JPH03167887A - 金属印刷配線板装置 - Google Patents

金属印刷配線板装置

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JPH03167887A
JPH03167887A JP1306513A JP30651389A JPH03167887A JP H03167887 A JPH03167887 A JP H03167887A JP 1306513 A JP1306513 A JP 1306513A JP 30651389 A JP30651389 A JP 30651389A JP H03167887 A JPH03167887 A JP H03167887A
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JP
Japan
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layer
capacitor
metal base
printed wiring
metal
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Pending
Application number
JP1306513A
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English (en)
Inventor
Masayuki Arakawa
雅之 荒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH03167887A publication Critical patent/JPH03167887A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、金属ベース板に電子回路を構成した金属印
刷配線板装置に係り、特に、大容租のコンデンサを搭載
可能にしたものである。
(従来の技術) ベースに金属を用いた印刷配線板は、優れた放熱特性、
シールド特性及び強度特性を持ち、中でも放熱性の要求
される電源回路に利用されることが多い。
第2図に電源回路を搭載した金属印刷配線板装費の一例
を示す。
第2図において、41はアルミニウム製の金属ベスであ
る。金属ベース41は絶縁層42が形成され、その上に
配線層43が形成される。配線層43には、チップ部品
44や、パワートランジスタ45が搭載ざれる。パワー
トランジスタ45は、木休とアルミワイヤ46が配¥;
A142に接続され、ボッティング樹脂47によって被
覆されている。
48は上記金属ベース41が取付けられたマザー基板で
ある。マプー基板48の配線層50と金属ベース41の
配線層43とは、リード51にて接続されている。
また、上記マザー基板48側に電解コンデンサ49が取
付けられる。この電解コンデンサ49は2つのり一ド4
9a , 49aを有したリード付部品であって、マザ
ー基板48に部品挿入孔52. 52を形成して半田4
1けされている。
上記構或の印刷配線板装置は、電解コンデンサ等の大容
量のコンデンサを、金属ベースに搭戟せず、マザー基板
に搭載する外付け素子扱いしていた。
これに対し電解コンデンサを金属ベースに直接取付ける
構成を第3図に示す。
第3図は電解コンデンサを直付けした従来の金属印刷配
線板装置を製造工程順に示す工程図である。
先ず、第3図aに示すように、表層に絶縁層32を形或
した金屈ベース31を用意する。第3図bにて絶縁層3
2の上に配線層33となる銅箔33′を形成1る。次に
、第3図Cにて部品挿入孔34を形或し、更に、a13
図dにて上記部品挿入孔34に絶縁樹脂35を充tai
lる。次に、第3図dに示.すように、絶縁樹脂35が
充填された部品挿入孔34の中心部を再び穿設し、絶縁
樹脂35が前の部品挿入孔34の内壁に残るようにして
新たな部品挿入孔36を形成する。
次に、第3図fに示すように、tJA’?a33’  
(第3図b)をエッチングして所定回路パターンを成ず
配線層33を形或する。
次に、第3図9に示すように、部品挿入孔36に例えば
アルミ電解コンデン+137のリード37a,37aを
挿入し半田接続するとともに、パワートランジスタ39
及びチップ部品38を搭載して金V式印刷配線板装置を
完或する。
このように人容最のリード付きコンデンサ部品は、金属
ベースに取付ける場合、部品挿入孔を2度形成づること
になり、極めて煩雑な作業となる。
しかも、リード付き部品は、高さがチップ部品やパワー
l・ランジスタより高くなり、金属印刷配線板の薄型化
に適さない。
(発明が解決しようとする課題〉 第3図に示す従来の金属印刷配線板装置は、電解コンデ
ンサ等のリード付き電気部品を搭戟すると、取付け作業
が煩雑化するとともに、このリード付き電気部品のため
に高さが取られ、機器への組み込み性が悪化するという
欠点があった。
この発明は上記問題点を除去し、コンデンサの取付け作
業が不要で、電子機器への収納性の良い金属印刷配線板
装置の提供を目的とする。
[発明の構成1 (課題を解決するための手段) この発明は、一面に絶縁層を介して配線層が形成され該
配線層に電子部品が配線された金属べ−スと、この金属
ベースの裏面に積層されたコンデンサ層と、この電解コ
ンデンサ層にV41fflした電極用導体板と、この導
体板と前記配線層とを接続するボンディングワイヤとを
具備する。
(作用) このような構成によれば、金属ベースと導体板とで対向
づる電極を戊1電解コンデンサを構或することができる
。このコンデンサは金属ベースの製造課程において形威
され、しかもV1層構造となるので薄型となり、金属印
刷配線板の高さが一定に抑えられて、機器への収納性が
良くなる。また、製造工程も、部品配置,層形成工程だ
けで済b、従来のような機械加工が不讐で、作業性も良
い。
(実施例) 以下、この発明を図示の実施例によって詳細に説明する
第1図はこの発明に係る金属印刷配線板装置の一実施例
を、製造工程順に示した工程図である。
本装圓は、先ず、第1図aに示すように、絶縁胴12及
び配線別形或用鋼箔14′ を形戒した金属べ一ス11
を用意する。金属ベース11は、厚さ略1〜3mmのア
ル互二ウムでできている。絶縁層12&よエボキシ等の
樹脂を、略100μmに形成したちのぐある。また、銅
箔14′ は絶縁居12上に銅箔を重合わ吐、加熱圧着
して形成したものである。上記金属ベース11には、絶
RFH12及び銅箔14′ が除去された開口部13が
形成される。この開口部13は、銅箔14′ をエップ
ングして形成される配線層14のアースパターンを金属
ベース11と接続するための穴である。
次に、第1図bに示すように、銅箔14′をエッチング
して配線FY′I14とする。
更に、第1図Cに示すように、開口部13にボリマー型
銅ペーストをスクリーン印刷し、配11層15を形成す
る。これにより、エッチングによる配線層14のアース
パターンが金属ベース11と接続され、アースを取るこ
とができる。
次に、第2図dに示すように、金属ベース11の裏面に
電解紙16を積層する。電解紙16は金属べ一ス11の
全面に貼っても良く一部に貼っても良い。
次に、第2図eに示すように、アルマイト処理によりア
ルマイト層17が形成されたアルミニウム板18を接着
剤19により上記電解紙16を介して金属べ−ス11に
積層する。アルマイト層17は電解紙16の積層された
部分に一致して形成される。これにより金属ベース11
とアルミニウム板18は、電解紙16とアルマイト層1
7から成る電解コンデンサ層をサンドイッチにし、コン
デンサの対向電極となる。
尚、アルよニウム板18には、上記電解コンデンサ層の
一方の電極になるアルミニウム板18を配線層14に接
続するボンディングバッド20が形成されている。
次に、第2図fに示すようにチップ部品21及びパワー
トランジスタ22を、配線層14に半田付けする。バワ
ーl・ランジスタ22は、本体電極は直接配線居14に
接続し、他の電極はアルミワイヤ23を介して配線層1
4と接続1る。また、アルミワイヤ24で所定の配線層
14と上記ボンディングバッド20間を接続し、金屈ベ
ース11,電解紙16,アルマイト層17及びアルミニ
ウム板18からなる電解コンデンザを回路接続寸る。
次に、第1図qに示すように、アルミワイヤ23.24
をボツデイング樹脂25で封止寸る。
こうして本実施例による金属印刷配線板が完成される。
このような構成の印刷配線板装置は、金属ベース11を
一方の電極として利用して金属ベース自体に薄型の電解
コンデンサを形成してしまうものである。この場合、ア
ルマイト処理したアルミニウム板18が陽極となり、金
属ベース11が陰極となる。
本装硝は、絶縁層12の形或、配!ii届14の形成、
部品の配置接続等の層形成工程を主体とした作業で済み
、従来装置のように、リード付部品のリード挿入孔のた
めの孔開け加工を必要とせず、製造工程が簡素化される
又、コンデンサは薄型であり、高さがとられないので、
機器への搭載性が良好になる。
上記形成方法による電解コンデンサは、〜0.3μF/
d程度の容量を得ることができる。
容量を増加する場合は、コンデンサ層を増加すれば良い
尚、チップ部品21を半田付けする時の熱によるコンデ
ンサの特性劣化を考慮し、チップ部品21の半田付け後
に電解コンデンサを形或するようにしても良い。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、金属ベース基板
自体に電解コンデンサが形或され、f石さ方向にスペー
スが取られないので、機器への搭載性が良好となるとと
もに、作業性が良いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る金属印刷配線板の一実施例を製
造工程順に示す工程図、第2図は従来の印刷配線板装置
を示す構成図、第3図は別の従来装四を示す製造工程図
である。 11・・・金属ベース、12・・・絶縁層、13・・・
開口部、14.15・・・配線層、14′・・・配線層
形成用銅箔、16・・・電解紙、17・・・アルマイト
屑、18・・・アルミニウム板、1つ・・・接着剤、2
0・・・ボンディングパッド、21・・・チップ部品、
22・・・パワー{・ランジスタ、23. 24・・・
アルミワイV、25・・・ボッティング樹脂。 代即人   弁理士  則 近 憲 佑同      
    宇  治     弘第2図 (f) (9) 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  一面に絶縁層を介して配線層が形成され該配線層に電
    子部品が配線された金属ベースと、この金属ベースの裏
    面に積層されたコンデンサ層と、 このコンデンサ層に積層した電極用導体板と、この導体
    板と前記配線層とを接続するボンディングワイヤとを具
    備し、 前記金属ベースを前記導体板に対する電極として電解コ
    ンデンサを構成したことを特徴とする金属印刷配線板装
    置。
JP1306513A 1989-11-28 1989-11-28 金属印刷配線板装置 Pending JPH03167887A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999039554A2 (en) * 1998-01-29 1999-08-05 Energenius, Inc. Embedded energy storage device
USRE43868E1 (en) 2004-03-18 2012-12-25 Nanosys, Inc. Nanofiber surface based capacitors
CN103152974A (zh) * 2013-02-21 2013-06-12 金兴精密工业股份有限公司 一种使用金属线路片的电子线路板及其电子封装模块

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