JPS5931514B2 - 4,5,6,7−テトラヒドロ−チエノ〔3,2−c〕ピリジン誘導体およびその製造方法 - Google Patents
4,5,6,7−テトラヒドロ−チエノ〔3,2−c〕ピリジン誘導体およびその製造方法Info
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- JPS5931514B2 JPS5931514B2 JP51062176A JP6217676A JPS5931514B2 JP S5931514 B2 JPS5931514 B2 JP S5931514B2 JP 51062176 A JP51062176 A JP 51062176A JP 6217676 A JP6217676 A JP 6217676A JP S5931514 B2 JPS5931514 B2 JP S5931514B2
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D495/00—Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms
- C07D495/02—Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms in which the condensed system contains two hetero rings
- C07D495/04—Ortho-condensed systems
-
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
- A61P25/04—Centrally acting analgesics, e.g. opioids
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規なチエノ〔3・2−C〕ピリジン誘導体
、該誘導体の製造方法ならびに医薬及び動物薬に該誘導
体を使用することに関するものである。
、該誘導体の製造方法ならびに医薬及び動物薬に該誘導
体を使用することに関するものである。
上記化合物は、化学工業ならびに医薬品工業の両方で使
用される数多くの誘導体を合成するに際し中間体として
使用することもできる。
用される数多くの誘導体を合成するに際し中間体として
使用することもできる。
本発明による新規化合物は、次式1:
(式中、
R1は水素原子または低級アルキル基を表わし;R2は
水素原子、低級アルキル基またはフエニル基を表わし;
R3は低級アルキル基またはベンジル基を表わす。
水素原子、低級アルキル基またはフエニル基を表わし;
R3は低級アルキル基またはベンジル基を表わす。
)で表わされる構造式を有する。
上記式(1)において、低級アルキル及び低級アルコキ
シ基は炭素原子数1ないし6を有するものである。
シ基は炭素原子数1ないし6を有するものである。
本発明はまた無機または有機酸と上記式(1)で表わさ
れる誘導体との酸付加塩をもその範囲内に含んでいる。
れる誘導体との酸付加塩をもその範囲内に含んでいる。
本発明はまた上記したような式(1)で表わされる化合
物の製造法に関するものでもあり、該法は次式:(式中
、R1、R2及びR3は前記ですでに表わした意味を有
する。
物の製造法に関するものでもあり、該法は次式:(式中
、R1、R2及びR3は前記ですでに表わした意味を有
する。
)で表わされる誘導体をホルムアルデヒドと縮合し、次
式:(式中、R1、R2、及びR3は前記ですでに表わ
した意味を有する。
式:(式中、R1、R2、及びR3は前記ですでに表わ
した意味を有する。
)で表わされるイミンを得、該イミンをそれから閉環し
て上記式(1)の誘導体とすることから成る。ホルムア
ルデヒドとの縮合は水性媒体中で、または例えばベンゼ
ンのような有機醇媒中で行つてもよい。
て上記式(1)の誘導体とすることから成る。ホルムア
ルデヒドとの縮合は水性媒体中で、または例えばベンゼ
ンのような有機醇媒中で行つてもよい。
イミンの閉環は、水性媒体中有機酸(例えば酢酸)もし
くは無機酸(例えば塩酸もしくは硫酸)の作用、または
有機洛媒、例えばエーテル、ベンゼンまたはジメチルホ
ルムアミドを用いて無水媒体中の塩酸の作用のいずれか
でも行い得る。一般式()の出発物質は以下の反応機構
に従つて得られる〔ダブリユ一・エイチ・ヘルツ(W.
H.HERZ)及びエル・チヤイ(L.TSAI):ジ
ヤーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサイアテイ
(J.Am.Chem.SOc.)、1955、(77
、3529〕:式(1)の化合物の酸付加塩は、当該分
野で熟練した者にとつては明らかである慣用手段によつ
て得られる。
くは無機酸(例えば塩酸もしくは硫酸)の作用、または
有機洛媒、例えばエーテル、ベンゼンまたはジメチルホ
ルムアミドを用いて無水媒体中の塩酸の作用のいずれか
でも行い得る。一般式()の出発物質は以下の反応機構
に従つて得られる〔ダブリユ一・エイチ・ヘルツ(W.
H.HERZ)及びエル・チヤイ(L.TSAI):ジ
ヤーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサイアテイ
(J.Am.Chem.SOc.)、1955、(77
、3529〕:式(1)の化合物の酸付加塩は、当該分
野で熟練した者にとつては明らかである慣用手段によつ
て得られる。
以下の実施例によつて本発明による化合物の製造を更に
詳しく説明するが、しかしこれは何ら本発明を限定する
ものではない。
詳しく説明するが、しかしこれは何ら本発明を限定する
ものではない。
実施例 1
7−メトキシ−4・5・6・7ーテトラヒドローチエノ
〔3・2−c〕−ピリジン(化合物扁1)2−(2−チ
エニル)−2−メトキシ−エチルアミン(157y;1
モル)を2分間にわたつて、攪拌しながら37%ホルム
アルデヒド水溶液(94.37;1.1モル)中へ加え
る。
〔3・2−c〕−ピリジン(化合物扁1)2−(2−チ
エニル)−2−メトキシ−エチルアミン(157y;1
モル)を2分間にわたつて、攪拌しながら37%ホルム
アルデヒド水溶液(94.37;1.1モル)中へ加え
る。
温度を60℃まで上げてそしてこの温度にて90分間保
つ。冷後、該反応液体をベンゼンで抽出する。有機抽出
層を硫酸ナトリウムで乾燥し減圧下で濃縮すると、粗ホ
ルムイミン(1697)が得られる。該物質へ30分か
けて撹拌しながら温度を2030℃に保ちつつ、ジメチ
ルホルムアミド中に溶解した塩化水素6.6N水溶液3
00dを加える。反応液を室温にて90分間放置してお
く。その結果得られる沈殿物を▲過し、アセトンで洗い
そして乾燥すると塩酸塩(1247)が得られる:融点
180℃(コフラープロツク:KOflerbOck)
、収率60%元素分析:C8Hl2ClNOSとして、
以下に続く実施例2〜10の化合物もまた同様な方法で
得られる。
つ。冷後、該反応液体をベンゼンで抽出する。有機抽出
層を硫酸ナトリウムで乾燥し減圧下で濃縮すると、粗ホ
ルムイミン(1697)が得られる。該物質へ30分か
けて撹拌しながら温度を2030℃に保ちつつ、ジメチ
ルホルムアミド中に溶解した塩化水素6.6N水溶液3
00dを加える。反応液を室温にて90分間放置してお
く。その結果得られる沈殿物を▲過し、アセトンで洗い
そして乾燥すると塩酸塩(1247)が得られる:融点
180℃(コフラープロツク:KOflerbOck)
、収率60%元素分析:C8Hl2ClNOSとして、
以下に続く実施例2〜10の化合物もまた同様な方法で
得られる。
実施例 2
7−エトキシ−4・5・6・7ーテトラヒドロチエノ〔
3・2−c〕ピリジン(化合物滝2)塩酸塩融点152
℃、収率46%. 元素分析:C9H,4ClNOSとして、実施例 3 7−イソブトキシ一4・5・6・7ーテトラヒドローチ
エノ〔3・2−c〕ピリジン(化合物7f6.3)フマ
ル酸塩融点163℃、収率20%. 元素分析:Cl5H2lNO5Sとして、実施例 4 7−ベンジロキシ一4・5・6・7ーテトラヒドローチ
エノ〔3・2−c〕−ピリジン(化合物A6.4)塩酸
塩融点183℃、収率57%. 元素分析:C,4Hl6ClNOSとして、実施例 5
7−メトキシーJメ[メチル一4・5・6・7ーテトラヒ
ドローチエノ〔3・2−c〕−ピリジン(化合物7f6
.5)塩酸塩融点138℃、収率14%, 元素分析:C,Hl4ClNOS として、 実施例 6 7−エトキシーJメ[メチル一4・5・6・7ーテトラヒ
ドローチエノ〔3・2−c〕−ピリジン(化合物A6.
6)マレイン酸塩融点125℃、収率8%. 元素分析:Cl4Hl9NO5Sとして、実施例 7 Jメ[メトキシ一6−メチル−4・5・6・7ーテトラヒ
ドローチエノ〔3・2−C〕−ピリジン(化合物A6.
7)塩酸塩融点167℃、収率23%. 元素分析:C9Hl4ClNOSとして、実施例 8 7−エトキシ−6−メチル−4・5・6・7ーテトラヒ
ドローチエノ〔3・2−c〕−ピリジン(化合物,46
8)塩酸塩融点151℃、収率15%. 元素分析:ClOHl6ClNOSとして、実施例 9
6・7ージメチルーJメ[メトキシ一4・5・6・7ーテ
トラヒドローチエノ〔3・2−C〕−ピリジン(化合物
廃9)フマル酸塩融点120℃、収率15%. 元素分析:Cl4Hl9NO5Sとして、実施例 10 7−メトキシ−6−フエニル一4・5・6・7ーテトラ
ヒドローチエノ〔3・2−c〕−ピリジン(化合物洗1
0)塩酸塩融点159℃、収率51%. 元素分析:Cl4Hl6ClNOSとして、以下にまと
めた毒性及び薬埋試験の結果、本発明による化合物の有
用な作用、特に抗炎症作用及び鎮痛作用が明らかとなる
。
3・2−c〕ピリジン(化合物滝2)塩酸塩融点152
℃、収率46%. 元素分析:C9H,4ClNOSとして、実施例 3 7−イソブトキシ一4・5・6・7ーテトラヒドローチ
エノ〔3・2−c〕ピリジン(化合物7f6.3)フマ
ル酸塩融点163℃、収率20%. 元素分析:Cl5H2lNO5Sとして、実施例 4 7−ベンジロキシ一4・5・6・7ーテトラヒドローチ
エノ〔3・2−c〕−ピリジン(化合物A6.4)塩酸
塩融点183℃、収率57%. 元素分析:C,4Hl6ClNOSとして、実施例 5
7−メトキシーJメ[メチル一4・5・6・7ーテトラヒ
ドローチエノ〔3・2−c〕−ピリジン(化合物7f6
.5)塩酸塩融点138℃、収率14%, 元素分析:C,Hl4ClNOS として、 実施例 6 7−エトキシーJメ[メチル一4・5・6・7ーテトラヒ
ドローチエノ〔3・2−c〕−ピリジン(化合物A6.
6)マレイン酸塩融点125℃、収率8%. 元素分析:Cl4Hl9NO5Sとして、実施例 7 Jメ[メトキシ一6−メチル−4・5・6・7ーテトラヒ
ドローチエノ〔3・2−C〕−ピリジン(化合物A6.
7)塩酸塩融点167℃、収率23%. 元素分析:C9Hl4ClNOSとして、実施例 8 7−エトキシ−6−メチル−4・5・6・7ーテトラヒ
ドローチエノ〔3・2−c〕−ピリジン(化合物,46
8)塩酸塩融点151℃、収率15%. 元素分析:ClOHl6ClNOSとして、実施例 9
6・7ージメチルーJメ[メトキシ一4・5・6・7ーテ
トラヒドローチエノ〔3・2−C〕−ピリジン(化合物
廃9)フマル酸塩融点120℃、収率15%. 元素分析:Cl4Hl9NO5Sとして、実施例 10 7−メトキシ−6−フエニル一4・5・6・7ーテトラ
ヒドローチエノ〔3・2−c〕−ピリジン(化合物洗1
0)塩酸塩融点159℃、収率51%. 元素分析:Cl4Hl6ClNOSとして、以下にまと
めた毒性及び薬埋試験の結果、本発明による化合物の有
用な作用、特に抗炎症作用及び鎮痛作用が明らかとなる
。
このようにして、本発明は特に抗炎症及び鎮痛作用を有
し、治療上投与し得る担体とともに、有効成分として、
上記式(1)で表わされる化合物またはその治療上受容
し得る酸付加塩を含有する治療用組成物に関するもので
もある。
し、治療上投与し得る担体とともに、有効成分として、
上記式(1)で表わされる化合物またはその治療上受容
し得る酸付加塩を含有する治療用組成物に関するもので
もある。
毒性試験
該試験では本発明化合物の低毒性及び良好な耐性を示し
た。
た。
LD5O/24hrs/Kg(ミラー:MILLER及
びテインター:TAINTERによる方法で、静脈投与
によつてスイスマウスで測定)は、化合物1では262
ワ、化合物2では145η、化合物3では180mノ、
化合物4では95η、化合物5では138mク、化合物
6では224ワ、化合物7では210ワ、化合物8では
129mク、化合物9では175ワ、そして化合物10
では195即である。薬理試験 1.抗炎症作用 (a)局部カラゲニン誘起浮腫方法 1%カラゲニン溶液0.1dを、ラツトの右後足の中足
屈筋にO時注射する。
びテインター:TAINTERによる方法で、静脈投与
によつてスイスマウスで測定)は、化合物1では262
ワ、化合物2では145η、化合物3では180mノ、
化合物4では95η、化合物5では138mク、化合物
6では224ワ、化合物7では210ワ、化合物8では
129mク、化合物9では175ワ、そして化合物10
では195即である。薬理試験 1.抗炎症作用 (a)局部カラゲニン誘起浮腫方法 1%カラゲニン溶液0.1dを、ラツトの右後足の中足
屈筋にO時注射する。
処理したグループの動物へさらに経口にて、試験化合物
100ヮ/Kgを炎症誘起剤の1時間前、同時及びその
後1時間と2.5時間の各々の時点で投与する。カラゲ
ニン投与後0.1時間、2時間、3時間及び5時間のロ
ツチマイクロメータ一による測定によつて、抗炎症作用
の割合が時間の函数として測定される。得られた結果を
次に挙げる第1表にまとめた。(b)オバルブミン誘起
全身浮腫方法 ラツトにオバルブミン1m1及び1%エバンス青(Ev
ansBlue)溶液0.5m1を同時に腹腔内注射に
より投与する。
100ヮ/Kgを炎症誘起剤の1時間前、同時及びその
後1時間と2.5時間の各々の時点で投与する。カラゲ
ニン投与後0.1時間、2時間、3時間及び5時間のロ
ツチマイクロメータ一による測定によつて、抗炎症作用
の割合が時間の函数として測定される。得られた結果を
次に挙げる第1表にまとめた。(b)オバルブミン誘起
全身浮腫方法 ラツトにオバルブミン1m1及び1%エバンス青(Ev
ansBlue)溶液0.5m1を同時に腹腔内注射に
より投与する。
処理した動物群に更にオバルブミン投与の1時間前及び
該オ Cバルブミン投与と同時に試験化合物100mク
/Kgを経口的に投与する。
該オ Cバルブミン投与と同時に試験化合物100mク
/Kgを経口的に投与する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I )(式中、 R_1は水素原子または炭素原子数1ないし6のアルキ
ル基を表わし、R_2は水素原子または炭素原子数1な
いし6のアルキル基またはフェニル基を表わし、R_3
は炭素原子数1ないし6のアルキル基またはベンジル基
を表わす。 )で表わされることを特徴とする4・5・6・7−テト
ラヒドロ−チエノ〔3・2−c〕−ピリジン誘導体及び
その酸付加塩。 2 次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II)(式中、 R_1は水素原子または炭素原子数1ないし6のアルキ
ル基を表わし、R_2は水素原子または炭素原子数1な
いし6のアルキル基またはフェニル基を表わし、R_3
は炭素原子数1ないし6のアルキル基またはベンジル基
を表わす。 )で表わされる誘導体を、ホルムアルデヒドと縮合させ
、次式III:▲数式、化学式、表等があります▼(III)
(式中、R_1、R_2及びR_3は上記ですでに表わ
した意味を有する。 )で表わされるイミンを得、続いて該イミン(III)を
閉環することを特徴とする、次式 I :▲数式、化学式
、表等があります▼( I )(式中、R_1、R_2及
びR_3は上記ですでに表わした意味を有する。 )で表わされる4・5・6・7−テトラヒドロ−チエノ
〔3・2−c〕−ピリジン誘導体の製造方法。3 ホル
ムアルデヒドとの縮合を水性媒体中で行うことを特徴と
する特許請求の範囲第2項記載の製造方法。 4 ホルムアルデヒドとの縮合を有機溶媒中で行うこと
を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の製造方法。 5 イミンの閉環を水性媒体中で酸を加えて行うことを
特徴とする特許請求の範囲第2項ないし第4項のいずれ
か1項に記載の製造方法。 6 イミンの閉環を有機溶媒中で無水媒体中の塩化水素
を加えて行うことを特徴とする特許請求の範囲第2項な
いし第4項のいずれか1項に記載の製造方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR7516635A FR2312246A1 (fr) | 1975-05-28 | 1975-05-28 | Derives de la tetrahydro-4,5,6,7 thieno (3,2-c) pyridine, leur procede de preparation et leurs applications |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52294A JPS52294A (en) | 1977-01-05 |
JPS5931514B2 true JPS5931514B2 (ja) | 1984-08-02 |
Family
ID=9155775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51062176A Expired JPS5931514B2 (ja) | 1975-05-28 | 1976-05-28 | 4,5,6,7−テトラヒドロ−チエノ〔3,2−c〕ピリジン誘導体およびその製造方法 |
Country Status (28)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4065460A (ja) |
JP (1) | JPS5931514B2 (ja) |
AR (1) | AR209360A1 (ja) |
AT (1) | AT347949B (ja) |
BE (1) | BE842249A (ja) |
CA (1) | CA1071632A (ja) |
CH (1) | CH596215A5 (ja) |
DD (1) | DD125215A5 (ja) |
DE (1) | DE2623566A1 (ja) |
DK (1) | DK227476A (ja) |
ES (1) | ES447495A1 (ja) |
FR (1) | FR2312246A1 (ja) |
GB (1) | GB1490050A (ja) |
GR (1) | GR59796B (ja) |
HU (1) | HU172175B (ja) |
IE (1) | IE42672B1 (ja) |
IL (1) | IL49368A0 (ja) |
LU (1) | LU74573A1 (ja) |
MX (1) | MX3212E (ja) |
NL (1) | NL180564C (ja) |
PH (1) | PH12026A (ja) |
PL (1) | PL97384B1 (ja) |
PT (1) | PT65040B (ja) |
RO (1) | RO69113A (ja) |
SE (1) | SE421622B (ja) |
SU (1) | SU604495A3 (ja) |
YU (1) | YU39612B (ja) |
ZA (1) | ZA762092B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0344001B2 (ja) * | 1985-01-16 | 1991-07-04 | Nissan Motor |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4163852A (en) * | 1975-07-09 | 1979-08-07 | Parcor | Process for the preparation of tetrahydro-thieno[3,2-c]- and [2,3-c]pyridine derivatives |
FR2376860A1 (fr) * | 1977-01-07 | 1978-08-04 | Parcor | Tetrahydro-4,5,6,7 thieno (2,3-c) et (3,2-c) pyridines, leur procede de preparation et leur application therapeutique |
FR2397417A1 (fr) * | 1977-07-12 | 1979-02-09 | Parcor | Procede de preparation de derives de la thienopyridine |
US4419803A (en) * | 1981-02-04 | 1983-12-13 | Ashcombe Products Company | Method of forming a tool assembly |
MY151072A (en) * | 2007-03-30 | 2014-03-31 | Nippon Shinyaku Co Ltd | Heteroaryl derivative |
DE102011053619A1 (de) | 2011-09-14 | 2013-03-14 | Becker Marine Systems Gmbh & Co. Kg | Propellerdüse für Wasserfahrzeuge |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2215948B1 (ja) * | 1973-02-01 | 1976-05-14 | Centre Etd Ind Pharma |
-
1975
- 1975-05-28 FR FR7516635A patent/FR2312246A1/fr active Granted
-
1976
- 1976-03-15 CH CH316276A patent/CH596215A5/xx not_active IP Right Cessation
- 1976-03-16 LU LU74573A patent/LU74573A1/xx unknown
- 1976-03-23 GR GR50383A patent/GR59796B/el unknown
- 1976-04-05 YU YU855/76A patent/YU39612B/xx unknown
- 1976-04-06 IE IE715/76A patent/IE42672B1/en unknown
- 1976-04-06 US US05/674,734 patent/US4065460A/en not_active Expired - Lifetime
- 1976-04-07 ZA ZA762092A patent/ZA762092B/xx unknown
- 1976-04-07 IL IL49368A patent/IL49368A0/xx unknown
- 1976-04-08 CA CA249,883A patent/CA1071632A/en not_active Expired
- 1976-04-27 PT PT65040A patent/PT65040B/pt unknown
- 1976-04-30 ES ES447495A patent/ES447495A1/es not_active Expired
- 1976-05-05 AR AR263207A patent/AR209360A1/es active
- 1976-05-06 NL NLAANVRAGE7604867,A patent/NL180564C/xx not_active IP Right Cessation
- 1976-05-10 SU SU762352255A patent/SU604495A3/ru active
- 1976-05-13 MX MX000232U patent/MX3212E/es unknown
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