JPS5932358Y2 - 飾り皿などの保持台 - Google Patents

飾り皿などの保持台

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Publication number
JPS5932358Y2
JPS5932358Y2 JP6019780U JP6019780U JPS5932358Y2 JP S5932358 Y2 JPS5932358 Y2 JP S5932358Y2 JP 6019780 U JP6019780 U JP 6019780U JP 6019780 U JP6019780 U JP 6019780U JP S5932358 Y2 JPS5932358 Y2 JP S5932358Y2
Authority
JP
Japan
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leg
locking
protrusion
legs
opened
Prior art date
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Expired
Application number
JP6019780U
Other languages
English (en)
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JPS56162075U (ja
Inventor
幸雄 遠藤
Original Assignee
株式会社精工舎
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社精工舎 filed Critical 株式会社精工舎
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は飾り皿などの保持台に関するものである。
従来の保持台は、一方の脚板に突起を設け、他方の脚板
に凹部を設け、両者を嵌合して両脚板を開閉自在に連結
し、開脚角度の度決めは、一方の脚板の角に、両脚板の
揺動中心に近接して設けた幅細の突条によっていた。
このために開脚角度が一定せず、また開脚時に突条が梃
子の支点の働きをし、突起と凹部との保合部位に、脚板
を開く力が倍加されて加わることになるので、保合部位
の破損がしばしば生じた。
また突起と凹部との係合状態がゆるすぎると開脚時の状
態が不安定となり、保持能力の低下を招き、逆にきつす
ぎると係合作業に無理を生じ、破損の原因となるので、
きびしい寸法管理が必要であるなどの欠点があった。
本考案によれば上記欠点をなくシ、係合作業に無理がな
く、容易であり、開脚角度が安定し、開脚時に加わる力
か一点に集中せず、破損の少ない強固な保持台を提供す
るものである。
本考案の一実施例を説明する。
1および2は対向する脚板であって、プラスチック製で
ほぼL字状をなしている。
展開状態における両脚板の対向する端面1a、2aと前
面1b、2bとの角には、度決め傾斜面3および4が形
威しである。
一方の脚板1には、度決め傾斜面3に添って上下に、そ
れぞれ上向きおよび下向きに突出する係止突起5a、6
aを有する係止体5,6が形成しである。
7,8は係止突起5 a 、5 aの成形用の穴である
他方の脚板2には、度決め傾斜面4に添って上下に、そ
れぞれ下向きおよび上向きに、係止突起5 a 、5
aが嵌合可能の係止穴9 a 、10 aを有するボス
9.10が形威しである。
上記した度決め傾斜面3および4は係止体5および6お
よびボス9,10の上下に延伸しており、かつ係止突起
5a、5aと係止穴9a。
10 aとによる両脚体の回転中心よりも後方に位置し
、可能な限り広幅に形成される。
11.12(第3,7図示)は係止穴9a、10aの成
形用の穴である。
13・・・・・・は係止穴と係止突起との係合を可能に
するための凹部である。
一方のボス9には係止突起5aの進入用切欠部14が形
成しである。
すなわち脚板1と2をその前面1bと2bを対接(閉脚
)させ、面方向に若干ずらして位置させておき、この位
置から係止突起5aが係止穴9aに嵌合するまでの途中
のボス壁部を切欠いたものである。
この例では傾斜面により切欠部を構成して突起5aの進
入を容易にしているが、突起5aの通路を完全に切り欠
いてもよい。
またこの進入用切欠部14は、脚板1.と2との前面1
bと2bとを所定角度あけた開脚時には、係止突起5a
はボス9の係止穴9aに係止され、脱出不能である。
このような両脚板1,2を組立てるには、第8図に鎖線
にて示すように、まず下方の係止突起6aに係止穴10
aを嵌合する。
ついで脚板の前面1a、2bを対接させて閉脚状態とし
、第10図示のように右脚板2の上方部を若干後にずら
せて位置させ、ついでこれを完全に対向するように相対
的に摺動させれば、上方の係止突起5aは進入用切欠部
14を通って容易に係止穴9a内に嵌合する。
これにより両脚板1,2は揺動自在に連結される。
飾り皿などを載置する際は、両脚板1と2とを開脚する
両脚板は係止突起5 a 、6 aおよび係止穴9a、
10aを中心とし、第12図示のように度決め傾斜面3
と4とが対接するまで開脚する。
この開脚角度αは傾斜面3,4の傾斜角により適宜に設
定される。
この開脚動作における突起5aと穴9aとの間の力の伝
達方向(矢印A)は、第12図示のように突起5aから
進入用切欠部14への方向(矢印B)とは大きく離れて
いるので、開脚時に外れるなどの心配は全くない。
またこの開脚状態は、突起と穴との保合中心から傾斜面
の後端辺までの距離りが長いので、開き角αが一定し、
安定した開脚状態が保たれる。
また開脚時に余分な力が加わっても、その力は度決め傾
斜面全体で受は止められ、突起とボスに集中することが
ない。
このように本考案によれば、両脚板の製造に際しきびし
い寸法管理が不要であるので一定の揃った品質のものを
提供することができ、進入用切欠部によって脚板の連結
作業を無理なく、容易に行うことができ、度決め傾斜面
により開脚角度が一定しかつ開脚状態が安定しており、
開脚時に加わる力は傾斜面全体で受は止めるので破損が
少な゛ぐ強固である、などの極めて優れた効果を有する
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は展開正
面図、第2図は第1図II −II線拡大断面図、第3
図は第1図III−III線拡大断面図、第4図は第1
図■■−■V線拡大断面図、第5図は第1図■−v線拡
大断面図、第6図は第1図VI−VI線拡大断面図、第
7図は第1図Vll−VII線拡大断面図、第8図は第
1図Vlll−■線一部切欠拡大断面図、第9図は第1
図IX−IX線一部切欠拡大断面図、第10図は保持台
の組立操作を説明するための一部切欠拡大断面図、第1
1図は開脚時の保持台の一部拡大断面図、第12図は第
10図xtr−xi線断面図である。 1.2・・・・・・脚板、3,4・・・・・・傾斜面、
5a、5a・・・・・・係止突起、9a、10a・・・
・・・係止穴、9,10・・・・・・ボス、14・・・
・・・進入用切欠部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 対向する2つの脚板と、 一方の上記脚板の上下に設けた係止め突起と、他方の上
    記脚板の上下に設け、上記係止突起が嵌合可能の係止穴
    を有するボスと、 上記ボスの一方に設け、上記脚板の閉脚時には上記係止
    突起が通過可能でありかつ開脚時には通過不能に設けで
    ある上記係止突起の進入用切欠部と、 上記係止突起と上記ボスとの上下に延伸し、上記両脚板
    の回転中心より後方であって、上記両脚板の開脚時に対
    接可能に設けた度決め傾斜面とを具備する飾り皿などの
    保持台。
JP6019780U 1980-05-01 1980-05-01 飾り皿などの保持台 Expired JPS5932358Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6019780U JPS5932358Y2 (ja) 1980-05-01 1980-05-01 飾り皿などの保持台

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6019780U JPS5932358Y2 (ja) 1980-05-01 1980-05-01 飾り皿などの保持台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56162075U JPS56162075U (ja) 1981-12-02
JPS5932358Y2 true JPS5932358Y2 (ja) 1984-09-11

Family

ID=29654645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6019780U Expired JPS5932358Y2 (ja) 1980-05-01 1980-05-01 飾り皿などの保持台

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Publication number Publication date
JPS56162075U (ja) 1981-12-02

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