JPS5931778B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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Publication number
JPS5931778B2
JPS5931778B2 JP51149172A JP14917276A JPS5931778B2 JP S5931778 B2 JPS5931778 B2 JP S5931778B2 JP 51149172 A JP51149172 A JP 51149172A JP 14917276 A JP14917276 A JP 14917276A JP S5931778 B2 JPS5931778 B2 JP S5931778B2
Authority
JP
Japan
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recording
check
tape
signal
output
Prior art date
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Expired
Application number
JP51149172A
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English (en)
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JPS5373113A (en
Inventor
秀年 嘉本
忠彦 中村
剛司 山本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP51149172A priority Critical patent/JPS5931778B2/ja
Publication of JPS5373113A publication Critical patent/JPS5373113A/ja
Publication of JPS5931778B2 publication Critical patent/JPS5931778B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は記録再生装置に関し、特に記録に先立つて装置
が記録可能な状態となつているか否かのチェックを行つ
て記録ミスを防ぐようにしたものである。
従来よりビジネス用のテープレコーダとして遠隔制御に
よる口述記録再生装置が知られている。
このような口述記録再生装置として、例えば口述者が複
数のカセットテープを装着したカセットチェンジャを具
備するテープレコーダを電話等で遠隔制御してテープに
口述記録し、これを受信側で再生するようにしたものが
ある。この場合受信側ではテープを再生しながらタイプ
等でコピーを取つた後機密性を保持するためにテープの
記録を消去してからそのカセットをカセットチェンジャ
に再び装着するようにしている。また〒般に口述記録再
生装置に用いられるテープにはオーディオトラックの外
にキュートラックが設けられており、記録時にコントロ
ール用のキュー信号を記録するようにしている。このキ
ュー信号によつて一つのカセットに多数の人が口述する
場合に、口述者に以前に他人が記録した内容を聞かれな
いようにしたり、また聞き直しの際等に記録の終りの部
分で自動的にテープを停止させたりすること等の種々の
コントロールを行うようにしている。このため誤つて消
去されないカセットがテープレコーダにかけられた場合
には以前に記録されたキュー信号によつてコントロール
が狂つてしまい、記録ミスが生じると共に口述者に他人
の記録内容が漏れる惧れが生じる。このような問題があ
るにもかかわらず従来の口述記録再生装置にはカセット
消去済みのチェック機能が無かつた。また口述記録再生
装置はビジネス用であることから記録ミスが許されずこ
のため記録を確実に行うための種々の考慮が払われてい
る。
例えば記録ヘッドの目づまり、回路の故障例えばバイア
ス発振器の発振不能、モータとキヤプスタンとの間のベ
ルト切れ等の原因により記録が不可能となつた状態を検
出する方法として、例えば記録ヘッドの後に再生専用の
モニタヘッドを設けて記録ヘッドによる記録が実際に行
われているか否かをチェックするようにしたものがある
。しかしながらこの方法では記録ヘッド及びキューヘッ
ドの外にモニタヘッドを別に設けなければならず、しか
もオーディオトラックとキュートラックとを別々にチェ
ックするためには2チャンネルヘッドと2チャンネルの
再生アンプを必要としかなり高価なものとなつていた。
また一般に検出部の信頼性は被検出部のそれに比較して
一桁以上高くなくてはならないとされているが、この点
に関しては従来のモニタヘツドは記録ヘツドに対して特
に考慮は払われていない。従つてモニタヘツド自体の目
づまりや配線切れ等によつて余計に信頼性が低下してい
ると考えられる。本発明は上記の実状に鑑みて成された
もので、記録に際しテープの冒頭部分にチエツク信号を
記録した後、このチエツク信号を再生するようにしたも
のである。
これによつてモニタヘツドを用いることなくテープの消
去済み及び記録可能のチエツクを行うことができる。以
下本発明を前述した口述記録再生装置に適用した場合に
ついて図面と共に説明する。
第1図はテープ1を示すもので、このテープ1には力セ
ツトの供給リールに固定されるリーダテープ2が設けら
れると共にオーデイオトラツク3及びキユートラツク4
が形成される。
本発明においては記録に先立つて両トラツク3,4の冒
頭部分に消去及び記録可能のチエツクを行うために任意
の周波数のチエツク信号5,6を記録するようにしてい
る。記録時においては上記チエツクを行うためにテープ
レコーダを次のF1〜F8のモードで順次に動作するよ
うに成される。
F1 :カセツトを装着した後テープ1を巻戻す。
F2:テープ1をリーダテープ2の長さだけ早送りする
。F3:テープ1を所定時間早送り再生または再生して
以前に記録されたチエツク信号5,6が消去されている
か否かをチエツクする。
チエツク信号5,6が再生されない場合はその力セツト
は消去済みとし、再生された場合は力セツトをエジエク
トする。F4:カセツトの消去済み確認後テープ1を両
トラツク3,4の頭まで巻戻す。
F5:トラツク3の頭からチエツク信号5を所定時間記
録する。
F6:トラツク4にチエツク信号6をチエツク信号5の
終了点から所定時間記録する。
F7:テープ1を再び両トラツク3,4の頭まで巻戻す
F8:テープ1を所定時間再生してチエツク信号5,6
が記録されたか否かをチエツクする。
チエツク信号5,6が再生された場合は記録・再生系及
びバイアス発振器等の回路及び駆動機構が正常な動作を
行つており記録可能な状態であることが確認される。チ
エツク信号5,6が再生されない場合は記録不可能状態
としてカセツトはエジエクトされる。このF8のモード
終了によりテープレコーダは記録待機状態となり次に口
述者の遠隔操作により記録モードとなり、トラツク3に
口述記録が成されると共にトラツク4にキユ一信号が記
録される。
上記の方法によればモニタヘツドを設けることなく、力
セツトの消去チエツク、テープレコーダの記録可能チエ
ツクを行うことができる。次に上記方法を実施するため
の回路について第2図の回路系統及び第3図のタイムチ
ヤートに従つて説明する。
第2図において、テープレコーダに力セツトが装着され
るとスイツチS1が閉ざされこれによりモノマルチ10
の出力Q1が「1」となり、このQ1でシフトレジスタ
11及びカウンタ12がクリアされる。
続いてQ1の立下りによつてモノマルチ13の出力Q2
が「1」となり、この立下りでシフトレジスタ11の出
力F1が[1」にセツトされる。このシフトレジスタ1
1の出力は8ビツトであり各出力F1〜F8は前述した
各モードを意味している。F1が「1」になるとF1が
ナンド回路14に加えられこれによつて巻戻し用プラン
ジヤ15が動作されテープ1が巻戻される。巻取りが終
了すると巻取りリールと同期して回転するFGl(周波
数発電機)の出力を検出しているリードスイツチS2の
開閉動作により得られる信号が無くなり、これが積分器
16、アンド回路17を通じてモノマルチ18で検出さ
れ、その出力Q3でシフトレジスタ11が1ビツトシフ
トされF2が「1」にセツトされる。これによりF2が
ナンド回路19に加えられて早送り用プランジヤ20が
動作しテープ1の早送りが開始される。これと同時に供
給リールと同期して回転するFG2の出力によりリード
スイツチS3が開閉動作を開始しその開閉数がカウンタ
12でカウントされる。さらに同時に定数発生器21は
リーダテープ2の長さに相当する上記スイツチS3の開
閉数がセツトされる。上記カウント数が上記セツトされ
た開閉数に達すると比較器22の出力が「1」となりモ
ノマルチ23の出力Q4が「1」となる。これによりカ
ウンタ12がクリアーされ、Q4の立下りでシフトレジ
スタ11がビツトシフトされてF3を「1」にセツトす
る。そしてF3がナンド回路24に加えられてフオワー
ド用プランジャ25を動作させる。これによりテープレ
コーダはチエツク信号5,6の長さに相当する時間だけ
再生状態となりトラツク3,4をオーデイオ録再ヘツド
26及びキユ一録再ヘツド27が再生する。この場合テ
ープ1が消去されていない場合は以前に記録されたチエ
ツク信号5,6が再生され、夫夫再生アンプ28,29
,30を通じ、さらに積分器31、ナンド回路32,3
3を通じてエジエクト用のフリツプフロツプ34が動作
されてその出力Q5で力セツトがエジエクトされる。チ
エツク信号5,6が無い場合は消去済みとされ次のF4
のモードに進む。尚F3モードで再生する時間はF2モ
ードの場合と同様に定数発生器21を予めチエツク信号
5,6の長さに相当するスイツチS3の開閉数にセツト
し、再生時のスイツチS3の開閉数をカウンタ12でカ
ウントして上記セツトされた開閉数と一致したときの比
較器22の出力に基いて設定される。F3モードが終了
するとシフトレジスタ11のF4が「1」となり、これ
によりプランジヤ15が動作されてテープ1はF3モー
ドで進んだ長さだけ巻戻される。
この場合も定数発生器21とカウンタ12の各出力の比
較出力に基いて巻戻しが行われる。巻戻しが終了すると
シフトレジスタ11のF5が「1」となりこれによりチ
エツク信号発振器35、記録アンプ36が動作されると
共にスイツチヤ37が切換えられてヘツド26によりト
ラツク3にチエツク信号5が所定時間記録される。記録
終了後はシフトレジスタ11のF6が[1」となり、こ
れにより記録アンプ38が動作されてヘツド27により
チエツク信号6が所定時間記録される。尚チエツク信号
5,6の記録時間は前述と同様にして比較器22の出力
に基いて定められる。チエツク信号6の記録が終了する
とシフトレジスタ11のF7が「1」となり、これによ
つてテープ1はチエツク信号5,6の長さに相当する時
間だけ巻戻される。巻戻しが終了するとシフトレジスタ
11のF8が「1」となり、これにより再生状態となつ
てチエツク信号5,6がヘツド26,27で再生される
。チエツク信号5,6が正常に記録され再生されている
場合その再生出力は夫々再生アンプ28,29,30を
通じ、さらにインバータ39、積分器40、ナンド回路
41及びインバータ42を通じてシステムダウン表示用
のフリツプフロツプ43を動作させその出力Q6に基い
て表示ランプ等を点灯させる。この後口述者は手動操作
により記録状態となし口述記録を行う。この記録信号は
入力端子44から記録アンプ45に加えられ、その再生
信号は出力端子46から再生アンプ47を通じて取り出
される。尚再生アンプ28,29,30,45及び記録
アンプ36は夫々PB.REC信号により動作されるも
ので、このPB.REC信号はナンド回路48、インバ
ータ49の回路から各モードに応じて得られるように成
されている。また記録アンプ38はF6またはチエツク
信号書き込み命令信号WRが加えられるオア回路50で
動作される。シフトレジスタ11及びカウンタ12には
これらを各モードで動作させるためのナンド回路51,
52,53及びインバータ54が夫々クロツク端子CL
K,SRCLK等に接続されている。またナンド回路1
4,24,19,33,48に加えられる。RWM.F
WM,.FFM.EJMlRECMは夫々テープレコー
ダを手動で巻戻し、再生、早送り、エジエクト、記録の
各モードにしたときに得られる信号である。また一般に
テープレコーダの機構は上記早送り、再生、巻戻しのモ
ードを直接に切換えることができないためにシフトレジ
スタ11のSRCLKより得られるクロツク信号をプラ
ンジヤ15,25,20に共通に入れてF1〜F8のモ
ードの替り目に一旦プランジャを解除するようにしてい
る。
以上のように本発明は、記録媒体の冒頭部分にチエツク
用の信号を所定の長さ記録するための手段と、この記録
終了後に上記記録されたチエツク用の信号を再生するた
めの手段とを設け、上記再生終了後に所定の信号の記録
を行うようにしたものである。従つて本発明によれば回
路系、機構等の故障により記録が不可能な状態を記録に
先立つて予めチエツクすることができる。
このためモニタヘツドを用いることなく記録ミスを確実
になくすことができる。また以前に記録されたチエツク
信号の有無を検出するようにすれば消去済みのチエツク
も行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いられるテープの平面図、第2図は
本発明の実施例を示す回路系統図、第3図はタイムチヤ
ート図である。 また図面に用いられた符号において、1はテープ、3は
オーデイオトラツク、4はキユートラツク、5,6はチ
エツク信号、11はシフトレジスタ、15は巻戻しプラ
ンジヤ、20は早送りプランジャ、25はフオワードプ
ランジャ、26はオーデイオ録再ヘツド、27はキユ一
録再ヘツド、35はチエツク信号発振器、44は入力端
子、46は出力端子である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 記録媒体の冒頭部分にチェック用の信号を所定の長
    さ記録するための手段と、この記録終了後に上記記録さ
    れたチェック用の信号を再生するための手段とを設け、
    上記再生終了後に所定の信号の記録を行うようにしたこ
    とを特徴とする記録再生装置。
JP51149172A 1976-12-10 1976-12-10 記録再生装置 Expired JPS5931778B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51149172A JPS5931778B2 (ja) 1976-12-10 1976-12-10 記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51149172A JPS5931778B2 (ja) 1976-12-10 1976-12-10 記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5373113A JPS5373113A (en) 1978-06-29
JPS5931778B2 true JPS5931778B2 (ja) 1984-08-04

Family

ID=15469364

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51149172A Expired JPS5931778B2 (ja) 1976-12-10 1976-12-10 記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5931778B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60186682U (ja) * 1984-05-17 1985-12-11 シャープ株式会社 電気器具
JPS60188485U (ja) * 1984-05-25 1985-12-13 松下電工株式会社 コ−ドコネクタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60186682U (ja) * 1984-05-17 1985-12-11 シャープ株式会社 電気器具
JPS60188485U (ja) * 1984-05-25 1985-12-13 松下電工株式会社 コ−ドコネクタ

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JPS5373113A (en) 1978-06-29

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