JPS5935422Y2 - 小切手等の番号自動押印装置 - Google Patents

小切手等の番号自動押印装置

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Publication number
JPS5935422Y2
JPS5935422Y2 JP6666877U JP6666877U JPS5935422Y2 JP S5935422 Y2 JPS5935422 Y2 JP S5935422Y2 JP 6666877 U JP6666877 U JP 6666877U JP 6666877 U JP6666877 U JP 6666877U JP S5935422 Y2 JPS5935422 Y2 JP S5935422Y2
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JP
Japan
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roller
clutch
underframe
paper
printing machine
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Expired
Application number
JP6666877U
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JPS5411714U (ja
Inventor
清道 市川
Original Assignee
株式会社オ−トスタンプ研究所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社オ−トスタンプ研究所 filed Critical 株式会社オ−トスタンプ研究所
Priority to JP6666877U priority Critical patent/JPS5935422Y2/ja
Publication of JPS5411714U publication Critical patent/JPS5411714U/ja
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Publication of JPS5935422Y2 publication Critical patent/JPS5935422Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は銀行等において交付する小切手帳を作る為に
、綴じる前の複数枚の小切手用紙に口座番号等所要の番
号を押印するための小切手等の番号自動押印装置に関す
るものである。
従来、小切手用紙には、手作業による押印や或いは経費
と時間とを多く要する繁雑な印刷等を必要とすることが
多く、これらは小切手帳の作成事務省力化を阻む大きな
欠点となっていた。
そこで、これらの押印作業の自動化を図る目的で、特願
昭48−111767号(特開昭50−60322号公
報)にて自動押印装置が提案されたが、この装置は、下
方の送紙用ローラが用紙を送る方向に回転し、上方の送
紙要ローラが用紙を送る方向と反対方向に回転させ用紙
を1枚づつ繰り出すようにしているため、用紙が傷み易
い欠点があり、また、各ローラによる用紙の街え込みが
悪くて用紙の送りが不確実である欠点をも有していた。
そこで、この考案は上述した欠点等に鑑み案出されたも
ので、台枠に設けたプラテンに対向する複数桁の番号印
字機を供えた機枠を台枠に立設し、この台枠及び機枠に
は、モータ、クラッチを含む伝導部等から収る駆動機構
と、プラテンの一側方の機枠内に積み重ねた複数枚の小
切手用紙等をプラテン上に一枚づつ間欠的に給紙して排
出すべく繰出ローラ、引出しローラ、搬送ローラ、排出
ローラ等を順次に水平方向へ配置し、且つチェーンを介
して連動すべく形成して戊るフィーダとを設け、繰出ロ
ーラは滑り止めの複数本の突条を周端面に刻設し、且つ
前記積み重ねた小切手用紙等の下面に当接する輪体にて
形成され、引出しローラは上下で対向しでいる駆動ロー
ラと挟着ローラとから戊り、これらの両ローラの周端面
には相互で喰い違うように複数本の凹凸条を円周方向に
形設すると共に、挟着ローラを上下方向に揺動可能にし
てお・いて、カムを適宜回転させることで挟着ローラを
駆動ローラに向って押動させ挟着ローラと駆動ローラと
の凹凸条の噛合を調整可能に形成し搬送ローラ及び排出
ローラは可撓性輪体に押えローラを弾発的に接触させて
形成され、前記クラッチは電磁コイルの1回の動作で1
回転のみ回転力を伝達する1回転クラッチとし、引出し
ローラと搬送ローラとの間、搬送ローラと排出ローラと
の間で前記番号印字機の下方にリミットスイッチのアク
チュエータを夫々突出させ給紙された小切手用紙等がア
クチュエータを倒すと、給紙された小切手用紙等を番号
印字機の下方で停止させると共に前記クラッチ等を介し
て前記回転力を伝達しその都度番号印字機を下方へ押し
下げ給紙された小切手用紙等1枚ごとに押印させるべく
制御する制御機構を駆動機構に連繋させて付設したこと
により連続的に所要の枚数の小切手用紙に完全自動且つ
正確に押印することかでき、事務の省力化に著しく貢献
できる堅牢でコンパクトな小切手等の番号自動押印装置
を提供するものである。
以下、この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
方形台枠1の切欠孔4隅に可撓性の脚部2をも設けると
共に台枠1内略中央前端面に沿って上端面が方形のプラ
テン3を設置し、この台枠1にはプラテン3及びその他
を露出させるための複数枚の切欠孔4を穿設した挿入板
5を、前記台枠1のの上面を覆うべく配する。
更に、この台枠1上には、両側板6,40及び横杆7等
の組合せから成る機枠8を形成する。
プラテン3側方の機枠8には上下に可動自在な滑動板9
を形成し、この滑動板9に設けたL字形の支板10に吊
持された番号印字機Aをプラテン3上方に位置するよう
に設置する。
番号印字機Aは抱持枠11内に、帯状のものを連結して
輪とした7本の0〜9までの数字印版12を、夫々を独
立のレバー13で送って回動させると共に、抱持枠11
の下面に露出した7桁の印版面を有すべく配し、抱持枠
11の両側面に設けた上方の2箇所のピン14には、押
印の際に用紙のずれ防止として使用する押着枠21を、
その両側部の縦長孔16を係合させることにより装着し
、この押着枠21の下面には方形窓孔を有していて、こ
の方形窓孔を有することにより、用紙のずれを防止すべ
く前記下面で用紙を押圧しながら方形窓孔内に押印する
ことができる。
そして、抱持枠11の上部にスプリングコイル17を挿
通した支持ボルト18を設け、この支持ボルト18を支
板10に穿設した挿通孔に挿通し、ワッシャ19及びナ
ツト20で締結して吊持し、印版面と押着枠21との間
には、押着枠21両側部内面に支腕22で軸支保持され
たスポンジ状のインクロール23を印版面に接触自在に
して設け、抱持枠11両側部下端に設けた押動ピン(図
示せず)の如きもので押印作動の際、支腕22を押動し
てインクロール23を後方へ回動させるようにして形成
する。
挿入板5の前端部状面には、適数のL字形ストッパー2
4を出没自在となるよう台枠1の中に設けた支持板27
に固定し、抱持枠11の連繋させて設ける。
台枠1及び機枠8には、台枠1内後方から前方にかけて
機枠8または挿入板5の切欠孔から露出させた繰出しロ
ーラ31及び引出しローラ33.搬送ローラ34.排出
ローラ35等を順次に水平方向へ配置し、夫々の回転軸
36.37.38.39を機枠8及び台枠1両側板6,
40に軸支して成る小切手用紙のフィーダCを形成する
駆動機構は、減速機付きのモータ25を、一方の側板6
の内側からモータ25の出力軸30を外側に突出させて
機枠8に設置すると共に番号印字機Aの駆動用の主軸1
5を同様に側板6の外側に突出させて設け、この上軸1
5の突出端にはスプロケットホイール28を有するクラ
ッチ伝導機構Eを設け、また搬送ローラ34及び排出ロ
ーラ35の軸端を突出させて夫々にスプロケットホイー
ル54.55を設け、更に引出しローラ33の回転軸3
7を同様に突出させ、この軸端に歯車56を設け、この
歯車56の上には遊星歯車57を軸支板58の一端に軸
支して噛合させ、軸支板58の中点を引出しローラ33
の同軸端に軸支して遊星歯車57を回動自在にし、この
遊星歯車57に近接した位置に駆動歯車59とスプロケ
ットホイール60とを同軸に固定して軸支し、軸支板5
8の他端には電磁コイル91の作動端90を固定し、こ
の電磁コイル91の作動により遊星歯車57を前記歯車
56に噛合したまま回動させ、駆動歯車59に遊星歯車
57を噛合隔離自在に連動して駆動歯車59からの駆動
力を前記歯車56に伝達成いは遮断するクラッチ歯車機
構Fを設ける、前記モータ25の出力軸30に取付けた
スプロケットホイール61と前記夫々のスプロケットホ
イール28.54.55.60との間にはチェーン32
を掛渡して戊る伝導部102を設け、そして後記回路を
設けて形成する。
繰出ローラ31は、滑り止めの複数本の突条を周端面に
刻設し且つ前記積み重ねた小初手用紙等の下面に当接す
る輪体から成り、台枠1外側面に突出させた夫々の軸端
に設けたスプロケットホイール62にチェーン63を掛
は渡し引出しローラ33に連動されるものである。
そして、引出しローラ33は一対の輪体が近接して位置
し且つ上下で対向している駆動ローラ64と挟着ローラ
65とから成り、夫夫のローラ64.65の周端面には
複数本の凹凸条66を夫々のローラ64.65相互で喰
い違うよう円周方向に形設しである。
そして、挟着ローラ65は、機枠8の横杆7に軸支され
且つバネ104によって弾発的に支持されたコ字形のア
ーム67内に取付けられ、挟着ローラ65を駆動ローラ
64の上に突出させると共にバネ104によって常時上
方に回動押圧すべく形成されているものである。
更にこのアーム67の上面には軸の一部を偏心させて成
るカム68を接触させて設け、このカム軸69を、横杆
7の端部を支持している他方の側板40から突出させ、
この軸端部に、周端面に細い溝の歯面70を設けた円板
71を固定し、側板40面には楔形の突起72を歯面7
0に弾発的に係合させた係合片73を固定し、係合片7
3の押圧力に抗して円板71を手等で強制回転させるこ
とで、前記カム68を回転させ、カム68の回転により
前記アーム67をカム68の偏心の骨上下に揺動させ、
そのことにより、挟着ローラ65と駆動ローラ64との
夫々の凹凸条66の噛合状態を適宜調節自在とした噛合
調節機構Gを形成する。
そして、前記円板71を強制回転させない場合には、円
板71の歯面70に前記突起72が係合しているので振
動等によって全く回転しないから挟着ローラ65と駆動
ローラ64との夫々の凹凸条66の噛合状態は常に一定
に保たれるものである。
搬送ローラ34は前記引出しローラ33の前方両側に配
置し且つ機枠8に軸支した回転軸38に固定して戊る一
対の可撓性輪体105夫々に、合成樹脂等にてなり且つ
台枠1内に設けたバネ片74に軸支しである押えローラ
75を、切欠孔4がらその周端面を露出させて弾発的に
接触させ形成する。
排出ローラ35は、番号印字機Aの略画側に配置した搬
送ローラ34と同様で上下の配置が逆となっているもの
で、台枠1内の回転軸39に固定され挿入板5の切欠孔
からその周端面を露出させた一対の可撓性輪体107に
機枠8がら前方へ突設したバネ片76に軸支させである
押えローラ77を弾発的に接触させて形成する。
番号印字機Aを吊持している滑動板9には、その垂直方
向両端面に縦溝78を設け、これらの縦溝78の中に側
板6を付設して保護枠79の画板端面を折曲成型して係
合させ、滑動板9が保護枠79の一側面で上下に滑動自
在となるように形成する。
更に滑動板9には、水平に溝穴80を穿設し、この溝穴
80には、円板106に突設してクランクピン81を係
合させ、円板106におけるクランクピン81の反対面
にはその中心に主軸15を固定し、主軸15の中間部を
この他に保護枠79の中に設けた支持板82に軸支させ
ると共に、周端面に凹部を有する適数のカム板83を固
定して他端部を前記したように機枠の一方の側板6に軸
支させて外側へ突出させる。
クラッチ伝導機構Eは、この突出させた主軸15の端部
にクラッチ本体26、支持板27、スプロケットホイー
ル28、クラッチアーム51.52等を組合せて装着し
て形成する。
前記の組合せは、側板6から突出させた印版ドラムの主
軸15に、その端縁に半円形の係合部41aを有するク
ラッチ本体26を固定し、このクラッチ本体26には、
外側の板面の円周方向へ係合部41aに対して略156
度隔だでた位置夫々に1本づつ計2本のスタッド42を
直角に植設する。
このクラッチ本体26の外側には、前記スタッド42の
位置に合せた2個の長孔43を有し、且つ前記係合部4
1aと略反対側の端縁に直角の切欠縁を有する係合部4
1bを設けると共に、その中心に軸孔を有し外方の板面
の長孔43と同心で長孔43の中心と同じ円周」−に、
夫々の間に長孔43が位置するように3本のピン44を
所定の間隔で植設して成る支持板27を、ピン44を外
向きにして主軸15に挿通して配し、前記のスタッド4
2を夫々の長孔43に挿通しでクラッチ本体26と支持
板27とを重ねる。
一方のスタッド42と近接した1本のピン44との間に
はコイルスプリング45を張設し、その状態で他の2本
ピン44の間に位置するスタッド42には、両爪光が広
がり基部がすぼまるようにした両側縁46を有する2又
の爪板47を、その基部を爪先が中心側に向くようにす
ると共に前記両側縁46が2本のピン44に当接するよ
うにして軸支する。
これらの外側からは、ラチェット48をその内側に取付
は固定しであるスプロケットホイール28を主軸15に
挿通する。
そして、スプロケットホイール28をスタッド42が長
孔43内で滑動できる範囲内で支持板27を前記コイル
スプリング45の弾発力により回転させた際に、ピン4
4で側縁46を押された爪板47がラチェット48に係
合するようにして支持板27とスプロケットホイール2
8との夫々の軸孔と主軸15との間に円筒形の軸受49
を挿入して軸支し、前記の係合部41a、41bには、
夫々の形状に合せた係合端50a、50bを有するクラ
ッチアーム51.52をコイルスプリング53で弾撥的
に、又、後記電磁コイル93の作動によって夫々の係合
端50a、50bを係合させて形戊する。
そして、クラッチ伝達機構Eの作動は、電磁コイル93
の作動により係合部41bから係合端50bがはずれた
時に、前記コイルスプリング45の弾撥力によりスタッ
ド42が長孔43内で滑動できる範囲内でクラッチ板2
7が回転し、出力軸30からチェーン32を介して回転
しているスプロケツI・ホイール28の内側に取付けら
れたラチェツI・48に爪板47が係合し、この爪板4
7によってスタッド42が回転方向へ押動されることに
よりスプロケットホイール28とクラッチ本体26とが
連結した状態で回転しクラッチがつながったことになり
、スプロケットホイール28とクラッチ本体26とが1
回転すると再び電磁コイル93の作動でクラッチアーム
52の係合端50bが係合部41bに係合し、コイルス
プリング45の弾撥力に抗してスタッド42が前記滑動
と反対方向へ移動してラチェット48から爪板47がは
ずれスプロケットホイール28の回転力はクラッチ本体
26に伝達されずクラッチがきれた状態となる。
その時にクラッチアーム51はコイルスプリング53の
弾撥力により常時その係合端51aがクラッチ本体26
に押圧されていで、クラッチ本体26が1回転してスプ
ロケットホイール28からの回転力がきれた際にクラッ
チ本体26が1回転して同じ位置で停止するように係合
端51aと係合部41aとが係合するものである。
制御機構は、主軸15のカム板83の周端面にそのアク
チュエータ84を沿わせた2個のリミットスイッチ85
.86と、台枠1の中に設け、且つ挿入板5に切欠孔4
からそのアクチュエータ108.87を突出させ、引出
ローラ33と搬送ローラ34との間及び搬送ローラ34
と排出ローラ35との間に位置している2個のリミツI
・スイッチ88.89と、夫々を一方の側板6の外側面
に設けたクラッチ伝導機構Eにおける前記クラッチアー
ム52の他端にその作動端90を連結させた電磁コイル
93と、クラッチ歯車機構Fの軸支板58にその作動端
92を連結させた電磁コイル91とを前記一方の側板6
の外側面に設け、これらを電源スィッチ94、始動スイ
ッチ95、切替スイッチ96及び整流器97、リレー9
8、コンデンサー99、抵抗100、ダイオード101
等にて第6図に示す如く形戊した回路を有する駆動機構
に連繋させて構成し、電磁コイル91はリミットスイッ
チ88によって作動し、前記クラッチ歯車機構Fの遊星
歯車57を駆動歯車59から切り離し、スプロケットホ
イール55と遊星歯車57と歯車56とが噛合して回転
していた引出しローラ33の回転を停止させ、又、電磁
コイル93はリミットスイッチ89によって作動し、前
記クラッチ伝導機構Eをつなぎクラッチ本体26を1回
車云させるものである。
以下、この考案の作動を説明する。
機枠8側面に設けた電源スィッチ94を入れ、始動スイ
ッチ95を押すと駆動機構Bが始動し、あらかじめ機枠
8内の繰出しローラ31の上に積層状態で載置して置い
た複数枚の小切手用紙を最下部から順次に前方へ下面を
輪体で擦過しながら繰出して送る。
引出ローラ33は、この最下部の1枚の小切手用紙を駆
動ローラ64と挟着ローラ65との間で街え込み確実に
1枚だけ引出して搬送ローラ34へ送る。
小切手用紙はこの途中で番号印字機A下方に配したアク
チュエータ108を倒してリミットスイッチ88を介し
クラッチ歯車機構Fを作動させて伝導部102から繰出
しローラ31及び引出しローラ33を切離して停止させ
る。
小切手用紙は排出ローラ35に入る前に次のリミツI・
スイッチ89を作動させてクラッチ伝達機構Eを介して
円板106に回転力を伝達する。
この間に小切手用紙はプラテン3の上に移動し、所定の
位置に滑動板9の溝孔80の中で主軸15のクランクピ
ン81が回転して番号印字機Aを下方へ押し下げて押印
する。
押印の終った小切手用紙は排出されて再び作動を連続し
て小切手用紙の無くなるまで綴れる。
尚、載置部分の挿入板5には、パケットスイッチ103
を設けて置き、全数の押印が終了した際に自動停止する
ようにできる。
また、切替スイッチ96により1枚毎に押印をさせるこ
ともできる。
この考案は、上述のように構成したから、連続的に所要
の枚数の小切手用紙に完全自動で押印することができ、
小切手帳の作成事務の省力化することができる。
すなわち、小切手用紙の送りは、挟着ローラ65及び駆
動ローラ64夫々の周端面に設は互に噛合可能な凹凸条
66を設け、しかも、挟着ローラ65を上下方向に揺動
可能にしておいてカム68を適宜回転させることで挟着
ローラ65を駆動ローラ64に向って押動させ挟着ロー
ラ65と駆動ローラ64との凹突条66の噛合を調整可
能に形戊しであることにより小切手用紙の端縁の街え込
みを確実にして信頼性を高めることができる。
又、繰出しローラ31は滑り止めの複数本の突条を周端
面に刻設し且つ積み重ねた小切手用紙の下面に当接する
輪体にて形戊されているので、小切手用紙等を傷めない
で確実に繰出すことができ、更に、搬送ローラ34、排
出ローラ35も可撓性輪体105、107に押えローラ
75.77を弾撥的に接触させて形成されているから小
切手用紙等を傷めないで確実に送ることができる。
しかも、クラッチを1回転タッチとしたことで番号印字
機Aの1度打ちを防止し、そして、台枠1に設けたプラ
テン3に対向する複数桁の番号印字機Aを供えた機枠8
を台枠1に立設し、この台枠1及び機枠8には、モータ
、クラッチを含む伝導部102等から代る駆動機構と、
プラテン3の一側方の機枠8内に積み重ねた複数枚の小
切手用紙等をプラテン3上に一枚づつ間欠的に給紙して
排出すべく繰出ローラ31.引出しローラ33、搬送ロ
ーラ34、排出ローラ35等を順次に水平方向へ配置し
、且つチェーン32を介して連動すべく形成して成るフ
ィーダCとを設けたことにより、非常に機能的に構成さ
れ、しかも前記小切手等を送る作動を確実に行わせるこ
とができ且つ極めて堅牢でコンパクトにすることができ
るものである。
以上のように、この考案は、特願昭48−111767
号にて提案した自動押印装置の欠点等をも無くし信頼性
が高く堅牢でメンテナンスフリーのコンパクトな装置で
ある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は一部
切欠要部正面図、第2図は一部切欠要部左側面図、第3
図は一部切欠要部右側面図、第4図は第1図のZ−2矢
視断面図、第5図はクラッチ伝導機構要部でイは一部切
欠側面図、口、イのX−X矢視断面図、第6図は制御回
路図、第7図は第1図におけるM−M矢視断面図、第8
図は第1図におけるN−N矢視図である。 A・・・・・・番号印字機、C・・・・・・フィーダ、
E・・・・・・クラッチ伝導機構、F・・・・・・クラ
ッチ歯車機構、G・・・・・・ラチェット機構、1・・
・・・・台枠、2・・・・・・脚部、3・・・・・・プ
ラテン、4・・・・・・切欠孔、5・・・・・・挿入板
、6・・・・・・側板、7・・・・・・横杆、8・・・
・・・機枠、9・・・・・・滑動板、10・・・・・・
支板、11・・・・・・抱持板、12・・・・・・印版
、13・・・・・ルバー、14・・・・・・ピン、15
・・・・・・主軸、16・・・・・・縦長孔、17.、
、、、、スプリングコイル、18.、、、、、支持ボル
ト、19・・・・・・ワッシャ、20・・・・・・ナツ
ト、21・・・・・・押着枠、22・・・・・・支腕、
23・・・・・・インクロール、24・・・・・・スト
ッパー、25・・・・・・モータ、26・・・・・・ク
ラッチ本体、27・・・・・・クラッチ板、28・・・
・・・スプロケットホイール、30・・・・・・出力軸
、31・・・・・・繰出ローラ、32・・・・・・チェ
ーン、33.、、、、、引出しローラ、34.、、、、
、搬送ローラ、35排出ローラ、36.、、、、、回転
軸、37.38.39.、、、、、回転軸、40.、、
、、、側板、41 a 、 41 b 01000.係
合部、42.、、、、。 スタッド、43・・・・・・長孔、44・・・・・・ピ
ン、45・・・・・・コイルスプリング、46・・・・
・・側縁、47・・・・・・爪板、48・・・・・・ラ
チェット、49・・・・・・軸受、50a・・・・・・
係合端、50b・・・・・・係合端、51・・・・・・
クラッチアーム、52・・・・・・クラッチアーム、5
3・・・・・・コイルスプリング、54・・・・・・ス
プロケットホイール、55.、、、、、スプロケットホ
イール、56・・・・・・歯車、57・・・・・・遊星
歯車、58・・・・・・軸支板、59・・・・・・駆動
歯車、60・・・・・・スプロケットホイール、61・
・・・・・スプロケットホイー、62・・・・・・スプ
ロケットホイール、63.・001.チェーン、64.
、、、、、駆動ローラ、65・・・・・・挟着ローラ、
66・・・・・・凹凸条、67・・・・・・アーム、6
8・・・・・・カム、69・・・・・・カム軸、70・
・・・・・歯面、71・・・・・・円板、72・・・・
・・突起、73・・・・・・係合片、74・・・・・・
バネ片、75・・・・・・押えローラ、76・・・・・
・バネ片、77・・・・・・押えローラ、78・・・・
・・縦溝、79・・・・・・保護枠、80・・・・・・
溝穴、81・・・・・・クランクピン、82・・・・・
・支持板、83・・・・・・カム板、84・・・・・・
アクチュエータ、85.86・・・・・・リミットスイ
ッチ、87・・・・・・アクチュエータ、88.89・
・・・・・リミットスイッチ、90.、、、、、作動端
、91.・108.電磁コイル、92・・・・・・作動
端、93・・・・・・電磁コイル、94・・曲電源スイ
ッチ、95.・00.・始動スイッチ、96.、、、、
、切替スイッチ、97・・・・・・整流器、98・・曲
リレー、99・・・・・・コンデンサー、100.、、
、、、抵抗、101.、、、、、ダイオード、102・
・・・・・伝導部、104・・・・・・バネ1,105
・・・・・・可撓性輪体、106・・・・・・円板、1
07・・・・・・可撓性輪体、108・曲・アクチュエ
ータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 台枠に設けたプラテンに対向する複数桁の番号印字機を
    供えた機枠を台枠に立設し、この台枠及び機枠には、モ
    ータ、クラッチを含む伝導部等から戊る駆動機構と、プ
    ラテンの一側方の機枠内に積み重ねた複数枚の小切手用
    紙等をプラテン上に一枚づつ間欠的に給紙して排出すべ
    く繰出ローラ引出しローラ、搬送ローラ、排出ローラ等
    を順次に水平方向へ配置し、且つチェーンを介して連動
    すべく形成して収るフィーダとを設け、繰出ローラは滑
    り止めの複数本の突条を周端面に刻設し、且つ前記積み
    重ねた小切手用紙等の下面に当接する輪体にて形成され
    、引出しローラは上下で対向している駆動ローラと挟着
    ローラとから代り、これらの両ローラの周端面には相互
    で喰い違うように複数本の凹凸条を円周方向に形設する
    と共に、挟着ローラを上下方向に揺動可能にしておいて
    、カムを適宜回転させることで挟着ローラを駆動ローラ
    に向って押動させ挟着ローラと駆動ローラとの凹凸条の
    噛合を調整可能に形成し、搬送ローラ及び排出ローラは
    可撓性輪体に押えローラを弾発的に接触させて形成され
    、前記クラッチは電磁コイルの1回の動作で1回転のみ
    回転力を伝達する1回転クラッチとし、引出しローラと
    搬送ローラとの間、搬送ローラと排出ローラとの間で前
    記番号印字機の下方にリミットスイッチのアクチュエー
    タを夫々突出させ給紙された小切手用紙等がアクチュエ
    ータを倒すと、給紙された小切手用紙等を番号印字機の
    下方で停止させると共に前記クラッチ等を介して前記回
    転力を伝達しその都度番号印字機を下方へ押し下げ給紙
    された小切手用紙等1枚ごとに押印させるべく制御する
    制御機構を駆動機構に連繋させて付設したことを特徴と
    する小切手等の番号自動押印装置。
JP6666877U 1977-05-24 1977-05-24 小切手等の番号自動押印装置 Expired JPS5935422Y2 (ja)

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