JPS5933355Y2 - 電気アイロン - Google Patents
電気アイロンInfo
- Publication number
- JPS5933355Y2 JPS5933355Y2 JP294979U JP294979U JPS5933355Y2 JP S5933355 Y2 JPS5933355 Y2 JP S5933355Y2 JP 294979 U JP294979 U JP 294979U JP 294979 U JP294979 U JP 294979U JP S5933355 Y2 JPS5933355 Y2 JP S5933355Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- handle
- rear end
- base
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Irons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気アイロンの組立構造に係り、特にベースの
後部に固着したプレートとハンドル部分との組立構造に
関するものである。
後部に固着したプレートとハンドル部分との組立構造に
関するものである。
一般に電気アイロンは、第1図に示す通りノ)ンドル8
の後部にアイロンを自立させるためのスタンド9が傾斜
して取付けである関係上、ハンドル8の後端はベース1
の後端よりもさらに後部に位置する。
の後部にアイロンを自立させるためのスタンド9が傾斜
して取付けである関係上、ハンドル8の後端はベース1
の後端よりもさらに後部に位置する。
このため、ベース1の後端とハンドル8の後端との間に
は大きな隙間ができる。
は大きな隙間ができる。
そこでこの隙間は、プレート3によってふさがれている
。
。
このプレート3は普通組立作業性の関係上、第1図に示
すように、アイロン組立前の状態においてプレート3は
ベース1の後端にねじで固着され、ハンドル8を取付け
る際に、プレート3の先端部10がハンドル8のIn下
部と組合されるようになっている。
すように、アイロン組立前の状態においてプレート3は
ベース1の後端にねじで固着され、ハンドル8を取付け
る際に、プレート3の先端部10がハンドル8のIn下
部と組合されるようになっている。
従来、プレート3の先端部10とノ)ンドル8の後端下
部との組立構造は第1図に示す様に、ハンドル8の後端
下部の内面側にプレート3の板厚分の切欠き11が設け
られ、この切欠きとプレート3の先端部10が組合され
るような構造であった。
部との組立構造は第1図に示す様に、ハンドル8の後端
下部の内面側にプレート3の板厚分の切欠き11が設け
られ、この切欠きとプレート3の先端部10が組合され
るような構造であった。
しかしこのような組合せ構造であると、プレート3の寸
法精度およびハンドル8のベースカバー6の当接面から
、ハンドル後端下部までの寸法lの精度を高くしないと
第2図に示す如く、プレート3の先端部10がハンドル
8の後端下部の切欠き11に嵌合しなかったり、またハ
ンドル8の後端下部とプレート3との間に隙間a及びa
′ができ、この隙間a 、 a’から異物がアイロン内
部に入り、内部の電気部品に悪影響を与えたり、また子
供がいたずらをして、この隙間から針金等を差し込んだ
りすると、感電をしたり等の危険があった。
法精度およびハンドル8のベースカバー6の当接面から
、ハンドル後端下部までの寸法lの精度を高くしないと
第2図に示す如く、プレート3の先端部10がハンドル
8の後端下部の切欠き11に嵌合しなかったり、またハ
ンドル8の後端下部とプレート3との間に隙間a及びa
′ができ、この隙間a 、 a’から異物がアイロン内
部に入り、内部の電気部品に悪影響を与えたり、また子
供がいたずらをして、この隙間から針金等を差し込んだ
りすると、感電をしたり等の危険があった。
本考案は、上記の点に鑑みてなされたもので、プレート
3の先端部10をあらかじめ上方を折曲げておき、また
ハンドル8の後部の内面下部に傾斜面を設け、ハンドル
8の取付時にプレート3の先端部10が確実にハンドル
後端下部の内面の切欠さ11に当接するようにし、隙間
をなくし、異物の入り込みや、針金等の差し込みが出来
ないようにしたものである。
3の先端部10をあらかじめ上方を折曲げておき、また
ハンドル8の後部の内面下部に傾斜面を設け、ハンドル
8の取付時にプレート3の先端部10が確実にハンドル
後端下部の内面の切欠さ11に当接するようにし、隙間
をなくし、異物の入り込みや、針金等の差し込みが出来
ないようにしたものである。
以下図に従って本考案の実施例について説明する。
第3図において1はアイロンベース、2は発熱体で3は
ベース1の後端にねじで固着したプレートであり、その
先端部10はベース1に対し、斜め上方に折り曲げて形
状する。
ベース1の後端にねじで固着したプレートであり、その
先端部10はベース1に対し、斜め上方に折り曲げて形
状する。
4はベース1の温度上昇により湾曲するバイメタル、5
はサーモスタット6はベースカバーである。
はサーモスタット6はベースカバーである。
Tは温度制御をする操作レバー、8はベースカバー6の
上に取付けるハンドルでベースカバー6の後方を覆うよ
うな形状をしており、後端は下方がベース1より遠ざか
るような傾斜面となっている。
上に取付けるハンドルでベースカバー6の後方を覆うよ
うな形状をしており、後端は下方がベース1より遠ざか
るような傾斜面となっている。
9はアイロンを自立させるスタンドで、ハンドル8の後
端の傾斜面にそって取付けられている。
端の傾斜面にそって取付けられている。
12はハンドル8の後端下部内面に形成したプレート3
の先端部10との嵌合部で、この嵌合部には上方がプレ
ート3側に傾斜した傾斜面をなしている。
の先端部10との嵌合部で、この嵌合部には上方がプレ
ート3側に傾斜した傾斜面をなしている。
13はサーモスタット5の電源用ターミナルである。
本考案は上記の通り構成され、次に動作を説明するとハ
ンドル8とベースカバー6に取付ければb矢印方向にプ
レート3の先端部10が点線で示す位置から実線で示し
た位置迄C寸法だけ押下げながら組立られる。
ンドル8とベースカバー6に取付ければb矢印方向にプ
レート3の先端部10が点線で示す位置から実線で示し
た位置迄C寸法だけ押下げながら組立られる。
これにより、先端部10はハンドル8の後端下部の内面
に形成した傾斜面からなる嵌合部12に隙間なく嵌合し
、これによってベース1後端とハンドル8の後端下部と
の間は、プレート3によってふさがれる。
に形成した傾斜面からなる嵌合部12に隙間なく嵌合し
、これによってベース1後端とハンドル8の後端下部と
の間は、プレート3によってふさがれる。
このように本考案によれば、プレート3の先端部10は
斜め上方に折曲され、しかもノ)ンドル8の後端下部の
プレート3との嵌合部12はプレート3側に傾斜した斜
面からなるものであるため、第4図に示す如くプレート
3の寸法精度に誤差があっても嵌合部12をなす傾斜面
でその誤差は吸収され、確実に7)ンドル8の後端下部
と当接する。
斜め上方に折曲され、しかもノ)ンドル8の後端下部の
プレート3との嵌合部12はプレート3側に傾斜した斜
面からなるものであるため、第4図に示す如くプレート
3の寸法精度に誤差があっても嵌合部12をなす傾斜面
でその誤差は吸収され、確実に7)ンドル8の後端下部
と当接する。
以上の如くなる本考案によれば、寸法精度は特に必要と
せず、確実にプレートの先端部は、嵌合部に嵌合すると
ともに、ハンドル後端下部に当接しプレート先端部とハ
ンドルとの間にすき間が出来ず、従来のように異物が入
り込んだり、子供がいたずら等で料金を挿入するような
こともなく、安全なアイロンを提供できるものである。
せず、確実にプレートの先端部は、嵌合部に嵌合すると
ともに、ハンドル後端下部に当接しプレート先端部とハ
ンドルとの間にすき間が出来ず、従来のように異物が入
り込んだり、子供がいたずら等で料金を挿入するような
こともなく、安全なアイロンを提供できるものである。
第1図は従来の電気アイロンの概略断面図、第2図は同
じくプレートとハンドルの嵌合部の拡大断面図、第3図
は本考案の電気アイロン概略断面図、第4図は同プレー
トとノ)ンドル嵌合部の拡大断面図である。 1・・・・・・ベース、3・・・・・・プレート、8・
・・・・・ハンドル、10・・・・・・プレートの先端
部、12・・・・・・ハンドルの嵌合部。
じくプレートとハンドルの嵌合部の拡大断面図、第3図
は本考案の電気アイロン概略断面図、第4図は同プレー
トとノ)ンドル嵌合部の拡大断面図である。 1・・・・・・ベース、3・・・・・・プレート、8・
・・・・・ハンドル、10・・・・・・プレートの先端
部、12・・・・・・ハンドルの嵌合部。
Claims (1)
- ベース1の後端と・)ンドル8の後端との間を塞ぐプレ
ート3をベース1に固着した電気アイロンにおいて、プ
レート3の先端部10を上方に折り曲げた形状にすると
ともにハンドル8の後端下部の内面は上方がプレート3
側に傾斜した傾斜面からなる嵌合部12を設けてなる電
気アイロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP294979U JPS5933355Y2 (ja) | 1979-01-17 | 1979-01-17 | 電気アイロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP294979U JPS5933355Y2 (ja) | 1979-01-17 | 1979-01-17 | 電気アイロン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55105098U JPS55105098U (ja) | 1980-07-22 |
JPS5933355Y2 true JPS5933355Y2 (ja) | 1984-09-17 |
Family
ID=28806479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP294979U Expired JPS5933355Y2 (ja) | 1979-01-17 | 1979-01-17 | 電気アイロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5933355Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-17 JP JP294979U patent/JPS5933355Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55105098U (ja) | 1980-07-22 |
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