14の左端と連結さ
れて於す、該軸13と該シャフト14とは同時回転可能
となっている。
れて於す、該軸13と該シャフト14とは同時回転可能
となっている。
該シャフト14の外周の一部には、第3図に示すように
、4個所の角部14aが形成されている。
、4個所の角部14aが形成されている。
そして該シャフト14は、外周にわたって歯15が形成
された磁性体のローター16の内周17と所定のクリア
ランスでもって遊嵌合するも、該ローター16と係合し
て同時回転できるようになっている。
された磁性体のローター16の内周17と所定のクリア
ランスでもって遊嵌合するも、該ローター16と係合し
て同時回転できるようになっている。
該ローター16はベアリング18を介して該ケース12
に回転可能に支持されており、該ローター16の外周に
形成された歯15は、ステータ19の内周に形成された
歯20との間にギャップ21を形成する。
に回転可能に支持されており、該ローター16の外周に
形成された歯15は、ステータ19の内周に形成された
歯20との間にギャップ21を形成する。
コイル22が巻かれたボビン23は、ヨーク24の内側
に固定されており、該ヨーク24の内方フランジ部24
aは該ケース11の壁11aに当接している。
に固定されており、該ヨーク24の内方フランジ部24
aは該ケース11の壁11aに当接している。
しかして該壁11aに刻設された溝25にはOリング2
6が収容されており、該Oリング26により該ヨーク2
4をケース12の方向に押し付けて固定している。
6が収容されており、該Oリング26により該ヨーク2
4をケース12の方向に押し付けて固定している。
また、該ポビン23内周には永久磁石28が配設されて
おり、その左端は該ヨーク24の内方7ランジ部24a
と当接しており、その右端と該ローター16との間には
スラストワッシャ29が介装されている。
おり、その左端は該ヨーク24の内方7ランジ部24a
と当接しており、その右端と該ローター16との間には
スラストワッシャ29が介装されている。
該コイル220両端は、該ボビン23にカシメ止めされ
たクランプ30に於て、リード線31と共に電気的に接
続される。
たクランプ30に於て、リード線31と共に電気的に接
続される。
同、該シャフト14は、その右端でスピードメーターの
ケーブル(図示略)に連結されている。
ケーブル(図示略)に連結されている。
そして、該軸13、該シャフト14、該ローター16、
該ステータ19、該ボビン23、該ヨーク24は、互に
同役に配設されている。
該ステータ19、該ボビン23、該ヨーク24は、互に
同役に配設されている。
以上の横取に於ける作用・効果を述べれば、トランスミ
ッションの出力軸が回転すると、その回転に応じて軸1
3およびシャフト14が回転する。
ッションの出力軸が回転すると、その回転に応じて軸1
3およびシャフト14が回転する。
そして、シャフト14に連結されたケーブルが駆動され
て計器に回転状態が表示される。
て計器に回転状態が表示される。
また、シャツ1140回転は、シャフト14と所定のク
リアランスを有して遊嵌的に結合されたローター16に
、シャフト14の径方向の振れを吸収して伝達される。
リアランスを有して遊嵌的に結合されたローター16に
、シャフト14の径方向の振れを吸収して伝達される。
そして、永久磁石28、ヨーク24、ステータ19、ロ
ーター16、スラストワッシャ29および永久磁石28
を一巡する磁気回路は、ローター16の歯15とステー
タ19の歯20との間のギャップにより、ローター16
の回転に比例した出力電圧が励起される。
ーター16、スラストワッシャ29および永久磁石28
を一巡する磁気回路は、ローター16の歯15とステー
タ19の歯20との間のギャップにより、ローター16
の回転に比例した出力電圧が励起される。
このとき、ケース11には振動が伝えられるが、Oリン
グ26によってヨーク24がケース12の方向に押し付
けられているため、ヨーク24とステータ19との当接
部の、振動による離脱を防止することができる。
グ26によってヨーク24がケース12の方向に押し付
けられているため、ヨーク24とステータ19との当接
部の、振動による離脱を防止することができる。
したがって、前記磁気回路がローター16とステータ1
9との間以外では断続されることはなくなるので、出力
電圧の波形にノイズとして表われるようなことはなくな
る。
9との間以外では断続されることはなくなるので、出力
電圧の波形にノイズとして表われるようなことはなくな
る。
第1図は従来の回転検出装置の断面図、第2図は本考案
に係る回転検出装置の一実施例の断面図、第3図は第2
図■−■線に沿う断面図である。 11.12・・・ケース、14・・・シャフト、16・
・・ローター 19・・・ステータ、22・・・コイル
、23・・・ボビン、24・・・ヨーク、24a・・・
ヨーク7ランジ部、26・・・Oリング、28・・・永
久磁石。
に係る回転検出装置の一実施例の断面図、第3図は第2
図■−■線に沿う断面図である。 11.12・・・ケース、14・・・シャフト、16・
・・ローター 19・・・ステータ、22・・・コイル
、23・・・ボビン、24・・・ヨーク、24a・・・
ヨーク7ランジ部、26・・・Oリング、28・・・永
久磁石。
Claims (1)
- トランスミッション出力軸と駆動的に連結されたシャフ
トと、外周にわたって歯が形成されると共に、該シャフ
トと同時回転可能なローターと、内周にわたって歯が形
成され、該ローターを所定のギャップをもって包囲する
ステータと、該シャフトと同芯に設けられ、一端が該ス
テータと当接し、第2ケース壁に当接するフランジ部が
他端から半径内方向に突出するヨークと、コイルが巻か
れ該ヨーク内に配設されるボビンと、該ボビン内に配設
され、−mがスラストワッシャを介して該ローターと電
磁気的に接続され、他端が該ヨークのフランジ部と当接
する永久磁石とからなり、該ローターの回転に応じて該
トランスミッションの回転信号を電気的に検出する回転
検出装置に於て、該ヨークのフランジ部と該第2ケース
壁との間にOリングを介装させたことを特徴とする回転
検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16564778U JPS5935809Y2 (ja) | 1978-11-30 | 1978-11-30 | 回転検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16564778U JPS5935809Y2 (ja) | 1978-11-30 | 1978-11-30 | 回転検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5581771U JPS5581771U (ja) | 1980-06-05 |
JPS5935809Y2 true JPS5935809Y2 (ja) | 1984-10-03 |
Family
ID=29164209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16564778U Expired JPS5935809Y2 (ja) | 1978-11-30 | 1978-11-30 | 回転検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5935809Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-30 JP JP16564778U patent/JPS5935809Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5581771U (ja) | 1980-06-05 |
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