JPS5932872Y2 - 積層型熱交換器 - Google Patents
積層型熱交換器Info
- Publication number
- JPS5932872Y2 JPS5932872Y2 JP9744380U JP9744380U JPS5932872Y2 JP S5932872 Y2 JPS5932872 Y2 JP S5932872Y2 JP 9744380 U JP9744380 U JP 9744380U JP 9744380 U JP9744380 U JP 9744380U JP S5932872 Y2 JPS5932872 Y2 JP S5932872Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inlet
- outlet
- heat exchanger
- plate
- vibe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、積層型の熱交換器において、炉中ろう付時
に人口及び出口バイブとエンドプレート及び成形プレー
トとのろう行不良をなくすものである。
に人口及び出口バイブとエンドプレート及び成形プレー
トとのろう行不良をなくすものである。
積層型熱交換器は、第１図に示すように、両側にタンク
エレメント１ａ、１ａとそれらを結ぶチューブエレメン
ト１ｂとから成る成形プレート１を２枚接合し、この２
枚の接合された成形プレート１．１とコルゲートフィン
２を交互に複数段積層し、どちらか一方の最端に入口バ
イブ６と出口バイブ７をタンクエレメント１ａ、１ａに
連通ずるように配し、更にコルゲートフィン２を入口バ
イブ７と出口バイブ８との間に納めるようにしてエンド
プレートを配して構成されている。
エレメント１ａ、１ａとそれらを結ぶチューブエレメン
ト１ｂとから成る成形プレート１を２枚接合し、この２
枚の接合された成形プレート１．１とコルゲートフィン
２を交互に複数段積層し、どちらか一方の最端に入口バ
イブ６と出口バイブ７をタンクエレメント１ａ、１ａに
連通ずるように配し、更にコルゲートフィン２を入口バ
イブ７と出口バイブ８との間に納めるようにしてエンド
プレートを配して構成されている。
成形プレート１は、２枚接合されることによって、両側
にタンク３，３とこれらタンク３，３を結ぶ通路４が構
成されている。
にタンク３，３とこれらタンク３，３を結ぶ通路４が構
成されている。
このような従来の熱交換器にあって、炉中ろう付時に成
形プレート１、エンドプレート５及び入口及び出口バイ
ブ６．７にクラッドされたろう材が溶けて、第２図に示
すように流れ出して黒く塗りつぶしたようにフレット８
が生じ、成形プレート１、コルゲートフィン２、入口及
び出口バイブ６．７及びエンドプレート５がろう付され
一体化される。
形プレート１、エンドプレート５及び入口及び出口バイ
ブ６．７にクラッドされたろう材が溶けて、第２図に示
すように流れ出して黒く塗りつぶしたようにフレット８
が生じ、成形プレート１、コルゲートフィン２、入口及
び出口バイブ６．７及びエンドプレート５がろう付され
一体化される。
その際に、フィン２の端２ａが、入口及び出口バイブ７
とエンドプレートト５とより成る角部へ配されるように
なると、入口バイブ６とエンドプレート５に間のろう材
が、フィン２の端２ａにフレット８が生じる際に引き出
されるように働き、このためにエンドプレート５とタン
ク６とのろう材不足によるろう付の不良が多くなる欠陥
があった。
とエンドプレートト５とより成る角部へ配されるように
なると、入口バイブ６とエンドプレート５に間のろう材
が、フィン２の端２ａにフレット８が生じる際に引き出
されるように働き、このためにエンドプレート５とタン
ク６とのろう材不足によるろう付の不良が多くなる欠陥
があった。
同様に、フィン２の端２ａが入口バイブ６と成形プレー
ト１との角部に配される場合も、フィン２の端２ａにフ
レットが生じる際に、入口バイブ６と成形プレートト１
との間からろう材を引き出してろう材不足によるろう付
の不良が多くなる。
ト１との角部に配される場合も、フィン２の端２ａにフ
レットが生じる際に、入口バイブ６と成形プレートト１
との間からろう材を引き出してろう材不足によるろう付
の不良が多くなる。
このために、この考案にあっては、コルゲートフィン端
を入口及び出口バイブより離してエンドプレート又は成
形プレートより戊る角部まで到達しないようにするため
に、エンドプレート又は成形プレートに突起を形成して
、該突起とコルゲートフィンの端とを係合させて保持す
るようにしたものである。
を入口及び出口バイブより離してエンドプレート又は成
形プレートより戊る角部まで到達しないようにするため
に、エンドプレート又は成形プレートに突起を形成して
、該突起とコルゲートフィンの端とを係合させて保持す
るようにしたものである。
次に、この考案の実施例を図面により説明する。
第３図において、こ考案の熱交換器が炉中ろう付された
実施例の要部が示されている。
実施例の要部が示されている。
戊形プレ−ト１、コルゲートフィン２、エンドプレート
５、入口バイブ６が一体化され、黒く塗りつぶしたよう
にろう材が溶けて集まりフレット８が出来てろう付され
る。
５、入口バイブ６が一体化され、黒く塗りつぶしたよう
にろう材が溶けて集まりフレット８が出来てろう付され
る。
エンドプレート５には、端より内側、即ち入口バイブ６
の右端より内側位置に突起９が設けられ、該突起９は第
４図ａに示すように、抜き曲げされて形成されている。
の右端より内側位置に突起９が設けられ、該突起９は第
４図ａに示すように、抜き曲げされて形成されている。
突起９の数は、図示していないが、複数個設ける方が好
ましく、該突起９にコイルゲートフィン２の端２ａが係
合しており、ろう材が集まってフィンの端２ａと突起９
との周囲にフレット８が形成され強固に結合される。
ましく、該突起９にコイルゲートフィン２の端２ａが係
合しており、ろう材が集まってフィンの端２ａと突起９
との周囲にフレット８が形成され強固に結合される。
この突起９のためにフィン２の端２ａは、入口バイブ６
から離され、ろう付時にあって入口バイブ６とエンドプ
レートト５との間からろう材の引き出しはなく、両者は
ろう材で完全にろう付される。
から離され、ろう付時にあって入口バイブ６とエンドプ
レートト５との間からろう材の引き出しはなく、両者は
ろう材で完全にろう付される。
なお、この実施例にあって、突起９は、第４図ａに示す
ように、抜き曲げであるが、第４図す、Ｃに示すように
半抜き、張り出して形成しても良いものである。
ように、抜き曲げであるが、第４図す、Ｃに示すように
半抜き、張り出して形成しても良いものである。
また、この実施例にあって、成形プレート１側にコルゲ
ートフィン２の端２ａがくる場合もあるので、このよう
な場合には、成形プレート１に突起９を設けてコルゲー
トフィン２の端２ａが入口バイブ６から隔される。
ートフィン２の端２ａがくる場合もあるので、このよう
な場合には、成形プレート１に突起９を設けてコルゲー
トフィン２の端２ａが入口バイブ６から隔される。
この場合に突起は抜き曲げができないので、第４図す、
Ｃに示す半抜き、張り出しの実施例が使用される。
Ｃに示す半抜き、張り出しの実施例が使用される。
更に、この実施例にあっては、入口バイブ６側を図示し
て説明したが、出ロバイブ７側も同様であり、エンドプ
レート又は成形プレートに突起が形成され、コルゲート
フィンの端が出口バイブがら離されている。
て説明したが、出ロバイブ７側も同様であり、エンドプ
レート又は成形プレートに突起が形成され、コルゲート
フィンの端が出口バイブがら離されている。
この考案は上述のように、エンドプレート又は入口及び
出口バイブと接する成形プレートに形成の突起にコルゲ
ートフィンの端が係合して保持するために、コルゲート
フィンの端が入口及び出口バイブから離され、ろう付時
、入口及び出口バイブとエンドプレー１〜又は成形プレ
ートとの間のろう材を引き出すことがなく、両者のろう
材不足によるろう行不良の発生を抑えることができるも
のである。
出口バイブと接する成形プレートに形成の突起にコルゲ
ートフィンの端が係合して保持するために、コルゲート
フィンの端が入口及び出口バイブから離され、ろう付時
、入口及び出口バイブとエンドプレー１〜又は成形プレ
ートとの間のろう材を引き出すことがなく、両者のろう
材不足によるろう行不良の発生を抑えることができるも
のである。
第１図は従来の積層型熱交換器の正面図、第２図は同上
の要部拡大図、第３図はこの考案の積層型熱交換器の要
部拡大図、第４図ａ、ｌ）、ｃはこの考案の突起９の３
つの実施例を示す断面図である。 １・・・・・・成形プレート、２・・・・・・コルゲー
トフィン、２ａ・・・・・・コルゲートフィンの端、５
・・・・・・エンドプレート、６・・・・・・入口バイ
ブ、７・・・・・・出口バイブ、９・・・・・・突起。
の要部拡大図、第３図はこの考案の積層型熱交換器の要
部拡大図、第４図ａ、ｌ）、ｃはこの考案の突起９の３
つの実施例を示す断面図である。 １・・・・・・成形プレート、２・・・・・・コルゲー
トフィン、２ａ・・・・・・コルゲートフィンの端、５
・・・・・・エンドプレート、６・・・・・・入口バイ
ブ、７・・・・・・出口バイブ、９・・・・・・突起。
Claims (1)
- 両側にタンクエレメントとそれらを結ぶチューブエレメ
ントとより成る成形プレートを２枚接合し、これらをコ
ルゲートフィンと交互に複数積層すると共にどちらか一
方の最端に入口バイブ及び出口バイブをタンクエレメン
トと連通ずるように配し、更にコルゲートフィンを前記
入口バイブと出ロバイブとの間に納めるようにしてエン
ドプレートを配して成る積層型熱交換器において、前記
エンドプレート又は入口及び出口バイブと接する成形プ
レートに、その端より内側にコルゲートフィンの端が係
合する突起を設けたことを特徴とする積層型熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9744380U JPS5932872Y2 (ja) | 1980-07-10 | 1980-07-10 | 積層型熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9744380U JPS5932872Y2 (ja) | 1980-07-10 | 1980-07-10 | 積層型熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5719787U JPS5719787U (ja) | 1982-02-01 |
| JPS5932872Y2 true JPS5932872Y2 (ja) | 1984-09-13 |
Family
ID=29459224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9744380U Expired JPS5932872Y2 (ja) | 1980-07-10 | 1980-07-10 | 積層型熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932872Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5992382U (ja) * | 1982-12-11 | 1984-06-22 | 株式会社アタゴ製作所 | 熱交換器 |
| JP2738584B2 (ja) * | 1990-04-18 | 1998-04-08 | 本田技研工業株式会社 | 積層型蒸発器 |
-
1980
- 1980-07-10 JP JP9744380U patent/JPS5932872Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5719787U (ja) | 1982-02-01 |
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