JPS5934524A - カメラ - Google Patents
カメラInfo
- Publication number
- JPS5934524A JPS5934524A JP14539582A JP14539582A JPS5934524A JP S5934524 A JPS5934524 A JP S5934524A JP 14539582 A JP14539582 A JP 14539582A JP 14539582 A JP14539582 A JP 14539582A JP S5934524 A JPS5934524 A JP S5934524A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spot
- mode
- input
- value
- average
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B7/00—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
- G03B7/28—Circuitry to measure or to take account of the object contrast
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、カメラ、更に詳しくは、自動的に露出制御さ
れた露出要素を記憶保持し、この記憶された露出要素に
基づいて複数駒に亘って同一の露出レベルで写真撮影が
行なえるようにしたカメラに関する。
れた露出要素を記憶保持し、この記憶された露出要素に
基づいて複数駒に亘って同一の露出レベルで写真撮影が
行なえるようにしたカメラに関する。
周知のように、露出レベルを自動的に制御する、いわゆ
る自動露出カメラでは、露出要素の一つである被写体輝
度を測光し、この被写体輝度に対して適正露出を与える
他の露出要素(シャツタ秒時値または絞り値)を演算し
て、この露出要素に基づいてシャッタまたは絞りを作動
させることにより、露出レベルが一定となるように制御
している。
る自動露出カメラでは、露出要素の一つである被写体輝
度を測光し、この被写体輝度に対して適正露出を与える
他の露出要素(シャツタ秒時値または絞り値)を演算し
て、この露出要素に基づいてシャッタまたは絞りを作動
させることにより、露出レベルが一定となるように制御
している。
しかし、従来の自動露出カメラでは、上記測光および演
算を撮影毎に行なうようになっており、このため、同一
の露出条件の下で複数駒に亘って撮影を行なう必要があ
る場合でも、各撮影毎に露出要素が変化して、露出条件
が異なってしまうおそれがあった。
算を撮影毎に行なうようになっており、このため、同一
の露出条件の下で複数駒に亘って撮影を行なう必要があ
る場合でも、各撮影毎に露出要素が変化して、露出条件
が異なってしまうおそれがあった。
そこで、露出要素の記憶を指令するための操作部材を設
け、この部材を操作して露出レベル記憶撮影モードを選
択した場合には、次回の撮影動作に関連して自動的に露
出制御された露出要素を記憶保持し、次回以降の撮影が
この記憶された露出要素に基づいて制御されるようにし
たカメラが、既に提案されている。
け、この部材を操作して露出レベル記憶撮影モードを選
択した場合には、次回の撮影動作に関連して自動的に露
出制御された露出要素を記憶保持し、次回以降の撮影が
この記憶された露出要素に基づいて制御されるようにし
たカメラが、既に提案されている。
しかしながら、上述のカメラは、同一露出条件の撮影の
基準となる撮影以前に露出レベル記憶撮影モードの選択
を必要とする、いわゆる事前ロック式のものであり、撮
影を行なった後に今の撮影と同一の露出レベルで再度撮
影を行ないたいと思っても不可能であるという欠点があ
った。
基準となる撮影以前に露出レベル記憶撮影モードの選択
を必要とする、いわゆる事前ロック式のものであり、撮
影を行なった後に今の撮影と同一の露出レベルで再度撮
影を行ないたいと思っても不可能であるという欠点があ
った。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、自動露出制御時の露
出要素を記憶する手段と、前回撮影時の露出レベルと同
一の露出レベルで撮影が行なわれるように指令する操作
部材とを設け、この操作部材を操作した露出レベル記憶
撮影モード時には、同モード選択直前の撮影と同一の露
出レベルで写真撮影が行なわれるようにしたカメラを提
供するにある。
出要素を記憶する手段と、前回撮影時の露出レベルと同
一の露出レベルで撮影が行なわれるように指令する操作
部材とを設け、この操作部材を操作した露出レベル記憶
撮影モード時には、同モード選択直前の撮影と同一の露
出レベルで写真撮影が行なわれるようにしたカメラを提
供するにある。
以下、本発明を図示の一実施例に基づいて説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すカメラの平面図であ
る。このカメラ10は、いわゆる−眼レフレックスカメ
ラであって、カメラ本体1の前面の中央部に撮影レンズ
鏡筒2が着脱自在に装着されていると共に、上面の中央
部にはペンタプリズム収納部3が三角屋根型に突設され
ている。上記撮影1/ンズ鏡筒2には、周知のように、
撮影レンズ4(第2図参照)が収納されて保持されてい
ると共に、同鏡筒2の外周部には、前部がわから絞り値
設定環5および撮影距離設定環6が順次回転操作可能に
配設されている。また、カメラ本体lの上面の、上記ペ
ンタプリズム収納部3で仕切られた左半部には、フィル
ム巻上レバー8.フィルム駒数表示窓9.シャツタレリ
ーズ釦11.EEフロク操作ノブ13 、スポット入力
釦14および平均測光モード切換釦15がそれぞれ設け
られている。一方、カメラ本体lの上面の右半部には、
フィルム巻戻ノブ17.フィルム感度設定ダイヤル18
、フィルム感度表示窓19および露出補正用操作ノブ
22がそれぞれ設けられている。
る。このカメラ10は、いわゆる−眼レフレックスカメ
ラであって、カメラ本体1の前面の中央部に撮影レンズ
鏡筒2が着脱自在に装着されていると共に、上面の中央
部にはペンタプリズム収納部3が三角屋根型に突設され
ている。上記撮影1/ンズ鏡筒2には、周知のように、
撮影レンズ4(第2図参照)が収納されて保持されてい
ると共に、同鏡筒2の外周部には、前部がわから絞り値
設定環5および撮影距離設定環6が順次回転操作可能に
配設されている。また、カメラ本体lの上面の、上記ペ
ンタプリズム収納部3で仕切られた左半部には、フィル
ム巻上レバー8.フィルム駒数表示窓9.シャツタレリ
ーズ釦11.EEフロク操作ノブ13 、スポット入力
釦14および平均測光モード切換釦15がそれぞれ設け
られている。一方、カメラ本体lの上面の右半部には、
フィルム巻戻ノブ17.フィルム感度設定ダイヤル18
、フィルム感度表示窓19および露出補正用操作ノブ
22がそれぞれ設けられている。
なお、第1図中、符号26は撮影レンズ鏡筒2をカメラ
本体lに装着するための操作釦を、27はカメラ本体1
にストラップ(図示せず)を取り付けるための金具を、
28はファインダ接眼窓枠を、それぞれ示している。
本体lに装着するための操作釦を、27はカメラ本体1
にストラップ(図示せず)を取り付けるための金具を、
28はファインダ接眼窓枠を、それぞれ示している。
上記EEフロク操作ノブ13は、シャツタレリーズ釦1
10台座の基部に回転操作可能に配設されていて、平生
は自己の復帰習性によって、カメラ本体lの上面に表記
された[EE、LOCKJ指標と[CLEARJ指標と
の中間位置に、同ノブ13に表記された指標を対応させ
て停止している。このEEフロク操作ノブ13は、一旦
撮影された露出レベルで複数駒に亘って撮影を行なう露
出レベル記憶撮影モード(以下、EEフロクモードと称
す。)を選択したり、EEoツクモードやスポット測光
撮影モード(以下、単にスポット測光モードと称す。)
を解除したりするための操作部材であって、後述するE
Eフロクモード選択スイッチ5WS(第4図参照)並び
に、クリアスイッチS W、 (第4図参照)にそれぞ
れ連動するようになっている。EEフロク操作ノブ13
を回動操作して同ノブ13の指標をl’−EE。
10台座の基部に回転操作可能に配設されていて、平生
は自己の復帰習性によって、カメラ本体lの上面に表記
された[EE、LOCKJ指標と[CLEARJ指標と
の中間位置に、同ノブ13に表記された指標を対応させ
て停止している。このEEフロク操作ノブ13は、一旦
撮影された露出レベルで複数駒に亘って撮影を行なう露
出レベル記憶撮影モード(以下、EEフロクモードと称
す。)を選択したり、EEoツクモードやスポット測光
撮影モード(以下、単にスポット測光モードと称す。)
を解除したりするための操作部材であって、後述するE
Eフロクモード選択スイッチ5WS(第4図参照)並び
に、クリアスイッチS W、 (第4図参照)にそれぞ
れ連動するようになっている。EEフロク操作ノブ13
を回動操作して同ノブ13の指標をl’−EE。
LOCKJ指標に合わせると、EEフロクモード選択ス
イッチSW、が閉成してEEフロクモードが選択され、
[CLEARJ指標に合わせると、クリアスイッチSW
4が閉成されてEEフロクモード並びにスポット測光モ
ードが解除され、通常の平均測光撮影モード(以下、単
に平均測光モードと称す。)が選択されるようになって
いる。操作ノブ13から回動操作力を取り去ると、同ノ
ブ13は自己の習性で平生位置に自動的に復帰するが、
EE0ツクモードや平均測光モードはそのまま保持され
る。
イッチSW、が閉成してEEフロクモードが選択され、
[CLEARJ指標に合わせると、クリアスイッチSW
4が閉成されてEEフロクモード並びにスポット測光モ
ードが解除され、通常の平均測光撮影モード(以下、単
に平均測光モードと称す。)が選択されるようになって
いる。操作ノブ13から回動操作力を取り去ると、同ノ
ブ13は自己の習性で平生位置に自動的に復帰するが、
EE0ツクモードや平均測光モードはそのまま保持され
る。
上記スポット入力釦14は、自己復帰型の押釦で形成さ
れていて、後述するスポット入力スイッチ5W2(第4
図参照)に連動するようになっている。
れていて、後述するスポット入力スイッチ5W2(第4
図参照)に連動するようになっている。
このスポット入力釦14は、撮影レンズ4を通シテ部分
測光された被写体の輝度値をカメラlOの電気回路に入
力させて記憶させるための操作部材であって、スポット
測光モードを選択するための操作部材を兼用するように
なっている。平均測光モードの状態から初めにスポット
入力釦14を抑圧操作すると、スポット入力スイッチS
W2が閉成して、スポット測光モードが選択され、2回
目以降のスポット入力釦14の抑圧操作により、スポッ
ト輝度値が順次入力されて記憶されるようになっている
。
測光された被写体の輝度値をカメラlOの電気回路に入
力させて記憶させるための操作部材であって、スポット
測光モードを選択するための操作部材を兼用するように
なっている。平均測光モードの状態から初めにスポット
入力釦14を抑圧操作すると、スポット入力スイッチS
W2が閉成して、スポット測光モードが選択され、2回
目以降のスポット入力釦14の抑圧操作により、スポッ
ト輝度値が順次入力されて記憶されるようになっている
。
従って、スポット入力釦14をn(nは任意の整数)回
連続的に抑圧操作すると、1回目でスポット測光モード
への切換が行なわれ、2回目以降でスポット輝度値が入
力されて、全部で(n−1)個のスポット輝度値がカメ
ラ10内に記憶保持される。。
連続的に抑圧操作すると、1回目でスポット測光モード
への切換が行なわれ、2回目以降でスポット輝度値が入
力されて、全部で(n−1)個のスポット輝度値がカメ
ラ10内に記憶保持される。。
なお、スポット入力釦14の自己復帰にょっ°〔はスポ
ラ) 測光モードは解除されず、同モードのM除は、平
均測光モード切換釦15の抑圧操作またはEEフロク操
作ノブ13の1CI、EA、R,J指標への対応操作に
よって行なわれるようになっている。
ラ) 測光モードは解除されず、同モードのM除は、平
均測光モード切換釦15の抑圧操作またはEEフロク操
作ノブ13の1CI、EA、R,J指標への対応操作に
よって行なわれるようになっている。
また、上記平均測光モード切換釦15は、自己復帰型の
押釦で形成されていて、後述する平均測光モード選択ス
イッチSW、(第4図参照)に連動するようになってい
る。この平均測光モード切換釦15は、スポット測光モ
ードがら平均測光モードへ撮影モードを切り換えるため
の操作部材である。
押釦で形成されていて、後述する平均測光モード選択ス
イッチSW、(第4図参照)に連動するようになってい
る。この平均測光モード切換釦15は、スポット測光モ
ードがら平均測光モードへ撮影モードを切り換えるため
の操作部材である。
第2図は、本発明のカメラ10内に配設された一眼レフ
レックスカメラの光学系を示している。周知のように一
眼レフレックスカメラの光学系には、平生は撮影光路に
対して45°傾いた可動反射ミラー31が回動自在に配
設されていて、このファインダ光路形成位置において、
撮影レンズ4を通じてカメラミo内に入射した被写体光
を直角上方に向けて反射して、ファインダ光学系に入射
させるようになっている。ファインダ光学系は、撮影フ
ィルム34の感光面に対して光学的に共役となる位置に
配設されたピントグラス35と、このピントグラス35
の直上に配置されたコンデンサレンズ36と、更にこの
コンデンサレンズ36の直上に配設されたペンタプリズ
ム37と、このペンタプリズム37の光出射端面である
後端面に対向するように配設されたファインダ接眼レン
ズ38とで構成されており、上記ピントグラス35とコ
ンデンサレンズ36との間の後端縁部がわには、後述す
る光透過型の液晶表示板でなる撮影情報表示装置39が
配設されている。また、上記可動反射ミラー31の中央
部は、ハーフミラ−加工が施されて、または、全透過の
スリットが列設されて、半透過部31aとなっており、
この半透過部31aと対応する可動反射ミラー31の背
面がわには、全反射ミラー32が可動反射ミラー31と
所定の角度をなすように可動自在に取り付けられている
。この全反射ミラー32は、可動反射ンラー31の半透
過部31Bを通過した被写体光をカメラ10の底部がわ
に向けて反射し、この光を回部に配置された測光用受光
装置41に集光レンズ群30を通じて受光させる役目を
する。測光用受光装置41は、第3図に示すように、長
方形状に形成されていて、上記全反射ミラー32を仰ぎ
見るように、カメラ本体lの底部前端寄りに傾げられて
配設されている。この測光用受光装置41は、N型半導
体基板42の表面に5元形状および四角形状のP型半導
体領域43a 、 43bを形成した後、N型半導体基
板42にカソード電極44a、44bを、P型半導体領
域43a、43bにアノード電極45a、45bを、そ
れぞれ付設して構成されており、領域43aと基板42
とは、全反射ミラー32で反射された被写体光を平均的
に測光する光電変換素子8PD、(第4図参照)を形成
し、また、領域43bと基板42とは、全反射ミラー3
2で反射された被写体光をスポット測光する光電変換素
子S P D、 (第4図参照)を形成している。
レックスカメラの光学系を示している。周知のように一
眼レフレックスカメラの光学系には、平生は撮影光路に
対して45°傾いた可動反射ミラー31が回動自在に配
設されていて、このファインダ光路形成位置において、
撮影レンズ4を通じてカメラミo内に入射した被写体光
を直角上方に向けて反射して、ファインダ光学系に入射
させるようになっている。ファインダ光学系は、撮影フ
ィルム34の感光面に対して光学的に共役となる位置に
配設されたピントグラス35と、このピントグラス35
の直上に配置されたコンデンサレンズ36と、更にこの
コンデンサレンズ36の直上に配設されたペンタプリズ
ム37と、このペンタプリズム37の光出射端面である
後端面に対向するように配設されたファインダ接眼レン
ズ38とで構成されており、上記ピントグラス35とコ
ンデンサレンズ36との間の後端縁部がわには、後述す
る光透過型の液晶表示板でなる撮影情報表示装置39が
配設されている。また、上記可動反射ミラー31の中央
部は、ハーフミラ−加工が施されて、または、全透過の
スリットが列設されて、半透過部31aとなっており、
この半透過部31aと対応する可動反射ミラー31の背
面がわには、全反射ミラー32が可動反射ミラー31と
所定の角度をなすように可動自在に取り付けられている
。この全反射ミラー32は、可動反射ンラー31の半透
過部31Bを通過した被写体光をカメラ10の底部がわ
に向けて反射し、この光を回部に配置された測光用受光
装置41に集光レンズ群30を通じて受光させる役目を
する。測光用受光装置41は、第3図に示すように、長
方形状に形成されていて、上記全反射ミラー32を仰ぎ
見るように、カメラ本体lの底部前端寄りに傾げられて
配設されている。この測光用受光装置41は、N型半導
体基板42の表面に5元形状および四角形状のP型半導
体領域43a 、 43bを形成した後、N型半導体基
板42にカソード電極44a、44bを、P型半導体領
域43a、43bにアノード電極45a、45bを、そ
れぞれ付設して構成されており、領域43aと基板42
とは、全反射ミラー32で反射された被写体光を平均的
に測光する光電変換素子8PD、(第4図参照)を形成
し、また、領域43bと基板42とは、全反射ミラー3
2で反射された被写体光をスポット測光する光電変換素
子S P D、 (第4図参照)を形成している。
第4図は、本発明のカメラ10における電気回路を示し
ている。この電気回路において、符号60は基準電圧回
路を示しており、基準電圧Vrefを発生するその出力
端は、オペアンプA、、A、の非反転入力端およびオペ
アンプA、の反転入力端にそれぞれ接続されている。ま
た、絞り値に応じた電圧を選択するための可変抵抗RV
4、および、フィルム感度値並びに補正値に応じた電圧
を選択するための可変抵抗RV、の他端にそれぞれ接続
されている。
ている。この電気回路において、符号60は基準電圧回
路を示しており、基準電圧Vrefを発生するその出力
端は、オペアンプA、、A、の非反転入力端およびオペ
アンプA、の反転入力端にそれぞれ接続されている。ま
た、絞り値に応じた電圧を選択するための可変抵抗RV
4、および、フィルム感度値並びに補正値に応じた電圧
を選択するための可変抵抗RV、の他端にそれぞれ接続
されている。
上記オペアンプA1の反転入力端は、輝度レベル調整用
の半固定抵抗RV、を通じて接地されており、出力端は
、対数圧縮電圧発生用トランジスタQ、のエミッタ、並
びに、光電流の対数圧縮用トランジスタQ、 、 Q、
のエミッタにそれぞれ接続されている。上記トランジス
タQIはPNP型トランジスタで形成されていて、ベー
スがオペアンプA、の非反転入力端に、コレクタが同ア
ンプA1の反転入力端にそれぞれ接続されている。上記
半固定抵抗RV。
の半固定抵抗RV、を通じて接地されており、出力端は
、対数圧縮電圧発生用トランジスタQ、のエミッタ、並
びに、光電流の対数圧縮用トランジスタQ、 、 Q、
のエミッタにそれぞれ接続されている。上記トランジス
タQIはPNP型トランジスタで形成されていて、ベー
スがオペアンプA、の非反転入力端に、コレクタが同ア
ンプA1の反転入力端にそれぞれ接続されている。上記
半固定抵抗RV。
には、オペアンプA1の反転入力端の電位が基準電圧■
refと等しくなるような電流 L −Vref / RvI ・・・・・・・ (a
)が、トランジスタQ1のエミッタ・コレクタを通じて
流れるので、オペアンプA、の出力端には、なる電圧V
A】が発生する。ただし、kはポルツマン定数、Tは絶
対温度、qは単位電荷、 Isは逆方向飽和電流をそれ
ぞれ示している(以下、同様)。
refと等しくなるような電流 L −Vref / RvI ・・・・・・・ (a
)が、トランジスタQ1のエミッタ・コレクタを通じて
流れるので、オペアンプA、の出力端には、なる電圧V
A】が発生する。ただし、kはポルツマン定数、Tは絶
対温度、qは単位電荷、 Isは逆方向飽和電流をそれ
ぞれ示している(以下、同様)。
上記光電流の対数圧縮用トランジスタQ2.Q、は、P
NP型トランジスタでそれぞれ形成されて℃−て、トラ
ンジスタQ2のベースもコレクタ間には上記平均測光用
の光電変換素子SPD、が順方向に接続され、トランジ
スタQ、のベース拳コレクタ間には上記スポット測光用
の光電変換素子8PD2が順方向に接続されている。そ
して、光電変換素子8PD。
NP型トランジスタでそれぞれ形成されて℃−て、トラ
ンジスタQ2のベースもコレクタ間には上記平均測光用
の光電変換素子SPD、が順方向に接続され、トランジ
スタQ、のベース拳コレクタ間には上記スポット測光用
の光電変換素子8PD2が順方向に接続されている。そ
して、光電変換素子8PD。
のアノードはオペアンプA、の反転入力端に、カソード
はオペアンプARの非反転入力端にそれぞれ接続され、
光電変換素子SPD、のアノードはオペアンプA、の反
転入力端に、カソードはオペアンプA1の非反転入力端
にそれぞれ接続されている。オペアンプA、の出力端は
、同アンプA、の反転入力端に接続されていると共に、
複数のアナログスイッチで構成されたマルチプレクサM
PX、の第1の入力端にも接続されている。また、オペ
アンプA。
はオペアンプARの非反転入力端にそれぞれ接続され、
光電変換素子SPD、のアノードはオペアンプA、の反
転入力端に、カソードはオペアンプA1の非反転入力端
にそれぞれ接続されている。オペアンプA、の出力端は
、同アンプA、の反転入力端に接続されていると共に、
複数のアナログスイッチで構成されたマルチプレクサM
PX、の第1の入力端にも接続されている。また、オペ
アンプA。
の出力端は、抵抗R2を通じて、同アンプA、の反転入
力端、並びに、後述するトランジスタQ6のコレクタに
それぞれ接続されていると共に、上記マルチプレクサM
PX、の第2の入力端にも接続されている。
力端、並びに、後述するトランジスタQ6のコレクタに
それぞれ接続されていると共に、上記マルチプレクサM
PX、の第2の入力端にも接続されている。
一方、反転入力端に基準電圧■refが印加された上記
オペアンプA6の非反転入力端は、スポット測光の輝度
レベル調整用半固定抵抗RV、を通じて接地されている
。また、このオペアンプ人、の出力端はPNP型のトラ
ンジスタQ、のベースに接続されており、同トランジス
タQ4のコレクタはオペアンプA、の非反転入力端に、
エミッタはPNP型トランジスタQ、のコレクタおよび
ベースにそれぞれ接続されている。トランジスタQ、は
エミッタに動作電圧■。0を印加され、ベースをPNP
NP型トランジスタQベースに接続されている。−トラ
ンジスタQ6はエミッタに動作電圧VCCを印加されて
、トランジスタQ、と共にカレントミラー回路を形成し
ており、そのコレクタは上記抵抗刊、の一端に接続され
ている。上記半固定抵抗RV、には、オペアンプA、の
反転入力端電圧Vrefと非反転入力端電圧が等しくな
るような電流 I! = Vref / FLV! e・・・**
・(c)がトランジスタQ4のエミッターコレクタを通
じて流れ、この電流工、はトランジスタQ、並びにQ、
!にも流れている。
オペアンプA6の非反転入力端は、スポット測光の輝度
レベル調整用半固定抵抗RV、を通じて接地されている
。また、このオペアンプ人、の出力端はPNP型のトラ
ンジスタQ、のベースに接続されており、同トランジス
タQ4のコレクタはオペアンプA、の非反転入力端に、
エミッタはPNP型トランジスタQ、のコレクタおよび
ベースにそれぞれ接続されている。トランジスタQ、は
エミッタに動作電圧■。0を印加され、ベースをPNP
NP型トランジスタQベースに接続されている。−トラ
ンジスタQ6はエミッタに動作電圧VCCを印加されて
、トランジスタQ、と共にカレントミラー回路を形成し
ており、そのコレクタは上記抵抗刊、の一端に接続され
ている。上記半固定抵抗RV、には、オペアンプA、の
反転入力端電圧Vrefと非反転入力端電圧が等しくな
るような電流 I! = Vref / FLV! e・・・**
・(c)がトランジスタQ4のエミッターコレクタを通
じて流れ、この電流工、はトランジスタQ、並びにQ、
!にも流れている。
いま、光電変換素子8PD、に光電流Ip、がトランジ
スタQ、を通じて流れているとすると、オペアンプA2
の出力端の電圧VA2は となり、上記(b)式を代入すると、 となる。一方、光電変換素子8PD2に光電流工P!が
トランジスタQ、を通じて流れているとすると、オペア
ンプA1の出力端の電圧VA sは、となり、上記(b
)式を代入して整理すると、となる。
スタQ、を通じて流れているとすると、オペアンプA2
の出力端の電圧VA2は となり、上記(b)式を代入すると、 となる。一方、光電変換素子8PD2に光電流工P!が
トランジスタQ、を通じて流れているとすると、オペア
ンプA1の出力端の電圧VA sは、となり、上記(b
)式を代入して整理すると、となる。
従って、本実施例のカメラにおける測光回路によれば、
オペアンプAt 、 Asの出力電圧VAt +VA1
に逆方向飽和電流IBが含まれないので、逆方向飽和電
流■8の影響がない。また、半固定抵抗1’tVlを調
整することにより、電流I、が変化し、出力電圧VA2
* VA3、つまり、平均測光およびスポット測光の
出力を調整することができる。さらに、半固定抵抗RV
tを調整することにより電流工、が変化し、出力電圧V
A3、つまり、スポット測光の出力を単独で調整するこ
とができる。
オペアンプAt 、 Asの出力電圧VAt +VA1
に逆方向飽和電流IBが含まれないので、逆方向飽和電
流■8の影響がない。また、半固定抵抗1’tVlを調
整することにより、電流I、が変化し、出力電圧VA2
* VA3、つまり、平均測光およびスポット測光の
出力を調整することができる。さらに、半固定抵抗RV
tを調整することにより電流工、が変化し、出力電圧V
A3、つまり、スポット測光の出力を単独で調整するこ
とができる。
他方、非反転入力端に基準電圧■ref が印加され
たオペアンプA、4の反転入力端は、抵抗R0を通じて
接地されている。また、このオペアンプA4の反転入力
端および出力端間には、可変抵抗RV4. RVI。
たオペアンプA、4の反転入力端は、抵抗R0を通じて
接地されている。また、このオペアンプA4の反転入力
端および出力端間には、可変抵抗RV4. RVI。
の段数に応じた電圧を発生させるための調整用半固定抵
抗RVsが接続されている。そして、可変抵抗RV、
、 RV、は並列にオペアンプA4の出力端と基準電圧
回路60の出力端間に接続されている。上記可変抵抗R
V4の摺動接片端子は、絞り(図示せず)に連動して移
動するようになっていて、上記マルチプレクサMPX、
の第5の入力端に接続されており、絞り値AVに対応す
る電圧を発生する役目をする。また、上記可変抵抗RV
eの第1の摺動接片端子は、上記フィルム感度設定ダイ
ヤル18(第1図参照)に連動して移動するようになっ
ていて、マルチプレクサMPX、の第3の入力端に接続
されており、フィルム感度値S■に対応する電圧を発生
する役目をする。可変抵抗RV、の第2の摺動接片端子
は、上記露出補正用操作ノブ22(第1図参照)に連動
して移動するようになっていて、マルチプレクサMPX
、の第4の入力端に接続されており、補正値C■に対応
する電圧を発生する役目をする。
抗RVsが接続されている。そして、可変抵抗RV、
、 RV、は並列にオペアンプA4の出力端と基準電圧
回路60の出力端間に接続されている。上記可変抵抗R
V4の摺動接片端子は、絞り(図示せず)に連動して移
動するようになっていて、上記マルチプレクサMPX、
の第5の入力端に接続されており、絞り値AVに対応す
る電圧を発生する役目をする。また、上記可変抵抗RV
eの第1の摺動接片端子は、上記フィルム感度設定ダイ
ヤル18(第1図参照)に連動して移動するようになっ
ていて、マルチプレクサMPX、の第3の入力端に接続
されており、フィルム感度値S■に対応する電圧を発生
する役目をする。可変抵抗RV、の第2の摺動接片端子
は、上記露出補正用操作ノブ22(第1図参照)に連動
して移動するようになっていて、マルチプレクサMPX
、の第4の入力端に接続されており、補正値C■に対応
する電圧を発生する役目をする。
上記マルチプレクサMPX、は、既述したように、複数
のアナログスイッチで構成されていて、第1ないし第5
の入力端には、平均測光による輝度値Bv1に応じたオ
ペアンプ人2の出力電圧VA2.スポット測光による輝
度値BV2に応じたオペアンプA。
のアナログスイッチで構成されていて、第1ないし第5
の入力端には、平均測光による輝度値Bv1に応じたオ
ペアンプ人2の出力電圧VA2.スポット測光による輝
度値BV2に応じたオペアンプA。
の出力電圧vA3.フィルム感度値SVに応じた可変抵
抗RV、の第1の摺動接片端子の電圧、補正値C■に応
じた可変抵抗RV、の第2の摺動接片端子の電圧、およ
び絞り値AVに応じた可変抵抗RV4の摺動接片端子の
電圧がそれぞれ印加されている。
抗RV、の第1の摺動接片端子の電圧、補正値C■に応
じた可変抵抗RV、の第2の摺動接片端子の電圧、およ
び絞り値AVに応じた可変抵抗RV4の摺動接片端子の
電圧がそれぞれ印加されている。
マルチプレクサMPX1は、上記5つの入力情報のうち
の1つを選択的に出力するためのものであって、1つの
情報、を選択するためにその制御信号入lfMは、マイ
クロコンピュータでなる中央処理装置(以下、CPUと
略記する。)50の出力ボート02に接続されている。
の1つを選択的に出力するためのものであって、1つの
情報、を選択するためにその制御信号入lfMは、マイ
クロコンピュータでなる中央処理装置(以下、CPUと
略記する。)50の出力ボート02に接続されている。
また、マルチプレクtMPX。
の出力端は、D−Aコンバータ58と共に逐次比較型の
A−D変換回路を構成するコンパレータA6の反転入力
端に接続されている。上記D−Aコンバータ58の入力
端は、CPU50の出カポ−)01に接続されており、
出力端はコンパレータA、の非反転入力端に接続されて
いる。また、コンパレータA6の出力端は、CPU50
の入カポ−)I7に接続されている。
A−D変換回路を構成するコンパレータA6の反転入力
端に接続されている。上記D−Aコンバータ58の入力
端は、CPU50の出カポ−)01に接続されており、
出力端はコンパレータA、の非反転入力端に接続されて
いる。また、コンパレータA6の出力端は、CPU50
の入カポ−)I7に接続されている。
上記CPU50の出カポ−)04は、シャッタの後幕係
止用マグネッ) Mg、を駆動するための出力ボートで
抵抗R8を通じてマグネット制御用のスイッチングトラ
ンジスタQ、のベースに接続されている。
止用マグネッ) Mg、を駆動するための出力ボートで
抵抗R8を通じてマグネット制御用のスイッチングトラ
ンジスタQ、のベースに接続されている。
トランジスタQ7はNPN型で形成されていて、そのエ
ミッタは接地され、コレクタにはマグネットMgsのコ
イルを通じて動作電圧Vccが印加されている。また、
出力ボート03は、液晶表示板でなる撮影情報表示装置
39を駆動するための出力ボートで、同表示装置390
入力端に接続されている。
ミッタは接地され、コレクタにはマグネットMgsのコ
イルを通じて動作電圧Vccが印加されている。また、
出力ボート03は、液晶表示板でなる撮影情報表示装置
39を駆動するための出力ボートで、同表示装置390
入力端に接続されている。
また、CPU50の入力ボート11〜■6は、すべてプ
ルダウン抵抗(図示せず)が内蔵されており、各入カポ
−) II〜I6には、平均測光モード選択スイッチS
W、 、スポット入力スイッチSWt 、 EEフロク
モード選択スイッチSW、、クリアスイッチSW4.レ
リーズスイッチSW、、およびトリガスイッチSW6の
一端がそれぞれ接続されている。これら各スイッチSW
8〜SW6は、すべて常開性のスイッチであって、その
他端には動作電圧Vccがそびれ印加されている。上記
平均測光モード選択スイッチSW1は、平均測光モード
を選択するためのスイッチであって、上記平均測光モー
ド切換釦15(第1図参照)の抑圧操作に連動して閉成
するようになっている。上記スポット入力スイッチsw
、は、スポット測光モードを選択すると共に、スポット
輝度値を入力させるためのスイッチであって、上記スポ
ット入力釦14(第1図参照)の押圧操作に連動して閉
成するようKなっている。上記EEフロクモード選択ス
イッチSW3は、EEフロクモードを選択するためのス
イッチであって、上記EEフロク操作ノブ13 (第1
図参照)の[EE、LOCKJ指標への対応操作に連動
して閉成するようになっている。上記クリアスイッチS
W4は、スポット測光モードにおいて入力されたスポッ
ト輝度値およびその演算結果値のクリアと、スポット測
光モード並びにEEフロクモードの解除を行なうための
スイッチであって、上記EEフロク操作ノブ13(第1
図参照)の「cLEARj指標への対応操作に曙動1、
て閉成するようになっている。上記レリーズスイッチS
Wsは、シャツタレリーズを行なわせるためのスイッチ
であって、上記シャツタレリーズ釦11(第1図参照)
の押下操作に連動して閉成し、露出動作の完了に連動し
て開放するようになっている。上記トリガスイッチSW
、は、露出開始を検出するためのスイッチで、上記可動
反射ミラー31の上昇動作に連動して閉成し、下降動作
に連動して開放するようになっている。
ルダウン抵抗(図示せず)が内蔵されており、各入カポ
−) II〜I6には、平均測光モード選択スイッチS
W、 、スポット入力スイッチSWt 、 EEフロク
モード選択スイッチSW、、クリアスイッチSW4.レ
リーズスイッチSW、、およびトリガスイッチSW6の
一端がそれぞれ接続されている。これら各スイッチSW
8〜SW6は、すべて常開性のスイッチであって、その
他端には動作電圧Vccがそびれ印加されている。上記
平均測光モード選択スイッチSW1は、平均測光モード
を選択するためのスイッチであって、上記平均測光モー
ド切換釦15(第1図参照)の抑圧操作に連動して閉成
するようになっている。上記スポット入力スイッチsw
、は、スポット測光モードを選択すると共に、スポット
輝度値を入力させるためのスイッチであって、上記スポ
ット入力釦14(第1図参照)の押圧操作に連動して閉
成するようKなっている。上記EEフロクモード選択ス
イッチSW3は、EEフロクモードを選択するためのス
イッチであって、上記EEフロク操作ノブ13 (第1
図参照)の[EE、LOCKJ指標への対応操作に連動
して閉成するようになっている。上記クリアスイッチS
W4は、スポット測光モードにおいて入力されたスポッ
ト輝度値およびその演算結果値のクリアと、スポット測
光モード並びにEEフロクモードの解除を行なうための
スイッチであって、上記EEフロク操作ノブ13(第1
図参照)の「cLEARj指標への対応操作に曙動1、
て閉成するようになっている。上記レリーズスイッチS
Wsは、シャツタレリーズを行なわせるためのスイッチ
であって、上記シャツタレリーズ釦11(第1図参照)
の押下操作に連動して閉成し、露出動作の完了に連動し
て開放するようになっている。上記トリガスイッチSW
、は、露出開始を検出するためのスイッチで、上記可動
反射ミラー31の上昇動作に連動して閉成し、下降動作
に連動して開放するようになっている。
第5図は、本発明のカメラ10における制御システムの
中枢となる上記CPU50の内部構成を示すブロック図
である。図において、クロック発生器(CLOCK)7
1は、CPU!10の動作の基準となるパルスを発生す
る部分であり、制御回路(CONT)72は、CPU5
0の全体の動作を制御する中枢となる部分である。CP
U50は、決められたプログラム順序に従って、いろい
ろな2進数のデータを順序よく転送処理して行く必要が
あるが、そのためには、CPU50内部のゲートをいつ
、どれだけの時間開いたらよいか、またどのフリップフ
ロップをセットあるいはリセットしたら良いのか等をC
PU50の状態と入力の状態とKよって形定する部分を
CPU50の内部に持っている必要がある。この仕事を
するのがCON’l”72である。インストラフシロン
レジスタ(INR)73は、後述するランダムアクセス
メモリ(RAM)84の内容を一時的に保持する部分で
あり、C0NT72はこのINII、73の内容により
CP U3Oの各部の状態を決定する。プログラムカウ
ンタ(PC)76は、プログラムを順序正しく行なうた
めに、これから実行しようとする番地を記憶する部分で
あり、実行する順序にメモリ番地の小さい方から大きい
方へと1つずつ大きくなってゆく。
中枢となる上記CPU50の内部構成を示すブロック図
である。図において、クロック発生器(CLOCK)7
1は、CPU!10の動作の基準となるパルスを発生す
る部分であり、制御回路(CONT)72は、CPU5
0の全体の動作を制御する中枢となる部分である。CP
U50は、決められたプログラム順序に従って、いろい
ろな2進数のデータを順序よく転送処理して行く必要が
あるが、そのためには、CPU50内部のゲートをいつ
、どれだけの時間開いたらよいか、またどのフリップフ
ロップをセットあるいはリセットしたら良いのか等をC
PU50の状態と入力の状態とKよって形定する部分を
CPU50の内部に持っている必要がある。この仕事を
するのがCON’l”72である。インストラフシロン
レジスタ(INR)73は、後述するランダムアクセス
メモリ(RAM)84の内容を一時的に保持する部分で
あり、C0NT72はこのINII、73の内容により
CP U3Oの各部の状態を決定する。プログラムカウ
ンタ(PC)76は、プログラムを順序正しく行なうた
めに、これから実行しようとする番地を記憶する部分で
あり、実行する順序にメモリ番地の小さい方から大きい
方へと1つずつ大きくなってゆく。
スタックポインタ(SP)77は、割込み命令が発生し
た場合や、サブルーチンへの飛び越し命令が発生した場
合などに、PC76、後述するアキュムレータ(ACC
)79.同じく後述するインデックスレジスタ(IX)
78等の内容を壊さずに、それらの命令から復帰して再
び使いたいときに、内容を一時的に保持しておくための
レジスタである。lX78は、インデックスアドレス形
式で命令を実行する場合の命令実行番地を記憶するため
のレジスタである。演算処理回路(ALU)81は、命
令の実行のうち演算に関する操作を行なう部分であり、
加算や減算を行なったり、メモリの内容(“1′か°0
°か)を反転させるインバート命令を実行したり、2つ
のメモリの論理和あるいは論理積等を求める論理演算を
行なったりする。コンディションコードレジスタ(OC
R)82は、分岐命令等の判断を要する命令を実行する
際に、状態検出に用いるコードをフラッグに蓄えておく
ためのレジスタである。CPU50にとって判断機能は
重要な位置を占めており、本発明のカメラ10の制御に
おいても、後述するように、各入力ボートの状態(l°
か0′か)を判断して、次に実行するプログラムの流れ
を変えるか、あるいは流れを変えないでそのまま命令を
実行するかの分岐命令を実行する個所が頻繁に出てくる
。。
た場合や、サブルーチンへの飛び越し命令が発生した場
合などに、PC76、後述するアキュムレータ(ACC
)79.同じく後述するインデックスレジスタ(IX)
78等の内容を壊さずに、それらの命令から復帰して再
び使いたいときに、内容を一時的に保持しておくための
レジスタである。lX78は、インデックスアドレス形
式で命令を実行する場合の命令実行番地を記憶するため
のレジスタである。演算処理回路(ALU)81は、命
令の実行のうち演算に関する操作を行なう部分であり、
加算や減算を行なったり、メモリの内容(“1′か°0
°か)を反転させるインバート命令を実行したり、2つ
のメモリの論理和あるいは論理積等を求める論理演算を
行なったりする。コンディションコードレジスタ(OC
R)82は、分岐命令等の判断を要する命令を実行する
際に、状態検出に用いるコードをフラッグに蓄えておく
ためのレジスタである。CPU50にとって判断機能は
重要な位置を占めており、本発明のカメラ10の制御に
おいても、後述するように、各入力ボートの状態(l°
か0′か)を判断して、次に実行するプログラムの流れ
を変えるか、あるいは流れを変えないでそのまま命令を
実行するかの分岐命令を実行する個所が頻繁に出てくる
。。
これは、CCR82にあるフラッグの状態を判別するこ
とにより行なっている。CCR82は、命令の実行によ
ってその結果が2の補数でマイナスになったときに°1
′、プラスになりだときに+01になるネガティブフラ
ッグ、結果が10′のときに19゜°0′でないときに
“0′となるゼロフラッグ、結果が2の補数のオーバフ
ローを起こしたときに°ll。
とにより行なっている。CCR82は、命令の実行によ
ってその結果が2の補数でマイナスになったときに°1
′、プラスになりだときに+01になるネガティブフラ
ッグ、結果が10′のときに19゜°0′でないときに
“0′となるゼロフラッグ、結果が2の補数のオーバフ
ローを起こしたときに°ll。
そうでないときに°0′となるオーバフローフラッグ、
演算の結果、符号なし2進数からキャリーあるいはボロ
ーが生じたときに′1′、生じなかったときに0゛とな
るキャリーフラッグ等の各種フラッグで構成されている
。メモリバッファレジスタ(MBR)75は、ストレー
ジアドレスレジスタ(SAR)74に読み出すべきアド
レスが入った段階で、メモリに対して読み出しを指示す
ると、指示した番地の内容が読み出されるレジスタであ
る。
演算の結果、符号なし2進数からキャリーあるいはボロ
ーが生じたときに′1′、生じなかったときに0゛とな
るキャリーフラッグ等の各種フラッグで構成されている
。メモリバッファレジスタ(MBR)75は、ストレー
ジアドレスレジスタ(SAR)74に読み出すべきアド
レスが入った段階で、メモリに対して読み出しを指示す
ると、指示した番地の内容が読み出されるレジスタであ
る。
リードオンリメモリ(ROM)saは、CPU50に内
容を順次読み出させながら命令を実行させて行くための
ものである。また、ランダムアクセスメモ!J (RA
M)84は、演算処理途中の値やその結果を、あるいは
各種入力情報を一時的に記憶するメモリである。表示用
ランダムアクセスメモリ(DRA、M) 85は、撮影
情報表示装置39(第4図参照)を形成する液晶表示板
の各セグメントにl対lに対応するエリアを有してい℃
、DRAMs5のある特定番地の内容が+llとなれば
、それに対応した液晶表示板のセグメントが発色するよ
うに構成されている。液晶駆動回路(LC’DD)61
は、液晶表示板でなる撮影情報表示装置39を発色駆動
するための回路であって、複数本のセグメントラインお
よびコモンラインがそれぞれ引き出されている。入カポ
−) (INPP)ssは、前述したように、7個の入
カポ−)II〜I7で、出力ポート(OUTPP)89
は、同じく前述したように、4個の出力ポート01〜0
4で、それぞれ形成されている(第4図参照)。なお、
0UTPP89の出力は、すべてラッチ出力である。
容を順次読み出させながら命令を実行させて行くための
ものである。また、ランダムアクセスメモ!J (RA
M)84は、演算処理途中の値やその結果を、あるいは
各種入力情報を一時的に記憶するメモリである。表示用
ランダムアクセスメモリ(DRA、M) 85は、撮影
情報表示装置39(第4図参照)を形成する液晶表示板
の各セグメントにl対lに対応するエリアを有してい℃
、DRAMs5のある特定番地の内容が+llとなれば
、それに対応した液晶表示板のセグメントが発色するよ
うに構成されている。液晶駆動回路(LC’DD)61
は、液晶表示板でなる撮影情報表示装置39を発色駆動
するための回路であって、複数本のセグメントラインお
よびコモンラインがそれぞれ引き出されている。入カポ
−) (INPP)ssは、前述したように、7個の入
カポ−)II〜I7で、出力ポート(OUTPP)89
は、同じく前述したように、4個の出力ポート01〜0
4で、それぞれ形成されている(第4図参照)。なお、
0UTPP89の出力は、すべてラッチ出力である。
次に、以上のように構成されたCPU50の制御の流れ
を簡単に説明する。
を簡単に説明する。
CPU50は、まずPC76が指示したメモリ内のアド
レスに格納されている命令をロードするフェッチサイク
ルと、次にその命令を実行するエグゼキュートサイクル
との2つのサイクルを繰り返している。そして、初めに
、PC76の値が5AR74Vc転送される。それと同
時に、PC76には、今までPC76に入っていた内容
に1′を加えたものが格納サレル。5AR74に読み出
すべきアドレスが入った段階で、メモリに対して読み出
しを指示すると、しばら(してMBR75に指示した番
地の内容が読み出される。そのうちのインストラクショ
ンコード部分を、JNR73に転送する。これが7エツ
チサイクルである。これに続いてエグゼキュートサイク
ルに入るのであるが、この動作はlNR73の内容によ
って異なる。−例として、いまINFL73にACC7
9にメモリの内容をロードする命令(LDA命令)が入
っていたとする。MBR75に残っている命令のアドレ
ス部分を8 A R74に転送し、続いてメモリに読み
出しを指令し、しばらくしてMB几75に得られたデー
タをACC79に転送して命令を終了する。もう1つの
例として、後に述べるフローチャー1・の中でも頻繁に
出てくる条件分岐命令がどのように実行されるかを示す
。いま、入力ボートのあるボー)(Aボートとする)の
状態を判別して条件分岐したい場合、上側の場合と同様
に、フェッチサイクルにおいてMBR75にAボートの
内容が読み出される。Aボートのビットは、メそりの最
上位ビットにあるものとする。いま、lNR73にAC
C79にメモリの内容を格納するLDA命令が入ってい
たとすると、上側の場合と同様にして、Aボートの内容
がACC79に転送される。続いて、PC76により次
に実行すべきアドレスが指示され、全く同様にして命令
がMBR75に格納される。いま、I NR73にAC
C79の最上位ビットをCCR82のうちのキャリーフ
ラッグにシフトする命令(ROL命令)が入っていたと
すると、次のエグゼキュートテイクルにおいて、キャリ
ーフラッグにはAボートの状態(°0°か°1°か)が
格納されたことになる。次に同様にして、キャリーフラ
ッグの状態を判別して、もしキャリーフラッグが41′
であれば分魅し、そうでなければそのまま次のプログラ
ムを実行する命令(BC8命令)を実行することによっ
て目的を果すことができる。後者の例では、LDA、R
,OL お、l:びBC8命令の3命令を使ったが、こ
のように数十種類の命令を任意に組み合せることにより
、所望の制御を行なうことができる。
レスに格納されている命令をロードするフェッチサイク
ルと、次にその命令を実行するエグゼキュートサイクル
との2つのサイクルを繰り返している。そして、初めに
、PC76の値が5AR74Vc転送される。それと同
時に、PC76には、今までPC76に入っていた内容
に1′を加えたものが格納サレル。5AR74に読み出
すべきアドレスが入った段階で、メモリに対して読み出
しを指示すると、しばら(してMBR75に指示した番
地の内容が読み出される。そのうちのインストラクショ
ンコード部分を、JNR73に転送する。これが7エツ
チサイクルである。これに続いてエグゼキュートサイク
ルに入るのであるが、この動作はlNR73の内容によ
って異なる。−例として、いまINFL73にACC7
9にメモリの内容をロードする命令(LDA命令)が入
っていたとする。MBR75に残っている命令のアドレ
ス部分を8 A R74に転送し、続いてメモリに読み
出しを指令し、しばらくしてMB几75に得られたデー
タをACC79に転送して命令を終了する。もう1つの
例として、後に述べるフローチャー1・の中でも頻繁に
出てくる条件分岐命令がどのように実行されるかを示す
。いま、入力ボートのあるボー)(Aボートとする)の
状態を判別して条件分岐したい場合、上側の場合と同様
に、フェッチサイクルにおいてMBR75にAボートの
内容が読み出される。Aボートのビットは、メそりの最
上位ビットにあるものとする。いま、lNR73にAC
C79にメモリの内容を格納するLDA命令が入ってい
たとすると、上側の場合と同様にして、Aボートの内容
がACC79に転送される。続いて、PC76により次
に実行すべきアドレスが指示され、全く同様にして命令
がMBR75に格納される。いま、I NR73にAC
C79の最上位ビットをCCR82のうちのキャリーフ
ラッグにシフトする命令(ROL命令)が入っていたと
すると、次のエグゼキュートテイクルにおいて、キャリ
ーフラッグにはAボートの状態(°0°か°1°か)が
格納されたことになる。次に同様にして、キャリーフラ
ッグの状態を判別して、もしキャリーフラッグが41′
であれば分魅し、そうでなければそのまま次のプログラ
ムを実行する命令(BC8命令)を実行することによっ
て目的を果すことができる。後者の例では、LDA、R
,OL お、l:びBC8命令の3命令を使ったが、こ
のように数十種類の命令を任意に組み合せることにより
、所望の制御を行なうことができる。
なお、後に述べるフローチャート(第11図ないし第1
6図参照)においては、第5図に示した各ブロックを具
体的にどのように使ってプログラムを実行して行くかを
、機械語のレベルでは示していないが、プログラム中に
ある転送命令、加減算等は、公知の方法で簡単に実現で
きるものである。
6図参照)においては、第5図に示した各ブロックを具
体的にどのように使ってプログラムを実行して行くかを
、機械語のレベルでは示していないが、プログラム中に
ある転送命令、加減算等は、公知の方法で簡単に実現で
きるものである。
第6図ないし第10図は、上記撮影情報表示装置39に
おける表示態様をそれぞれ示している。この表示装置3
9は、周知の液晶表示板で形成されていテ、′1”〜“
2000”のシャツタ秒時電極と、このシャツタ秒時電
極の直上に横方向に直線状に順次列設された長方形状の
バー表示用セグメント電極と、さらに、このバー表示用
セグメント電極の直上に横方向に順次列設された菱形状
のポイント表示用セグメン)!極と、5POT”および
“MEMO”電極とをそれぞれ有している。各電極は透
明電極で創られていて、表示装置39は光透過形となっ
ている。上記バー表示用セグメント電極は、平均測光モ
ード時の平均輝度値に対応するシャツタ秒時値、または
スポット測光モード時のスポット輝度値の加算平均値に
対応するシャツタ秒時値を表示するためのものであり、
上記ポイント表示用セグメント電極は、スポット測光モ
ード時の各スポット輝度値に対応するシャツタ秒時値を
表示するためのものである。また、”5POT″電極は
、スポット測光モードであることを表示するためのもの
であり、”’MBMO”電極は、EEフロクモードであ
ることを表示するためのものである。
おける表示態様をそれぞれ示している。この表示装置3
9は、周知の液晶表示板で形成されていテ、′1”〜“
2000”のシャツタ秒時電極と、このシャツタ秒時電
極の直上に横方向に直線状に順次列設された長方形状の
バー表示用セグメント電極と、さらに、このバー表示用
セグメント電極の直上に横方向に順次列設された菱形状
のポイント表示用セグメン)!極と、5POT”および
“MEMO”電極とをそれぞれ有している。各電極は透
明電極で創られていて、表示装置39は光透過形となっ
ている。上記バー表示用セグメント電極は、平均測光モ
ード時の平均輝度値に対応するシャツタ秒時値、または
スポット測光モード時のスポット輝度値の加算平均値に
対応するシャツタ秒時値を表示するためのものであり、
上記ポイント表示用セグメント電極は、スポット測光モ
ード時の各スポット輝度値に対応するシャツタ秒時値を
表示するためのものである。また、”5POT″電極は
、スポット測光モードであることを表示するためのもの
であり、”’MBMO”電極は、EEフロクモードであ
ることを表示するためのものである。
上記各電極には、前述したように、それらと1対1に対
応するメモリがDRAM85 (第5図参照)中にそれ
ぞれ割り当てられており、これらメモリの内容に応じて
選択的に電極に電圧が印加されて、シャッタスピード指
標の表示や、シャツタ秒時値TVのバー表示、ポイント
表示等が行なわれるようになっている。従って、表示装
置39における表示はすべてラッチ表示であり、一旦あ
るセグメントの表示を行なえば、これに対応するメモリ
の内容を変更しない限り、そのセグメントの表示はクリ
アされない。
応するメモリがDRAM85 (第5図参照)中にそれ
ぞれ割り当てられており、これらメモリの内容に応じて
選択的に電極に電圧が印加されて、シャッタスピード指
標の表示や、シャツタ秒時値TVのバー表示、ポイント
表示等が行なわれるようになっている。従って、表示装
置39における表示はすべてラッチ表示であり、一旦あ
るセグメントの表示を行なえば、これに対応するメモリ
の内容を変更しない限り、そのセグメントの表示はクリ
アされない。
なお、後述するフローチャー1・(第11図ないし第1
6図)においては、表示更新のために表示以前に行なう
メモリのクリアについては、特に明示しなかったが、こ
れらは基本表示やバー表示、ポイント表示のプログラム
の中で行なっている。また、メモリの内容の更新は、数
十μsという高速で行なわれるので、もし表示変更の必
要のないセグメントが一瞬クリアされても、表示のちら
つきは全く生じないようになっている。
6図)においては、表示更新のために表示以前に行なう
メモリのクリアについては、特に明示しなかったが、こ
れらは基本表示やバー表示、ポイント表示のプログラム
の中で行なっている。また、メモリの内容の更新は、数
十μsという高速で行なわれるので、もし表示変更の必
要のないセグメントが一瞬クリアされても、表示のちら
つきは全く生じないようになっている。
以上のように、本発明のカメラ1oは構成されている。
次に、このカメラ1oの動作の説明に入る前に、本発明
のカメラlOにおける撮影モードにつ〜・て概説する。
のカメラlOにおける撮影モードにつ〜・て概説する。
まず、カメラ10の撮影モードは、平均測光モードとス
ポット測光モードとに大別される。
ポット測光モードとに大別される。
平均測光モードでは、被写体の比較的広い部分を測光す
ることによって得られる平均輝度値に基づいて撮影が行
なわれる。また、スポット測光モードは、平均測光モー
ドの状態においてスポット入力釦14を押圧操作するこ
とによって選択される撮影モードであり、スポット入力
釦14の最初の抑圧操作ではスポット輝度値の入力は行
なわれず、撮影モードの切換のみが行なわれるようにな
っている。そして、スポット入力釦14の2回目以降の
操作によって、スポット輝度値が順次入力され、シャッ
タがレリーズされると、スポット輝度値の加算平均値に
基づいて決定される露出レベルで写真撮影が行なわれる
ようになって−・る。上記平均測光モードおよびスポッ
ト測光モードの両撮影モードにおいては、更にそれぞれ
EEフロクモードを選択することができる。このEEフ
ロクモードは、カメラ10に電源投入後少なくとも1回
撮影を行なったあとで、BEフロク操作ノブ13(第1
図参照)を「EE、LOCK」指標に対応操作しEEフ
ロクスイッチSW、 (第4図参照)を閉じるととK
よって選択される撮影モードであって、それ以降の撮影
において、EEフロクスイッチSW、を閉じる直前に撮
影された露出レベルと同一の露出レベルで何回でも撮影
を行なうことができる撮影モードである。。
ることによって得られる平均輝度値に基づいて撮影が行
なわれる。また、スポット測光モードは、平均測光モー
ドの状態においてスポット入力釦14を押圧操作するこ
とによって選択される撮影モードであり、スポット入力
釦14の最初の抑圧操作ではスポット輝度値の入力は行
なわれず、撮影モードの切換のみが行なわれるようにな
っている。そして、スポット入力釦14の2回目以降の
操作によって、スポット輝度値が順次入力され、シャッ
タがレリーズされると、スポット輝度値の加算平均値に
基づいて決定される露出レベルで写真撮影が行なわれる
ようになって−・る。上記平均測光モードおよびスポッ
ト測光モードの両撮影モードにおいては、更にそれぞれ
EEフロクモードを選択することができる。このEEフ
ロクモードは、カメラ10に電源投入後少なくとも1回
撮影を行なったあとで、BEフロク操作ノブ13(第1
図参照)を「EE、LOCK」指標に対応操作しEEフ
ロクスイッチSW、 (第4図参照)を閉じるととK
よって選択される撮影モードであって、それ以降の撮影
において、EEフロクスイッチSW、を閉じる直前に撮
影された露出レベルと同一の露出レベルで何回でも撮影
を行なうことができる撮影モードである。。
次に、本発明のカメラ10の動作について、第11図〜
第16図に示したフローチャートを参照しながら説明す
る。なお、フローチャートの解釈上において、MX(X
は任意)はメモリ番地を、(MX)はMX番地のメモリ
の内容を、「←」は転送をそれぞれ表わしているものと
する。従って、例えば、「MA1←0」は、MA1番地
のメモリに°09をストアすることを意味し、[MA1
←(MA3)Jは、MA1番地のメモリにMA3番地の
メモリの内容を転送することを意味する。
第16図に示したフローチャートを参照しながら説明す
る。なお、フローチャートの解釈上において、MX(X
は任意)はメモリ番地を、(MX)はMX番地のメモリ
の内容を、「←」は転送をそれぞれ表わしているものと
する。従って、例えば、「MA1←0」は、MA1番地
のメモリに°09をストアすることを意味し、[MA1
←(MA3)Jは、MA1番地のメモリにMA3番地の
メモリの内容を転送することを意味する。
まず、カメラ10に電源を投入すると、第4図に示す電
気回路に動作電圧が供給され、回路の各部は動作状態に
なる。CPU50では、第11図に示すモード判別のフ
ローチャートからプログラムがスタートし、まずサブル
ーチン8UBIにおいて各種フラッグおよびメモリの初
期設定が行なわれる。
気回路に動作電圧が供給され、回路の各部は動作状態に
なる。CPU50では、第11図に示すモード判別のフ
ローチャートからプログラムがスタートし、まずサブル
ーチン8UBIにおいて各種フラッグおよびメモリの初
期設定が行なわれる。
ここでは、第15図に示すように、まずスポットモ−ド
検出フラッグMAIを初期化するために、同フラッグM
A、1に“0′がストアされる。次に、スポット入力検
出フラッグMA2を初期化するために、同フラッグMA
2に°O′がストアされる。続(・て、スポット入力回
数メモリM6を初期化するために、同メモリM6に°−
1′がストアされる。次に、BEフロク検出フラッグM
HIを初期化するために、同フラッグMEIに°0′が
ストアされる。そして、第11図に示すモード判別のフ
ローチャートにリターンすると、続いて、EEフロクイ
ネーブルフラッグME2を初期化するために、同フラッ
グME2に°0′がストアされる。このEEフロクイネ
ーブルフラッグME2は、カメラ10の電源が投入され
てから少なくとも1回は撮影を行なわないと、EEフロ
クモードが選択しえないようにするためのフラッグであ
る。
検出フラッグMAIを初期化するために、同フラッグM
A、1に“0′がストアされる。次に、スポット入力検
出フラッグMA2を初期化するために、同フラッグMA
2に°O′がストアされる。続(・て、スポット入力回
数メモリM6を初期化するために、同メモリM6に°−
1′がストアされる。次に、BEフロク検出フラッグM
HIを初期化するために、同フラッグMEIに°0′が
ストアされる。そして、第11図に示すモード判別のフ
ローチャートにリターンすると、続いて、EEフロクイ
ネーブルフラッグME2を初期化するために、同フラッ
グME2に°0′がストアされる。このEEフロクイネ
ーブルフラッグME2は、カメラ10の電源が投入され
てから少なくとも1回は撮影を行なわないと、EEフロ
クモードが選択しえないようにするためのフラッグであ
る。
次に、EEフロク操作ノブ13の「CLEAR,J指標
への対応操作が行なわれているか否かの検出が、I4−
1の判定により行なわれる。ノブ13が操作されてクリ
アスイッチSW4がオンしていれば、l4=1となるの
で、この判定をイエス(以下、フローチャート上ではイ
エスの分岐方向をYで示す。)で抜け、サブルーチン8
UBIに移って各種フラッグおよびメモリをクリアした
後、EEフロクイネーブルフラッグMTHの判別に入る
。またノブ13が操作されず、クリアスイッチSW4が
オフしていれば、l4=0となるので、工4−1の判定
をノー(以下、フローチャート上ではノーの分岐方向を
Nで示す。)で抜け、直ちにEEフロクイネーブルフラ
ッグME2の判別に入る。
への対応操作が行なわれているか否かの検出が、I4−
1の判定により行なわれる。ノブ13が操作されてクリ
アスイッチSW4がオンしていれば、l4=1となるの
で、この判定をイエス(以下、フローチャート上ではイ
エスの分岐方向をYで示す。)で抜け、サブルーチン8
UBIに移って各種フラッグおよびメモリをクリアした
後、EEフロクイネーブルフラッグMTHの判別に入る
。またノブ13が操作されず、クリアスイッチSW4が
オフしていれば、l4=0となるので、工4−1の判定
をノー(以下、フローチャート上ではノーの分岐方向を
Nで示す。)で抜け、直ちにEEフロクイネーブルフラ
ッグME2の判別に入る。
EEフロクイネーブルフラッグMB2の判別は、(MB
2)−〇の判定によって行なわれ、(MB2)−〇の場
合には、電源投入後いまだ撮影が行なわれていないので
、同判定をイエスで抜け、次のEEフロクモードの検出
(l3=1の判定)を飛び越して、平均測光モードの判
別(11=1の判定)に入る。
2)−〇の判定によって行なわれ、(MB2)−〇の場
合には、電源投入後いまだ撮影が行なわれていないので
、同判定をイエスで抜け、次のEEフロクモードの検出
(l3=1の判定)を飛び越して、平均測光モードの判
別(11=1の判定)に入る。
(1) いま、カメラ10に電源投入後、各種操作部
材をなんら操作していないとすると、カメラ10は平均
測光モードとなる。即ち、平均測光モード選択スイッチ
SW1がオフ、スポット入力スイッチSW2がオフであ
るので、フローはT1−1の判定およびl2=1の判定
をそれぞれノーで抜け、スポット入力検出フラッグMA
2に°0′をストアして初期化した後に、(MAI)=
1の判定をノーで抜ける。よって、プログラムの流れは
、■−■を通じて、第12図に示す平均測光モードのフ
ローチャートに分岐することになる。ここでは、まず、
(MEI)=1の判定により、EEフロクモードである
か否かの判別が行なわれるが、いまEEフロクモードで
はないので、この判定をノーで抜け、次に表示装置39
における基本表示が行なわれる。
材をなんら操作していないとすると、カメラ10は平均
測光モードとなる。即ち、平均測光モード選択スイッチ
SW1がオフ、スポット入力スイッチSW2がオフであ
るので、フローはT1−1の判定およびl2=1の判定
をそれぞれノーで抜け、スポット入力検出フラッグMA
2に°0′をストアして初期化した後に、(MAI)=
1の判定をノーで抜ける。よって、プログラムの流れは
、■−■を通じて、第12図に示す平均測光モードのフ
ローチャートに分岐することになる。ここでは、まず、
(MEI)=1の判定により、EEフロクモードである
か否かの判別が行なわれるが、いまEEフロクモードで
はないので、この判定をノーで抜け、次に表示装置39
における基本表示が行なわれる。
この基本表示は、第6図に示すように、′1”〜“20
00”のシャッタスピード指標の表示である。
00”のシャッタスピード指標の表示である。
次に、輝度値格納メモIJMIに平均輝度値BVIの入
力が行なわれる。この平均輝度値BV10入力は、第4
図の電気回路において、平均輝度値BVIに対応する電
圧をマルチプレクサMPX+ の出力端に導出するよう
に制御し、D−Aコンバータ58.コンパレータAゆで
なる逐次比較型のA−D変換回路を通じて入カポ−)I
7にデジタル量の平均輝度値BVIを取り込むことによ
って行なわれる。
力が行なわれる。この平均輝度値BV10入力は、第4
図の電気回路において、平均輝度値BVIに対応する電
圧をマルチプレクサMPX+ の出力端に導出するよう
に制御し、D−Aコンバータ58.コンパレータAゆで
なる逐次比較型のA−D変換回路を通じて入カポ−)I
7にデジタル量の平均輝度値BVIを取り込むことによ
って行なわれる。
平均輝度値BVIの入力後は、第16図に示すザブルー
チン8UBIFに移り、ここでは、フィルム感度値S■
、補正値C■および絞り値AVが、上記平均輝度値Bv
lと同様にして、それぞれ入力され、フィルム感度値格
納メモlJM2.補正値格納メモlJM3および絞り個
格納メモlJM4にそれぞれストアされる。この後、第
12図に示す平均測光モードのフローチャートにリター
ンすると、次に、シャツタ秒時値TVのアペックス演算
((Ml)+(M2)+(M3)−(M4))が行なわ
れ、演算結果値がシャッタ秒時値格納エリアM5にスト
アされる。続いて、上記演算により求められたシャツタ
秒時値TV (M5 )が、表示装置39においてノ々
−表示される(第6図参照)。
チン8UBIFに移り、ここでは、フィルム感度値S■
、補正値C■および絞り値AVが、上記平均輝度値Bv
lと同様にして、それぞれ入力され、フィルム感度値格
納メモlJM2.補正値格納メモlJM3および絞り個
格納メモlJM4にそれぞれストアされる。この後、第
12図に示す平均測光モードのフローチャートにリター
ンすると、次に、シャツタ秒時値TVのアペックス演算
((Ml)+(M2)+(M3)−(M4))が行なわ
れ、演算結果値がシャッタ秒時値格納エリアM5にスト
アされる。続いて、上記演算により求められたシャツタ
秒時値TV (M5 )が、表示装置39においてノ々
−表示される(第6図参照)。
次に、l5=1の判定によりシャックレリーズか否かの
検出が行なわれ、シャツタレリーズでない場合には、こ
の判定をノーで抜けて、インターバルを実行した後に、
■〜■を通じて、第11図に示すモード判別のフローチ
ャートに戻る。従って、シャツタレリーズ釦11が押下
されない限り、また、他の操作部材が操作されない限り
、フローは既述した経路を辿ってループする。なお、上
記インターバルは、プログラムの1回の実行時間が約1
00mBとなるように時間調整するためのものであって
、マイコン処理ではプログラム操作により簡単に実行す
ることができるものである。
検出が行なわれ、シャツタレリーズでない場合には、こ
の判定をノーで抜けて、インターバルを実行した後に、
■〜■を通じて、第11図に示すモード判別のフローチ
ャートに戻る。従って、シャツタレリーズ釦11が押下
されない限り、また、他の操作部材が操作されない限り
、フローは既述した経路を辿ってループする。なお、上
記インターバルは、プログラムの1回の実行時間が約1
00mBとなるように時間調整するためのものであって
、マイコン処理ではプログラム操作により簡単に実行す
ることができるものである。
もし、シャツタレリーズ釦11が押下され、レリーズス
イッチ5Wfiが閉成された場合には、第12図に示す
平均測光モードのフローチャートにおけるl5=1の判
定をイエスで抜け、■−■を通じて、第13図に示すシ
ャツタレリーズのフローチャートに分岐する。ここでは
、まず、出力ボート04に+1′がストアされ、第4図
の電気回路において、トランジスタQ、がオンして、後
幕係止用マグネットMg+の励磁によりシャッタ後幕が
保持される。次に、輝度値記憶メそりMIOに輝度値格
納メモIJMIの内容(Ml)がストアされて、平均輝
度値BVIの保存が行なわれる。これは、次回の撮影が
EEフロクモードで行なわれる可能性があるので、あら
かじめ今回撮影時の平均輝度値BVIを記憶しておくた
めに行なわれる。続いて、低入力のスポット輝度値の保
存(MPN4−(MBN)、N=l−n)、、;<ボッ
トモード検出フラッグMALの保存(MA、3←(MA
、1 ) ) 、スポット入力回数の保存(MCI←(
M6))が順次行なわれるが、これらは今回の撮影がス
ポット測光モードのときにのみ意味を持つもので、平均
測光モードである今の場合には関係がない。次に、タイ
マカウント設定メモリMTに、アペックス演算されたシ
ャツタ秒時値TV(M5)がストアされる。続いて、l
6=1の判定によりトリガスイッチSW6が閉じて露出
が開始されたか否かが判別され、露出が開始されると、
この判定をイエスで抜けてタイマカウントのプログラム
に入る。ここでは、上記タイマカウント設定メモリMT
の内容(MT)が順次カウントダウンされ、メモリMT
の内容(MT )が°0′になると、(MT)=00判
定をイエスで抜けて、次に、出カポ−)04に0′がス
トアされる。これにより、第4図の電気回路において、
トランジスタQ、がオフし、後幕係止用マグネソ) M
g、が消磁されて、シャッタ後幕の走行が開始される。
イッチ5Wfiが閉成された場合には、第12図に示す
平均測光モードのフローチャートにおけるl5=1の判
定をイエスで抜け、■−■を通じて、第13図に示すシ
ャツタレリーズのフローチャートに分岐する。ここでは
、まず、出力ボート04に+1′がストアされ、第4図
の電気回路において、トランジスタQ、がオンして、後
幕係止用マグネットMg+の励磁によりシャッタ後幕が
保持される。次に、輝度値記憶メそりMIOに輝度値格
納メモIJMIの内容(Ml)がストアされて、平均輝
度値BVIの保存が行なわれる。これは、次回の撮影が
EEフロクモードで行なわれる可能性があるので、あら
かじめ今回撮影時の平均輝度値BVIを記憶しておくた
めに行なわれる。続いて、低入力のスポット輝度値の保
存(MPN4−(MBN)、N=l−n)、、;<ボッ
トモード検出フラッグMALの保存(MA、3←(MA
、1 ) ) 、スポット入力回数の保存(MCI←(
M6))が順次行なわれるが、これらは今回の撮影がス
ポット測光モードのときにのみ意味を持つもので、平均
測光モードである今の場合には関係がない。次に、タイ
マカウント設定メモリMTに、アペックス演算されたシ
ャツタ秒時値TV(M5)がストアされる。続いて、l
6=1の判定によりトリガスイッチSW6が閉じて露出
が開始されたか否かが判別され、露出が開始されると、
この判定をイエスで抜けてタイマカウントのプログラム
に入る。ここでは、上記タイマカウント設定メモリMT
の内容(MT)が順次カウントダウンされ、メモリMT
の内容(MT )が°0′になると、(MT)=00判
定をイエスで抜けて、次に、出カポ−)04に0′がス
トアされる。これにより、第4図の電気回路において、
トランジスタQ、がオフし、後幕係止用マグネソ) M
g、が消磁されて、シャッタ後幕の走行が開始される。
よって、露出が終了する。
この後、EEフロクイネーブルフラッグME2K“1′
がストアされ、電源投入後食なくとも1回は撮影が行な
われ、EEフロクモードの選択が可能になったことが同
フラッグMEZ中に記憶される。次に、スポット入力検
出フラッグMA2に°0゛がストアされ、スポット入力
がない状態に戻されるが、これは今回の撮影がスポット
測光モードのときにのみ意味を持つもので、平均測光モ
ードである今の場合には関係がない。続いて、 (M
A、1 ) = 1の判定により、今回の撮影が平均測
光モードで行なわれたか、スポット測光モードで行なわ
れたかの判別が行なわれ、いま平均測光モードであるの
で同判定をノーで抜け、スポット入力回数メモlJM6
に°−1′がストアされて初期化される。なお、スポッ
ト測うtモードの場合には、(MAl) −1の判定を
イエスで抜け、次にスポット入力釦14が押されたどき
に直ちにスポット輝度値の入力が行なわれるように、メ
モリM6に°Ofがストアされる。次に、インターバル
の命令が実行される。このインターバルは、実際に露光
が完了して可動反射ミラー31が降下し、次の測光が開
始できるまでに数十mBの時間が必要であるので、この
遅延を行なうためのプログラムである。続いて、プログ
ラムの流れは、■−■を通じて、第11図に示すモード
判別のフローチャートに戻り、再び既述した経路を通じ
てループする。
がストアされ、電源投入後食なくとも1回は撮影が行な
われ、EEフロクモードの選択が可能になったことが同
フラッグMEZ中に記憶される。次に、スポット入力検
出フラッグMA2に°0゛がストアされ、スポット入力
がない状態に戻されるが、これは今回の撮影がスポット
測光モードのときにのみ意味を持つもので、平均測光モ
ードである今の場合には関係がない。続いて、 (M
A、1 ) = 1の判定により、今回の撮影が平均測
光モードで行なわれたか、スポット測光モードで行なわ
れたかの判別が行なわれ、いま平均測光モードであるの
で同判定をノーで抜け、スポット入力回数メモlJM6
に°−1′がストアされて初期化される。なお、スポッ
ト測うtモードの場合には、(MAl) −1の判定を
イエスで抜け、次にスポット入力釦14が押されたどき
に直ちにスポット輝度値の入力が行なわれるように、メ
モリM6に°Ofがストアされる。次に、インターバル
の命令が実行される。このインターバルは、実際に露光
が完了して可動反射ミラー31が降下し、次の測光が開
始できるまでに数十mBの時間が必要であるので、この
遅延を行なうためのプログラムである。続いて、プログ
ラムの流れは、■−■を通じて、第11図に示すモード
判別のフローチャートに戻り、再び既述した経路を通じ
てループする。
また、スポット測光モードの状態から平均測光モード切
換釦15を抑圧操作しても、カメラ10は平均測光モー
ドとなる。この場合には、第11図に示すモード判別の
フローチャー)において、平均測光モード選択スイッチ
SW1のオンによりl1=1となるので、プログラムは
11=1の判定をイエスで抜けて、スポットモード検出
フラッグMAI。
換釦15を抑圧操作しても、カメラ10は平均測光モー
ドとなる。この場合には、第11図に示すモード判別の
フローチャー)において、平均測光モード選択スイッチ
SW1のオンによりl1=1となるので、プログラムは
11=1の判定をイエスで抜けて、スポットモード検出
フラッグMAI。
スポット入力検出フラッグMA2にそれぞれO′をスト
アして初期化した後に、■−■を通じて、第12図に示
す平均測光モードのフローチャートに分岐する。従、り
て、上述の場合と同様に、フローはループし、表示装置
39には平均輝度値BVI に基づくシャツタ秒時値
TVがバー表示される(第6図参照)。なお、平均測光
モード切換釦15の押圧操作を解除すると、平均測光モ
ード選択スイッチSW、は自己復帰型のスイッチなので
、11〜1となるが、スポットモード検出フラッグMA
、1の内容が一旦°0′になっているため、以降は上述
の場合と全く同様に、(MAI)=1の判定をノーで抜
け、■−〇を通じて第12図に示す平均測光モードのフ
ローチャートに分岐するようになる。
アして初期化した後に、■−■を通じて、第12図に示
す平均測光モードのフローチャートに分岐する。従、り
て、上述の場合と同様に、フローはループし、表示装置
39には平均輝度値BVI に基づくシャツタ秒時値
TVがバー表示される(第6図参照)。なお、平均測光
モード切換釦15の押圧操作を解除すると、平均測光モ
ード選択スイッチSW、は自己復帰型のスイッチなので
、11〜1となるが、スポットモード検出フラッグMA
、1の内容が一旦°0′になっているため、以降は上述
の場合と全く同様に、(MAI)=1の判定をノーで抜
け、■−〇を通じて第12図に示す平均測光モードのフ
ローチャートに分岐するようになる。
(2)次に、平均測光モードの状態からEEフロク操作
ノブ13を操作して、その指標を「EE、 LOCKJ
指標に対応させると、平均測光モードでEEフロクの状
態となる。この状態では、電源投入後未なくとも1回の
撮影が行なわれていることが前提であり、EEフロクイ
ネーブルフラッグME2の内容(MB2)は+ I +
となっている。よって、第11図に示すモード判別のフ
ローチャートにおいて、(MB2)二〇の判定をノーで
抜け、次にl3=1の判定に入る。なお、電源投入後未
だ撮影が行なわれていなかった場合には、EEフロク操
作ノブ13を操作して、その指標をl’−BE、LOC
KJ指標に対応させても、EEフロクイネーブルフラッ
グME2が10′のままであるので、次のl3=1の判
定を飛び越し、EEフロクモードは選択されない。l3
−1の判定は、EEフロク操作ノブ13が操作されてE
Eフロクモード選択スイッチSW、が閉成されたか否か
を検出するためのものであって、いまEEフロクモード
選択スイッチSW、がオンの状態にあるので、この判定
をイエスで抜け、次に、EEロック検検出7ク72 ME1にEEフロクモードであることが1己憶される。
ノブ13を操作して、その指標を「EE、 LOCKJ
指標に対応させると、平均測光モードでEEフロクの状
態となる。この状態では、電源投入後未なくとも1回の
撮影が行なわれていることが前提であり、EEフロクイ
ネーブルフラッグME2の内容(MB2)は+ I +
となっている。よって、第11図に示すモード判別のフ
ローチャートにおいて、(MB2)二〇の判定をノーで
抜け、次にl3=1の判定に入る。なお、電源投入後未
だ撮影が行なわれていなかった場合には、EEフロク操
作ノブ13を操作して、その指標をl’−BE、LOC
KJ指標に対応させても、EEフロクイネーブルフラッ
グME2が10′のままであるので、次のl3=1の判
定を飛び越し、EEフロクモードは選択されない。l3
−1の判定は、EEフロク操作ノブ13が操作されてE
Eフロクモード選択スイッチSW、が閉成されたか否か
を検出するためのものであって、いまEEフロクモード
選択スイッチSW、がオンの状態にあるので、この判定
をイエスで抜け、次に、EEロック検検出7ク72 ME1にEEフロクモードであることが1己憶される。
従って、この後、EEフロク操作ノブ13から操作力を
取り去ってEEフロクモード選択スイッチSW8が自己
の習性によりオフしても、EEフロクモードの状態は保
持される。続いて、スポット入力回数メモリM6にEE
フロクのためのスポット入力回数記憶メモリMCIの内
容(MCI)が転送され、また、スポットモード検出フ
ラッグMAIにEBフロクのためのモード記憶フラッグ
MA3の内容(MA3)が転送されるが、これらは、前
回の撮影がスポット測光モードのときにのみ意味を持つ
ので、前回の撮影が平均測光モードである今の場合には
特に関係はない。ただし、平均測光モードにおいてBE
フラッグ選択した状態であっても、前回の撮影がスポッ
ト測光モードで行なわれていた場合には、次の撮影はス
ポット測光モードのEEフロクにより行なわれるが、こ
の場合は後述するスポット測光モードでEBフロクの状
態にした場合と同様なので、その詳しい説明は絃に省略
する。
取り去ってEEフロクモード選択スイッチSW8が自己
の習性によりオフしても、EEフロクモードの状態は保
持される。続いて、スポット入力回数メモリM6にEE
フロクのためのスポット入力回数記憶メモリMCIの内
容(MCI)が転送され、また、スポットモード検出フ
ラッグMAIにEBフロクのためのモード記憶フラッグ
MA3の内容(MA3)が転送されるが、これらは、前
回の撮影がスポット測光モードのときにのみ意味を持つ
ので、前回の撮影が平均測光モードである今の場合には
特に関係はない。ただし、平均測光モードにおいてBE
フラッグ選択した状態であっても、前回の撮影がスポッ
ト測光モードで行なわれていた場合には、次の撮影はス
ポット測光モードのEEフロクにより行なわれるが、こ
の場合は後述するスポット測光モードでEBフロクの状
態にした場合と同様なので、その詳しい説明は絃に省略
する。
次に、l1=1および■2;1の判定に入るが、通常は
Egフロク操作ノブ13とスポット入力釦14および平
均測光モード切換釦15とが同時に操作されることはな
く、スイッチSWIおよびSW,はオフと考えられるで
、これら判定をそれぞれノーで抜け、スポット入力検出
フラッグMA2に°09をストアした後、(MAI)−
1の判定をノーで抜けて、■−■を通じて、第12図に
示す平均測光モードの70−チャートに分岐する。ここ
では、(MHI)=1の判定により、EEフロクそード
であるか否かの検出が行なわれるが、いまEEフロクモ
ードであるので、この判定をイエスで抜け、次に表示装
置39における基本表示が行なわれる。この基本表示は
、第7図に示すように、′1”〜“2000″のシャッ
タスピード指標の表示と、”MEMO”指標の表示とで
ある。次に、輝度値記憶メモIJMIOの内容(MIO
) 、即ち、前回撮影時の平均輝度値BVIが輝度値格
納メモIJ M 1に復元される。これは、前回撮影時
と同一の露出レベルで撮影が行なわれるようにするため
に行なわれる。そして、以降は、上記(1)に述べた通
常の平均測光モードの場合と同様に、サブルーチン5U
BIIでフィルム感度値Sv,補正値Cvおよび絞り値
AVの入力が行なわれ、シャツタ秒時値’I’ V (
M5 )のアペックス演算が行なわれた後、これがバー
表示される(第7図参照)。即ち、EEフロクモードの
場合には、平均輝度値BVIの更新を行なわず、EEフ
ロクされる直前に撮影された平均輝度値BV1の値がそ
のまま用いられ、フィルム感度値SV,補正匝CVおよ
び絞り値AVのみが更新される。つまり、常に一定の露
出レベルで撮影が行なわれることになる。
Egフロク操作ノブ13とスポット入力釦14および平
均測光モード切換釦15とが同時に操作されることはな
く、スイッチSWIおよびSW,はオフと考えられるで
、これら判定をそれぞれノーで抜け、スポット入力検出
フラッグMA2に°09をストアした後、(MAI)−
1の判定をノーで抜けて、■−■を通じて、第12図に
示す平均測光モードの70−チャートに分岐する。ここ
では、(MHI)=1の判定により、EEフロクそード
であるか否かの検出が行なわれるが、いまEEフロクモ
ードであるので、この判定をイエスで抜け、次に表示装
置39における基本表示が行なわれる。この基本表示は
、第7図に示すように、′1”〜“2000″のシャッ
タスピード指標の表示と、”MEMO”指標の表示とで
ある。次に、輝度値記憶メモIJMIOの内容(MIO
) 、即ち、前回撮影時の平均輝度値BVIが輝度値格
納メモIJ M 1に復元される。これは、前回撮影時
と同一の露出レベルで撮影が行なわれるようにするため
に行なわれる。そして、以降は、上記(1)に述べた通
常の平均測光モードの場合と同様に、サブルーチン5U
BIIでフィルム感度値Sv,補正値Cvおよび絞り値
AVの入力が行なわれ、シャツタ秒時値’I’ V (
M5 )のアペックス演算が行なわれた後、これがバー
表示される(第7図参照)。即ち、EEフロクモードの
場合には、平均輝度値BVIの更新を行なわず、EEフ
ロクされる直前に撮影された平均輝度値BV1の値がそ
のまま用いられ、フィルム感度値SV,補正匝CVおよ
び絞り値AVのみが更新される。つまり、常に一定の露
出レベルで撮影が行なわれることになる。
シャツタレリーズ釦11が押下された場合には、上記(
1)に述べた通常の平均測光モードの場合と同様にして
シャツタレリーズが行なわれる。
1)に述べた通常の平均測光モードの場合と同様にして
シャツタレリーズが行なわれる。
(3) 次に、スポット測光モードの場合の動作につ
いて説明する。スポット測光モードは、スポット入力釦
14を抑圧操作することにより選択することができる。
いて説明する。スポット測光モードは、スポット入力釦
14を抑圧操作することにより選択することができる。
スポット入力釦14を押圧すると、スポット入力スイッ
チSW、がオンし、第11図のモード判別のフローチャ
ートにおいて、l2=1の判定をイエスで抜けることに
なる。すると、次に(MEI)=tの判定により、BE
oツクモードであるか否かの検出が行なわれるが、いま
EEフロクモードでないものとすると、この判定をノー
で抜け、(MA2)=1の判定により、スポット輝度値
の入力であるか否かの判別が行なわれる。もし、スポッ
ト入力スイッチSW2のオンだけでスポット入力の検出
を行なうと、フローが循環するたびにスポット入力がな
されたと判断してしまうことになるので、これを避ける
ために、1(ロ)スポット入力操作がなされたら、次に
スポット入力スイッチSW2が一旦オフになったことを
確認した上で、再度スポット入力の検出を行なう必要が
ある。スポット入力検出フラッグMA2は、このための
フラッグであって、スポット測光モード切換以前は10
′に初期化されているので、プログラムはまず(MA2
)=1の判定をノーで抜けることになる。続いて。
チSW、がオンし、第11図のモード判別のフローチャ
ートにおいて、l2=1の判定をイエスで抜けることに
なる。すると、次に(MEI)=tの判定により、BE
oツクモードであるか否かの検出が行なわれるが、いま
EEフロクモードでないものとすると、この判定をノー
で抜け、(MA2)=1の判定により、スポット輝度値
の入力であるか否かの判別が行なわれる。もし、スポッ
ト入力スイッチSW2のオンだけでスポット入力の検出
を行なうと、フローが循環するたびにスポット入力がな
されたと判断してしまうことになるので、これを避ける
ために、1(ロ)スポット入力操作がなされたら、次に
スポット入力スイッチSW2が一旦オフになったことを
確認した上で、再度スポット入力の検出を行なう必要が
ある。スポット入力検出フラッグMA2は、このための
フラッグであって、スポット測光モード切換以前は10
′に初期化されているので、プログラムはまず(MA2
)=1の判定をノーで抜けることになる。続いて。
スポットモード検出フラッグMAzおよびスポット入力
検出フラッグMA2にそれぞれlI′がストアされ、ス
ポット測光モードが選択されたことが記憶されると共に
、スポット入力釦14の抑圧が一旦解除されない限り、
スポット入力を行なってはならないことが記憶される。
検出フラッグMA2にそれぞれlI′がストアされ、ス
ポット測光モードが選択されたことが記憶されると共に
、スポット入力釦14の抑圧が一旦解除されない限り、
スポット入力を行なってはならないことが記憶される。
そして、プログラムは、■−〇を通じて、第14図に示
すスポット測光モードの7四−チャードに分岐する。
すスポット測光モードの7四−チャードに分岐する。
スポット側光モードのフローチャートでは、まず、表示
装置39において基本表示が行なわれる。
装置39において基本表示が行なわれる。
この基本表示は、第8図に示すように、′1”〜′“2
000”のシャッタスピード指標の表示と、”5POT
”指標の表示とである。次に、スポット入力回数メモリ
M60カウントアツプ(M6←(M6)−1−1)が行
なわれる。メモリM6は、スポット測光モードが選択さ
れたときには、1−1tに初期化されているので°09
となり、次の(Ms)==Oの判定をイエスで抜けるこ
とになる。これは、スポット入力釦14の1回目の操作
では撮影モードをスポット測光モードに切り換えるだけ
で、スポット輝度値の入力は行なわない、ようにするた
めである。続いて、スポット輝度値格納メそすM7にス
ボy)輝度値BV2が入力され、サブルーチン5UBI
Iによって、フィルム感度値Sv、補正値CVおよび絞
り値AVがそれぞれ入力される。そして、シャツタ秒時
値TV(M8)がアペックス演算され、これが、第8図
に示すように、現在測光中の被写体部分のシャツタ秒時
値として、表示装置39にポイント表示される。従って
、カメラ10は、撮影者が測光部分の露出レベルをモニ
タしながら、スポット輝度値を入力することができる状
態となる。
000”のシャッタスピード指標の表示と、”5POT
”指標の表示とである。次に、スポット入力回数メモリ
M60カウントアツプ(M6←(M6)−1−1)が行
なわれる。メモリM6は、スポット測光モードが選択さ
れたときには、1−1tに初期化されているので°09
となり、次の(Ms)==Oの判定をイエスで抜けるこ
とになる。これは、スポット入力釦14の1回目の操作
では撮影モードをスポット測光モードに切り換えるだけ
で、スポット輝度値の入力は行なわない、ようにするた
めである。続いて、スポット輝度値格納メそすM7にス
ボy)輝度値BV2が入力され、サブルーチン5UBI
Iによって、フィルム感度値Sv、補正値CVおよび絞
り値AVがそれぞれ入力される。そして、シャツタ秒時
値TV(M8)がアペックス演算され、これが、第8図
に示すように、現在測光中の被写体部分のシャツタ秒時
値として、表示装置39にポイント表示される。従って
、カメラ10は、撮影者が測光部分の露出レベルをモニ
タしながら、スポット輝度値を入力することができる状
態となる。
次に、l5=1の判定によりシャツタレリーズか否かの
検出が行なわれ、シャツタレリーズでない場合には、こ
の判定をノーで抜け、インターバルの実行の後、■−■
を通じて、第11図に示すモード判別のフローチャート
に戻る。通常、スポット入力スイッチS凧は、フローの
1サイクルに要する時間(約o、1sec )以上の間
オン状態に保たれているので、2回目のプログ2ムの流
れにおいては、再び工2=1の判定をイエスで抜け、こ
んどは(MA2)=1の判定をイエスで抜けて、■−■
を通じて、第14図に示すスポット測光モードのフロー
チャートに分岐することになる。よって、再びスポット
輝度値格納メモリM7にスポット輝度値BV2がストア
され、以下同様にして、現在測光中の被写体部分のシャ
ツタ秒時値がポイント表示されることになる。
検出が行なわれ、シャツタレリーズでない場合には、こ
の判定をノーで抜け、インターバルの実行の後、■−■
を通じて、第11図に示すモード判別のフローチャート
に戻る。通常、スポット入力スイッチS凧は、フローの
1サイクルに要する時間(約o、1sec )以上の間
オン状態に保たれているので、2回目のプログ2ムの流
れにおいては、再び工2=1の判定をイエスで抜け、こ
んどは(MA2)=1の判定をイエスで抜けて、■−■
を通じて、第14図に示すスポット測光モードのフロー
チャートに分岐することになる。よって、再びスポット
輝度値格納メモリM7にスポット輝度値BV2がストア
され、以下同様にして、現在測光中の被写体部分のシャ
ツタ秒時値がポイント表示されることになる。
この後、スポット入力釦14の抑圧を解除すると、スポ
ット入力スイッチSW2が自己の習性でオンするので、
I2〜1となり、第11図のモード判別の7四−チャー
ドにおいて、l2=1の判定をノーで抜けるようになる
。しかし、初回のプログラムの流れでスポットモード検
出フラッグMA、1に°1′を立てておいたので、スポ
ット入力検出フラッグMA2に°0′をストアして初期
化した後、(MAl)=tの判定をイエスで抜け、(M
EI)=1の判定をノーで抜けて、やはり■−■を通じ
て、第14図に示すスポット測光モードのフローチャー
トに分岐することになる。従って、以降のプログラムの
流れは、スポット入力釦14が抑圧操作されていたとき
と変わらない。
ット入力スイッチSW2が自己の習性でオンするので、
I2〜1となり、第11図のモード判別の7四−チャー
ドにおいて、l2=1の判定をノーで抜けるようになる
。しかし、初回のプログラムの流れでスポットモード検
出フラッグMA、1に°1′を立てておいたので、スポ
ット入力検出フラッグMA2に°0′をストアして初期
化した後、(MAl)=tの判定をイエスで抜け、(M
EI)=1の判定をノーで抜けて、やはり■−■を通じ
て、第14図に示すスポット測光モードのフローチャー
トに分岐することになる。従って、以降のプログラムの
流れは、スポット入力釦14が抑圧操作されていたとき
と変わらない。
次に、再びスポット入力釦14を押圧してスポット入力
スイッチSW2を閉成すると、第11図のモード判別の
フローチャートにおいて、l2=1の判定をイエスで抜
け、(MA2)=1の判定をまずノーで抜けて、スポッ
トモード検出フラッグMAIおよびスポット入力検出フ
ラッグMA2にそれぞれ919をストアした後、■−■
を通じて、第14図に示すスポット測光モードのフ四−
チヤードに分岐する。
スイッチSW2を閉成すると、第11図のモード判別の
フローチャートにおいて、l2=1の判定をイエスで抜
け、(MA2)=1の判定をまずノーで抜けて、スポッ
トモード検出フラッグMAIおよびスポット入力検出フ
ラッグMA2にそれぞれ919をストアした後、■−■
を通じて、第14図に示すスポット測光モードのフ四−
チヤードに分岐する。
ここでは、基本表示が行なわれた後、スポット入力回数
メモリM6のカウントアツプ(M6←(M6)+1)が
行なわれ、こんどはメモIJ M 6の内容(M6)は
°1′となる。よって、プログラムは、次の(M6)=
Oの判定をノーで抜けるようになり、輝度値格納エリア
MBnにスポット輝度値BV2がストアされる。ここで
、エリアMBnのnは、メモリM6の内容(M6)を意
味し、いま(M6)=1であるので、MB1番地のメモ
リにスポット輝度値BV2が格納される。次に、サブル
ーチンSUB■により、フィルム感度値Sv、補正値C
Vおよび絞り値AVの入力が行なわれ、続いて、上記ス
ポット輝度値BV2に対応するシャツタ秒時値TVのア
ペックス演算が行なわれ、これがシャッタ秒時値格納エ
リアMSNの対応メモリにストアされる。そして、この
シャツタ秒時値TVのポイント表示が、表示装置39に
おいて行なわれる。次に、シャツタ秒時値われ、これが
シャッタ秒時値格納メモリM5にストアされるが、いま
、スポット入力値は1つなので、上記スポット輝度値B
V2が平均値そのものとなる。続いて、この平均値が表
示装置39においてバー表示される。この後、スポット
輝度値格納メモリM7にスポット輝度値BV2がストア
され、以降は同様にして、現在測光中の被写体部分のシ
ャツタ秒時値がポイント表示されることになる。
メモリM6のカウントアツプ(M6←(M6)+1)が
行なわれ、こんどはメモIJ M 6の内容(M6)は
°1′となる。よって、プログラムは、次の(M6)=
Oの判定をノーで抜けるようになり、輝度値格納エリア
MBnにスポット輝度値BV2がストアされる。ここで
、エリアMBnのnは、メモリM6の内容(M6)を意
味し、いま(M6)=1であるので、MB1番地のメモ
リにスポット輝度値BV2が格納される。次に、サブル
ーチンSUB■により、フィルム感度値Sv、補正値C
Vおよび絞り値AVの入力が行なわれ、続いて、上記ス
ポット輝度値BV2に対応するシャツタ秒時値TVのア
ペックス演算が行なわれ、これがシャッタ秒時値格納エ
リアMSNの対応メモリにストアされる。そして、この
シャツタ秒時値TVのポイント表示が、表示装置39に
おいて行なわれる。次に、シャツタ秒時値われ、これが
シャッタ秒時値格納メモリM5にストアされるが、いま
、スポット入力値は1つなので、上記スポット輝度値B
V2が平均値そのものとなる。続いて、この平均値が表
示装置39においてバー表示される。この後、スポット
輝度値格納メモリM7にスポット輝度値BV2がストア
され、以降は同様にして、現在測光中の被写体部分のシ
ャツタ秒時値がポイント表示されることになる。
続いて、l5=1の判定によりシャツタレリーズか否か
の検出が行なわれ、シャツタレリーズでない場合には、
この判定をノーで抜けて、インターバルの実行後、■−
■を通じて、第11図に示すモード判別のフルーチャー
トに復帰する。2回目以降のプログラムの流れでは、l
2=1の判定をイエスで抜け、(MA2)=1の判定を
イエスで抜けて、■−■を通じて、第14図に示すスポ
ット測光モードのフローチャートに分岐するようになる
ことは、スポット入力釦14の1回目の抑圧操作の場合
と同様である。そして、スポット入力釦14の抑圧を解
除すると、l2=1の判定をノーで抜け、(MAl)=
1の判定をイエスで抜けて、前述と同様に、■−■を通
じて、第14図に示すスポット測光モードのフローチャ
ートに分岐するようになる。
の検出が行なわれ、シャツタレリーズでない場合には、
この判定をノーで抜けて、インターバルの実行後、■−
■を通じて、第11図に示すモード判別のフルーチャー
トに復帰する。2回目以降のプログラムの流れでは、l
2=1の判定をイエスで抜け、(MA2)=1の判定を
イエスで抜けて、■−■を通じて、第14図に示すスポ
ット測光モードのフローチャートに分岐するようになる
ことは、スポット入力釦14の1回目の抑圧操作の場合
と同様である。そして、スポット入力釦14の抑圧を解
除すると、l2=1の判定をノーで抜け、(MAl)=
1の判定をイエスで抜けて、前述と同様に、■−■を通
じて、第14図に示すスポット測光モードのフローチャ
ートに分岐するようになる。
このようにして、スポット入力釦14を複数回抑圧操作
すると、l2=1となった最初のプログラムの流れで、
(MA2)=1の判定をかならずノーで抜けて、■−■
を通じて、第14図のスボッ) 1fllJ光モードの
フローチャートに分岐し、スポット入力回数メモリM6
のカウントアツプ(M6←(M6)+1)が行なわれる
。これにより、メモリM6の内容(M6)、即ち、nが
順次増えてゆき、これに伴って、スポット輝度値BV2
が輝度値格納エリアMBNのM81番地からMBn番地
のメモリに順次記憶されることになる。そして、新たな
スポット輝度値が入力されるたびに、各スポット輝度値
に対応するシャツタ秒時値のアペックス演算((MBN
)+cM2 ) +(M3 )−(M4 ) 、 N=
1−n )がやり直され、各々のシャツタ秒時値がシャ
ッタ秒時値格納エリアMSNの対応メモリ(MSN、N
=1〜n)にそれぞれストアされる。そして、各シャツ
タ秒時値TVは、表示装置39においてポイント表示さ
れる(第9図には、スポット輝度値が3個入力された場
合が例示されている)。次に、各シャツタ秒時値TV結
果がシャツタ秒時格納メモリM5にストアされる。続い
て、この平均値(M5)が表示装置39においてバー表
示される(第9図参照)。これ以降は、現在測光中のス
ポット輝度値BV2が入力され、これに対応するシャツ
タ秒時値TVがポイント表示される。このポイント表示
は、カメラ10を移動させたり、被写体の明るさが変化
したりすると移動するので、既入力のスポット輝度値に
対応するシャツタ秒時値のポイント表示と識別すること
ができる。
すると、l2=1となった最初のプログラムの流れで、
(MA2)=1の判定をかならずノーで抜けて、■−■
を通じて、第14図のスボッ) 1fllJ光モードの
フローチャートに分岐し、スポット入力回数メモリM6
のカウントアツプ(M6←(M6)+1)が行なわれる
。これにより、メモリM6の内容(M6)、即ち、nが
順次増えてゆき、これに伴って、スポット輝度値BV2
が輝度値格納エリアMBNのM81番地からMBn番地
のメモリに順次記憶されることになる。そして、新たな
スポット輝度値が入力されるたびに、各スポット輝度値
に対応するシャツタ秒時値のアペックス演算((MBN
)+cM2 ) +(M3 )−(M4 ) 、 N=
1−n )がやり直され、各々のシャツタ秒時値がシャ
ッタ秒時値格納エリアMSNの対応メモリ(MSN、N
=1〜n)にそれぞれストアされる。そして、各シャツ
タ秒時値TVは、表示装置39においてポイント表示さ
れる(第9図には、スポット輝度値が3個入力された場
合が例示されている)。次に、各シャツタ秒時値TV結
果がシャツタ秒時格納メモリM5にストアされる。続い
て、この平均値(M5)が表示装置39においてバー表
示される(第9図参照)。これ以降は、現在測光中のス
ポット輝度値BV2が入力され、これに対応するシャツ
タ秒時値TVがポイント表示される。このポイント表示
は、カメラ10を移動させたり、被写体の明るさが変化
したりすると移動するので、既入力のスポット輝度値に
対応するシャツタ秒時値のポイント表示と識別すること
ができる。
もし、シャツタレリーズ釦11が押下され、レリーズス
イッチSW、が閉成したとすると、プログラムの流れは
、第14図のスポット測光モードのフローチャートにお
いて、l5−1の判定をイエスで抜け、次に、(M6)
=Oの判定に入る。この判定は、スポット測光モードで
はあるがスポット輝度値が1つも入力されていない状態
でシャツタレリーズ釦11が押下された場合には、スポ
ット測光モードではなく平均測光モードで写真撮影が行
なわれるようにするためのものである。即ち、スポット
輝度値が1つも入力されていない場合には、スポット入
力回数メモリM6のカウントは°0°であるので、(M
6)−〇の判定をイエスで抜け、プログラムの流れは1
、■−■を通じて、第11図に示すモード判別のフロー
チャートに一旦戻ることになる。
イッチSW、が閉成したとすると、プログラムの流れは
、第14図のスポット測光モードのフローチャートにお
いて、l5−1の判定をイエスで抜け、次に、(M6)
=Oの判定に入る。この判定は、スポット測光モードで
はあるがスポット輝度値が1つも入力されていない状態
でシャツタレリーズ釦11が押下された場合には、スポ
ット測光モードではなく平均測光モードで写真撮影が行
なわれるようにするためのものである。即ち、スポット
輝度値が1つも入力されていない場合には、スポット入
力回数メモリM6のカウントは°0°であるので、(M
6)−〇の判定をイエスで抜け、プログラムの流れは1
、■−■を通じて、第11図に示すモード判別のフロー
チャートに一旦戻ることになる。
そして、ここで、スポットモード検出フラッグMAI、
スポット入力検出フラッグMA2をそれぞれ1 ()
lに初期化した後、■−〇を通じて、第12図に示す平
均測光モードのフローチャートに入り、平均測光モード
の場合と全く同様にしてシャツタレリーズが行なわれる
。この場合、シャツタレリーズ釦11が抑圧操作されて
から、平均測光によるシャッタ秒時値TV値を求め、し
かる後にあらためて第13図のシャツタレリーズのフロ
ーチャートに入って露出動作が行なわれるわけであるが
、このプログラム処理は数m8以内に行なわれるので、
実際の撮影動作には全く影響はない。
スポット入力検出フラッグMA2をそれぞれ1 ()
lに初期化した後、■−〇を通じて、第12図に示す平
均測光モードのフローチャートに入り、平均測光モード
の場合と全く同様にしてシャツタレリーズが行なわれる
。この場合、シャツタレリーズ釦11が抑圧操作されて
から、平均測光によるシャッタ秒時値TV値を求め、し
かる後にあらためて第13図のシャツタレリーズのフロ
ーチャートに入って露出動作が行なわれるわけであるが
、このプログラム処理は数m8以内に行なわれるので、
実際の撮影動作には全く影響はない。
スポット側光モードで、かつ、スポット輝度値が入力さ
れた状態でシャツタレリーズ釦11が押下された場合に
は、第14図のスポット測光モードのフローチャートに
おいて、l5=1の判定をイエス。
れた状態でシャツタレリーズ釦11が押下された場合に
は、第14図のスポット測光モードのフローチャートに
おいて、l5=1の判定をイエス。
(M6)=Oの判定をノーで抜け、プログラムの流れは
、直接第13図に示すシャツタレリーズのフローチャー
トに入る。ここでは、上記(1)で述べた平均測光モー
ドにおけるシャツタレリーズ動作と全く同様の動作でシ
ャツタレリーズが行なわれるが、今回の撮影の場合には
、シャック秒時値格納エリアM5にストアされた、各ス
ポット輝度値に対応するシャツタ秒時値の平均値によっ
て露出が制御される。また、今回の撮影の場合には、撮
影モードがスポット測光モードであるので、スポット輝
度値の保存(MPN4−(MBN)、N=i 〜n)、
スポットモード検出フラッグMAIの保存(MA3←
(MAI))。
、直接第13図に示すシャツタレリーズのフローチャー
トに入る。ここでは、上記(1)で述べた平均測光モー
ドにおけるシャツタレリーズ動作と全く同様の動作でシ
ャツタレリーズが行なわれるが、今回の撮影の場合には
、シャック秒時値格納エリアM5にストアされた、各ス
ポット輝度値に対応するシャツタ秒時値の平均値によっ
て露出が制御される。また、今回の撮影の場合には、撮
影モードがスポット測光モードであるので、スポット輝
度値の保存(MPN4−(MBN)、N=i 〜n)、
スポットモード検出フラッグMAIの保存(MA3←
(MAI))。
スポット入力回数の保存(MCI←(M6))のプログ
ラムが意味を持つようになる。つまり、次回の撮影がス
ポット測光モードのEEフロクで行なわれる可能性があ
るので、今回撮影時のこれらの値が記憶される。また、
露出動作の終了後、スポット入力検出フラッグMA2に
°0゛がストアされ、たとえスポット入力釦14を押圧
した状態でシャツタレリーズがなされたとしても、スポ
ット入力釦14を一旦放したと同じ状態に初期化される
。さらに、(M、A1)−1の判定によって、今回の撮
影がスポット測光モードで行なわれたことが判別され、
スポット入力回数メモリM6に0′がストアされて、既
入力のスポット輝度値がキャンセルされる。メモリM6
に°O′をストアするのは、今回の撮影モードがスポッ
ト測光モードであるので、次にスポット入力釦14が押
されたときには、撮影モードの切換ではなく、直ちにス
ポット輝度値の入力を行なうようにするためである。な
お、スポット入力回数メモリM6の内容を°0′にリセ
ットしさえすれば、既入力のスポット輝度値は、メモリ
M6の内容(M6)、即ち、nによって管理されている
ので、輝度値格納エリアMBNの内容をクリアすること
なく、既入力のスポット輝度値はキャンセルされる。
ラムが意味を持つようになる。つまり、次回の撮影がス
ポット測光モードのEEフロクで行なわれる可能性があ
るので、今回撮影時のこれらの値が記憶される。また、
露出動作の終了後、スポット入力検出フラッグMA2に
°0゛がストアされ、たとえスポット入力釦14を押圧
した状態でシャツタレリーズがなされたとしても、スポ
ット入力釦14を一旦放したと同じ状態に初期化される
。さらに、(M、A1)−1の判定によって、今回の撮
影がスポット測光モードで行なわれたことが判別され、
スポット入力回数メモリM6に0′がストアされて、既
入力のスポット輝度値がキャンセルされる。メモリM6
に°O′をストアするのは、今回の撮影モードがスポッ
ト測光モードであるので、次にスポット入力釦14が押
されたときには、撮影モードの切換ではなく、直ちにス
ポット輝度値の入力を行なうようにするためである。な
お、スポット入力回数メモリM6の内容を°0′にリセ
ットしさえすれば、既入力のスポット輝度値は、メモリ
M6の内容(M6)、即ち、nによって管理されている
ので、輝度値格納エリアMBNの内容をクリアすること
なく、既入力のスポット輝度値はキャンセルされる。
(4) 次に、このスポット測光モードの状態からE
Eフロク操作ノブ13す操作して、その指標を「EE、
LOCKj指標に対応させると、スポット測光モードで
EE0ツクの状態が得られる。この状態では、既に少な
くとも1回の撮影が行なわれていることが前提であり、
EEフロクイネーブルフラッグMB2の内容(MB2)
は′1′となっている。
Eフロク操作ノブ13す操作して、その指標を「EE、
LOCKj指標に対応させると、スポット測光モードで
EE0ツクの状態が得られる。この状態では、既に少な
くとも1回の撮影が行なわれていることが前提であり、
EEフロクイネーブルフラッグMB2の内容(MB2)
は′1′となっている。
よって、第11図に示すモード判別のフローチャートに
おいて、(MB2)−〇の判定をノーで抜け、次にl8
−1の判定に入る。そして、この判定をイエスで抜け、
上記(2)で述べた半均測光モードでEEフロクの場合
と同様に、EEフロク検出フラッグMDIに°1′がス
トアされると共に、スポット入力回数メモリM6にEE
フロクのためのスポット入力回数記憶メモIJMCIの
内容(MCI)が、また、スポットモード検出フラッグ
MAIにEEフロクのためのモード記憶フラッグMA3
の内容(’MA 3 ) カそれぞれ転送されて、前回
撮影時のスポット入力回数およびスポット測光モードの
復元が行なわれる。
おいて、(MB2)−〇の判定をノーで抜け、次にl8
−1の判定に入る。そして、この判定をイエスで抜け、
上記(2)で述べた半均測光モードでEEフロクの場合
と同様に、EEフロク検出フラッグMDIに°1′がス
トアされると共に、スポット入力回数メモリM6にEE
フロクのためのスポット入力回数記憶メモIJMCIの
内容(MCI)が、また、スポットモード検出フラッグ
MAIにEEフロクのためのモード記憶フラッグMA3
の内容(’MA 3 ) カそれぞれ転送されて、前回
撮影時のスポット入力回数およびスポット測光モードの
復元が行なわれる。
続いて、11=1の判定をノーで抜けて、l2=1の判
定に入るが、この判定をイエスで抜けてもノーで抜けて
も、結局は(MEI)−1の判定をそれぞれイエスで抜
けて、■−〇を通じて、第14図に示すスポット測光モ
ードのフローチャートに分岐する。ここでは、まず、表
示装置39において基本表示が行なわれる。この基本表
示は、第10図に示すブルーチン5UBIIによって、
フィルム感度値SV、補正値C■および絞り値AVが入
力され、続いて、記憶されていた既入力の各スポット輝
度値に対応するシャツタ秒時値の演g((MPN)+(
M2) +(M3)−(M4)、N=1〜n)が行なわ
れ、結果がシャッタ秒時値格納エリアMSNの対応メモ
リ(MSN、N=1〜n)にそれぞれストアされる。そ
して、各シャツタ秒時値TVは、表示装置39において
それぞれポイント表示される(第10図には、スポット
輝度値が2個入力されて記憶されていた場合が例示され
ている)。以下、上記(3)で述べた通常のスポット測
光モードの場合と同様に、シャツタ秒時値TVの平均値
が求められて、これがバー表示され、また、現在測光中
のポイント輝度値が入力されて、対応するシャツタ秒時
値がポイント表示される(第10図参照)。 シャツタ
レリーズ釦11が押下された場合には、上記(3)で述
べた通常のスポット測光モードの場合と同様に、l5=
1の判定をイエスで抜けて、■−■を通じて、第13図
に示すシャツタレリーズのフローチャートに分岐し、露
出制御動作が行なわれる。この際、再び既入力のスポッ
ト輝度値等の保存が行なわれるので、何回でも同一の露
光条件の下で写真撮影を行なうことができることは云う
までもない。
定に入るが、この判定をイエスで抜けてもノーで抜けて
も、結局は(MEI)−1の判定をそれぞれイエスで抜
けて、■−〇を通じて、第14図に示すスポット測光モ
ードのフローチャートに分岐する。ここでは、まず、表
示装置39において基本表示が行なわれる。この基本表
示は、第10図に示すブルーチン5UBIIによって、
フィルム感度値SV、補正値C■および絞り値AVが入
力され、続いて、記憶されていた既入力の各スポット輝
度値に対応するシャツタ秒時値の演g((MPN)+(
M2) +(M3)−(M4)、N=1〜n)が行なわ
れ、結果がシャッタ秒時値格納エリアMSNの対応メモ
リ(MSN、N=1〜n)にそれぞれストアされる。そ
して、各シャツタ秒時値TVは、表示装置39において
それぞれポイント表示される(第10図には、スポット
輝度値が2個入力されて記憶されていた場合が例示され
ている)。以下、上記(3)で述べた通常のスポット測
光モードの場合と同様に、シャツタ秒時値TVの平均値
が求められて、これがバー表示され、また、現在測光中
のポイント輝度値が入力されて、対応するシャツタ秒時
値がポイント表示される(第10図参照)。 シャツタ
レリーズ釦11が押下された場合には、上記(3)で述
べた通常のスポット測光モードの場合と同様に、l5=
1の判定をイエスで抜けて、■−■を通じて、第13図
に示すシャツタレリーズのフローチャートに分岐し、露
出制御動作が行なわれる。この際、再び既入力のスポッ
ト輝度値等の保存が行なわれるので、何回でも同一の露
光条件の下で写真撮影を行なうことができることは云う
までもない。
なお、EEフロク操作ノブ13を操作して、その指標を
「CLEAJ指標に対応させると、クリアスイッチSW
4がオンし、第11図のモード判別のフローチャートに
おいて、l4=1の判定をイエスで抜けるようになるの
で、サブルーチン8UBIによって各種フラッグおよび
メモリの初期化が行なわれることになる。このため、ス
ポット測光モード、並びに、EEフロクモードは解除さ
れ、カメラ10は通常の平均測光モードに自動的に復帰
する。
「CLEAJ指標に対応させると、クリアスイッチSW
4がオンし、第11図のモード判別のフローチャートに
おいて、l4=1の判定をイエスで抜けるようになるの
で、サブルーチン8UBIによって各種フラッグおよび
メモリの初期化が行なわれることになる。このため、ス
ポット測光モード、並びに、EEフロクモードは解除さ
れ、カメラ10は通常の平均測光モードに自動的に復帰
する。
以上述べたように、本発明によれば、露出レベルを自動
的に制御するカメラにおいて、自動露出制御時の露出要
素を記憶する手段と、露出レベル記憶撮影モードの選択
を指令する操作部材とを設け、レベル記憶撮影モードを
選択した場合には、同モード選択直前の撮影と同一の露
出レベルで撮影が行なわれるようにしたので、事後的に
同一露出レベルで繰り返し写真撮影を行なうことができ
る。
的に制御するカメラにおいて、自動露出制御時の露出要
素を記憶する手段と、露出レベル記憶撮影モードの選択
を指令する操作部材とを設け、レベル記憶撮影モードを
選択した場合には、同モード選択直前の撮影と同一の露
出レベルで撮影が行なわれるようにしたので、事後的に
同一露出レベルで繰り返し写真撮影を行なうことができ
る。
よって、明細書冒頭に述べた従来の欠点を解消する、使
用上甚だ便利なカメラを提供することができる。
用上甚だ便利なカメラを提供することができる。
第1図は、本発明の一実施例を示すカメラの平面図、
第2図は、上記第1図に示したカメラ内に配設された光
学系を示す要部側面図、 第3図は、上記第2図に示した光学系中に配設された測
光用受光装置の正面図、 第4図は、上記第1図に示したカメラの電気回路図、 第5図は、上記第4図中に示された中央処理装置として
のマイクロコンビ二一タの内部構成を示すブロック図、 第6図ないし第10図は、上記第2図および第4図中に
示した撮影情報表示装置における表示態様をそれぞれ示
す拡大正面図、 第11図ないし第16図は、上記第5図に示したマイク
ロコンビ二一夕におけるブ四グ2ムをそれぞれ示すフロ
ーチャートである。 10・の・・骨・カメラ 13@1・・・EEフロク操作ノブ(操作部材)41・
・・・・・測光用受光装置 50・・・・・・中央処理装置(CPU)BVI・・・
・・平均輝度値 BV2・・・・・スポット輝度値 MIO・・・・・平均輝度値記憶メモリMA3・・・・
・撮影モード記憶フラッグMCI・・・・・スポット入
力回数記憶メモリME1・・・・−EEフロク検出フラ
ッグMPN・・・・・スポット輝度値記憶エリアSPD
、・・・・平均測光用光電変換素子5PD2 ・・・・
スポット測光用光電変換累子SW、・・・・・・EEフ
ロクモード選択スイッチ形1区 174
学系を示す要部側面図、 第3図は、上記第2図に示した光学系中に配設された測
光用受光装置の正面図、 第4図は、上記第1図に示したカメラの電気回路図、 第5図は、上記第4図中に示された中央処理装置として
のマイクロコンビ二一タの内部構成を示すブロック図、 第6図ないし第10図は、上記第2図および第4図中に
示した撮影情報表示装置における表示態様をそれぞれ示
す拡大正面図、 第11図ないし第16図は、上記第5図に示したマイク
ロコンビ二一夕におけるブ四グ2ムをそれぞれ示すフロ
ーチャートである。 10・の・・骨・カメラ 13@1・・・EEフロク操作ノブ(操作部材)41・
・・・・・測光用受光装置 50・・・・・・中央処理装置(CPU)BVI・・・
・・平均輝度値 BV2・・・・・スポット輝度値 MIO・・・・・平均輝度値記憶メモリMA3・・・・
・撮影モード記憶フラッグMCI・・・・・スポット入
力回数記憶メモリME1・・・・−EEフロク検出フラ
ッグMPN・・・・・スポット輝度値記憶エリアSPD
、・・・・平均測光用光電変換素子5PD2 ・・・・
スポット測光用光電変換累子SW、・・・・・・EEフ
ロクモード選択スイッチ形1区 174
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 被写体の明るさに応じて自動的に露出を制御する自動露
出制御手段と、 この自動露出制御手段における露出制御時の露出要素を
記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された露出要素に基づいて、前回撮
影時と同一の露出レベルで露出制御を行なうように、上
記自動露出制御手段に指令する操作部材と、 を具備することを特徴とするカメラ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14539582A JPS5934524A (ja) | 1982-08-21 | 1982-08-21 | カメラ |
FR8308741A FR2532072B1 (fr) | 1982-08-21 | 1983-05-26 | Appareil photographique a commande de photometrie |
US06/500,447 US4529289A (en) | 1982-08-21 | 1983-06-02 | Camera |
DE3326361A DE3326361C2 (de) | 1982-08-21 | 1983-07-21 | Kamera mit Punktbelichtungsmessung |
DE3347825A DE3347825C2 (de) | 1982-08-21 | 1983-07-21 | Kamera mit automatischer Belichtungssteuerung |
GB8322198A GB2125979B (en) | 1982-08-21 | 1983-08-18 | Camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14539582A JPS5934524A (ja) | 1982-08-21 | 1982-08-21 | カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5934524A true JPS5934524A (ja) | 1984-02-24 |
Family
ID=15384266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14539582A Pending JPS5934524A (ja) | 1982-08-21 | 1982-08-21 | カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5934524A (ja) |
-
1982
- 1982-08-21 JP JP14539582A patent/JPS5934524A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4931823A (en) | Multimode cameras | |
JPH0514257B2 (ja) | ||
US4571049A (en) | Photographic camera of multiple spot photometry type | |
JPH0462052B2 (ja) | ||
US4529289A (en) | Camera | |
JPH0610726B2 (ja) | カメラ | |
JPS5934524A (ja) | カメラ | |
JPH0224105Y2 (ja) | ||
JPH0337170B2 (ja) | ||
US5289216A (en) | Camera with film information setting device | |
JPS5934522A (ja) | カメラ | |
JP2632672B2 (ja) | カメラ | |
JPH0477297B2 (ja) | ||
JP2969824B2 (ja) | カメラ | |
JPH0664280B2 (ja) | カメラの露出制御装置 | |
JPS6337326A (ja) | カメラの露出制御装置 | |
JPH06148712A (ja) | カメラの操作部材 | |
JP2969741B2 (ja) | 学習機能を有するカメラ | |
JPH07311398A (ja) | カメラの情報設定装置 | |
JP2969740B2 (ja) | 学習機能を有するカメラ | |
JPH0715558B2 (ja) | カメラの表示装置 | |
JPS6271938A (ja) | 写真装置 | |
JPH05197050A (ja) | カメラ | |
JPH05197052A (ja) | カメラ | |
JPH04344628A (ja) | カメラの表示装置 |