JPS5930952A - 布帛の連続湿熱処理装置 - Google Patents
布帛の連続湿熱処理装置Info
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- JPS5930952A JPS5930952A JP57138277A JP13827782A JPS5930952A JP S5930952 A JPS5930952 A JP S5930952A JP 57138277 A JP57138277 A JP 57138277A JP 13827782 A JP13827782 A JP 13827782A JP S5930952 A JPS5930952 A JP S5930952A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06B—TREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
- D06B23/00—Component parts, details, or accessories of apparatus or machines, specially adapted for the treating of textile materials, not restricted to a particular kind of apparatus, provided for in groups D06B1/00 - D06B21/00
- D06B23/14—Containers, e.g. vats
- D06B23/16—Containers, e.g. vats with means for introducing or removing textile materials without modifying container pressure
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06B—TREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
- D06B23/00—Component parts, details, or accessories of apparatus or machines, specially adapted for the treating of textile materials, not restricted to a particular kind of apparatus, provided for in groups D06B1/00 - D06B21/00
- D06B23/20—Arrangements of apparatus for treating processing-liquids, -gases or -vapours, e.g. purification, filtration or distillation
- D06B23/22—Arrangements of apparatus for treating processing-liquids, -gases or -vapours, e.g. purification, filtration or distillation for heating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、布帛を連続的に湿熱処理する高圧スチーマに
おいて、この高圧スチーマ缶体よシ排出する排熱を再使
用して熱エネルギーの無駄を省くと共に熱エネルギーの
有効利用を達成し、更には高圧スチーマ缶体よシ排出さ
れる排液を再使用して水資源の節約を達成できるように
した布帛の連続湿熱処理装置に関するものである。
おいて、この高圧スチーマ缶体よシ排出する排熱を再使
用して熱エネルギーの無駄を省くと共に熱エネルギーの
有効利用を達成し、更には高圧スチーマ缶体よシ排出さ
れる排液を再使用して水資源の節約を達成できるように
した布帛の連続湿熱処理装置に関するものである。
工業的に生産する布帛を、糊抜き、精練、染色、縮じゆ
う、減量等の処理加工(以下これらの処理加工を単に湿
熱処理と称す)を連続的に行なう方法においては、例え
ば本発明者が開発した高圧スチーマを使用することが公
知とされているが、との湿熱処理を行なう高圧スチーマ
の運転時においては、高圧スチーマの外部に設備せしめ
た液槽あるいは、高圧スチーマの入口側シール機構内に
形成されている液封槽内に予め入れられている処理液(
前処理、減量処理時には苛性液、染色処理時には染色液
等)内に被処理布を通し、次いでとの含液布を高圧スチ
ーマ缶体内に導入してスチーミングと、ボイリング(含
水)を繰返し行なって目的とする処理加工を行なってい
る。
う、減量等の処理加工(以下これらの処理加工を単に湿
熱処理と称す)を連続的に行なう方法においては、例え
ば本発明者が開発した高圧スチーマを使用することが公
知とされているが、との湿熱処理を行なう高圧スチーマ
の運転時においては、高圧スチーマの外部に設備せしめ
た液槽あるいは、高圧スチーマの入口側シール機構内に
形成されている液封槽内に予め入れられている処理液(
前処理、減量処理時には苛性液、染色処理時には染色液
等)内に被処理布を通し、次いでとの含液布を高圧スチ
ーマ缶体内に導入してスチーミングと、ボイリング(含
水)を繰返し行なって目的とする処理加工を行なってい
る。
ところが、上記高圧スチーマの運転時、即ち処理時にお
いては、そのスチーマ缶体内から逐次排出される高温加
熱排液を廃棄しているために熱エネルギーの無駄が生じ
ている。またスチーマ缶体の布帛導入口及び布帛導出口
に設けられているシール機構には、シールロールの洗浄
液及び徐冷液を逐次供給しなければならないことから、
消費水量が多量となっていた。
いては、そのスチーマ缶体内から逐次排出される高温加
熱排液を廃棄しているために熱エネルギーの無駄が生じ
ている。またスチーマ缶体の布帛導入口及び布帛導出口
に設けられているシール機構には、シールロールの洗浄
液及び徐冷液を逐次供給しなければならないことから、
消費水量が多量となっていた。
本発明は、かかることから鑑みてなされたもので、尚圧
スチーマ缶体よし排出される熱エネルギーを再使用して
熱エネルギーの有効利用を実現させ、更には、使用水量
を可及的抑制し°C1従来の消費水量を半減させて、省
エネルギーと省資源に役立ち、しかも効果的な処理が達
成できる布帛の湿熱処理装置を提供することを目的とす
るものである。
スチーマ缶体よし排出される熱エネルギーを再使用して
熱エネルギーの有効利用を実現させ、更には、使用水量
を可及的抑制し°C1従来の消費水量を半減させて、省
エネルギーと省資源に役立ち、しかも効果的な処理が達
成できる布帛の湿熱処理装置を提供することを目的とす
るものである。
以下に本発明を図面に示す実施例に基いて詳細に説明す
る。
る。
1は布帛を湿熱反応処理するための高圧スチーマ缶体で
あって、この高圧スチーマ缶体1は高圧湿熱、例えば1
00℃以上160℃の湿熱が保たれるように、そのスチ
ーマ缶体1に設けた布帛導入口2及び布帛導出口3には
夫々の導入側シール機構4及び導出側シール機構5が設
けられている。
あって、この高圧スチーマ缶体1は高圧湿熱、例えば1
00℃以上160℃の湿熱が保たれるように、そのスチ
ーマ缶体1に設けた布帛導入口2及び布帛導出口3には
夫々の導入側シール機構4及び導出側シール機構5が設
けられている。
この導入側シール機構4には、液封槽41と、この液封
槽41の上側開口部を閉塞する一対のシールゴムロール
42と、このシールコムl:I /L/ 4 zを常
時洗浄するだめの洗浄槽43を有し、更に上記液封槽4
1においては、処理液等の給液管44を具備せしめてい
るものである。また前記の導出側シール機構5の内部に
は略U字状の徐冷槽51が構成されており、更にこの徐
冷槽51には冷却液供給管52と、冷却液排出管58と
上記徐冷槽51の上側開口部を閉塞する−のシールゴム
ロール54とが設けられていて、この徐冷槽51内には
常温又は冷却された液が循環され、その徐冷槽51の出
口付近では約50℃の冷却水となるように液温と供給液
量が調整されている。
槽41の上側開口部を閉塞する一対のシールゴムロール
42と、このシールコムl:I /L/ 4 zを常
時洗浄するだめの洗浄槽43を有し、更に上記液封槽4
1においては、処理液等の給液管44を具備せしめてい
るものである。また前記の導出側シール機構5の内部に
は略U字状の徐冷槽51が構成されており、更にこの徐
冷槽51には冷却液供給管52と、冷却液排出管58と
上記徐冷槽51の上側開口部を閉塞する−のシールゴム
ロール54とが設けられていて、この徐冷槽51内には
常温又は冷却された液が循環され、その徐冷槽51の出
口付近では約50℃の冷却水となるように液温と供給液
量が調整されている。
スチーマ缶体1の内部には処理すべき布帛6を上下蛇行
状に移行せしめるための多数本のガイ、トロール7が配
設されている。
状に移行せしめるための多数本のガイ、トロール7が配
設されている。
またスチーマ缶体1の内底部には、ガイドロール7によ
ってガイド移送される布帛6に液を再度含浸せしめるだ
めの複数個の液付与槽8が所定の間隔でしかも高低差が
順次低くなるように配設されておシ、各液付与槽相互間
には、上段の液付与槽よジオ−バーフローされた液を下
段の液付与槽へ順次供給せしめるための給液管9が配管
されている。10はテンション調整ロール、11は蒸気
供給ノJ?イブ、12はスチーマ缶体1内の適所に配設
されたしのぎバーである。13は給水管であってこの給
水管13からの水は一旦水槽14内に貯えられた後適量
づつ、前記の洗浄槽43内へ供給される。15はその洗
浄槽43よシ導出された洗浄水を連続的に濾過する濾過
器であり、この、濾過器15よシ導出された濾過水は、
冷却液供給管52を経て前記の徐冷槽51内へ供給され
るようになっている。16は徐冷槽51 よシ排出され
た液を濾過するための濾過器であって、この濾過器16
からの濾過液は液槽17内に貯積される。
ってガイド移送される布帛6に液を再度含浸せしめるだ
めの複数個の液付与槽8が所定の間隔でしかも高低差が
順次低くなるように配設されておシ、各液付与槽相互間
には、上段の液付与槽よジオ−バーフローされた液を下
段の液付与槽へ順次供給せしめるための給液管9が配管
されている。10はテンション調整ロール、11は蒸気
供給ノJ?イブ、12はスチーマ缶体1内の適所に配設
されたしのぎバーである。13は給水管であってこの給
水管13からの水は一旦水槽14内に貯えられた後適量
づつ、前記の洗浄槽43内へ供給される。15はその洗
浄槽43よシ導出された洗浄水を連続的に濾過する濾過
器であり、この、濾過器15よシ導出された濾過水は、
冷却液供給管52を経て前記の徐冷槽51内へ供給され
るようになっている。16は徐冷槽51 よシ排出され
た液を濾過するための濾過器であって、この濾過器16
からの濾過液は液槽17内に貯積される。
18はスチーマ缶体1の最下段液付与槽8よシ排(5)
出される高温加熱液を流通する熱交換器でアラて、この
熱交換器18によシ、前記の液槽17よシポンプ19で
圧送される液は加熱され、スチーマ缶体1内の最上段液
付与槽8内へ順次供給されるようになっている。20は
スチーマ缶体1の外部に設けた液槽(サチュレータ)で
あるが、この液槽20の周囲は、加熱液槽21による2
重構造となっている。そして、その加熱液槽21内へは
熱交換器18よ如排出された熱液が配管22を経て供給
され、更にこの加熱液槽21から排出される液は濾過器
23を経て、例えば図示しない洗浄機等の洗浄液として
使用されるものである0尚上記の濾過器15,16.2
3は、排液中に含まれる糸屑等の不純物を連続的に分離
できるものであればよく、例えば本発明者が既に出願し
ている濾過装置(特願昭54−164573号、特願昭
54−164574号、特願昭57−88471号)を
利用することができるO 以上が本実施例の構成であるが、次にその作用について
述べると、上記高圧スチーマを運転する(6) に当っては、先ずそのスチーマ缶体1内に加圧蒸気を送
シ込んでスチーマ缶体内を例えば160℃の高圧湿熱状
態に保持せしめると共に、液槽20内には処理すべき布
帛6に含浸させる処理液を充填せしめる。尚導入側シー
ル機構4の液封槽41内へ供給すべき液は、上記液槽2
0内に供給した液と同種のもの、おるいは水等を選択的
に充填する。更に給水管13よシ水槽14内に供給した
水を洗浄槽43内に逐次注入し、スチーマ缶体1の内外
に設備された布帛ガイドロールを駆動して液槽20内で
所定の処理液を含浸せしめた布帛6を高圧湿熱が保持さ
れるスチーマ缶体1内に供給し、このスチーマ缶体内で
高圧温熱によシ反応させて、所望の処理(前処理、減量
、染着、縮、じゆう等)を連続的に行なうものであるが
、一方洗浄槽43内に入れられた水は、回転するシール
ゴムロールの洗浄と冷却とを連続的に行なうので、この
洗浄槽43内の水内にはシールゴムロールよシ洗い落さ
れた糸屑等が含有され、またシールゴムロール42の冷
却によシ約35℃の加熱水となシ更にこの加熱水内には
シールゴムロール42による布帛の搾液作用によシ若干
の処理液が混入される。この加熱水は、濾過器15によ
シネ納物が除去された後、導出側シール機構5の徐冷槽
51内へ供給され、徐冷液となる。この徐冷液は該徐冷
槽51内で約90℃に加熱されるが、この徐冷槽5、よ
シ排出された加熱液は濾過器16によシ濾過された後液
槽17内に貯えられる。この液槽17内の加熱液はポン
プ190作用で熱交換器18内の加熱作用によって10
0℃に近い加熱液となってスチーマ缶体1内の最上段の
液付与槽8内へ供給され、以外下段の液付与檜8内へと
順次移行して最下段の液付与槽8内へ移行される。この
最下段の液付与槽8内に供給されだ液温はスチーマ缶体
1内の温度160℃に追従して、160℃近くまで加熱
される。従ってこの加熱液を熱交換器18に供給するこ
とによって最上段の液付与槽8へ供給する液温をスチー
マ缶体内部温度近くまで高めることができる。この熱交
換器18よシ排出された加熱液は、加熱液槽21内に供
給されるので、液槽20内の液温を高めることができる
。
熱交換器18によシ、前記の液槽17よシポンプ19で
圧送される液は加熱され、スチーマ缶体1内の最上段液
付与槽8内へ順次供給されるようになっている。20は
スチーマ缶体1の外部に設けた液槽(サチュレータ)で
あるが、この液槽20の周囲は、加熱液槽21による2
重構造となっている。そして、その加熱液槽21内へは
熱交換器18よ如排出された熱液が配管22を経て供給
され、更にこの加熱液槽21から排出される液は濾過器
23を経て、例えば図示しない洗浄機等の洗浄液として
使用されるものである0尚上記の濾過器15,16.2
3は、排液中に含まれる糸屑等の不純物を連続的に分離
できるものであればよく、例えば本発明者が既に出願し
ている濾過装置(特願昭54−164573号、特願昭
54−164574号、特願昭57−88471号)を
利用することができるO 以上が本実施例の構成であるが、次にその作用について
述べると、上記高圧スチーマを運転する(6) に当っては、先ずそのスチーマ缶体1内に加圧蒸気を送
シ込んでスチーマ缶体内を例えば160℃の高圧湿熱状
態に保持せしめると共に、液槽20内には処理すべき布
帛6に含浸させる処理液を充填せしめる。尚導入側シー
ル機構4の液封槽41内へ供給すべき液は、上記液槽2
0内に供給した液と同種のもの、おるいは水等を選択的
に充填する。更に給水管13よシ水槽14内に供給した
水を洗浄槽43内に逐次注入し、スチーマ缶体1の内外
に設備された布帛ガイドロールを駆動して液槽20内で
所定の処理液を含浸せしめた布帛6を高圧湿熱が保持さ
れるスチーマ缶体1内に供給し、このスチーマ缶体内で
高圧温熱によシ反応させて、所望の処理(前処理、減量
、染着、縮、じゆう等)を連続的に行なうものであるが
、一方洗浄槽43内に入れられた水は、回転するシール
ゴムロールの洗浄と冷却とを連続的に行なうので、この
洗浄槽43内の水内にはシールゴムロールよシ洗い落さ
れた糸屑等が含有され、またシールゴムロール42の冷
却によシ約35℃の加熱水となシ更にこの加熱水内には
シールゴムロール42による布帛の搾液作用によシ若干
の処理液が混入される。この加熱水は、濾過器15によ
シネ納物が除去された後、導出側シール機構5の徐冷槽
51内へ供給され、徐冷液となる。この徐冷液は該徐冷
槽51内で約90℃に加熱されるが、この徐冷槽5、よ
シ排出された加熱液は濾過器16によシ濾過された後液
槽17内に貯えられる。この液槽17内の加熱液はポン
プ190作用で熱交換器18内の加熱作用によって10
0℃に近い加熱液となってスチーマ缶体1内の最上段の
液付与槽8内へ供給され、以外下段の液付与檜8内へと
順次移行して最下段の液付与槽8内へ移行される。この
最下段の液付与槽8内に供給されだ液温はスチーマ缶体
1内の温度160℃に追従して、160℃近くまで加熱
される。従ってこの加熱液を熱交換器18に供給するこ
とによって最上段の液付与槽8へ供給する液温をスチー
マ缶体内部温度近くまで高めることができる。この熱交
換器18よシ排出された加熱液は、加熱液槽21内に供
給されるので、液槽20内の液温を高めることができる
。
次に本実施例による作用効果を順に説明すると、先ず第
1番目に液槽20内に供給される液温を加熱液槽21内
に供給した排液によって加熱することができるので、こ
の加熱作用によって布帛への含液吸収性を高めることが
でき、更にスチーマ缶体から排出される排液の加熱量を
利用して液槽20内の液を加熱していることから熱エネ
ルギーの経済性が高められる。第2番目の効果としては
スチーマ缶体1内に配した各液付与槽8内に供給される
液は、シールゴムロール43の洗浄と徐冷槽51内の冷
却を終えた液の再利用であるから、水資源の節約が有効
になされるものである。第3番目の効果は各液付与槽8
内へ供給される液温はスチーマ缶体内温度近くまで加熱
されていることから、スチーマ缶体内蒸気のドレン化を
抑制し、゛スチーマ缶体内を良質の蒸気室に維持するこ
とができ、更に有効なゲイリングが達成できる。第4査
目の効果はシールゴムロールの洗浄槽43内における溶
剤含有液はスチーマ缶体内の各液付与槽(9) へ段階的に供給されることから、これらの各液付与槽内
を布帛を通過せしめることで薬剤の完全消化が期待でき
、薬剤の無駄も解消できる効果がある。
1番目に液槽20内に供給される液温を加熱液槽21内
に供給した排液によって加熱することができるので、こ
の加熱作用によって布帛への含液吸収性を高めることが
でき、更にスチーマ缶体から排出される排液の加熱量を
利用して液槽20内の液を加熱していることから熱エネ
ルギーの経済性が高められる。第2番目の効果としては
スチーマ缶体1内に配した各液付与槽8内に供給される
液は、シールゴムロール43の洗浄と徐冷槽51内の冷
却を終えた液の再利用であるから、水資源の節約が有効
になされるものである。第3番目の効果は各液付与槽8
内へ供給される液温はスチーマ缶体内温度近くまで加熱
されていることから、スチーマ缶体内蒸気のドレン化を
抑制し、゛スチーマ缶体内を良質の蒸気室に維持するこ
とができ、更に有効なゲイリングが達成できる。第4査
目の効果はシールゴムロールの洗浄槽43内における溶
剤含有液はスチーマ缶体内の各液付与槽(9) へ段階的に供給されることから、これらの各液付与槽内
を布帛を通過せしめることで薬剤の完全消化が期待でき
、薬剤の無駄も解消できる効果がある。
以上のように本発明は、導入側シールロールの冷却槽を
具備せしめた導入側シール機構と、徐冷槽を具備せしめ
た導出側シール機構と、スチーマ缶体内に複数の液付与
槽を多段に設けている高圧スチーマにおいて、上記冷却
槽に給水するための給水手段と、この冷却槽から排出さ
れる液を濾過する濾過器と、この濾過器からの濾過液を
前記の徐冷槽内へ供給するための給液手段と、徐冷槽か
ら排液を濾過する濾過器と、この濾過器からの濾過液を
スチーマ缶体からの排液で加熱するための熱交換器と、
この熱交換器で加熱された液を、前記の各液付与槽へ段
階的に供給するための給液手段を備えたことを特徴とす
る布帛の連続湿熱処理装置であるから、給水手段から供
給された水がシールゴムロールの冷却液と、徐冷槽の徐
冷液と液付与槽内へ供給される液としての仕事を々すこ
と(10) ができるので水資源の節約が有効になされ、更にその液
付与槽内へ、供給される液は、スチーマ缶体内の排熱を
利用して予熱することができるので熱エネルギーの無駄
が解消できる省熱エネルギーに役立つ等の効果がある。
具備せしめた導入側シール機構と、徐冷槽を具備せしめ
た導出側シール機構と、スチーマ缶体内に複数の液付与
槽を多段に設けている高圧スチーマにおいて、上記冷却
槽に給水するための給水手段と、この冷却槽から排出さ
れる液を濾過する濾過器と、この濾過器からの濾過液を
前記の徐冷槽内へ供給するための給液手段と、徐冷槽か
ら排液を濾過する濾過器と、この濾過器からの濾過液を
スチーマ缶体からの排液で加熱するための熱交換器と、
この熱交換器で加熱された液を、前記の各液付与槽へ段
階的に供給するための給液手段を備えたことを特徴とす
る布帛の連続湿熱処理装置であるから、給水手段から供
給された水がシールゴムロールの冷却液と、徐冷槽の徐
冷液と液付与槽内へ供給される液としての仕事を々すこ
と(10) ができるので水資源の節約が有効になされ、更にその液
付与槽内へ、供給される液は、スチーマ缶体内の排熱を
利用して予熱することができるので熱エネルギーの無駄
が解消できる省熱エネルギーに役立つ等の効果がある。
図面は本発明よシなる装置の実施例を示した全体説明図
である。 1・・・スチーマ缶体、 2・・・布帛導入口、3
・・・布帛導出口、 4・・・導入側シール機構
、41・・・液封槽、 42・・・シールゴムロール、 43・・・洗浄槽、 44・・・給液管、5・
・・導出側シール機構、 51・・・徐冷槽、 52・・・冷却液供給管
、53・・・冷却液排出管、 6・・・布帛、7・・
・ガイドロール、 8・・・液伺与槽、9・・・給
液管、 10・・・テンション調整ロール、 11・・・蒸気供給ノ9イブ、12・・・固定摩擦部材
、13・・・給水管、 14・・・水槽、15
.16.23・・・濾過器、 17・・・液槽、 18・・・熱交換器、1
9・・・ポンプ、 2o・・・液槽、21・・
・加熱液槽、 22・・・配管。
である。 1・・・スチーマ缶体、 2・・・布帛導入口、3
・・・布帛導出口、 4・・・導入側シール機構
、41・・・液封槽、 42・・・シールゴムロール、 43・・・洗浄槽、 44・・・給液管、5・
・・導出側シール機構、 51・・・徐冷槽、 52・・・冷却液供給管
、53・・・冷却液排出管、 6・・・布帛、7・・
・ガイドロール、 8・・・液伺与槽、9・・・給
液管、 10・・・テンション調整ロール、 11・・・蒸気供給ノ9イブ、12・・・固定摩擦部材
、13・・・給水管、 14・・・水槽、15
.16.23・・・濾過器、 17・・・液槽、 18・・・熱交換器、1
9・・・ポンプ、 2o・・・液槽、21・・
・加熱液槽、 22・・・配管。
Claims (1)
- 導入側シールロールの冷却槽を具備せしめた導入側シー
ル機構と、徐冷槽を具備せしめた導出側シール機構と、
スチーマ缶体内に複数の液付与槽を多段に設けている高
圧スチーマにおいて、上記冷却槽に給水するための給水
手段と、この冷却槽から排出される液を濾過する濾過器
と、この濾過器からの濾過液を前記の徐冷槽内へ供給す
るだめの給液手段と、徐冷槽から排液を濾過する濾過器
と、この濾過器からの濾過液をスチーマ缶体からの排液
で加熱するだめの熱交換器と、この熱交換器で加熱され
た液を、前記の各液付与槽へ段階的に供給するだめの給
液手段を備えたことを特徴とする布帛の連続湿熱処理装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57138277A JPS5930952A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 布帛の連続湿熱処理装置 |
DE19833328446 DE3328446A1 (de) | 1982-08-09 | 1983-08-06 | Hochdruckdaempfer |
US06/522,250 US4517818A (en) | 1982-08-09 | 1983-08-09 | High pressure steamer for continuous wet-heat treatment of a cloth |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57138277A JPS5930952A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 布帛の連続湿熱処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5930952A true JPS5930952A (ja) | 1984-02-18 |
JPH0135944B2 JPH0135944B2 (ja) | 1989-07-27 |
Family
ID=15218149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57138277A Granted JPS5930952A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 布帛の連続湿熱処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5930952A (ja) |
-
1982
- 1982-08-09 JP JP57138277A patent/JPS5930952A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0135944B2 (ja) | 1989-07-27 |
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