JPS59334Y2 - 融雪用配水管ブロツク - Google Patents
融雪用配水管ブロツクInfo
- Publication number
- JPS59334Y2 JPS59334Y2 JP14232581U JP14232581U JPS59334Y2 JP S59334 Y2 JPS59334 Y2 JP S59334Y2 JP 14232581 U JP14232581 U JP 14232581U JP 14232581 U JP14232581 U JP 14232581U JP S59334 Y2 JPS59334 Y2 JP S59334Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water pipe
- block
- water
- snow melting
- block body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は融雪用配水管ブロックに関する。
冬季積雪の著るしい地方においては、道路上の積雪を防
止するため、降雪時に常時又は適時散水をすることが行
なわれる。
止するため、降雪時に常時又は適時散水をすることが行
なわれる。
この散水のための配管施工の簡易化を図るため、予め、
表面に散水ノズル及び内部に送水管を付設した融雪用配
水管ブロックを用い、これを所望の道路上に沿って埋設
していくことが、行なわれているが、従来使用されてい
る融雪用配水管ブロックは、長尺の方形状をなすコンク
リート製ブロックの長手方向の両端に配水管の管端を頭
出させ、この頭出部同志を管継手等適宜手段により接合
していく構造とされていたため、この配水管頭出部が、
施工現場へ移送する途中、あるいは施工中に他物に触れ
て破損されることが多く、また配設時に送水管を同軸と
なるように配置するのが困難であるといった欠点を有し
ていた。
表面に散水ノズル及び内部に送水管を付設した融雪用配
水管ブロックを用い、これを所望の道路上に沿って埋設
していくことが、行なわれているが、従来使用されてい
る融雪用配水管ブロックは、長尺の方形状をなすコンク
リート製ブロックの長手方向の両端に配水管の管端を頭
出させ、この頭出部同志を管継手等適宜手段により接合
していく構造とされていたため、この配水管頭出部が、
施工現場へ移送する途中、あるいは施工中に他物に触れ
て破損されることが多く、また配設時に送水管を同軸と
なるように配置するのが困難であるといった欠点を有し
ていた。
この考案は上記に鑑み、配水管端部の破損のおそれがな
く、同時に配水管の同軸配列を容易に行なえる融雪用配
水管ブロックを提供することを目的としてなされたもの
であって、上面に散水ノズルが適宜間隔毎に設けられ、
内部に前記散水ノズルへの送水管が長手方向に沿って配
置埋入されてなるブロック体の長手方向両端の前記送水
管頭出部周囲に、前記送水管端面と同一面もしくはやや
外側に延出させて前記ブロック体長手方向端に突出縁部
を一体に突出形成して成ることを特徴とするものである
。
く、同時に配水管の同軸配列を容易に行なえる融雪用配
水管ブロックを提供することを目的としてなされたもの
であって、上面に散水ノズルが適宜間隔毎に設けられ、
内部に前記散水ノズルへの送水管が長手方向に沿って配
置埋入されてなるブロック体の長手方向両端の前記送水
管頭出部周囲に、前記送水管端面と同一面もしくはやや
外側に延出させて前記ブロック体長手方向端に突出縁部
を一体に突出形成して成ることを特徴とするものである
。
次に、この考案を実施例により説明する。
第1図は、この考案の実施例の断面図、第2図は実施例
の端部正面図である。
の端部正面図である。
この考案の融雪用配水管ブロック(以下単にブロックと
言う)1は、コンクリートなどにより、長尺に形成され
たブロック体2の上面2′に散水ノズル3が適宜間隔に
設けられ、内部に散水ノズルへの送水管4が配置埋入さ
れて戊り、ブロック体2の長手方向両端の前記送水管4
の頭出部4A周囲に、この送水管端面4Bと同一面か又
はやや外側に延出させてブロック体長手方向端面2Aに
突出縁部5を一体に形成して構成されている。
言う)1は、コンクリートなどにより、長尺に形成され
たブロック体2の上面2′に散水ノズル3が適宜間隔に
設けられ、内部に散水ノズルへの送水管4が配置埋入さ
れて戊り、ブロック体2の長手方向両端の前記送水管4
の頭出部4A周囲に、この送水管端面4Bと同一面か又
はやや外側に延出させてブロック体長手方向端面2Aに
突出縁部5を一体に形成して構成されている。
上記突出縁部5は、図示のように送水管頭出部4A周囲
の三方を囲む形状のほか、その両側面の二面を囲む構成
としても良い。
の三方を囲む形状のほか、その両側面の二面を囲む構成
としても良い。
また、第3図に示す実施例では、突出縁部5の上面側突
出縁端5Aに接合部点検用兼接合空間部分光てん用の切
り欠き部6、あるいは第4図に示すように前記切り欠き
部6に加えて突出縁端5Aに、位置合わせ用凹凸嵌合片
7,7を形成しておき、この嵌合片を嵌め合わすことに
より位置決めを行うよう構成しても良い。
出縁端5Aに接合部点検用兼接合空間部分光てん用の切
り欠き部6、あるいは第4図に示すように前記切り欠き
部6に加えて突出縁端5Aに、位置合わせ用凹凸嵌合片
7,7を形成しておき、この嵌合片を嵌め合わすことに
より位置決めを行うよう構成しても良い。
もちろん、前記位置合せ用凹凸嵌合片7,7の形状は、
第4図に示す形状に限定されることはなく、設計上、適
宜変更可能とされるものである。
第4図に示す形状に限定されることはなく、設計上、適
宜変更可能とされるものである。
この考案のブロック1を配置埋設する場合、まず、接続
すべきブロック1を予め埋設個所に配置されているブロ
ック(図示せず)の略延長上に配置し、次いで、ブロッ
ク1の両側面部のずれを突出縁部5の並び具合を見て修
正しつつ軸方向へ移動させていくのである。
すべきブロック1を予め埋設個所に配置されているブロ
ック(図示せず)の略延長上に配置し、次いで、ブロッ
ク1の両側面部のずれを突出縁部5の並び具合を見て修
正しつつ軸方向へ移動させていくのである。
このとき、送水管頭出端部4Aは、ブロック1の突出縁
部5により少なくともその周囲のうち2側面は保護され
ているから、頭出端部4Aが他物の衝突等から保護され
、破損されるようなことはない。
部5により少なくともその周囲のうち2側面は保護され
ているから、頭出端部4Aが他物の衝突等から保護され
、破損されるようなことはない。
そして、適当な接合方法(継手を介在する接合、溶接等
)により送水管頭出端部4A同志を接続したのち、接合
部分上面にコンクリート板などのフタをするか又は突出
縁部5によって囲まれる空間部内に発泡コンクリート砂
などの充てん物を流し込み接続を終了するのである。
)により送水管頭出端部4A同志を接続したのち、接合
部分上面にコンクリート板などのフタをするか又は突出
縁部5によって囲まれる空間部内に発泡コンクリート砂
などの充てん物を流し込み接続を終了するのである。
この考案は以上のように構成されているのでブロックを
施工現場へ移送する場合、又は施工途中において送水管
の頭出端は、ブロック体1の突出縁部により保護されて
いるため、他物との衝突による破損事故が防げ、また、
ブロック接合時には突出縁部を直接突き合わせるので、
配水管の同軸配列が行いやすく、施工が容易となるので
ある。
施工現場へ移送する場合、又は施工途中において送水管
の頭出端は、ブロック体1の突出縁部により保護されて
いるため、他物との衝突による破損事故が防げ、また、
ブロック接合時には突出縁部を直接突き合わせるので、
配水管の同軸配列が行いやすく、施工が容易となるので
ある。
第1図はこの考案の実施例の断面図、第2図は実施例の
端部正面図、第3図及び第4図は他の実施例の平面図で
ある。 1・・・・・・融雪用配水管ブロック、2・・・・・・
ブロック体、3・・・・・・散水ノズル、4・・・・・
・送水管、4A・・・・・・送水管頭出部、5・・・・
・・突出縁部。
端部正面図、第3図及び第4図は他の実施例の平面図で
ある。 1・・・・・・融雪用配水管ブロック、2・・・・・・
ブロック体、3・・・・・・散水ノズル、4・・・・・
・送水管、4A・・・・・・送水管頭出部、5・・・・
・・突出縁部。
Claims (1)
- 上面に散水ノズルが適宜伺隔毎に設けられ内部に前記散
水ノズルへの送水管が長手方向に沿って配置埋入されて
なるブロック体の長手方向両端の前記送水管頭出部周囲
に、前記送水管端面と同一面、もしくはやや外側に延出
させて前記ブロック体長手方向端に突出縁部を一体に突
出形成して成ることを特徴とする融雪用配水管ブロック
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14232581U JPS59334Y2 (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | 融雪用配水管ブロツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14232581U JPS59334Y2 (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | 融雪用配水管ブロツク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5845713U JPS5845713U (ja) | 1983-03-28 |
JPS59334Y2 true JPS59334Y2 (ja) | 1984-01-07 |
Family
ID=29935360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14232581U Expired JPS59334Y2 (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | 融雪用配水管ブロツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59334Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03589Y2 (ja) * | 1986-11-10 | 1991-01-10 | ||
JPS63195860U (ja) * | 1987-07-09 | 1988-12-16 | ||
JP2565739B2 (ja) * | 1988-04-27 | 1996-12-18 | 勝通 伊藤 | ロープ固定金具 |
JPH0783771B2 (ja) * | 1988-05-16 | 1995-09-13 | 茂 ▲高▼森 | ロープ緊張装置の逆止レバー |
JPH0810316Y2 (ja) * | 1989-05-08 | 1996-03-29 | 象印チエンブロック株式会社 | 親綱の緊張装置 |
-
1981
- 1981-09-24 JP JP14232581U patent/JPS59334Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5845713U (ja) | 1983-03-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS59334Y2 (ja) | 融雪用配水管ブロツク | |
JPH0533523Y2 (ja) | ||
JPS6027126Y2 (ja) | 道路鋲 | |
CN208380597U (zh) | 中埋式止水带接头 | |
JP2592589Y2 (ja) | 消雪道路施工形成用消雪ブロック | |
JP3005534U (ja) | 道路等消雪用ブロック | |
JPS5938500Y2 (ja) | 消雪管 | |
JP2965899B2 (ja) | 路面散水融雪システムにおける配管構造 | |
JP2544776Y2 (ja) | 消雪道路用消雪ブロック | |
JPH0545669Y2 (ja) | ||
JP3556028B2 (ja) | 鋼管ビーム装置 | |
JPH063854Y2 (ja) | 消雪用ブロック | |
CN218970522U (zh) | 一种波浪形预埋地坪缝 | |
JP3005533U (ja) | 消雪ノズルを具備した消雪用ブロック | |
JPH02261108A (ja) | 消雪道路用消雪ブロック及びその施工法 | |
CN207498809U (zh) | 一种安全隔离型桥梁结构 | |
JP3443006B2 (ja) | 連接軌道又は併用軌道におけるレールの応急継目装置 | |
JPH08127370A (ja) | ゴムパッド | |
JPS6038771Y2 (ja) | コンクリ−トブロツク | |
JPH10311013A (ja) | 消雪用ブロック | |
JP3120098B2 (ja) | 配管ブロックの連結構造 | |
JPS5921346Y2 (ja) | 管継手 | |
JPH0649674Y2 (ja) | コンクリートセグメントの継手構造 | |
JPH0513781Y2 (ja) | ||
JPS6029456Y2 (ja) | 道路鋲 |