JPS593309Y2 - 非常灯付換気装置 - Google Patents

非常灯付換気装置

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Publication number
JPS593309Y2
JPS593309Y2 JP8737678U JP8737678U JPS593309Y2 JP S593309 Y2 JPS593309 Y2 JP S593309Y2 JP 8737678 U JP8737678 U JP 8737678U JP 8737678 U JP8737678 U JP 8737678U JP S593309 Y2 JPS593309 Y2 JP S593309Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emergency
ventilation
emergency light
blower
power source
Prior art date
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Expired
Application number
JP8737678U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS555046U (ja
Inventor
強 村田
和文 渡辺
Original Assignee
松下精工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下精工株式会社 filed Critical 松下精工株式会社
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Publication of JPS555046U publication Critical patent/JPS555046U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は換気口と非常灯を同一ケ所に取付けられるよう
にして取付工時の簡便化をはかるとともにインテリアデ
ザイン上美観を損なうことなくまた非常灯としての機能
を損なうことのない換気口を得ると共に、換気口より強
制換気を行なうために接続された送風機を非常時におい
ても非常時電源と接続し、火災時により発生した煙を屋
外に排出せしめて部屋内に煙が充満するのを防止するこ
とを目的とするもので゛ある。
天井に取付けられる非常灯は天井下面からの突出量が少
なくなるように天井裏内に突出させて取付けられるもの
であるため、非常灯を取付けた部屋において換気を行な
うために、従来の照明器付換気扇のように非常灯を換気
扇の下方に突出させて構成させるとインテリアデザイン
上好ましくないのでそのため非常灯と換気口を別々に設
けなければならず天井面の体裁も悪く取付工事に手間が
かかる欠点があった。
本考案は前記従来の欠点を除去するものである。
以下本考案の一実施例を添付図面に沿って詳細に説明す
る。
1は下面を開口して周壁にダクト接続口2を設け、上面
には内方に突出する筒状部3を設けた換気ボックス、4
は上部に電源接続部5を有し前記筒状部3に挿入される
形状の非常灯で、一側面に上下方向に長孔6が形成され
ている。
7は非常灯4の取付金具で、換気ボックス1内に取付け
られ、中央部に非常灯4の挿入される孔8を有し、その
周辺に複数個の通気用の孔9が形成されている。
10は非常灯4に設けられた長孔6を貫通するねじ11
を有した取付脚で、前記取付金具7に設けられている。
12は前記非常灯4に設けられた長孔6を貫通し突出し
たねじ部に螺合する蝶型ナツトで、非常灯4を上下移動
自在に支持するものである。
13は中央部に非常灯4の嵌挿孔14を有し、その周辺
に多数の通気口15が設けられたグリルで、換気ボック
ス1にねしで取付けられている。
16は換気ボックス1に設けられたダクト接続口2に接
続されるダクトで、内部あるいは末端に送風機17が設
けられている。
前記のように構成された換気ボックス1を天井板18を
保持する保持棒19間の天井に換気孔をあけて換気ボッ
クス1を挿入し、換気ボックス1に設けられた鍔部20
を介して保持棒19に換気ボックス1を取付け、グリル
13をねじ13aで換気ボックス1に取付けるものであ
る。
このときグリル13の周辺が天井板18の厚みが厚いと
きにはグリル13が下方に突出して非常灯4の下面がグ
リル13内に位置するようになるので蝶型ナツト12を
ゆるめて非常灯4を適所な位置に移動させるものである
なお非常灯4は換気ボックス1の上面に内方に突設した
筒状部3内に挿入されている。
非常灯4の上部に設けて露出している電源接続部5に非
常時電源を接続し、換気ボックス1に設けたダン1ル接
続口2に送風機17と接続されるダクト16を接続し、
換気口と非常灯4を同一場所に設置するものである。
第2図は電気回路図である。
21はAC100V或いは200 Vの商用電源で、2
回路切換常閉スイッチ22を介して送風機17を接続し
ている。
23は非常時電源で、この非常時電源23はバテリ電源
24に2回路切換常開スイッチ25を介してセルモータ
26を接続し、セルモータ26によりエンジン27を起
動し、エンジン27により発電機28を運転して得たも
のである。
非常時電源23には2回路切換常開スイッチ29を介し
非常灯4および送風機17を直列に接続している。
30はバッテリ電源24に接続された煙感知器31に接
続されたリレーで、リレー30の作動により、商用電源
21に接続された2回路切換常閉スイッチ22を開き、
非常時電源23に接続された2回路切換常開スイッチ2
9、並びにバッテリ電源24に接続された2回路切換常
開スイッチ25を閉じるように設けられている。
したがって火災が発生し煙感知器31で煙が感知される
と煙感知器31に組込まれた金属酸化物半導体素子の抵
抗が減少してリレー30に通電され、リレー30の作動
により商用電源21に接続されていた送風機17の電気
回路が2回路切換常閉スイッチ22の作動により開くと
共に2回路切換常開スイッチ25.29が閉じ、バッテ
リ電源24にセルモータ26が接続されエンジン27が
起動し、発電機28が運転され、非常時電源23を作動
させ非常灯4を点灯すると共に送風機17を運転するも
のである。
本考案は換気ボックスに非常灯を収納しているので天井
面に換気口を形成すると共に非常灯も同時にしかも同一
ケ所に設置することができ、換気口と非常灯を別々に設
けたときのように天井に多数の機器が取付かないので天
井部分の美観を損なうこともなく、取付工事がlケ所で
同時に行なえるので手間がかからなくなることや、通常
時においては送風機が運転されることにより室内の空気
を換気する換気扇の作用を果し、非常時には電源に接続
された非常灯が点灯すると共に送風機が運転され、火災
等により発生した煙が屋外に排出される排煙機の作用を
果し、また非常灯周辺の煙が排除され非常灯が見やすく
なりその機能が充分発揮できるきわめて実用的効果の大
なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における非常灯付換気装置の
断面図、第2図は同電気回路図である。 1・・・・・・換気ボックス、2・・・・・・ダクト接
続口、4・・・・・・非常灯、7・・・・・・取付金具
、10・・・・・・取付脚、11・・・・・・hじ、1
2・・・・・・蝶型ナツト、16・・・・・・ダクト、
17・・・・・・送風機、18・・・・・・天井板、1
9・・・・・・保持棒、20・・・・・・鍔部、21・
・・・・・商用電源、23・・・・・・非常時電源、2
4・・・・・・バッテリー電源、26・・・・・・セル
モータ、27・・・・・・エンジン、28・・・・・・
発電機、31・・・・・・煙感知器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下面を開口して周壁に、送風機と接続されたダクトが接
    続されるダクト接続口を設けた換気ボックスに取付金具
    を介して非常灯を保持し、商用電源で運転される送風機
    を非常時に閉じる非常時切換常開スイッチを介して非常
    灯と共に非常時電源に接続した非常灯付換気装置。
JP8737678U 1978-06-23 1978-06-23 非常灯付換気装置 Expired JPS593309Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8737678U JPS593309Y2 (ja) 1978-06-23 1978-06-23 非常灯付換気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8737678U JPS593309Y2 (ja) 1978-06-23 1978-06-23 非常灯付換気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS555046U JPS555046U (ja) 1980-01-14
JPS593309Y2 true JPS593309Y2 (ja) 1984-01-30

Family

ID=29012851

Family Applications (1)

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JP8737678U Expired JPS593309Y2 (ja) 1978-06-23 1978-06-23 非常灯付換気装置

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JPS555046U (ja) 1980-01-14

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