JPS5935478Y2 - 帯状物の切截耳吸引補助装置 - Google Patents
帯状物の切截耳吸引補助装置Info
- Publication number
- JPS5935478Y2 JPS5935478Y2 JP16485379U JP16485379U JPS5935478Y2 JP S5935478 Y2 JPS5935478 Y2 JP S5935478Y2 JP 16485379 U JP16485379 U JP 16485379U JP 16485379 U JP16485379 U JP 16485379U JP S5935478 Y2 JPS5935478 Y2 JP S5935478Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- pin
- outside
- cutting blade
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は布帛、フィルム、紙その他の帯状物を回転円胴
の外周に設けたピンによって誘導しつつ、その耳部を切
截して寸法を揃え、切截されてピンに刺された切截部を
吸引してピンから外して除去する装置において、ピンか
らの吸引除去を容易確実にする装置に係る。
の外周に設けたピンによって誘導しつつ、その耳部を切
截して寸法を揃え、切截されてピンに刺された切截部を
吸引してピンから外して除去する装置において、ピンか
らの吸引除去を容易確実にする装置に係る。
従来切截刃によって切截した耳部を吸引するに際しピン
からの耳部の離脱が不的確で、ピンが屈曲している場合
は特に吸引によるのみではピンからの離脱が困難となり
、このため作業の運転に支障を生ずる欠点があった。
からの耳部の離脱が不的確で、ピンが屈曲している場合
は特に吸引によるのみではピンからの離脱が困難となり
、このため作業の運転に支障を生ずる欠点があった。
本考案はこのような従来の不都合を排除してピンから切
截した耳部の離脱を至極簡便な装置によって的確に行わ
せるようにしたことを目的とするもので、外周を囲繞し
て切截刃受溝２と、その外側に沿いピン３を配設した回
転円胴１の外方に受溝２に対向させて切截刃８を設ける
と共に円胴１の外方に切截した耳部の吸引管、９を設け
たものにおいて、ピン３列の両側に沿って凹溝４，４を
設け、円胴１の外方に設けた回動輪５と凹溝４，４とに
亘ってワイヤー６．６を張設し、ワイヤー６゜６は切截
刃８による切截部を通過した後、直ちに回動輪５に向っ
て直線的に走行して円胴１の外周面から離反するように
したことを特徴とする。
截した耳部の離脱を至極簡便な装置によって的確に行わ
せるようにしたことを目的とするもので、外周を囲繞し
て切截刃受溝２と、その外側に沿いピン３を配設した回
転円胴１の外方に受溝２に対向させて切截刃８を設ける
と共に円胴１の外方に切截した耳部の吸引管、９を設け
たものにおいて、ピン３列の両側に沿って凹溝４，４を
設け、円胴１の外方に設けた回動輪５と凹溝４，４とに
亘ってワイヤー６．６を張設し、ワイヤー６゜６は切截
刃８による切截部を通過した後、直ちに回動輪５に向っ
て直線的に走行して円胴１の外周面から離反するように
したことを特徴とする。
本考案の実施例を図面について説明する。
図面で１は回転円胴を示し、例えばトルクモーター７に
連動して図面で矢示方向に回転する。
連動して図面で矢示方向に回転する。
回転円胴１の外周を囲繞して切截刃の受溝２を設け、円
胴１の上部にこれと反対方向に回転する切截刃８を設け
て、その刃縁の一部を該受溝２内に突入させた。
胴１の上部にこれと反対方向に回転する切截刃８を設け
て、その刃縁の一部を該受溝２内に突入させた。
該受溝２の外側に沿って円胴１の周面にピン３を配設し
、帯状物ａを耳部すにおいてピン３に刺して円胴１の回
転に伴ない矢示方向に誘導するようにし、円胴１の外方
において切截された耳部に対向して吸引管９を開口して
設け、ピン３列の両側に、これと平行して円胴１の周面
を囲繞する凹溝４，４を設け、円胴１の外側に設けた回
動輪５と該凹溝４，４との間にワイヤー６゜６を張設し
、該ワイヤー６．６は切截刃８による耳部切截部を通過
した後、直ちに回動輪５に向って直線的に走行して円胴
１の外周面から離脱するようにした。
、帯状物ａを耳部すにおいてピン３に刺して円胴１の回
転に伴ない矢示方向に誘導するようにし、円胴１の外方
において切截された耳部に対向して吸引管９を開口して
設け、ピン３列の両側に、これと平行して円胴１の周面
を囲繞する凹溝４，４を設け、円胴１の外側に設けた回
動輪５と該凹溝４，４との間にワイヤー６゜６を張設し
、該ワイヤー６．６は切截刃８による耳部切截部を通過
した後、直ちに回動輪５に向って直線的に走行して円胴
１の外周面から離脱するようにした。
かくて円胴１の回転に伴なう帯状物ａの進行中に、その
耳部すは受溝２内に突入する切截刃８によって切截され
た帯状物ａはそのま・前方に移行し、切截された耳部す
はピン３に刺された状態で移行し、その移行路に対向し
て設けた吸引管９に順次吸引されて除去されピン３から
離脱されるが、このとき切截された耳部すの下面に位置
するワイヤー６．６は回動輪５に向って直線状に走行し
て円胴１の周面から離反してピン３列に対し浮上するた
め耳部すは該ワイヤー６．６によってピン３から抜き出
されて吸引管による吸引除去を的確にする。
耳部すは受溝２内に突入する切截刃８によって切截され
た帯状物ａはそのま・前方に移行し、切截された耳部す
はピン３に刺された状態で移行し、その移行路に対向し
て設けた吸引管９に順次吸引されて除去されピン３から
離脱されるが、このとき切截された耳部すの下面に位置
するワイヤー６．６は回動輪５に向って直線状に走行し
て円胴１の周面から離反してピン３列に対し浮上するた
め耳部すは該ワイヤー６．６によってピン３から抜き出
されて吸引管による吸引除去を的確にする。
このように本考案によるときは、帯状物ａから切截され
た耳部すはピン３列の両側に位置する凹溝４，４と回動
輪５とに張設されて回動輪５に向って直線的に走行しピ
ン３列から浮上するワイヤー６．６により確実にピン３
から抜き出されるので、吸引管９による吸引除去を的確
にし、ピン３がたとえ屈曲されて吸引による抜出しが困
難な場合にも耳部すの抜出しを確実にし、その機構設備
は簡潔で他の作業の邪魔となることなく、耳部すをピン
３から引抜くための吸引管９の吸引力を特に高める必要
なく耳部すの分離除去を確実にした効果を有する。
た耳部すはピン３列の両側に位置する凹溝４，４と回動
輪５とに張設されて回動輪５に向って直線的に走行しピ
ン３列から浮上するワイヤー６．６により確実にピン３
から抜き出されるので、吸引管９による吸引除去を的確
にし、ピン３がたとえ屈曲されて吸引による抜出しが困
難な場合にも耳部すの抜出しを確実にし、その機構設備
は簡潔で他の作業の邪魔となることなく、耳部すをピン
３から引抜くための吸引管９の吸引力を特に高める必要
なく耳部すの分離除去を確実にした効果を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は側面図、第２図
は正面図、第３図は一部の拡大断面図である。 １・・・・・・回転円胴、２・・・・・：受溝、３・・
・・・・ピン、４・・・・・・凹溝、５・・・・・・回
動輪、６・・・・・・ワイヤー、８・・・・・・切截刃
、９・・・・・・吸引管。
は正面図、第３図は一部の拡大断面図である。 １・・・・・・回転円胴、２・・・・・：受溝、３・・
・・・・ピン、４・・・・・・凹溝、５・・・・・・回
動輪、６・・・・・・ワイヤー、８・・・・・・切截刃
、９・・・・・・吸引管。
Claims (1)
- 外周を囲繞して切截刃受溝２と、その外側に沿いピン３
を配設した回転円胴１の外方に受溝２に対向させて切截
刃８を設けると共に円胴１の外方に切截した耳部の吸引
管９を設けたものにおいて、ピン３列の両側に沿って凹
溝４，４を設け、円胴１の外方に設けた回動輪５と凹溝
４，４とに亘ってワイヤー６．６を張設し、ワイヤー６
．６は切截刃８による切截部を通過した後、直ちに回動
輪５に向って直線的に走行して円胴１の外周面から離反
するようにして戊る帯状物の切截部吸引補助装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16485379U JPS5935478Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 帯状物の切截耳吸引補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16485379U JPS5935478Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 帯状物の切截耳吸引補助装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5684557U JPS5684557U (ja) | 1981-07-07 |
| JPS5935478Y2 true JPS5935478Y2 (ja) | 1984-10-01 |
Family
ID=29675782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16485379U Expired JPS5935478Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 帯状物の切截耳吸引補助装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5935478Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3907476B2 (ja) * | 2000-03-31 | 2007-04-18 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | テープ送り装置およびそれを備えたボンディング装置 |
-
1979
- 1979-11-30 JP JP16485379U patent/JPS5935478Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5684557U (ja) | 1981-07-07 |
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