JPS5935207Y2 - 超音波診断装置用探触子 - Google Patents
超音波診断装置用探触子Info
- Publication number
- JPS5935207Y2 JPS5935207Y2 JP1978042471U JP4247178U JPS5935207Y2 JP S5935207 Y2 JPS5935207 Y2 JP S5935207Y2 JP 1978042471 U JP1978042471 U JP 1978042471U JP 4247178 U JP4247178 U JP 4247178U JP S5935207 Y2 JPS5935207 Y2 JP S5935207Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic
- outer tube
- probe
- central axis
- ultrasonic transducer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は超音波による人体内部の断層像金得るための超
音波診断装置における、特に経直腸的断層像金得るため
の探触子に関するものである。
音波診断装置における、特に経直腸的断層像金得るため
の探触子に関するものである。
泌尿器科悪性腫瘍である前立腺癌、膀胱癌などに対する
検査法として、超音波を利用した超音波検査法が広く行
なわれている。
検査法として、超音波を利用した超音波検査法が広く行
なわれている。
この場合、被検査者の体表より超音波ビーム金送波する
走査方法では、その送波された超音波ビームが骨盤など
により遮断され、明瞭な画質金得ることができない。
走査方法では、その送波された超音波ビームが骨盤など
により遮断され、明瞭な画質金得ることができない。
そこで、現在は特殊な探触子金波検査者の肛門部より直
腸内に挿入し、骨盤腔内臓器の断面像を得る経直腸的超
音波断層法が広〈実施されている。
腸内に挿入し、骨盤腔内臓器の断面像を得る経直腸的超
音波断層法が広〈実施されている。
従来このような経直腸的超音波層法金行なう探触子は、
第1図に示すように、その先端部が半球彫金した外管1
と、前記外管1内で回転可能な内管2とによる二重管構
造となっている。
第1図に示すように、その先端部が半球彫金した外管1
と、前記外管1内で回転可能な内管2とによる二重管構
造となっている。
前記内管2の先端部にバッキング材3金介して超音波振
動子4が取付けられており、前記超音波振動子4より探
触子の長軸と直角方向に超音波ビーム5金投射する。
動子4が取付けられており、前記超音波振動子4より探
触子の長軸と直角方向に超音波ビーム5金投射する。
実際の検査時には、この探触子の先端全体金ゴムバルー
ン等で撓み、被検査者の直腸内に挿入し、その後、前記
ゴムバルーンと前記探触子の外管1との間げきに水等奮
注入し、それにより膨張した前記ゴムバルーン全直腸壁
に密着させる。
ン等で撓み、被検査者の直腸内に挿入し、その後、前記
ゴムバルーンと前記探触子の外管1との間げきに水等奮
注入し、それにより膨張した前記ゴムバルーン全直腸壁
に密着させる。
このようにして、前記超音波振動子4が固定されている
前記内管2をスキャナに内臓されたモータ等により回転
させながら、パルス反射法によるラジアル走査4行なえ
ば、任意の高さにおける骨盤内臓器の水平断層像が得ら
れる。
前記内管2をスキャナに内臓されたモータ等により回転
させながら、パルス反射法によるラジアル走査4行なえ
ば、任意の高さにおける骨盤内臓器の水平断層像が得ら
れる。
しかし、従来例の探触子においては、ラジアル走査4行
なうために前記内管2を回転させることから、前記超音
波振動子4の入出力信号伝達系が回転可能である必要が
あるため、電気的接点部等に複雑な機構金採用しなけれ
ばならず、且つその接点部に耐摩耗性物質全必要とする
ため探触子全体が高価になる。
なうために前記内管2を回転させることから、前記超音
波振動子4の入出力信号伝達系が回転可能である必要が
あるため、電気的接点部等に複雑な機構金採用しなけれ
ばならず、且つその接点部に耐摩耗性物質全必要とする
ため探触子全体が高価になる。
鵞た、前述接点部への信頼性に問題4残す。
更に、探触子は被検査者の肛門部より直腸内に挿入され
るものであり、したがって、その挿入時の被検査者の苦
痛4防ぐために前記外管1の外径に制限金管ける。
るものであり、したがって、その挿入時の被検査者の苦
痛4防ぐために前記外管1の外径に制限金管ける。
すなわち、その内管2の外径も限定され、よって、バッ
キング材3及び超音波振動子4の厚みに対しても同様の
制限金管ける。
キング材3及び超音波振動子4の厚みに対しても同様の
制限金管ける。
これら制限のもとでは、十分な性能金得ることは困難で
ある。
ある。
前述と同様な理由により、前記超音波振動子4より送波
される超音波ビームが外管1の内面により多重反射し、
且つ、その超音波振動子4と外管1との距離が短かいと
、検査対象部位からの全ての反射波が戻る筐でに前述多
重反射による反射涙金前記超音波振動子4が受波し、そ
れにより目的の断層像に誤まった反響像金現出する可能
性がある。
される超音波ビームが外管1の内面により多重反射し、
且つ、その超音波振動子4と外管1との距離が短かいと
、検査対象部位からの全ての反射波が戻る筐でに前述多
重反射による反射涙金前記超音波振動子4が受波し、そ
れにより目的の断層像に誤まった反響像金現出する可能
性がある。
本考案は前記した欠点金除去した超音波診断装置用探触
千金提供すること金目的としたもので、本考案による超
音波診断装置用探触子(以下単に「探触子」と称す。
千金提供すること金目的としたもので、本考案による超
音波診断装置用探触子(以下単に「探触子」と称す。
)の構成は、探触子の最外端に設けられた外管と、この
外管内部に備えられた支持部材と、この支持部材に取付
けられた超音波振動子と、この超音波振動子より送受波
される超音波ビーム金前記探触子の中心軸に対して直角
方向に偏向させる超音波反射板と、この超音波反射板金
支持し、且つ前記反射超音波ビームによるラジアル走査
金実施するための回転定行なうための軸とにより成る。
外管内部に備えられた支持部材と、この支持部材に取付
けられた超音波振動子と、この超音波振動子より送受波
される超音波ビーム金前記探触子の中心軸に対して直角
方向に偏向させる超音波反射板と、この超音波反射板金
支持し、且つ前記反射超音波ビームによるラジアル走査
金実施するための回転定行なうための軸とにより成る。
以下、本考案の一実施例を図面金参照しながら説明する
。
。
第2図において、探触子の外管10の内部に、内管11
乞備え、前記内管11の先端部にバッキング材12金介
して超音波振動子13が取付けられており、前記超音波
振動子13の超音波ビーム送波方向に任意の距離隔たっ
た位置の前記外管10内に、超音波反射板14がその取
付板15に取付られており、前記取付板15は探触子の
中心軸と平行である軸16により支持されている。
乞備え、前記内管11の先端部にバッキング材12金介
して超音波振動子13が取付けられており、前記超音波
振動子13の超音波ビーム送波方向に任意の距離隔たっ
た位置の前記外管10内に、超音波反射板14がその取
付板15に取付られており、前記取付板15は探触子の
中心軸と平行である軸16により支持されている。
尚、前記超音波振動子13より送・受波される超音波く
−ムを17とする。
−ムを17とする。
次に上記した本考案による探触子の実施例の作用金弟2
図金参随して説明する。
図金参随して説明する。
従来例において述べたように、経直腸的超音波断層法に
おいては水浸法で走査を行なうために、探触子の外管1
0の先端全体ヲゴムバルーンで包み、このようにゴムバ
ルーンで泣1れた探触子金波検査者の肛門部より直腸に
挿入し、その後、前記ゴムバルーンと前記外管11との
間隙に水金注入し、それによって膨張したゴムバルーン
金直腸壁に密着させる。
おいては水浸法で走査を行なうために、探触子の外管1
0の先端全体ヲゴムバルーンで包み、このようにゴムバ
ルーンで泣1れた探触子金波検査者の肛門部より直腸に
挿入し、その後、前記ゴムバルーンと前記外管11との
間隙に水金注入し、それによって膨張したゴムバルーン
金直腸壁に密着させる。
これらの準備が完了した後、探触子の前記内管11に取
けられた前記超音波振動子13紫駆動し、超音波ビーム
17金この探触子の中心軸と平行に送波する。
けられた前記超音波振動子13紫駆動し、超音波ビーム
17金この探触子の中心軸と平行に送波する。
この送波された超音波ビーム17は前記超音波反射板1
4により、前記超音波ビーム17の送波方向に対して直
角方向に偏向される。
4により、前記超音波ビーム17の送波方向に対して直
角方向に偏向される。
これと同時に、前記超音波反射板14の取付板15に備
えられた前記軸16紫前記外管11の内部で前記探触子
の中心軸の回りに回転させることにより、この直角方向
に偏向された超音波ビーム17によるラジアル走査金行
なうことが可能となる。
えられた前記軸16紫前記外管11の内部で前記探触子
の中心軸の回りに回転させることにより、この直角方向
に偏向された超音波ビーム17によるラジアル走査金行
なうことが可能となる。
以上記載したように本考案によれば、超音波振動千金直
接的に回転させず固定であるため、その超音波振動子に
対する人、出力信号の伝達系も固定状態で十分であり、
電気的接点部の構造も簡単となり、その接点部に特別な
耐摩耗性4有する材質を必要とせず、また、超音波振動
子及びバッキング材なども十分な厚さのもの金使田でき
るためこの探触子の性態も十分得られる。
接的に回転させず固定であるため、その超音波振動子に
対する人、出力信号の伝達系も固定状態で十分であり、
電気的接点部の構造も簡単となり、その接点部に特別な
耐摩耗性4有する材質を必要とせず、また、超音波振動
子及びバッキング材なども十分な厚さのもの金使田でき
るためこの探触子の性態も十分得られる。
その上、超音波振動子より送波された超音波ビーム金そ
の超音波振動子より任意の距離隔たった超音波反射板に
より偏向させることにより、その超音波振動子と探触子
外管との距離4任意に得られるため、その超音波振動子
とその外管内面とによって発生する多重反射現象による
前述影響金少なくすることが可能である。
の超音波振動子より任意の距離隔たった超音波反射板に
より偏向させることにより、その超音波振動子と探触子
外管との距離4任意に得られるため、その超音波振動子
とその外管内面とによって発生する多重反射現象による
前述影響金少なくすることが可能である。
また本考案による探触千金経直腸的超音波断層法に使用
すれば、骨盤腔内臓器の断層像金その被検査者にほとん
ど苦痛音感じさせることなく、更にまた、診断上非常に
有意義な画質として得ることができる。
すれば、骨盤腔内臓器の断層像金その被検査者にほとん
ど苦痛音感じさせることなく、更にまた、診断上非常に
有意義な画質として得ることができる。
第1図は従来例としての探触子の断面図、第2図は本考
案による探触子の一実施例の断面図金石すものである。 10・・・・・・外管、11・・・・・・内管、12・
・・・・・バッキング材、13・・・・・・超音波振動
子、14・・・・・・超音波反射板、15・・・・・・
取付板、16・・・・・・軸。
案による探触子の一実施例の断面図金石すものである。 10・・・・・・外管、11・・・・・・内管、12・
・・・・・バッキング材、13・・・・・・超音波振動
子、14・・・・・・超音波反射板、15・・・・・・
取付板、16・・・・・・軸。
Claims (1)
- 円筒形成金した外管と、外管内部に設けられ、外管の中
心軸に沿って超音波ビーム金送受波する超音波振動子と
、超音波振動千金外管内部において固定支持する支持部
材と、前記外管内の支持部材と超音波振動子に対して反
対側に位置し、前記外管中心軸に対して傾き、且つこの
中心軸を中心に回転可能に保持された超音波反射部と、
前記外管内部に釦いて、超音波反射部の端部において一
端が固定され、他端が超音波振動予測に位置する駆動源
に連結され前記超音波振動子の外周金回転する超音波反
射部保持部材とによって構成されること金特徴とする超
音波診断装置用探触子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978042471U JPS5935207Y2 (ja) | 1978-04-03 | 1978-04-03 | 超音波診断装置用探触子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978042471U JPS5935207Y2 (ja) | 1978-04-03 | 1978-04-03 | 超音波診断装置用探触子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54146097U JPS54146097U (ja) | 1979-10-11 |
JPS5935207Y2 true JPS5935207Y2 (ja) | 1984-09-29 |
Family
ID=28915042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978042471U Expired JPS5935207Y2 (ja) | 1978-04-03 | 1978-04-03 | 超音波診断装置用探触子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5935207Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5757533A (en) * | 1980-09-22 | 1982-04-06 | Olympus Optical Co | Ultrasonic diagnostic apparatus |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5490884A (en) * | 1977-11-23 | 1979-07-18 | Cgr Ultrasonic | Medical echo diagnosing device |
-
1978
- 1978-04-03 JP JP1978042471U patent/JPS5935207Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5490884A (en) * | 1977-11-23 | 1979-07-18 | Cgr Ultrasonic | Medical echo diagnosing device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54146097U (ja) | 1979-10-11 |
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