JPS5932501A - 繊維強化プラスチツク製スポ−クプレ−ト - Google Patents
繊維強化プラスチツク製スポ−クプレ−トInfo
- Publication number
- JPS5932501A JPS5932501A JP57142816A JP14281682A JPS5932501A JP S5932501 A JPS5932501 A JP S5932501A JP 57142816 A JP57142816 A JP 57142816A JP 14281682 A JP14281682 A JP 14281682A JP S5932501 A JPS5932501 A JP S5932501A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spoke plate
- frp
- bolt hole
- continuous fibers
- bolt holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B5/00—Wheels, spokes, disc bodies, rims, hubs, wholly or predominantly made of non-metallic material
- B60B5/02—Wheels, spokes, disc bodies, rims, hubs, wholly or predominantly made of non-metallic material made of synthetic material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、繊維強化プラスチック（以下、ＦＲＰと呼
ぶ）からなる自動車用スポークプレートに関するもので
ある。
ぶ）からなる自動車用スポークプレートに関するもので
ある。
炭素繊維、ガラス繊維又はケブラー繊維（米国デュポン
社の商品名）等の補強繊維に、エポキシ樹脂、ポリエス
テル樹脂等の熱硬化性樹脂又はポリエーテルスルフォン
樹脂、ポリスルノオン樹脂等の熱可塑性樹脂を含浸させ
て硬化・成形したトＲＰは、■強度、弾性率か高い、■
酸及びアルカリに対する耐食性がある、■疲労強度か高
い、■振動減衰性か良好である、■軽量である、等の特
徴かあり、軽量構造材として種々の研究や実用化が行な
われている。
社の商品名）等の補強繊維に、エポキシ樹脂、ポリエス
テル樹脂等の熱硬化性樹脂又はポリエーテルスルフォン
樹脂、ポリスルノオン樹脂等の熱可塑性樹脂を含浸させ
て硬化・成形したトＲＰは、■強度、弾性率か高い、■
酸及びアルカリに対する耐食性がある、■疲労強度か高
い、■振動減衰性か良好である、■軽量である、等の特
徴かあり、軽量構造材として種々の研究や実用化が行な
われている。
一方、燃料費低減の観点から自動車の軽Ｍ化か必要とさ
４ｔているため、従来の鋼、アルミニウム合金等の金属
製スポークプレートに代えて、これを上述のＦＲＰ製と
したスポークプレートに関する提案が従来から行なわれ
ている。
４ｔているため、従来の鋼、アルミニウム合金等の金属
製スポークプレートに代えて、これを上述のＦＲＰ製と
したスポークプレートに関する提案が従来から行なわれ
ている。
スポークプレートは外周にリム取付用のボルト穴と、内
周にハブ取付用のボルト穴を必要とするか、第８図に示
すようにスポークプレートＡのボルト穴ａはその端部に
形成されるため面圧強さはボルト穴ａと端末までの距離
１１及び側辺゛まＣの距離１２に支配され、その上ＦＲ
Ｐの場合は繊維の積層角度αの影響が大きく、゛またボ
ルト穴加工による繊維のはかれ、めくれ等により面圧強
さの低下を来たすことかある。
周にハブ取付用のボルト穴を必要とするか、第８図に示
すようにスポークプレートＡのボルト穴ａはその端部に
形成されるため面圧強さはボルト穴ａと端末までの距離
１１及び側辺゛まＣの距離１２に支配され、その上ＦＲ
Ｐの場合は繊維の積層角度αの影響が大きく、゛またボ
ルト穴加工による繊維のはかれ、めくれ等により面圧強
さの低下を来たすことかある。
そこで、この発明は上記の欠点を解消し、面圧強さの大
きいＦ ＲＰ製スポークプレートを提供することを目的
としＣいる。
きいＦ ＲＰ製スポークプレートを提供することを目的
としＣいる。
上記の目的を達成するために、この発明は合成樹脂を含
浸した連続繊維をリム取付用ボルト穴とハブ取付用ボル
ト穴にわたりループ状又は８の字状に周回させ−ご形成
したＦＲＰを中間層として使用することを基本的構成と
するものである。
浸した連続繊維をリム取付用ボルト穴とハブ取付用ボル
ト穴にわたりループ状又は８の字状に周回させ−ご形成
したＦＲＰを中間層として使用することを基本的構成と
するものである。
以下、この発明の実施例を添付図面に基つい”Ｃ説明す
る。
る。
第１図乃至第３図に示した第１実施例のスポークプレー
トは、中央部に平担部１、その両側に傾斜部２を有する
帯状のスポークプレートの場合であるか、各傾斜部２の
端部にリム取付用ボルト穴３、中央平坦部１に一対のハ
ブ取付用ボルト穴４を設けである。」−記スポークプｌ
／−１−は、長繊維ソート又は織物・／−トにより形成
されたＦ ＲＰ製表面層５の内部に、連続繊維を相い対
向するボルト穴３，４の間に周回させて形成したＦ Ｒ
Ｐ製の中間層６を埋込んで一体に成形したもの°Ｃある
。
トは、中央部に平担部１、その両側に傾斜部２を有する
帯状のスポークプレートの場合であるか、各傾斜部２の
端部にリム取付用ボルト穴３、中央平坦部１に一対のハ
ブ取付用ボルト穴４を設けである。」−記スポークプｌ
／−１−は、長繊維ソート又は織物・／−トにより形成
されたＦ ＲＰ製表面層５の内部に、連続繊維を相い対
向するボルト穴３，４の間に周回させて形成したＦ Ｒ
Ｐ製の中間層６を埋込んで一体に成形したもの°Ｃある
。
上記の如きスポークプレートを製作するには、予め中間
層６を成形する。この場合の成形用型は通常通り上型と
下型により構成され、第９図に示すように、その下型に
２本のピン゛ｒを前述のボルト穴３，４の径と等しい径
をもち、且つボルト穴３．４の間隔と等しい間隔をもっ
て突設し、そのピン゛γの間に予め合成樹脂を含浸した
連続繊維８をループ状に巻き付けたうえて加圧加熱して
成形される。なお、連続繊維８は第９図の１）図に示す
ように８の字形に巻伺けたものであってもよい。
層６を成形する。この場合の成形用型は通常通り上型と
下型により構成され、第９図に示すように、その下型に
２本のピン゛ｒを前述のボルト穴３，４の径と等しい径
をもち、且つボルト穴３．４の間隔と等しい間隔をもっ
て突設し、そのピン゛γの間に予め合成樹脂を含浸した
連続繊維８をループ状に巻き付けたうえて加圧加熱して
成形される。なお、連続繊維８は第９図の１）図に示す
ように８の字形に巻伺けたものであってもよい。
−力、表面層５を形成する長繊維シート又は織物シート
も予め樹脂を含浸し、複数枚各方向ともできるだけ均一
強度となるよう積層して２枚の積層品を形成し、それぞ
れスポークプレート成形用型の形状に切断する。しかる
のち、上型及び下型よりなるスポークプレート成形用型
に、前記の中間層６を上下の積層品間に介在した状態に
装着し、加圧加熱して硬化せしめると、第１図〜第３図
に示すように、表面層５の中に中間層６を埋め込んだス
ポークプレートを得ることができる。
も予め樹脂を含浸し、複数枚各方向ともできるだけ均一
強度となるよう積層して２枚の積層品を形成し、それぞ
れスポークプレート成形用型の形状に切断する。しかる
のち、上型及び下型よりなるスポークプレート成形用型
に、前記の中間層６を上下の積層品間に介在した状態に
装着し、加圧加熱して硬化せしめると、第１図〜第３図
に示すように、表面層５の中に中間層６を埋め込んだス
ポークプレートを得ることができる。
第４図及び第５図に示した第２実施例は、一体成形型゛
Ｃあり、王方に張出した傾斜部２と環状の中央平坦部１
とから成るものである。この場合も傾斜部２の先端にリ
ム取付用のボルト穴３と、それらに対向し−ご中央平坦
部１にハブ取付用のボルト穴４を設けである。この場合
も中間層６として前述の場合と同様に、相い対向するボ
ルト穴３゜４の間に連続繊維を周回したＦＲＩ’により
形成しである。この場合は第５図に示す如く連続繊維を
８の字状に周回して中間層６を形成している。
Ｃあり、王方に張出した傾斜部２と環状の中央平坦部１
とから成るものである。この場合も傾斜部２の先端にリ
ム取付用のボルト穴３と、それらに対向し−ご中央平坦
部１にハブ取付用のボルト穴４を設けである。この場合
も中間層６として前述の場合と同様に、相い対向するボ
ルト穴３゜４の間に連続繊維を周回したＦＲＩ’により
形成しである。この場合は第５図に示す如く連続繊維を
８の字状に周回して中間層６を形成している。
また、第６図及び第７図に示した第３実施例は、三分割
型のスポークプレートの場合であり、各傾斜部２に中間
層６を２枚つ一つ並行に埋込んである。
型のスポークプレートの場合であり、各傾斜部２に中間
層６を２枚つ一つ並行に埋込んである。
なお、以上いずれの実施例の場合も中間層６及び表面層
５を形成する繊維として、炭素繊維、カラス繊維、ケブ
ラー繊維等を使用することかでき、またこれらに含浸さ
せる樹脂としては、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、
フェノール樹脂等を使用することかできる。
５を形成する繊維として、炭素繊維、カラス繊維、ケブ
ラー繊維等を使用することかでき、またこれらに含浸さ
せる樹脂としては、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、
フェノール樹脂等を使用することかできる。
（具体例）
エポキシ樹脂を含浸した炭素繊維〔東１７社製、ト１／
力ｒ −３００）をループ状に肉厚１ｍｍ、巻き幅］Ｏ
ｍにわたり、２本のピン間に巻付け、上下押え型を用い
て加熱硬化して中間層を成形する。
力ｒ −３００）をループ状に肉厚１ｍｍ、巻き幅］Ｏ
ｍにわたり、２本のピン間に巻付け、上下押え型を用い
て加熱硬化して中間層を成形する。
求に、樹脂含浸した炭素繊維織物〔東し社製、＃
トレカクロス、 ６３４１１を２枚繊維方向か４５゜づ
つ相違するように積層し、打抜き刃を用いスポークプレ
ート形状に打抜き、同時にボルト穴も打抜く。
つ相違するように積層し、打抜き刃を用いスポークプレ
ート形状に打抜き、同時にボルト穴も打抜く。
しかる後に、上記の積層炭素繊維織物を下型に装着し、
中間に上記の中間層を載せ、上層に積層炭素繊維織物を
装着する。
中間に上記の中間層を載せ、上層に積層炭素繊維織物を
装着する。
その後上型をセットし−Ｃ１加圧加熱することにより、
−Ｅ層を−・体化し、厚さ２．５１１１１１の炭素繊維
強化プラスチック製のスポークプレートを得た。
−Ｅ層を−・体化し、厚さ２．５１１１１１の炭素繊維
強化プラスチック製のスポークプレートを得た。
ｌ−記のスポークプレートは、アルミニウム合金製のス
ポークプｌ／＝）と比較して、約２倍の血圧強度を有し
、重量は約 １／２“Ｃあ゛った。
ポークプｌ／＝）と比較して、約２倍の血圧強度を有し
、重量は約 １／２“Ｃあ゛った。
以ｌ、述べたように、この発明は連続繊維を対向するボ
ルト穴の間に周回したＦ ＲＰによって中間層を形成す
ることにより、ボルト穴部の血圧強度か向上し５、゛ま
だ血圧強度の向上によりスポークプレートの板厚を薄く
てきる効果かある。
ルト穴の間に周回したＦ ＲＰによって中間層を形成す
ることにより、ボルト穴部の血圧強度か向上し５、゛ま
だ血圧強度の向上によりスポークプレートの板厚を薄く
てきる効果かある。
第１図は第】実施例の斜視図、第２図は同上の平面図、
第３図は同上の断面図、第４図は第２実施例の斜視図、
第５図は同上の平面図、第６図は第こ実施例の斜視図、
第７図は同上の平面図、第８図はスポークプレートの一
部平面図、第９図のａ 、 ｂ図は連続繊維の巻付は要
領を示す平面図゛Ｃある。 １・・・平坦部、２・・・傾斜部、３・・・リム取付用
ホルト穴、４・・・ハブ取付用ボルト穴、５・・・表面
層、６・・・中間層、８・・・連続繊維 特３′１出願人 本［（」技研丁業株式会？−１１ｔ
づ 同 ｔｒ：ｉ電気工聚株式会袴同 代
理人 鎌 １．１１ 文 二
第３図は同上の断面図、第４図は第２実施例の斜視図、
第５図は同上の平面図、第６図は第こ実施例の斜視図、
第７図は同上の平面図、第８図はスポークプレートの一
部平面図、第９図のａ 、 ｂ図は連続繊維の巻付は要
領を示す平面図゛Ｃある。 １・・・平坦部、２・・・傾斜部、３・・・リム取付用
ホルト穴、４・・・ハブ取付用ボルト穴、５・・・表面
層、６・・・中間層、８・・・連続繊維 特３′１出願人 本［（」技研丁業株式会？−１１ｔ
づ 同 ｔｒ：ｉ電気工聚株式会袴同 代
理人 鎌 １．１１ 文 二
Claims (3)
- （１） ハブ取付用ボルト穴とリム取利用ボルト穴と
をａする繊維強化プラスチック製スポークブ１／−トに
おいて、−上記スポークプレートの中間層を」−８記各
ボルト穴に連続繊維を周回せしめて形成した繊維強化プ
ラスチックにより形成したことを特徴とする繊維強化プ
ラスチツク製スポークプレート。 - （２）」−記連続繊維を各ボルト穴１こループ状に周回
せしめたことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載
の繊維強化プラスチック製スポークプ１／−←。 - （３） 上記連続繊維を各ボルト穴に８の字状に周回
せしめたことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載
の繊維強化プラスチック製スポークプ１／−一ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57142816A JPS5932501A (ja) | 1982-08-17 | 1982-08-17 | 繊維強化プラスチツク製スポ−クプレ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57142816A JPS5932501A (ja) | 1982-08-17 | 1982-08-17 | 繊維強化プラスチツク製スポ−クプレ−ト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5932501A true JPS5932501A (ja) | 1984-02-22 |
Family
ID=15324289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57142816A Pending JPS5932501A (ja) | 1982-08-17 | 1982-08-17 | 繊維強化プラスチツク製スポ−クプレ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932501A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6146348A (ja) * | 1984-08-09 | 1986-03-06 | Mitsubishi Electric Corp | 自在型枠 |
| JPS6170103U (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-13 | ||
| JPH0385202U (ja) * | 1989-12-21 | 1991-08-29 | ||
| JP2015521973A (ja) * | 2012-06-27 | 2015-08-03 | カユコス カウボーイズ エルエルシーＣａｙｕｃｏｓ Ｃｏｗｂｏｙｓ， Ｌｌｃ | 側面一体構成自転車車輪 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5515338A (en) * | 1978-07-17 | 1980-02-02 | Yamaha Motor Co Ltd | Wheel in synthetic resin |
-
1982
- 1982-08-17 JP JP57142816A patent/JPS5932501A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5515338A (en) * | 1978-07-17 | 1980-02-02 | Yamaha Motor Co Ltd | Wheel in synthetic resin |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6146348A (ja) * | 1984-08-09 | 1986-03-06 | Mitsubishi Electric Corp | 自在型枠 |
| JPH0140702B2 (ja) * | 1984-08-09 | 1989-08-30 | Mitsubishi Electric Corp | |
| JPS6170103U (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-13 | ||
| JPH0385202U (ja) * | 1989-12-21 | 1991-08-29 | ||
| JP2015521973A (ja) * | 2012-06-27 | 2015-08-03 | カユコス カウボーイズ エルエルシーＣａｙｕｃｏｓ Ｃｏｗｂｏｙｓ， Ｌｌｃ | 側面一体構成自転車車輪 |
| US9770940B2 (en) | 2012-06-27 | 2017-09-26 | Cayucos Cowboys, Llc | Bicycle wheel with unitary side construction |
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