JPS5932854Y2 - 容量可変型蓄熱槽 - Google Patents
容量可変型蓄熱槽Info
- Publication number
- JPS5932854Y2 JPS5932854Y2 JP1978026589U JP2658978U JPS5932854Y2 JP S5932854 Y2 JPS5932854 Y2 JP S5932854Y2 JP 1978026589 U JP1978026589 U JP 1978026589U JP 2658978 U JP2658978 U JP 2658978U JP S5932854 Y2 JPS5932854 Y2 JP S5932854Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat storage
- partition plate
- storage tank
- water
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
Landscapes
- Central Heating Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、容量可変型蓄熱槽に関し、その目的は、入
熱量の変動に応じて容量を変えることができる蓄熱槽を
提供することにある。
熱量の変動に応じて容量を変えることができる蓄熱槽を
提供することにある。
例えば太陽熱を利用する冷房装置においては、一般に蓄
熱槽の水を集熱器に循環させて所定の水温（約８５℃）
以上に加熱した後、この温水を吸収冷凍機の再生器に送
水して約９〜１４℃の冷水を得ている。
熱槽の水を集熱器に循環させて所定の水温（約８５℃）
以上に加熱した後、この温水を吸収冷凍機の再生器に送
水して約９〜１４℃の冷水を得ている。
また、太陽熱を利用する暖房装置においては、蓄熱槽の
水を集熱器に循環させて得られる約５０℃の温水を利用
して給湯、暖房がおこなわれる。
水を集熱器に循環させて得られる約５０℃の温水を利用
して給湯、暖房がおこなわれる。
この際、蓄熱槽の内容量を大きくとれば蓄熱容量は大き
くなるが、日射量は日によって変動するため、水温が所
定の温度にまで上昇しない場合もある。
くなるが、日射量は日によって変動するため、水温が所
定の温度にまで上昇しない場合もある。
特に冷房装置において水温が低くて臭化リチウム水溶液
を蒸発させるにいたらない場合には、吸収冷凍機を運転
できないので、蓄熱容量を小さくすることにより水温を
上昇させることを優先して考えられた蓄熱槽を用いるこ
とが望ましい場合がある。
を蒸発させるにいたらない場合には、吸収冷凍機を運転
できないので、蓄熱容量を小さくすることにより水温を
上昇させることを優先して考えられた蓄熱槽を用いるこ
とが望ましい場合がある。
この考案は、上記の問題を解決しようとして案出された
もので、入熱量（集熱）の変動に応じて蓄熱槽の容量を
自由に変えられるようにしたものである。
もので、入熱量（集熱）の変動に応じて蓄熱槽の容量を
自由に変えられるようにしたものである。
ここで蓄熱槽の容量とは、見かけの容量ではなく集熱器
よりの温水が実質的に蓄えられる蓄熱水容量のことをい
う。
よりの温水が実質的に蓄えられる蓄熱水容量のことをい
う。
以下この考案の一実施例を図面に基いて説明すると、１
は蓄熱槽であり、集熱器（図示せず）よりの熱媒として
の水２は入口３を経て、仕切り板４の上部空間に流入す
る。
は蓄熱槽であり、集熱器（図示せず）よりの熱媒として
の水２は入口３を経て、仕切り板４の上部空間に流入す
る。
仕切り板４の中心部にはネジ付きの孔５があけられてお
り、この孔５に嵌合してネジ付きの回転ロッド６が蓄熱
槽１の中央部に挿入されである。
り、この孔５に嵌合してネジ付きの回転ロッド６が蓄熱
槽１の中央部に挿入されである。
この回転ロッド６は、その下端が槽の底部に設けられた
回転ロッド端部支持具７によって、また上端部が同じく
端部支持具８によって支持されており、上端部には回転
ロッドに回転を与えるモジュトロールモータ９が設置接
続されている。
回転ロッド端部支持具７によって、また上端部が同じく
端部支持具８によって支持されており、上端部には回転
ロッドに回転を与えるモジュトロールモータ９が設置接
続されている。
仕切り板４の左右両端部には、槽の内側面に設けられた
仕切り板支持部材１０に適合する切欠き１１が形成され
てあり、また仕切り板には幾っがの通水孔１６が開口さ
れているので、回転ロッド６を回転させると、仕切り板
４は仕切り板支持部材１１に沿って槽内を自由に上下移
動する。
仕切り板支持部材１０に適合する切欠き１１が形成され
てあり、また仕切り板には幾っがの通水孔１６が開口さ
れているので、回転ロッド６を回転させると、仕切り板
４は仕切り板支持部材１１に沿って槽内を自由に上下移
動する。
集熱器へ至る水２は、フレキシブルチューブ１２を経て
水出口１３から流出されるが、仕切り板４が上下しても
常に仕切り板上部の水吸込部１４から水を吸込むように
、水吸込部１４と水出口１３との間は十分に伸縮可能な
フレキシブルチューブ１２で接続されることが必要であ
る。
水出口１３から流出されるが、仕切り板４が上下しても
常に仕切り板上部の水吸込部１４から水を吸込むように
、水吸込部１４と水出口１３との間は十分に伸縮可能な
フレキシブルチューブ１２で接続されることが必要であ
る。
この水吸込部１４付近には仕切り板上部の水温を検出す
るサーモスタット１５が設置され、サーモスタット１５
の温度検出信号に応じて回転ロッド上部に設置されたモ
ジュトロールモータ−が正逆いずれかの方向に回転して
仕切り板４を上下させ、すなわち検出温度が低いときは
仕切り板を上に移動させて実質的な水槽の容量を減少さ
せ、検出温度が高いときは仕切り板を下に移動させて容
量を増大させるのである。
るサーモスタット１５が設置され、サーモスタット１５
の温度検出信号に応じて回転ロッド上部に設置されたモ
ジュトロールモータ−が正逆いずれかの方向に回転して
仕切り板４を上下させ、すなわち検出温度が低いときは
仕切り板を上に移動させて実質的な水槽の容量を減少さ
せ、検出温度が高いときは仕切り板を下に移動させて容
量を増大させるのである。
なお、集熱器へは、上部空間の最下部の比較的低温の水
を供給するようにしてあり、これに対して吸収冷凍機の
ように上部空間の水を直接使用するよな負荷の場合には
、集熱器とは逆に上部空間の上部の比較的高温の水を負
荷へ供給することになる。
を供給するようにしてあり、これに対して吸収冷凍機の
ように上部空間の水を直接使用するよな負荷の場合には
、集熱器とは逆に上部空間の上部の比較的高温の水を負
荷へ供給することになる。
以上の通り、この考案においては蓄熱槽内部に設置した
サーモスタットにより蓄熱槽容量を変えて蓄熱水量を変
化させ、所定の水温を維持することができるので、冷房
装置に利用するときは、吸収冷凍機の運転時間の増大化
が可能となり、また暖房や給湯に利用する場合は、容量
一定型の蓄熱水槽に比べてより高い水温を得ることがで
きる。
サーモスタットにより蓄熱槽容量を変えて蓄熱水量を変
化させ、所定の水温を維持することができるので、冷房
装置に利用するときは、吸収冷凍機の運転時間の増大化
が可能となり、また暖房や給湯に利用する場合は、容量
一定型の蓄熱水槽に比べてより高い水温を得ることがで
きる。
第１図は蓄熱水槽の縦断面図。
第２図は仕切り板の上からみた同平面図である。
１・・・・・・蓄熱槽、２・・・・・・水、３・・・・
・・（水）入口、４・・・・・・仕切り板、５・・・・
・・仕切り板中央孔、６・・・・・・回転ロッド、７・
・・・・・回転ロッド下端部支持具、８・・・・・・回
転ロッド上端部支持具、９・・・・・・モジュトロール
モータ、１０・・・・・・仕切り板支持部材、１１・・
・・・・仕切り板切欠き、１２・・・・・・フレキシブ
ルチューブ、１３・・・・・・（水）出口、１４・・・
・・・水吸込部、１５・・・・・・サーモスタット、１
６・・・・・・通水孔。
・・（水）入口、４・・・・・・仕切り板、５・・・・
・・仕切り板中央孔、６・・・・・・回転ロッド、７・
・・・・・回転ロッド下端部支持具、８・・・・・・回
転ロッド上端部支持具、９・・・・・・モジュトロール
モータ、１０・・・・・・仕切り板支持部材、１１・・
・・・・仕切り板切欠き、１２・・・・・・フレキシブ
ルチューブ、１３・・・・・・（水）出口、１４・・・
・・・水吸込部、１５・・・・・・サーモスタット、１
６・・・・・・通水孔。
Claims (2)
- （１）集熱器にそれぞれ接続する熱媒入口と熱媒出口と
を備えた蓄熱槽において、槽の内壁面に接して槽内を駆
動手段に従動して上下に摺動する仕切り板が設けられ、
熱媒人口と熱媒出口とが仕切り板の上方における槽上部
に設けられていることを特徴とする容量可変型蓄熱槽。 - （２）仕切り板上面近辺に設置されたサーモスタットの
温度検出信号に対応して駆動手段が作動し、仕切り板が
上下に摺動する実用新案登録請求の範囲第１項記載の容
量可変型蓄熱槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978026589U JPS5932854Y2 (ja) | 1978-03-01 | 1978-03-01 | 容量可変型蓄熱槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978026589U JPS5932854Y2 (ja) | 1978-03-01 | 1978-03-01 | 容量可変型蓄熱槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54129848U JPS54129848U (ja) | 1979-09-08 |
| JPS5932854Y2 true JPS5932854Y2 (ja) | 1984-09-13 |
Family
ID=28869128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978026589U Expired JPS5932854Y2 (ja) | 1978-03-01 | 1978-03-01 | 容量可変型蓄熱槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932854Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-01 JP JP1978026589U patent/JPS5932854Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54129848U (ja) | 1979-09-08 |
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