JPS5952338B2 - 太陽熱集熱装置 - Google Patents
太陽熱集熱装置Info
- Publication number
- JPS5952338B2 JPS5952338B2 JP55096124A JP9612480A JPS5952338B2 JP S5952338 B2 JPS5952338 B2 JP S5952338B2 JP 55096124 A JP55096124 A JP 55096124A JP 9612480 A JP9612480 A JP 9612480A JP S5952338 B2 JPS5952338 B2 JP S5952338B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- heating
- storage device
- cooling
- solar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は太陽熱を熱媒体を介して集熱・蓄熱し、冷暖房
装置や給湯装置に熱供給する太陽熱集熱装置に関するも
のであり、その目的は太陽熱による冷暖房装置の稼動率
を高めることにある。
装置や給湯装置に熱供給する太陽熱集熱装置に関するも
のであり、その目的は太陽熱による冷暖房装置の稼動率
を高めることにある。
一般に太陽熱で加熱された熱媒体によって冷暖房装置を
運転させたり、給湯に利用することは既に知られている
。
運転させたり、給湯に利用することは既に知られている
。
ところで給湯用の温水は40℃程度に加熱すれば十分で
あるのに対し、冷暖房装置を熱媒体によって直接作動さ
せるには50℃〜80℃の高温が必要である。
あるのに対し、冷暖房装置を熱媒体によって直接作動さ
せるには50℃〜80℃の高温が必要である。
また、暖房装置においては放熱器には50℃程度の温水
が必要であり、冷房装置たとえば吸収式冷水機では75
℃以上の温水が必要である。
が必要であり、冷房装置たとえば吸収式冷水機では75
℃以上の温水が必要である。
このようなことから、単に給湯用蓄熱装置と暖房用蓄熱
装置を一つの太陽熱集熱器で得た熱エネルギーで運転す
ることは問題がある。
装置を一つの太陽熱集熱器で得た熱エネルギーで運転す
ることは問題がある。
すなわち実開昭50−134148号に見られるように
給湯用高熱装置と暖房用高熱装置を別々に設けたもので
は給湯用蓄熱装置が優先的に加熱されるため暖房用蓄熱
装置は比較的低温で蓄熱されることになり、前述のよう
に直接冷暖房装置を運転することができず、補助加熱器
に依存する割合が高くなる欠点があった。
給湯用高熱装置と暖房用高熱装置を別々に設けたもので
は給湯用蓄熱装置が優先的に加熱されるため暖房用蓄熱
装置は比較的低温で蓄熱されることになり、前述のよう
に直接冷暖房装置を運転することができず、補助加熱器
に依存する割合が高くなる欠点があった。
本発明はかかる欠点を除去したものであり、以下その実
施例を添付図面によって説明する。
施例を添付図面によって説明する。
図において1は太陽熱集熱器で熱媒体の循環によって太
陽熱を吸収し、加熱された熱媒体は冷暖房用蓄熱装置2
の上部に圧送される。
陽熱を吸収し、加熱された熱媒体は冷暖房用蓄熱装置2
の上部に圧送される。
冷暖房用蓄熱装置2には熱媒体が満たされており、その
下部より集熱ポンプ(熱媒体循環手段)3によって給湯
用蓄熱装置4の内部にある熱交換器5を介して集熱器1
へ圧送され、熱媒体は集熱器1・冷暖房用蓄熱装置2・
熱交換器5の順に循環する。
下部より集熱ポンプ(熱媒体循環手段)3によって給湯
用蓄熱装置4の内部にある熱交換器5を介して集熱器1
へ圧送され、熱媒体は集熱器1・冷暖房用蓄熱装置2・
熱交換器5の順に循環する。
給湯用蓄熱装置4は下方より給水管6で市水が供給され
て上方の給湯管7により給湯される。
て上方の給湯管7により給湯される。
8は冷暖房装置であり、冷暖房用蓄熱装置2の上部より
熱供給ポンプ(熱媒体供給手段)9で熱媒体を圧送され
、冷暖房用蓄熱装置2の下部に還流される。
熱供給ポンプ(熱媒体供給手段)9で熱媒体を圧送され
、冷暖房用蓄熱装置2の下部に還流される。
10.11はそれぞれ熱媒体温度を検出する差温サーモ
の高温側サーモ、低温側サーモであり、高温側サーモ1
0は集熱器1の出口側近傍に設けられ、低温側サーモ1
1は冷暖房用蓄熱装置2の下部に設けられている。
の高温側サーモ、低温側サーモであり、高温側サーモ1
0は集熱器1の出口側近傍に設けられ、低温側サーモ1
1は冷暖房用蓄熱装置2の下部に設けられている。
この2つのサーモ10,11は制御装置12に接続され
、制御装置12ではその温度差を判別し集熱ポンプ3の
運転を制御する。
、制御装置12ではその温度差を判別し集熱ポンプ3の
運転を制御する。
すなわち太陽熱集熱器1と冷暖房蓄熱器2の熱媒体の温
度差が大きいときには集熱が可能であるので集熱ポンプ
3を運転し、前記温度差が小さいかあるいはほとんどな
い場合には停止する。
度差が大きいときには集熱が可能であるので集熱ポンプ
3を運転し、前記温度差が小さいかあるいはほとんどな
い場合には停止する。
13は冷暖房制御用の熱媒体温度サーモであり、制御装
置14を介して熱供給ポンプ9の運転制御を行なう。
置14を介して熱供給ポンプ9の運転制御を行なう。
すなわち冷暖房用蓄熱装置2内の熱媒体温度が高い場合
には熱供給ポンプ9を駆動し冷暖房装置を運転させ、熱
媒体温度が低い場合には熱供給ポンプ9を停止させる。
には熱供給ポンプ9を駆動し冷暖房装置を運転させ、熱
媒体温度が低い場合には熱供給ポンプ9を停止させる。
次に作動について述べる。
太陽からの日射が十分にあれば、差温サーモ10,11
に温度差が生じ集熱ポンプ3が運転され、熱媒体が太陽
熱集熱器1内を循環し、加熱された熱媒体は冷暖房用蓄
熱装置2の上部に流入し、冷暖房用蓄熱装置2の下部の
熱媒体は熱交換器5に流入し、給湯用蓄熱装置4におい
て給湯用市水を加熱したのち集熱器1へ循環される。
に温度差が生じ集熱ポンプ3が運転され、熱媒体が太陽
熱集熱器1内を循環し、加熱された熱媒体は冷暖房用蓄
熱装置2の上部に流入し、冷暖房用蓄熱装置2の下部の
熱媒体は熱交換器5に流入し、給湯用蓄熱装置4におい
て給湯用市水を加熱したのち集熱器1へ循環される。
この集熱の運転が継続されると加熱された熱媒体はすべ
て冷暖房用蓄熱装置2の上部に蓄熱され次第に下部へ移
動し、加熱された熱媒体が集熱ポンプ3の吸込部まで達
すれば、この熱媒体は熱交換器5に流入し給湯用市水を
さらに加熱する。
て冷暖房用蓄熱装置2の上部に蓄熱され次第に下部へ移
動し、加熱された熱媒体が集熱ポンプ3の吸込部まで達
すれば、この熱媒体は熱交換器5に流入し給湯用市水を
さらに加熱する。
冷暖房用蓄熱装置2の上部に高温の熱媒体が流入すれば
熱媒体温度サーモ13によってポンプ9が駆動され、冷
暖房装置8に熱媒体が供給され冷暖房運転が行なわれ、
冷暖房装置8で放熱され低温になった熱媒体は冷暖房用
蓄熱装置2の下部に流入する。
熱媒体温度サーモ13によってポンプ9が駆動され、冷
暖房装置8に熱媒体が供給され冷暖房運転が行なわれ、
冷暖房装置8で放熱され低温になった熱媒体は冷暖房用
蓄熱装置2の下部に流入する。
上述の如く本発明は熱媒体が太陽熱集熱器・冷暖房用蓄
熱装置・給湯用蓄熱装置の熱交換器の順に直列に循環し
、冷暖房用蓄熱装置に優先的に蓄熱することにより、切
換弁を使用せず簡単な回路構成で冷暖房装置を優先的に
運転させることができるので冷暖房装置の稼動率を高く
することができる。
熱装置・給湯用蓄熱装置の熱交換器の順に直列に循環し
、冷暖房用蓄熱装置に優先的に蓄熱することにより、切
換弁を使用せず簡単な回路構成で冷暖房装置を優先的に
運転させることができるので冷暖房装置の稼動率を高く
することができる。
また給湯用蓄熱装置にも給湯に適する温度の湯が蓄熱さ
れるので効率的である。
れるので効率的である。
図面は本発明の太陽熱集熱装置の一実施例を示す構成図
である。 1・・・・・・太陽熱集熱器、2・・・・・・冷暖房用
蓄熱装置、3・・・・・・集熱ポンプ(熱媒体循環手段
)、4・・・・・・給湯用蓄熱装置、5・・・・・・熱
交換器、8・・・・・・冷暖房装置、9・・・・・・熱
供給ポンプ(熱媒体供給手段)。
である。 1・・・・・・太陽熱集熱器、2・・・・・・冷暖房用
蓄熱装置、3・・・・・・集熱ポンプ(熱媒体循環手段
)、4・・・・・・給湯用蓄熱装置、5・・・・・・熱
交換器、8・・・・・・冷暖房装置、9・・・・・・熱
供給ポンプ(熱媒体供給手段)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 太陽熱集熱器と、この太陽熱集熱器で加熱された熱
媒体を貯蔵し蓄熱するとともに、冷暖房装置に熱供給す
る冷暖房用蓄熱装置と、前記熱媒体が循環する熱交換器
によって給湯用水を加熱し蓄熱する給湯用蓄熱装置とを
備え、前記太陽熱集熱器・前記冷暖房用蓄熱装置・前記
熱交換器の順に熱媒体を循環させる熱媒体循環手段とを
有することを特徴とする太陽熱集熱器N。 2 熱媒体は太陽熱集熱器より冷暖房用蓄熱装置の上部
に流入し下部より熱交換器に流出することを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の太陽熱集熱装置。 3 熱媒体循環手段は冷暖房用蓄熱装置と熱交換器との
間に接続されポンプによって行なわれることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の太陽熱集熱装置。 4 冷暖房装置へ熱媒体を供給する熱媒体供給手段を有
し、前記冷暖房装置への熱供給は冷暖房用蓄熱装置の上
部より行なわせ、下部に還流させたことを特徴とする特
許請求の範囲第1項または第2項記載の太陽熱集熱装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55096124A JPS5952338B2 (ja) | 1980-07-14 | 1980-07-14 | 太陽熱集熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55096124A JPS5952338B2 (ja) | 1980-07-14 | 1980-07-14 | 太陽熱集熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5721753A JPS5721753A (en) | 1982-02-04 |
JPS5952338B2 true JPS5952338B2 (ja) | 1984-12-19 |
Family
ID=14156624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55096124A Expired JPS5952338B2 (ja) | 1980-07-14 | 1980-07-14 | 太陽熱集熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5952338B2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-14 JP JP55096124A patent/JPS5952338B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5721753A (en) | 1982-02-04 |
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