JPS5935362A - ガス拡散電極用材料 - Google Patents

ガス拡散電極用材料

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JPS5935362A
JPS5935362A JP57146528A JP14652882A JPS5935362A JP S5935362 A JPS5935362 A JP S5935362A JP 57146528 A JP57146528 A JP 57146528A JP 14652882 A JP14652882 A JP 14652882A JP S5935362 A JPS5935362 A JP S5935362A
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powder
diffusion electrode
resin
conductive
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JP57146528A
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Hiroshi Kato
博 加藤
Katsuhiko Morishita
克彦 森下
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Junkosha Co Ltd
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Junkosha Co Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/86Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えば、水素−酸素燃f4電池の燃料極及び酸
化極、空気−亜鉛電池の空気極及び酸化剤極、ガルバニ
ック方式ガスセンサの構成電極等として利用するに好適
なガス拡散電極用材料に関する。
従来、ガス拡散電極としては下記のような各種のものが
利用或いは提案されているが、何れも一長一短を有する
A、多孔性グラファイト板 これは電子伝導性、透気性は良好でるる。しかし機械的
強度が弱く薄肉形態での利用が困難であるため電池全体
を軽量化・小型化するに限界を生じさせる。
B、活性炭・グラファイト粒子・炭素繊維などの粒子状
導電性物質をふっ素樹脂で結着したシート状物(例えば
特開昭52−97133号公報などりこれは比較的薄肉
で且つ機械的強度も比較的良好なものを得ることができ
る。しかし透気性にいまひとつ欠ける欠点がある。そこ
で該シート状物の透気性全向上させるため抽出可能な適
当な造孔剤全配合してシート状物全製造し、爾後配合造
孔剤を除去処理することにょジシートを多孔化させるこ
とが試みられているが、このような多孔化処理を行なう
とシートの電子伝導性及び機械的強度が低下する。
C1撥水処理した炭素繊維不織布や織布、炭素繊維と四
弗化エチレン樹脂繊維の混抄紙など繊維のからみ合い肉
質からなるノート状物これは電子伝導性・透気性。機械
的強度において相当優れた特性を示すが、繊維自体がが
なり太いものでめ9、しかもそれ等繊維の粗いからみ合
いで多孔性肉質が構成されるので、肉質内に各部形成さ
れる空隙又は孔寸法にムラがあり、そのため撥水性がシ
ート面各部に於て均一には保持されない。又全体的に耐
透水性が低い。
D、四弗化エチレン樹脂内に導電性物質粉末を充填した
シート状物 これは上記AからCの諸欠点は解消できるものの、導電
性物質粉末が親水性となジ、電解液にぬれてし1い触媒
活性を落とし、強いては電一層液もれを生ずる可能性が
あった。
そこでこの発明は上記従来装置を除去し、ガス拡散電極
用として必要な良好な電子伝導性、ガス透気性、及び均
一撥水性全具備すると共にそれ等の性能全長期にわたっ
て安定に保持できる長寿命軽比重であると共に、機械的
強度も十分優れた材料を得ることを目的とする。
このためこの発明によれば、材料肉質が該月利よりも融
点の低い樹脂が表面に刺着した導電性物質粉末を含み、
数多の四弗化エチレン樹脂の微小結節と、これらの各結
節から出て各結節相互を三次元的に結合する数多の四弗
化エチレン樹脂の微細、繊維と刀・らなす、且つ各微小
結節ないしは微細繊維が互いに一部に於て接触或いは連
続導電化した全体連続微細多孔質構造体であるガス拡散
電極用材料全形成する。
この際、肉質材料より融点の低い導電性物質粉米表面付
着樹脂としては、四弗化エチレンーノζ−フロロアルキ
ルビニルエーテル共重合m 脂、四弗化エチレン−六弗
化プロピレン共重合樹脂、四弗化エチレン−エチレン共
重合樹脂、三弗化塩化エチレン樹脂、弗化ビニリデン樹
脂のなかから選んだ少なくとも一種類の粒径の小さな樹
脂が好適に用いられ含有率は0〜20重量%が好適であ
る。導電性物質粉末は7〜80重量%含有させるのが好
適であり、カーボンブランク粉末、或いはカーボンブラ
ンク粉末と他の粒径IpH1以下の他の導電性粉末の一
種又はそれ以上との混オ]]物であっても良い。他の導
電性粉末としては導電性を高めるための金属粉、表面積
を増大させるための活性炭粉、或いは触媒粉その他を用
いることができる。
このような組成の混オロ物成形体は体積固有抵抗値が1
00−m以下であることが好葦しく、これは更に延伸処
理して連続微細多孔化され、この状態を保持した壕1で
熱処理される。この熱処理温度は成形体材料の融点以上
とすれば、抵抗値変化率ないしは電極電位の変化率は極
めて小さくなり作動寿命が延びるばかりか機械的強度も
高くなり好都合である。
丑た、材料肉質の微細気孔の最大気孔径は10、)1m
以下でるり、透気度がガーレー数で5〜500秒の範囲
であると好都合であり、気孔径の異なる複数層から材a
 を形成し、或いは導電性物質粉末含有量を異ならして
導電度を異ならしめた複数層から形成することにより、
触媒層の外側に防水層金持った構造とすることができる
この発明による全体連続微細多孔質構造体であるガス拡
散電極用材料全形成する四弗化エチレン樹脂(以下PT
FEと略記する)は次のような良好な特性金持っている
a)その多孔質肉質内の各微小結節が導電性粉末業含み
、且つそれ等の各結節が互いに一部に於いて接触或いは
連続化しているから拐料全体が良好な電子伝導性を具備
する。
b)各微小結節と各微細繊維の三次元網状的結合で構成
される多孔質構造は空隙率が扁く材料全体に良好なガス
透気性全具備する。
C)微小結節相互間の空隙を数多の微細繊維が三次元網
状に張りめぐって材料各部の空隙又は孔寸法にムラがな
くなり、且つその各微細繊維には導電性粉末が実質的に
含丑れず各機π(1]繊維は1) T II’ E固有
の強い撥水性全保持していることから、材料の多孔質肉
質内へ浸入しようとする液体は各微細繊維の強い撥水性
によりその浸入が阻葦れて材料は全体に谷部均一で十分
な撥水性・耐透水性を示す。
d)上記aの電子伝導性、bの透気性、Cの撥水性・耐
透水性の性能は長期にわたって安定に保持される。
eン軽比重でるる。
f)後述するような要領で触媒機能を具備させることも
簡単にできる。
g)例えば後述するような製造法により、薄肉で且つ機
械的強度に十分優れたものケ得ることができる。シート
状物に限らずチューブ或いは円筒状、ロッド状等の形状
物、大版又は大型のものも容易に歩留りよく量産するこ
とかでさる。
等ガス拡散電極用材料として要求される殆んど全ての条
件全十分に具1ノmするものであることを見出して本発
明全完成したものである。
上記本発明の電極材料は例えば特公昭42−14178
号公報、同昭48−44664号公報、同昭51−18
991号公報等に開示のPTFE多孔質構造体の製造方
法を応用することにより下記(1)〜(4)のようなプ
ロセス手順で容易に歩留りよく量産することができる。
(1)T)TFE微粉末、導電性物質粉末、液状潤滑剤
を基本配合物とするペースト状混和物會調整する。
(2)その混オ0物を圧縮、押出し、圧延、或いはそれ
等の組合せ手段によりシート状・チーーブ状・ロッド状
等に成形する。
(3)その成形物から液状剃滑剤七力0熱・抽出等の手
段により除去した後、該成形換金前記公報に記載の要領
に準じて少なくとも一方向に延伸処理する。
(4)上記延伸処理物(未焼成品)を最終製品としても
よいが、必要に応じて更に該延伸処理物を、ロールやプ
レス板等で圧延或いは圧縮処理する。或いは加熱処理(
完全焼成又は不完全焼成)する、或いは圧縮処理に次い
で熱処理?する、或いは熱処理を先にしてから次いで圧
縮処理をする。或いは圧縮処理、次いで熱処理、更に再
度圧縮処理を施して最終製品とする。
上記(1)の原料たるペースト状混和物の調製に於て、
導電性物質粉末としては具体的にはカーボンブラック粉
末単体、或はカーボンブランク粉末とその他各種の導電
性粉末、例えばグラファイト粉末・活性炭粉末・炭素繊
維・金属粉末(白金・金・タンタル命チタン・ニッケル
等)・金属酸化物粉末・ラネー金属粉末等との混合粉末
が利用できる。
又、これ等の導電性物質粉末はその粒径が少なくとも1
μm以下のものを用いるようにする。粒径が1μm以上
のもの7配合すると、(3)工程に於る拐料の延伸加工
が著しく困難となり、材料肉質の気孔径の調節が難しく
なり良好な目的材料葡得にくくなる。
又導電性物質粉末の配合量は該粉末の配合によって(3
)工程の延伸処理前の材料(P ’1” F E微粉末
ト導電性物質粉末)の体積固有抵抗値が100−m以下
のものになるような関係量を配合する。
即ち延伸前の材料の体積固有抵抗が1.0Ω−α以上の
ものを延伸処理しても延伸処理後の材料の導電度は低い
ものとなり電極としての利用が難かしいものとなる。そ
して配合する導電性物質粉末には少なくともカーボンブ
ラック粉末を全材料重量(L) T F E微粉末+導
電性物質粉末)の7〜80重量%、好1しくに15〜7
0重量%は含1せるものとする。実験によれば、カーボ
ンブランク粉末金倉1せない場合は延伸処理前の材料の
導電性がカーボンブラック以外の他の導電性物質粉末の
存在でいかに商くともその材料の延伸処理後の導電性は
著しく低いものとなってし互い電極として必要な電子伝
導性が得られない。
液状潤滑剤は例えば石油・ンルベントナフサ・ホワイト
オイル等の液状炭火水素など前記公報に例示の各種の潤
滑剤を利用することができ、配合量は一般に約20〜2
00重量%の範囲で設定される。
P ’I’ F E微粉末、導電性物質粉末、液状潤滑
剤の全体ペースト状混和物は、例えば イ、 P ’I” F Eディスパージョンに対して設
定量の導電性物質粉末、又は該導電性物質粉末を予め水
に分散させたものを混入しコアギーレータ或いはミキサ
により攪拌処理することによりP T 1” F粒子上
に導電性物質粉末を凝集させる(上記攪拌により凝集し
ないときはフレオンなどの凝集剤を混入させる)。そし
てその凝集混和物に設定量の液状潤滑剤を添加してよく
混合する。
口・P ’l’ F E微粉末と導電性物質粉末とt回
転混合機によって均一に混和させ、次いでその混和物に
液状潤滑剤を添加してよく混合する。
ハ、導電性物質粉末と液状潤滑剤との混和物を■形プレ
ンダに予め投入しAPTFE微粉末に加えてよく混合す
る。
等の手段により良好に調製することができる。
尚、所望により副原料として、ワックス黒鉛粉末などの
撥水性増強用粉末、フッ素コ゛ム等の補強用物質粉末、
着色用顔料等を適当量配合するようにしても良い。又触
媒物質を配合することにより触媒機能を具備しfc、拐
料を得ることができる。
上記調製したペースト状混合物を前記(2)の成形工程
で所望形状に成形し、次いでその成形物から液状潤滑剤
を除去した後(3)の延伸処理をすると、その成形物の
肉質が数多のP T F Eの微小結節とそれ等の各結
節から出て結節相互全三次元的に結合するP T E’
 Eの微細繊維とからなる全体連続微細多孔質構造体に
変化する。そしてその多孔質構造の諸物性は延伸方向、
延伸培率(一般に材料原長の約12〜15倍)、延伸温
度、単位時間当りの伸張比率等の製造条件f 43H々
設定することにより下記のような広汎な範囲で所望に調
節することができる。
IZIJえば気孔率(空隙率)50〜95%、最大孔径
0.1〜20 ttm、密度02〜1yΔd1ガーレー
・ナンバー1秒以上、エタノールバルブポイント0゛2
〜3 ky/ca1 マトリックス引張り強さ514 
#/cm以上、肉厚1闘以上任意。
尚、ガーレーナンバー(ガーレー数)とは直径254c
mの材料断面k 12.7cm H20の圧力下で]、
 OOCCの空気が透過するに要する時間ケ表わす。
前記(3)の延伸処理工程1でで、又は更に圧延或いは
圧縮処理を行なって得た未焼成のP T I!’ E多
孔質材料をその1葦ガス拡散電極材料として使用しても
良いが、これを更に前記(4)のように加熱処理して完
全焼成(1’TFEのra点327°C以上で加熱焼成
)、又は不完全焼成(327°C以下の温度で加熱処理
)シタ形態で利用してもよい。
未焼成物は完全焼成物よりも多孔質構造の孔径が均一で
ある特性がある。完全焼成物は未焼成物よりも機械的強
度・電子伝導性が向上したものになる(この特性向上は
焼成を327〜370℃の範囲で行った場合に著しい)
。不完全焼成物は未焼成物と完全焼成物との中間的な特
性を具備する。
次に上記多孔質体に触媒機能も合せ持たせたい場合には
次のような各種の方法から任意の方法全採用すればよい
h)導電性物質粉末として、予めその粉末に白金プラッ
クなどの触媒物質を担持させたものを用いる。
;) P T F E粉末として、その粉末に触媒前駆
体を適用し、それを加熱・加水分解・還元等化学的又は
/及び物理的手段で触媒物質として析出させる等して触
媒物質を担持させたものを用いる。
J)前述した原料たるペースト状混和物調製法例(イ)
に於て、P T f” Eディスパージョンに対して導
電性物質粉末の他に触媒物質を配合してP’PFE粉末
に触媒物質を含む導電性物質粉末を凝集させる。
k)同じく調製法例(ロ)に於て、PTFE粉末に対し
て導電性物質粉末の他に触媒物質を配合して三者を均一
に混合させる。
り同じく調製法(ハ)に於て導電性物質粉末と、触媒と
、液状潤滑剤の王者混和物をV形ブレングに予め投入し
たPTFE粉末に加えてよく混合する。
m)一旦製造した多孔質体に触媒物質全分散させた溶剤
を含浸させて乾燥する。
n)一旦製造した多孔質体に触媒物質の前駆体全含有さ
せそれを加熱・加水分解0還元などの化学的又は/及び
物理的手段゛で触媒物質として析出させる。
0)通気性を有する触媒物質含有フィルム或いはシート
状物全多孔質体面に圧着・加熱融着等で積層する。
等である。
次に実施例によってこの発明全史に詳細に説明する。
第1図はこの発明による全体連続微細多孔質構造体であ
るガス拡散電極用材料1の拡大構造図を示す。
このガス拡散電極用材料1はPTFEからなり、数多の
微小結節(node)2と、この各微小結節2から出て
各微小結節相互全三次元的に結合する数多の微細繊維(
fibril)3とを備える構造となっている。そして
各瓶小結節ないしは微細繊維、少なくとも各微小結節相
互が互いに一部において接触或いは連続導電化されてい
る。
そして少なくとも微小結節2内には導電性物質粉末4が
含有され、この導電性物質粉末4の外表面にはPTF’
EJ:!11も融点の低い樹脂、例えば四弗化エチレン
−六弗化プロピレン共重合樹脂(以下FEPと称す)が
付着せしめられており、導電性物質粉末4に適度の撥水
性が与えられ、更にこの融点の低い樹脂の溶解により少
なくとも微小結節部の充填構造が密となり、ガス拡散電
極用材料1の構造安定性が高められる等の諸効果をもた
らしている。このような重要な効果?もたらすI) T
 F Eよリ融点の低い樹脂材料はP T F Eと導
電性物質粉末との混合成形後の加熱によって、葦づ温度
が先に高ぼろであろう導電性物質粉末の外表面に良好に
付着し、次いでP TF Eとも付着し、良好な物理的
状態を形成する。
次に具体的に作成した例を示す。
1ず、触媒として50%の銀を担持させたカーボンブラ
ックからなる導電性物質粉末50重量%と、J’ T 
Ii’ E粉末46重量%とI” E P粉末4重量%
と全共凝析法により混和し、この混;FD′1′/Iに
液状潤滑剤を混入後、ペースト押出しによってロンド状
ないしはシート状に成形し、これ2更にロール圧延して
厚さ0.25mmのシートとして触媒層金得た。
次いで、触媒を含葦すいカーボンブラック(米国キャポ
ノト社製ブラソクパールズA 2000 )からなる導
電性物質粉末300重量とPT11′E粉末66重量%
、及びIi” E l)粉末4重量%との混和物全同様
にして厚み0.1mmのシートとして防水層を得た。
その後、上記触媒層と防水層とを重ね合せて全体全ロー
ル圧延することにより一体化させ、積層後の厚さ0.3
 wnの二層構造シートとした。
この二層構造シート’に窒素雰囲気中で200℃に加熱
することにより、液状潤滑剤を完全に除去した後、20
0℃の雰囲気中で17倍に延伸して連続多孔化し、続い
て延伸状態を保持した寸”! 290℃に加熱して熱処
理した後、室温1で冷却して本発明による電極材料シー
トPを得た。寸た最後の熱処理温度をP T F Eの
融点以上である350℃として同様に本発明による他の
電極材料7−1−13.  Qの各々について、防水層
表面にP U’ F E及びP EJ’の混合水性分散
液を塗布し、乾燥後、この面に焼結多孔性ニッケル板を
当接して301c’i/crlの圧力で力1]圧した後
、05kg/cdの弱い圧力を加えた1葦短時間加熱す
ることにより積層し、ガス拡散電極構造とした。
これらのこの発明による電極材料ヶ用いた電極と従来材
料による電極との性能比較金するため、導電性物質粉末
表面に1” E P樹脂r付庸させない従来構造のP 
T F E製電極材料シートR’を得てガス拡散電極構
造として得た特性曲線を第2図及び第3図に示す。
第2図によれば、従来の電極材料シー1−)?、’を用
いたものに比較してこの発明による電極材料シートP及
びQを用いたものについては電流密度に対する電位応答
度が良好であり、第3図によれば、従来の電極材料ノー
 ) Rを用いた場合には直線性にとぼしく寿命が短か
いのに反して、この発明による電極材料シートI)、Q
’j:用いた場合には直線性及び寿命共に良好であり、
特にシー1−Qは好ましい特性であることがそれぞれ判
断できる。
以上の直りこの発明によれば、材料肉質が該材料より融
点の低い樹脂が表面に付着した導電性物質粉末を含み、
数多の四弗化エチレン樹脂の微小結節と、これらの各結
節から出て各結哀(1相互金玉次元的に結合する数多の
四弗化エチレン樹脂の微細繊維とからなり、且つ各微小
結節ないしQゴ微細繊維が互いに一部に於いて接触或い
は連続導′厄化した全体連続微細多孔質構造体であるガ
ス拡散電極用材料全提供することにより、P’i”FE
VC混入したP T 14” Eより融点の低い樹脂が
導電性物質粉末の表面に良好に溶着して付着するので、
導電性物質に適度の撥水性を付与することができろと共
にP T F E材内での充填構造が密となり材料の構
造安定性が得られる。
従ってこの発明によれば導電物質粉末充填多孔質P ’
f” F E電極材料の長所全すべて留保した上に導電
物質粉末の適当な撥水性と強固な保持が得られ、更に材
料の機械的強度をも高められるので長期に渡って安定し
た活性の得られる長寿命のガス拡散電極用材料全提供す
る効果が得られる。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
この発明の思想の範囲内で任意に変更実施できることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による材料肉質の拡大構造図、第2図
及び第3図はそれぞれ各室11x材ネ」音便用した場合
の特性図である。 1゛ガス拡散電極用材料、2.微小結節3、微細繊維、
4.導電性物質粉末 粘許出願人  株式公社 詞 工 仕 1イ”to、    I F I 0 、 2 電流密度 [mA/7) ]I’IO,3 100020003000400050006000作
動時間 [hour] 32

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■)材料肉質が該材料よりも融点の低い樹脂が表面に付
    着した導電性物質粉末を含み、数多の四弗化エチレン樹
    脂の微小結節と、これらの各結節から出て各結節相互を
    三次元的に結合する数多の四弗化エチレン樹脂の微細繊
    維とからなり、且つ各微小結節ないしは微細繊維が互い
    に一部に於て接触或いは連続導電化した全体連続微細多
    孔質構造体であるガス拡散電極用材料。 2、特許請求の範囲第1項に記載のガス拡散電極用材料
    において、融点の低い樹脂は、四弗化エチレン−パーフ
    ロロアルキルビニルエーテル共重合樹脂、四弗化エチレ
    ン−六弗化プロピレン共重合樹脂、四弗化エチレン−エ
    チレン共重合樹脂、三弗化塩化エチレン樹脂、弗化ビニ
    リデン樹脂のなかから選んだ少なくとも一種類の粒径の
    小さな樹脂であることを特徴とするガス拡散電極用材料
    。 3)特許請求の範囲第1項又は第2項のいずれかに記載
    のガス拡散電極用材料において、導電性物質粉末は、カ
    ーボンブラック粉末或いはカーボンブラック粉末と粒径
    11m以下の他の導電性粉末の一種又はそれ以上との混
    和物であることを特徴とするガス拡散電極用材料。 4)特許請求の範囲第1項から第3項のいずれ例に記載
    のガス拡散電極用材料において、導電性物質粉末は、7
    〜80重量%含有されることを特徴とするガス拡散電極
    用材料。 5)特許請求の範囲第1項から第4項のいずれかに記載
    のガス拡散電極用材料において、材料肉質は、四弗化エ
    チレン樹脂と導電性物質粉末との混和物成形体からなり
    、その全体の体積固有抵抗値が1.00−m以下の成形
    体を延伸処理することによって連続微細多孔化されるこ
    と全特徴とするガス拡散電極用材料。 6)特許請求の範囲第1項から第5項のいずれかに記載
    のガス拡散電極用材料において、材料肉質は延伸連続微
    細多孔化された状態を保持した寸ま、材料肉質の融点以
    上の温度で熱処理されることを特徴とするガス拡散電極
    用拐料。 7)特許請求の範囲第1項から第6項のいずれかに記載
    のガス拡散電極用材料において、材料肉質内の導電性物
    質粉末の表面に付着する融点の低い材料は0〜20重量
    %含有されていることを特徴とするガス拡散電極用材料
    。 8)特許請求の範囲第1項から第7項のいずれかに記載
    のガス拡散電極用材料において、材料肉質は導電度の異
    なる複数層から形成されることを特徴とするガス拡散電
    極用材料。 9)%許請求の範囲第1項から第8項のいずれかに記載
    のガス拡散電極用材料において、材料肉質の微細気孔の
    最大気孔径は10/−1m以下であり、透気度がガーレ
    ー数で5〜500秒の範囲にあることを特徴とするガス
    拡散電極用電極材料。 10)特許請求の範囲第1項から第9項のいずれかに記
    載のガス拡散電極用材料において、材料肉質は触媒物質
    を含有することを特徴とするガス拡散電極用拐料。
JP57146528A 1982-08-23 1982-08-23 ガス拡散電極用材料 Pending JPS5935362A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999036980A1 (fr) * 1998-01-20 1999-07-22 Daikin Industries, Ltd. Materiau pour electrode
JP2008198590A (ja) * 2007-01-18 2008-08-28 Toyota Central R&D Labs Inc リチウム空気電池

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