JPS5932741Y2 - 磁気軸受 - Google Patents
磁気軸受Info
- Publication number
- JPS5932741Y2 JPS5932741Y2 JP1980023394U JP2339480U JPS5932741Y2 JP S5932741 Y2 JPS5932741 Y2 JP S5932741Y2 JP 1980023394 U JP1980023394 U JP 1980023394U JP 2339480 U JP2339480 U JP 2339480U JP S5932741 Y2 JPS5932741 Y2 JP S5932741Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating shaft
- bearing
- magnetic
- axial direction
- flux density
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C32/00—Bearings not otherwise provided for
- F16C32/04—Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
- F16C32/0406—Magnetic bearings
- F16C32/0408—Passive magnetic bearings
- F16C32/0423—Passive magnetic bearings with permanent magnets on both parts repelling each other
- F16C32/0425—Passive magnetic bearings with permanent magnets on both parts repelling each other for radial load mainly
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は磁気軸受の改良に関するものである。
従来の磁気軸受は、その一つとして第1図aに示すよう
に、回転軸1の端部に装着され、軸方向長さtに対し磁
束密度Gの分布が同図すのようになるよう半径方向に磁
化されたリング状の永久磁石2と、この回転側永久磁石
2に対向して該磁石2と半径方向に反撥し合い軸方向へ
同図Cのような磁束密度分布になるよう磁化されたリン
グ状の永久磁石3とよりなっており、また他の一つとし
て第2図に示すように回転軸1の一端に装着されて軸方
向に磁化されて同図すに示す磁束密度分布になるリング
状の永久磁石4と、該永久磁石4に対向して同様の軸方
向に磁化されて同図Cに示す磁束密度分布になるリング
状磁石5とよりなっていた。
に、回転軸1の端部に装着され、軸方向長さtに対し磁
束密度Gの分布が同図すのようになるよう半径方向に磁
化されたリング状の永久磁石2と、この回転側永久磁石
2に対向して該磁石2と半径方向に反撥し合い軸方向へ
同図Cのような磁束密度分布になるよう磁化されたリン
グ状の永久磁石3とよりなっており、また他の一つとし
て第2図に示すように回転軸1の一端に装着されて軸方
向に磁化されて同図すに示す磁束密度分布になるリング
状の永久磁石4と、該永久磁石4に対向して同様の軸方
向に磁化されて同図Cに示す磁束密度分布になるリング
状磁石5とよりなっていた。
しかしながらこのような磁気軸受を有する装置としては
、装置全体に比し軸受部の大きさの割合を太きくしない
方すなわち体積を小さくすることが必要な場合が多い。
、装置全体に比し軸受部の大きさの割合を太きくしない
方すなわち体積を小さくすることが必要な場合が多い。
そこで回転軸側、軸受側の両磁石の体積を小さくしなげ
ればならないが、そのためにはエネルギー積臥きな高価
な俤性材料を用いなげればならなかつtう 本考案は上記の点にかんがみ、回転軸自体を永久磁石と
することにより、回転軸側磁石としてエネルギー積の小
さい安価な材料のものを用い得るようにした磁気軸受を
提供するものであって、以下図面について詳細に説明す
る。
ればならないが、そのためにはエネルギー積臥きな高価
な俤性材料を用いなげればならなかつtう 本考案は上記の点にかんがみ、回転軸自体を永久磁石と
することにより、回転軸側磁石としてエネルギー積の小
さい安価な材料のものを用い得るようにした磁気軸受を
提供するものであって、以下図面について詳細に説明す
る。
第3図は本考案の一実施例を示し、11は回転軸であっ
て、両端部側に両磁極が形成されるよう軸方向に磁化し
て作られた永久磁石をなしている。
て、両端部側に両磁極が形成されるよう軸方向に磁化し
て作られた永久磁石をなしている。
このように着磁された回転軸の外周面上におげろ軸直角
方向の磁束密度は第4図aに示すように端部で強く中央
部に向って緩やかな傾斜の分布をなす。
方向の磁束密度は第4図aに示すように端部で強く中央
部に向って緩やかな傾斜の分布をなす。
12a、12bは永久磁石をなす回転軸110両端でそ
れぞれ該回転軸11を半径方向に反撥支持するよう磁化
された環状の軸受磁石である。
れぞれ該回転軸11を半径方向に反撥支持するよう磁化
された環状の軸受磁石である。
これら軸受磁石12a、12bの軸方向の磁束密度分布
は第4図すに示すように回転軸11の端部に対向する側
の端部側が小さく、反対側で大きくなる偏った山形をな
すように磁化してあり、回転軸11の磁束密度分布の山
形位置とずれるようにしである。
は第4図すに示すように回転軸11の端部に対向する側
の端部側が小さく、反対側で大きくなる偏った山形をな
すように磁化してあり、回転軸11の磁束密度分布の山
形位置とずれるようにしである。
このように回転軸磁石と軸受磁石との山形の磁束密度分
布の位置をずらすことにより、回転軸11の一端側にお
ける軸受部では軸方向に軸の他端側へ押しやろうとする
反撥力が働らき、また回転軸11の他端側における軸受
部では上記と反対方向へ回転軸11を押しやろうとする
反撥力が働らき、それらの力が相殺して回転軸11を常
に軸方向の一定位置に保つようにし、回転軸11が軸方
向にずれるようなことがあると、上記の反撥力により直
ちに原位置に復帰する。
布の位置をずらすことにより、回転軸11の一端側にお
ける軸受部では軸方向に軸の他端側へ押しやろうとする
反撥力が働らき、また回転軸11の他端側における軸受
部では上記と反対方向へ回転軸11を押しやろうとする
反撥力が働らき、それらの力が相殺して回転軸11を常
に軸方向の一定位置に保つようにし、回転軸11が軸方
向にずれるようなことがあると、上記の反撥力により直
ちに原位置に復帰する。
従ってアクシャル軸受を設ける必要がなくなる。
本考案は以上説明したように、回転軸自体を、軸方向に
磁化してその両端部側に両磁極が形成されるよう着磁し
た永久磁石となして回転軸側磁石を構成させたものであ
るから、その寸法及び直径に対する長さ比が犬きくとれ
るため、そのl)にエネルギー積の小なる磁性材料を用
いることができ、それだけ磁気軸受を安価に製作するこ
とができる。
磁化してその両端部側に両磁極が形成されるよう着磁し
た永久磁石となして回転軸側磁石を構成させたものであ
るから、その寸法及び直径に対する長さ比が犬きくとれ
るため、そのl)にエネルギー積の小なる磁性材料を用
いることができ、それだけ磁気軸受を安価に製作するこ
とができる。
また従卒昧日〈回転軸に装着する回転軸側磁石を別に必
要としないので軸受構造が簡単になる。
要としないので軸受構造が簡単になる。
また両側の軸受側磁石は回転軸の両磁極との間に回転軸
の軸方向に逆方向の反動が働らくようにしたことにより
回転軸をその軸方向に常に定位置に保つようにすること
ができ、スラスト軸受を必要としない。
の軸方向に逆方向の反動が働らくようにしたことにより
回転軸をその軸方向に常に定位置に保つようにすること
ができ、スラスト軸受を必要としない。
第1図aは従来の磁気軸受の一例の断面図、同図す、c
はそれぞれその回転軸側磁石及び軸受側磁石の磁束密度
分布図、第2図aは従来の磁気軸受の他の例の断面図、
同図す、cばそれぞれその回転軸側磁石及び軸受側磁石
の磁束密度分布図、第3図は本考案の一実施例の断面図
、第4図a。 bはそれぞれ第3図に示した磁気軸受の回転軸及び軸受
側磁石の磁束密度分布である。 11・・・・・何転軸、12a、12b・・・・・・軸
受側磁石O
はそれぞれその回転軸側磁石及び軸受側磁石の磁束密度
分布図、第2図aは従来の磁気軸受の他の例の断面図、
同図す、cばそれぞれその回転軸側磁石及び軸受側磁石
の磁束密度分布図、第3図は本考案の一実施例の断面図
、第4図a。 bはそれぞれ第3図に示した磁気軸受の回転軸及び軸受
側磁石の磁束密度分布である。 11・・・・・何転軸、12a、12b・・・・・・軸
受側磁石O
Claims (1)
- 軸方向に着磁して両端部側に両磁極を形成した永久磁石
よりなる回転軸と、前記回転軸の両端部の外周をそれぞ
れ取り囲んで対向する環状永久磁石よりなる2個の軸受
側磁石とからなり、前記2個の軸受側磁石の環状内表面
はそれぞれ対向する回転軸外表面と同極性を有しかつ軸
方向に沿った磁束密度分布が回転軸中央側カ挨<端部側
で弱い偏った山形分布ななして着磁されていることを特
徴とする磁気軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980023394U JPS5932741Y2 (ja) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | 磁気軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980023394U JPS5932741Y2 (ja) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | 磁気軸受 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56124322U JPS56124322U (ja) | 1981-09-22 |
JPS5932741Y2 true JPS5932741Y2 (ja) | 1984-09-13 |
Family
ID=29619496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980023394U Expired JPS5932741Y2 (ja) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | 磁気軸受 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5932741Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4928856A (ja) * | 1972-07-17 | 1974-03-14 |
-
1980
- 1980-02-25 JP JP1980023394U patent/JPS5932741Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4928856A (ja) * | 1972-07-17 | 1974-03-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56124322U (ja) | 1981-09-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4526381A (en) | Magnetic disc liquid supporting | |
JP3570204B2 (ja) | イナーシャダンパ | |
JPS5932741Y2 (ja) | 磁気軸受 | |
JPH0245047B2 (ja) | ||
KR970077899A (ko) | 회전축이 함께 회전하는 스핀들 모터의 자기 베어링 | |
JPS59113316A (ja) | ラジアル磁気軸受 | |
JPH07310746A (ja) | 動圧軸受装置 | |
JP3013264B2 (ja) | 磁気浮上アクチュエータ | |
JPS61294218A (ja) | 流体軸受装置 | |
JPH07736Y2 (ja) | 磁性流体軸受 | |
JPS6340652Y2 (ja) | ||
JP2599459Y2 (ja) | 磁性流体軸受 | |
KR970077917A (ko) | 회전축이 고정된 스핀들 모터의 자기 베어링 | |
JPH0293119A (ja) | 磁気軸受装置 | |
JPH0518495Y2 (ja) | ||
JPH038059Y2 (ja) | ||
JPH0547855Y2 (ja) | ||
JPH068818U (ja) | 磁性流体軸受 | |
JPH0518496Y2 (ja) | ||
JPH01141223A (ja) | 軸受 | |
JPH1162964A (ja) | 第2種超伝導体を用いた磁気軸受け装置 | |
JPS5939611B2 (ja) | 磁気軸受 | |
JPH0429680A (ja) | 軸受装置 | |
JPS58144568A (ja) | 回動防止装置 | |
JPS6275124A (ja) | 磁気軸受装置 |