JPS593130A - デイ−ゼルエンジンの燃料噴射量制御方法 - Google Patents
デイ−ゼルエンジンの燃料噴射量制御方法Info
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- JPS593130A JPS593130A JP11376082A JP11376082A JPS593130A JP S593130 A JPS593130 A JP S593130A JP 11376082 A JP11376082 A JP 11376082A JP 11376082 A JP11376082 A JP 11376082A JP S593130 A JPS593130 A JP S593130A
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- Japan
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- injection amount
- engine
- fuel injection
- maximum
- amount
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/24—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means
- F02D41/26—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ディーゼルエンジンの燃料噴射量制御方法に
係り、特に、電子制御燃料噴射装置を備えた自動車用デ
ィーゼルエンジンに用いるのに好適す、エンジン負荷、
エンジン回転速度、エンジン冷却水温等により定まる要
求噴射量と、エンジン回転速度、吸気密度等により定ま
る最大噴射量とを比較し、燃料噴射量が最大噴射量を越
えないように制御するディーゼルエンジンの燃料噴射量
制御方法の改良に関する。
係り、特に、電子制御燃料噴射装置を備えた自動車用デ
ィーゼルエンジンに用いるのに好適す、エンジン負荷、
エンジン回転速度、エンジン冷却水温等により定まる要
求噴射量と、エンジン回転速度、吸気密度等により定ま
る最大噴射量とを比較し、燃料噴射量が最大噴射量を越
えないように制御するディーゼルエンジンの燃料噴射量
制御方法の改良に関する。
一般に、ディーゼルエンジンにおいては、その燃焼室に
供給される燃料を、エンジン回転と同期して回転駆動さ
れているディーゼル噴射ポンプにより制御するようにさ
れてお9、該ディーゼル噴射ポンプ内に設けられたフィ
ードポンプの供給圧で、タイマを動かしてローシリング
を動かすことによって、燃料の噴射時期を制御し、又、
遠心式ガバナによリスピルリングtwJかして圧送路v
t変えることによって、燃料噴射量全制御するようにさ
れている。しかしながら従来は、前記タイマ或いはスピ
ルリングが、いずれも、機械的に制御されていたため、
精密な燃料噴射量制御を行うことは困難であった。
供給される燃料を、エンジン回転と同期して回転駆動さ
れているディーゼル噴射ポンプにより制御するようにさ
れてお9、該ディーゼル噴射ポンプ内に設けられたフィ
ードポンプの供給圧で、タイマを動かしてローシリング
を動かすことによって、燃料の噴射時期を制御し、又、
遠心式ガバナによリスピルリングtwJかして圧送路v
t変えることによって、燃料噴射量全制御するようにさ
れている。しかしながら従来は、前記タイマ或いはスピ
ルリングが、いずれも、機械的に制御されていたため、
精密な燃料噴射量制御を行うことは困難であった。
一方近年、電子制御技術、特にデジタル制御技術の発達
と共に、ディーゼルエンジンの燃料噴射kを電子制御す
る試みもなされている。このような電子制御においては
1例えば、アクセル開度とエンジン回転速度から求めら
れる要求噴射量と、最大噴射量とを比較し、燃料噴射量
が最大噴射量を越えないように制御することが考えられ
る。このような燃料噴射量制御によれば、高地では、最
大噴射量を平地に比べて少なくすることによってディー
ゼルスモークの発生を防止し、又、過給機付ディーゼル
エンジンでは、最大噴射量を増加させることによって、
燃料増加を行い、良好な機関運転性能を得ることができ
る。しかしながら、このような最大噴射量による燃料噴
射量の制限を、エンジン回転が低い低速回転域まで働か
せると。
と共に、ディーゼルエンジンの燃料噴射kを電子制御す
る試みもなされている。このような電子制御においては
1例えば、アクセル開度とエンジン回転速度から求めら
れる要求噴射量と、最大噴射量とを比較し、燃料噴射量
が最大噴射量を越えないように制御することが考えられ
る。このような燃料噴射量制御によれば、高地では、最
大噴射量を平地に比べて少なくすることによってディー
ゼルスモークの発生を防止し、又、過給機付ディーゼル
エンジンでは、最大噴射量を増加させることによって、
燃料増加を行い、良好な機関運転性能を得ることができ
る。しかしながら、このような最大噴射量による燃料噴
射量の制限を、エンジン回転が低い低速回転域まで働か
せると。
特に始動時に燃料噴射量が不足し、始動性が悪化する恐
れがあった。
れがあった。
本発明は、前記従来の欠点を解消するべくなされたもの
で、最大噴射量による燃料噴射量の制限に拘らず、良好
な始動性を得ることができるディーゼルエンジンの燃料
噴射量制御方法を提供することを目白りとする。
で、最大噴射量による燃料噴射量の制限に拘らず、良好
な始動性を得ることができるディーゼルエンジンの燃料
噴射量制御方法を提供することを目白りとする。
本発明は、エンジン負荷、エンジン回転速度、エンジン
冷却水温等により重重る要求噴射量と、エンジン回転速
度、吸気密度等により足まる最大噴射量とを比較し、燃
料噴射量が最大噴射量を越えないように制御するディー
ゼルエンジンの燃料噴射量制御方法において、始動時及
び/又は始動後しばらくの間は、前記最大噴射量による
燃料噴射量の制限を解除するようにして、前記目的を達
成したものである。
冷却水温等により重重る要求噴射量と、エンジン回転速
度、吸気密度等により足まる最大噴射量とを比較し、燃
料噴射量が最大噴射量を越えないように制御するディー
ゼルエンジンの燃料噴射量制御方法において、始動時及
び/又は始動後しばらくの間は、前記最大噴射量による
燃料噴射量の制限を解除するようにして、前記目的を達
成したものである。
又、前記最大噴射(1による燃料噴射量の制限を、始動
噴射量制御実行時に解除するようにして、制御を単純化
したものである。
噴射量制御実行時に解除するようにして、制御を単純化
したものである。
更に、前記燃料噴射Jtiによる最大噴射量の制限の解
除を、エンジン回転速度が所足値以上となつfc時は、
中止するようにして、ディーゼルスモークの発生を確実
に防止するようにしたものである。
除を、エンジン回転速度が所足値以上となつfc時は、
中止するようにして、ディーゼルスモークの発生を確実
に防止するようにしたものである。
本発明は、又、同じくディーゼルエンジンの燃料噴射量
制御方法において、最大噴射量を、エンジン冷却水温の
低下に応じて増量方向に補正するようにして、同じく前
記目的を達成したものである。
制御方法において、最大噴射量を、エンジン冷却水温の
低下に応じて増量方向に補正するようにして、同じく前
記目的を達成したものである。
更に、前記エンジン冷却水温の低下に応じた最大噴射量
の増量補正を、エンジン回転の低速回転域でのみ実施す
るようにして、ディーゼルスモークの発生を確実に防止
するようにしたものである。
の増量補正を、エンジン回転の低速回転域でのみ実施す
るようにして、ディーゼルスモークの発生を確実に防止
するようにしたものである。
又、前記エンジン冷却水温の低下に応じて増量補正され
た最大噴射量を、更に、エンジン回転速度に応じて変化
させるようにして、エンジンの特性に合った。きめこま
かな制御が行われるようにしたものである。
た最大噴射量を、更に、エンジン回転速度に応じて変化
させるようにして、エンジンの特性に合った。きめこま
かな制御が行われるようにしたものである。
以下、図面を参照して、本発明に係るディーゼルエンジ
ンの燃料噴射量制御方法が採用された、自動車用エンジ
ンの電子制御燃料噴射装置の実施例を詳細に説明する。
ンの燃料噴射量制御方法が採用された、自動車用エンジ
ンの電子制御燃料噴射装置の実施例を詳細に説明する。
本発明の第1実施例は、第1図に示すような、ディーゼ
ルエンジンloの出方軸の回転と連動して回転される駆
動軸14−該駆動軸14に固着された、燃料を圧送する
ためのフィードポンプ16(第1図は900転回した状
態を示す)、燃料供給圧を調整するための燃圧調整弁1
8、前記駆動軸14に固着されたギヤ2oの回転変位か
らディーゼルエンジンloの回転速度を検知するための
。
ルエンジンloの出方軸の回転と連動して回転される駆
動軸14−該駆動軸14に固着された、燃料を圧送する
ためのフィードポンプ16(第1図は900転回した状
態を示す)、燃料供給圧を調整するための燃圧調整弁1
8、前記駆動軸14に固着されたギヤ2oの回転変位か
らディーゼルエンジンloの回転速度を検知するための
。
例えば電磁ピックアップからなる回転速度センサ22、
燃料噴射時期を制御するためのローラリング24、該ロ
ーラリング24を駆動するためのタイマピストン26.
該タイマピストン26の位置を制御するためのタイミン
グ制御弁28、前記タイマピストン26の位置を検知す
るための、例えば可変インダクタセンサからなるタイマ
位置センナ30.燃料噴射量を制御するためのスピルリ
ング32、該スピルリング32を駆動するための、プラ
ンジャ34a、圧縮ばね34b、コイル34c 及tJ
コイルクース34dからなるスピルアクチュエータ3
4、前記プランジャ34aの変位がら前記スピルリング
32の位置を検出するための。
燃料噴射時期を制御するためのローラリング24、該ロ
ーラリング24を駆動するためのタイマピストン26.
該タイマピストン26の位置を制御するためのタイミン
グ制御弁28、前記タイマピストン26の位置を検知す
るための、例えば可変インダクタセンサからなるタイマ
位置センナ30.燃料噴射量を制御するためのスピルリ
ング32、該スピルリング32を駆動するための、プラ
ンジャ34a、圧縮ばね34b、コイル34c 及tJ
コイルクース34dからなるスピルアクチュエータ3
4、前記プランジャ34aの変位がら前記スピルリング
32の位置を検出するための。
例えば可変インダクタンスセンサからなるスピル位fl
tセフ’F)−36、エンジン停止時等に燃料をカット
するための燃料カットソレノイド38,1ランジヤピス
トン4o及びデリバリパルプ42を有する燃料噴射ポン
プ12と、該燃料噴射ポンプ12のデリバリパルプ42
がら吐出される燃料をディーゼルエンジン10の副燃焼
室内に噴射するためのインジェクションノズル44と、
吸気v46*介して吸入される吸入空気の圧力を検出す
るための吸気圧センサ48と、同じく吸入空気の温度を
検出するための吸気温センサ5oと、エンジンブロック
に配設された。エンジン冷却水温を検出するための冷却
水温センサ52と、運転者が操作するアクセルペダル5
4の踏込み角度(以下アクセル開度と称する)を検出す
るためのアクセルセンサ56と、前記アクセルセンサ5
6出方から検知されるエンジン負荷、前記回転速度セン
サ22出力から検知されるエンジン回転速度、前記冷却
水温センサ52出力がら検知されるエンジン冷却水温、
変速機(図示省略)から入力される変速位置信号、空気
調和装置(図示省略)から入力されるエアコン信号、ス
タータ(図示省略)から入力されるスタータ信号、変速
機出力軸の回転速度から検知される車速信号等により要
求噴射量を求め、前記燃料噴射ポンプ12力為ら噴射さ
れる燃料噴射量が前記要求噴射量となるよつに、前記タ
イミンクf&IJ御弁28.スピルアクチュエータ34
、燃料カットンレノイド38等を制御すると共に、東に
。
tセフ’F)−36、エンジン停止時等に燃料をカット
するための燃料カットソレノイド38,1ランジヤピス
トン4o及びデリバリパルプ42を有する燃料噴射ポン
プ12と、該燃料噴射ポンプ12のデリバリパルプ42
がら吐出される燃料をディーゼルエンジン10の副燃焼
室内に噴射するためのインジェクションノズル44と、
吸気v46*介して吸入される吸入空気の圧力を検出す
るための吸気圧センサ48と、同じく吸入空気の温度を
検出するための吸気温センサ5oと、エンジンブロック
に配設された。エンジン冷却水温を検出するための冷却
水温センサ52と、運転者が操作するアクセルペダル5
4の踏込み角度(以下アクセル開度と称する)を検出す
るためのアクセルセンサ56と、前記アクセルセンサ5
6出方から検知されるエンジン負荷、前記回転速度セン
サ22出力から検知されるエンジン回転速度、前記冷却
水温センサ52出力がら検知されるエンジン冷却水温、
変速機(図示省略)から入力される変速位置信号、空気
調和装置(図示省略)から入力されるエアコン信号、ス
タータ(図示省略)から入力されるスタータ信号、変速
機出力軸の回転速度から検知される車速信号等により要
求噴射量を求め、前記燃料噴射ポンプ12力為ら噴射さ
れる燃料噴射量が前記要求噴射量となるよつに、前記タ
イミンクf&IJ御弁28.スピルアクチュエータ34
、燃料カットンレノイド38等を制御すると共に、東に
。
前記要求噴射量と、エンジン回転速度、吸気密度等によ
り定まる最大噴射量とを比較し、燃料噴射量が最大噴射
量を越えないように制御するデジタル制御回路58とを
備えた、自動車用ディーゼルエンジンlOの燃料噴射量
制御装置において、前記デジタル制御回路58内で、始
動時及び始動後しばらくの間実行される始動噴射対制御
実行時に。
り定まる最大噴射量とを比較し、燃料噴射量が最大噴射
量を越えないように制御するデジタル制御回路58とを
備えた、自動車用ディーゼルエンジンlOの燃料噴射量
制御装置において、前記デジタル制御回路58内で、始
動時及び始動後しばらくの間実行される始動噴射対制御
実行時に。
前記最太唄#、I量による燃料噴射量の制限を解除し、
更に、エンジン回転速度が所定値以上となった時は、前
記最大唄JAMによる燃料噴射量の制限の解除を中止す
るようにしたものである。
更に、エンジン回転速度が所定値以上となった時は、前
記最大唄JAMによる燃料噴射量の制限の解除を中止す
るようにしたものである。
図において、25は、カムプレート、331−j%引張
りばねである。
りばねである。
前記デジタル制御回路58は一第2図に詳細に示す如く
、各種演算処理を行うための、例えばマイクロコンピュ
ータからなる中央処理装置(以下CPUと称する)59
と、バッファ60を介して入力される前記冷却水温セン
サ52出力、バッファ52を介して入力される前記吸気
温センサ50出力、バッファ64を介して入力される前
記吸気圧センサ48出力、バッファ66を介して入力さ
れる前Beアクセルセンサ56出力、センサ駆動回路6
8出力のセンサ駆動用周波数信号によって駆動され、セ
ンサ信号検出回路70を介して入力される前記スピル位
置センサ36出力、同じくセンサ駆動回路72出力のセ
ンサ駆動用周波数信号によって駆動され、センサ信号検
出回路74を介して入力される前記タイマ位置センサ3
0出力等を順次取込むためのマルチプレクサ76と、該
マルチプレクサ76出力のアナログ信号をデジタル信号
に変換するためのアナログ−デジタル変換器78と、該
アナログ−デジタル変換器78川力をCPU59に取込
むための第1の入出力ポート80と、バッファ82を介
E7て入力されるスタータイa号、バッファ84を介し
て入力されるエアコン信号、バッファ86を介して入力
される変速位首信号’1cPU59に取込むための第2
の入出力ボート8Bと、バッファ90を介して取込まれ
る電源電圧信号から電源の異常を検出するための電源異
常検出回路92と、前記回転速度センサ22出力を波形
整形して前記CPU59に取込むための波形整形回路9
4と、クロック発生回路96と。
、各種演算処理を行うための、例えばマイクロコンピュ
ータからなる中央処理装置(以下CPUと称する)59
と、バッファ60を介して入力される前記冷却水温セン
サ52出力、バッファ52を介して入力される前記吸気
温センサ50出力、バッファ64を介して入力される前
記吸気圧センサ48出力、バッファ66を介して入力さ
れる前Beアクセルセンサ56出力、センサ駆動回路6
8出力のセンサ駆動用周波数信号によって駆動され、セ
ンサ信号検出回路70を介して入力される前記スピル位
置センサ36出力、同じくセンサ駆動回路72出力のセ
ンサ駆動用周波数信号によって駆動され、センサ信号検
出回路74を介して入力される前記タイマ位置センサ3
0出力等を順次取込むためのマルチプレクサ76と、該
マルチプレクサ76出力のアナログ信号をデジタル信号
に変換するためのアナログ−デジタル変換器78と、該
アナログ−デジタル変換器78川力をCPU59に取込
むための第1の入出力ポート80と、バッファ82を介
E7て入力されるスタータイa号、バッファ84を介し
て入力されるエアコン信号、バッファ86を介して入力
される変速位首信号’1cPU59に取込むための第2
の入出力ボート8Bと、バッファ90を介して取込まれ
る電源電圧信号から電源の異常を検出するための電源異
常検出回路92と、前記回転速度センサ22出力を波形
整形して前記CPU59に取込むための波形整形回路9
4と、クロック発生回路96と。
CPU59における演算データ等を一時的に記憶するた
めの、電源異常時にバックアップするバックアップRA
M’i含むランダムアクセスメモリ(以下RA Mと称
する)98と−プログラム或いは各種定数等を記憶する
ためのリードオンリーメモリ(以下ROMと称する)1
00と、R記CPU59における演算結果に応じて前記
タイミング制御弁28を駆動するための駆動回路102
と、同じく前記CPU591Cおける演算結果に応じて
前記燃料カットソレノイド3Bを駆wJ′jるための駆
動回路】04と、デジタル−アナログ変換器106によ
りアナログ信号に笈換された前記CPU59出力と前記
スピル位置センサ36出力との偏差に応じて、前記スピ
ルアクチュエータ34を駆動するためのサーボ増幅器1
08及び駆動回路110と、故障を検出するための、ア
ナログ回路からなる故障検出回路112とから溝数され
ている。
めの、電源異常時にバックアップするバックアップRA
M’i含むランダムアクセスメモリ(以下RA Mと称
する)98と−プログラム或いは各種定数等を記憶する
ためのリードオンリーメモリ(以下ROMと称する)1
00と、R記CPU59における演算結果に応じて前記
タイミング制御弁28を駆動するための駆動回路102
と、同じく前記CPU591Cおける演算結果に応じて
前記燃料カットソレノイド3Bを駆wJ′jるための駆
動回路】04と、デジタル−アナログ変換器106によ
りアナログ信号に笈換された前記CPU59出力と前記
スピル位置センサ36出力との偏差に応じて、前記スピ
ルアクチュエータ34を駆動するためのサーボ増幅器1
08及び駆動回路110と、故障を検出するための、ア
ナログ回路からなる故障検出回路112とから溝数され
ている。
以下作用を説明する。
本笑施例における燃料噴射ic iti制御は、第3図
に示すような流れ図に従って実行される。即ち、まず、
ステップ101で、前記6却水温センサ52出力のエン
ジン冷却水温から、前記ROM 100に予め記憶され
ている。第4図に示すような、エンジン冷却水温と始動
時擬似アクセル開度AccpOの関係を表わしたテーブ
ルから、始動時擬似アクセル開度Accpo を求める
。この始動時擬似アクセル開度ACepOは、前記アク
セルセンサ56出力から求められる実際のアクセル開度
ではす<。
に示すような流れ図に従って実行される。即ち、まず、
ステップ101で、前記6却水温センサ52出力のエン
ジン冷却水温から、前記ROM 100に予め記憶され
ている。第4図に示すような、エンジン冷却水温と始動
時擬似アクセル開度AccpOの関係を表わしたテーブ
ルから、始動時擬似アクセル開度Accpo を求める
。この始動時擬似アクセル開度ACepOは、前記アク
セルセンサ56出力から求められる実際のアクセル開度
ではす<。
始動噴射量制御を行う念めに必要な値として、エンジン
冷却水温から求められるものである。ついで、ステップ
102で、前記冷却水温センサ52出力のエンジン冷却
水温等力・ら、始111時に必要な、噴射パターンの移
動!!:(以下見込み制御量と称する”l N F (
P)を求める。ついで、ステップ103に進み、次式に
示す如く、前記回転速度センサ22出力から求められる
エンジン回転速度NEから前記見込み制御zNF(p)
を差引き、この値Nを制御に必要なエンジン回転速度と
する。
冷却水温から求められるものである。ついで、ステップ
102で、前記冷却水温センサ52出力のエンジン冷却
水温等力・ら、始111時に必要な、噴射パターンの移
動!!:(以下見込み制御量と称する”l N F (
P)を求める。ついで、ステップ103に進み、次式に
示す如く、前記回転速度センサ22出力から求められる
エンジン回転速度NEから前記見込み制御zNF(p)
を差引き、この値Nを制御に必要なエンジン回転速度と
する。
N <−−N E −N F (P) ・・・・・・
・・・・・・(1)ついで、ステップ104に進み、前
記アクセルセンサ56出力から検知される実際のアクセ
ル開1Accpが、前出ステップ101で求められた始
動時擬似アクセル開度A Ce p Oより大であるか
否かを判定する。判定結果が否である場合には、ステッ
プ105で、始動時擬似アクセル開度AccpOをアク
セル開度Accpとする。ステップ】05終了後−或い
は、前出ステップ104における判定結果が正である場
合には、ステップ106に進み。
・・・・・・(1)ついで、ステップ104に進み、前
記アクセルセンサ56出力から検知される実際のアクセ
ル開1Accpが、前出ステップ101で求められた始
動時擬似アクセル開度A Ce p Oより大であるか
否かを判定する。判定結果が否である場合には、ステッ
プ105で、始動時擬似アクセル開度AccpOをアク
セル開度Accpとする。ステップ】05終了後−或い
は、前出ステップ104における判定結果が正である場
合には、ステップ106に進み。
前出ステップ103で求められたエンジン回転速度Nと
アクセル開度Accpから、前記ROMlooに予め記
憶されている。第5図に示すような、エンジン回転速度
N及びアクセル開度Accpと基本噴射JtQBAsh
との関係を表わしたマツプから。
アクセル開度Accpから、前記ROMlooに予め記
憶されている。第5図に示すような、エンジン回転速度
N及びアクセル開度Accpと基本噴射JtQBAsh
との関係を表わしたマツプから。
要求噴射量に対応する基本噴射NQBAsgを求める。
ここで基本噴射量QsAsg ’fc求めるためのアク
セル開度Accpとして、前記アクセルセンサ56出力
の実際のアクセル開に’xそのit用いることなく、始
動時擬似アクセル開度Accpo との大小関係を比
較し、始動時擬似アクセル開度Accpoの方が大であ
る時には実際のアクセル開度の代りに始動時擬似アクセ
ル開度Accpo を用いているのは、始動時及び始動
後しばらくの間における始(D性能及び暖機性能を同上
するためである。又、エンジン回転速度Nとして、前記
回転速度センサ22出力のエンジン回転速度NE’(z
そのまま用いることなく、見込み制御1NF(P)の分
だけ差引いているのは、実際の回転から成る見込み制御
量NF(P)だけ回転が低いところで基本噴射量QBA
13E を算出し、燃料j9!量を行うためである。第
6図に、見込゛み制御量N F (P) = 0の時の
9量パターンを示し、又、第7図に、見込み制御量N
F (P) = 50Orpm (エンジン冷却水温−
20℃に相当)の時の噴射量パターンを示す。
セル開度Accpとして、前記アクセルセンサ56出力
の実際のアクセル開に’xそのit用いることなく、始
動時擬似アクセル開度Accpo との大小関係を比
較し、始動時擬似アクセル開度Accpoの方が大であ
る時には実際のアクセル開度の代りに始動時擬似アクセ
ル開度Accpo を用いているのは、始動時及び始動
後しばらくの間における始(D性能及び暖機性能を同上
するためである。又、エンジン回転速度Nとして、前記
回転速度センサ22出力のエンジン回転速度NE’(z
そのまま用いることなく、見込み制御1NF(P)の分
だけ差引いているのは、実際の回転から成る見込み制御
量NF(P)だけ回転が低いところで基本噴射量QBA
13E を算出し、燃料j9!量を行うためである。第
6図に、見込゛み制御量N F (P) = 0の時の
9量パターンを示し、又、第7図に、見込み制御量N
F (P) = 50Orpm (エンジン冷却水温−
20℃に相当)の時の噴射量パターンを示す。
明らかに、同一エンジン回転速度、同一アクセル開度型
は、燃料噴射量が増加している。このような始動噴射量
制御を行うことによって、始動増量及びファストアイド
ル制御が行われる。
は、燃料噴射量が増加している。このような始動噴射量
制御を行うことによって、始動増量及びファストアイド
ル制御が行われる。
ついで、ステップ107に進み、、前記回転速度センサ
22出力から検知されるエンジン回転速度NE及び前記
吸気圧センサ48出力から検知される吸気管圧力Pmか
ら、デーゼルスモーク全防止すると共に、チャンバ温度
と排気温度が限界値以下になるように制御するための最
大噴射量QFULL t−求める。具体的には、まず、
ROM100に記憶されている。第8図に示すような、
エンジン回転速度NEと最大噴射量q/、 U L L
の関係を表わしたテーブルから、エンジン回転速度NE
に応じた最大噴射量Q’FULLi求める。ついで。
22出力から検知されるエンジン回転速度NE及び前記
吸気圧センサ48出力から検知される吸気管圧力Pmか
ら、デーゼルスモーク全防止すると共に、チャンバ温度
と排気温度が限界値以下になるように制御するための最
大噴射量QFULL t−求める。具体的には、まず、
ROM100に記憶されている。第8図に示すような、
エンジン回転速度NEと最大噴射量q/、 U L L
の関係を表わしたテーブルから、エンジン回転速度NE
に応じた最大噴射量Q’FULLi求める。ついで。
同じ(ROM100に記憶されている、第9図に示すよ
5な、吸気管圧力Proと補正係数に2の関係を表わし
たテーブルから補正係数に2 k求め。
5な、吸気管圧力Proと補正係数に2の関係を表わし
たテーブルから補正係数に2 k求め。
次式に示す如く、前記最大噴射量Q’F U L Lに
補正係数に2を掛けることによって、最大噴射量QFU
L、Lを求める。
補正係数に2を掛けることによって、最大噴射量QFU
L、Lを求める。
QFULL ’r−Q’FULL XK2 ・・・・
・・・・・・・・(2)このようにして求められた最大
噴射量QFULLを、前出第6図及び第7図に破線(吸
気管圧力Pm = Oの時)、及び、一点鎖線(Pm
=+ 200 ramHg 0時)で示す。なお、エ
ンジン回転速度NEの低速回転域では、吸気管圧力Pm
が正K 7jることU 7.Cいので、低速回転域にお
けるPm=+200snHgの場合は、図示を省略して
いる。
・・・・・・・・(2)このようにして求められた最大
噴射量QFULLを、前出第6図及び第7図に破線(吸
気管圧力Pm = Oの時)、及び、一点鎖線(Pm
=+ 200 ramHg 0時)で示す。なお、エ
ンジン回転速度NEの低速回転域では、吸気管圧力Pm
が正K 7jることU 7.Cいので、低速回転域にお
けるPm=+200snHgの場合は、図示を省略して
いる。
ついで、ステップ108に進み、始動時擬似アクセル開
度A(ICpOが0となっているか否かを判定する。判
定結果が否である時、即ち、始動噴射量制御が実行され
ている時には、ステップ109に進み、エンジン回転速
度NEが1500rpmt越えているか否かを判定する
。前出ステップ108或いは109における判定結果が
正である時、即ち、始動噴射量制御が行われていない時
、或いは、エンジン回転速度NEが150Orpmより
大である時には、ステップ110に進み、基本噴射量Q
BA8Kが最大噴射量QFULLより大であるか否かを
判定する。該ステップ110の判定結果が否であるか、
或いは、前出ステップ109の判定結果が正である時に
は、ステップ111に進み、基本噴射量QBasgをそ
のまま燃料噴射量QFINとする。一方、前出ステップ
110における判定結果が正である時には、最大噴射j
lQyur、t、による制限をかける必要があると判断
して、ステップ112に進み、最大噴射量QFULLを
燃料噴射量QFINとする。ステップill或いは11
2終了後、ステップ113に進み、エンジン回転速度N
E及び燃料噴射量QFINから、前記ROM100に予
め記憶されている。第1O図に示すような、エンジン回
転速度NE及び燃料噴射jlQFINとスピル指令電圧
V8PPとの関係を表わしたマツプから、スピル指令電
圧V8PPを求める。ついでステップ114で、スピル
指令電圧Vspp ’に出力して、このプログラムを終
了する。
度A(ICpOが0となっているか否かを判定する。判
定結果が否である時、即ち、始動噴射量制御が実行され
ている時には、ステップ109に進み、エンジン回転速
度NEが1500rpmt越えているか否かを判定する
。前出ステップ108或いは109における判定結果が
正である時、即ち、始動噴射量制御が行われていない時
、或いは、エンジン回転速度NEが150Orpmより
大である時には、ステップ110に進み、基本噴射量Q
BA8Kが最大噴射量QFULLより大であるか否かを
判定する。該ステップ110の判定結果が否であるか、
或いは、前出ステップ109の判定結果が正である時に
は、ステップ111に進み、基本噴射量QBasgをそ
のまま燃料噴射量QFINとする。一方、前出ステップ
110における判定結果が正である時には、最大噴射j
lQyur、t、による制限をかける必要があると判断
して、ステップ112に進み、最大噴射量QFULLを
燃料噴射量QFINとする。ステップill或いは11
2終了後、ステップ113に進み、エンジン回転速度N
E及び燃料噴射量QFINから、前記ROM100に予
め記憶されている。第1O図に示すような、エンジン回
転速度NE及び燃料噴射jlQFINとスピル指令電圧
V8PPとの関係を表わしたマツプから、スピル指令電
圧V8PPを求める。ついでステップ114で、スピル
指令電圧Vspp ’に出力して、このプログラムを終
了する。
本実施例における。エンジン回転速度及びアクセル開度
と燃料噴射量の関係の1例を第11図に示す。
と燃料噴射量の関係の1例を第11図に示す。
本実施例によれば、始動時擬似アクセル開度Accpo
を用いた始動噴射量制御が実行されている。始動時及び
始動後しばらくの間で、且つ、エンジン回転速度が低い
時には、・燃料噴射量Q F I Nが最大噴射ji
QFULL以上の値をとることができ、始動性能及び暖
機性能を大幅に向上することができる。又、始動噴射量
制御実行時であっても、エンジン回転速度が1500r
pm以上となった時には、燃料噴射量QFINが最大噴
射量QFULLで制限されるので、ディーゼルスモーク
の発生が確実に防止される。更に、始動時擬似アクセル
開度Accp。
を用いた始動噴射量制御が実行されている。始動時及び
始動後しばらくの間で、且つ、エンジン回転速度が低い
時には、・燃料噴射量Q F I Nが最大噴射ji
QFULL以上の値をとることができ、始動性能及び暖
機性能を大幅に向上することができる。又、始動噴射量
制御実行時であっても、エンジン回転速度が1500r
pm以上となった時には、燃料噴射量QFINが最大噴
射量QFULLで制限されるので、ディーゼルスモーク
の発生が確実に防止される。更に、始動時擬似アクセル
開度Accp。
が0となり、始動噴射量制御が停止された時には、低速
回転域まで最大噴射1LQyut、l、の制限がかけら
れるので、レーシング時や発進時のディーゼルスモーク
が防止される。
回転域まで最大噴射1LQyut、l、の制限がかけら
れるので、レーシング時や発進時のディーゼルスモーク
が防止される。
つぎに、本発明に係るディーゼルエンジンの燃料噴射量
制御方法が採用された、自動車用ディーゼルエンジンの
燃料噴射量制御装置の第2実施例を詳細に説明する。
制御方法が採用された、自動車用ディーゼルエンジンの
燃料噴射量制御装置の第2実施例を詳細に説明する。
本実施例は、前記第1実施例と同様の、燃料噴射ポンプ
12−インジェクションノズル44、吸気圧センサ48
.吸気温センサ5o、冷却水温センサ52.アクセル七
ンサ56及びデジタル制御回路58を備えた自動車用デ
ィーゼルエンジン10の燃料噴射1制御装置において、
前記デジタル制御回路58内で、エンジン回転速度、吸
気密度等により定められる最大噴射量を、エンジン冷却
水温及びエンジン回転速度の低下に応じて増量方向に補
正するようにしたものである。他の点については前記第
1実施例と同様であるので、説明は省略する。
12−インジェクションノズル44、吸気圧センサ48
.吸気温センサ5o、冷却水温センサ52.アクセル七
ンサ56及びデジタル制御回路58を備えた自動車用デ
ィーゼルエンジン10の燃料噴射1制御装置において、
前記デジタル制御回路58内で、エンジン回転速度、吸
気密度等により定められる最大噴射量を、エンジン冷却
水温及びエンジン回転速度の低下に応じて増量方向に補
正するようにしたものである。他の点については前記第
1実施例と同様であるので、説明は省略する。
本実施例における燃料噴射量制御は、第12図に示すよ
うな流れ図に従って実行される。即ち。
うな流れ図に従って実行される。即ち。
前記第1実施例と同様のステップ101〜106終了後
、ステップ2o−7に進み、エンジン回転速度NEより
最大噴射量Q’FυLl、を求める。次いで。
、ステップ2o−7に進み、エンジン回転速度NEより
最大噴射量Q’FυLl、を求める。次いで。
ステップ208に進み、スタータ信号がオンであるか否
かを判定する。判定結果が正である時、即ち、始動時に
は、ステップ209に進み、エンジン冷却水温THWと
エンジン回転速度NEがら、次式を用いて、始動増量の
量QI3TAを算出する。
かを判定する。判定結果が正である時、即ち、始動時に
は、ステップ209に進み、エンジン冷却水温THWと
エンジン回転速度NEがら、次式を用いて、始動増量の
量QI3TAを算出する。
一方、前出ステップ208の判定結果が否である時、即
ち、始動終了後である時には、ステップ210に進み、
始動増量のit Q 8 T A k 0.5 m’l
S Tずつ減衰する。ついでステップ211に進み、始
動増量の量QSTAが0以下である力・否が判定する。
ち、始動終了後である時には、ステップ210に進み、
始動増量のit Q 8 T A k 0.5 m’l
S Tずつ減衰する。ついでステップ211に進み、始
動増量の量QSTAが0以下である力・否が判定する。
判定結果が正である場合には、ステップ212に進み、
始動増量の量Q8TA k Oとする。ステップ209
.212終了後、或いは、ステップ211における判定
結果が否である時には、ステップ213に進み、今回の
始動増量の量。sTAをメモ!JQ’8TAに入れる。
始動増量の量Q8TA k Oとする。ステップ209
.212終了後、或いは、ステップ211における判定
結果が否である時には、ステップ213に進み、今回の
始動増量の量。sTAをメモ!JQ’8TAに入れる。
次いで、ステップ214に進み、次式に示す如く、エン
ジン回転速度NEがら求められる最大噴射量Q’y u
L Lに補正係数に2を乗じ、更に始動増量の量Qa
TAを加えた値を最大噴射@Qrut、t、とする。
ジン回転速度NEがら求められる最大噴射量Q’y u
L Lに補正係数に2を乗じ、更に始動増量の量Qa
TAを加えた値を最大噴射@Qrut、t、とする。
QFULL 4−Q’puLt、XK2+QsTA・四
囲(4)ついでステップ215に進み、基本噴射量QB
Aszが最大噴射量QFULL未満であるが否かを判定
する。判定結果が正である場合には、ステップ216に
進み、基本噴射針QBA131cをそのまま燃料噴射量
QFINとする。一方、ステップ2]5の判定結果が否
である時には、ステップ217に進み、最大噴射量QF
ULLを燃料噴射量QFINとする。ステップ216或
いFi217終了後、前記第1実施例と同様のステップ
113に進み、ステップ114ffi経て、このプログ
ラムを終了する。
囲(4)ついでステップ215に進み、基本噴射量QB
Aszが最大噴射量QFULL未満であるが否かを判定
する。判定結果が正である場合には、ステップ216に
進み、基本噴射針QBA131cをそのまま燃料噴射量
QFINとする。一方、ステップ2]5の判定結果が否
である時には、ステップ217に進み、最大噴射量QF
ULLを燃料噴射量QFINとする。ステップ216或
いFi217終了後、前記第1実施例と同様のステップ
113に進み、ステップ114ffi経て、このプログ
ラムを終了する。
本実施例における。吸気管圧力Pm−0II Hgであ
る時の、エンジン回転速度NEと最大噴射量QFULL
の関係を、第13図に実線Aで示す。同じく第13図に
破線Bで示す従来例に比べて、エンジン回転速度の低速
回転域で最大噴射量Qyi+t、r。
る時の、エンジン回転速度NEと最大噴射量QFULL
の関係を、第13図に実線Aで示す。同じく第13図に
破線Bで示す従来例に比べて、エンジン回転速度の低速
回転域で最大噴射量Qyi+t、r。
が上昇し、始動時にも十分な燃料が供給されることが明
らかである。
らかである。
以上説明した通り、本発明によれば、始動時及び/又は
始動後しばらくの■」は、最適な燃料噴射@をエンジン
に供給して、ディーゼルスモークの発生、白煙の発生を
最小限にして、始動性を大幅に向上させることができる
。又、始動状態でない時には、全回転域に最大噴射量の
制限がかけられ、ディーゼルスモークの防止をはかるこ
とができるという優れた効果を有する。
始動後しばらくの■」は、最適な燃料噴射@をエンジン
に供給して、ディーゼルスモークの発生、白煙の発生を
最小限にして、始動性を大幅に向上させることができる
。又、始動状態でない時には、全回転域に最大噴射量の
制限がかけられ、ディーゼルスモークの防止をはかるこ
とができるという優れた効果を有する。
第1図は、本発明に係るディーゼルエンジンの燃料噴射
1制御装置が採用された、自動車用ディーゼルエンジン
の燃料噴射1制御装置の第1実施例の構rN、に示す、
一部ブロック線図を含む断面図、第2図は、前Hピ第1
実施例で用いられているデジタル制御回路の構成を示す
ブロック線図、第3図は、前記第1実施例における燃料
噴射量制御のプログラムを示す流れ図、第4図は、同じ
く、エンジン冷却水温と始動時擬似アクセル開度の関係
の一例を示す線図、第5図は、同じ(、エンジン回転速
度及びアクセル開度と基本噴射針の関係の−例を示す線
図、第6歯は、同じく、見込み制御量が0である時の、
エンジン回転速度及びアクセル開度と基本11は射量或
いは最大噴射量の関係の一例を示す線図、第7図は、同
じく、見込み制御量が500 rpmである時の、エン
ジン回転速度及びアクセル開度と基本噴射賊或いは最大
噴射敞の関係の一例を示す線図、第8図は、同じく、エ
ンジン回転速度ど最大噴射麓の関係の一例を示す線図、
第9図は、同じく、吸気管圧力と補正係数の関係の一例
を示す線図、第1O図eよ、同じく、エンジン回転速度
及び燃料噴射量とスピル指令電圧の関係の一例を示す線
図、#ili図は、同じく、エンジン回転速度及びアク
セル開度と燃料噴射量の変化状態の一例を示″j蔵図、
第12図は、本発明に係るディーゼルエンジンの燃料噴
射鍵制御方法が採用された。自動車用ディーゼルエンジ
ンの燃料噴射量制御装置の第2実施例における燃料噴射
量制御のプログラムを示す流れ図、第13図は、前記第
2実施例における、エンジン回転速度と最大噴射lの関
係の一例を示す線図である。 lO・・・エンジン、12・・・燃料噴射ポンプ。 20・・・ギア、22・・・回転aItセンサ、26・
・タイマピストン、28・・・タイミング制御弁530
・・タイマ位置センサ、32・・・スピルリング、34
・・・スピルアクチュエータ、36・・・スピル位置セ
ンザ、38・・燃料カットルノイド。 44・・・インジェクションノズル、48・・・吸気圧
センサ、50・・吸気温センサ、52・・・冷却水温で
ンサ、54・・・アクセルペダル、56・・・アクーヒ
ノし一ヒンサ、58・・デジタル制御回路。 代理人 高 矢 論 (ほか1名) 弗 3 図 一エンジン凹乾専瀘NE(rprn) : 第 7 図 NF(P)=50Orpm
1制御装置が採用された、自動車用ディーゼルエンジン
の燃料噴射1制御装置の第1実施例の構rN、に示す、
一部ブロック線図を含む断面図、第2図は、前Hピ第1
実施例で用いられているデジタル制御回路の構成を示す
ブロック線図、第3図は、前記第1実施例における燃料
噴射量制御のプログラムを示す流れ図、第4図は、同じ
く、エンジン冷却水温と始動時擬似アクセル開度の関係
の一例を示す線図、第5図は、同じ(、エンジン回転速
度及びアクセル開度と基本噴射針の関係の−例を示す線
図、第6歯は、同じく、見込み制御量が0である時の、
エンジン回転速度及びアクセル開度と基本11は射量或
いは最大噴射量の関係の一例を示す線図、第7図は、同
じく、見込み制御量が500 rpmである時の、エン
ジン回転速度及びアクセル開度と基本噴射賊或いは最大
噴射敞の関係の一例を示す線図、第8図は、同じく、エ
ンジン回転速度ど最大噴射麓の関係の一例を示す線図、
第9図は、同じく、吸気管圧力と補正係数の関係の一例
を示す線図、第1O図eよ、同じく、エンジン回転速度
及び燃料噴射量とスピル指令電圧の関係の一例を示す線
図、#ili図は、同じく、エンジン回転速度及びアク
セル開度と燃料噴射量の変化状態の一例を示″j蔵図、
第12図は、本発明に係るディーゼルエンジンの燃料噴
射鍵制御方法が採用された。自動車用ディーゼルエンジ
ンの燃料噴射量制御装置の第2実施例における燃料噴射
量制御のプログラムを示す流れ図、第13図は、前記第
2実施例における、エンジン回転速度と最大噴射lの関
係の一例を示す線図である。 lO・・・エンジン、12・・・燃料噴射ポンプ。 20・・・ギア、22・・・回転aItセンサ、26・
・タイマピストン、28・・・タイミング制御弁530
・・タイマ位置センサ、32・・・スピルリング、34
・・・スピルアクチュエータ、36・・・スピル位置セ
ンザ、38・・燃料カットルノイド。 44・・・インジェクションノズル、48・・・吸気圧
センサ、50・・吸気温センサ、52・・・冷却水温で
ンサ、54・・・アクセルペダル、56・・・アクーヒ
ノし一ヒンサ、58・・デジタル制御回路。 代理人 高 矢 論 (ほか1名) 弗 3 図 一エンジン凹乾専瀘NE(rprn) : 第 7 図 NF(P)=50Orpm
Claims (6)
- (1) エンジン負荷、エンジン回転速度、エンジン
冷却水温等により定まる要求噴射量と、エンジン回転速
度、吸気密度等により定まる最大噴射量とを比較し、燃
料噴射量が最大噴射量を越えないように制御するディー
ゼルエンジンの燃料噴射量制御方法において、始動時及
び/又は始動後しばらくの間は、前記最大噴射量による
燃料噴射量の制限を解除するようにしたことを特徴とす
るディーゼルエンジンの燃料噴射量制御方法。 - (2)前記最大噴射量による燃料噴射量の制限を。 始動噴射量制御実行時に解除するようにした特許請求の
範囲第1項に記載のディーゼルエンジンの燃料噴射量制
御方法。 - (3) 前記最大噴射量による燃料噴射量の制限の解
除を、エンジン回転速度が所定値以上となった時は、中
止するようにした特許請求の範囲第1項又は第2項に記
載のディーゼルエンジンの燃料噴射量制御方法。 - (4) エンジン負荷、エンジン回転速度−エンジン
冷却水温等により定まる要求噴射量と、エンジン回転速
度、吸気密度等により定まる最大噴射量とを比′較し、
燃料噴射量が最大噴射量を越えないように制御するディ
ーゼルエンジンの燃料噴射量制御方法において、繭記最
大噴射蓋を、エンジン冷却水温の低下に応じて増量方向
に補正するようにしたことを特徴とするディーゼルエン
ジンの燃料噴射量制御方法。 - (5) 前記エンジン冷却水温の低下に応じた最大噴
射量の増量補正を、エンジンの低速回転域でのみ実施す
るようにした特許請求の範囲第4項に記載のディーゼル
エンジンの燃料噴射量制御方法。 - (6)前記エンジン冷却水温の低下に応じて増量補正さ
れた最大噴射量を、更に、エンジン回転速度に応じて変
化させるようにした特許請求の範囲第4項に記載のディ
ーゼルエンジンの燃料噴射量制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11376082A JPS593130A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | デイ−ゼルエンジンの燃料噴射量制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11376082A JPS593130A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | デイ−ゼルエンジンの燃料噴射量制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS593130A true JPS593130A (ja) | 1984-01-09 |
JPH0131022B2 JPH0131022B2 (ja) | 1989-06-22 |
Family
ID=14620442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11376082A Granted JPS593130A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | デイ−ゼルエンジンの燃料噴射量制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS593130A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60190639A (ja) * | 1984-03-12 | 1985-09-28 | Diesel Kiki Co Ltd | 内燃機関用制御装置 |
JPH0158742U (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-12 | ||
JPH02136546A (ja) * | 1988-11-16 | 1990-05-25 | Isuzu Motors Ltd | ディーゼルエンジン制御装置 |
WO2000058616A1 (fr) * | 1999-03-31 | 2000-10-05 | Nissan Diesel Motor Co., Ltd. | Dispositif et procede pour controler une quantite de carburant injecte dans un moteur a combustion interne |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4922242A (ja) * | 1972-05-16 | 1974-02-27 | ||
JPS55156220A (en) * | 1979-05-25 | 1980-12-05 | Komatsu Ltd | Fuel controller for diesel engine |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP11376082A patent/JPS593130A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4922242A (ja) * | 1972-05-16 | 1974-02-27 | ||
JPS55156220A (en) * | 1979-05-25 | 1980-12-05 | Komatsu Ltd | Fuel controller for diesel engine |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60190639A (ja) * | 1984-03-12 | 1985-09-28 | Diesel Kiki Co Ltd | 内燃機関用制御装置 |
JPH0158742U (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-12 | ||
JPH02136546A (ja) * | 1988-11-16 | 1990-05-25 | Isuzu Motors Ltd | ディーゼルエンジン制御装置 |
WO2000058616A1 (fr) * | 1999-03-31 | 2000-10-05 | Nissan Diesel Motor Co., Ltd. | Dispositif et procede pour controler une quantite de carburant injecte dans un moteur a combustion interne |
US6415763B1 (en) | 1999-03-31 | 2002-07-09 | Nissan Diesel Motor Co., Ltd. | Device and method for controlling fuel injection amount of internal combustion engine |
AU761484B2 (en) * | 1999-03-31 | 2003-06-05 | Nissan Diesel Motor Co. Ltd. | Device and method for controlling fuel injection amount of internal combustion engine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0131022B2 (ja) | 1989-06-22 |
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