JPS5931822B2 - 口金のり焼付方法 - Google Patents

口金のり焼付方法

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Publication number
JPS5931822B2
JPS5931822B2 JP5679277A JP5679277A JPS5931822B2 JP S5931822 B2 JPS5931822 B2 JP S5931822B2 JP 5679277 A JP5679277 A JP 5679277A JP 5679277 A JP5679277 A JP 5679277A JP S5931822 B2 JPS5931822 B2 JP S5931822B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
hot air
heating
heating box
paste
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5679277A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53142066A (en
Inventor
茂樹 平松
要一 池田
直道 熊谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP5679277A priority Critical patent/JPS5931822B2/ja
Publication of JPS53142066A publication Critical patent/JPS53142066A/ja
Publication of JPS5931822B2 publication Critical patent/JPS5931822B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内側面に口金のりを被着した口金を管球の所定
部所に固着する際の口金のり焼付方法に関するものであ
る。
一般に管球例えば、螢光ランプは、第1図に示すように
、バルブとステムとを封止したバルブ端部1に口金2が
固定される。
この口金2は内側面に例えば熱硬化性樹脂を主成分とす
る口金のり3が予め塗布されており、また口金2には電
極引出し用の中空なピン4がベークライト等の絶縁支持
材5を介して固定されている。
そして、この口金2の取付けは、まずバルブ端部1から
導出されたリード線6をピン4に通しておいて、口金2
をバルブ端部1に装着する。
然る後、口金2を外周面から加熱して、口金のり3をバ
ルブ端部1と口金2に焼付けて、口金2の固定化を図っ
ていた。
ところで、口金2を加熱することによる、口金のり3の
焼付けは、従来では次のように行っていた。
即ち、第2図に示すように、バルブ端部1に装着した口
金2の外周面を銅又は銅合金を主成分とする金属部材よ
りなるキャップ状のヘッド7で覆い、そしてこのヘッド
7をバーナ炎8で加熱して行っていた。
要するに、従来は熱伝導利用による間接焼付方法であっ
た。
ところが、このような間接焼付であれば、口金2とヘッ
ド7との隙間のバラツキや、バーナ炎8のバラツキなど
によって、口金のり3の加熱ムラが生じ易く、ために焼
付は強度にバラツキが発生するのみならず、焼付けのバ
ラツキによってバルブとステムとの封止部に対する力の
加わり方が不均一になり、封止部が破損(ガラスクラッ
ク)し易いという欠点があった。
また、間接焼付による加熱効率の低下の問題もあった。
更には、バーナ炎8の加熱により、バーナ炎8がピン4
や絶縁支持材5に当って、損傷させる欠点もあった。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、これを改良・除去した
もので、口金2を加熱雰囲気中で直接加熱する口金のり
焼付方法を提供する。
以下、本発明を図面を参照して説明する。
本発明は簡単には、第3図に示すように、口金2を後述
の加熱ボックス9内に、口金2における口金ピンの植立
されていない外側面部分に空間部9aが形成されるよう
に位置させ、この加熱ボックス9に熱風10を送り込む
ことによって、口金2を熱風10で直接に加熱して、口
金のり焼付けを行う方法である。
尚、第3図に於ける加熱ボツクス9は周側面に供給パイ
プ11と排出パイプ12が連結され、熱風10は供給パ
イプ11から加熱ボックス9内に送り込まれ、そして、
排出パイプ12から取り出される。
またこの加熱ボックス9の両側面には口金嵌挿孔13と
チャック嵌挿孔14が設けられ、前者口金嵌挿孔13は
口金2を例えばJ、 ;w程度の隙間を持たせて嵌挿し
、口金2だけを加熱ボックス9内に突出させる。
また後−考チャック嵌挿孔14には口金位置規制用のチ
ャック15が挿入される。
このチャック15は、例えば第4図に示すような2枚板
構成で、口金2のピン4を挾むことによって、口金2の
位置を規制する。
尚、予め規制された口金2に対しては、このチャック1
5の必要は必ずしもない。
上記各構成部材の動作要領は、定位置にある口金2に対
し、まずチャック15を作動させて口金2を位置規制す
る。
このとき、加熱ボックス9は第3図鎖線位置から実線位
置に移動させればよい。
そして、チャック15を口金2から離して、チャック先
端部がチャック嵌挿孔14を塞ぐ位置に停止させておく
後は供給パイプ11から熱風10を送り込めば、熱風1
0は口金2を加熱して、排出パイプ12から抜けていく
このように、本発明は口金2を熱風10による加熱雰囲
気中で直接加熱するために、口金のり3を均一に加熱で
き、接着強度を著しく改善できる。
しかも熱風10の温度を口金のりの焼付けに要する必要
最小限に設定できるために、絶縁支持材が熱的に損傷さ
れることはなくなる。
又、口金のり3の均一加熱によって均一に硬化すること
により接着強度が安定する関係で、バルブとステムとの
封止部に対する力の加わり方が均一になるために、封止
部の破損(ガラスクラック)を従来方法の10%以下に
低減できる。
さらには口金2の外側面部分には空間部9aが形成され
ているので、加熱ボックス9内に熱風を送入した場合、
口金の熱風との接触が充分に行われる。
このために、口金のり3の均一加熱を行うことができる
加熱ボックス内における加熱効率を改善するには例えば
第5図や第6図に示すようにすればよい。
この第5図の加熱ボックス91はチャック嵌挿孔14の
中に、もう1つの加熱補助ボックス16を設けたもので
あり、第6図の加熱ボックス9“は、更に口金嵌挿孔1
3の外にも加熱補助ボックス17を設けたものである。
このような加熱補助ボックス16,17は熱風10の洩
れ、ボックス壁面からの熱放散などによる熱損失を減少
させる作用を有する。
ところで、口金2を直接に加熱する熱風10の送りシス
テムであるが、これはランプ製造ラインに合わせて、次
のような形態にすればよい。
例えば、いま口金のり焼付工程を第7図に示す回転ドラ
ム18で行うとする。
この回転ドラム18周面上に管球11を定ピツチでチャ
ックする機構と、周面両端部の各ヘッド部に上記要領の
加熱ボックス9を有し、この各加熱ボックス9はセンタ
ーバルブ19に供給パイプ11で連結されている。
つまりセンターバルブ形式の熱風送り機構で、その動作
は次のようになす。
まず、回転ドラム18を間歇回転させ、第7図の位置A
で管球11を回転ドラム18に供給する。
このときの管球1tのバルブ端部1には口金2が嵌挿さ
れている。
そして、位置Bにきたきき、口金2を位置規制して、加
熱ボックス9を口金2に嵌挿する。
そして、次の位置Cから位置Mまで加熱ボックス9に熱
風10を送り込み、位置Nで加熱ボックス9を口金2か
ら外し、位置Cで管球1tを回転ドラム18から取出す
上記位置Cから位置Mに於て、熱風10は加熱ボックス
9に送り込まれるのであるが、その熱風10は次の要領
で作成する。
例えば、始めからの熱風10をセンターバルブ19から
供給パイプ11を通して、加熱ボックス9に送る。
この場合の熱風10は管球製造の焼成工程封入工程、排
気工程等で生じる廃熱を利用すれば容易に、且つ有効に
得られる。
しかし、高温の熱風10をセンターバルブ19を通すこ
とにより、センターバルブ19に対して悪影響を与える
恐れのある場合には例えば第8図に示すようにセンター
バルブ(回転側)の出力側より加熱ボックスに至る供給
パイプ11の途中にヒーター20を入れておき、位置C
から位置Mまでの間だけ、このヒーター20に通電して
、センターバルブ19からの空気10’を加熱するよう
にする。
つまり、センターバルブ19には冷風(常温風)を通し
て、それが供給パイプ11を通過する間に加熱され、熱
風10として加熱ボックス9に送り込まれる方式である
また、この方式には、ヒーター20による加熱の他に、
供給パイプ11を外からバーナで加熱する形態や、供給
パイプ11を高温蒸気等で加熱する形態などが可能であ
る。
以上説明したように、本発明によれば口金の加熱は熱風
で直接に行われるから、口金への均一な口金のり焼付が
可能となり、製品の信頼性が向上する。
又、口金のりの均一加熱により封止部に作用する力を均
一化できるために、封止部の破損不良を著しく減少でき
る。
また熱風による直接加熱のため、熱効率が良く、更には
加熱ボックスから出た熱風を循環させて、再利用するこ
とも容易に可能であり、ために用力費の大幅な節減がで
きる。
またバーナ炎による口金の加熱と異なり、熱風利用であ
るため、口金への損傷の恐れが解消される。
図面の簡単な説明 7.・第1
図は口金の組付断面説明図、第2図は従来の口金のり焼
付装置の一部断面図、第3図は本発明に係る方法の実施
例を示す要部断面図、第4図は第3図X−X線の断面図
、第5図及び第6図は第3図加熱ボックス9の応用例を
示す要部断面図、第7図は本発明に係る方法をシステム
ライン化した装置例の側面図、第8図は第7図一部の具
体例を示す拡大図である。
2・・・・・・口金、3・・・・・・口金のり、9 +
9’ +9“・・・・・・加熱ボックス、9 a 、9
’a 、9“a・・・・・・空間部、10・・・・・・
熱風。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 管球の所定部所に、内側面に口金のりを被着した口
    金を装着し、この口金を加熱ボックス内に、口金の外側
    面部分に空間部が形成されるように位置させると共に、
    この加熱ボックス内に熱風を送り込んで口金を加熱する
    ことを特徴とする口金のり焼付方法。
JP5679277A 1977-05-16 1977-05-16 口金のり焼付方法 Expired JPS5931822B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5679277A JPS5931822B2 (ja) 1977-05-16 1977-05-16 口金のり焼付方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5679277A JPS5931822B2 (ja) 1977-05-16 1977-05-16 口金のり焼付方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53142066A JPS53142066A (en) 1978-12-11
JPS5931822B2 true JPS5931822B2 (ja) 1984-08-04

Family

ID=13037253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5679277A Expired JPS5931822B2 (ja) 1977-05-16 1977-05-16 口金のり焼付方法

Country Status (1)

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JP (1) JPS5931822B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6191632U (ja) * 1984-11-22 1986-06-13
JPS6315736U (ja) * 1986-07-17 1988-02-02
JPH0432912Y2 (ja) * 1985-03-07 1992-08-07

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6191632U (ja) * 1984-11-22 1986-06-13
JPH0432912Y2 (ja) * 1985-03-07 1992-08-07
JPS6315736U (ja) * 1986-07-17 1988-02-02

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JPS53142066A (en) 1978-12-11

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