JPS593553Y2 - 複合コンデンサ - Google Patents
複合コンデンサInfo
- Publication number
- JPS593553Y2 JPS593553Y2 JP4321977U JP4321977U JPS593553Y2 JP S593553 Y2 JPS593553 Y2 JP S593553Y2 JP 4321977 U JP4321977 U JP 4321977U JP 4321977 U JP4321977 U JP 4321977U JP S593553 Y2 JPS593553 Y2 JP S593553Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode plate
- cover
- terminals
- laminate
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複合コンデンサに関し、その目的とするところ
は、コンテ゛ンサの外側に突出させた端子をプリント基
板等に設けた取付孔に挿通し取付ける際、取付は易い複
合コンテ゛ンサを提供するにある。
は、コンテ゛ンサの外側に突出させた端子をプリント基
板等に設けた取付孔に挿通し取付ける際、取付は易い複
合コンテ゛ンサを提供するにある。
従来、第1図、第2図に示すように、合成樹脂等の絶縁
物から成り、中央部に支柱2を突設した厚い円板状の基
板1に、中央部に取付孔4を、円周部に長い端子5を設
けた金属製円板状の電極板3と、中央部に取付孔7を設
けた円形の誘電体6とを、それぞれ取付孔4と7とを支
柱2に挿嵌して交互に重ね、各電極板3の間に誘電体6
を介在させた積層体を形成し、該積層体に合成樹脂等の
絶縁物から成る円筒形蓋状のカバー8を被せ、該カバー
の上面に設けた孔9から突出した支柱2のネジ部2aに
ナラ) 10を螺合し、締付けて、カバー8を介して積
層体を押圧し、各電極板3とその間に介在する誘電体6
とを密接させ、その際、一つ置きの電極板3の端子5を
それぞれ左右に分けて重ね合せ、基板1の円周部に設け
た溝1a、laから外側に導出させた複合コンデンサが
あったが、第1図に示すように、端子5がそり返り、そ
の先端部がバラバラに開離するため、プリント基板等に
設けた取付孔に端子を挿通する際、簡単に挿通できず手
数を要する欠点があった。
物から成り、中央部に支柱2を突設した厚い円板状の基
板1に、中央部に取付孔4を、円周部に長い端子5を設
けた金属製円板状の電極板3と、中央部に取付孔7を設
けた円形の誘電体6とを、それぞれ取付孔4と7とを支
柱2に挿嵌して交互に重ね、各電極板3の間に誘電体6
を介在させた積層体を形成し、該積層体に合成樹脂等の
絶縁物から成る円筒形蓋状のカバー8を被せ、該カバー
の上面に設けた孔9から突出した支柱2のネジ部2aに
ナラ) 10を螺合し、締付けて、カバー8を介して積
層体を押圧し、各電極板3とその間に介在する誘電体6
とを密接させ、その際、一つ置きの電極板3の端子5を
それぞれ左右に分けて重ね合せ、基板1の円周部に設け
た溝1a、laから外側に導出させた複合コンデンサが
あったが、第1図に示すように、端子5がそり返り、そ
の先端部がバラバラに開離するため、プリント基板等に
設けた取付孔に端子を挿通する際、簡単に挿通できず手
数を要する欠点があった。
本考案は成上の点に鑑みなされたもので、本考案の実施
例を、以下、第3図、第4図により説明すると、第1図
、第2図と同じ符号を付けた部分は同じ部分を示し、1
3 a 、13 bは中央部に支柱2に挿嵌するための
取付孔14を、円周部に基板1の外側に導出するための
、折曲げた長い外部端子15a。
例を、以下、第3図、第4図により説明すると、第1図
、第2図と同じ符号を付けた部分は同じ部分を示し、1
3 a 、13 bは中央部に支柱2に挿嵌するための
取付孔14を、円周部に基板1の外側に導出するための
、折曲げた長い外部端子15a。
15bとをそれぞれ設けたA電極板、16は中央部に支
柱2に挿嵌するための取付孔17を、円周部に折曲げた
短かい端子18を設けたB電極板で、コンテ゛ンサを組
立てる際、先ず、A電極板13 a 、13 bの取付
孔14.14を支柱2に挿嵌すると共に、外部端子15
a 、15 bを基板1の溝1a、laにそれぞれ挿
通し、且つ、誘電体6を介在させて基板1上に取付け、
その上にB電極板16と誘電体6とを、それぞれ取付孔
17,7を支柱2に挿嵌して交互に重ね合せて取付け、
各電極板の間に誘電体6を介在させた積層体を形威し、
その際、一つ置きのB電極板16の端子18をそれぞれ
左右に分けて、A電極板13a、13b(7)端子15
a、15bにそれぞれ重なるようにし、次に上記従来例
のように、積層体にカバー8を被せ、支柱2のネジ部2
aにナツト10を螺合して締付けると、積層体が押圧さ
れ各電極板とその間に介在する誘電体6とが密接すると
共に、各B電極板16の端子18がカバー8の内壁に押
圧されて重なり、それぞれ直接または間接にA電極板1
3a、13b(7)外部端子15 a 、15 b ニ
接触して固定される。
柱2に挿嵌するための取付孔17を、円周部に折曲げた
短かい端子18を設けたB電極板で、コンテ゛ンサを組
立てる際、先ず、A電極板13 a 、13 bの取付
孔14.14を支柱2に挿嵌すると共に、外部端子15
a 、15 bを基板1の溝1a、laにそれぞれ挿
通し、且つ、誘電体6を介在させて基板1上に取付け、
その上にB電極板16と誘電体6とを、それぞれ取付孔
17,7を支柱2に挿嵌して交互に重ね合せて取付け、
各電極板の間に誘電体6を介在させた積層体を形威し、
その際、一つ置きのB電極板16の端子18をそれぞれ
左右に分けて、A電極板13a、13b(7)端子15
a、15bにそれぞれ重なるようにし、次に上記従来例
のように、積層体にカバー8を被せ、支柱2のネジ部2
aにナツト10を螺合して締付けると、積層体が押圧さ
れ各電極板とその間に介在する誘電体6とが密接すると
共に、各B電極板16の端子18がカバー8の内壁に押
圧されて重なり、それぞれ直接または間接にA電極板1
3a、13b(7)外部端子15 a 、15 b ニ
接触して固定される。
そして第3図に示すように、組立てられたコンテ゛ンサ
の外側には外部端子15a、15bが長く突出するので
、コンデンサをプリント基板等に取付ける際、その取付
孔に端子15 a 、15 bのみを挿通すればよく、
端子15 a 、15 bはそれぞれ1本の端子である
ので、先端部がバラバラに開離することがなく、容易に
挿通することができる。
の外側には外部端子15a、15bが長く突出するので
、コンデンサをプリント基板等に取付ける際、その取付
孔に端子15 a 、15 bのみを挿通すればよく、
端子15 a 、15 bはそれぞれ1本の端子である
ので、先端部がバラバラに開離することがなく、容易に
挿通することができる。
なお、A電極板13a、13bは通常、B電極板16よ
りやや厚い金属板から形成する。
りやや厚い金属板から形成する。
本考案の複合コンデンサは、上述のように、長い外部端
子を設けたA電極板と、短かい端子を設けたB電極板と
を設けたことにより、コンデンサをプリント基板等に容
易に取付けられるようにし、作業能率を向上させる効果
を奏するものである。
子を設けたA電極板と、短かい端子を設けたB電極板と
を設けたことにより、コンデンサをプリント基板等に容
易に取付けられるようにし、作業能率を向上させる効果
を奏するものである。
第1図、第2図は従来例の複合コンテ゛ンサを示す図で
、第1図は断側面図、第2図は分解斜視図、第3図、第
4図は本考案の実施例を示す図で、第3図は中央断側面
図、第4図は分解斜視図である。 1・・・・・・基板、2・・・・・・支柱、2a・・・
・・・ネジ部、6・・・・・・誘電体、8・・・・・・
カバー、10・・・・・・ナラ)、13a、13b・・
・・・・A電極板、15 a 、15 b・・・・・・
外部端子、16・・・・・・B電極板、18・・・・・
・端子。
、第1図は断側面図、第2図は分解斜視図、第3図、第
4図は本考案の実施例を示す図で、第3図は中央断側面
図、第4図は分解斜視図である。 1・・・・・・基板、2・・・・・・支柱、2a・・・
・・・ネジ部、6・・・・・・誘電体、8・・・・・・
カバー、10・・・・・・ナラ)、13a、13b・・
・・・・A電極板、15 a 、15 b・・・・・・
外部端子、16・・・・・・B電極板、18・・・・・
・端子。
Claims (1)
- 支柱を突設した絶縁物から成る基板に、複数個の電極板
と誘電体とを交互に重ね合せて、各電極板の間に誘電体
を介在させた積層体を形成し、該積層体に絶縁物から威
るカバーを被せ、該カバーから突出した前記支柱のネジ
部にナツトを螺合し、締付けて、前記積層体を押圧し、
前記電極板と誘電体とを密接させて固定し、且つ、各電
極板に設けた端子を前記基板外側に導出し、少なくとも
1ケ所は複数個の端子を重ね合せた複合コンデンサにお
いて、プリン1〜基板等へ取付けるための長い外部端子
を設けたA電極板と、該A電極板の外部端子に接触させ
るための短かい端子を設けたB電極板とを設け、該B電
極板の端子が前記カバーの内壁に押圧されて、前記A電
極板の端子に重なり、直接または間接に接触するように
したことを特徴とする複合コンテ゛ンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4321977U JPS593553Y2 (ja) | 1977-04-07 | 1977-04-07 | 複合コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4321977U JPS593553Y2 (ja) | 1977-04-07 | 1977-04-07 | 複合コンデンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53137630U JPS53137630U (ja) | 1978-10-31 |
JPS593553Y2 true JPS593553Y2 (ja) | 1984-01-31 |
Family
ID=28917225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4321977U Expired JPS593553Y2 (ja) | 1977-04-07 | 1977-04-07 | 複合コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS593553Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-04-07 JP JP4321977U patent/JPS593553Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53137630U (ja) | 1978-10-31 |
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