JPS5933404A - 光減衰器 - Google Patents
光減衰器Info
- Publication number
- JPS5933404A JPS5933404A JP57142178A JP14217882A JPS5933404A JP S5933404 A JPS5933404 A JP S5933404A JP 57142178 A JP57142178 A JP 57142178A JP 14217882 A JP14217882 A JP 14217882A JP S5933404 A JPS5933404 A JP S5933404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- attenuation plate
- optical
- light
- incident
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B26/00—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
- G02B26/02—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the intensity of light
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、入射光を所望の減衰量だけ減衰させる光減衰
器に関するものである。
器に関するものである。
(背景技術)
従来の光減衰器の基本光学系は、第1図に示す様に、2
個のレンズ3及び40間に光減衰板5を挿入した光学系
となっている。なお、工は入力側光7アイハ、2は出力
側光フアイバである。
個のレンズ3及び40間に光減衰板5を挿入した光学系
となっている。なお、工は入力側光7アイハ、2は出力
側光フアイバである。
従来の光減衰器では第2図に示す様に、光減衰板5に入
射したビームが光減衰板5内で多重反射をし、多重反射
後の透過光9と、多重反射せずに光減衰板を透過した透
過光8が重なり、多重反射後の透過光の一部が、出射側
レンズ4により出力側ファイバ2に結合する様な構成と
なっていた。
射したビームが光減衰板5内で多重反射をし、多重反射
後の透過光9と、多重反射せずに光減衰板を透過した透
過光8が重なり、多重反射後の透過光の一部が、出射側
レンズ4により出力側ファイバ2に結合する様な構成と
なっていた。
一方、光源として可干渉性を有する半導体レーザ等を用
いた光フアイバ伝送系において、従来の構成の光減衰器
を使用すると、透過光8と多重反射後の透過光9とが干
渉し、両透過光の位相関係により、出力側ファイバ2に
結合する光パワーに変動が生じることになる。
いた光フアイバ伝送系において、従来の構成の光減衰器
を使用すると、透過光8と多重反射後の透過光9とが干
渉し、両透過光の位相関係により、出力側ファイバ2に
結合する光パワーに変動が生じることになる。
特に、伝送路として多モードファイバを用いた場合、多
モードファイバを伝搬した光は、各伝搬モード毎にファ
イバのモード分散等により異なった位相関係を有してい
るが、これら各モードの位相は、光源の半導体レーザの
位相変動、発振縦モードのモード競合による発掘モード
の変動、光ファイバに加わるマイクロベンディング等の
応力の変動等による位相ゆらぎ(雑音)を有している。
モードファイバを伝搬した光は、各伝搬モード毎にファ
イバのモード分散等により異なった位相関係を有してい
るが、これら各モードの位相は、光源の半導体レーザの
位相変動、発振縦モードのモード競合による発掘モード
の変動、光ファイバに加わるマイクロベンディング等の
応力の変動等による位相ゆらぎ(雑音)を有している。
これらの位相ゆらぎのある光が光減衰板を通過した際、
多重反射光の一部と干渉し、出力側ファイバ2を励振す
ることになるが、この干渉効果により位相ゆらぎか強度
ゆらぎに変換され、伝送される光信号の強度雑音を大き
く増大させるという欠点を有していた。
多重反射光の一部と干渉し、出力側ファイバ2を励振す
ることになるが、この干渉効果により位相ゆらぎか強度
ゆらぎに変換され、伝送される光信号の強度雑音を大き
く増大させるという欠点を有していた。
そのため、従来の構成の光減衰器を使用した光通信シス
テムにおいては、ディジタル伝送系では符号誤り率特性
の劣化、アナログ伝送系ではS/N及び歪の劣化が生じ
るという問題があった。
テムにおいては、ディジタル伝送系では符号誤り率特性
の劣化、アナログ伝送系ではS/N及び歪の劣化が生じ
るという問題があった。
(発明の課題)
本発明はこれらの欠点を除去するために、光減衰板内で
多重反射して光減衰板を通過した光ビームが、出力側に
配置されたレンズにより、出力側ファイバへ結合しない
ように光減衰板の構造及び配置を決定した光減衰器を提
供するものである。
多重反射して光減衰板を通過した光ビームが、出力側に
配置されたレンズにより、出力側ファイバへ結合しない
ように光減衰板の構造及び配置を決定した光減衰器を提
供するものである。
(発明の構成および作用)
第3図は本発明の実施例である。J、0は第4図で説明
する条件を満たす光減衰板、11は多重反射して減衰板
を通過した光が出力ファイバ2に漏り、込むのを防ぐた
めの遮光板である。この遮光板は、多重反射して通過し
た光がレンズ4でしぼり込まれない程度にレンズ4の有
効径を小さく選ぶことにより、省略することができる。
する条件を満たす光減衰板、11は多重反射して減衰板
を通過した光が出力ファイバ2に漏り、込むのを防ぐた
めの遮光板である。この遮光板は、多重反射して通過し
た光がレンズ4でしぼり込まれない程度にレンズ4の有
効径を小さく選ぶことにより、省略することができる。
。
第4図に示す光学系において、7は減衰板10へ01の
角度で入射するビーム径dの平行光線、8は透過ビーム
、9は光減衰板で多重反射し・て減衰板を通過したビー
ムである。ここで10の減衰板は、ビーム8と9が重な
らない条件 を満たすものとする。ここでnは減衰板の屈折率である
。
角度で入射するビーム径dの平行光線、8は透過ビーム
、9は光減衰板で多重反射し・て減衰板を通過したビー
ムである。ここで10の減衰板は、ビーム8と9が重な
らない条件 を満たすものとする。ここでnは減衰板の屈折率である
。
本構成によれば、ビーム8,9の重なりが起こらず、干
渉による光信号の特性劣化を回避できる。
渉による光信号の特性劣化を回避できる。
また、第5図に示す様に、減衰板10へ入射するビーム
が平行ビームでなく、広がり角ψのビームの場合、10
の減衰板は、ビームが重ならない条件を請たすものとす
る。ここで、lは減衰板入射面上のビームの長径である
。
が平行ビームでなく、広がり角ψのビームの場合、10
の減衰板は、ビームが重ならない条件を請たすものとす
る。ここで、lは減衰板入射面上のビームの長径である
。
また、第6図に示す様に、減衰板10へ入射するビーム
が平行ビームでなく、広がり角−ψ′のビームの場合、
10の減衰板は、ビームが重ならない条件 を満たすものであるとする。
が平行ビームでなく、広がり角−ψ′のビームの場合、
10の減衰板は、ビームが重ならない条件 を満たすものであるとする。
また、減衰板1oへ入射するビームが平行ビームの場合
、減衰板が平行平板でなく、第7図に示す様に両面のな
す角がΔの場合、減衰板12は、ビームが重ならない条
件 ) −選(cosΔ+sinΔ−tan (θ2+Δ)
) (4)sinθ 但しθ2= arcs n〕(−一二)を満たすものと
する。
、減衰板が平行平板でなく、第7図に示す様に両面のな
す角がΔの場合、減衰板12は、ビームが重ならない条
件 ) −選(cosΔ+sinΔ−tan (θ2+Δ)
) (4)sinθ 但しθ2= arcs n〕(−一二)を満たすものと
する。
以上第3図〜第7図に示した実施例では、減衰板の出力
側の面内でビームが重ならない構成としたが、例えば第
8図に示1様に、減衰板が平行イ板でなく、両面のなす
角がΔの場合、減衰板の出力側の面内でビームが重なっ
ていても、ある程度出力側の面内より遠ざかればビーム
は分離もするため、この分離した、光減衰板で多重反射
した透過ビームを絞り込まない様にレンズ4の有効径を
選ぶことにより、または遮光板等を用いることにより、
減衰板で多重に反射して減衰板を通過する尤ビートを除
去することか可能となる。
側の面内でビームが重ならない構成としたが、例えば第
8図に示1様に、減衰板が平行イ板でなく、両面のなす
角がΔの場合、減衰板の出力側の面内でビームが重なっ
ていても、ある程度出力側の面内より遠ざかればビーム
は分離もするため、この分離した、光減衰板で多重反射
した透過ビームを絞り込まない様にレンズ4の有効径を
選ぶことにより、または遮光板等を用いることにより、
減衰板で多重に反射して減衰板を通過する尤ビートを除
去することか可能となる。
(発明の効果)
以上説明した様に、本発明の光減衰器は、減衰板内で、
多重反射して減衰板を通過する光ビームが、減衰板の出
力側の面内で多重反射することなく減衰板を通過する光
ビームと重ならないため、可干渉性を有する光が入射し
ても、干渉効果が生じない。従って、従来の光減衰器を
使用した場合に見られたディジタル伝送系での符号誤り
車行性の劣化、アナログ伝送系でのS/N、歪の劣化か
生じないという利点がある。
多重反射して減衰板を通過する光ビームが、減衰板の出
力側の面内で多重反射することなく減衰板を通過する光
ビームと重ならないため、可干渉性を有する光が入射し
ても、干渉効果が生じない。従って、従来の光減衰器を
使用した場合に見られたディジタル伝送系での符号誤り
車行性の劣化、アナログ伝送系でのS/N、歪の劣化か
生じないという利点がある。
また従来は、この多重反射光の影響による伝送特性の劣
化を軽減するために、しばしば光減衰板の裏面に無反射
コートを施して℃・だが、本発明の光減衰器では、多重
反射光の存在による弊害がないので、無反射コートをも
うける必要かなし・。
化を軽減するために、しばしば光減衰板の裏面に無反射
コートを施して℃・だが、本発明の光減衰器では、多重
反射光の存在による弊害がないので、無反射コートをも
うける必要かなし・。
第1図は従来の光減り器の基本光学系、第2図は従来の
光減衰器における多重反射の影響の説明図、第3図は本
発明の一実施例、第4図は本発明の光減衰器に使用され
る光減衰板の説明図、第5図、第6図、第7図及び第8
図は本発明の他の実施例である。 ■・・・・・・入力側ファイバ、2・・・・・・出力側
ファイバ、3.4・・・・・・レンズ、 5・・
・・・・光減衰板、6・・・・・・金属膜あるいは誘電
体多層膜等による光減衰膜、 7・・・・・・減衰板への入射ビーム、9・・・・・・
減衰板内で多重反射し、減衰板を通過したビーム、 10・・・・・・本発明による光減衰板、 11・・・
・・遮光板特許出願人 日本電信電話公社 特許出願代理人 弁理士 山 本 恵 −
光減衰器における多重反射の影響の説明図、第3図は本
発明の一実施例、第4図は本発明の光減衰器に使用され
る光減衰板の説明図、第5図、第6図、第7図及び第8
図は本発明の他の実施例である。 ■・・・・・・入力側ファイバ、2・・・・・・出力側
ファイバ、3.4・・・・・・レンズ、 5・・
・・・・光減衰板、6・・・・・・金属膜あるいは誘電
体多層膜等による光減衰膜、 7・・・・・・減衰板への入射ビーム、9・・・・・・
減衰板内で多重反射し、減衰板を通過したビーム、 10・・・・・・本発明による光減衰板、 11・・・
・・遮光板特許出願人 日本電信電話公社 特許出願代理人 弁理士 山 本 恵 −
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (+1 光の進行方向にそって順に配置さ」1、る入
力側光ファイバ、レンズ、ガラス基板の一方の面に光減
衰性の金属膜又は誘電体多層膜をコーティングした光減
衰板、別のレンズ、及び出力側光ファイバを有する光減
衰器において、光減衰板が光減衰板からの反射戻り光が
入力側光ファイバに結合しないように光ビームに対し斜
めに配置され、かつ、光減衰板で多重反射して光減衰板
を通過する光ビームが出力側光ファイバに結合しないよ
うに光減衰板の構造及び配置の関係が決定されることを
特徴とする光減衰器。 (2)光入射板への入射ビームが平行ビームで、光減衰
板の構造及び配置の関係が次式;d;入射ビームのビー
ム径 t;平行平板な光減衰板の厚さ n;光減衰板の屈折率 θ、;光減衰板への入射ビームと光減衰板の入射面の垂
直方向とのなす角 を満足するごとき特許請求の範囲第1項記載の光減衰器
。 (3)光減衰板への入射ビームが広がり角ψ(正又は負
)を有し、光減衰板の構造及び配置の関係が次式; t;平行平板な光減衰板の18さ n;光減衰板の屈折率 θ1;光減衰板への入射ビームが光減衰板の入射面の垂
直方向となす角の最小 値 θ、+ψ;光減衰板への入射ビームが光減衰板の入射面
の垂直方向となす 角の最大値 l;光減衰板の入射面上での入射ビームの長径 を満足するごとき特許請求の範囲第1項記載の光減衰器
。 (4)光減衰板への入射ビームが平行ビームで、光減衰
板の構造および配置の関係が次式;%式%)) (:) 〔1;入射ビームのビーム径 t;光減衰板のビーム入射位置における厚さの最小値 l];光減衰板の屈折率 θ1;光減衰板への入射ビームと光減衰板の入射面の垂
直方向とのなす角 Δ;光減衰板の両面のなす角 を満足するごとき特許請求の範囲第1項記載り光
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57142178A JPS5933404A (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 光減衰器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57142178A JPS5933404A (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 光減衰器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5933404A true JPS5933404A (ja) | 1984-02-23 |
Family
ID=15309178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57142178A Pending JPS5933404A (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 光減衰器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5933404A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5226104A (en) * | 1991-07-24 | 1993-07-06 | Kaptron, Inc. | Optical fiber coupler with attenuator |
US5325459A (en) * | 1992-02-25 | 1994-06-28 | Hewlett-Packard Company | Optical attenuator used with optical fibers and compensation means |
US5661737A (en) * | 1996-02-09 | 1997-08-26 | Coherent, Inc. | Multi-wavelength laser beam detector with refractive element |
WO2004019087A3 (en) * | 2002-08-23 | 2006-05-11 | Avanex Uk Ltd | A variable optical attenuator |
-
1982
- 1982-08-18 JP JP57142178A patent/JPS5933404A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5226104A (en) * | 1991-07-24 | 1993-07-06 | Kaptron, Inc. | Optical fiber coupler with attenuator |
US5325459A (en) * | 1992-02-25 | 1994-06-28 | Hewlett-Packard Company | Optical attenuator used with optical fibers and compensation means |
US5661737A (en) * | 1996-02-09 | 1997-08-26 | Coherent, Inc. | Multi-wavelength laser beam detector with refractive element |
WO2004019087A3 (en) * | 2002-08-23 | 2006-05-11 | Avanex Uk Ltd | A variable optical attenuator |
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