JPS5932734Y2 - 継手構造 - Google Patents

継手構造

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Publication number
JPS5932734Y2
JPS5932734Y2 JP1981002731U JP273181U JPS5932734Y2 JP S5932734 Y2 JPS5932734 Y2 JP S5932734Y2 JP 1981002731 U JP1981002731 U JP 1981002731U JP 273181 U JP273181 U JP 273181U JP S5932734 Y2 JPS5932734 Y2 JP S5932734Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connecting pin
bracket
plate
pin
notch
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981002731U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57117406U (ja
Inventor
健樹 藤田
哲司 斎藤
Original Assignee
日立建機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日立建機株式会社 filed Critical 日立建機株式会社
Priority to JP1981002731U priority Critical patent/JPS5932734Y2/ja
Publication of JPS57117406U publication Critical patent/JPS57117406U/ja
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  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案11ブラケツトと被連結部材とが鍔付の連結ピン
1こより連結され、該連結ピンは抜は止め及び廻り止め
がなされた継手構造1こ係り、特lこ人形トラッククレ
ーン等においてクレーン本体のブラケットlこブームを
連結させる連結部iこ使用して好適な継手構造に関する
例えば大形トラッククレーンfこおいて、クレーン本体
のブラケットとブームとの継手部1こは大径、かつ重量
の犬なる連結ピンが使用され、しかもブームの増付け、
増外しに伴なう連結ピンの着脱を入力で行っている。
第1図及び第2図は従来lこぢける継手構造を示し、1
はクレーン本体のブラケット、2はブラケット11こ連
結されるべきブーム、3はブラケット1及びブーム2の
各ピン孔lこ挿入されて両者を連結する鍔3aの連結ピ
ンである。
前記連結ピン3は、ブラケット1及びブーム2のピン孔
から増外せるよう1こなっていると共に、鍔3aの一部
を切欠いである。
そして連結ピン3は、着脱側のブラケット1(こボルト
5を介して取付けたプレート41こよって抜は止め及び
廻り止めがなされている。
即ち、プレート4の下面が連結ピン3の鍔3aの切欠面
Eこ当接することにより廻り止めされ、かつプレート4
のブラケット1との合せ面が切欠面から露出する連結ピ
ン3の端部端面iこ当接することiこより抜は止めされ
ている。
しかし、前述の構成においては、ブーム2の取付け、増
外しlこ伴なう連結ピン3の着脱の都度、大径で、かつ
重量の犬なる連結ピン3を人力で保持しなければならず
、特に連結ピン3の増付けに要する時間は、条件fこよ
っても多少異なるが長いもので約5〜6分になることが
あり、その間重い連結ピン3を保持することは多大なる
労力を要する。
また連結ピン3の着脱を不自然な作業姿勢で行うことも
あり、連結ピン3を落したりする危険を伴なう。
このような問題は、クレーン本体とブームとの継手構造
1こ限らず、大径で、かつ重量大なる連結ピンを使用し
た継手構造1こおいても同様に生ずる。
本幸案の目的は、連結ピンの着脱1こ際して該連結ピン
を人力で保持する必要がなく安全(こ連結ピンの着脱を
行える継手構造を提供するfこある。
この目的を達成するため1こ、本考案は、ブラケットと
被連結部材との各ピン孔1こ鍔付の連結ピンを挿入して
両者を連結し、該連結ピンは、その着脱側の前記ブラケ
ット1こ取外し可能1こ取付けたプレート1こより抜は
止め及び廻り止めがなされて成る継手構造1こおいて、
前記連結ピンの鍔の上下部1こ切欠面を設け、その鍔の
上部切欠面が存在する側のブラケットlこ前記プレート
を増付け、該プレートの下面を鍔の上部切欠面に当接き
せて連結ピンの廻り止めを行い、かつブラケットとの合
せ面の一部を上部切欠面から露出する連結ピンの軸1部
端面1こ当接させて該連結ピンの抜は止めを行い、連結
ピンの鍔の下部切欠面が存在するブラケットには下部切
欠面から露出する軸部端面と干渉しない切欠部を設けた
プレートを増外し可能1ご取付け、該プレートの前記切
欠部周縁fこは、連結ピンを抜き出す方向に突出する案
内枠を固設し、該案内枠、こは連結ピンの軸部を保持で
き、かつ保持した連結ピンのブラケット及び被連結部材
のピン孔の軸心と一致させうる保持面が形成されている
ことを特徴とするものである。
以下、本考案の一実施例として、大形トラッククレーン
Iこ8けるクレーン本体のブラケットとブームの継手を
例にとって説明する。
第3図は本考案fこよる継手構造の正面図、第4図は第
3図のIV−IV断面図、第5図は連結ピンの増付け、
増外しを行う場合の分解図である。
図1こおいて、クレーン本体のブラケット1とブーム2
との各ピン孔には鍔3a付の連結ピン3が挿入されて両
者は連結されている。
前記連結ピン3は、ブラケット1及びブーム2のピン孔
から取外せるよう1こなっていると共lこ、鍔3aの上
部及び下部を切欠いである。
そして連結ピン3の着脱側で、かつ鍔3aの上部切欠面
が存在する側のブラケット11こは、連結ピン3の抜は
止め及び廻り止めを行うためのプレート14がボルト1
5を介して取外し可能に増付けられている。
即ち、プレート14の下面が連結ピン3の鍔3aの上部
切欠面1こ当接当接して連結ピン3の廻り止めを行い、
かつブラケット1との合せ面の一部が鍔3aの上部切欠
面から露・出する連結ピン3の軸部端面1こ当接して連
結ピン3の抜は止めを行う。
また、連結ピン3の着脱側で、かつ鍔3aの下部切欠面
が存在するブラケット11こは、後述する案内枠の増付
は用プレート16がボルト171こより増外し可能に増
付けられている。
前記プレート16の上面fこは、連結ピン3の鍔3aの
下部切欠面1こて露出する軸部端面と干渉しない半円形
のり大部16aが設けられている。
またプレート16の前記切欠部16a周縁fこは、連結
ピン3の抜き出す方向1こ突出する案内枠18が固設さ
れている。
該案内枠181i全体として逆へ字形をなし、その内面
18Bが連結ピン3の軸部を保持しうる保持面に形成さ
れている。
そして保持面18aは、連結ピン3の軸部を保持したと
き、該連結ピン3の軸心をブラケット1及びブーム2の
ピン孔の軸心と一致させることができるようになってい
る。
次に本考案の作用1こついて説明する。
(1)クレーン本体のブラケット1とブーム2との連結
まず第5図に示す如くブラケット1のピン孔とブーム2
のピン孔を一致させる。
次いで案内枠18の保持面18aの連結ピン3の軸部を
載せ、これをブラケット1のピン孔に向って移動させる
このとき案内枠1Bの保持面18aは、前記連結ピン3
の軸心をブラケット1及びブーム2のピン孔の軸心と一
致させるので、連結ピン3の・ンマ等で打込めば、該連
結ピン3は第6図1こ示す如く、ブラケット1及びブー
ム2の両ピン孔にスムーズに挿入される。
そして連結ピン3の挿入が完了したら、第3図、第4図
に示す如くプレート14全ポルト15によりブラケット
1に取付けで、連結ピン3の抜は止め及び廻り止めを行
う。
そして、邪魔でされば案内枠18を固着したプレート1
6をブラケット1から外しても良い。
〔2〕クレ一ン本体のブラケット1とブーム2との切り
離し。
まず第3図、第4図1こ示す如く案内枠18を固着した
プレート16をボルト171こてブラケツ141こ取付
ける。
次いで連結ピン3の抜は及び廻り止めを行っているプレ
ート14全第5図の如くブラケット1から増外す。
その連結ピン3の挿入方向と反対の方向からハンマ等で
たたいて第6図1こ示す如く該連結ピン3をブラケット
1及びブーム2の両ピン孔から抜き出す。
抜ゆ出された連結ピン3は案内枠18の保持面18aJ
こ載る。
従って、本考案fこ8いては、連結ピン3の着脱時lこ
該連結ピン3の人力で保持する必要がなくなる。
またブラケット1とブーム2とが連結状態1こおいては
、案内枠18が取外されるので、伺ら邪魔とならない。
尚、前記の実施例では、案内枠18を逆へ字形に構成し
た例を示したが、何もこれlこ限定されるものではすく
、例えば半円形に構成してもよい。
以上説明したよう1こ、本考案1こよる継手構造におい
ては、連結ピンの着脱時lこ該連結ピンの人力保持の必
要がなくなり、作業員の労力が大幅に低減される。
また連結ピンの人力保持がすくすったこと1こより、抜
き出した連結ピンを受は止めそこなって落下させるとい
う危険もなくなり着脱作業を安全lこ行える。
またブラケットと被連結部材との連結状態では案内枠を
取外せるので何ら邪魔となることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来1こおける継手構造の正面図、第2図は第
1図の■−■断面図、第3図は本考案による継手構造の
正面図、第4図は第3図のIV−IV断面図、第5図は
連結ピンの増付け、あるいは取外しを行う場合の分解図
、第6図は連結ピンの取付け、あるいは取外しを行って
いる途中の断面図である。 1・・・・・・クレーン本体のブラケット、2・・・・
・・ブーム、3・・・・・・連結ピン、3a・・・・・
・鍔、14,16・・・・・・プレー)、16a・−・
・・・切欠部、18・・・・・・案内枠、18a・・・
・・・保持面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ブラケットと被連結部材との各ピン孔(こ鍔付の連結ピ
    ンを挿入して両者を連結し、該連結ピンは、その着脱側
    の前記ブラケットIこ耶外し可能iこ増付けたプレート
    Iこより抜は止め及び廻り止めがなされてなる継手構造
    IこBいて、前記連結ピンの鍔の上下部lこ切欠面を設
    け、その鍔の上部切欠面が存在する側のブラケツ)lこ
    前記プレートを増付け、該プレートの下面を鍔の上部切
    欠面lこ当接させて連結ピンの廻り止めを行い。 かつブラケットとの合せ面の一部を上部切欠面から露出
    する連結ピンの軸部端面Iこ当接させて該連結ピンの抜
    は止めを行い、連結ピンの鍔の下部切欠面が存在するブ
    ラケットjこは、下部切欠面から露出する軸部端面と干
    渉しない切欠部を設けたプレートを増外し可能iこ取付
    け、該プレートの前記切欠部周縁lこは、連結ピンを抜
    き出す方向lこ突出する案内枠を固設し、該案内、伜l
    こは連結ピンの軸部を保持でき、かつ保持した連結ピン
    のブラケット及び被連結部材のピン孔の軸心と一致させ
    うる保持面が形成されていること特徴とする継手構造。
JP1981002731U 1981-01-14 1981-01-14 継手構造 Expired JPS5932734Y2 (ja)

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JP1981002731U JPS5932734Y2 (ja) 1981-01-14 1981-01-14 継手構造

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JP1981002731U JPS5932734Y2 (ja) 1981-01-14 1981-01-14 継手構造

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Publication Number Publication Date
JPS57117406U JPS57117406U (ja) 1982-07-21
JPS5932734Y2 true JPS5932734Y2 (ja) 1984-09-13

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ID=29801169

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6069817U (ja) * 1983-10-20 1985-05-17 株式会社神戸製鋼所 ピンの取付け構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55100937A (en) * 1979-01-22 1980-08-01 Nippon Steel Corp Continuous annealing equipment of mother plate for surface treatment

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JPS55100937A (en) * 1979-01-22 1980-08-01 Nippon Steel Corp Continuous annealing equipment of mother plate for surface treatment

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