JPS5933920A - 弾性表面波バンドパス・フイルタ - Google Patents
弾性表面波バンドパス・フイルタInfo
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- JPS5933920A JPS5933920A JP14404182A JP14404182A JPS5933920A JP S5933920 A JPS5933920 A JP S5933920A JP 14404182 A JP14404182 A JP 14404182A JP 14404182 A JP14404182 A JP 14404182A JP S5933920 A JPS5933920 A JP S5933920A
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- Japan
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- transducers
- transducer
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H9/00—Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
- H03H9/02—Details
- H03H9/125—Driving means, e.g. electrodes, coils
- H03H9/145—Driving means, e.g. electrodes, coils for networks using surface acoustic waves
- H03H9/14517—Means for weighting
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の対象
本発明は、弾性表面波バンドパス・フィルタに関し、特
に複数個のトランスデユーサで1つの重み付けを形成す
ることにより、高い帯域外減衰量を得ることができる弾
性表面波バンドパス・フィルタに関するものである。
に複数個のトランスデユーサで1つの重み付けを形成す
ることにより、高い帯域外減衰量を得ることができる弾
性表面波バンドパス・フィルタに関するものである。
従来技術
第1図(&)に示すように、牙結晶、圧電セラミックス
、非圧属基板と圧電性薄膜の組合わせ等の基板100上
に人力用と出力用のすだれ状トランスデユーサ101,
102を配列し、端子INに電圧を加えると、弾性表面
波が発生し、出カドランスデューサ102に向けてこれ
が伝搬する。表面波の振幅は、近似的に電極指の交叉幅
に比例し、また周波数は電極指の周期に反比例し、時間
領域におけるインパルス応答のフーリエ積分がほぼフィ
ルタの伝達関数となる。VHF、UHFの周波数性表面
波を伝搬する基板100の表面に、単なる導電性細線の
他に、スリット、溝を形成した構成もあるが考え方はま
ったく同一である。一般に、第1図(b)に示すトラン
スデユーサの動作は上側端子に(ト)電圧、下側端子に
(ハ)電圧を印加することにより、上側電極子と下側電
極子に逆相の振動が、同時に発生し、次の瞬間に上側端
子に(へ)電圧、下側端子に(−F−)it圧を印加す
ることにより、振動が反転する。これを繰り返すことに
より、弾性表面波が励振されることになる。第1図(a
)のバンドパス・フィルタの周波数特性は、トランスデ
ユーサに特性合成用の重み付けを導入することにより、
第1図(C)に示すように、特定周波数f、、f2
の間だ1)減衰量りが小さく、それ以外の周波数では減
衰MLを非常に大きくすることが出来る。
、非圧属基板と圧電性薄膜の組合わせ等の基板100上
に人力用と出力用のすだれ状トランスデユーサ101,
102を配列し、端子INに電圧を加えると、弾性表面
波が発生し、出カドランスデューサ102に向けてこれ
が伝搬する。表面波の振幅は、近似的に電極指の交叉幅
に比例し、また周波数は電極指の周期に反比例し、時間
領域におけるインパルス応答のフーリエ積分がほぼフィ
ルタの伝達関数となる。VHF、UHFの周波数性表面
波を伝搬する基板100の表面に、単なる導電性細線の
他に、スリット、溝を形成した構成もあるが考え方はま
ったく同一である。一般に、第1図(b)に示すトラン
スデユーサの動作は上側端子に(ト)電圧、下側端子に
(ハ)電圧を印加することにより、上側電極子と下側電
極子に逆相の振動が、同時に発生し、次の瞬間に上側端
子に(へ)電圧、下側端子に(−F−)it圧を印加す
ることにより、振動が反転する。これを繰り返すことに
より、弾性表面波が励振されることになる。第1図(a
)のバンドパス・フィルタの周波数特性は、トランスデ
ユーサに特性合成用の重み付けを導入することにより、
第1図(C)に示すように、特定周波数f、、f2
の間だ1)減衰量りが小さく、それ以外の周波数では減
衰MLを非常に大きくすることが出来る。
しかし、第1図(a)のバ°ンドバス・フィルタでは、
入出カドランスデューサ101.102の外側方向への
伝搬による漏れが生じるため、第1図(c)のαが大き
くなり、一般に損失が大きい。
入出カドランスデューサ101.102の外側方向への
伝搬による漏れが生じるため、第1図(c)のαが大き
くなり、一般に損失が大きい。
そこで、この損失を小さくする構造として、第2図に示
すように、入出カドランスデューサを複数個に分割し7
、横方向にこれらを反復して配列する構造が提案された
。すなわち、入カドランスデューサ2.4.6.5.1
0、出カドランスデューサ1゜3、、.5.7. !?
、 11を交互に反復して配列する、いわゆる反復構造
では、各入カドランスデューサから左右に励振される表
面波が、両側の出カドランスデューサに向って矢印で示
すように入射する。
すように、入出カドランスデューサを複数個に分割し7
、横方向にこれらを反復して配列する構造が提案された
。すなわち、入カドランスデューサ2.4.6.5.1
0、出カドランスデューサ1゜3、、.5.7. !?
、 11を交互に反復して配列する、いわゆる反復構造
では、各入カドランスデューサから左右に励振される表
面波が、両側の出カドランスデューサに向って矢印で示
すように入射する。
したがって、フィルタの最端部から漏洩する表面波によ
って生ずる損失は、反復数を増加することにより、実際
上問題にならないほど小さくすることができる。
って生ずる損失は、反復数を増加することにより、実際
上問題にならないほど小さくすることができる。
しかし、第2図のフィルタは、(A)通常の表面波フィ
ルタに比べて帯域外減衰量が非常に悪いこと、@フィル
タの特性合成に、アホ”ダイスと呼ばれる通常の重み付
は法が適用できないこと、等の間碩点がある。上記(イ
)は、第2図からも明らかなように、外部に表面波を逃
がさない構造であるため、帯域外でも人力から出力へ電
力の伝達が生ずるからであり、上記0は、第2図が広い
意味で共振器を構成しているため、共振器内での表面波
は、帯域内リップル等の関係により平面状でなければな
らないからである。
ルタに比べて帯域外減衰量が非常に悪いこと、@フィル
タの特性合成に、アホ”ダイスと呼ばれる通常の重み付
は法が適用できないこと、等の間碩点がある。上記(イ
)は、第2図からも明らかなように、外部に表面波を逃
がさない構造であるため、帯域外でも人力から出力へ電
力の伝達が生ずるからであり、上記0は、第2図が広い
意味で共振器を構成しているため、共振器内での表面波
は、帯域内リップル等の関係により平面状でなければな
らないからである。
このように、第2図に示す構造のフィルタは低損失では
あるが、フィルタとしての特性合成が非常に困難である
。
あるが、フィルタとしての特性合成が非常に困難である
。
発明の目的
本発明の目的は、このような従来の間νqを改善するた
め、上記のような複数個に分割され、横方向に反復配列
された構造のトランスデユーサに対して、新しい定み付
けを行うことにより、低損失でかつ特性合成が蘭学であ
り、帯域外減衰量も十分確保でき、各種通信機、家電機
器に広く使用できるような弾性表面波バンドパス・フィ
ルタを提供することにある、 木兄、明の弾性表面波バンドパス・フィルタは、弾1を
表面波を伝搬する基板上に形成され、かつ伝搬方向に複
数に分割された入力用の電気・音響および出力用の音響
・電気トランスデユーサを互いに相聞して交互に複数個
配列する弾性表面波バンドパス・フィル々において、入
力または出カドランスデューサの一方に対して各々に1
つの重みイNJけ関数を形成し、他方の入力または出カ
ドランスデューサに対しては電気・音響または前輪・電
気トランスデユーサに特性合成用の重み付は関数の一部
を形成して、上記の反復された人力または出力トランス
デユーナ複数個で1つの重み付は関数を形成することに
特徴がある。
め、上記のような複数個に分割され、横方向に反復配列
された構造のトランスデユーサに対して、新しい定み付
けを行うことにより、低損失でかつ特性合成が蘭学であ
り、帯域外減衰量も十分確保でき、各種通信機、家電機
器に広く使用できるような弾性表面波バンドパス・フィ
ルタを提供することにある、 木兄、明の弾性表面波バンドパス・フィルタは、弾1を
表面波を伝搬する基板上に形成され、かつ伝搬方向に複
数に分割された入力用の電気・音響および出力用の音響
・電気トランスデユーサを互いに相聞して交互に複数個
配列する弾性表面波バンドパス・フィル々において、入
力または出カドランスデューサの一方に対して各々に1
つの重みイNJけ関数を形成し、他方の入力または出カ
ドランスデューサに対しては電気・音響または前輪・電
気トランスデユーサに特性合成用の重み付は関数の一部
を形成して、上記の反復された人力または出力トランス
デユーナ複数個で1つの重み付は関数を形成することに
特徴がある。
発明の実施例
第3図は、アボダイズ法による重み付けを導入したトラ
ンスデユーサの説明図である。
ンスデユーサの説明図である。
前述のように、表面波の振幅は、近似1ηに上側の電気
・音響トランスデユーサ103の電極指と下側の音響・
電気トランスデユーサ104の雷1極指が重複している
幅に比例するため、第3図(PL)に示Tように、両ト
ランスデユーサ103,104の電極指で形成される包
結線を、要求される伝達関数のフーリエ変換で与えられ
る形にすれば、所望の周波数特性が得られる。しかし、
第3e(A)の破線で示す包絡綿を有するトランスデユ
ーサからは、第5図(b)の曲線で示す振幅の表面波が
伝搬する。したがって、前述のようにこの重みイ1けは
第2図のような共振器形フィルタには適用出来ない。
・音響トランスデユーサ103の電極指と下側の音響・
電気トランスデユーサ104の雷1極指が重複している
幅に比例するため、第3図(PL)に示Tように、両ト
ランスデユーサ103,104の電極指で形成される包
結線を、要求される伝達関数のフーリエ変換で与えられ
る形にすれば、所望の周波数特性が得られる。しかし、
第3e(A)の破線で示す包絡綿を有するトランスデユ
ーサからは、第5図(b)の曲線で示す振幅の表面波が
伝搬する。したがって、前述のようにこの重みイ1けは
第2図のような共振器形フィルタには適用出来ない。
後に、詳しく述べるが、周波数特性は第3図(、)とま
ったく同様で、伝搬表面波がほぼ平面波となる新しい重
み付は法を先に発表した。
ったく同様で、伝搬表面波がほぼ平面波となる新しい重
み付は法を先に発表した。
この重み伺けは第2図の反復構造に適用出来る。
しかし、入力または出力のトランスデユーサの一方に、
この新しい重み付けを導入しても、帯域外の減衰量が十
分でない。そこで、本発明では、入出カドランスデュー
サの双方に爪み付けを導入し、相乗効果により高い帯域
外減衰量を得ようとした。
この新しい重み付けを導入しても、帯域外の減衰量が十
分でない。そこで、本発明では、入出カドランスデュー
サの双方に爪み付けを導入し、相乗効果により高い帯域
外減衰量を得ようとした。
しかし、双方に同じ構成の重シ付けを導入しても所望の
性能は得られない。し、たがって、本発明では、分割さ
れた人力(または出力)トランスデユーサに絹、各々に
1つの重み付は関数を導入し、出力(または入力)トラ
ンスデユーサには、複数個に渡って1つの重み付は関数
を導入するものである。ここでは前者の重み付は方法を
、新位相重み付けと呼び、後者の爪み付は方法を分布J
ヒの#1位相重み付けと呼ぶことにする。
性能は得られない。し、たがって、本発明では、分割さ
れた人力(または出力)トランスデユーサに絹、各々に
1つの重み付は関数を導入し、出力(または入力)トラ
ンスデユーサには、複数個に渡って1つの重み付は関数
を導入するものである。ここでは前者の重み付は方法を
、新位相重み付けと呼び、後者の爪み付は方法を分布J
ヒの#1位相重み付けと呼ぶことにする。
先ず、入力または出力トランスデユーサのいずれか一方
に新位相重み付けを導入した場合、次に両方に新位相重
み伺けを導入した場合、次にいずれか一方に分布形の新
位相重み付けを導入した場合、最後に本発明によるー・
方に新位相重み付けを、他方に分布形のや1位相重み付
けを、並杓して導入した場合について順次説明する。
に新位相重み付けを導入した場合、次に両方に新位相重
み伺けを導入した場合、次にいずれか一方に分布形の新
位相重み付けを導入した場合、最後に本発明によるー・
方に新位相重み付けを、他方に分布形のや1位相重み付
けを、並杓して導入した場合について順次説明する。
第4−図は、新位相重み伺けを入カドランスデューサに
導入し、たバンドパス・フィルタの構造図である。本発
明者は、先に従来のアボダイズ法と同等の機能を有し、
かつ励振表面波がフィルタの通過域では、はぼ平面波と
なる重み付は法を見い出し、これを新位相重み付は法と
名付けて発表した(M、 H,tl(tta et、
al” phase Woihting for LO
W Lo8er 5AWFilters l+ pr
os、 ■EEE [J7trasonics
Symp、PP、308〜312NOV、 1980
ft−照)。
導入し、たバンドパス・フィルタの構造図である。本発
明者は、先に従来のアボダイズ法と同等の機能を有し、
かつ励振表面波がフィルタの通過域では、はぼ平面波と
なる重み付は法を見い出し、これを新位相重み付は法と
名付けて発表した(M、 H,tl(tta et、
al” phase Woihting for LO
W Lo8er 5AWFilters l+ pr
os、 ■EEE [J7trasonics
Symp、PP、308〜312NOV、 1980
ft−照)。
上記の新位相重み付は法を、第2図の入カドランスデュ
ーサに導入すると、第4図に示すように乙Cす、友カド
ランスデューサ15+ 17.19+ 2L23の重み
付は効果によって、ある程度の帯域外減衰量を確保する
ことができる。
ーサに導入すると、第4図に示すように乙Cす、友カド
ランスデューサ15+ 17.19+ 2L23の重み
付は効果によって、ある程度の帯域外減衰量を確保する
ことができる。
しか17、第4図に示すように、入出カドランスデュー
サの一方のみに重み付けを導入するm造では、帯域外減
衰量は約15 tiB程度しか期待できず、したがって
フィルタの適用範囲は著しく制限されてしまう。
サの一方のみに重み付けを導入するm造では、帯域外減
衰量は約15 tiB程度しか期待できず、したがって
フィルタの適用範囲は著しく制限されてしまう。
そこで、次に人出万両トランスデユーサに上記重み刊け
を導入することにより、入出方向トランスデユーサの相
乗効果で高い帯域外減衰量を得たいため、種々検討を行
った、 初メニ、第4図の出カドランスデューサ14゜16、1
8.20.22.24にも入カドランスデューサと同じ
ように、新位相重み付けを導入する構造について検討し
たが、そ°の結果、帯域外減衰量は、入カドランスデュ
ーサのみに新位相重み付けを導入した館4図の構造と大
差がなく、この方法は有効な手段ではないことが判明し
た。
を導入することにより、入出方向トランスデユーサの相
乗効果で高い帯域外減衰量を得たいため、種々検討を行
った、 初メニ、第4図の出カドランスデューサ14゜16、1
8.20.22.24にも入カドランスデューサと同じ
ように、新位相重み付けを導入する構造について検討し
たが、そ°の結果、帯域外減衰量は、入カドランスデュ
ーサのみに新位相重み付けを導入した館4図の構造と大
差がなく、この方法は有効な手段ではないことが判明し
た。
次に、入出カドランスデューサが複数個に分割され、交
互に反復して配)6されでいることを利用して、反復さ
れたトランスデユーナ複数個で1つの新位相重み付けを
実現する構造について検討した。
互に反復して配)6されでいることを利用して、反復さ
れたトランスデユーナ複数個で1つの新位相重み付けを
実現する構造について検討した。
第5図(a、) (b)は、ゼ[位相重み付は法とその
等価fla造ヲ示す説明図である。
等価fla造ヲ示す説明図である。
新位イ(イ暇みf=Iけを導入したトランスデユーサは
、例えば第5図(a)に示すように、3領域A、 、
A2. A。
、例えば第5図(a)に示すように、3領域A、 、
A2. A。
に表面波を励振し、″6丁、気的には、これらを並列に
ドライブする構造を有している。第3図(a)に示すア
ポダイズ法のh”li 7iQでは、?(を気・音響お
よび音響・電気トランスデユーサに対して、複数領域に
分けた場合、各領域ごとにバス(経路)をとってみると
、)1を圧印加位1aに近い力から遠い方に向って順次
励振電極数が減少する。したがって、第3図(b)に示
すような振幅の表面波が伝搬され、平面波とならない。
ドライブする構造を有している。第3図(a)に示すア
ポダイズ法のh”li 7iQでは、?(を気・音響お
よび音響・電気トランスデユーサに対して、複数領域に
分けた場合、各領域ごとにバス(経路)をとってみると
、)1を圧印加位1aに近い力から遠い方に向って順次
励振電極数が減少する。したがって、第3図(b)に示
すような振幅の表面波が伝搬され、平面波とならない。
これに対して、第5図(a)に示す新位相重み伺は法の
構造では、電気・音響および音響・電へ1.トランスデ
ユーサごとにA、 、 A2. A3領域のいずれのパ
スをとっても励振′Wt、極数が4本と等しいため、平
面波が伝搬される。また、第5図(−)のトランスデユ
ーサの等側構造は、第5図(b)に示すように、電気・
音響トランスデユーサ27は6本の励振電極を、音響・
電気トランスデユーサ55は7本の励振電極を、それぞ
れ備えていることになる。そして、電気・音響トランス
デユーサ27の励振電極の長さが6本とも同一であるの
に対して、音響・電気トランスデユーサ55の励振電極
の長さは、両端が短かく、両端から2木目が次に短かく
、中央の5本が同一で長いため、点線で示すような包結
線を形成している。
構造では、電気・音響および音響・電へ1.トランスデ
ユーサごとにA、 、 A2. A3領域のいずれのパ
スをとっても励振′Wt、極数が4本と等しいため、平
面波が伝搬される。また、第5図(−)のトランスデユ
ーサの等側構造は、第5図(b)に示すように、電気・
音響トランスデユーサ27は6本の励振電極を、音響・
電気トランスデユーサ55は7本の励振電極を、それぞ
れ備えていることになる。そして、電気・音響トランス
デユーサ27の励振電極の長さが6本とも同一であるの
に対して、音響・電気トランスデユーサ55の励振電極
の長さは、両端が短かく、両端から2木目が次に短かく
、中央の5本が同一で長いため、点線で示すような包結
線を形成している。
本発明の分布形の新位相重み付は法は、この包絡線が示
す特性合成用の重み付は関数を、入力または出カドラン
スデューサの各々に具備するのではなく、分割された入
力または出カドランスデューサ複数個で、この包結線が
示す重み付は関1i1171個を形成す2)ものである
。すf、rわち、第4図に示すように、分割された個々
のトランスデユーサに新位相重み付けを導入することな
く、第6図に示すように、分割された出カドランスデュ
ーサ(または入カドランスデューサ)複数個で1つの新
位相重み付けを実現するのである。
す特性合成用の重み付は関数を、入力または出カドラン
スデューサの各々に具備するのではなく、分割された入
力または出カドランスデューサ複数個で、この包結線が
示す重み付は関1i1171個を形成す2)ものである
。すf、rわち、第4図に示すように、分割された個々
のトランスデユーサに新位相重み付けを導入することな
く、第6図に示すように、分割された出カドランスデュ
ーサ(または入カドランスデューサ)複数個で1つの新
位相重み付けを実現するのである。
第6図は、木兄111.Jの実施例を示すもので、/l
iカドランスデューサに分布形の新イ1′1.相重み4
klけ左・導入したバンドパス・フィルタの4Wl m
1fflである。
iカドランスデューサに分布形の新イ1′1.相重み4
klけ左・導入したバンドパス・フィルタの4Wl m
1fflである。
第6図では、入カドランスデューサ30,32゜34.
36.38は正規形で、各トランスデユーサからは左右
に等f!〈幅の表面波が励振される1、出カドランスデ
ューサ29.31,33,35,37.39には、フィ
ルタの対称性を考慮して、中心部分の2つのトランスデ
ユーサ33.35に対しては第5図(a)の新位相重み
付けの領域A1 部分を導入し、その外側3L 37
に対しては、領域A2 の部分を導入し、さらに最外
側29.39に対しては、領域A3 の)ヨ・1分を
導入する。具体的には、第5図(a)からも明らかなよ
うに、領#、A、とA2は同−構造であって、音響・電
気トランスデユーサ55は中牛本と外側2本(厚み大)
の電極を、電気・音り゛?トランスデユーサ27は4本
の電極をそれぞれ有している。また、領域A3 で(
:1、音v1k・電気トランスデユーサ55は厚み大の
電極2本を挟んで細い電ti!ii3本を、電気・音響
トランスデユーサ27は4本の電極を、それぞれ有して
いる。領域AIl h2+A、を第6図の出カドランス
デューサの中央部、外側b1(、両端部に割当てること
により、第6図の6個の出カドランスデューサ全体で第
5図(a)すなわち第5図(b)の包結線のコーリエ変
換で与えられる周波数特性が形成されることになる。
36.38は正規形で、各トランスデユーサからは左右
に等f!〈幅の表面波が励振される1、出カドランスデ
ューサ29.31,33,35,37.39には、フィ
ルタの対称性を考慮して、中心部分の2つのトランスデ
ユーサ33.35に対しては第5図(a)の新位相重み
付けの領域A1 部分を導入し、その外側3L 37
に対しては、領域A2 の部分を導入し、さらに最外
側29.39に対しては、領域A3 の)ヨ・1分を
導入する。具体的には、第5図(a)からも明らかなよ
うに、領#、A、とA2は同−構造であって、音響・電
気トランスデユーサ55は中牛本と外側2本(厚み大)
の電極を、電気・音り゛?トランスデユーサ27は4本
の電極をそれぞれ有している。また、領域A3 で(
:1、音v1k・電気トランスデユーサ55は厚み大の
電極2本を挟んで細い電ti!ii3本を、電気・音響
トランスデユーサ27は4本の電極を、それぞれ有して
いる。領域AIl h2+A、を第6図の出カドランス
デューサの中央部、外側b1(、両端部に割当てること
により、第6図の6個の出カドランスデューサ全体で第
5図(a)すなわち第5図(b)の包結線のコーリエ変
換で与えられる周波数特性が形成されることになる。
また、第6図から明らかなように、電気的には、これら
複数のトランスデユーサは並列にドライブされる。
複数のトランスデユーサは並列にドライブされる。
第6図を第4P!?lの構造と比較すると、第6図では
、分割された各トランスデユーサに分布して新位相重み
付けを導入し、左側半分と右側半分とで、それぞれ1つ
の重み付けを形成している。計算機シミュレーションで
検討した結果、第4図ど第6[4の構造は、フィルタの
周波数特性がきわめてよく一致しており、第6図の分布
形の重み付けの場合でも、帯域外減衰量は約15zlB
程度得られることが判明した。
、分割された各トランスデユーサに分布して新位相重み
付けを導入し、左側半分と右側半分とで、それぞれ1つ
の重み付けを形成している。計算機シミュレーションで
検討した結果、第4図ど第6[4の構造は、フィルタの
周波数特性がきわめてよく一致しており、第6図の分布
形の重み付けの場合でも、帯域外減衰量は約15zlB
程度得られることが判明した。
第7図は、本発明の他の実施例を示す弾性表面波バンド
パス・フィルタの構造図である。
パス・フィルタの構造図である。
第6図の構造でり浅、フィルタ内を伝搬している表面波
が平面波を形成しているため、第7図に示スヨうに、入
カドランスデユー’Ji3.,45,47゜49.51
には、第4図と同じように、各々のトランスデユーサに
新位相重み何けを導入し、出カドランスデューサ!2.
44,46’+ 48,50.52には、@6図の分布
形の新位相爪み付けを導入することができる。計′jχ
機シミュレーションで検討した結果、入力側の重み付け
と出力側のIRみ付けの相乗効果により、帯域外減衰量
は約30ttB以上確保できることが判明した。
が平面波を形成しているため、第7図に示スヨうに、入
カドランスデユー’Ji3.,45,47゜49.51
には、第4図と同じように、各々のトランスデユーサに
新位相重み何けを導入し、出カドランスデューサ!2.
44,46’+ 48,50.52には、@6図の分布
形の新位相爪み付けを導入することができる。計′jχ
機シミュレーションで検討した結果、入力側の重み付け
と出力側のIRみ付けの相乗効果により、帯域外減衰量
は約30ttB以上確保できることが判明した。
第7図の場合、入カドランスデューサ43,45゜47
、4Q+ 51 C,!いずれも第5図(a)に示ずA
4 +A2. A3の領域からそれぞれ両方向に平面波
を伝搬し、出カドランスデューサ42.44.46.4
8゜50.52は各々がA’l + A、’2またはA
′3 の領域の1つを有しているので、例えば出カドラ
ンスデューサ42は自分の領域A′3 の牛1−11
に伝搬されてきた領域A、、 、 A2. A3 か
らの特性を相乗した効果を示し、また出カドランスデュ
ーサ44は自分の領域A′2 の特性に伝搬されてきた
領域A、 、 A2. A3からの特性を相乗した効果
を示し、また出カドランスデューサ46は自分の領域A
t、 の特性に伝搬されてきた領域AI + A2
+ A3 からの特性を相乗した効果を示す。
、4Q+ 51 C,!いずれも第5図(a)に示ずA
4 +A2. A3の領域からそれぞれ両方向に平面波
を伝搬し、出カドランスデューサ42.44.46.4
8゜50.52は各々がA’l + A、’2またはA
′3 の領域の1つを有しているので、例えば出カドラ
ンスデューサ42は自分の領域A′3 の牛1−11
に伝搬されてきた領域A、、 、 A2. A3 か
らの特性を相乗した効果を示し、また出カドランスデュ
ーサ44は自分の領域A′2 の特性に伝搬されてきた
領域A、 、 A2. A3からの特性を相乗した効果
を示し、また出カドランスデューサ46は自分の領域A
t、 の特性に伝搬されてきた領域AI + A2
+ A3 からの特性を相乗した効果を示す。
したがって、全体の効果は、次式で表わされる。
(A’3(^1+ A2−1− A−3)+λ′2(A
1+A2千A3)+A′3(A1+A2 +A3 )
) X 2−2 (A’t + A’2 + A’3
) (A、+ A2 + A 3 )・・・・・く1) 上式(1)により、帯域外減衰量も相乗効果で確保でき
ることになる。
1+A2千A3)+A′3(A1+A2 +A3 )
) X 2−2 (A’t + A’2 + A’3
) (A、+ A2 + A 3 )・・・・・く1) 上式(1)により、帯域外減衰量も相乗効果で確保でき
ることになる。
発明の効果
以上B・;δ明したように、本発明〔よれば、入出カド
ランスデューサを複数個に分割し、反復して配置した低
損失の弾性表面波フィルタにおいて、入力また+J出カ
ドランスデューサに新位相重み付けを分布して導入した
ので、帯域外減衰量が十分に確保でき、特性合成が簡単
に行え、各種通信分野に広く使用することが可能となる
。
ランスデューサを複数個に分割し、反復して配置した低
損失の弾性表面波フィルタにおいて、入力また+J出カ
ドランスデューサに新位相重み付けを分布して導入した
ので、帯域外減衰量が十分に確保でき、特性合成が簡単
に行え、各種通信分野に広く使用することが可能となる
。
第1図は従来の弾性表面波バンドパス・フィルタの説明
図、第2図G、を従ユ((の反復(11(造の低イ(1
失弾4181lfi7 波バンドパス・フ・rルタの構
31題ソ′1、第31テはアポ々゛イズ法(による恵み
付けを導入したトランスデユーサの特性説明図、第4図
は新位相爪み句けを入カドランスデューサに導入したパ
ン1−パス・フィルタの構造図、tへ5図は新位相重み
付は法の説明1ト1.2116図は本発明の実施例を示
す出カドランスデューサに分布形σ)新位相爪み付けを
導入したバンドパス・フィルタの構′#図、第7図ハ本
発明の他の実施例を示す弾性表面波バンドパス・フィル
々の構ρ図である。 2+ 4 + 6+ 8+ 10r 15+ 17+
19+ 21123.30+、’32134−+ 36
.38.43.45+ 47.49.5]、 :人力ト
ランスデユーサ、1.3..5.7.9. IL 14
,16゜:t、a、 、20.22.24.29.31
.33.35.37.39+42.4牛、 46.4−
8.50.52 :出カドランスデューサ、12.25
.40.53 :入力電気端子、■凸。 26、4L 、53 :出力背気端子、28 : ’f
lf、気端子、27:電気・音響トランスデユーサ、5
5:音響・’、′l、、ぐ1.トランスデユーサ。 特許出願人 株式会社 [J 立ψμ作−所代 理
人 弁理士 磯 村 雅 俊 ”第1図 第 3 図 笛 、’l FJ
図、第2図G、を従ユ((の反復(11(造の低イ(1
失弾4181lfi7 波バンドパス・フ・rルタの構
31題ソ′1、第31テはアポ々゛イズ法(による恵み
付けを導入したトランスデユーサの特性説明図、第4図
は新位相爪み句けを入カドランスデューサに導入したパ
ン1−パス・フィルタの構造図、tへ5図は新位相重み
付は法の説明1ト1.2116図は本発明の実施例を示
す出カドランスデューサに分布形σ)新位相爪み付けを
導入したバンドパス・フィルタの構′#図、第7図ハ本
発明の他の実施例を示す弾性表面波バンドパス・フィル
々の構ρ図である。 2+ 4 + 6+ 8+ 10r 15+ 17+
19+ 21123.30+、’32134−+ 36
.38.43.45+ 47.49.5]、 :人力ト
ランスデユーサ、1.3..5.7.9. IL 14
,16゜:t、a、 、20.22.24.29.31
.33.35.37.39+42.4牛、 46.4−
8.50.52 :出カドランスデューサ、12.25
.40.53 :入力電気端子、■凸。 26、4L 、53 :出力背気端子、28 : ’f
lf、気端子、27:電気・音響トランスデユーサ、5
5:音響・’、′l、、ぐ1.トランスデユーサ。 特許出願人 株式会社 [J 立ψμ作−所代 理
人 弁理士 磯 村 雅 俊 ”第1図 第 3 図 笛 、’l FJ
Claims (1)
- (1)弾性表面波を伝搬する基板上に形成された電気・
音響および音響・電気トランスデユーサからなる入力お
よび出カドランスデューサを、伝搬方向に複数個交互に
配列した弾性表面波バンドパス・フィルタにおいて、上
記入力または出カドランスデューサのうちの一方は、個
々の電気・音響および音響・電気トランスデユーサで特
性合成用の重み付は関数の一部を戸成することにより、
上記入力または出カドランスデューサ複数個で1つの重
み付は関数を形成することを特徴とする弾性表面波バン
ドパス・フィルタ。 e)前記入力または出力°トランスデユーサの一方は、
各々で1つの重み付は関数を形成し、他方の入力または
出カドランスデューサは、複数個で1つの重み付は関数
を形成することを特徴とする特・フィルタ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14404182A JPS5933920A (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 弾性表面波バンドパス・フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14404182A JPS5933920A (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 弾性表面波バンドパス・フイルタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5933920A true JPS5933920A (ja) | 1984-02-24 |
JPH0514444B2 JPH0514444B2 (ja) | 1993-02-25 |
Family
ID=15352938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14404182A Granted JPS5933920A (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 弾性表面波バンドパス・フイルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5933920A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04301911A (ja) * | 1991-03-29 | 1992-10-26 | Fujitsu Ltd | 弾性表面波素子 |
US5175519A (en) * | 1989-04-25 | 1992-12-29 | Nihon Musen Kabushiki Kaisha | Surface elastic wave filter having finger omitted transducers to eliminate side lobes |
-
1982
- 1982-08-20 JP JP14404182A patent/JPS5933920A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5175519A (en) * | 1989-04-25 | 1992-12-29 | Nihon Musen Kabushiki Kaisha | Surface elastic wave filter having finger omitted transducers to eliminate side lobes |
JPH04301911A (ja) * | 1991-03-29 | 1992-10-26 | Fujitsu Ltd | 弾性表面波素子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0514444B2 (ja) | 1993-02-25 |
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