JPS5933386A - 接触分解装置のボトム原料から誘導される炭素繊維直接紡糸用ピツチ - Google Patents

接触分解装置のボトム原料から誘導される炭素繊維直接紡糸用ピツチ

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JPS5933386A
JPS5933386A JP13265583A JP13265583A JPS5933386A JP S5933386 A JPS5933386 A JP S5933386A JP 13265583 A JP13265583 A JP 13265583A JP 13265583 A JP13265583 A JP 13265583A JP S5933386 A JPS5933386 A JP S5933386A
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pitch
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carbon
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carbon fibers
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JP13265583A
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ガ−ジ・デイツカキアン
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ExxonMobil Technology and Engineering Co
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Exxon Research and Engineering Co
Esso Research and Engineering Co
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    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
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    • C10C3/00Working-up pitch, asphalt, bitumen
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F9/00Artificial filaments or the like of other substances; Manufacture thereof; Apparatus specially adapted for the manufacture of carbon filaments
    • D01F9/08Artificial filaments or the like of other substances; Manufacture thereof; Apparatus specially adapted for the manufacture of carbon filaments of inorganic material
    • D01F9/12Carbon filaments; Apparatus specially adapted for the manufacture thereof
    • D01F9/14Carbon filaments; Apparatus specially adapted for the manufacture thereof by decomposition of organic filaments
    • D01F9/145Carbon filaments; Apparatus specially adapted for the manufacture thereof by decomposition of organic filaments from pitch or distillation residues
    • D01F9/155Carbon filaments; Apparatus specially adapted for the manufacture thereof by decomposition of organic filaments from pitch or distillation residues from petroleum pitch

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高い液晶(光学活性)留分を含有する芳香族性
ピッチに関し、よシ詳しくは、炭素繊維に直接紡糸でき
るピッチに関する。
よく知られているように、芳香族、ナフテン、およびパ
ラフィン系分子を含有するバージン軽油(virgin
 gas oil)の接触転化によシ石油化学工業にお
いて増加し続ける利用性および重要性を有する種々の留
出物が形成される。しかし、接触分解法の残留留分(ま
た接触分解装置のボトムとして知られる)の経済的およ
び実用的価値は軽い塔頂留分が有すると同程度には上昇
しなかった。そのような接触分解装置のyf)ムの潜在
的用途の一つは炭素加工品の製造にある。よく知られて
いるように、炭素加工品は多様の有機物質の熱分解によ
p作られてきた。事実、特に重要な商業的関心のある炭
素加工品の一つは炭素繊維である。従って、本明細書で
は喘に炭素繊維技術に論及する。
それでも、本発明が一般的慧味において炭素加工品に対
する適用性を有し、フィラメント、ヤーン、フィルム、
リボン、シー トなどの形状の賦形炭素製品の製造が強
調されていること全館めるべきである。
グラスチックおよび金属マ) IJラックス補強のため
の炭素繊維の使用はかなり商業的に採用された。これら
の補強初合材の、その旨い強さと■焔との比のような非
凡な性質は、明らかにそれらの高い製造コストf!:相
殺する。炭素懺維のコストを実質的に低下できれば袖強
利料としての炭素繊A4Fの大規模な利用が市場におい
て一層大きく容認されるであろうことが一般に容認され
ている。従って比較的高価でない炭素質ピッチから炭素
緘維ケ作ることが近年かなり注目づれるeこいたった。
−小縮合芳香族全含有する多くの物質は炭化の初期段階
においてメゾフェース(mesophase )といわ
れる構造的に規制された光学異方性の球状液晶に転化で
きる。炭化の前にこの規制された構造のイIrトするこ
とは高品位の炭素繊維を得る基本であると考えられる。
従って、炭素愼維の#造に通する原料の第1要件の一つ
は、そのIN+度に光学異方性の物質に転化される能力
である。
さらに、炭素加工品の製造、殊に炭素繊維の製造、に適
する原料は比較的低い軟化点並びに所望物品および繊維
に造形および紡糸するのに適する十分な粘度を有さねば
ならない。
あいにく多くの炭素質ピッチは比較的商い軟化点を有す
る。事実、初期のコーキングが、紡糸に十分な粘度を有
する温度、でしばしばそのような物質中に生ずる。コー
クス、不融性物質および(寸たは)高軟化点成分の存在
は繊維製造プロセスに有害である。従って、例えば米国
特許第3.9/9,37A号にはピッチの軟化温度でコ
ーキングおよび(または)重合を受けるピッチの変形(
deformlng )における困難が開示されている
炭素加工品製造用原料の他の重要な特性はその適当な光
学異方性物質への転化速度である。例えば上記米国特許
には35O℃が炭素質ピッチからメゾフェースを生成す
るのに一般に必叢な最低温度であることが開示されてい
る。しかし、より重要なことは、その最低温度で約y−
o優のメゾフエ−ス含Jiを生ずるのに少くとも/週間
の加熱が心間なことである。もちろん、メゾフェースは
より高い温度で加熱することによυ一層短かい時間で生
成できる。しかし、上記のようrC1初期のコーキング
および他の9.I−tしくない副反応が約t1.23°
(]を超える温度で生ずる。
米国特許第弘、、20g、、2A7号には典型的な黒鉛
化した炭素質ピッチが重要な物理的および化学的性質を
有する分離oJ能な留分を含有することが開示された。
事実、この分離oJ能な留分は紡糸に適する軟化範囲お
よび粘度を示す。それはまた、光学異方性の、変形用籠
な液晶物質構造に速やかに(一般に約、230ないし約
グOθ℃の範囲の温度で)転化される能力を有する。あ
いにく、少しく言及スルト、アシュランド(八5hla
nd ) 、2 ’I Oおよびアシュランド26θの
ようなよく知られた商業的に入手できる石油ピッチ中に
存在する分#J 1=lJ能な留分の量は非常に少い。
例えは、アシュランドa4toでは僅かに約70係のピ
ッチが変形h」能な異方性用に熱的に転化できる分離i
」能な留分を構成する。
米国特許第グ、 7g’l 、 ?’72号には、偏光
下に見える小球体が現われ始めるまで装入原料を330
ないし1150℃の範囲の温度で熱ソーキング(hea
t soaking)することにより、光学異方性のピ
ッチを生ずる前記留分の量を増加できることが開示され
ている。
米国特許第ダ、コ/9.’IO’7号には等方性の黒鉛
化可能なピッチ中に存在する重縮合芳香族油が一般に、
そのような原料を高温で加熱するときに原料中の高度異
方性物質の形成速度に有害であること、および炭素加工
品製造用原料の製造においてピッチを炭素加工品の製造
に適する原料圧転化するためのピッチの熱ソーキングと
同時にまたはその前に、ピッチ中に通常存在する重縮合
芳香族油の少くとも一部を除くことが特に有利であるこ
とが開示された。
よシ最近には米国特許第グ、27/、0θ乙号 1(/
9g/年乙月コ日)に、接触分解装置のボトムを炭素加
工品の製造に適する原料に転化する方法が開示されてい
る。基本的には、その方法は接触分解装置のボトムから
グo o ’o未満で沸騰する留分をストリッピングし
、その後残留物を熱ノーキングし、次いで減圧ストリッ
ピングして炭素質ピッチ全提供することを必要とする。
水蒸気分解、流動層分解または石炭処理から得られるす
べての他の連質芳香族性残留物と同様に接触分解装置の
ボトムは二つの成分、すなわち(1)蒸留できる低分子
量油留分、および(2蒸留できない高分子量の留分、か
らなる。この高分子量留分けn−へブタン、イソオクタ
ン、石油エーテルなどのようなパラフィン系溶剤に不溶
性である。この留分は一般に「アスファルテン」といわ
れる。
ピッチの製造にはアスファルテンを含まない原料を用い
ることが好ましい。こi15らのアスファルテンは非常
に商い分子量(io、ooθ1で)、非常に高いコーキ
ング特性[330℃でコークス収率67.3重11偏程
度の歯いコーキング価(cok I ngvalue 
) )、および非常に高い融点(,20θ〜250°(
])を肩する。
アスファルテンを含まない接触分解装置ボトムを用いる
ことが好ましい。アスファルテンを含まない接触分解装
置のボトムは灰分、コークス粒子および他の不純物を含
まない。アスファルテン、灰分、コークス粒子並びに他
の有機および無機不純物が存在しないことは接触分解装
置のyt?)ムの留出物を非常に高い液晶含量をもつ芳
香族性ピッチの製造に理想的な原料・にする。このアス
7アルテンを含まない接触分解装置のボトムは二つの方
法、すなわち、(a)蒸留処理、例えば減圧または水蒸
気蒸留によυ、および(bl接触分解装置のボトムの脱
ア/(7アルテy (deasphaltenatlo
n)により、製造することができる。脱アスファルテン
はパラフィン系溶剤による溶剤抽出によシ容易に行なう
ことができる。
米国特許第4t、31,3,7/!r号には接触分解装
置の&)ムから誘導した留出物を熱ソーキングすること
によシ低液晶留分をもつJJA利を得る方法が記載され
ている。上記特許第グ、363.715号において製造
されるピッチは炭素繊維製造に1隨接1更用することが
できない。液晶留分はピッチから抽出して繊維の製造に
使用しなりればならない。
米国特許第り、 34.3 、7/!i号は接触分解装
置のyJ?)ムのすべてを用いて低いトルエン不溶性物
質(TI)’を有するピッチを得ることができることを
教示しているが、本発明はその逆、すなわち、接触分解
装置の、+5 )ムの留分から高Tl  (高い液晶含
量)を鳴するピッチを得ること全教示する。
本発明は脱アスファルテンした原料留分を、扁T1  
含量を有するピッチ、および繊維に紡糸する前に11 
 の溶剤抽出を必要としないピッチの提供に1史用する
本発明による原料の脱アスファルテンした留分は一般に
灰分および不純物を含まず、炭素繊維に直接紡糸できる
適当なレオロジー喘性を有する。
この留分から得られるピッチは高い強度および性能を有
する繊維を生ずる。例えば、本発明により得られる脱ア
スファルテンした接触分解装置ボトムの留分はアシュラ
ンド2グ0についての5乙係の標準コーキング価に比較
してSSOooで小実上何らコーキング価を有しない。
脱アスファルテンした接触分解装置のボトムの留分はり
、左および6重縮合芳香族環からなる。これは注意深く
制御して狭い分子量分布を有する均一な生成物を製造で
きる均質な送給物質を提供する。
本発明は炭素繊維に直接紡糸するための高T1ピッチに
関する。非常に高い液晶留分(gO〜1oos>を有す
る芳香・族ピッチはそれぞれ(lI。
SおよびA); C2,3,tlおよびS);並びK(
3,II、左および乙)芳香族環に富む接触分解装置の
がトム、水蒸気分解装置のタールまたは石炭留出物の脱
アスファルテンした留分子:鮎釣に反応させることによ
p製造できる。種々の原料留分は大気圧でダ20ないし
q50℃の温度jlit)囲で熱ソーキングされ、次い
で減圧ストリッピングされ0、/ないし100喘Hgで
3.20ないしtIll、0°0の凡その範囲の温度で
、好ましくは7.0〜左、OwnHgの圧力でl/lo
θ°C以上で、未反応油の少くとも一部分が除去される
よシ詳しくは、接触分解装置のボトムの場合にその留分
は大気圧で約ttlIo″0で2〜7時間熱ソーキング
される。水蒸気分解装置のタールの場合には、その留分
は’730°0で約グ、θ時間熱ソーキングされ、石炭
留出物の場合には、その留分は約4tllO℃で//’
Iないし772時間熱ソーキングされる。次いで熱ソー
キングした物質はすべて減圧ス) IJツビングされ、
炭素繊維に直接紡糸される。本発明のピッチは単に原料
の脱アスファルテンした、またダ、左および6芳香族環
を含有する留分によシ示すことができる。
定義するだめの用語の「脱アスファルテンした原料」お
よび(捷たけ)「脱アスファルテンした原料の中間留分
」は、原料の中間カットから得られた脱アスファルテン
した物質、および(または)前記原料の留出物部分を1
4+ることによりアスファルテンを比較的含まなくさせ
たものを意味するものとし、それは、さらに処理したと
き炭素繊維に紡糸できる前駆物質を形成し、また次の一
般的性實を有する。
(1)比較的低いコーキング価。
(2)灰分および不純物の比較的低い含量。および(3
)比較的狭い平均分子量範囲。
(4)  3j+*、!−および6アルキル置換重縮合
芳香族からなる。
脱アスファルテンした接触分解装置の?トム原料中のア
スファルテンの典型的な重搦優は約0.0ないし7.0
優の岬、囲にある。
本発明の直接紡糸可能逐ピッチは大気圧で約/gOない
し2左0°0の騨、囲のガラス転移温度(Tg)、およ
び(または)大気圧で約3乙0°Cの温度において約コ
r −!; 0 に’ cps未溝の粘度と特徴づけら
れる適当なレオロジー特性を有する。
本発明の目的は炭素繊維に直接紡糸できる改良されたピ
ッチを提供することである。
本発明の他の目的は、よ勺均質であり、灰分および不純
物を比較的含まない炭素繊維製造用のピッチを提供する
ことである。
さらに本発明の他の目的は冒いトルエン不溶竺物質を有
し、繊維に紡糸する前に11の溶剤]iB Lを必要と
しないピッチを提供することである。
本発明のこれらおよび他の目的は添付図面と関連して考
県した以下の詳細な記載ff:参照すれば一ノーよく理
解され、よシ明らかになるであろう。
用語の接触分解は一般に37乙ないし566°Cで沸騰
する軽油、殊にバーノン軽油をより軽い、よシイj用な
生成物に熱お↓ひ庁R媒作用で転化することを示す。
接触分解装置面のボトムは約、20θないし約5SO°
(]の範囲で沸騰する接触分解プロセスの生成物領分を
示す。
接触分解装置ifのボトムは典型的には炭素加工品の製
造に適する黒鉛化可能な等方性炭素質ピッチに比較して
比較的低い芳香族性を巾する。
本発明に適する典型的な接触分解装置のボトムの明細は
表/に示される。
表    / 物理的性質                   範
  囲粘度 cst、 210”F         
    /、0−/θ、θ灰分、 重量優      
       θ、010−θコ、0コーキング価(重
1偶、S30℃)        6.0−1g、θア
スファルテン(n−へブタン 不溶性物質)4    
/、/−/2.0トルエン不溶性物質(θ、35μ)、
優   θ、010−/、θ数平均分子M      
          220−ノ90元素分析 炭素係        gざ、0−90.32水累チ 
       7.7グー7、’IO酸素壬     
   0010−θ、3θ硫黄係        7.
0−り、左化学分析(プロトンNMR) 芳香族炭素(原子係)             5弘
−7コ炭素/水累 原子比            0
.7o−i、。
アスファルテン分析 数平均分子量               !!fO
−7!;0コ一キング価、重量係、550℃     
    3.、!;−b、左芳香族炭素(原子優)  
          左5−7θ表コおよび3は典型的
な接触分解装置のボトムの樟々の留分および留分3ない
し乙の性質を示も表  ユ 留出物留分/27/−ダθo       io、。
留出物留分、24tθ0−グ、27      .23
.g留出物留分3     り汐17        
/3・3留出物情分<z     弘Sグーグア/  
     //、7留出物情分!f    ダ7/−グ
gg       /J、グ留出物情分乙     グ
gg        10・0(残留物)      
 左io+        /7.5沸点は大気圧に補
正し、留分3〜乙の重誓憾内訳は表3に示される。
表  3 接触分解装置のyN)ムの留出物 留分3〜6 (’127〜570℃)の化学的および物
理的性質 灰分(重諷係)       0.000/平均分子址
(MS−法)          ツ乙0炭素/水累 
原子比            0.g9/ 嬢(係)
7.5 .2 壌(壬)              /、3.
03 猿(憾)3/、θ ll  環(壬)             l弘、0
S 環(係)                ′乙、
り乙十嬢(憾)/、θ 表  3(続き) 芳香族環組成(MS−法による) 炭素および水素をもつ漆     (係)63炭素、水
素および酸素をもつ猿  (係)       2炭素
、水素および像質をもつ環  (刊      33接
触分解装置残留物の留出物留分3〜乙(t〕7〜左10
°C)の賀」i分析言1分析は次の主重輻合芳分子式 
  典型名称      重蝦憾(平均分子M、)Cn
H,In−1アセナフテンM         /、5
11(,2/g)C0H□−□8  フェナントレン類
       g、灯 <2’13>CnHsn−go
   ナフテノフエナントレン    9.78  L
25+)CnH2n−19ピレン類         
  7に、’l  (lJ3)CnH2n−44クリセ
ン類          g、7θC,2/、3)Cn
Hjln−26クロラントレン類        ユ、
9 (Ωg3)C0H2o−04s  ベンゾピレン 
         /、0  (29幻CnH1an−
453インドチオフェン類      /J <、2g
0)Cn”In−183ナフトチオフェン      
 ’1.7  <2’lデ)CnH2゜−2oS  ア
セナフチレンチオフェン類  グ、0  (,273)
CnH2n−4J!S   アントラモノチオフェン類
   3.g  (,24/)CnH2n−465ピレ
ノ チオフェンfi      /、X) に195)
CnHjln−2BS   クリモノチオフェン類  
   0.g、2  C,)、9!;)CnHan−g
oS 本発明の方法において、接触分解装置の号?トムは、接
触分解装置のボトムを高温、減圧で加熱することにより
、例えば約aSOないし300rran水(限の範囲の
圧力でコθ0ないし30θ°Cのi)囲の温度に加熱す
ることにより分別族留される。基本的VCは接触分解装
置ボトムは760謔水釧で約ユタθないし約53θ℃の
範囲に6点を有する少くとも一つの留出物と、約3Sθ
ないしII30rmn水銀の圧力で53θ″O捷での温
度で蒸留できない留分である残留物に分離される。本発
明の特に好ましい具体化例では、炭素加工品の製造に適
する炭素質ピッチの形成に用いる接触分解装置のボトム
の留出物留分は76θ卸水銀で約tI5θ℃ないし約3
/θ°0の概略範囲で沸騰する留分である。
所望の接触分解装置の&)ムの留分はまた、水蒸気蒸留
、フラッシュストリッピングのような他の面光的に知ら
れた分離法により、捷たは淘II!4型蒸発装筒、を用
いることに↓リイ斜ることができる。
高い異方性数品の留分をもつピッチを値iMフるため、
接触分解装置のS! )ムのWイ分kま大気LEで1I
20ないし11.5′θ°0の概略範囲の温度で熱ノー
キングされる。一般に、熱ソーキングはコないし約y時
間の範囲の時間桁なわれる。本発明の実施には熱ソーキ
ングを窒素のような雰囲気中、あるいは水素雰囲気中で
行なうことが特に好ましい。
熱ノーキングが完了すると、反応混合物は次いで3λθ
〜4tダ0℃の液晶で、最も好1しくはグθO−り30
℃で減圧され、混合物から蒸留可能な未反応油の少くと
も一部を除去される。好ましくは、最終ピッチ生成物中
の異、、方性f夜話留分を濃縮し増加させるために、す
べての−未反応油が除去される。高い液晶、例えばl/
l、・θ0〜lI3θ°Cの使用が非常に好ましい。、
賄い祠温は、最終ピッチ生成物中に残るとピッチの液晶
性−6を薄め、低下する傾向がある蒸留可能な未反応油
を除去するのに有用である。場合によp熱ソーキングし
た混合物は、未反応油の除去を促進するために賭累のよ
うなガスでパージすることができる。
上記方法により生じた生成ピッチは低い融点(発明者ら
のDSC法によシ定義したような)(/7θ〜23θ°
(])を治し、非常に篩い芳香族性(炭素NMR法によ
るg3−90壬の芳香族炭素原子)を有し、かつ高い異
方性液晶留分(偏光8微鏡によりgθ〜100係)を金
層する。そのピッチの組成は、室温でトルエン不溶性物
質含におよび73°Cでキノリンネ溶性物質含−亀:が
測定される溶剤分析を用いることにより容易に示ネれる
ピッチ中のトルエン不溶性(Ti)M分tJ、ピッチ中
の液晶言上1の基準金力えるのに使用できる。本発明の
目的の一つは接触分解装置のビトムの貿出物情分全、第
1図に示すように非常に高い含おのトルエン不溶性物質
(gθ〜/θθ係)をイjし、炭素繊維にiQ−接結糸
できるピッチに変換することである。
本発明はこの参照出願の帖りJに関して、殊にプロセス
の熱ソーキング段階において識別される。
これらの発明のすべてのピッチeま単に原料の脱アスフ
ァルテンした留分により定義することができる(第7図
)。
表グは神々の脱アスファルテンした原料の熱ソーキング
条件および生じたそれぞれのピッチの特性の概要である
直接紡糸に用いるピッチのレオロジーは良好なえい先注
を得るのに非常に重要である。繊維の重大な発泡および
繊維強さの実質的な低下に連ることができるピッチのク
ランキングおよび揮発を避けるためには、好ましい紡糸
温度である約グθθ℃未満において低い粘度を有するピ
ッチを得ることが望ましい。直接紡糸用のピッチはまた
、熱に対する感受性が少ない、すなわち、温度が変化し
たときその粘度が余シ大きく変化しないことが望ましい
。ピッチの温度変化に対する感受性は粘度一温度曲線か
ら決定することができる。ハ、BlCおよびDで示され
る若干のピッチについてのこの関係は第2図に示される
差動走査熱菫測定(L)SC)がピッチのガラス転移お
よび軟化特性に関する情報を得るのに使用される。オミ
ニサーム社(OMINITHERM Corp、)のO
SCモデル(Q(,25)がガラス転移(Tg)データ
を得るために使用される。その方法にはDSC皿中でピ
ッチの小試料を加熱することが含まれ、冷却させ、次い
で鷺素(30cc7分)下に10″07分の速さて加熱
することによりL)SC)レースが得られた。L)SC
)レースから3つのDSC7’−夕点;Tgの開始(刊
)、Tgの末端(Tf)および刊とTI間の中1bi点
九あるTg点、が決定される。ピッチのTg  と環球
法のような慣用法によって決定されるその軟化点との間
r(関係があることが報告されている。軟化点はTg、
1:り約6θ℃高い。
CCU−留出物ピッ’F−)[) S Cf −IFま
表SK示される。
表  5 ピッチ   ^  EにBi) oscf″−タ TI  (Tgの開始)/6乙 1g!;  /9.3
  /79  /44Tg  (ガラス転移)  /9
!  2/9 22&  、2/II  ;107Tf
  (T’gの末端)   2.2g  ng  コ1
,9 2SJ  、25/ccB−w出物ピッチυのL
JSC走、にψよ第3図に示される(加熱速IJL=1
0(1/jす、室累九速30 CC/分)。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の脱アスファルテンした接触分解装置の
yf)ムを含む炭素繊維直接紡糸用の本発明のピッチの
提供に用いた種々の原料の脱アスファルテンした留分の
図表、第2図は脱アスファルテンした接触分解装置のボ
トムの留出物から装造した多数のピッチの粘度対温風の
グラフ、第3図は第2図に示したピッチの一つについて
のガラス転移温度走査のグラフである。 310 320 330340350 360 370
 380 390 400’tL)L (co)   
  FIG、 2FIG、3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  原料の実質上脱アスファルテンした留分から
     “誘導された、重層含有率で約ざθないし700条の
    トルエン不溶性物質および約lS係以上のキノリンネ溶
    性物質を含み、さら罠不純物および灰分を比較重含まな
    いことを特徴とする、炭素繊維に直接紡糸できる炭素#
    I紺の製造に適するピッチ。 (2前記原料が接触外解装【blのボトムを含む、喘許
    請求の範囲第(1)項記載のピッチ。 (3)原料の実質上脱アスファルテンした留分から誘導
    された、重層含有率で約goないし100優のトルエン
    不溶性物*および約/ないし60係のビリジン不溶性9
    勿質全含み、さらに不純物お工ひ灰分を比較的含捷ない
    ことを他機とする、炭素繊維に直接紡糸できる炭素+I
    =m維のH造に過するピッチ。 (グ)前記原料が接触分解装置のボトムを含む、特許請
    求の範囲第(3)項記載のピッチ。 (、!j 原料の実質上脱アスファルテンした留分から
    誘導された、重量含有率で約ざθないし/θθ憾のトル
    エン不溶性物質を含み、さらに約7.5′ないしょ0憾
    のキノリンネ溶性物質を有することを特徴とする、炭素
    繊維に直接紡糸できる炭素繊維の製造に適するピッチ。 (乙) 前記原料が接触分解装置のボトムを含む、特許
    請求の範囲第(3)項記載のピッチ。 (り1(a)原料を蒸留して夕、jおよび6重縮合芳香
    族環に富む実質上脱アスクアルテンした留分を得る、 (b)  前記中間留分を熱ノーキングする、および(
    C)  前記熱ソーキングした中間留分を減圧ストリッ
    ピングしてそれから油を除き、トルエン1、不溶性物質
    goないし10θ重量係金含むピッチにする、および (dl  前記ピッチを直接炭素繊細に紡糸する、段階
    を含む方法によって製造された炭素加工品の製造に適す
    るピッチ。 (g)  IAg、料の実買上脱アスファルテンした留
    分から誘導された、大気圧で約/gθないし、2左θ’
    0の範囲のガラス転移温度を崩することを特徴とする、
    炭素繊維に直接紡糸するのに適したレオロジー特性を有
    する、炭素繊維直接紡糸用ピッチ。 (9)  前記ピッチが、’l 、3および乙庫縮合芳
    香族壌に富む接触分解装置のボトムの中間留分がら誘導
    される、特許請求の範囲第(g)記載d夕のピッチ。 (10) JJA料の実質上脱アスファルテンした留分
    から誘導された、大気圧で約/KOないし、250℃】
    の唾、囲のガラス転移温度および約360”0の温度4
    1α囲において約2SθQ cps未満の粘度ケ有する
    ことを特徴とする、炭素i戴維に面接紡糸するのに適し
    たレオロジー特性を有する、炭素繊維直接紡糸用ピッチ
JP13265583A 1982-07-19 1983-07-19 接触分解装置のボトム原料から誘導される炭素繊維直接紡糸用ピツチ Pending JPS5933386A (ja)

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AU1695383A (en) 1984-01-26
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