JPS593567Y2 - 電解コンデンサ - Google Patents
電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPS593567Y2 JPS593567Y2 JP15080877U JP15080877U JPS593567Y2 JP S593567 Y2 JPS593567 Y2 JP S593567Y2 JP 15080877 U JP15080877 U JP 15080877U JP 15080877 U JP15080877 U JP 15080877U JP S593567 Y2 JPS593567 Y2 JP S593567Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal plate
- electrolytic capacitor
- anode
- case
- cathode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は引出しリード線を有しない円筒形電解コンデン
サの端子構造に関するものである。
サの端子構造に関するものである。
最近電子部品の組立実装技術の進歩により多層配線基板
やポリイミドフィルムなどのフィルム基板を用い、リー
ド線を有しないチップ形の電子部品を導電接着材または
クリームはんだなどを用いて加熱溶融して組立てられた
高密度配線の薄形の電子機器が開発されている。
やポリイミドフィルムなどのフィルム基板を用い、リー
ド線を有しないチップ形の電子部品を導電接着材または
クリームはんだなどを用いて加熱溶融して組立てられた
高密度配線の薄形の電子機器が開発されている。
従来、これらの電子機器には比較的静電容量の大きいコ
ンデンサとしてタンタルコンテ゛ンサが用いられていた
が、アルミ電解コンテ゛ンサに比べてコストが高い欠点
があった。
ンデンサとしてタンタルコンテ゛ンサが用いられていた
が、アルミ電解コンテ゛ンサに比べてコストが高い欠点
があった。
本考案は上述の高密度配線の薄形の電子機器に適し、し
かも安価に製作できるように考案されたものである。
かも安価に製作できるように考案されたものである。
これを図面により説明すると、第１図においてコンテ゛
ンサ素子１より引出された陽極アルミ棒２とこのアルミ
棒２に溶接したリード線３をゴムなどの弾性封口体４の
貫通孔４ａに挿入する。
ンサ素子１より引出された陽極アルミ棒２とこのアルミ
棒２に溶接したリード線３をゴムなどの弾性封口体４の
貫通孔４ａに挿入する。
またコンテ゛ンサ素子１より引出された陰極アルミタブ
５はアルミケース８の内部に溶接する。
５はアルミケース８の内部に溶接する。
次にコンテ゛ンサ素子１および弾性封口体４をアルミケ
ース８に収納した後、アルミケース８の開口部で巻締し
、封口体４とアルミケース８に接して樹脂９を充填し、
陽極端子板７を当て樹脂９を硬化させる。
ース８に収納した後、アルミケース８の開口部で巻締し
、封口体４とアルミケース８に接して樹脂９を充填し、
陽極端子板７を当て樹脂９を硬化させる。
そして陽極リード線３と陽極端子板７とを溶接し、また
陰極端子板６はアルミケース８と溶接する。
陰極端子板６はアルミケース８と溶接する。
なお、陰極端子板６は予めアルミケース８と溶接してお
いてもよいし、陽極端子板７と陽極リード線３は樹脂９
の充填前に溶接してもよい。
いてもよいし、陽極端子板７と陽極リード線３は樹脂９
の充填前に溶接してもよい。
第２図は陽極端子板７および陰極端子板６の本考案の実
施例を示し、同図イは角形、同図口は角形に陽極リード
線３を通す切欠部を設けた場合、ハは丸形、二は印刷基
板の孔に挿入することもできるようにした場合のそれぞ
れの端子板形状である。
施例を示し、同図イは角形、同図口は角形に陽極リード
線３を通す切欠部を設けた場合、ハは丸形、二は印刷基
板の孔に挿入することもできるようにした場合のそれぞ
れの端子板形状である。
第３図は本考案品を印刷基板に搭載し、はんだ１０によ
って端子板６，７を印刷基板１１の電極１２に接続した
場合の側面図を示すが、電極１２の幅ｄを細く設計でき
るので高密度配線が可能となる。
って端子板６，７を印刷基板１１の電極１２に接続した
場合の側面図を示すが、電極１２の幅ｄを細く設計でき
るので高密度配線が可能となる。
なお、上述の実施例は円筒形電解コンテ゛ンサについて
説明したが、偏平丸形についても同様な効果を奏するこ
とはいうまでもない。
説明したが、偏平丸形についても同様な効果を奏するこ
とはいうまでもない。
成上のように本考案は陽極端子板をアルミケースの開口
部にて樹脂を用いて固定し、この陽極端子板と陽極リー
ド線を接続するとともに陰極端子板とアルミケースを接
続し、両端子板がアルミケースの軸方向に垂直な面にな
るよう構成された電解コンデンサで、高密度配線の薄形
の電子機器に適し、安価に製作できるので実用的価値の
大なるものである。
部にて樹脂を用いて固定し、この陽極端子板と陽極リー
ド線を接続するとともに陰極端子板とアルミケースを接
続し、両端子板がアルミケースの軸方向に垂直な面にな
るよう構成された電解コンデンサで、高密度配線の薄形
の電子機器に適し、安価に製作できるので実用的価値の
大なるものである。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は電解コンテ゛ン
サの断面図、第２図イ９０、ハ、二は同電解コンデンサ
の陽極端子板の各側の平面図、第３図は同電解コンデン
サを印刷配線基板に搭載した正面図である。 １：コンデンサ素子、３：陽極リード線、４：弾性封口
体、５：陰極タブ、６：陰極端子板、７：陽極端子板、
８ニアルミケース、９：樹脂。
サの断面図、第２図イ９０、ハ、二は同電解コンデンサ
の陽極端子板の各側の平面図、第３図は同電解コンデン
サを印刷配線基板に搭載した正面図である。 １：コンデンサ素子、３：陽極リード線、４：弾性封口
体、５：陰極タブ、６：陰極端子板、７：陽極端子板、
８ニアルミケース、９：樹脂。
Claims (1)
- コンデ゛ンサ素子の陰極タブを接続されたケース内に該
コンテ゛ンサ素子を挿入し、ケース開口部を弾性封口体
で密閉してなる電解コンテ゛ンサの該封口体上に樹脂を
介して陽極端子板を固定し、該陽極端子板と陽極リード
を接続するとともに、陰極ケースに陰極端子板を接続し
、両端子板がケースの軸方向に対して垂直な面となるよ
う構成された電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15080877U JPS593567Y2 (ja) | 1977-11-09 | 1977-11-09 | 電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15080877U JPS593567Y2 (ja) | 1977-11-09 | 1977-11-09 | 電解コンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5475938U JPS5475938U (ja) | 1979-05-30 |
| JPS593567Y2 true JPS593567Y2 (ja) | 1984-01-31 |
Family
ID=29135456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15080877U Expired JPS593567Y2 (ja) | 1977-11-09 | 1977-11-09 | 電解コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593567Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9947479B2 (en) * | 2015-11-16 | 2018-04-17 | Vishay Sprague, Inc. | Volumetric efficiency wet electrolyte capacitor having a fill port and terminations for surface mounting |
-
1977
- 1977-11-09 JP JP15080877U patent/JPS593567Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5475938U (ja) | 1979-05-30 |
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