JPS5931746A - ペプチドのn―アシル誘導体 - Google Patents

ペプチドのn―アシル誘導体

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JPS5931746A
JPS5931746A JP58127033A JP12703383A JPS5931746A JP S5931746 A JPS5931746 A JP S5931746A JP 58127033 A JP58127033 A JP 58127033A JP 12703383 A JP12703383 A JP 12703383A JP S5931746 A JPS5931746 A JP S5931746A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規なペプチドのN−アシル誘導体、その製
法ならびにこの化合物を有効成分とする医薬に関する。
トリペプチドであるL−F’ro−L−Leu−Gly
−NH2(MIF )は、メラニン細胞刺激ホルモンで
ある(メルクインデックス9版1976年参照)。
内分泌作用のほかにこのトリペプチドは、中枢神経系に
神経伝達効果又は神経変調効果を与える。臨床研究によ
ると、MIFは、単独で又はL−Dopaと組み合わせ
て、パーキンソン病患者のふるえ、硬直及び欠勤病に長
幼な影響を与える( Can、 −Med、 As5−
Oc: J、107巻1097頁1972年及びWie
n、 K11n、 Wschr、 87巻822頁19
75年参照)。しかしこのトリペプチドの、幅広い治療
上の応用は、不満足な経口活性及び短い作用期間によっ
て妨げられる。
L−Pro−L−Leu−Gly−NH2の薬理作用を
保持しながら、分子構造の変更によって経口活性及び、
長い作用期間を、有する化合物を得ることも試みられた
。その努力は中央にあるL−ロイシンをD−ロイシンに
(米国特許4278595号)又はL−もしくはD−ロ
イシンのN−アルキル体に置き換えることに集中された
L−プロリンを酸又はアミノ酸で置換することはほとん
ど試みられなかった。なぜならばL−ピログルタミン酸
に置き換えることを除いては、これは無害であるが(A
cta、 Pharm、 5uec。
16巻289頁(1976年)、薬理学的に不活性な生
成物に導くにすぎない(’J、 Med、 Chem。
21巻165頁1978年)。
本発明者らは、次式 %式% (式中R1はC3〜C5−アルコキシ基又は式NR4R
5のアミノ基を意味し、R4及びR5は同一でも異なっ
てもよく、水素原子又はC7〜C5−アルキル基を意味
し、コ及びR3は・同一でも異なってもよく、原子と一
緒に6〜7個の炭素原子を有する脂肪族の環系を意味し
てもよ(、又は1,1−もしくは2,2−インダンジル
基を意味し、Xはピロール−2−イルカルボニル基、イ
ンドール−2−イルカルボニル基、シクロペンチルカル
ボニル基、L−ピロリジン−2−イルカルボニル基、L
−4,5−fヒドロピロリジン−2−イルカルボニル基
、L−5−オキソピロリジン−2−イルカルボニル基、
L−1,3−チアゾリジン−4−イルカルボニル基又は
L−1,4−チアサン−2−イルカルボニル基を意味す
る)で表わされるペプチドのN−アシル誘導体、ならび
に生理的に容認される酸によるその塩が中枢神経系に良
好に作用することを見出した。
式Iにおいて、R1は好ましくは基NR’R’である。
塩形成のためには特に下記の生理的に容認される酸が適
する。塩酸、硫酸、燐酸、酢酸、乳酸、こはく酸、フタ
ル酸及びりんご酸。
R2とR3が相異なるときは、式H2N−CR2R3−
C0OHの出発物質はラセミ体として存在する。これは
公知方法により対掌体に分割され、純粋なり−又はL−
化合物として反応に用いられる。
X−OHが光学活性のアミノ酸であるときは、式H2N
 −CR2R3−C0OHの出発物質も、そのラセミ体
の形で反応に用いられる。そうすると2種の立体異性ペ
プチドの混合物が得られ、これはクロマトグラフィ又は
結晶化により分離できる。
新規化合物は、出発物質であるx−oH,H2N−CR
2R37C0OH及びH2N −CH2−Co −R’
 (各記号は前記の意味を有する)を、ペプチド化学に
普通の方法で縮合させることにより製造される。
合成は、まずX−OHをH2N −CR2R3−Co 
OHと縮合させ、次いで得られた化合物をH2N−CH
2−Co−R’と反応させるか、あるいはまずH2N−
CR2R3−CoOHをH2N −CH2−Co−R’
と縮合させ、生成したペプチドをX−OHと反応させる
ことにより行われる。
個々の反応工程は、個々の工程で反応に関与しないアミ
ン機能及び酸機能を適当な保護基で塞いだのち行われる
。保護基の脱離は反応後に、ペプチド化学における常法
により行われる。こ 7− の方法はメトーデン・デル・オルガニツシエンーヘミー
χV/1巻及びXV/2巻1974年版に詳しく記載さ
れている。
新規化合物のためには下記の合成法が特に好ましい。場
合により存在するNH基がベンジルオキシカルボニル基
又はブチルオキシカルボニル基により保護されたカルボ
ン酸X−0Rを、次式 %式% (R6はメチル基又はエチル基を意味する)のアミノ酸
エステルと反応させて、次式 %式% の中間生成物にする。このためには一般に、カルボン酸
X −OI(の遊離酸機能を、アミノ酸誘導体■に作用
させる前に活性化することが必要である。カルボン酸の
活性誘導体として優れているものは混合無水物(これは
クロル義酸アルキルエステル例えばクロル義酸イソブチ
ルエステル又はクロル義酸エチルエステルをその場で作
8− 用させることにより製造される)、カルボジイミド(好
ましくはジシクロへキシルカルボジイミド)への付加生
成物又は活性エステル(好ましくはN−ヒドロキシこは
(酸イミド及びジシクロへキシルカルボジイミドから場
合によりその場で製造できるN−ヒドロキシこは(酸イ
ミドエステル)である。活性誘導体の縮合は、有機溶剤
例えばジオキサン、テトラヒドロフラン、ジクロルメタ
ン、クロロホルム、ドルオール又はジメチルホルムアミ
ドの中で、あるいは水−有機媒質中で塩基の存在下に行
われる。塩基としては、好ましくはトリエチルアミン、
N−メチルモルホリン又は炭酸水素ナトリウムが用いら
れる。反応温度は一10〜+30℃、反応時間は3時間
ないし4日である。
化合物Iのエステル基は、水中又は水−有機媒体中で、
当量の希アルカリを用いて0〜40℃で(反応時間は1
時間ないし2日)処理することにより、加水分解的に分
離される。
酸性にして対応する仕上げ処理を行ったのち、次式 X−NH−CR2R3−Co−OHIVのカルボン酸が
得られ、これを次式 %式% のグリシン誘導体と反応させる。
その場合は一般に、カルボン酸■の遊離酸機能を、グリ
シン誘導体に作用させる前に活性化することが必要であ
る。この活性化は、前記方法で混合酸無水物、カルボジ
イミドの付加物又は活性エステルを生成することにより
起こる。
こうしてXが窒素原子を含有しない式Iの本発明の化合
物が得られる。Xが窒素原子を含有するときは、さらに
保護基を脱離せねばならない。それがベンジルオキシカ
ルボニル基ならば、脱離は不活性溶剤中で貴金属触媒の
存在下に室温で水素化することにより行われる。好まし
い貴金属触媒はパラジウム、白金又はラネーニッケルで
ある。好ましい実施態様においては、例えば炭末上の1
0%パラジウムが用いられる。
溶剤と1〜ては好ましくはメタノール、酢酸エチル又は
氷酢酸が用いられる。保護基が三級ブチルオキシカルボ
ニル基であるときは、脱離は好ましくは過剰のトリフル
オル酢酸を用いて、又は不活性有機溶剤例えば酢酸エチ
ル、ジオキサン又はテトラヒドロフランの中の塩化水素
の溶液を用いて行われる。脱離反応は0〜20’Cで行
われる。反応時間は5〜60分である。
新規なジペプチドのN−アシル誘導体は、蛋白分解酵素
の作用に対しほとんど安定で、経口投与で有効であり、
そして長い有効期間を有する。
新物質の優越性は、特に下記のモデル試験により示され
る。
1、エバーレット・ジーエムによれば(ガラッテイニ及
びデュークら著アンチデプレッサント・ドラッグス19
67年164頁以下)、L−ドーパ及びバーギリンの配
合物(弱い興奮作用を有する)をマウスに与える。中枢
刺激性物質で前処置することにより、まず明瞭な興奮状
態を起こさせる。新規なトリペプチドはこの試験例にお
いて、用量o、 02 my/kyの経口投与で有効で
ある。
2、コリン作用剤ピロカルピンをラットに投与すると、
末梢症状のほかに中枢性ひつかきを起こしく Arch
、 exp、 Path、Pharmak、247巻6
17頁1964年)、これは中枢性抗コリン作用剤によ
り、ただし中枢性モノアミン刺激剤によっても防止でき
る(クライスコツト及びホフマン著6 Int、 Co
ngress、 Pha、rma−col。
ヘルシンキ1975年Abstr、 825 ) 、本
発明のトリペプチドによる経口前処置は、ピロカルビン
により誘導される中枢性ひつかきな抑制する。
3、モデル試験1及び2で有効な物質を、さらにマウス
について有効性及び毒性を調べた。その場合症状をアー
ヴインの方法(プシコファルマコロギア16巻222頁
1968年)により把握して定量した。種々の試験因子
について、物質投与の直前ならびに経口投与の1/2時
間後、1時間後、2時間後、3時間後=12− 及び24時間後に測定した。各用量ごとに6匹の動物群
を使用し、マクロロンかとに馴れてから60分後に、最
初の挙動試験を行った。
基本挙動、中枢刺激及び濁音ならびに自律神経症状を把
握した。個々には次のものである。
身体の挙動 四肢の位置 掃除挙動 意識混濁 自発及び誘導の歩行活性 呼吸 知覚運動反応(反射) 眼瞼開き幅 瞳孔の大きさ 体温その他 新規物質は歩行力の上昇ならびに増強されたかぎ回り、
直立及び掃除動作を起こさせる。この徴候はドパミン様
活性及びドパミン刺激性の物質においても同様に起こる
新規物質はしたがってドパミン様経過を明らかに刺激す
る。モデル試験1(I、−ドーパ強化)では、外用ドパ
ミンの作用が増強され、試験2(ピロカルピン刺激)及
び試験6(作用像)では内在ドパミンがその効果を増強
する。
4、中程度の用量のモルフインで皮下に前処置されたラ
ットは、全挙動については目立たない。
しかし追加の外部刺激を加えると、例えば尾にクリップ
をはさむと、ラットは突然硬くなって強硬症を起こす。
刺激を除くとラットは再び目立たなくなる(ステイルレ
著ツール・ファルマコロギー・カタl−ニケネルーシュ
トツフ1971年60頁参照)。この刺激により誘導さ
れる状態は、本発明のトリペプチドの静脈注射によって
防止できる。
したがって本発明のペプチドは単独で又はL−ドーパと
組み合わせて、パーキンソン病及びパーキンソン様症状
ならびにうつ病の経口治療に適する。さらにこれは阿片
剤依存の防止又は処置に用いられる。
本発明の化合物は常法により経口的又は非経口的(皮下
、静脈内、筋肉内、腹腔内、)に投与することができる
。蒸気又は噴霧として鼻腔に適用するととも行われる。
用量は患者の年令、状態及び体重により、ならびに投与
形態により異なるが、通常は1日の用量は経口で体重1
kf/につき約0.1〜100711!7、非経口で体
重1kgにつき約0.01〜10m9である。
新規化合物は固形又は液状の常用のガレヌス投与形態、
例えば錠剤、薄膜錠剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤、糖
衣錠、座剤、溶液剤又は噴霧剤として用いられる。これ
らは常法により製造される。すなわち有効物質を普通の
ガレヌス助剤、例えば錠剤結合剤、賦形剤、保存剤、錠
剤崩壊剤、流動性調整剤、軟化剤、湿潤剤、分散剤、乳
化剤、溶剤、遅延剤、抗酸化剤及び/又は噴射ガスを用
いて加工する(ズツカーら著ファルマツオイテイソシエ
・テクノロイー19フ8年版参照)。とうして得られる
製剤は、有効物質を普通は0.1〜99重量%の量で含
有する。
= 15 = 実験の部: すべての反応の経過は、シリカゲル製板F2,4(メル
ク社製)を使用する薄層クロマトグラフィにより追跡さ
れた。展開剤としては、処理される化合物の極性によっ
て、ジクロルメタン/アセト/20:1〜5:1、ジク
ロルメタン/メタノール20:1〜2:1又はブタノー
ル/酢酸エチル/氷酢酸/水4:1:1:1が用いられ
た。
下記の実施例により得られた新規化合物は、薄層クロマ
トグラフィによれば純粋である。
NMRスペクトルは与えられた構造と一致する。
セライトはジョンスーマンビル社の沢過助剤である。
D −又はL−2−メチルロイシンメチルエステルの製
造: メタノール1170m1!中のり、L −2−メチル−
メチルロイシンメチルエステルの酒石酸塩の 16− タノールで洗浄し、クロロホルム1500m6と101
%炭酸ソーダ溶液との間で分配する。水相をクロロホル
ムを用いて2回抽出し、−緒にしたクロロホルム抽出液
を100 ml!の水で3回洗浄し、硫酸す) IJウ
ム上で乾燥したのち真空で蒸発する。〔α〕っ−+20
°(c=1.Dジクロルメタン)のL−2−メチルロイ
シンメチルエステルが78g(34%)得られる。
L−2−メチルロイシンメチルエステルの酒石酸塩の母
液から、前記と同様にして塩基を遊離させ(160g)
、これにメタノール中で・D(−)−酒石酸1221を
添加する。D−2−メチルロイシンメチルエステルの酒
石酸塩が沈殿し、これを前記と同様にD−2−メチルロ
イシンメチルエステルにする(68.!7,31%)。
〔α兄。
−−21°(・−1,0ジク・ルメタ・)。
実施例1a ビロール−2−イルカルボニル−L−2−メチルロイシ
ル−グリシンアミド ジオキサン200 ml中のビロール−2−カルボン酸
11.1.9に、10℃でジシクロへキシルカルボジイ
ミド26.0 g及び1.−2−メチルロイシンメチル
エステル16.0.9を添加する。反応混合物を10°
Cで2時間、次いで室温で24時間攪拌する。生成した
ジシクロヘキシル尿素を沢過したのち真空で蒸発し、残
留物を酢酸エチル中に移し、10%くえん酸水溶液、炭
酸ソーダ溶液及び水で順次洗浄し、硫酸ナトリウム上で
乾燥したのち真空で蒸発する。シリカゲルカラムを用い
るクロマトグラフィにより精製すると(ジクロルメタン
/エーテル10:1テ溶出)、ピロール−2−イルカル
ボニル−L−2−メチルロイシンメチルエステルカ7.
5 g−イルカルボニル−L−2−メチルロイシンメン
の大部分を真空で留去し、残留物に水50m1を添加し
、酢酸エチルで数回抽出する。水相をくえん酸を添加し
てpH2〜6となし、生成したカルボン酸を酢酸エチル
で抽出する。少量の水で洗浄したのち、硫酸ナトリウム
上で乾燥し、真空で蒸発すると、ビロール−2−イルカ
ルボニル−L−2−メチルロイシルカ6.0 g 得う
hる。
これをジメチルホルムアミド5Qml及びトリエチルア
ミン2.8 mllに溶解し、10’Cで攪拌しなから
クロル義酸イソブチルエステル2.7 mlを滴加する
。得られた非対称酸無水物の溶液に15分後に、ジメチ
ルホルムアミド1oml中のグリシンアミド塩酸塩6.
6g及びトリエチルアミン4.2 mlを添加する。−
10’Qで1時間、次いで室温で48時間攪拌したのち
、真空で蒸発する。残留物を酢酸エチル中に移し、有機
相を10%くえん酸水溶液、炭酸ソーダ溶液及び水で順
次洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥したのち真空で蒸発
する。残留物をシリカゲルカラムを用いるクロマトグラ
フィにかけると(ジクロルメタン/メタノール5:1で
溶出)、融点113〜128℃(ジクロルメタン/エー
テル)、〔α)、=−11°(c = 0.5メタノー
ル)のビロール−2−イルカルボニル−し−2−メチル
ロイシル−グリシンアミドが3.3.9(56%)得ら
れる。
同様にして下記の化合物が得られる。
1b、ビロール−2−イルカルボニル−D−2−メチル
ロイシル−グリシンアミド(48%)、融点95〜12
5°C(ジクロルメタン/エーテル)、〔α〕、=ニー
4°(c = o、 sメタノール) 2a、シクロペンチル−カルボニル−L−2−メチルロ
イシル−グリシンアミド(59%)、融点125〜16
1°C(インプロパツール/エーテル)、〔α)I)−
=−12°(c=0.5メタノール) 20− 2b、シクロペンチル−カルボニル−D−2=メチルロ
イシル−グリシンアミド(49%)、融点124〜16
o0c(インプロパツール/エーテル)、〔α〕ゎ=+
11°(c = 0.5メタノール) 3a、インドール−2−イルカルボニル−L−2−メチ
ルロイシル−グリシンアミド(67%)、融点130〜
140 ’C(ジクロルメタン/エーテル/ヘキサン)
、〔α〕o=+11°(c、=0.5メタノール) 3b、インドール−2−イルカルボニル−D =2−メ
チルロイシル−グリシンアミド(45%)、融点120
〜165°C(ジクロルメタン/エーテル/ヘキサン)
、〔α〕0−−14°(C=0.5メタノール) 実施例4a L−プロリル−L−2−メチルロイシル−グリシンアミ
ド ジメチルホルムアミド9oml中のN−ベンジルオキシ
カルボニル−L −7”ロリン15.7!9及びトリエ
チルアミン77 ml、に、−10℃でクロル鎖酸イソ
ブチルエステルス5 mlを滴加する。
得られた非対称酸無水物の溶液に、15分後にL −2
−メチルロイシンメチルエステル8.8.9を添加し、
−10°Cで1時間、次いで室温で16時藝甲る。反応
混合物を酢酸エチル中に移し、有機相を10%(えん酸
水溶液、炭酸ソーダ溶液及び水で順次洗浄し、硫酸ナト
リウム上で乾燥したのち真空で蒸発すると、N−ベンジ
ルオキシカルボニル−L−フロリ田’l −メf /l
、 Clイシンメチルエステルが20.6 、!i?得
られる。
これをジオキサン/水(4:1)25omlに室温で溶
解し、指示薬としてのチモールフタレンを用いてアルカ
リ消費を調節しながら、1N水酸化ナトリウム溶液55
m1を1mlまでの少量ずつ用いて攪拌下にけん化する
。当量の塩酸で酸性にしたのち、ジオキサンの大部分を
真空で留去する。残留物を酢酸エチル中に移し、冷戻酸
水素カリウム溶液を用いて抽出する。水性抽出液を酸性
にしたのち、酢酸エチルで数回抽出し、抽出液を一緒に
して水洗し、硫酸ナトリウム上で乾″燥したのち真空で
蒸発すると、N−ベンジルオキシカルボニル−し−プロ
リル−L −2−メチルロイシンが13.6.9得られ
る。
ジメチルホルムアミド50m1中のN−ベンジルオキシ
カルボニル−L−フロリルーL−2−メチルロイシン1
1.3g及びトリエチルアミン4、5 mlに、−10
℃で攪拌しながらクロル鎖酸酸塩6.6g及びトリエチ
ルアミン4.6 rnlを添加し、−10℃で1時間、
次いで室温で48時間攪拌したのち真空で蒸発する。残
留物を酢酸エチル中に移し、有機相を10%くえん酸水
溶液、炭酸ソーダ溶液及び水で順次洗浄し・、硫酸ナト
リウム上で乾燥したのち真空で蒸発する。残留物をシリ
カゲルカラムを用いるクロマトグラフィ(ジクロルメタ
ン/メタノール5:等l曳よす1m 製’すると、N−
ベンジルオキシカルボニル−L−フロリルーL−2−メ
チルロイシルーグ 26− リシンアミドが6.6g得られる。
この化合物4.6gをメタノール150mJに溶解し、
炭末上のパラジウム(10%) 0.59の存在下に水
素化する。セライト上で沢過し、f液を真空で蒸発する
。残留物をエーテル中で摩擦し、て結晶化させると、融
点128〜132℃(エーテル)、〔α]、=−33°
(c=(]、5メタノール)のL−プロリル=L−2−
メチルロイシル−グリシンアミドが2.7g得られる。
同様にして下記の化合物が得られる。
4b、L−プロリル−D−2−メチルロイシル−グリシ
ンアミド(35%)、融点155〜160℃(エーテル
/ヘキサン)、〔αポ=−67°(c−=0.5メタノ
ール)5a、L−ピログルタミル−L−’72=メチル
ロイシル−グリシンアミド(26%)、融点188・〜
191℃(メタノール/エーテル)、〔α]、 = −
4°(c = 0.5メタノール)5b、 L−ピログ
ルタミル−D−2−メチルロイシル−グリシンアミド(
26%)、融点224− 02〜204°C(ジクロルメタン/エーテル)、〔α
〕ドーー25°(c=0.5メタノール) 実施例6a 4.5−デヒドロ−L−プロリル−L−′2−メチルロ
イシルーグリシンアミド N ”−7”チルオキシカルボニル−4,5−−yヒド
ロ−L−プロリンから実施例4aと同様にして、N−ブ
チルオキシカルボニル−4,5−デヒドロ−−L −7
’ロリルーL−2−メチルロイシル−グリシンアミドを
製造する。保護基の脱離は下記のように行う。ブチルオ
キシカルボニル化合物0.8gを、ジオキサン中の6N
塩化水素溶液15 mlを用いて室温で10分間処理す
る。次いで真空で蒸発し、残留物をドルオールと共に数
回蒸発したのち、インプロパツール/エーテルから結晶
化すると、融点137〜156℃(イソプロパツール/
エーテル)の4.5−−yヒドロ−L −フロIJ /
L/ −L −’2−メチルロイシルークリシンアミド
が0.59得られる。
同様にして下記の化合物が得られる。
6b、 4.5−デヒドロ−L−プロリル−1)−2−
メチルロイシル−グリシンアミド(27%)、〔α〕ゎ
=−15°(c−0゜5メタノール)7a、 L−1,
6−チアゾリジン−4−イルカルボニル−L −2−メ
チルロイシル−グリシンアミド塩酸塩、融点155〜1
65℃(メタノール/エーテル)、〔αポー−61゜(
c=0.5メタノール) 7b、 L −1,6−チアゾリジン−4−イルカルボ
= /I/ −D−2−メチルロイシル−グリシンアミ
ド塩酸塩、融点190〜200°C(メタノール/エー
テル)、〔α〕ドーー50゜(C二0.5メタノール) 8a、 L −1,4−チアサン−3−イルカルボニル
−L−2−メチルロイシル−グリシンアミド塩酸塩、融
点184〜188°C(メタノール/エーテル)、〔α
]、=+16°(c−0,5メタノール) 8b、L−1,4−チアサン−6工イルヵルポニル−D
−2−メチルロイシル−グリシンアミド塩酸塩、融点1
76〜181°C(メタノール/エーテル)、〔α]、
−+2°(c=0゜5メタノール) 実施例9 L−プロリル−1−アミノシクロベント−1−イルカル
ボニル−グリシンアミド ジオキサン50 ml中の1−アミノシクロペンクン−
1−カルボン酸メチルエステル5.6 g’K、10℃
でトリエチルアミン5.4 ml及びN−ベンジルオキ
シカルボニル−L−プロリンのN−ヒドロキシとは(酸
イミドエステル13.5.9を添加する。反応混合物を
10℃で2時間攪拌し、次いで水20m1を加えて室温
で20時間反応させる。混合物を酢酸エチル中に移し、
有機相を10%(えん酸水溶液、炭酸ソーダ溶液及び水
で順次洗浄し、硫酸す) IJウム上で乾燥したのち真
空で蒸発する。残留物を結晶化すると、N−ベンジルオ
キシカルボニル−L−7’ロリルー1−アミノシクロペ
ンタン−1−カルボン酸メチルエステルが11.5g(
79%)得られる。
得られたメチルエステル8.2gをメタノール100m
/!に溶解し、1N水酸化す) IJウム溶液44m1
を加えて室温で20時聞けん化する。塩酸で酸性にした
のち、真空でメタノールを除くため蒸発濃縮し、残留水
溶液を酢酸エチルで抽出する。−緒にした抽出液を少量
の水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥したのち蒸発す
る。残留物をドルオールと共に数回蒸発すると、N −
ペンジルオキシカルホ゛ニルーL−プロリル−1−アミ
ノシクロペンタン−1−カルボン酸が18g(約100
%)得られる。
ジメチルホルムアミド30m1中のこの化合物7、7 
g及びトリエチルアミン’l、 9 mlに、−10℃
で攪拌しながらクロル鎖酸イソブチルエステル2.7 
meを滴加する。得られた非対称酸無水物の溶液に15
分後に、ジメチルホルムアミド20m1中のグリシンア
ミド塩酸塩2.6g及びトリエチルアミン2.9 ml
を添加し、−10〜0°Cで1時間、次いで室温で48
時間攪拌する。仕上げ処理のため混合物を酢酸エチル中
に移し、10%くえん酸水溶液、炭酸ソーダ溶液及び水
で順次洗浄し、硫酸す) IJウム上で乾燥したのち真
空で蒸発する。シリカゲル上で精製しくジクロルメタン
/メタノール15:1で溶出)、次いで酢酸エチル/ド
ルオールから結晶化すると、N−ベンジルオキシカルボ
ニル−L−プロリル−1−アミノシクロペン)−1−イ
ルカルボニル−グリシンアミドが5.0.9(75%)
得られる。
これをメタノール100m1に溶解し、炭末上のパラジ
ウム(10%) 0.5.9の存在下に水素化する。理
論量の水素が吸収されたのちセライト上で沢過し、r液
を真空で蒸発し、残留物をイソプロパツール及びエーテ
ルから結晶化すると、融点167〜168°C(イソプ
ロパツール/エーテル)のL−プロリル−1−アミノシ
クロペン)−1−イルカルボニル−クリシンアミドが2
.9.9(86%)得られる。
同様にして下記の化合物が得られる。
10、L−プロリル−1−アミノシクロプロプ−1=イ
ルカルボニル−グリシンアミド(15%)、〔α〕9ニ
ー67°(c==c1.5メタノール)11.L、−プ
ロリル−1−アミノシクロブドー1=イルカルボニル−
グリシンアミド(40%)、〔α−’I)ニー39°(
c=0.5メタノール)12、 L −プロリル−1−
アミノシクロヘキシ−1−イルカルボニル−グリシンア
ミド(66%)、融点143〜146°C(インプロノ
くノール/エーテル/ヘキサン)、〔α]、=−66°
(C=0.6メタノール) 13、L−プロリル−1−アミノシクロヘプト−1−イ
ルカルボニル−グリシンアミド(31%)、融点170
〜174°C(イソプロノぐノール/エーテル) 14、L−プロリル−2−アミノインダン−2−イルカ
ルボニル−グリシンアミド(29%)、融点178〜1
81℃(酢酸エチル)、〔α〕ゎ=−68°(c = 
[1,5メタノール)実施例15 L−プロリル−D−1−アミノインダン−1−イルカル
ボニル−グリシンアミド及びL−プロリル−L−1−ア
ミノインダン−1−イルカルボニル−グリシンアミド ジオキサンaQml中の1−アミノインダン−1−カル
ボン酸メチルエステル13.4.9K、10℃でトリエ
チルアミン11.4ml及びN−ベンジルオキシカルボ
ニル−L−プロリンのN−ヒドロキシこはく酸イミドエ
ステル26.0.9を添加する。反応混合物を10°C
で4時間攪拌したのち、水15m、lを添加して室温で
18時間反応させる。混合物を酢酸エチル中に移し、有
機相を10%くえん酸水溶液、炭酸ソーダ溶液及び水で
順次洗浄し、硫酸す) IJウム上で乾燥したのち真空
で蒸発すると、N−ベンジルオキシカルボニル−r= 
−フロリルーD、L−i−アミノインダン−1−カルボ
ン酸の粗製メチルエステルが20.5.@(74%)得
られる。
これをジオキサン5 D D mlに溶解し、4N水酸
化ナトリウム溶液18.0 mlを加えて室温でげん化
する。希塩酸で酸性にしたのち、真空でジオキサンを大
部分蒸発除去し、残留物を酢酸エチル中に移し、有機相
を炭酸水素カリウム溶液を用いて抽出する。−緒にした
水抽出液を塩酸で酸性にしたのち、酢酸エチルで抽出し
、抽出液を乾燥したのち真空で蒸発すると、N−ベンジ
ルオキシカルボニル−L−プロリル−D、L −1−ア
ミノインダン−1−カルボン酸力11.0g(55%)
得られる。
ジメチルホルムアミド30mg中のこの化合物10.2
!9及びトリエチルアミ73.8 mlに、−10℃で
攪拌しながらクロル鎖酸イソブチルエステル5.5 m
lを滴加する。得られた非対称酸無水物に10分後に、
ジメチルホルムアミド30m1中のグリシンアミド塩酸
塩6.0gの懸濁液及びトリエチルアミン3.8ml!
を添加し、−10°Gで1時間、次いで室温で48時間
攪拌する。仕上げ処理のため混合物を酢酸エチル中に移
し、10%くえん酸水溶液、炭酸ソーダ溶液及び水で順
次洗浄し、硫酸す) IJウム」二で乾燥したのち真空
で蒸発する。残留物をシリカゲルを用いるクロマトグラ
フィにかげると(ジクロルメタン/メタノール20:1
で溶出)、旋光度が上昇する順序で下記の両異性体が純
粋な形で得られる。
N −ベンジルオキシカルボニル−し−プロリル−D−
1−アミノインダン−1−イルカルボニル−グリシンア
ミド3.9.!9(34%)及びN−ベンジルオキシカ
ルボニル−L−プロリル−L−1−7ミノインダンー1
−イルカルボニル−グリシンアミド0.8 g(7%)
N−ベンジルオキシカルボニル−L −フロリルーD−
1−アミノインダン−1−イルカルボニル−グリシンア
ミド6.79をメタノール250m13に溶解し、炭末
上のパラジウム(10%)0.5gの存在下に水素化す
る。理論量の水素が吸収されたのち、混合物をセライト
上でr過し、沢液を真空で蒸発し、残留物を酢酸エチル
/石油エーテルから結晶化すると、〔α〕20−−86
゜(c=0.5メタノール)のL−プロリル−D−1−
アミノインダン−1−イルカルボニル−グリシンアミド
(15b)が2.1.9(85%)得られる。
同様にしてN−ベンジルオキシカルボニル−L−プロリ
冒1−アミノインダン−1−イルカルボニル−グリシン
アミド0.7 !9から、〔α〕〜D =+14°(c = 0.5メタノール)のL−プロリ
ル−L−i−アミノインダン−1−イルカルボニル−グ
リシンアミド(15b)が0.4g(80%)得られる
同様にして下記の化合物が得られる。
16a、L−プロリル−L−2−アミノ−(2,2,1
)−ビシクロヘプト−2−イルカルボニル−グリシンア
ミド(11%)、融点266〜268℃(ジクロルメタ
ン/石油エーテル)、〔α〕「=−55°(c = 0
.5メタノール)16b、  L−ゾロリルーD−2−
アミノ−(2,2,1)−ビシクロヘプト−2−イルカ
ルボニル−グリシンアミド(26%)、融点156〜1
60℃(ジクロルメタン/石油エーテル)、〔α、1.
=+3°(c=0.5メタノール)171 L−プロリ
ル−し−2−メチルフェニルアラニル−グリシンアミド
(20%)、融点158〜164°C(メタノール/エ
ーテル/ヘキサン)、〔α〕六〇=+48°(c = 
0.5メタノール) 17b、 L−フロリルーD−2−メチルフェニルアラ
ニル−グリシンアミド(18%)、融点184〜186
℃(メタノール/エーテル/ヘキサン)、〔α〕ゎ−−
93° (c = 0゜4メタノール) 18a、 L−プロリル−L−2−アミノ−2−フエニ
/l/ フロピオニル−グリシンアミド(21%)、融
点168〜142°C(ジクロルメタン/エーテル/ヘ
キサン)、〔α〕1−−15°(c’= 0.5メタノ
ール) 18b、 L−プロリル−D−2−アミノ−2−フェニ
ルプロピオニル−グリシンアミド(24%)、融点86
〜92℃(ジクロルメタン/エーテル/ヘキサン)、〔
α)、=−42゜(c=0.5メタノール〕 19a、L−プロリル−L−2−アミノ−2−フェニル
ブチリル−グリシンアミド(15%)、融点151〜1
58°C(イソプロパツール/エーテル)、〔α〕っ−
−5°(c=0.5メ 55− タノール) 19b、  L−プロリル−D−2−アミノ−2−フェ
ニルブチリル−グリシンアミド(66%)、融点174
〜175°C(イソプロパツール/エーテル)、〔α]
、=−63°(c = 0.5メタノール) 20a、L−プロリル−L−2−アミノ−2−フェニル
バレリル−グリシンアミド(10%)、〔α〕、=−4
°(c = 0.5メタノール)20b、  L−プロ
リル−D−2−アミノ−2−フエ、ニルバレリル−グリ
シンアミド(3o%)、融点138〜141°C(エー
テル/ヘキサン)、〔α〕、=−65°(c = 0.
5メタノール) 21a、 L−プロリル−L−2−アミノ−2−(1−
す7チル)−フロピオニル−グリシンアミド(10%)
、融点115〜120’C5〔α)D =−9°(c=
0.5メタノール)21b、L−プロリル−D−2−ア
ミノ−2−(1−ナフチル)−プロピオニルーグリシン
ア66− ミド(25%)、融点116〜120℃、〔α〕っ−−
34°(c = 0.5メタノール)実施例22 実施例15と同様に操作し、ただしベンジルオキシカル
ボニル保護基を、氷酢酸中で臭化水素酸を用いて脱離す
ると、下記の化合物が得られる。
22a、L−プロリル−L−2−アミノ−2−p−ブロ
ムフェニル−ブチリル−グリシンアミド臭化水素酸塩(
10%)、融点196〜210℃、〔α〕o=0(c−
0,5メタノール) 22b、 L−プロリル−D−2−アミノ−2−p−ブ
ロムフェニル−ブチリル−グリシンアミド臭化水素酸塩
(25%)、融点185〜202℃、〔α]、=−51
°(c = 0.5メタノール) 製剤例: 実施例A 下記組成の錠剤を錠剤機により圧搾製造する。
40m9 実施例2bの物質 120■ とうもろこし殿粉 13.5m9 ゼラチン 45m9 乳糖 2、25 m9  エーロシル(単顕微鏡的に微粉状の
珪酸) 6、75 m9  ばれいしょ殿粉(6%のりとして)
実施例B 常法により下記組成の糖衣錠を製造する。
20rrI9  実施例2bの物質 60mq  心物質 60mg 糖衣材料 心物質はとうもろこし殿粉9部1.乳糖3部及びルビス
コルVA64(ビニルピロリドン−ビニルアセテート共
重合物6o :40、Pharm、 Ind。
1962 586)1部から成る。糖衣材料は蔗糖5部
、とうもろこし殿粉2部、炭酸カルシウム2部及びタル
ク1部から成る。こうして製造された糖衣錠を、次いで
耐胃液性の皮膜で被覆する。
39− 403−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 次式 %式% (式中R1はC1〜C5−アルコキシ基又は式N R4
    R5のアミノ基を意味し、R4及びR5は同一でも異な
    ってもよく、水素原子又は01〜C6−アルキル基を意
    味し、R2及びR3は同一でも異なってもよ(、原子と
    一緒に6〜7個の炭素原子を有する脂肪族の環系を意味
    してもよく、又は1,1−もしくは2,2−インダンジ
    ル基を意味し、Xはビロール−2−イルカルボニル基、
    インドール−2=イルカルボニル基、シクロペンチルカ
    ルボニル基、L−ピロリジン−2−イルカルボニル基、
    L−4,5−デヒドロピロリジン−2−イルカルボニル
    基、L−5−オキソピロリジン−2−イルカルボニル基
    、L −1,3−チアゾリジン−4=イルカルボニル基
    又はL−1,4−チアサン−2−イルカルボニル基を意
    味する)で表わされるペプチドのN−アシル誘導体、な
    らびに生理的に容認される酸によるその塩。 2、 次式 %式% (これらの式中X、R’、R2及びR3は後記の意味を
    有する)の化合物を、ペプチド化学において普通の手段
    により相互に縮合させることを特徴とする、次式 %式% (式中R1はC,−’−C,−アルコキシ基又は式NR
    ’R’のアミノ基を意味し、R4及びR5は同一でも異
    なつてもよく、水素原子又は01〜C5−アルキル基を
    意味し、蓄及びR31ま同一でも異なってもよく、原子
    と一緒に6〜7個の炭素原子を有する脂肪族の環系を意
    味してもよく、又は1,1−もしくは2,2−インダン
    ジル基を意味し、Xはピロール−2−イルカルボニル基
    、インドール−2−イルカルボニル基、シクロペンチル
    カルボニル基、L−ピロリジン−2−イルカルボニル基
    、L−4,5−fヒドロピロリジン−2−イルカルボニ
    ル基、L−5−オキソピロリジン−2−イルカルボニル
    基、L−1,3−チアゾリジン−4=イルカルボニル基
    又はL−1’、4−チアサン−2−イルカルボニル基を
    意味する)で表わされるペプチドのN−アシル誘導体の
    製法。 6、 次式 %式% (式中R1は01〜C6−アルコキシ基又は式N R4
    R5のアミノ基を意味し、R4及びR5は同一でも異な
    ってもよく、水素原子又はC0〜C6−アルキル基を意
    味し、R2及びR3は同一でも異なってもよ(、原子と
    一緒に6〜7個の炭素原子を有する脂肪族の環系を意味
    してもよく、又は1,1−もしくは2,2−インダンジ
    ル基を意味し、Xはビロール−2−イルカルボニル基、
    インドール−2−イルカルボニル基、シクロペンチルカ
    ルボニル基、L、−ピロリジン−2−イルカルボニル基
    、L−4,5−デヒドロピロリジン−2−イルカルボニ
    ル基、L−5−オキソピロリジン−2−イルカルボニル
    基、L、、1+6−チアゾリジで−4−イルカルボニル
    基又は、 L −1、,4−チアサン−2−イルカルボ
    ニル基を意味する)で表わされるペプチドのN−アシル
    誘導体、ならびに生理的に容認される酸によるその塩を
    有効成分とする、パーキンソン病、パーキンソン性症状
    及びうつ病の処置に使用する医薬。
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