JPS5930974A - 袋物、鞄等生地の製造方法 - Google Patents

袋物、鞄等生地の製造方法

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JPS5930974A
JPS5930974A JP14077182A JP14077182A JPS5930974A JP S5930974 A JPS5930974 A JP S5930974A JP 14077182 A JP14077182 A JP 14077182A JP 14077182 A JP14077182 A JP 14077182A JP S5930974 A JPS5930974 A JP S5930974A
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高橋 駒吉
嶋田 勝博
佐橋 一男
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ASUNARO KOUGEI KK
MIYAKO FUKUROMONOTEN KK
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ASUNARO KOUGEI KK
MIYAKO FUKUROMONOTEN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、iシン縫成によって浮出し模様を設けた袋物
、靴等用生地とこれを好適に製造する方法に関する。
一般に、袋物、靴等用の生地に施される装飾模様のうち
特異な模様として用いられてきたものに浮出し模様とい
うものがあって、従来この模様及び模様形成μ長らく型
押しという方法で行われ、製造せられてきたものであり
、その型押し形成上、薄物−柔軟生地では形成困難とい
う理由で特に皮革等電硬質の生地に多用されてきたもの
であった。ところがこの方法によって生地に施式れた浮
出し模様は予め用意され電型の形状に応じて特異で、斬
新な模様を有することはできるが、その為の製造工程中
に加えられる型押しの圧力により逆に生地の硬質、柔軟
を問わずその材料生地そのものが痛められ、捷た型押し
により膨出された模様も多分にソフ1、性に欠け、−担
型面れを起すと復元不可能となる欠点も合せ持っていた
そこで近時、実公昭56−811号公報に示てれる如く
柔軟生地においても浮出し模様を有した袋物、鞄等用生
地が提案され、その構造上の特徴として、スポンジ等の
弾褥材を柔軟材料からなる生地裏面に重合せしめ、これ
を一体重にある種のミシン縫いによって引き寄せ、この
様に引き寄せられたスポンジ等の弾褥材によって所定の
浮出し模様を生地表面に膨出させようとするものであり
、上述の型押し方法によって形成される浮出し模様が施
された生地の諸欠点ヲ−部解消したものとして実施され
てきた。しかしながら、この様に提案された生地におい
ては、浮出し模様を生地表面に膨出形成させる為にスポ
ンジ等の弾褥4Jに加えられる下糸の引張力がかなり強
く付加されなければならず、また引き寄せられに弾褥拐
は元に戻ろうと抵抗し、長期にこの状態での使用が続け
ば下糸にょる弾褥材の破損や切欠、あるいは湿気等によ
る上糸及び下糸の弛緩によって折角の浮出し模様が型面
れし、不均一になって非常に不体裁となり、1fC製造
途中にあっては、前記下糸を引寄せしながら例えば曲線
形状や重ね合せ形状の浮出し模様を膨出させてゆく際に
は弾褥拐の捩れあるいハ岬、の発生が起り、これが起き
ないようミシン縫いを施してゆくことは高度な熟練技術
と共に不可能とも言える困難な作業が要求され、同時に
浮出し模様の明瞭ざにも欠けるということになっていに
0 よって本発明は、浮出し模様を膨出形成するに、その部
分に不要な押圧力や下糸の引張力を加えることなく簡便
に構成し得、よって直線形状に加え曲線形状の浮出し模
様や浮出し模様の重ね合せ模様までも無理なく膨出形成
することができ、1にこれらの浮出し模様を長期に渡っ
て均一な明瞭さで表現し得る袋物、鞄等用生地を提供す
ることを目的とし、同時にこの生地を製造するに最適で
簡便な方法を提供することを目的とするものである。
以下、本発明における一実施例を図面に基づき説明する
。第1図に示す如< 、 +11は柔軟材料にして、皮
革、擬革、合成樹脂レザー、布等が選ばれ、この柔軟材
料(1)の裏面(1a)には任意太さの芯材(2)・・
・が適宜所定の間隔を設けて円弧状に並置されている。
尚、この芯材(2)には綿糸、ナ10ン糸などからなる
太糸あるいは細紐状のものが適するが、特にその材質は
問わない。そして、上記芯材(2)・・・の両側にはこ
れに沿って二本の上糸(3)及び(3)′がミシン縫い
されておシ、これら二本の上糸(3)、(3γには第2
図に示される如く、上記芯材(2)の下側を越えて掛は
渡され、且つ柔軟材料(1)の裏面(1a)でこれら上
糸+31、+3どを引き寄せる下糸(4)がジグザグ状
にミシン掛けされている。従って、上記各芯材(2)・
・・と柔軟材料fil #′i二本の上糸(3)、(3
)′と下糸(4)とで締付けられ、柔軟材料(1)は芯
拐(2)・・・全被覆する形で固定され、芯材(2)の
形状は柔軟材料(1)の表面(1b)に浮出し模様(5
)・・・とじて膨出し、所望の生地(6)を形成する。
以上は曲線状に浮出し模様が構成δれに生地についての
ものであるが、他の実施例として、浮出し模様同志が交
差し、そこで重ね合わされるべく構成される生地につい
て説明する。第5図及び第4図は、前実施例での浮出し
模様(5)・・・を直線状に直し、所定の間隔を設けて
柔軟材料山)の表面(jlb)に滓出模様a51−:・
とじて膨出させただけで他は同一構成とする生地(16
)を示しており、この生地t16111上記柔軟材料(
1]Iの裏面(11a)に既にミシン縫いされている芯
材O3・・・のそれぞれに交差する形に芯材f171が
重ね合わされ、同様のミシン縫イーc 上糸(131,
(131’ ト下糸(141、!: カ芯材(171に
沿ってその両側及び下側に施されている。そして、図中
(A)及びいは、芯糸(12)と(17Iが互いに交差
し、重合しに部分を示し、そこ以外の部分での浮出し模
様に比べ重合する芯U’ +171の下からの押上げに
よって一段とそこの膨出が増加しに状態となっている。
従って、このことは上記の構成に基づいて柔軟材料fl
l+の裏面(11a)に既設の芯材(12)・・・とけ
別体の芯材(17Iが無理なくこれに重ね合わされ、ミ
シン縫いσれkということであって、これによる芯材(
171の表面(ilb)への膨出は上記の(At。
(A)′での浮出し模様と合せて芯材(12)・・・及
び柔軟材料(11)に不要な圧力付加(例えば柔軟材料
(11)に皺や捩れを生じさせる圧力が加わること)を
生じさせないということになる。この効果は前実施例に
おける柔軟拐料(1)と芯材(2)との関係においても
同様であって、つまり平面的な柔軟材料(1)に円弧状
の浮出し模様が繰返し膨出されてゆけばそこに皺や捩れ
が起り易いという問題も上椰思料(2)が糸あるいは紐
状であって1本づつミシン掛けされてゆくということに
より解消されることである。そして、実際の使用に当っ
ては第5図及び第6図に示される如く、例えば生地(6
)の裏面全面に接着剤等を塗布し、裏地(7)を貼り合
せ、ハンドバッグ(8)を形設するというものである。
次に、以上の如き構成を有する本発明の特徴に従つに好
適な袋物、靴等用の生地の製造方法について説明する。
先ず、第7図に示される如く、二本針三本糸縫い用のミ
シン211の。1板(22)上に、皮革、擬革、合成樹
脂レザー、布等の柔軟材f!4fi+を置き、その柔軟
拐料(1)の裏面(1a)に順次繰出しして配装れる様
任意太さの芯材(2)(即ち綿糸あるいはす40ン糸等
を材料とする太糸又は細紐)を手前から後方に向って設
ける。この時、第8図(a)に示される如く、この芯材
(21は上記針板(2渇の上方に配備されに二本針c2
3)の間に位置し、この二木剣G3)が降下しに際にこ
の間を通過して行ける様その太さが合わされる。尚、逆
に芯材(21の太式に合せて二本針e31の間を調整す
る事もある。まか一方、該二本針23+の近傍にあり、
釘板(22)に設けられに送り*aaaaと係合して被
縫成材を搬送してゆく押え251により、この芯材(2
)を被覆しに柔軟材料(1)の上から該思料(2)の配
設位置のみを適宜圧力で押圧し、針板(22)と柔軟拐
料(1)とで挾まれる芯材(2)が結果的に柔軟材料(
1)を盛り上げ、柔軟材料表面(11))にその芯材(
2)の形状が膨出する状態にする。次に、このミシンを
作動させ、上記の如き状態で芯材(2)と柔軟材料(1
)を順次後方へ移送させてゆく。この時、二本針231
の@鳴ハ芯材(2)の両側(即ち、柔軟材料(1)表面
(1b)上に膨出する一条の浮出し模様の両側)の幅と
同じに合わ式れており、これらの針(22)が芯材(2
)に挿通されない様にする。よって二本の上糸(3)及
び(3)′は第9図に示される如く芯材(2)の両側に
沿う形で縫い込まれてゆく。
一方、針板22+の下方に配備されるボビンクース(図
示省略)内の下糸(4)は柔軟材料(1)の裏面(1a
)で、上記芯材(2)の下側を越えて各上糸(3)及び
(3どにジグザグ状に掛は渡され、且つ上糸(3)及び
(3)′を互いに引き寄せるべくミシン掛けされる。以
上の工程を経ることにより一条に膨出した浮出し模様が
柔軟材料表面に形設されることになるが、順次これを増
加し、並べて複数状の浮出し模様を作りかい時には、第
8図(1+)に示す如く、既に膨出させに一条の浮出し
模様(5)を右側の基準としてガイドに利用し、この浮
出し模様(5)の所定間隔左隣側に新にな一条の浮出し
模様(5)′を膨出式せれば良い。尚、この際には前記
押え(251の裏面は所定間隔を設けて手前から後方に
向う平行した複数条の凹溝(26)□□□が刻設され、
これらを上記一対の送りr (241(241間に位置
する様調整σれる。まに1この凹溝(26)については
、第8図(−に図示される押え(ハ)の凹溝に該当する
ことは言うまでもない。
偽って本発明における袋物、靴等用生地は芯材の形状を
不要な押圧力で生地表面に膨出させkものではなく、ま
たその芯材の形状をそのままの形状で生地表面に膨出さ
せkものであることにより、曲線状、あるいは重合せ形
状の模様が容易に且つ生地を痛めることなくミシン縫い
をれkものとしてあり、同時に思料が下糸で確保されて
いる限りは湿気や長期の使用による下糸の多少の伸びが
あっても浮出し模様が要因しkり型面れしkりすること
げない。
1に1この製造方法によれば、従来の二本針三本糸縫い
用のミシン操作において容易に取り入れることができ、
他方右隣側に形設される一条の浮出し模様をガイドとし
て利用できるので等間隔で均一な複数条の浮出し模様を
簡便に創出することもでき、その都度性kに芯材が配さ
れるので生地に変化にとんだ浮出し模様を膨出させるこ
ともでき袋物、鞄等用生地を簡易且つ好適に製造するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の袋物、鞄等用生地の一実施例を示すもので
あり、第1図は表側から見た一部拡大斜視図、第2図は
裏側から見に同部分の拡大斜視図、第5図は本発明の他
の実施例を示すものであり、表側から見た一部拡大斜視
図、詰4図は裏側から見に同部分の拡大斜視図、第5図
及び第6図は順次使用状態な示す斜視図、第7図、第8
図(a)及び(b)げ本発明の袋物、靴等用の生地を製
造する方法の説明図、第9図は同製造方法にふ・けるミ
シン縫いの説明図である。 図面の符号:(1)、(111・・・柔軟材料、(2)
、(12)・・・芯材、(3)、(3ど、(13)、(
131’・・・上糸、(4)、(141・・・下糸、(
5)(15)・・・浮出し模様、+61、(]61・・
・生地、(7)・・・裏地、(8)・・・ハンドバッグ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L 皮革、擬革、合成樹脂レザー、布等の柔軟材料の裏
    面に任意太さの芯材を所定の間隔を設けて並べ、あるい
    は重ね合せ、この柔軟材料に1上記芯材の両側に沿した
    二本の上糸と該各上糸に芯材の下側を越えて掛は渡され
    且つ柔軟材料の裏面でこれら上糸を引き寄せる下糸とを
    以てミシン縫を施してなる袋物、靴等用生地。 2 建7ン縫成工程において、皮革、擬革、合成樹脂レ
    ザー、布等の柔軟材料の裏面に任意太ざの芯材を配設し
    、上方からこの配設位置を適宜力で押圧して上記芯材に
    被る柔軟材料を盛シ上らせ、そのままの状態でこの芯材
    と柔軟材料を順次移送させてゆくと共に、該芯材の両側
    に二本の上糸を沿わしめ、同時に柔軟材料の裏面に上記
    芯材の下側を起えて各上糸に掛は渡される下糸を施し、
    且つこの下糸にて両上糸を引き寄せ、−条の膨出条を柔
    軟材料表面に浮き出させてなる袋物、靴等用生地の製造
    方法。 3、 膨出条が、順次所定間隔を設けて形成され、並ん
    だ複数条の浮出し模様を柔軟旧表面に形設するものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の袋物、
    靴等用生地の製造方法。
JP14077182A 1982-08-12 1982-08-12 袋物、鞄等生地の製造方法 Granted JPS5930974A (ja)

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JPS6111350B2 JPS6111350B2 (ja) 1986-04-02

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ID=15276362

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61118587U (ja) * 1985-01-11 1986-07-26
JPS62114094U (ja) * 1985-12-29 1987-07-20

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61118587U (ja) * 1985-01-11 1986-07-26
JPS6337031Y2 (ja) * 1985-01-11 1988-09-30
JPS62114094U (ja) * 1985-12-29 1987-07-20

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JPS6111350B2 (ja) 1986-04-02

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