JPS5933627A - 磁気デイスクの製造方法 - Google Patents
磁気デイスクの製造方法Info
- Publication number
- JPS5933627A JPS5933627A JP14097682A JP14097682A JPS5933627A JP S5933627 A JPS5933627 A JP S5933627A JP 14097682 A JP14097682 A JP 14097682A JP 14097682 A JP14097682 A JP 14097682A JP S5933627 A JPS5933627 A JP S5933627A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- coating
- mixing
- hardening
- powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/84—Processes or apparatus specially adapted for manufacturing record carriers
- G11B5/842—Coating a support with a liquid magnetic dispersion
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、金属磁性粉を用いた磁気ディスク塗膜の焼(
=Jけ硬化方法に係り、特に塗膜の焼付は硬化処理によ
っても金属磁性粉の磁気特性を劣化させず、良好な特性
をもった磁気ディスクが得られる磁気ディスクの製造方
法に関する。
=Jけ硬化方法に係り、特に塗膜の焼付は硬化処理によ
っても金属磁性粉の磁気特性を劣化させず、良好な特性
をもった磁気ディスクが得られる磁気ディスクの製造方
法に関する。
従来、磁気ディスクの磁性粉を含む塗膜の焼イ;1け硬
化は、空気中、約230℃で行なわれているが金属磁性
粉を含む塗膜では、焼付は硬化の際に金属磁性粉の酸化
が進み、磁気特、性が大IIに低下するという欠点があ
った。
化は、空気中、約230℃で行なわれているが金属磁性
粉を含む塗膜では、焼付は硬化の際に金属磁性粉の酸化
が進み、磁気特、性が大IIに低下するという欠点があ
った。
本発明の目的は、金属磁性粉を用いた磁気ディスク塗膜
の焼イτ」け硬化に際し、金属磁性粉の磁気特性を劣化
させることな(、良好な塗膜強度をlj。
の焼イτ」け硬化に際し、金属磁性粉の磁気特性を劣化
させることな(、良好な塗膜強度をlj。
える磁気ディスクの製造刃tJ:を提供することにある
。
。
磁気ディスク塗膜は、塗膜に強度をもたぜるために、通
常、熱硬化性樹脂を用いて、200℃〜2:30℃の空
気中で焼付は硬化している。しかし、金属磁性粉と熱硬
化性樹脂よりなる金属磁性粉を含む磁気ディスク塗膜は
、」−記の硬化条件下では、金属磁性粉が酸化し、磁気
特性が極度に低下してしまっ。そこで、本発明者らは、
金属磁性粉を酸化させないで塗膜を熱硬化させる方法と
して、不活性ガス中で熱硬化させることが効果的である
ことを見出した。
常、熱硬化性樹脂を用いて、200℃〜2:30℃の空
気中で焼付は硬化している。しかし、金属磁性粉と熱硬
化性樹脂よりなる金属磁性粉を含む磁気ディスク塗膜は
、」−記の硬化条件下では、金属磁性粉が酸化し、磁気
特性が極度に低下してしまっ。そこで、本発明者らは、
金属磁性粉を酸化させないで塗膜を熱硬化させる方法と
して、不活性ガス中で熱硬化させることが効果的である
ことを見出した。
以下、本発明を実施例により8゛ト細に説明する。
実施例 1゜
鉄粉100重量部に対して、エポキン樹脂36重計部、
フェノール樹脂36重量部、ポリビニルブチラール10
重量部、ソルベント600重量部からなる塗料をアルミ
円板からなる基板−]−にスピンコード等て薄く、均一
に塗布して磁性層となる塗膜を形成する。その後、塗膜
に磁性粉の配向処理を施した後、N2カス雰囲気中、1
330〜280 ℃の温度範囲で、2時間、焼イ・]け
硬化を行なった。この結果得られた硬化前後の磁化量の
保持率と硬化温度の関係を第1図に示した。また、以上
の方法で得られた硬化膜の塗膜引っかき強度と硬化温度
の関係を第2図に示した。第1図及び第2図には空気中
で硬化処理を行なった結果も示しである。
フェノール樹脂36重量部、ポリビニルブチラール10
重量部、ソルベント600重量部からなる塗料をアルミ
円板からなる基板−]−にスピンコード等て薄く、均一
に塗布して磁性層となる塗膜を形成する。その後、塗膜
に磁性粉の配向処理を施した後、N2カス雰囲気中、1
330〜280 ℃の温度範囲で、2時間、焼イ・]け
硬化を行なった。この結果得られた硬化前後の磁化量の
保持率と硬化温度の関係を第1図に示した。また、以上
の方法で得られた硬化膜の塗膜引っかき強度と硬化温度
の関係を第2図に示した。第1図及び第2図には空気中
で硬化処理を行なった結果も示しである。
第1図によれば、窒素カス中で硬化処理した場し合には
、磁化量の保持率は硬化温度の上昇と共に徐々に減少す
るが、280℃で約80%となるにすきないのに対して
、空気中で硬化した場合には、硬化温度の1−2?と共
に急激に減少し、230℃で約5%になってしまう。
、磁化量の保持率は硬化温度の上昇と共に徐々に減少す
るが、280℃で約80%となるにすきないのに対して
、空気中で硬化した場合には、硬化温度の1−2?と共
に急激に減少し、230℃で約5%になってしまう。
また、第2図によれば、窒素カス中で硬化処理した塗膜
の引っかき強度は、空気中で硬化処理した塗膜のそれと
大差はなく、充分な引っかき塗膜強度をもち、実用に耐
えうるものである。なお、第2図においてAはハガレ無
、Bは−・部ハJjし。
の引っかき強度は、空気中で硬化処理した塗膜のそれと
大差はなく、充分な引っかき塗膜強度をもち、実用に耐
えうるものである。なお、第2図においてAはハガレ無
、Bは−・部ハJjし。
Cは約1.、/2ハカレ、1つは全面ハガレを表わず。
ここて、N2ガスを用いた場合の好ましいカス流量は1
〜3 /−/minて、塗膜硬化温度は150℃〜28
0℃、硬化時間は加分から4時間がよい。
〜3 /−/minて、塗膜硬化温度は150℃〜28
0℃、硬化時間は加分から4時間がよい。
また、上記N2ガスに、微量の酸素(10〜+000(
1ppm )を混入して用いると、塗膜強度が向1−シ
て、より低温度での硬化がoJ能になり、より良好な電
磁気特性をもつ磁気オイスクを作製することができる。
1ppm )を混入して用いると、塗膜強度が向1−シ
て、より低温度での硬化がoJ能になり、より良好な電
磁気特性をもつ磁気オイスクを作製することができる。
本実施例では窒素カスを用いたが、その代りにArをは
じめ、He、 Ne、 Kr、 Xa、 Rnなどの不
活性カスを用いてもよい。また、これらのガスに微iケ
の酸素(10〜10000 ppm )を混入したり、
2秤取1−の不活性カスを混合して用いることもできる
。
じめ、He、 Ne、 Kr、 Xa、 Rnなどの不
活性カスを用いてもよい。また、これらのガスに微iケ
の酸素(10〜10000 ppm )を混入したり、
2秤取1−の不活性カスを混合して用いることもできる
。
実施例 2゜
実施例1において、フェノール樹脂の代りにフェノール
ホルムアルデヒド樹脂、ポリヒニルブチラールの代りに
ポリビニルメチルエーテルを用いて、実施例1と同様に
して磁性層となる塗膜を形成した後配向処理を施し、そ
の後、N2ガス雰囲気中で230℃、2時間、焼付は硬
化を行なった。硬化前後の磁化量の保持率や塗膜強度は
実施例1の場合とほぼ同様である。
ホルムアルデヒド樹脂、ポリヒニルブチラールの代りに
ポリビニルメチルエーテルを用いて、実施例1と同様に
して磁性層となる塗膜を形成した後配向処理を施し、そ
の後、N2ガス雰囲気中で230℃、2時間、焼付は硬
化を行なった。硬化前後の磁化量の保持率や塗膜強度は
実施例1の場合とほぼ同様である。
実施例 3
実施例1において、フェノール樹脂の代りにメラミン樹
脂、ポリビニルフチラールの代りにアクリル系共重合体
を用いて実施例1と同様にして塗膜を作製し、配向処理
を施した後、実施例2と同じ条件で塗膜の硬化処理を行
なった。硬化前後の磁化量の保持率、塗膜強度は実施例
1の場合とほぼ同様であった。
脂、ポリビニルフチラールの代りにアクリル系共重合体
を用いて実施例1と同様にして塗膜を作製し、配向処理
を施した後、実施例2と同じ条件で塗膜の硬化処理を行
なった。硬化前後の磁化量の保持率、塗膜強度は実施例
1の場合とほぼ同様であった。
以−1−の実施例においては、金属磁性粉として鉄粉を
用いたが、Ni、 Co、 Co−Cr等の粉末を用い
ても同様な結果が得られる。
用いたが、Ni、 Co、 Co−Cr等の粉末を用い
ても同様な結果が得られる。
また、バインターとして用いる熱硬化性樹脂に口ついて
も以−1−に示したほか、その他公知の種々の熱硬化性
樹脂を用いることができる。
も以−1−に示したほか、その他公知の種々の熱硬化性
樹脂を用いることができる。
以」−説明したように、本発明によれば、金属磁性粉を
用いた磁気ディスクの磁気的性質を劣化させることなく
、充分な塗膜強度をもった硬化膜を形成することかでき
るので、高性能な電磁気特性をもった磁気ディスクの製
造が可能となる効果かある。
用いた磁気ディスクの磁気的性質を劣化させることなく
、充分な塗膜強度をもった硬化膜を形成することかでき
るので、高性能な電磁気特性をもった磁気ディスクの製
造が可能となる効果かある。
第1図は本発明による磁性塗膜の焼(;Jけ硬化前後の
磁化量の保持率と塗膜硬化温度の関係を示す図、第2図
は本発明による磁性塗膜の引っかき強度と塗膜硬化温度
の関係を示す図である。 代理人弁理士 中村純之助 第1図 L* 化=17I ce> 第2図 石突 化 逼 度 (c) −1:
磁化量の保持率と塗膜硬化温度の関係を示す図、第2図
は本発明による磁性塗膜の引っかき強度と塗膜硬化温度
の関係を示す図である。 代理人弁理士 中村純之助 第1図 L* 化=17I ce> 第2図 石突 化 逼 度 (c) −1:
Claims (1)
- 1、金属磁性粉と熱硬化性樹脂とを混合してなる塗料を
非磁性基板」二に塗布して形成した塗膜を不活性ガス中
で焼付は硬化させることを特徴とする磁気ディスクの製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14097682A JPS5933627A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 磁気デイスクの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14097682A JPS5933627A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 磁気デイスクの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5933627A true JPS5933627A (ja) | 1984-02-23 |
Family
ID=15281220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14097682A Pending JPS5933627A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 磁気デイスクの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5933627A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5481805A (en) * | 1977-12-13 | 1979-06-29 | Fujitsu Ltd | Production of magnetic disc |
-
1982
- 1982-08-16 JP JP14097682A patent/JPS5933627A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5481805A (en) * | 1977-12-13 | 1979-06-29 | Fujitsu Ltd | Production of magnetic disc |
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