JPS5932209B2 - 圧延処理熱を有する線材を冷却するための冷却床 - Google Patents

圧延処理熱を有する線材を冷却するための冷却床

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JPS5932209B2
JPS5932209B2 JP55110425A JP11042580A JPS5932209B2 JP S5932209 B2 JPS5932209 B2 JP S5932209B2 JP 55110425 A JP55110425 A JP 55110425A JP 11042580 A JP11042580 A JP 11042580A JP S5932209 B2 JPS5932209 B2 JP S5932209B2
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JP
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cooling
coil
wire
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feeding device
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JP55110425A
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JPS5630021A (en
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アリ・ビンダ−ナ−ゲル
ハンス・ブラウエル
エルンスト・オツト−・ブロス
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Kotsukusu Tehiniku Unto Co GmbH
Original Assignee
Kotsukusu Tehiniku Unto Co GmbH
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    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C21—METALLURGY OF IRON
    • C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
    • C21D9/52—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length
    • C21D9/54—Furnaces for treating strips or wire
    • C21D9/56—Continuous furnaces for strip or wire
    • C21D9/573—Continuous furnaces for strip or wire with cooling
    • C21D9/5732—Continuous furnaces for strip or wire with cooling of wires; of rods
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C47/00—Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
    • B21C47/26—Special arrangements with regard to simultaneous or subsequent treatment of the material
    • B21C47/262—Treatment of a wire, while in the form of overlapping non-concentric rings

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、線材を扇形に展開し、互いに重なり合ったコ
イルの形で載置するコイルレイヤ、このコイルを捕集す
る唯一つの集束ステーションおよびこのコイルを上記両
装置間で移送しかつ冷却する送り装置とを備えた圧延熱
に加熱された線材を冷却するための冷却床に関する。
現今の圧延機にあってこのような冷却床により、ソルバ
イト様の組織を持った圧延線材を直接圧延熱から得てい
る。
この目的のため、線材は仕上げロールスタンドの直ぐ後
方で先ず水冷却床において圧延温度（９５０〜１０５０
℃）から約６００〜６５０℃に冷却される。
この温度で線材は空気冷却床の初端部の傍らに位置する
コイルレイヤに達し、このコイルレイヤによって線材は
互いに重なり合ったコイルの形で送り装置上に扇形に載
置される。
この送り装置はコンベヤベルト、ローラガング或いは類
似の構造から成っている。
この送り装置上で所定の速度で送られながら線材は更に
冷却される。
この場合静止した或いは適当に高速で流動する空気が利
用される。
冷却されたコイルは送り装置の終端部の集束ステーショ
ンにおいて集束されてコンパクトな束にまとめられる。
線材冷却の特性および集束ステーション内での線材集束
体の温度の高さはコイルレイヤと集束ステーションとの
間に送り装置の長さによって決定される。
送り装置上のコイルの送り速度および冷却空気の流動速
度もしくは送り装置上の熱の輻射も線材冷却の特性を加
減しかつこれらの要素を変えることはできたとしても、
経済的に許容でき得るような費用をもってしては克服し
得ない限界に衝当る。
こうして例えば、このような公知の冷却床上での冷却は
多様な種類の鋼材にとって、特に合金および高合金処理
した鋼材、例えばボールベアリング鋼にとって過酷すぎ
る。
冷却空気用の送風機の遮断および送り装置の絶縁作用を
行うフードでの被覆は、線材の十分に緩慢な冷却を達す
るには不十分である。
公知の冷却ラインは大抵単純な建材用鋼のために構成さ
れたものである。
なぜなら建材用鋼は一般に圧延プログラムの大部分を占
めるからである。
単純な鋼にとって激しい冷却が必要なので、送り装置は
相応して長くなければならず、このことは合金および高
合金処理された鋼の冷却の際には不利である。
成る種の特別な品質が求められている場合、コイルレイ
ヤにより、扇形に展開され、この際圧延速度から静止状
態にもたらされるコイルを極めて短い時間の間に束にま
とめ、次いでこの束に適渦な熱処理或いはゆっくりとし
た冷却処理を推すことすら望まれる。
本発明の根底をなす課題は、すべての材料品質に適して
おり、かつ異った材料品質に対しても僅かな労力で迅速
に適応可能な冒頭に記載した様式の冷却床を造るこさで
ある。
この課題は本発明により以下のようにして解決される。
即ち、選択的に取外し可能な区間、分岐部および線材コ
イルのための落下口を有する区間とから成る道程長さが
延長および短縮可能な送り装置が、線材コイルを異った
長さ区間で案内するように設けられていること、および
この区間の下方に他の送り装置の区間が設けられている
ことによって解決される。
このような送り装置の延長および短縮可能な道程によっ
て、冷却の強度を冷却空気の速度および輻射条件の変化
によって加減することが可能となるのみならず、このこ
とを送り装置の道程の長さを変えることによっても可能
となる。
コイルを捕集する第２の集束ステーションをコイルレイ
ヤの直ぐ後方に設け、この場合この第２の集束ステーシ
ョンの上方に存在する送り装置の区間を取り外すことが
できるように構成し、これにより到来するコイルをこの
コイルレイヤの直ぐ後方に設けられた集束ステーション
内に落下させるようにした、送り装置を著しく短くした
冷却床が既に公知になっている（ドイツ連邦共和国公開
特許公報第２，５２４，６７３号参照）。
しかし、この公知の構造は費用のかかる集束ステーショ
ンに第２の集束ステーションを設けなければならず、ま
た線束を送るための装置を２つの集束ステーションに設
けなければならないと云う欠点を持つ。
更に、この公知の構造は、長い道程での激しい冷却では
強すぎ、短い道程での僅かな冷却は弱すぎ、それどころ
か中程度の道程の長さを必要とする品質の材料への適合
能力が僅かである。
このような場合、他の集束ステーションを設けなければ
ならず、このことは不経済であり、高額の投資および多
くの場所を必要とする。
これに対して本発明による冷却床は極めて単純であり、
価格が適切であり、経済的である。
なぜならこの冷却床にあっては唯１つの集束ステーショ
ンで十分であり、送り装置の異った区間を選択的に使用
できるかもしくは切換可能な引渡し部材により使用する
ことにより長さの異る道程を案内すればよい。
本発明の他の構成にあっては、送り装置が取外し可能な
部分を有していてもよい。
しかし、取外し可能な部分を有するのは集束ステーショ
ンの上方においてのみであり、目的も送り装置の他の部
分に線材コイルを積載するためではない。
更に、引渡し部材を揺動可能な、異った送り装置の区間
へ選択的に整向可能な分岐部から構成するのが有利であ
る。
本発明のこの実維形は、送り装置が同じ面に留まるので
有利である。
以下に添付図面に図示した実癩形により本発明を詳説す
る。
第１図において符号１で基礎を示した。
この基礎上にはコイルレイヤ２が設けられており、この
コイルレイヤには矢印Ｘの方向で到来する線材が図示し
ていない水冷動床から供給される。
モータ３により駆動されるコイルレイヤ２は、供給され
る線材を互いに重なり合ったコイル４の状態で扇形に展
開して、多数の駆動されるローラ６を有する送り装置５
上に載置する。
線材コイル４は送り装置５を経て集束ステーション７に
達し、ここでこの線材コイル４は集められて束８に形成
される。
このステーションへの途上での線材コイル４はその内部
に蓄積された熱の程度の差こそあれ大部分を周辺空中に
放出する。
集束ステーション７は線材コイル４をキャリヤ心９で集
める。
このキャリヤ心はその共通の脚部１０が水平面に対して
４５°傾斜している軸を中心にして回転されることによ
り交換可能である。
垂直に起立しているキャリヤ心９が送り装置５から落下
して来るコイル４を集める。
その都度水平の位置に来るキャリヤ心９から、形成され
た集束体８が摺動されて懸吊軌条１２のＣ−字形のフッ
ク１１へと移し変えられる。
第２図から、この公知の構造様式において線材コイル４
がその長さが一定している道程のみを経てコイルレイヤ
２から集束ステーション７に達していることが伺がえる
。
第３図に図示した本発明による空気冷却床にあっては、
送り装置５にとって２つの道程長さが選択可能である。
送り装置５はコイルレイヤ２の直ぐ後方において取外し
可能な区間５ａを有している。
この区間５ａは、図示したように、直線区間から側力へ
と突出している。
したがってコイル４はこの取外し可能な区間５ａの領域
内で低い位置に存在する送り装置の区間５ｂ上に落下す
る。
この区間５ｂは扇形に展開された線材コイル４を本来の
送り方向に対して横方向で最も短い道程で集束ステーシ
ョン７に供給する。
この集束ステーションで形成された束８は略示した懸吊
軌条１２を経て、ゆっくりと静止状態の空気に接触して
冷却されるか、或いは熱処理室１３に供給され、ここで
熱処理されかつまた極めてゆっくりと制御された冷却作
用を受ける。
選択的に取外し可能な区間５ａが取外されていない場合
、線材コイルは送り装置の区間５ｂには達せず、著しく
長くかつ適当に激しい冷却を行う送り装置の区間５ｃと
５ｄに達する。
コイル４の送り装置の区間５ｃから送り装置の区間５ｄ
への引渡しは落下口１４を介して行われる。
この落下口を通って線材コイル４は高い位置に存在する
送り装置の区間５ｃから低い位置に存在する送り装置の
区間５ｄ上に落下する。
この際同時に送り方向も変えられる。
集束ステーション７の領域内には揺動可能な、線材の流
れを選択的に送り装置の区間５ｂと５ｄ力向に整向可能
な分岐部５ｅが設けられている。
第４図による実姉例は、第３図による実症例と本質的に
以下の点で異っている。
即ち、揺動可能な、線材の流れを選択的に送り装置の区
間５ｃ或いは５ｆ力向に整向可能な分岐部５ｇがコイル
レイヤ２の直ぐ後ろに設けられていて、これにより取り
外し可能な送り装置の区間５ａを設けなくて済む点で異
っている。
第５図による実姉例は、異なる２つ以上の道程長さ一図
示の実姉例の場合３つの道程長さｍ−を設けることが可
能であることを示している。
コイルレイヤ２から真直ぐに走っている送り装置の区間
５ｃ内に２つの取外し可能な区間５ａが設けられており
、これらの区間のうちコイルレイヤ２に最も近い位置に
存在する区間はコイル４のための落下口を有する送り装
置５ｈと交替可能である。
このことは第２の取外し可能な区間５ａの場合にも当て
はまることである。
しかしこの区間５ａは第３図による実症例に相当する。
３つの区間５ｃに対して直角に、存在する送り装置の区
間５１のすべてはコイル４を直接に、或いは集束ステー
ション７の送り装置の区間５ｄを介して導く。
この実症例の場合、送り装置の区間５ｄは符号５ｃで示
した区間と平行に走っている。
【図面の簡単な説明】
第１図は公知の空気冷却床の側面図、第２図は第１図に
よる空気冷却床の平面図、第３図および第４図はそれぞ
れ２つの二者択一的な道程長さを有する本発明による２
つの空気冷却床の平面図、第５図は３つの選択的な道程
長さを有する本発明による空気冷却床の平面図、 図中符号は、４・・・・・・線材コイル、５・・・・・
・送り装置、５ａ、５ｅ、５ｇ、５ｈ・・・・・・引渡
し部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １ 線材を扇形に展開し、互いに重なり合ったコイルの
    形で載置するコイルレイヤ、このコイルを捕集する唯一
    つの集束ステーションおよびこのコイルを上記両装置間
    で移送しかつ冷却する送り装置とを備えた圧延熱に加熱
    された線材を冷却するための冷却床において、選択的に
    取外し可能な区間５ａ、分岐部５ｅおよび線材コイル４
    のための落下口１４を有する区間５ｈから成る道程長さ
    が延長および短縮可能な送り装置５が、線材コイル４を
    異った長さ区間で案内するように設けられていることお
    よびこの区間５ｈの下刃に他の送り装置の区間５ｂ、５
    ｉが設けられていることを特徴とする、冷却床。 ２ 線材を扇形に展開し、互いに重なり合ったコイルの
    形で載置するコイルレイヤ、このコイルを捕集する唯一
    つの集束ステーションおよびこのコイルを上記両装置間
    で移送しかつ冷却する送り装置とを備えた圧延熱に加熱
    された線材を冷却するための冷却床であって、選択的に
    取外し可能な区間５ａ、分岐部５ｅおよび線材コイル４
    のための落下口１４を有する区間５ｈとから成る道程長
    さが延長および短縮可能な送り装置５が、線材コイル４
    を異った長さ区間で案内するように設けられていること
    およびこの区間５ｈの下刃に他の送り装置の区間ｓｂ、
    ｓｉが設けられている冷却床において、引渡し部材が揺
    動可能な、選択的に線材流れを送り装置の区間５ｃ、５
    ｆ力向に整向可能な分岐部５ｇより成ることを特徴とす
    る、冷却床。
JP55110425A 1979-08-13 1980-08-13 圧延処理熱を有する線材を冷却するための冷却床 Expired JPS5932209B2 (ja)

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DE29327295 1979-08-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5630021A JPS5630021A (en) 1981-03-26
JPS5932209B2 true JPS5932209B2 (ja) 1984-08-07

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ID=6078331

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Country Status (6)

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US (1) US4320646A (ja)
JP (1) JPS5932209B2 (ja)
DE (1) DE2932729C2 (ja)
ES (1) ES8101942A1 (ja)
FR (1) FR2462948B1 (ja)
GB (1) GB2055651B (ja)

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