JPS5933113Y2 - 光電式煙感知器 - Google Patents

光電式煙感知器

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Publication number
JPS5933113Y2
JPS5933113Y2 JP633878U JP633878U JPS5933113Y2 JP S5933113 Y2 JPS5933113 Y2 JP S5933113Y2 JP 633878 U JP633878 U JP 633878U JP 633878 U JP633878 U JP 633878U JP S5933113 Y2 JPS5933113 Y2 JP S5933113Y2
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JP
Japan
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light
comparator
light emitting
smoke detector
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JP633878U
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JPS54111491U (ja
Inventor
哲郎 橋本
幸雄 山内
Original Assignee
ホーチキ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は光電式煙感知器に関する。
従来、発光部からの光が照射される受光部を備え、上記
発光部と受光部との間に火災等により発生した煙が侵入
して受光部への照射光が減るのに対応した受光部の出力
の減少を検出すること、又は発光部からの光が侵入した
煙により散乱して受光部に至り、該受光部の出力の増加
を検出することにより、煙を感知する感知器が知られて
いる。
このように発光部からの光に基づく煙による散乱又は減
光をとらえる受光部を備えた光電式煙感知器では、発光
部での電力消費を少くするために該発光部をパルス駆動
するのが普通である。
上記した受光部の出力は比較器により基準のレベルと比
較され、該比較器により受光部の出力レベルが基準レベ
ル以上(又は以下)になっている期間中、信号線を介し
て受信機へ発報信号を送出する発報信号送出手段を駆動
する。
ところで、一般に発報信号送出手段はSCR等で構成さ
れ、このため上記比較器の出力が50μ式程度以上継続
しないと安定なトリガができない。
一方、上記受光部の受光素子は2000μF程度の容量
性を有するため、短時間では受光量に比例した出力を出
すことができない。
第1図A、B、Cはそれぞれ発光部からの発光パルス、
受光部の受光出力及び比較器の出力を示すものであり、
該出力を50μ式以上とするには発光パルスAのパルス
幅を150μ式以上とする必要がある。
このように発光パルスAを150μsec以上とするこ
とは発光部の電力消費が大きくなるので好ましくない。
上記比較器の出力Cのパルス幅が小さい場合でも前記発
報信号送出手段を安定にトリガするために、上記出力C
によりモノマルチバイブレータをトリガし、該モノマル
チバイブレータの出力により発報信号送出手段をトリガ
することも考えられる。
しかしながら、モノマルチバイブレークを用いると、受
光出力にノイズがあるときでもモノマルチバイブレータ
がトリガされて誤報を生ずる虞れがある。
本考案は上記した欠点を除去し、発光パルスのパルス幅
を小さくしても充分発報信号送出手段をトリガすること
ができ、しかも誤報を生ずる虞れのない光電式煙感知器
を提供するものである。
以下に、本考案の一実施例を第2図及び第3図について
詳細に説明する。
第2図において、1は発振回路であり、該発振回路の出
力パルス(第3図Aに示す)は遅延回路2で遅延され、
該遅延回路の出力パルスにより発光部3が駆動されて第
3図Bに示す発光パルスが得られる。
この発光パルスが受光部4に至ると、該受光部からは第
3図Cに示す受光出力が得られ、該受光出力が比較器5
の基準レベルaを超えた期間のみ比較器5から第3図り
に示す出力が得られる。
6は079717071回路であり、発振回路1の出力
パルスの立上り時に上記比較器5の出力の読み込みを行
ない、比較器5の出力のあったときに前記した発報信号
送出手段7へ第3図Eに示すパルスを出力するものであ
る。
上記発報信号送出手段7からは信号線を介して受信機へ
発報信号が送出される。
上記した遅延回路2による遅延時間は2〜3μ冠に選定
されているので、発振回路1の出力パルスの立下りから
比較器5の出力が2〜3μ冠継続することになり、2〜
3μ冠の期間中にDフリップフロップ6を充分駆動する
ことができる。
従って本考案によれば発光部3の発光パルス幅を例えば
100μ冠のように短かくし、発光時間を短かくして電
力消費を小さくすることができる。
尚、上記実施例では、発振回路1の出力パルスの後縁の
立下りを遅延して発光パルスを遅らせ、かつ立下り時に
比較器5の出力を読み込むようにしたが、上記発振回路
の出力パルスの後縁が立上るようになし、この立上りを
遅延して発光パルスを遅らせ、かつ立上り時に比較器5
の出力を読み込むようにしても実施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を説明するタイムチャート、第2図は本
考案の一実施例を示すブロック図、第3図は第2図のも
のの動作を説明するタイムチャートである。 1・・・・・・発振回路、2・・・・・・遅延回路、3
・・・・・・発光部、4・・・・・・受光部、5・・・
・・・比較器、6・・・・・・Dフリップフロップ、7
・・・・・・発報信号送出手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 発振回路と、該発振回路の出力パルスにより発光する発
    光部と、該発光部からの光に基づく煙による散乱又は減
    光をとらえる受光部と、該受光部の出力が設定レベル以
    上又は以下のときに出力する比較器と、該比較器の出力
    により信号線を介して受信機へ発報信号を送出する発報
    信号送出手段とを具備した光電式煙感知器において、上
    記発振回路の出力パルスの少くとも立下り又は立上りを
    遅らせると共に該立下りは又は立上りの遅れた出力パル
    スにより上記発光部を駆動する遅延回路と、上記発振回
    路の出力パルスにおける立上り又は立下り時に上記比較
    器の出力の読み込みを行い、上記比較器の出力があった
    ときに上記発報信号送出手段へ出力する0797170
    71回路とを設けたことを特徴とする光電式煙感知器。
JP633878U 1978-01-24 1978-01-24 光電式煙感知器 Expired JPS5933113Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS54111491U JPS54111491U (ja) 1979-08-06
JPS5933113Y2 true JPS5933113Y2 (ja) 1984-09-14

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ID=28813028

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