JPS5931214A - 粉粒体投棄装置 - Google Patents
粉粒体投棄装置Info
- Publication number
- JPS5931214A JPS5931214A JP14180282A JP14180282A JPS5931214A JP S5931214 A JPS5931214 A JP S5931214A JP 14180282 A JP14180282 A JP 14180282A JP 14180282 A JP14180282 A JP 14180282A JP S5931214 A JPS5931214 A JP S5931214A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- eductor
- pump
- slurry
- away
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G53/00—Conveying materials in bulk through troughs, pipes or tubes by floating the materials or by flow of gas, liquid or foam
- B65G53/30—Conveying materials in bulk through pipes or tubes by liquid pressure
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、石炭灰のごとき粉粒体をスラリ化して埋立区
域などへ投棄するための装置に関し、特に石炭灰投棄船
などに用いて好適の粉粒体投棄装置に関する。
域などへ投棄するための装置に関し、特に石炭灰投棄船
などに用いて好適の粉粒体投棄装置に関する。
従来、石炭火力発電所から発生する石炭灰を遠く離れた
灰捨場へ投棄するような場合、トラックによる陸送が行
なわれているが、代替エネルギーとしての石炭使用の増
加とともに、石炭灰の大量発生が見込まれるので、トラ
ック輸送では処理しきれなくなる恐れがある。
灰捨場へ投棄するような場合、トラックによる陸送が行
なわれているが、代替エネルギーとしての石炭使用の増
加とともに、石炭灰の大量発生が見込まれるので、トラ
ック輸送では処理しきれなくなる恐れがある。
そこで、石炭灰の大量発生に対応するために、洋上の埋
立用灰捨場等への船による石炭灰の運搬投棄が考えられ
る。そして、船により投棄を行なう場合、粉塵の発生を
防止し省力化した効率のよい投棄装置が望まれる。
立用灰捨場等への船による石炭灰の運搬投棄が考えられ
る。そして、船により投棄を行なう場合、粉塵の発生を
防止し省力化した効率のよい投棄装置が望まれる。
本発明は、このような観点から、スラリー輸送技術の応
用により、効率−よ〈粉粒体の投棄を行なえるようにし
た装置を提供することを目的とする。
用により、効率−よ〈粉粒体の投棄を行なえるようにし
た装置を提供することを目的とする。
このため本発明の粉粒体投棄装置は、粉粒体を収容する
貯量の下部出口に接続された払出し用エダクタ−と、ス
ラリ投棄管に接続されたブースタ用エダクタ−とをそな
えるとともに、上記の払出し用エダクタ−とブースタ用
エダクタ−とに駆動水を供給する１台のポンプと、上記
払出し用エダクタ−により払出されてくる粉粒体のスラ
リを脱水して上記ブースタ用エダクタ−へ送り込むサイ
クロンとをそなえ、上記ポンプへ給水するための水タン
クに、上記サイクロンの分離水排出管と、水源からの取
水管とが接続されたことを特徴としている。
貯量の下部出口に接続された払出し用エダクタ−と、ス
ラリ投棄管に接続されたブースタ用エダクタ−とをそな
えるとともに、上記の払出し用エダクタ−とブースタ用
エダクタ−とに駆動水を供給する１台のポンプと、上記
払出し用エダクタ−により払出されてくる粉粒体のスラ
リを脱水して上記ブースタ用エダクタ−へ送り込むサイ
クロンとをそなえ、上記ポンプへ給水するための水タン
クに、上記サイクロンの分離水排出管と、水源からの取
水管とが接続されたことを特徴としている。
以下、図面により本発明の一実施例としての石炭灰投棄
船における粉粒体投棄装置について説明すると、添付図
はそのダイヤグラムを示すもので、石炭灰投棄船１の内
部に、粉粒体としての石炭灰を収容する複数の貯金２が
設けられ、各貯金２の底部には傾斜底板２ａが形成され
て、圧力水噴射ノズル７からの噴射水によりスラリ化し
た石炭灰を、貯金２の底部中央へ集めうるようになって
いる。
船における粉粒体投棄装置について説明すると、添付図
はそのダイヤグラムを示すもので、石炭灰投棄船１の内
部に、粉粒体としての石炭灰を収容する複数の貯金２が
設けられ、各貯金２の底部には傾斜底板２ａが形成され
て、圧力水噴射ノズル７からの噴射水によりスラリ化し
た石炭灰を、貯金２の底部中央へ集めうるようになって
いる。
そして、貯金２の下部出口には、払出し用エダクタ−６
が接続されている。
が接続されている。
また上甲板上には、払出し用エダクタ−６によりスラリ
輸送管１３を介して払出されてくる石炭灰のスラリ’ｋ
、遠心力により脱水してブースタ用エダクタ−８へ送り
込むようにしたサイクロン９が設置されており、ブース
タ用エダクタ−８の吐出口はスラリ投棄管１５に接続さ
れている。
輸送管１３を介して払出されてくる石炭灰のスラリ’ｋ
、遠心力により脱水してブースタ用エダクタ−８へ送り
込むようにしたサイクロン９が設置されており、ブース
タ用エダクタ−８の吐出口はスラリ投棄管１５に接続さ
れている。
払出し用エダクタ−６およびブースタ用エダクタ−８に
駆動水を供給するため１台のポンプ５が設けられ、この
ポンプ５へ給水するための水タンク４には、サイクロン
９の分離水排出管１９と、水源としてのシーチェスト１
７からの取水管１８とが接続されている。
駆動水を供給するため１台のポンプ５が設けられ、この
ポンプ５へ給水するための水タンク４には、サイクロン
９の分離水排出管１９と、水源としてのシーチェスト１
７からの取水管１８とが接続されている。
そして、サイクロン９の分離水排出管１９を通じて水タ
ンク４に送り込まれる分離水には、微細な石炭灰が含ま
れているので、水タンク４内の水が船外へ逆流しないよ
うに、取水管１８には逆止弁２１が設けられている。
ンク４に送り込まれる分離水には、微細な石炭灰が含ま
れているので、水タンク４内の水が船外へ逆流しないよ
うに、取水管１８には逆止弁２１が設けられている。
なお、図中の符号３は機関室を示し、１０はポンプ５の
給水管、１１はポンプ５の吐出管、１２は払出し用エダ
クタ−６および圧力水噴射ノズル７への圧力水供給管、
１４はブースタ用エダクタ−８への圧力水供給管、１６
はスラリ投棄用フローティングホース、２０は空気抜き
管、２２は止弁を示している。
給水管、１１はポンプ５の吐出管、１２は払出し用エダ
クタ−６および圧力水噴射ノズル７への圧力水供給管、
１４はブースタ用エダクタ−８への圧力水供給管、１６
はスラリ投棄用フローティングホース、２０は空気抜き
管、２２は止弁を示している。
上述の構成によシ、洋上埋立用灰捨場に到着した石炭灰
投棄船１は、その貯金２に積まれている石炭灰を灰捨場
に投棄する。
投棄船１は、その貯金２に積まれている石炭灰を灰捨場
に投棄する。
まず、ポンプ５により圧力水が払出し用エダクタ−６お
よび圧力水噴射ノズル７へ供給され、貯金２内の石炭灰
は圧力水噴射ノズル７からの噴射水により切崩され流動
化してスラリとなる０そして、このスラリは払出し用エ
ダクタ−６に吸引され、スラリ輸送管１３を通ってサイ
クロン９に送りこまれる。サイクロン９でスラリは脱水
され濃縮されて、下部出口よりブースタ用エダクタ−８
に吸引される。
よび圧力水噴射ノズル７へ供給され、貯金２内の石炭灰
は圧力水噴射ノズル７からの噴射水により切崩され流動
化してスラリとなる０そして、このスラリは払出し用エ
ダクタ−６に吸引され、スラリ輸送管１３を通ってサイ
クロン９に送りこまれる。サイクロン９でスラリは脱水
され濃縮されて、下部出口よりブースタ用エダクタ−８
に吸引される。
ポンプ５からの圧力水によりブースタ用エダクタ−８で
増圧されたスラリは、スラリ投棄管１５およびスラリ投
棄用フローティングホース１６を通って灰捨場へ投棄さ
れる。
増圧されたスラリは、スラリ投棄管１５およびスラリ投
棄用フローティングホース１６を通って灰捨場へ投棄さ
れる。
水タンク４への水の供給は、シーチェストからの海水の
流入とサイクロン９からの戻り水とによシ行なわれる。
流入とサイクロン９からの戻り水とによシ行なわれる。
サイクロン９に接続された分離水排出管１９からの水は
微細な石炭灰を含んでいるが、取水管１８には逆止弁２
１が設けられているので、水タンク４内の水が船外へ逆
流する恐れはない。
微細な石炭灰を含んでいるが、取水管１８には逆止弁２
１が設けられているので、水タンク４内の水が船外へ逆
流する恐れはない。
本発明によらない一般的な手段では、払出し用エダクタ
−６への圧力水の供給系を別途独立させて、直接シーチ
ェスト１７から取水する専用ポンプ（図示せず）により
払出し用エダクタ−６への給水を行ない、ブースタ用エ
ダクタ−８への圧力水供給に用いるポンプ５と上記専用
ポンプとは別個のものとされるが、このようにすると、
サイクロン９からの戻り水量は変動するものなので、水
タンク４への戻り水量とポンプ５への吸引水量とのバラ
ンスを取ることは難しく、水タンク４の水位と２つのポ
ンプ水量との複雑なコントロールを必要とする。
−６への圧力水の供給系を別途独立させて、直接シーチ
ェスト１７から取水する専用ポンプ（図示せず）により
払出し用エダクタ−６への給水を行ない、ブースタ用エ
ダクタ−８への圧力水供給に用いるポンプ５と上記専用
ポンプとは別個のものとされるが、このようにすると、
サイクロン９からの戻り水量は変動するものなので、水
タンク４への戻り水量とポンプ５への吸引水量とのバラ
ンスを取ることは難しく、水タンク４の水位と２つのポ
ンプ水量との複雑なコントロールを必要とする。
これに対し、本発明の場合は、１台のポンプ５により払
出し用エダクタ−６とブースタ用エダクタ−８とに圧力
水を供給し、ポンプ５の吸水を水タンク４から行なうこ
とにして、水タンク４にはシーチェスト１７から取水で
きるようにしたので、水タンク４への戻り水量の変動に
対してはシーチェス）１７からの水の流入量が自動的に
変化し、水タンク４内の水が不足するような事態が生じ
ることはなく、捷た戻り水量よりもポンプ５の吸水量が
常に大きいので、水タンク４へはシーチェス）１７から
絶えず水が流入するという状態になっている。
出し用エダクタ−６とブースタ用エダクタ−８とに圧力
水を供給し、ポンプ５の吸水を水タンク４から行なうこ
とにして、水タンク４にはシーチェスト１７から取水で
きるようにしたので、水タンク４への戻り水量の変動に
対してはシーチェス）１７からの水の流入量が自動的に
変化し、水タンク４内の水が不足するような事態が生じ
ることはなく、捷た戻り水量よりもポンプ５の吸水量が
常に大きいので、水タンク４へはシーチェス）１７から
絶えず水が流入するという状態になっている。
したがって、水タンク４内の水が船外へ溢れ出ることは
なく、船外海域を汚すことはない。
なく、船外海域を汚すことはない。
このようにして、本発明の粉粒体投棄装置によれば、駆
動水ポンプの繁雑な調整運転を必要とせず、容易に且つ
安全に石炭灰等の投棄作業を行なえるようになシ、また
粉粒体がスラリ化されて投棄されるので、粉塵の発生が
無く、粉塵の害を防止できる利点がある。
動水ポンプの繁雑な調整運転を必要とせず、容易に且つ
安全に石炭灰等の投棄作業を行なえるようになシ、また
粉粒体がスラリ化されて投棄されるので、粉塵の発生が
無く、粉塵の害を防止できる利点がある。
図は本発明の一実施Ｊ３’ｌＪとしての船舶における粉
粒体投棄装置を示す系統図である。 １・・石炭灰投棄船、２・・貯金、２ａ・・傾斜底板、
３・・機関室、４・・水タンク、５・拳ホンフ、６・・
払出し用エダクタ−１７・・圧力水噴射ノズル、８・・
ブースタ用エダクタ−１９・・サイクロン、１０・・給
水管、１１・・吐出管、１２・・圧力水供給管、１３・
・スラリ輸送管、１４・・圧力水供給管、１５・・スラ
リ投棄管、１６・・スラリ投棄用フローティングホース
、１７・暢シーチェスト、１８・・取水管、１９・・分
離水排出管、２ｏ・・空気抜き管、２１・・逆止弁、２
２・・止弁。 復代理人 弁理士 飯温 義彦
粒体投棄装置を示す系統図である。 １・・石炭灰投棄船、２・・貯金、２ａ・・傾斜底板、
３・・機関室、４・・水タンク、５・拳ホンフ、６・・
払出し用エダクタ−１７・・圧力水噴射ノズル、８・・
ブースタ用エダクタ−１９・・サイクロン、１０・・給
水管、１１・・吐出管、１２・・圧力水供給管、１３・
・スラリ輸送管、１４・・圧力水供給管、１５・・スラ
リ投棄管、１６・・スラリ投棄用フローティングホース
、１７・暢シーチェスト、１８・・取水管、１９・・分
離水排出管、２ｏ・・空気抜き管、２１・・逆止弁、２
２・・止弁。 復代理人 弁理士 飯温 義彦
Claims (1)
- 粉粒体を収容する貯量の下部出口に接続された払出し用
エダクタ−と、スラリ投棄管に接続されたブースタ用エ
ダクタ−とをそなえるとともに、上記の払出し用エダク
タ−とブースタ用エダクタ−とに駆動水を供給する１台
のポンプと、上記払出し用エダクタ−により払出されて
くる粉粒体のスラリを脱水して上記ブースタ用エダクタ
−へ送り込むサイクロンとをそなえ、上記ポンプへ給水
するための水タンクに、上記サイクロンの分離水排出管
と、水源からの取水管とが接続されたことを特徴とする
、粉粒体投棄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14180282A JPS5931214A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 粉粒体投棄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14180282A JPS5931214A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 粉粒体投棄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5931214A true JPS5931214A (ja) | 1984-02-20 |
Family
ID=15300468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14180282A Pending JPS5931214A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 粉粒体投棄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5931214A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7895769B2 (en) * | 2003-05-26 | 2011-03-01 | Khd Humboldt Wedag Gmbh | Method and a plant for thermally drying wet ground raw meal |
-
1982
- 1982-08-16 JP JP14180282A patent/JPS5931214A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7895769B2 (en) * | 2003-05-26 | 2011-03-01 | Khd Humboldt Wedag Gmbh | Method and a plant for thermally drying wet ground raw meal |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20230030715A1 (en) | Vacuum excavation apparatus having a deceleration vessel and methods for excavating a site | |
| US7380617B1 (en) | Drill cuttings handling apparatus | |
| US3606036A (en) | Method and apparatus for shipping mineral solids and other particulate matter | |
| US20180105375A1 (en) | Rapid switching dual proppant delivery system | |
| US3565491A (en) | Jet pump method and system | |
| JPS5931214A (ja) | 粉粒体投棄装置 | |
| DE2428080A1 (de) | Sand- und kiesbagger | |
| JPH1018345A (ja) | 軟弱土による埋立工法および浚渫埋立・一貫施工システム | |
| US3352606A (en) | Bulk material handling systems | |
| SE458604B (sv) | Farkost foer kalkning av sjoear | |
| JPS5869619A (ja) | 粉粒体スラリ−の輸送装置 | |
| JPH0421017B2 (ja) | ||
| GB2458114A (en) | A vacuum pumping system for drill cuttings | |
| JP2607146B2 (ja) | 混気圧送装置 | |
| JPH0616237A (ja) | 粉粒体供給装置 | |
| JPH0588628U (ja) | 泥土と固化材の混合装置 | |
| JP3165562U (ja) | 粉粒体荷下ろし装置 | |
| JPH0338491A (ja) | 産業廃棄物などの運搬船 | |
| JPS598584A (ja) | 石炭灰投棄船 | |
| JP4552172B2 (ja) | ばら物運搬船 | |
| JPS5815354B2 (ja) | 粉粒状貨物の船舶からの揚荷方法および粉粒状貨物運搬船 | |
| JP2001260030A (ja) | アブレシブ回収装置及び該装置に用いる水エジェクター | |
| KR910007936B1 (ko) | 선박 소제방법 및 장치 | |
| JPS5911944Y2 (ja) | 粒体供給装置 | |
| JP2003034287A (ja) | 廃プラスチックの処理専用船と廃プラスチックの処理方法 |